JP5716458B2 - プロセッサ装置のためのデバッグ回路、プロセッサ装置及びデバッグシステム - Google Patents
プロセッサ装置のためのデバッグ回路、プロセッサ装置及びデバッグシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5716458B2 JP5716458B2 JP2011044995A JP2011044995A JP5716458B2 JP 5716458 B2 JP5716458 B2 JP 5716458B2 JP 2011044995 A JP2011044995 A JP 2011044995A JP 2011044995 A JP2011044995 A JP 2011044995A JP 5716458 B2 JP5716458 B2 JP 5716458B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- command
- response
- processor
- break
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
複数の通信装置を備えたデバッグシステムにおいて、ホスト装置と、複数のプロセッサ装置はそれぞれ上記各通信装置であり、上記複数のプロセッサ装置は上記ホスト装置にデイジーチェーン接続され、上記各プロセッサ装置は、デバッグ対象のプログラムを実行するコアプロセッサと、当該コアプロセッサのためのデバッグ回路とを備え、
上記各プロセッサ装置のデバッグ回路は、
上記複数の通信装置のうちの前段の通信装置からコマンドを受信して実行するとともに上記コマンドを中継して上記複数の通信装置のうちの後段の通信装置に送信する一方、上記後段の通信装置から受信した応答に対して所定の処理を行い上記前段の通信装置に送信する通信手段と、
上記コアプロセッサを、上記プログラムを実行するように制御するとともに、上記プログラムの実行をブレークするように制御する制御手段とを備えたデバッグ回路において、
上記制御手段は、上記コアプロセッサが上記プログラムの実行をブレークしていることを検出したとき、ブレーク通知信号を発生して上記通信手段に送信し、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から所定の第1のコマンドを受信したとき、上記制御手段から上記ブレーク通知信号を受信したときは、上記受信した第1のコマンドに代えて、上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークさせるための第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信する一方、上記ブレーク通知信号を受信しなかったときは、上記受信した第1のコマンドを上記後段の通信装置に送信し、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から上記第2のコマンドを受信したとき、上記制御手段を、上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークするように制御することを特徴とする。
上記第1のコマンドは、上記プログラムを実行している実行状態、又は上記プログラムの実行をブレークしているブレーク状態である、上記複数のプロセッサ装置の各コアプロセッサのステータスを要求するステータス要求コマンドであり、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から上記ステータス要求コマンドを受信したとき、上記コアプロセッサのステータスを含む応答を、上記前段の通信装置に送信することを特徴とする。
上記通信手段は、上記後段の通信装置から、後段の各通信装置のコアプロセッサの各ステータスを含む、上記ステータス要求コマンドに対する応答を受信し、当該受信した応答に基づいて、上記後段の各通信装置のコアプロセッサのうち少なくとも1つのコアプロセッサのステータスがブレーク状態であることを検出したとき、ブレーク要求信号を発生して上記制御手段に送信し、
上記制御手段は、上記ブレーク要求信号に応答して、上記コアプロセッサを、上記プログラムの実行をブレークするように制御し、
上記通信手段は、上記ステータス要求コマンドに対する、上記後段の通信装置から受信した応答に、上記コアプロセッサのステータスを挿入して上記前段の通信装置に送信することを特徴とする。
上記制御手段は、上記コアプロセッサが上記プログラムの実行をブレークしていることを検出したとき、上記第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信することを指示する指示信号を上記通信手段に送信し、
上記通信手段は、上記指示信号に応答して、上記ステータス要求コマンドを受信することなく、上記第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信することを特徴とする。
