JP5715709B2 - 非空気入りタイヤを注型するための装置 - Google Patents

非空気入りタイヤを注型するための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5715709B2
JP5715709B2 JP2013548387A JP2013548387A JP5715709B2 JP 5715709 B2 JP5715709 B2 JP 5715709B2 JP 2013548387 A JP2013548387 A JP 2013548387A JP 2013548387 A JP2013548387 A JP 2013548387A JP 5715709 B2 JP5715709 B2 JP 5715709B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
platen
cap
outer ring
molding press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013548387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014507311A (ja
Inventor
ブライアン ディー ウィルソン
ブライアン ディー ウィルソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Michelin Recherche et Technique SA France
Original Assignee
Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Michelin Recherche et Technique SA France
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA, Michelin Recherche et Technique SA France filed Critical Compagnie Generale des Etablissements Michelin SCA
Publication of JP2014507311A publication Critical patent/JP2014507311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5715709B2 publication Critical patent/JP5715709B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/02Solid tyres ; Moulds therefor

Description

本発明は、一般に、タイヤの一部を回転注型するための装置に関し、より具体的には、ポリウレタン又は幾つかの他の適切な材料から非空気入りタイヤのスポークを遠心成型するための、それらの間に鋳込みスロットをもつ状態で成型装置に別々に回転可能に取り付けられるキャップ及び外側リングを有する装置に関する。
タイヤ開発における新興分野は、これらのタイヤが標準的な空気入りタイヤを作動不能にすることがある空気圧低下を起こす傾向がないので、タイヤを構造的に支持することをガスだけに依存しない非空気入りタイヤ又はハイブリッドタイヤの製造及び使用に関係する。こうしたタイヤの例は、本願と同一出願人による米国特許第7,201,194号によって開示される。この特許の内容は、すべての目的のために引用によりその全体が本明細書に組み込まれる。’194特許の例示的な実施形態では、非空気入りタイヤは、外側環状剪断バンドと、環状剪断バンドを横切って且つそこから半径方向内向きに延び、ホイール又はハブに固定される、複数のウェブスポークを含む。或る実施形態では、環状剪断バンドは、剪断層、剪断層の半径方向内向きの延長部に付着される少なくとも第1の膜、及び剪断層の半径方向外向きの延長部に付着される少なくとも第2の膜をさらに備える場合がある。必要とされる空気圧なしに作動する能力に加えて、米国特許第7,201,194号の発明はまた、接触領域の長さ全体を通してより一様な接地接触圧を含む利点を提供する。したがって、このタイヤは、空気入りタイヤの性能によく似ている。
図1は、半径方向Rを画定するこうしたタイヤを示す。参考のため、本明細書で用いられる100番台のすべての参照番号は、タイヤ特徴及び以前の金型設計を指し、一方、本明細書で用いられる200番台のすべての参照番号は、本発明の実施形態に係る新しい改善された成型装置を指す。タイヤ100は、スポーク106の外方延長部104に取り付けられるトレッド102を備え、スポーク106は次に、ポリウレタンへの適切な結合のために用意されてきた、ハブ108とトレッド102との間のスポークを成型することのような当該技術分野では公知の手段によって、それらの内方延長部110でハブ又はホイール108に接続される。図示されたタイヤ100の種類に関して、スポーク106は、ポリウレタン液体を回転金型に注ぐことによって形成され、この場合、液体は、遠心力によって分散され、次いで加硫され又は硬化される。スポーク106が対をなしてグループ化されること、各ペア内の個々のスポーク106’、106’’が互いに一定の間隔をおいて配置されること、及び各ペアがタイヤの周縁部の周りの隣接するペアから一定の間隔をおいて配置されることも見ることができる。各ペア内の間隔及び各隣接するペア間の間隔は同じである必要はない。’194特許の要約書及び段組2の28〜41行目で説明されるように、スポーク106は、タイヤ100をタイヤ100の上部付近で圧縮する状態ではなく張力をかける状態で支持する。代わりに、タイヤ100のトレッド102が道に接触する接触パッチ付近のタイヤの底部でのスポーク106は、容易に圧縮又は座屈する。これは、該タイヤが空気入りタイヤの空気圧支持機能を模擬する一助となる。
ここで図2を見ると、タイヤ100のスポーク106を形成するキャビティ114が見えるように金型112の上部116が半透明にされた状態の、以前の設計に係る金型112の上面図が示される。これはまた、そのスポークをこれが製造するタイヤの半径方向と同じである半径方向Rを画定する。図2Aは、図2の線2A−2Aに沿って見た金型112の断面図である。金型112は、当該技術分野では通例公知の手段によって回転成型ターンテーブル(図示せず)のプラテン上にクランプすることができる底部118を含む。スポーク106を形成するキャビティ114は、金型112の周縁部の周りに交互するパターンで金型112の底部118及び上部116から延びる相互連接コア120によって画定される。図2Aで最も良く見られるように、互いに直径方向に対向して位置する2つのコア120は、上部116から下に突き出し、金型112の底部118に突き出る又ははめ込まれることなく金型112の底部118上に見られる僅かに起伏のある表面122上で閉じる。同様のコアは、底部から延び、コアの交互配置により金型の上部で見られる僅かに起伏のある表面上で閉じることが理解される。金型片が組み立てられるときの金型の位置合わせのために用いられるテーパピン113も示される。時には、コアの位置合わせの微調整のために、反対の金型片上のポケットに嵌る付加的なテーパピン(図示せず)がコアの端に位置することもある。