上記第2のコマンドは、上記複数のプロセッサ装置の各コアプロセッサの各ステータスを要求しかつ上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークさせるためのブレーク及びステータス要求コマンドであり、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から上記第2のコマンドを受信したとき、上記制御手段を、上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークするように制御するとともに、上記コアプロセッサのステータスを含む応答を、上記前段の通信装置に送信し、
上記通信手段は、上記後段の通信装置から、後段の各通信装置のコアプロセッサの各ステータスを含む、上記ブレーク及びステータス要求コマンドに対する応答を受信し、当該受信した応答に基づいて、上記後段の各通信装置のコアプロセッサのうち少なくとも1つのコアプロセッサのステータスがブレーク状態であることを検出したとき、上記ブレーク要求信号を発生して上記制御手段に送信し、
上記通信手段は、上記ブレーク及びステータス要求コマンドに対する、上記後段の通信装置から受信した応答に、上記コアプロセッサのステータスを挿入して上記前段の通信装置に送信することを特徴とする。
上記各コマンドはシリアルデータ信号であって、
上記通信手段は、
上記前段の通信装置からコマンドを受信中に、当該コマンドの先頭部分のデータに基づいて当該コマンドが上記第1のコマンドであるか否かを判断し、
上記第1のコマンドの末尾のデータを変更することにより上記第2のコマンドを発生して、上記後段の通信装置に出力することを特徴とする。
上記各応答はシリアルデータ信号であって、
上記通信手段は、上記後段の通信装置から応答を受信中に、当該応答の所定のビット位置のデータを変更することにより、上記コアプロセッサのステータスを含む応答を上記前段の通信装置に送信することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るデバッグシステムの構成を示すブロック図である。図1のデバッグシステムは、ホスト装置であるICE10と、ICE10にデイジーチェーン接続された複数N個のプロセッサ装置1−1,1−2,…,1−Nとを備えて構成される。ここで、プロセッサ装置1−1〜1−Nの個数Nの最大値は7に設定されている。各プロセッサ装置1−n(n=1,2,…,N)は、デバッグ回路14と、入力端子Ti1及びTi2と、出力端子To1及びTo2とを備えて構成される。また、各プロセッサ装置1−1〜1−Nにおいて、デバッグ回路14は、通信部11と制御部12とを備え、コアプロセッサ13によって実行されるデバッグ対象のプログラムをデバッグするために用いられる。プロセッサ装置1−1の通信部11には、入力端子Ti1及び信号線TX0と、出力端子To1及び信号線RX0とを介してICE10のコマンド発行部10cが接続される一方、プロセッサ装置1−Nの通信部11には、入力端子Ti2及び信号線RXN+1と、出力端子To2及び信号線TXN+1とを介して終端器2が接続される。また、その他のプロセッサ装置1−n(n=2,3,…,N−1)の通信部11は、入力端子Ti1及び信号線TXn−1と、出力端子To1及び信号線RXn−1とを介して前段のプロセッサ装置1−n−1の通信部11に接続される一方、入力端子Ti2及び信号線RXnと、出力端子To2及び信号線TXnを介して後段のプロセッサ装置1−n+1の通信部11に接続される。以下、図1のデバッグシステムにおいて、ICE10側を上流といい、終端器2側を下流という。また、ICE10及びプロセッサ装置1−1〜1−Nは、それぞれ通信装置である。
(2)各プロセッサ装置1−1〜1−Nに対して固有のIDを割り当てるID設定コマンド。コマンド発行部10cは、全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nを表すIDを対象IDとして含む対象ID設定コマンドに続いて、0をIDとして含むID設定コマンドを出力する。全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nを表す対象IDは、0である。詳細後述するように、コマンド発行部10cがID設定コマンドをプロセッサ装置1−1に出力すると、プロセッサ装置1−1,1−2,…,1−Nに対して、1,2,…,Nの値をそれぞれ有するIDが割り当てられる。
(3)全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nの各コアプロセッサ13又は所定のプロセッサ装置1−nのコアプロセッサ13のステータス(ブレーク状態又は実行状態)を要求するステータス要求コマンド。例えば、全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nの各コアプロセッサ13のステータスを要求する場合、コマンド発行部10cは、全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nを表すIDを対象IDとして含む対象ID設定コマンドに続いて、ステータス要求コマンドを出力する。また、所定のプロセッサ装置1−nのコアプロセッサ13のステータスを要求する場合、コマンド発行部10cは、プロセッサ装置1−nのIDを対象IDとして含む対象ID設定コマンドに続いて、ステータス要求コマンドを出力する。