図2及び図2Aの両方を見ると、金型112の上部116は、金型112の円筒形の形状に関して中心にあるキャップ124と、両方の部品が金型112の底部118に取り付けられるときにキャップ124と同軸となる外側リング126とを含む。この配置は、後でより詳しく説明するように、スポークを形成するためにポリウレタンを導入するための小さいギャップ又は鋳込みスロット128をキャップ124の周辺部の周りにもたらす。外側リング126とキャップ124との両方は、ボルト130、ねじ、又は当該技術分野では通例公知の他の手段を用いて金型112の底部118に別々に取り付ける及びそこから取り外すことができる。普通は、ボルト130は、ボルト130を締める及び緩めるためのアクセスを容易にするために、それらの頭部が金型112の上部116の外表面から露出された状態で見られる。取り込まれたガスが逃げるようにすることによって適正な金型充填を助けるためのベントのような幾つかの共通の金型特徴は、それらが本発明に関係しないので本明細書では説明されない。また、コアは、金型片116、118の中実の延長部であるように示されるが、実際は、これらはしばしば、金型片116、118内に保持され、コア120が損傷されれば容易に交換することができる、別個のインサートである。
金型112は、図2A及び図2Bによって描かれるように、タイヤ100のスポーク106をもたらすために以下の様態で用いることができる。第1に、タイヤ100のハブ又はホイール108を受け入れるように構成される金型112の底部118の内側環状ポケット132、及びタイヤ100のトレッド102の底部片を受け入れるように構成される金型の底部118の外側環状スロット134へのアクセスが可能となるように、外側リング126及び金型112の上部116のキャップ124が除去される。次いで、ユーザは、ハブ108を金型112と同軸となるように適正に配置することを助けるために、その半径方向に最も内側の延長部を画定し且つその上部及び底部付近に食付き部138を有するリング形に形状設定された壁136を有する内側環状ポケット132にハブ108を入れる。同様の様式で、トレッド102が、金型の底部118に見られる外側環状スロット134の中に下ろされ、位置合わせ特徴(図示せず)によって金型に関して実質的に同軸の位置に案内される。
同じく図2Bで最も良く見られるように、ハブ108とトレッド102が適正に位置決めされると、外側リング126は、そのコア120が金型の底部のコア間に位置決めされるような、及びその型割り線142を中心とした金型の底部118の外側環状スロット134の実質的に鏡像であるその外側環状スロット140が金型の底部118から突き出るトレッド102の残りの部分を保持するような位置におかれる。次に、キャップ124は、ハブ108に関して、したがってハブ108上に置かれる場合にその食付き部141を介して同様に金型に関して中心におかれる。外側リング126及びキャップ124は、次いで、既に説明したように金型112の底部118に固定される。最後に、金型112が回転され、鋳込みスロット128の真上に位置決めされるノズル(図示せず)によって、加熱されたポリウレタンが金型に注ぎ込まれる。これは、金型112が回転する際に鋳込みスロット128が塞がれないために可能となる。このスロットは、スポーク106を画定するキャビティ114につながる。遠心力がポリウレタンをスポークの全体に充填させ、金型に供給される熱が液体に伝わり、これを温かく保つことによってポリウレタンが硬化され及び加硫されることを助ける。スポーク106は、このとき、ハブ108からトレッド102に延び、硬化プロセス中にスポークがハブ及びトレッドに結合されることを可能にする。
スポーク106が加硫されると、タイヤ100が金型112から除去されるときがくる。第1に、外側リング126が金型112の底部118から締結解除され、作製されたばかりのスポーク106からそのコア120を係合解除する又は脱型することができるように、及び金型の上部の外側環状スロット140がタイヤのトレッド102を解放することができるように垂直に持ち上げられる。このステップの間、キャップ124は、これがハブ108を取り込まれた状態に保つので金型の底部118に固定されたままにすることが有利であり、このときハブ108はスポーク106によってトレッド102に接続され、これは次に、外側リング126が除去されているときにタイヤ100を金型112の底部118に取り付けられた状態に保つ一助となる。これは、タイヤが金型の底部上に確実に残るようにする一助となる。外側リングをタイヤが取り付けられた状態で持ち上げることを手で行うのは難しく、それらが両方とも引き上げられるときにタイヤを金型の上部から除去することは問題がある可能性があるため、これは望ましい。外側リング126がうまく除去されると、キャップ124もまた除去することができ、タイヤ100は、次いで、金型112の底部118から自由に引き出される。
したがって、この装置は、主に手動手段によってなされる製造プロセスを必要とする。例えば、金型の上部は成型プレスの上部プラテンに取り付けられないので、オペレータは、各タイヤのスポークを作製するために金型の外側リング及びキャップを手動で取り付ける及び取り外す必要がある。これは、それらの高い信頼性をもつ、すなわちタイヤの空気圧低下に起因する休止時間がより少ない非空気入りタイヤ又はハイブリッドタイヤを効率的且つ費用効果のある様態で消費者に提供するのに時間及び費用がかかりすぎる。
したがって、人間の介入なしに金型が自動的に閉じられる及び開かれることを可能にする成型プレスの第1のプラテン及び第2のプラテンに取り付けられる第1の部分及び第2の部分を有する金型を用いてこうしたタイヤが製造されることを可能にする装置を見つけ出すことが望ましい。こうした装置は、金型が回転する際に金型に充填するための液体の経路を塞がずに液体が金型に導入されることを可能にするように設計することができることが特に有用であろう。最後に、イジェクションシステム及び/又はタイヤハンドリングシステムが提供される金型の所定の部分上にタイヤを保つための手段を提供することが望ましいであろう。
本発明の特定の実施形態は、成型プレス及び金型を含む半径方向を有するタイヤを成型するための装置を含む。成型プレスは、プラテンに取り付けられる金型を開く及び閉じるために互いに対するそれらの位置を変化させるべくプレスと作動的に関連付けられる第1のプラテン及び第2のプラテンを有してもよい。第2のプラテンは、装置に回転可能に取り付けられてもよい。金型は、成型プレスの第1のプラテンに取り付けられるその第1の部分、及び成型プレスの第2のプラテンに取り付けられる第2の部分を有してもよい。金型の第1の部分は、装置に回転可能に取り付けられるキャップ及び同じく装置に回転可能に取り付けられる外側リングをさらに備えてもよい。回転するキャップ及び外側リングは、それらの間に鋳込みスロットを提供する小さいギャップがある状態で互いに同軸に配置されてもよい。キャップは、外側リングのものとは別個の回転可能な取付部を有してもよく、鋳込みスロットは、金型が閉じられるときに装置の外部からアクセス可能であってもよい。装置はまた、金型の前記部分を回転させるための金型の一部と作動的に関連付けられるモータを有してもよい。
或る場合には、モータは、金型の第2の部分を駆動してもよく、金型の第1の部分のキャップ及び外側リングは、金型が閉じられるときに金型の第2の部分に結合され、金型の第1の部分を回転させてもよい。
他の実施形態では、装置は、第2のプラテンに取り付けられるギア、及びモータによって駆動されるピニオンをさらに含んでもよく、前記ピニオンは、金型を回転させるためにギアとかみ合わされてもよい。
時には、装置は、外側リングを成型プレスの第1のプラテンに回転可能に取り付ける旋回ベアリングをさらに備えることもある。幾つかの場合には、外側リングの回転可能な取付部は鋳込みスロットの半径方向外側に位置する。
或る実施形態では、装置は、第2のプラテン及びキャップを装置に回転可能に取り付けるローラベアリングをさらに含む。
さらに他の実施形態では、装置はまた、キャップを金型の第2の部分の方に付勢するための手段を含んでもよい。こうした手段は、ばねを含んでもよい。
他の実施形態では、金型部は、負荷支持面を有してもよく、装置は、皿ばね及び頭部をもつボルトをさらに備えてもよく、皿ばねは、ボルトの頭部の下に取り込まれ、負荷支持面を押す。
特定の用途では、成型プレスは垂直成型プレスであってもよく、第1のプラテンは上側プラテンであってもよく、第2のプラテンは下側プラテンである。上側プラテンは、金型が閉じられるときに鋳込みスロットよりも上にある開口部を含んでもよい。上側プラテンは、成型プレスにピボット運動可能に接続されてもよく、下側プラテンは、成型プレスに垂直方向に平行移動可能に接続されてもよい。装置は、下側プラテンよりも下の床部に取り付けられ、且つタイヤを金型からイジェクトするために金型の下部を通過することができる、イジェクションピンをさらに含んでもよい。
他の用途では、金型が閉じられるときに第1の金型部を第2の金型部に結合するためにテーパピンが用いられてもよい。
典型的に、装置は、金型の中にガス、液体、及び/又は熱硬化性材料のような流体を導入するための鋳込みスロットの近くに位置決めされるノズルをさらに含んでもよい。
装置は、フレーム及びフレームから延びるアームをさらに備えてもよい。上側プラテンは、中央部及び外側環状部を含んでもよく、中央部は、アームに接続される。装置は、外側環状部を上側プラテンの中央部に接続する接続部材をさらに含んでもよい。
本発明の上記の及び他の目的、特徴、及び利点は、同様の参照番号が本発明の同様の部分を表わす付属の図面で例証される場合の本発明の特定の実施形態の以下のより詳細な説明から明らかとなるであろう。
本発明の実施形態に係る装置を用いて成型することができるスポークを有する非空気入りタイヤの斜視図である。 図1に示されたものと同様の空気入りタイヤを作製するのに用いられる以前の金型設計の上面図である。 タイヤのトレッド及びハブ又はホイールが金型の中に入れられた状態の、その線2A−2Aに沿って見た図2の金型の断面図である。 トレッド及びハブが設置された後のタイヤのスポークを形成する用意のできた金型を示す、図2Aの上部の拡大図である。 本発明の第1の実施形態に係る成型装置の上面図である。 その線3A−3Aに沿って見た図3の成型装置の断面図である。 図3Aの金型及び成型装置の上部の拡大図である。 成型プレスの上側プラテンと金型の上部の外側リング組立体との間で見られるギャップをよりはっきりと示すために図3Bからとられた拡大図である。
図3〜図3Cを見ると、本発明の一実施形態と一致する様態でタイヤ100の一部を成型するための装置200が描かれる。具体的には、図3及び図3Aで最も良く見られるように、この装置200は、下側プラテン204、上側プラテン206、油圧シリンダ208、アーム210、ギア212、及びフレーム214を備える垂直成型プレス202を含む。フレーム214は固定され、下側プラテン204は水平面内に平行移動可能に固定されるが垂直方向に自由に平行移動し、一方、上側プラテン206はピン211を介してフレーム214にピボット運動可能に接続される。上側プラテン206は、下側プラテン204との平行な位置合わせの内外に油圧シリンダ208によって動かされる。ギア212は、下側プラテン204及び後で説明するようにスポーク106を形成するためにそれに取り付けられる金型216を回転させるときに適宜ギア212を係合する及び係合解除することができるモータ(図示せず)によって動力を与えられる駆動ピニオン(図示せず)と嵌合する。上側プラテン206は、フレーム214に平行移動可能に接続することができる可能性があり、空気圧式、機械的又は当該技術分野では通例公知の他の手段のような油圧式以外の手段によって動かすことができる可能性があると考えられる。同様に、下側プラテン204の回転は、それに下側プラテン204が取り付けられるシャフト218に直接結合される電動機のような当該技術分野では公知の他の手段によって達成することができる可能性がある。下側プラテンの平行移動は、上側プラテン206を動かすための上述した方法と同じ方法を用いて達成することができる。下側プラテン204の回転を案内する及びその回転に関連する摩擦を最小にするためにローラベアリング220も提供される。
図3によって提供される上面図は、できるだけ少ない材料を必要とする効果的様態でアーム210を用いて上側プラテン206がフレーム214にどのようにして取り付けられるかを描いている。上側プラテン206は、中央部222と外側環状部224に分けられる概して薄い円筒形の形状を有する。成型プレス202のアーム210は、上部プラテン206の中央部222に接続するために、フレーム214から水平方向に及び小さい距離だけ下に垂直に延びる。円形配列に配置された5つの細長い接続部材226が中央部222から延び、外側環状部224につながる。上部プラテン206の内側部分222及び外側部分224は、それらと接続部材との間に見られる5つの開口部228と同軸に構成され、そのうちの1つは鋳込みスロット230よりも上にある。これらの特徴が金型に充填するのにどのように用いられるが以下でより詳しく説明される。