(4)プロセッサ装置1−1〜1−Nのうちの所定のプロセッサ装置1−nのコアプロセッサ13において、メモリ131(図3参照。)に格納されたプログラムを実行させるためのプログラム実行コマンド。例えば、所定のプロセッサ装置1−nに対してメモリ131に格納されたプログラムを実行させる場合、コマンド発行部10cは、プロセッサ装置1−nのID(nである。)を対象IDとして含む対象ID設定コマンドに続いて、プログラム実行コマンドを出力する。
(5)全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nの各コアプロセッサ13又は所定のプロセッサ装置1−nのコアプロセッサ13によるプログラムの実行をブレークさせるためのブレークコマンド。例えば、全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nのコアプロセッサ13によるプログラムの実行をブレークさせるとき、コマンド発行部10cは、全てのプロセッサ装置1−1〜1−Nを表すIDを対象IDとして含む対象ID設定コマンドに続いて、ブレークコマンドを出力する。また、所定のプロセッサ装置1−nのコアプロセッサ13によるプログラムの実行をブレークさせるとき、コマンド発行部10cは、プロセッサ装置1−nのID(nである。)を対象IDとして含む対象ID設定コマンドに続いて、ブレークコマンドを出力する。
(a)ICE10と、ICE10にデイジーチェーン接続された複数のプロセッサ装置1−1〜1−Nとを含む複数の通信装置のうちの前段の通信装置からコマンドを受信して実行するとともに上記コマンドを中継して上記複数の通信装置のうちの後段の通信装置に送信する一方、上記後段の通信装置から受信した応答に対して所定の処理を行い上記前段の通信装置に送信する通信部11と、
(b)コアプロセッサ13を、プログラムを実行するように制御するとともに、プログラムの実行をブレークするように制御する制御部12とを備える。
図9は、本発明の第2の実施形態に係るプロセッサ装置1A−nの構成を示すブロック図であり、図10は、図9の応答制御部116Aの構成を示すブロック図である。本実施形態に係るプロセッサ装置1A−n(n=1,2,…,N)は、第1の実施形態に係るプロセッサ装置1−nに比較して、デバッグ回路14に代えてデバッグ回路14Aを備える。さらに、デバッグ回路14Aは、デバッグ回路14に比較して、通信部11に代えて通信部11Aを備え、制御部12に代えて制御部12Aを備える。また、制御部12Aは、制御部12に比較して、コア制御部122に代えてコア制御部122Aを備える。さらに、通信部11Aは、通信部11に比較して、応答制御部116に代えて応答制御部116Aを備える。
図12は、本発明の第3の実施形態に係るプロセッサ装置1B−nの構成を示すブロック図であり、図13は、図12のコマンド制御部118Aの構成を示すブロック図である。本実施形態に係るプロセッサ装置1B−n(n=1,2,…,N)は、第2の実施形態に係るプロセッサ装置1A−nに比較して、デバッグ回路14Aに代えてデバッグ回路14Bを備える。また、デバッグ回路14Bは、デバッグ回路14Aに比較して、通信部11Aに代えて通信部11Bを備え、制御部12Aに代えて制御部12Bを備える。また、制御部12Bは、制御部12Aに比較して、ステータス管理部121に代えてステータス管理部121Aを備え、かつブレーク及びステータス要求コマンド発行指示部123をさらに備える。さらに、通信部11Bは、通信部11Aに比較して、コマンド実行部115に代えてコマンド実行部115Aを備え、コマンド制御部118に代えてコマンド制御部118Aを備える。また、図13において、コマンド制御部118Aは、コマンド制御部118に比較して、コマンド発行部1184をさらに備えたことを特徴としている。
図15は、本発明の第4の実施形態に係るプロセッサ装置1C−nの構成を示すブロック図である、図16は、図15の応答制御部116Bの構成を示すブロック図である。図15において、本実施形態に係るプロセッサ装置1C−n(n=1,2,…,N)は、第3の実施形態に係るプロセッサ装置1B−nに比較して、デバッグ回路14Bに代えてデバッグ回路14Cを備える。また、デバッグ回路14Cは、デバッグ回路14Bに比較して、通信部11Bに代えて通信部11Cを備える。また、通信部11Cは、通信部11Bに比較して、応答制御部116Aに代えて応答制御部116Bを備える。図16において、応答制御部116Bは、応答制御部116Aに比較して、応答遅延出力管理部1162に代えて応答遅延出力管理部1162Aを備え、応答検出部1165をさらに備えたことを特徴としている。