上部プラテンの構成及び成型プレスのフレームへのその取付けは、他の方法で達成することができる可能性があると考えられる。例えば、上部プラテンの内側部分及び外側部分を成型プレスのフレームに接続するために、別個のアームを用いることができる可能性がある。また、上側プラテンの上面に見られる開口部は、金型プラテンの側面を通して又は金型の側面を通して鋳込みスロットに到達するのに十分に遠くに延びる単一の孔に置き換えることができる可能性がある。
ここで図3B及び図3Cに焦点を当てると、金型216の詳細がよりはっきりと示される。金型216は、以前の金型設計と同様にコアが金型の周縁部の周りに交互する様態で金型の一方の側部から他方に延びる際にスポーク106を形成するキャビティを画定するために相互連接するコア238をそれぞれ有する下部234及び上部236を含む。これは図3Bで最もよく例証され、図の左側のコア238’が金型216の上部236から延び、図の右側のコア238’’が金型212の底部234から延びる状態の、直径方向に対向したコアが示される。コア238は、僅かに起伏のある表面240上で閉じるが、それらは反対の金型片の中にはめ込まれる様態で延びることができる可能性があると考えられる。ベント及び金型位置合わせ部品のような他の共通の金型特徴は、それらが本発明にとって重要でないためここでは説明されないが、しばしば用いられる。コアは、金型片の中実延長部として示されるが、それらは、それらのうちの1つが損傷される場合の交換を容易にするために別個のインサートとすることができる可能性がある。
上側プラテン206を上に及び下側プラテン204から離れる方にピボット運動させることによって金型が開かれた後で、タイヤ100のトレッド102が金型216の周縁面に沿って見られる環状溝242の中に入れられ、下側プラテンが中央位置の方に下向きに平行移動される。ロボットアームがトレッドを金型に入れる際に、これがトレッドをコアに押し付けて、成型プロセス中にトレッド102を据え付けられた状態に保つ傾向がある局所的に小さいプレス嵌めをもたらすことができるように、トレッド102とコア238との間の環状溝242の底部付近にわずかな干渉(はっきりとは示されない)が提供される。トレッド102の内面に沿ってポリウレタンを流してスポーク106をトレッド102に結合することを容易にするために、コア238の外面に沿って逃げ溝244も提供される。トレッド102が金型216の底部234の中に位置決めされるのとほぼ同じ時に、ロボットアーム又は当該技術分野では通例公知の他の手段によってハブ108が金型216の中央に見られるポケット246に入れられ、導入面250を有するスリーブ248によって定位置に案内される。
上側金型部236は、金型プレス202に回転可能に取り付けられ、且つローラベアリング254によって案内される、回転するキャップ組立体252を備える。この場合に用いられるローラベアリング254は、SIMPLY BEARINGS LTD.(SKF)によって販売されるモデルナンバー42687/42620である。もちろん、それらがこの組立体を自由に回転できるようにするならば、用途に応じてジャーナル・ベアリング又は磁気ベアリングのような他の回転可能な取付部も実現可能である。組立体が回転する際に生じる摩擦の量を制限するために、プレス202とこの組立体252との間にギャップ251が提供される。この回転するキャップ組立体252は、ベアリングによって案内され且つその底部端に取り付けられるフランジ258を有する、シャフト256を含む。少なくとも1つ、時には4つのボルト及び圧縮ばねサブ組立体262によってフランジ258の下にキャップ260が接続される。キャップ260は、成型プレスの上側プラテンが下側プラテンとの平行な位置合わせに下向きにピボット運動する際にキャップ260をハブ108に適正に位置合わせするためのその底部縁上に位置する食付き部264を有し、下側プラテンは、金型が閉じられるその上部位置に上向きに平行移動する。このとき、図3Bによって示されるようにキャップ260の食付き部がハブ108の最上部を下向きに通過してその内部に延びる。
ボルト及び圧縮ばねサブ組立体262は、3つの基本機能を果たす。第1に、それらはキャップ260の位置を垂直に調節して、圧縮ばねがフランジ258とキャップ260との間に取り込まれるので機械加工公差、温度膨張などによって引き起こされるハブ108の高さ変動を補償することを可能にする。したがって、これは、キャップを下向きに弾性的な様態で付勢する。これは、ハブが期待されるよりも高いときのハブ及び/又はキャップへの損傷を回避することができる。第2に、下側プラテン204を下げることで起こる金型216の最初の開放の際に、ばねの付勢力がキャップ260及びハブ108を下に保ち、新たに形成されたスポーク106を通してハブ108に接続されるタイヤ100を金型216の下部234内の据え付け位置に保つ一助となる。これは、上記の理由のために望ましくない、タイヤ100が金型216の上部236に貼り付くことを回避する。第3に、ハブ108とキャップ260との間にフラッシュがしみ出るのを防止する目的で、キャップ260がそれと共に回転するハブ108と成型プロセスの間中接触した状態のままであることが望ましい。
したがって、十分な力を提供するばねが用いられるべきである。この実施形態では、モデルナンバーM150−200の下でDAYTON PROGRESS CORPORATIONによって販売される圧縮ばねを用いることができる。他の実施形態では、油圧式又は空気圧式シリンダ、キャップ自体の重さ、ラッチロックのような磁気又は幾つかの他のタイプの標準金型機構といった、キャップを付勢するための幾つかの他の手段を用いることができる可能性がある。回転するクラッチと同様に、ハブ108によってキャップ260を駆動させるためにハブ108とキャップ260との間に十分な摩擦が発生するべきである。ハブとキャップとの間の境界面にそのように表面摩擦をもたらすことは、様々な表面仕上げ、増加する表面積、又は当該技術分野では公知の他の手段によって望まれる場合がある。代替的に、ハブの回転がキャップに確実に付与されることを助けるために、キャップとハブとの間の境界面に構造係止特徴を提供することができる。同様の様式で、これらの同じ原理が、ハブ108と金型216の下部234との間の境界面に当てはめられてもよい。
加えて、金型216の上部236は、金型の半径方向R(金型内に含まれるタイヤの座標軸と一致する)の鋳込みスロット230の外側で見られる大直径旋回ベアリング266を用いて成型プレス202の上側プラテン206に回転可能に取り付けられる外側リング組立体232を含む。それらが回転への抵抗の量、すなわち摩擦を適切な量に減らすならば、用途に応じてジャーナル・ベアリング又は磁気ベアリングのような他の回転可能な取付部を旋回ベアリングの代わりに用いることができる。また、低い摩擦係数を有するこれらの材料が互いに対してスライドする、回転取付けをもたらすために、青銅又はプラスチックのような材料が用いられてもよい。この実施形態では、モデルナンバーVSU200544の下でSCHAEFFLER TECHNOLOGIES GmbH&Co.KG−(INA)によって販売される旋回ベアリングが用いられる。
図3Cで最も良く見られるように、成型プレス202の上側プラテン206の大部分と外側リング組立体232との間に見られる小さいギャップ270が存在し、これは、外側リング組立体232が旋回ベアリング266上で回転する際の隙間を提供する。しかしながら、このギャップ270は、金型216からプレス202の上側プラテン206に伝達されることが可能な熱の量を大幅に制限する。これは、異なる熱膨張係数を有するアルミニウム及びスチールで作製される外側リング組立体232の温度ドリフトにつながる。これは、外側リング組立体の部分が異なる量だけ成長する可能性があることを意味する。したがって、外側リング組立体のこれらの異なる部分を保持するための従来のボルト継手は、金型が低温状態にあるときに締結されたボルトは金型が加熱される際にはじける可能性があるため、実際的ではない。
したがって、ボルトの頭部とボルトの頭部が見られるカウンタボアの底面との間に、圧縮ばね268又は代替的に皿ばねが提供されて、ばねが熱膨張の影響を吸収し、ボルトがはじけるのを防ぐことを可能にする。同じ理由で金型216の下部234を下側プラテン204に取り付けるために同様の技術が用いられる。この種類の金型に関して、モデルナンバーP381193515の下でVALLEY SPRING CO.LTD.によって販売される皿ばねを用いることができる。
また、外側リング組立体232と金型216の底部234との間のある種の結合によって、金型216の底部234の回転が外側リング組立体232に伝わることが望ましい。他の方法では、外側リング組立体232のコアは、金型216の下部234のコアに衝突する可能性があり、及び/又はスポークの厚さが一貫しない可能性がある。この結合は、摩擦を通じて、又は一方の金型片から反対の金型片の中にはめ込まれるコアのような構造的相互係止特徴及び/又はテーパピンのような金型位置合わせ特徴を通じて達成されてもよい。外側リング組立体232の回転可能な取付部及び上側金型片のキャップ組立体252は、各組立体が他の組立体から独立して自由に回転するように互いから分離されることに留意されたい。
図3に戻ると、金型216が閉じられ、回転するときに、ポリウレタンのような液体を金型216の中に導入するためのノズル(図示せず)を、上部プラテン206の開口部228及び金型216の鋳込みスロット230よりも上に位置決めすることができる。上記の構造からわかるように、キャップと外側リングとの間に提供される鋳込みスロット230として作用する小さいギャップを伴った、成型プレス202へのキャップ260及び外側リング組立体232の回転可能な同軸取付けは、これらの部品が回転することを可能にし、同じく回転している幾つかの構造特徴によって金型の充填を妨げることなくタイヤのスポークを形成するためにポリウレタンのような液体を分散させる。これは、ポリウレタンが逸脱して金型に入らない場合のその無駄を避け、且つまた金型の中にポリウレタンが流れるのを妨げる構造部品の回転によって引き起こされる乱流によってポリウレタン中に導入される気泡の生成なしにすべてのスポークが一貫して及び一様に形成される一助となる。
タイヤ100が金型216の中のハブ108及びトレッド102に結合されるスポークを有すると、下側プラテン204は、底部位置に下向きに平行移動されてもよく、底部位置で、プレスの下側プラテンよりも下の床部に取り付けられるピン(図示せず)が、下側プラテンの及び金型216の下部234の穴を通過し、トレッド102の底部を押して、タイヤを上昇させ、金型の底部から延びるコアから脱型させてもよい。代替的に、下側プラテンを、トレッドが金型の中に入れられる前述したその中央垂直位置を越えて動かすことなくタイヤを金型の外に押すイジェクションシステムを作動させることができる可能性がある。これとほぼ同時に、上側プラテン206が邪魔にならないところに回転させられて、ロボットアームがタイヤを取り上げるのに十分なスペースをもたらす。所望の場合、スポークを別のタイヤに付加するプロセスをここで開始することができる。
非空気入りタイヤの一部であるスポークと共に形成されるトレッドだけが本明細書に具体的に記載されているが、このプロセスは、タイヤにかかる負荷を支持するためにスポークと共にガスを用いるタイヤ(しばしばハイブリッドタイヤと呼ばれる)に用いることができる可能性があると考えられる。タイヤは、剪断層と共に構成される又は米国特許第7,201,194号に含まれるタイヤのように他の特性又は特徴を有する必要はない。また、ポリウレタンの代わりに、タイヤにかかる負荷を支持するのに適度に耐久性があり且つ強い、あらゆる熱硬化性材料のような他の材料が用いられてもよい。さらに、本明細書で説明される実施形態は、スポークをタイヤに付加することに焦点が当てられるが、本発明はタイヤの他の領域を形成することにも適用可能である。
本発明はその特定の実施形態を参照して説明されているが、こうした説明は例証するためであって、限定するためではないことを理解されたい。例えば、垂直成型プレスが説明されているが、水平成型プレスも用いることができる可能性があると考えられる。同様の様式で、金型は円筒形の形状を有するものとして説明されているが、これは四角形又は長方形の立方体のような他の形状を有することができる可能性がある。加えて、金型の上部に結合される金型の下部を駆動する単一のモータが説明されているが、モータは、金型の上部のうちの1つを駆動することができる可能性があり、金型の残りの部分は、説明されている結合と同様の結合を通じて駆動することができる可能性があると考えられる。幾つかの場合、装置に別々に及び回転可能に取り付けられる金型の各部分を駆動するために別個のモータを用いることができる可能性がある。キャップ、外側リング、及びそれらと反対の金型部が装置への別個の回転可能な取付部を有するならば、事実上、金型部(単数又は複数)のあらゆる組み合わせの回転を駆動するモータ(単数又は複数)のあらゆる組み合わせが本発明と共に用いられてもよい。しかしながら、このような場合、金型の種々の部分の互いへの結合は望ましくない場合があり、モータのタイミングは極めて正確でなければならない。最後に、本明細書で説明される実施形態のうちの幾つかの異なる態様及び特徴は、さらなる実施形態をもたらすために他の実施形態の他の特徴に置き換えられてもよい。したがって、本発明の範囲及び内容は、付属の請求項の用語によってのみ定義されることになる。