図19は、本発明の第5の実施形態に係るコマンド制御部118Bの構成を示すブロック図である。本実施形態に係るコマンド制御部118Bは、第3及び第4の実施形態に係るコマンド制御部118Aに比較して、コマンド中継部1181及びコマンド変更部1183に代えて、シリアル通信を行うコマンド中継部1181A及びコマンド変更部1183Aを備えたことを特徴としている。また、図20は、信号線TX1を介して図19のコマンド制御部118Bが受信したコマンド信号と、当該コマンド信号に含まれるコマンドをコマンド制御部118Bが変更しない場合に、コマンド制御部118Bが信号線TX2を介して出力するコマンド信号とを示すタイミングチャートである。さらに、図21は、信号線TX1を介して図19のコマンド制御部118Bが受信したコマンド信号と、当該コマンド信号に含まれるステータス要求コマンドを図19のコマンド制御部118Bがブレーク及びステータス要求コマンドに変更する場合にコマンド制御部118Bが信号線TX2を介して出力するコマンド信号とを示すタイミングチャートである。
図22は、本発明の第6の実施形態に係る応答制御部116Cの構成を示すブロック図である。また、図23は、信号線RX2を介して図22の応答中継部1161Aが受信した応答信号と、当該応答信号に含まれるステータスデータD8を図22の応答中継部1161Aが書き換えた場合に応答制御部116Cが信号線RX1を介して出力する応答信号とを示すタイミングチャートである。さらに、図24は、本発明の第6の実施形態において、信号線TX0〜TXNを介して伝送されるコマンド信号及び信号線RX0〜RXNを介して伝送される応答信号の伝送タイミングを示すタイミングチャートである。
10…ICE、
10c…コマンド発行部、
11,11A,11B,11C…通信部、
12,12A,12B…制御部、
13…コアプロセッサ、
14,14A,14B,14C…デバッグ回路、
111…コマンド受信部、
112…コマンド送信部、
113…応答受信部、
114…応答送信部、
115,115A…コマンド実行部、
116,116A,116B,116C…応答制御部、
117…ID管理部、
118,118A,118B…コマンド制御部、
121,121A…ステータス管理部、
122,122A…コア制御部、
123…ブレーク及びステータス要求コマンド発行指示部、
131…メモリ、
1161…応答中継部、
1162,1162A…応答出力遅延管理部、
1163,1163A…応答情報出力部、
1164…ブレークデバイス判定部、
1165…応答検出部、
1171…ID設定部、
1172…対象ID記憶部、
1173…ID比較部、
1174…遅延出力設定部、
1175…応答コマンド検出部、
1181,1181A…コマンド中継部、
1182…設定ID加算部、
1183,1183A…コマンド変更部、
1184…コマンド発行部。
Claims (10)
- 複数の通信装置を備えたデバッグシステムにおいて、ホスト装置と、複数のプロセッサ装置はそれぞれ上記各通信装置であり、上記複数のプロセッサ装置は上記ホスト装置にデイジーチェーン接続され、上記各プロセッサ装置は、デバッグ対象のプログラムを実行するコアプロセッサと、当該コアプロセッサのためのデバッグ回路とを備え、
上記各プロセッサ装置のデバッグ回路は、
上記複数の通信装置のうちの前段の通信装置からコマンドを受信して実行するとともに上記コマンドを中継して上記複数の通信装置のうちの後段の通信装置に送信する一方、上記後段の通信装置から受信した応答に対して所定の処理を行い上記前段の通信装置に送信する通信手段と、
上記コアプロセッサを、上記プログラムを実行するように制御するとともに、上記プログラムの実行をブレークするように制御する制御手段とを備えたデバッグ回路において、
上記制御手段は、上記コアプロセッサが上記プログラムの実行をブレークしていることを検出したとき、ブレーク通知信号を発生して上記通信手段に送信し、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から所定の第1のコマンドを受信したとき、上記制御手段から上記ブレーク通知信号を受信したときは、上記受信した第1のコマンドに代えて、上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークさせるための第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信する一方、上記ブレーク通知信号を受信しなかったときは、上記受信した第1のコマンドを上記後段の通信装置に送信し、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から上記第2のコマンドを受信したとき、上記制御手段を、上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークするように制御することを特徴とするデバッグ回路。 - 上記第1のコマンドは、上記プログラムを実行している実行状態、又は上記プログラムの実行をブレークしているブレーク状態である、上記複数のプロセッサ装置の各コアプロセッサのステータスを要求するステータス要求コマンドであり、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から上記ステータス要求コマンドを受信したとき、上記コアプロセッサのステータスを含む応答を、上記前段の通信装置に送信することを特徴とする請求項1記載のデバッグ回路。 - 上記通信手段は、上記後段の通信装置から、後段の各通信装置のコアプロセッサの各ステータスを含む、上記ステータス要求コマンドに対する応答を受信し、当該受信した応答に基づいて、上記後段の各通信装置のコアプロセッサのうち少なくとも1つのコアプロセッサのステータスがブレーク状態であることを検出したとき、ブレーク要求信号を発生して上記制御手段に送信し、
上記制御手段は、上記ブレーク要求信号に応答して、上記コアプロセッサを、上記プログラムの実行をブレークするように制御し、
上記通信手段は、上記ステータス要求コマンドに対する、上記後段の通信装置から受信した応答に、上記コアプロセッサのステータスを挿入して上記前段の通信装置に送信することを特徴とする請求項2記載のデバッグ回路。 - 上記制御手段は、上記コアプロセッサが上記プログラムの実行をブレークしていることを検出したとき、上記第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信することを指示する指示信号を上記通信手段に送信し、
上記通信手段は、上記指示信号に応答して、上記ステータス要求コマンドを受信することなく、上記第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信することを特徴とする請求項3記載のデバッグ回路。 - 上記第2のコマンドは、上記複数のプロセッサ装置の各コアプロセッサの各ステータスを要求しかつ上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークさせるためのブレーク及びステータス要求コマンドであり、
上記通信手段は、上記前段の通信装置から上記第2のコマンドを受信したとき、上記制御手段を、上記コアプロセッサによる上記プログラムの実行をブレークするように制御するとともに、上記コアプロセッサのステータスを含む応答を、上記前段の通信装置に送信し、
上記通信手段は、上記後段の通信装置から、後段の各通信装置のコアプロセッサの各ステータスを含む、上記ブレーク及びステータス要求コマンドに対する応答を受信し、当該受信した応答に基づいて、上記後段の各通信装置のコアプロセッサのうち少なくとも1つのコアプロセッサのステータスがブレーク状態であることを検出したとき、上記ブレーク要求信号を発生して上記制御手段に送信し、
上記通信手段は、上記ブレーク及びステータス要求コマンドに対する、上記後段の通信装置から受信した応答に、上記コアプロセッサのステータスを挿入して上記前段の通信装置に送信することを特徴とする請求項4記載のデバッグ回路。 - 上記通信手段は、上記第2のコマンドを上記後段の通信装置に送信すると同時に、上記コアプロセッサが上記プログラムの実行をブレークしていることを示す応答を、上記前段の通信装置に送信することを特徴とする請求項1乃至5のうちのいずれか1つに記載のデバッグ回路。
- 上記各コマンドはシリアルデータ信号であって、
上記通信手段は、
上記前段の通信装置からコマンドを受信中に、当該コマンドの先頭部分のデータに基づいて当該コマンドが上記第1のコマンドであるか否かを判断し、
上記第1のコマンドの末尾のデータを変更することにより上記第2のコマンドを発生して、上記後段の通信装置に出力することを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれか1つに記載のデバッグ回路。 - 上記各応答はシリアルデータ信号であって、
上記通信手段は、上記後段の通信装置から応答を受信中に、当該応答の所定のビット位置のデータを変更することにより、上記コアプロセッサのステータスを含む応答を上記前段の通信装置に送信することを特徴とする請求項1乃至7のうちのいずれか1つに記載のデバッグ回路。 - 請求項1乃至8のうちのいずれか1つに記載のデバッグ回路と、
上記コアプロセッサとを備えたことを特徴とするプロセッサ装置。 - ホスト装置と、
上記ホスト装置にデイジーチェーン接続された請求項9記載の複数の上記プロセッサ装置とを備えたことを特徴とするデバッグシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011044995A JP5716458B2 (ja) | 2011-03-02 | 2011-03-02 | プロセッサ装置のためのデバッグ回路、プロセッサ装置及びデバッグシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011044995A JP5716458B2 (ja) | 2011-03-02 | 2011-03-02 | プロセッサ装置のためのデバッグ回路、プロセッサ装置及びデバッグシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012181734A JP2012181734A (ja) | 2012-09-20 |
JP5716458B2 true JP5716458B2 (ja) | 2015-05-13 |
Family
ID=47012869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011044995A Active JP5716458B2 (ja) | 2011-03-02 | 2011-03-02 | プロセッサ装置のためのデバッグ回路、プロセッサ装置及びデバッグシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5716458B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63109546A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-14 | Nec Corp | プログラムデバツグシステム |
JPH07120343B2 (ja) * | 1989-06-15 | 1995-12-20 | 日本電気株式会社 | マルチプロセッサシステム |
WO1999014891A2 (en) * | 1997-09-12 | 1999-03-25 | Communication & Control Electronics Limited | Development and test tools for communication system |
JP3971361B2 (ja) * | 2003-09-30 | 2007-09-05 | 京セラミタ株式会社 | デバッグ機能を備えるマルチプロセッサシステム及びマルチプロセッサシステムのプログラム |
-
2011
- 2011-03-02 JP JP2011044995A patent/JP5716458B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012181734A (ja) | 2012-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4558519B2 (ja) | 情報処理装置およびシステムバス制御方法 | |
CN106557446B (zh) | 总线系统 | |
US9846668B2 (en) | Bus controller, data forwarding system, and method for controlling buses | |
KR20110047753A (ko) | 교착 상태의 방지를 위한 데이터 처리 방법 및 시스템 | |
JPWO2011001462A1 (ja) | 試験装置 | |
JP5544878B2 (ja) | 故障制御装置、プロセッサコア、演算処理装置、情報処理装置および擬似故障制御方法 | |
KR20080006099A (ko) | 커맨드 처리 장치와 방법 및 이를 포함하는 시스템 | |
JPH0670787B2 (ja) | 処理装置間指令転送制御システム | |
JP5716458B2 (ja) | プロセッサ装置のためのデバッグ回路、プロセッサ装置及びデバッグシステム | |
CN109542834B (zh) | 一种确定nc芯片连接错误的方法及nc芯片 | |
JP6792314B2 (ja) | 通信装置、通信方法、プログラム、および、通信システム | |
JP5082407B2 (ja) | アクセス競合試験におけるアクセス競合発生システム | |
JP5269067B2 (ja) | プログラム実行装置およびその制御方法 | |
JPWO2017199762A1 (ja) | 通信装置、通信方法、プログラム、および、通信システム | |
CN112463670A (zh) | 一种存储控制器访问方法及相关装置 | |
TWI423638B (zh) | 通訊系統、測試裝置、通訊裝置、通訊方法以及測試方法 | |
JP5206557B2 (ja) | 情報処理装置、及び入出力処理モジュールの切替方法 | |
JP2014157386A (ja) | データ処理システム | |
EP1553495B1 (en) | Programme-controlled unit | |
JP4214974B2 (ja) | 通信データブロックの伝送方法 | |
JP6906369B2 (ja) | コンピュータシステム、その制御方法、及びプログラム | |
JP2016091480A (ja) | 二重化制御システム | |
US9342359B2 (en) | Information processing system and information processing method | |
JP2013239034A (ja) | 系切替制御装置及び二重化システム | |
JP2010068210A (ja) | 通信システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141022 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150302 |