Claims (15)

  1. 成型プレス及び金型を含む半径方向を有するタイヤの一部を成型するための装置であって、
    第1のプラテン及び第2のプラテンであり、前記第1のプラテン及び第2のプラテンが、前記第1のプラテン及び第2のプラテンに取り付けられる金型を開く及び閉じるために互いに対する前記第1のプラテン及び第2のプラテンの位置を変化させるべく前記成型プレスにより移動可能であり、前記第2のプラテンが前記装置に回転可能に取り付けられる、第1のプラテン及び第2のプラテンと、
    前記成型プレスの前記第1のプラテンに取り付けられる前記金型の第1の部分及び前記成型プレスの前記第2のプラテンに取り付けられる前記金型の第2の部分であり、前記金型の前記第1の部分が、前記装置に回転可能に取り付けられるキャップ及び同じく前記装置に回転可能に取り付けられる外側リングをさらに備え、前記回転するキャップ及び前記外側リングが、それらの間に鋳込みスロットを提供する小さいギャップがある状態で互いに同軸に配置され、前記キャップ及び前記外側リングは独立して回転可能であり、前記金型が閉じられときに、前記金型の内部空間は前記鋳込みスロットを通して前記装置の外部からアクセス可能である、前記金型の第1の部分及び前記金型の第2の部分と、
    前記回転するキャップ、前記外側リング、及び、前記金型の第2の部分のうちの少なくとも一つを回転することができるモータと、
    をさらに備える装置。
  2. 前記モータが、前記金型の前記第2の部分を駆動し、前記金型の前記第1の部分の前記キャップ及び前記外側リングが、前記金型が閉じられるときに前記金型の前記第2の部分に結合され、前記金型の前記第1の部分を回転させる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記装置が、前記第2のプラテンに取り付けられるギア及び前記モータによって駆動されるピニオンをさらに備え、前記ピニオンが前記金型を回転させるために前記ギアとかみ合わされる、請求項2に記載の装置。
  4. 前記外側リングを前記成型プレスの前記第1のプラテンに回転可能に取り付ける旋回ベアリングをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記外側リングが、前記鋳込みスロットの半径方向外側で前記装置に回転可能に取り付けられる、請求項1に記載の装置。
  6. 前記第2のプラテン及び前記キャップを前記装置に回転可能に取り付けるローラベアリングをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記キャップを前記金型の前記第2の部分の方に付勢するための手段をさらに備える、請求項1に記載の装置。
  8. 前記キャップを付勢するための手段がばねを含む、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1の部分及び第2の部分の少なくとも一方が負荷支持面を有し、前記装置が、皿ばね及び頭部をもつボルトをさらに備え、前記皿ばねが前記ボルトの頭部の下に取り込まれ、前記負荷支持面を押す、請求項1に記載の装置。
  10. 前記成型プレスが垂直成型プレスであり、前記第1のプラテンが上側プラテンであり、前記第2のプラテンが下側プラテンであり、前記上側プラテンが、前記金型が閉じられるときに前記鋳込みスロットよりも上にある開口部を含む、請求項1に記載の装置。
  11. 前記金型が閉じられるときに前記第1の金型部を前記第2の金型部に結合するテーパピンをさらに備える、請求項2に記載の装置。
  12. 前記上側プラテンが、前記成型プレスにピボット運動可能に接続され、前記下側プラテンが、前記成型プレスに垂直方向に平行移動可能に接続される、請求項10に記載の装置。
  13. 前記下側プラテンよりも下の床部に取り付けられ、且つ前記タイヤを前記金型からイジェクトするために前記金型の下部を通過する、イジェクションピンをさらに備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記金型の中に流体を導入するための前記鋳込みスロットの近くに位置決めされるノズルをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  15. 前記成型プレスが、フレーム及び前記フレームから延びるアームをさらに備え、前記上側プラテンが中央部及び外側環状部を含み、前記中央部が前記アームに接続され、前記装置が、前記外側環状部を前記上側プラテンの中央部に接続する接続部材をさらに備える、請求項10に記載の装置。
JP2013548387A 2011-01-06 2011-01-06 非空気入りタイヤを注型するための装置 Expired - Fee Related JP5715709B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US2011/020299 WO2012094005A1 (en) 2011-01-06 2011-01-06 Apparatus for casting a non- pneumatic tire

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014507311A JP2014507311A (ja) 2014-03-27
JP5715709B2 true JP5715709B2 (ja) 2015-05-13

Family

ID=46457642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013548387A Expired - Fee Related JP5715709B2 (ja) 2011-01-06 2011-01-06 非空気入りタイヤを注型するための装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US9004901B2 (ja)
EP (1) EP2661348B1 (ja)
JP (1) JP5715709B2 (ja)
CN (1) CN103313832B (ja)
BR (1) BR112013017295A2 (ja)
CA (1) CA2823633C (ja)
MX (1) MX2013007849A (ja)
RU (1) RU2540604C1 (ja)
WO (1) WO2012094005A1 (ja)
ZA (1) ZA201305016B (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
MX2013002328A (es) * 2010-09-01 2013-03-18 Michelin & Cie Geometria del borde del rayo para una llanta no neumatica.
CN104582980A (zh) * 2012-08-30 2015-04-29 卡特彼勒公司 非充气轮胎
US20140070460A1 (en) * 2012-09-07 2014-03-13 Kevin L. Martin Systems and methods for forming non-pneumatic tires
USD731962S1 (en) * 2013-03-15 2015-06-16 Caterpillar Inc. Surface pattern for a tire
EP3007909A4 (en) 2013-06-15 2017-03-01 Ronald Thompson Annular ring and non-pneumatic tire
USD763785S1 (en) * 2013-11-12 2016-08-16 Bridgestone Corporation Non-pneumatic tire for a vehicle
US10744821B2 (en) 2014-03-17 2020-08-18 Bridgestone Corporation Non-pneumatic tire
JP6339855B2 (ja) * 2014-05-14 2018-06-06 住友ゴム工業株式会社 エアレスタイヤ及びその製造方法
JP6231947B2 (ja) * 2014-06-09 2017-11-15 住友ゴム工業株式会社 エアレスタイヤのスポーク注型装置
USD777655S1 (en) 2014-12-02 2017-01-31 Caterpillar Inc. Urethane tire
WO2016099476A1 (en) 2014-12-17 2016-06-23 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Method and apparatus for molding non-pneumatic wheels
WO2016099474A1 (en) * 2014-12-17 2016-06-23 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Method and apparatus for molding non-pneumatic wheels
WO2016099480A1 (en) 2014-12-17 2016-06-23 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin A non-pneumatic tire with integrated polymeric flexible wheel center mount
US10953696B2 (en) 2015-02-04 2021-03-23 Camso Inc Non-pneumatic tire and other annular devices
USD767483S1 (en) 2015-02-13 2016-09-27 Caterpillar Inc. Tire tread
US10889031B2 (en) * 2015-05-01 2021-01-12 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Method of curing a polymeric form and curing device for polymeric materials using thermal expansion
USD773387S1 (en) 2015-07-10 2016-12-06 Caterpillar Inc. Tire shear band
WO2017131742A1 (en) * 2016-01-29 2017-08-03 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Electrically conductive mold release for non-pneumatic tires
USD832770S1 (en) 2016-10-28 2018-11-06 Bridgestone Corporation Non-pneumatic tire
JP1579281S (ja) * 2016-10-28 2017-06-19
JP1576394S (ja) * 2016-10-28 2017-05-15
JP6824863B2 (ja) * 2017-11-07 2021-02-03 櫻護謨株式会社 成型金型
CA181459S (en) 2017-11-24 2019-04-01 Michelin & Cie Pneumatic tyre
KR102610327B1 (ko) * 2019-02-28 2023-12-06 현대자동차주식회사 플렉시블 바퀴
JP1654441S (ja) * 2019-05-23 2020-03-09
JP1654332S (ja) * 2019-07-12 2020-03-09
CN110450352A (zh) * 2019-08-14 2019-11-15 广州市魔力达车业有限公司 一种型腔式免充气轮胎模芯模具
RU194452U1 (ru) * 2019-11-06 2019-12-11 Александр Викторович Токарский Устройство для перевозки колесных транспортных средств
WO2021222845A1 (en) 2020-04-30 2021-11-04 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Method for forming a non-pneumatic tire
WO2021222839A1 (en) 2020-04-30 2021-11-04 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Non-pneumatic tire
EP4143038A1 (en) 2020-04-30 2023-03-08 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Wheel comprising a non-pneumatic tire
EP4143037A1 (en) 2020-04-30 2023-03-08 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Non-pneumatic tire
CN115697724A (zh) 2020-04-30 2023-02-03 米其林集团总公司 非充气轮胎
CA199606S (en) 2020-06-03 2022-06-10 Michelin & Cie Tire

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL285712A (ja) 1962-05-02
US3553778A (en) 1968-07-01 1971-01-12 Goodyear Tire & Rubber Tire molding apparatus
JPS567850B1 (ja) * 1970-08-15 1981-02-20
JPS5039458B2 (ja) * 1972-06-30 1975-12-17
US3924982A (en) * 1975-02-18 1975-12-09 Firestone Tire & Rubber Co Centrifugal tire casting machine
US4276012A (en) * 1980-03-07 1981-06-30 The Firestone Tire & Rubber Company Mold isolator mechanism for centrifugal casting machine
SU1643158A1 (ru) * 1988-12-01 1991-04-23 Научно-исследовательский институт крупногабаритных шин Пресс-форма дл изготовлени сплошных шин
CN2109931U (zh) * 1991-11-11 1992-07-15 杨祖良 离心浇注式塑料制品成型机
US5906836A (en) * 1995-11-27 1999-05-25 American Mobility Limited Partnership Spin casting apparatus for manufacturing an item from polyurethane foam
US5866170A (en) 1996-06-06 1999-02-02 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Tire press
US7418988B2 (en) 1999-12-10 2008-09-02 Michelin Recherche Et Technique S.A. Non-pneumatic tire
ATE378193T1 (de) * 2001-08-24 2007-11-15 Michelin Soc Tech Nicht- pneumatischer reifen
JP2004142109A (ja) * 2002-10-21 2004-05-20 Nippon Polypenco Ltd 遠心成形型における蓋のシール構造
JP2004155034A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Nippon Polypenco Ltd 金型開閉装置
JP2006329243A (ja) * 2005-05-24 2006-12-07 Ricoh Co Ltd ハスバ歯車および、その成形用金型

Also Published As

Publication number Publication date
BR112013017295A2 (pt) 2016-10-25
MX2013007849A (es) 2013-09-26
CN103313832B (zh) 2016-07-06
EP2661348A4 (en) 2016-04-13
EP2661348A1 (en) 2013-11-13
US9004901B2 (en) 2015-04-14
ZA201305016B (en) 2014-12-23
WO2012094005A1 (en) 2012-07-12
RU2540604C1 (ru) 2015-02-10
WO2012094005A8 (en) 2012-09-27
JP2014507311A (ja) 2014-03-27
CN103313832A (zh) 2013-09-18
CA2823633C (en) 2015-12-08
EP2661348B1 (en) 2018-03-07
CA2823633A1 (en) 2012-07-12
US20130287882A1 (en) 2013-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5715709B2 (ja) 非空気入りタイヤを注型するための装置
EP2819836B1 (en) Apparatus for casting a non-pneumatic tire having a floating mold alignment mechanism
EP2955009B1 (en) Spoke casting device of airless tire
CN101163580A (zh) 压塑机
CN107405847A (zh) 用于模制非充气式车轮的方法和设备
JP5607432B2 (ja) ゴム成形体の製造方法及びトランスファー成形用金型
JP5695652B2 (ja) 加硫プレス
JPS6139171B2 (ja)
JPH03197113A (ja) 可撓性生産品の取り出し方法と装置
WO2014044713A1 (fr) Dispositif de vulcanisation à secteurs mobiles radialement pour pneumatique
CN100537174C (zh) 复合轮胎活络模具及其使用方法
US6328921B1 (en) De-molding method and apparatus for a golf ball
CN2931058Y (zh) 复合轮胎活络模具
GB2199531A (en) Tire vulcanizing machine
KR20060124320A (ko) 파이프 플랜지용 블랭크의 주조장치
KR102356142B1 (ko) 차량용 하이브리드 브레이크 디스크 제조를 위한 원심주조 장치
CN219817996U (zh) 一种铸件覆膜砂壳型脱模装置
US5462710A (en) Manufacturing method of a flange for use in a film cartridge
JP2002079550A (ja) 成形品の製造方法およびこの方法に用いるバルブゲート式金型装置
JPH0344860B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140718

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140804

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141104

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20141111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150313

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5715709

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees