JP5715668B2 - 操作装置及びそれを備えた画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置の操作装置に関し、特に、操作キーに表示された文字又は図形等を、LED素子等の光源を用いて裏側から照明することにより、高級感を演出することができ、ユーザが操作キーの役割(機能)を容易に理解することができる操作装置及びそれを備えた画像処理装置に関する。
電子機器である画像処理装置の1種として、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の複数の機能を備えた複合機(MFP(MultiFunction Peripheral))等が知られている。そのような画像処理装置においては、指示及び設定する事項が多く、設定内容も複雑であることから、操作装置にタッチパネルディスプレイが採用されることが多い。
タッチパネルディスプレイは、ユーザのタッチを検出する装置であり、液晶パネル等で構成された表示パネルと、表示パネルの上に配置され、タッチされた位置を検出するタッチパネルとを含む。タッチパネルディスプレイにはソフトウェアキーが表示され、ユーザは表示されたキーにタッチすることにより、画像処理装置に指示を行なうことができる。そのような画像処理装置においても、一部の機能(電源オン/オフ、及び省電力モードのオン/オフ等)に関しては、個別のハードウェアキーが割当てられ、操作装置に配置される。
操作装置は単に画像処理装置に対する指示する機能を備えていればよいだけではなく、ユーザは操作中に常に操作装置を見ることになるので、画像処理装置の顔であるとも言える。操作装置の印象により、画像処理装置全体の印象が決まる。したがって、画像処理装置が洗練された高級な装置となるためには、操作装置が高級感のあるものであることが重要である。
タッチパネルを採用した操作装置として、例えば、下記特許文献1には、操作面に凸凹の領域を形成し、ミスタッチを防ぐことができる静電容量検出型タッチパネルが開示されている。このタッチパネルは、操作面の各キーに対応する位置に凹部を形成して、キータッチの検出精度を向上している。
操作装置において、個々の操作キーとして、タッチパネルと同様に軽くタッチするだけで操作することができる静電容量方式スイッチ等のタッチキーが使用される場合がある。そのような操作キーは、例えば図1に示すように構成される。操作キー900には、操作部の筺体(図示せず)にキーシート902が配置され、その下に光源としてLED素子906及び908を備えた回路基板904が配置されている。キーシート902と回路基板904との間には、LED素子906及び908から放射された光を透過させる透明の導光部910が配置されている。
キーシート902は、例えば、着色剤が分散された、可視光に対する透過性の低いポリカーボネートで形成され、その表面は、各キーに対応する位置に、各キーを示す図形が印刷される。即ち、キーを示す図形は、インクが塗布された部分と、塗布されていない部分とを含む。LED素子906及び908から放射された光は、導光部910内を通過して、キーシート902に接した導光部910の上面から、キーシート902内に入り、キーシート902の上面から放出される。これにより、キーシート902に印刷された図形は、背面から照明される。図形のインクが塗布されていない部分は、キーシート902が光の透過性が低いが、所定以上の強度の光で照射されるとある程度光を透過するので、キーシート902上に図形が視認容易に表示される。
特開2010−86236号公報
しかし、特許文献1に開示されたタッチパネルは、操作装置に高級感を与え、商品としての訴求力を高めるためには適切なものではない。
また、図1に示した操作キー900では、LED素子906及び908から放射される光は、導光部910の上面に導かれるが、導光部910の側面からも光が漏れる。そのため、キーシート902に表示される図形が照明されるだけでなく、キーシート902の面に対して斜め方向に漏れた光により、図形の周囲も少し明るくなる。このように、光が放出されることを意図した部分以外の部分から光が漏れると、操作キーの高級感が損なわれ、ひいては操作装置としての高級感が損なわれる問題がある。
また、操作装置にタッチパネルディスプレイが採用されていても、一部のキーはハードウェアキーで構成されるので、各キーの重要性をユーザが認識することなく、誤操作してしまう問題がある。例えば、重要なハードウェアキー(電源オン/オフキー等)を安易に押してしまう問題がある。
したがって、本発明は、操作キーを示す図形を裏側から照明する方式を採用した操作装置において、ユーザが操作キーを容易に認識可能であり、且つ、操作キーを示す図形の周囲から光が漏れることを防止することができ、それにより高級感を演出することができる操作装置及びそれを備えた画像処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、タッチパネルディスプレイ、及び複数の操作キーを備えた操作装置において、それらの操作感をキー配置に反映させることにより、ユーザがキーの役割(機能)を容易に理解することができる操作装置及びそれを備えた画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の局面に係る操作装置は、タッチ操作部を備えた操作装置である。タッチ操作部は、タッチパネル式キーから成る第1タッチ操作部と、静電容量式キーから成る第2タッチ操作部と、機械式キーから成る第3タッチ操作部とから構成されている。第1タッチ操作部、第2タッチ操作部、及び第3タッチ操作部は、相互に異なる領域に配置される。
好ましくは、第2タッチ操作部及び第3タッチ操作部は、第1タッチ操作部を基準として、第1タッチ操作部の上下又は左右に配置される。
より好ましくは、第1タッチ操作部及び第3タッチ操作部は、第2タッチ操作部を挟んで、第2タッチ操作部の左右に配置される。
さらに好ましくは、第2タッチ操作部は、第1タッチ操作部を挟んで、第1タッチ操作部の上側及び右側に配置され、第3タッチ操作部は、第1タッチ操作部の下側に配置される。
このように、操作装置がタッチ感の異なる方式のキーを備える場合、タッチ感に応じて異なる領域に配置することにより、ユーザが操作時に違和感を抱くことがない。
好ましくは、操作装置は、第1タッチ操作部、第2タッチ操作部及び第3タッチ操作部の各々が配置される領域を相互に区切る区切り部をさらに備える。
より好ましくは、区切り部は、第1タッチ操作部、第2タッチ操作部及び第3タッチ操作部のうち、少なくとも1つの操作部を囲う枠部である。
さらに好ましくは、区切り部は、第1タッチ操作部、第2タッチ操作部及び第3タッチ操作部の各々が配置される、相互に異なる色が付された領域である。
好ましくは、区切り部は、第1タッチ操作部、第2タッチ操作部及び第3タッチ操作部の各々が配置される領域のうち相互に隣接する領域の間に配置された区切り線である。
このように、区切り部を設けることにより、異なる方式のキーが配置された領域を明確に区別することができ、ユーザが操作時に違和感を抱くことがない。
より好ましくは、操作装置は、第1タッチ操作部及び第2タッチ操作部が配置された第1操作部と、第3タッチ操作部が配置された第2操作部とをさらに備える。第1操作部は、操作パネルの上面が、第2操作部の上面に対して傾斜して配置されるように回動可能である。
このように、チルト可能な第1操作部に、操作感が類似するタッチパネル式キー及び静電容量式キーを配置し、チルトされない固定された第2操作部に機械式キーを配置することにより、電源キー等の比較的重要なキーに機械式キーを使用した場合に、ユーザは各キーの役割を容易に理解することができ、重要なキーを誤操作することを防止することができる。
さらに好ましくは、第1タッチ操作部及び第2タッチ操作部と、第3タッチ操作部とは、第1操作部の回動により区切られる。
これによって、異なる方式のキーが配置された領域を明確に区別することができ、ユーザが操作時に違和感を抱くことがない。
本発明の第2の局面に係る操作装置は、タッチ操作部を備えた操作装置である。このタッチ操作部は、可視光を放射する光源を搭載した回路基板と、光源から放射される可視光を透過させる透光部と、光源から放射される可視光を透過させない遮光部と、透光部の上面に接する操作パネルとを備える。回路基板及び遮光部は、光源を収容し、遮光部は、光源から放射される光が透光部の上面から放出されるように透光部を覆う。
これにより、光源から放射された光を、側面等から漏れることなく、効率的に透光部の上面から放出することができる。したがって、従来のように、漏れた光により操作キーの周りが薄らと明るくなるようなことがなく、操作装置の高級感を演出することができる。
好ましくは、操作パネルは、半透明である。
これによって、操作装置の高級感を一層演出することができる。
より好ましくは、透光部の上面に、所定の図形、文字、及び記号の少なくとも1つが印刷により形成されている。
このように、透光部の上面に、タッチ操作部の機能に関係する図形等を形成することにより、図形等を操作パネルに浮き出させるように表示することができ、操作装置の高級感をより一層演出することができる。
さらに好ましくは、操作パネルは、透光部の上面に接する部分に対向する位置に凹部を備え、凹部は、曲率が相互に異なる複数の曲面により形成され、凹部を形成する複数の曲面のうち、中央に位置する曲面の曲率半径は、周縁に位置する曲面の曲率半径よりも大きい。
このように、操作パネルの、透光部に接する位置に凹部を形成することにより、ユーザがタッチし易くなる。また、凹部を、曲率の異なる複数の曲面で形成することにより、それらの曲面の境界が円形のエッジとして表示されるので、ユーザによる視認性を高くすることができる。また、凹部を形成する複数の曲面のうち、中央に位置する曲面を平坦に近い形状にすることにより、背面照明により表示される図形等に歪みを生じることなく、操作装置の高級感をより一層演出することができる。
好ましくは、透光部及び遮光部は、操作パネルの操作領域の下に配置される。
これにより、操作領域の高級感を演出することができる。
より好ましくは、回路基板は、透光部の背面を覆い、遮光部は、透光部の上面及び背面以外の面を覆う。
これにより、操作装置の品質低下につながる光の漏れを防止することができる。
さらに好ましくは、光源は、透光部の周縁部に形成された凹部に配置され、凹部は、光源からの放射光が反射されることなく直接的に、透光部の上面から放出されない位置に形成されている。
これにより、光源から放射される光を拡散させて、明るさが一様な光として、透光部の上面から放出させることができる。したがって、表示される図形の一部が明るくなることがなく、一様な明るさの良好な図形をユーザに提示することができる。
好ましくは、透光部及び遮光部は、成形型を用いる樹脂の2色成形法により一体に形成されている。
このように、透光部及び遮光部を2色成形法により形成することにより、それらの接合部を密着させることが容易にでき、光が漏れることを防止することができる。
本発明の第3の局面に係る画像処理装置は、上記の操作装置と、画像に対する処理を行なう画像処理部とを備え、操作装置により画像処理が指示されたことを受けて、画像処理部に指示された画像処理を実行させる。
このように、本発明を適用した操作装置を装備することにより、ユーザがタッチ感の異なる方式のキーを操作するときに違和感を抱くことがなく、画像処理装置全体の高級感を演出することができる。
本発明によれば、ユーザがタッチ感の異なる方式のキーを操作するときに違和感を抱くことがなく、キーの役割(機能)を容易に理解することができる。
また、光源から放射された光を、側面等から漏れることなく、効率的に透光部の上面から放出することができる。したがって、従来のように、漏れた光により操作キーの周りが薄らと明るくなるようなことがなく、操作装置の高級感を演出することができる。
従来のLED素子を有するハードウェアキーの構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る操作装置を備えた画像処理装置の外観を示す正面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る操作装置を示す斜視図である。 図2に示した操作装置の一部を示す平面図である。 図4のAA線に沿った部分断面図である。 図4のAA線に沿った部分断面を示す斜視図である。 回路基板を示す斜視図である。 導光部の表側の面を示す斜視図である。 導光部の裏側の面を示す斜視図である。 導光部を透光部及び遮光部に分離して示す斜視図である。 透光部及び遮光部が装着された状態の操作装置の裏面を示す斜視図である。 回路基板が装着された状態の操作装置の裏面を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る操作装置における操作キーの配置を示す平面図である。 図13とは別の、操作装置における操作キーの配置を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る操作装置における操作キーの配置を示す平面図である。 区切り部が形成された操作装置を示す平面図である。 図16とは別の区切り部が形成された操作装置を示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る操作装置における操作キーの配置を示す平面図である。 図18の選択キーを構成する導光部を示す斜視図である。 図18の選択キーを構成する回路基板を示す平面図である。 区切り部が形成された操作装置を示す平面図である。 図21とは別の区切り部が形成された操作装置を示す平面図である。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る操作装置を備えた画像処理装置は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能等を備えている。図2を参照して、画像処理装置100は、画像処理装置100に対する指示を行なうための操作装置110、画像読取部112、画像読取部112の上側に配置された自動原稿送り装置(ADF)114、画像読取部112の下方に配置された画像処理部116、給紙部118、及び排紙トレイ120を備えている。
画像処理装置100は、これら以外に、電話回線に接続するためのモデム、通信回線に接続するためのNIC(Network Interface Card)を備えている。また、画像処理装置100は、各部を制御するCPU、所定の機能を実現するためにCPUによって実行されるプログラムを記憶したROM、及びRAM等を備えている。
本実施の形態に係る操作装置110には、種々の操作キー及びタッチパネルディスプレイが配置されている。画像処理装置100に対する指示は、ユーザが操作装置110を操作することにより行なわれる。例えば、原稿のコピーを行なう場合、ユーザが原稿を自動原稿送り装置114にセットし、コピー条件を設定した後、タッチパネルディスプレイに表示されたスタートキー(ソフトウェアキー)にタッチすると、画像処理装置100は原稿のコピーを開始する。自動原稿送り装置114が、原稿をプラテンガラス(図示せず)上の読取位置まで搬送し、画像読取部112により原稿表面が読取られて画像データが生成される。画像処理部116は、生成された画像データに所定の画像処理を実行した後、給紙部118から搬送される記録紙の上に、トナーにより画像を形成する。その後、画像が形成された記録紙は排紙トレイ120に排出される。
図3を参照して、操作装置110は、第1操作部200及び第2操作部220から構成されている。第1操作部200は、タッチパネルディスプレイ202及びホームキー204を備えている。タッチパネルディスプレイ202は、液晶パネル等で構成された表示パネルと、表示パネルの上に配置され、タッチされた位置を検出するタッチパネルとを含む。図3では、タッチパネルディスプレイ202(表示パネル)には、画像処理装置100の基本画面が表示されている。基本画面には、コピー、プリント、及びファクス等の各機能に関する設定画面を表示するためのキー(ソフトウェアキー)が表示されている。
ホームキー204は、ハードウェアキーである。タッチパネルディスプレイ202に表示される画面は、画像処理装置100の状態に応じて種々変化(画面遷移)する。ホームキー204は、タッチパネルディスプレイ202に表示されている画面を、基本画面に戻すためのキーである。即ち、ホームキー204が押されると、タッチパネルディスプレイ202に基本画面が表示される。
第2操作部220は、ハードウェアキーである電源キー222及び省エネキー224と、LEDランプ226とを備えている。電源キー222は、画像処理装置100の電源をオン/オフするためのキーである。省エネキー224は、画像処理装置100を省電力状態に遷移させる、又は省電力状態から通常状態に復帰させるためのキーである。LEDランプ226は、画像処理装置100が電源オン状態であるときに点灯する。
本実施の形態の特徴は、ホームキー204の構造にある。図4には、第1操作部200の長手方向に沿った、ホームキー204の中心付近を通るAA線を示す。以下、AA線の沿った断面図を示す図5を参照して、ホームキー204の構造に関して詳細に説明する。
図5の下段に示す断面図を参照して、ホームキー204は、LED素子312及び314を搭載した回路基板310、及び、LED素子312及び314から放射される光を所定の方向に導くための導光部320を備えている。これらは第1操作部200の表面を形成する操作パネル(以下、単にパネルという)300の下に配置され、フレーム400により支持及び固定されている(図6参照)。パネル300の、導光部320上に位置する部分も、ホームキー204を構成する要素である。
パネル300は、可視光に対する透過性が低い半透明の樹脂等の部材で形成されている。パネル300は、例えば高級感を出すために、着色剤を分散させた、暗色系統(例えば、黒色又は褐色等の系統)のスモーク調のポリカーボネートで形成されている。パネル300は、所定以上の輝度の光に対してのみ、ある程度の透過性を有する。したがって、パネル300は、操作装置110として組立てられると、ユーザは、パネル300を介して操作装置110内部を視認することはできない。
図7を参照して、回路基板310は、LED素子312及び314を備えている。また、回路基板310は、電源から供給される電力をLED素子312及び314に供給するための電気配線と、静電容量方式スイッチとを備えている。静電容量方式スイッチは、公知のスイッチであり、電極と、電極の静電容量の変化を検出するための検出回路とを備えている。LED素子312及び314は、例えば白色の可視光を放射する。静電容量方式スイッチの電極は、電極配置領域316に配置されている。回路基板310はLED素子312及び314の放射光を透過しない不透明な部材(例えば、ガラス繊維を含有するエポキシ樹脂)で形成されている。電極配置領域316は、白色に塗布されている。
導光部320は、透光部322及び遮光部324を備えている。透光部322は、LED素子312及び314から放射される可視光を透過するように透明の部材で形成されている。透光部322は、例えばポリカーボネートで形成される。遮光部324は、LED素子312及び314から放射される可視光を透過しない不透明の部材で、透光部322の上面(パネル300側の面)の中央部分を除いた周縁部、及び全側面を覆うように、透光部322に密着させて形成されている。遮光部324は、例えば黒色の着色剤を分散させたポリカーボネートで形成される。
図8及び図9に透光部322及び遮光部324の一例を示す。図8では、透光部322の、遮光部324に覆われていない上面(パネル300の裏面に接する部分)には、ホームキーであることを表すために家の図形が印刷されている。網目模様を施した部分が黒色に印刷されており、網目模様を施していない部分は印刷されておらず、透明のままである。図9に示すように、透光部322の裏面には、LED素子312及び314を収容するための凹部(LED素子収容部326及び328)が形成されている。透光部322及び遮光部324を分離して示すと図10のようになる。図8及び図9は、透光部322の凸部330と遮光部324の開口部332とが嵌合(密着)された状態である。
透光部322及び遮光部324は、樹脂を成形するための成形型(金型等)を用いた、公知の2色成形法(ダブルモールド法)により形成されることが好ましい。透光部322と遮光部324とを個別に形成した後、嵌合させて一体に形成することも可能である。しかし、光が漏れないように隙間なく密着させるには、極めて高精度の製造技術が必要であり、嵌合させて一体に形成するのは容易ではない。また、透光部322の表面に印刷(シルク印刷等)により、遮光部324を形成することも考えられる。しかし、透光部322の上面だけでなく、側面にも印刷する必要があるので、作業が煩雑であり効率が低く、費用が高くなる。2色成形法で透光部322及び遮光部324を形成すれば、透光部322と遮光部324とが密着するので、透光部322及び遮光部324の接合部から光が漏れることを防止することができる。
導光部320は、このように形成されていることにより、透光部322のLED素子収容部326及び328に収容されたLED素子312及び314から放射された光は、LED素子収容部326及び328の曲面から透光部322内に入射する。透光部322の背面(回路基板310側の面)には、後述するように、回路基板310が密着するように装着され、回路基板310により完全に覆われている。回路基板310の電極配置領域316は透光部322に接している。このように、透光部322は、その側面、及び上面の周縁部が遮光部324により覆われ、その背面が、不透明な回路基板310に密着しているので、入射した光は、透光部322上面の中央部からのみ放出さる。
LED素子312及び314が、透光部322の中央から外れた周縁部の、遮光部324により覆われた部分に配置されているので、LED素子312及び314の放射光は、直接的に透光部322の上面(遮光部324に覆われていない部分)から放出されることがない。LED素子312及び314の放射光は、遮光部324及び回路基板310の表面による反射を繰返しながら、透光部322内を通過するので、光が分散される。したがって、LED素子312及び314の放射光を、光強度が局所的に強い分布にならないように、一様に透光部322の上面から放出させることができる。回路基板310の電極配置領域316が、上記したように白色に形成されていることも、LED素子312及び314の放射光を、一様に透光部322の上面から放出させるために有効である。さらに、透光部322の背面をすりガラス状の面に形成することも好ましい。
パネル300の表面の、透光部322の上面(遮光部324で覆われていない部分)に対応する部分には、凹部302が形成されている。これは、上記したように、パネル300が暗色系統のスモーク調のポリカーボネートで形成されており、光の透過性が低いので、パネル300の厚さを薄くして、LED素子312及び314の光が放出され、ユーザにホームキー204として視認されるようにするためである。
具体的には、パネル300の凹部302は、中央部が所定の曲率半径R1の曲面(部分的な球面)に形成されており、その周縁部が、曲率半径R1よりも小さい曲率半径R2の曲面(部分的な球面)に形成されている。即ち、凹部302の中央部は、周縁部(曲率半径R2の領域)よりも平坦に形成されている。中央部の曲面の中心点と周縁部の曲面の中心点とは、例えば凹部302の中央における法線上にあることが好ましい。これにより、パネル300上に、2つの同心円のエッジが形成される。図5の上段には、導光部320の平面図を示し、曲率半径R1の領域と曲率半径R2の領域との境界を円304で示している。円306は、曲率半径R2の領域の外周(曲率半径R2の領域と平坦部とのエッジ)を表す。図5において、上段の平面図及び下段の断面図の対応点は点線で結ばれている。
これにより、透光部322の上面から放出され、パネル300の背面から入射した光は、パネル300の表面から出力される。即ち、ユーザが、パネル300の凹部302の位置に、透光部322の上面に形成(印刷)された図形(文字及び記号等を含む)を視認することができる。このとき、遮光部324により、光は透光部322の上面からのみ放出され、従来(図1参照)のように、導光部320の横方向に漏れて、図形の周囲が薄らと明るくなるようなことがない。したがって、ユーザに高級感を与えることができる。
なお、凹部302を異なる曲率の2つの面で形成しているので、上記したように、それらの領域の境界には視認可能な2つの円形のエッジが形成される。したがって、ユーザは、ホームキー204がタッチ可能なスイッチであり、円306内が操作領域であり、内側の円304内がタッチの検出感度が高い領域であることを容易に理解することができる。
図11及び図12を参照して、導光部320及び回路基板310の第1操作部200への装着に関して説明する。導光部320は、第1操作部200の裏面402から少し下がった位置(操作装置110の表面に近い位置)に配置されたフレーム400に形成された開口部に挿入される(図6参照)。図11には、導光部320の裏面、即ち透光部322及び遮光部324の背面が示されている。導光部320の裏面とフレーム400の表面とは、ほぼ同じ高さに位置し、相互の境界で段差が形成されないように、導光部320及びフレーム400の厚さが設計されている。
図11に示した状態で、回路基板310が装着される。フレーム400には、断面L字状の支持部410及び412と、鈎部を備えた固定部414とが形成されている。支持部410及び412は、フレーム400との間に、回路基板310の2つの角部を、ほとんど隙間がない状態で収容可能である。図13及び図7を参照して、回路基板310の角部420が支持部410に挿入され、角部422が支持部412に挿入された状態で、回路基板310の2つの角部に対向する辺424に対して、フレーム400の方向に外力を加えることにより、回路基板310の辺424が固定部414の鉤部により固定される。これにより、回路基板310のLED素子312及び314が形成された面を、フレーム400及び透光部322の背面に密着(回路基板310上の電極配置領域316は透光部322の背面に密着)させることができる。したがって、上記したように、LED素子312及び314からの放射光が透光部322の背面から外部に漏れることはない。
以上のように操作装置110が構成されていることから、ホームキー204を示す図形を、背面から一様に効率良く照射することができ、横方向に光源からの光が漏れて図形の周囲が照明されることを防止することができる。したがって、操作装置110の高級感を演出することができる。
図8では、透光部322の上面のみに、図形が印刷されている場合を示しているが、遮光部324の上面も含めて、導光部320の上面全体に印刷されてもよい。印刷される図形は、家の図形に限定されない。キーの機能に応じた、任意の図形、文字、又は記号等であってもよい。
LED素子の数は、2つに限定されない。1つ又は3つ以上のLED素子が回路基板に配置されていてもよい。その場合にも、透光部322に形成される、LED素子が収容される凹部は、透光部322の周縁部に形成されることが好ましい。
光源はLED素子312及び314に限定されない。可視光を放射し、ホームキー204を示す図形を背面から照明することができる光源であればよい。LED素子312及び314の形状、発光色は上記に限定されない。例えば、ドーム型のLED素子であってもよい。赤色、青色等の可視光を放射するLED素子であってもよい。
LED素子を収容するために、透光部322に形成される凹部の形状は、図9等に示した形状に限定されない。複数の曲面及び平面を任意に組合せた形状に形成することができる。
上記では、ホームキーとして静電容量方式スイッチを採用する場合を説明したが、これに限定されない。押したときにほとんどスイッチの形状が変化せず、軽くタッチするだけでオン/オフを検出することができるスイッチであれば任意方式のスイッチであってもよい。
また、導光部320の形状は、図8等に示したような、角部が切欠かれた平面視6角形状に限定されず、任意の形状であってよい。図8に示した角部の切欠きは、導光部320のフレーム400への装着方向が一意的に決まるようにするためである。
透光部322の上面に印刷される図形が大きく、透光部322の上面全体に印刷される場合には、遮光部324は、図5に示したように断面L字状に形成されなくてもよい。即ち、透光部322の上面を覆わずに、透光部322の側面のみを覆うように形成されてもよい。その場合、透光部は、図10に示すような凸部330を有する形状ではなく、一様な厚さの平板状であり、遮光部は、透光部の側面のみを覆う形状である。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係る操作装置に関して説明する。第2の実施の形態に係る操作装置は、第1の実施の形態に係る操作装置と同様に構成されて、図2及び図3に示したように画像処理装置100に装備されている。第2の実施の形態が、第1の実施の形態と異なる点は、操作装置におけるキー配置にある。
本実施の形態に係る操作装置は、第1操作部200及び第2操作部220から構成される。第1の実施の形態において図3を参照して上記したように、第1操作部200にはタッチパネルディスプレイ202及びホームキー204が配置され、第2操作部220には、電源キー222及び省エネキー224が配置されている。
タッチパネルディスプレイ202は、タッチされた位置を検出するための装置である。タッチ位置の検出方式には、例えば、静電容量方式、赤外線遮断検出方式、表面弾性波方式、又は抵抗膜方式等が公知である。これらの方式により、ユーザは、タッチパネルディスプレイ202の表面に指等で軽く触れる、又は近接させるだけで、操作することができる。
ホームキー204は、例えば、上記した静電容量方式スイッチであり、静電容量の変化を検出することにより、指等が触れたこと(ユーザの操作)を検出することができる。ユーザは、タッチパネルディスプレイ202と同様に、ホームキー204に指等で軽く触れるだけでよい。したがって、タッチパネルディスプレイ202及びホームキー204の操作感は類似している。
一方、電源キー222及び省エネキー224は、接点が物理的に接触するキー(以下、機械式キーという)である。例えば、タクトスイッチ(登録商標)として知られているタクタイルスイッチ(tactile switch)等のスイッチが使用される。これらのキーは、その機能の重要性のために、信頼性の高いスイッチであり、ユーザに操作を明確に意識させること等が必要である。通常、機械式キーが使用され、静電容量方式等の軽くタッチするだけで操作できるタッチキーは使用されない。このような機械式キーは、押したときに、その形状がはっきりと認識できる程度に変化する。即ち、ユーザは、押込む操作を認識することができる。したがって、電源キー222及び省エネキー224の操作感は、タッチパネルディスプレイ202及びホームキー204の操作感とは大きく異なる。
図13を参照して、操作装置110は、第1操作部200及び第2操作部220の境界部分(第1操作部200及び第2操作部220の下側、又はそれらの内部)にチルト機構510を備えている。チルト機構510は、第1操作部200を、回動軸512の周りに所定の角度回動させるための機構である。即ち、第1操作部200の上面は、第2操作部220の上面に対して所定の角度を成すように配置(チルト)されることができる。チルト機構510には、任意の公知の機構を用いることができるので、図13では模式的に点線で示している。チルト機構510を設ける位置も、図13に示した位置に限定されず、チルト機構に応じて適切な位置に配置すればよい。
第1操作部200のチルト機能は、タッチパネルディスプレイ202を操作するときに役立つ。ユーザは、タッチパネルディスプレイ202を比較的長い時間操作して、画像処理装置100に対する設定を行なう。したがって、ユーザの身長に合わせてタッチパネルディスプレイ202を傾斜させることができれば好ましい。この観点から、タッチパネルディスプレイ202が配置された第1操作部200にチルト機能を持たせる。
操作装置110に配置されている3つの操作キー(即ちホームキー204、電源キー222、及び省エネキー224)は、操作装置110全体の中央部に配置されており、チルト機能の対象となる部分とならない部分との境界を挟んで、同じ操作感のキーを相互に近くに配置している。
具体的には、ホームキー204は、タッチパネルディスプレイ202が配置されたチルト可能な第1操作部200に配置されている。これらと操作感が異なる機械式キーである電源キー222及び省エネキー224は、チルトできない第2操作部220に配置されている。ホームキー204は、第1操作部200と第2操作部220との境界付近に配置されている(図3参照)。
これら3つのキーは、操作装置110の長手方向に沿って左から右に、ホームキー204、省エネキー224、及び電源キー222の順に配置されている。また、これら3つのキーは、操作装置110の長手方向に垂直な方向に沿って、操作するユーザに最も近い側にホームキー204が配置され、それよりも奥に電源キー222及び省エネキー224が配置されている。電源キー222及び省エネキー224は、ホームキー204から距離d1だけ離隔して配置されている。具体的には、図13の平面図において、電源キー222及び省エネキー224の中心を通る、操作装置110の長手方向に沿った線502は、ホームキー204の中心を通る、操作装置110の長手方向に沿った線500から距離d1だけ離隔している。即ち、電源キー222及び省エネキー224は共に、ホームキー204よりも、操作するユーザから離れた位置に配置されている。
このように、操作感の類比に応じて操作キーを配置することにより、ユーザが、キー操作時に違和感を抱くことがない。特に、タッチパネルディスプレイが配置されるチルト可能な第1操作部200に、タッチキーからなるホームキー204を配置し、比較的重要なキーに機械式キーを使用して、チルトされない固定された第2操作部220に機械式キー(電源キー222及び省エネキー224)を配置することにより、ユーザが各キーの役割を容易に理解することができ、重要なキーの誤操作を防止することができる。
なお、図14に示すように、電源キー222は、省エネキー224よりもさらに奥に配置されてもよい。図14では、操作装置110の長手方向に垂直な方向に沿って、操作するユーザに最も近い側から奥に向かって、ホームキー204、省エネキー224、及び電源キー222の順に配置されている。即ち、電源キー222の中心を通る、操作装置110の長手方向に沿った線504は、線500から距離d2だけ離隔している。ここで、d1<d2であるが、d2−d1はd1よりも小さい。即ち、省エネキー224及び電源キー222は共に、ホームキー204よりも、操作するユーザから離れた位置に配置されており、電源キー222が省エネキー224よりも若干、操作するユーザから離れた位置に配置されている。
上記では、電源キー222及び省エネキー224に機械式キーを用いる場合を説明したが、これら以外のキーに機械式キーを用いて、操作装置110に配置してもよい。その場合、それらの機械式キーは、第2操作部220の、第1操作部200との境界付近に、電源キー222及び省エネキー224を含めてキーの重要度に応じて、配置されることが好ましい。
上記では、操作装置110がチルト機構を備える場合を説明したが、これに限定されない。第1操作部200及び第2操作部220が、相互の境界が分かるように別体に形成されていれば、第1操作部200がチルトできなくてもよい。
(第3の実施の形態)
操作感が異なるキーを異なる領域に配置する方法は、上記した第2の実施の形態に限定されない。本発明の第3の実施の形態に係る操作装置では、各領域に同じ操作感のキーを配置し、操作装置が、それらの領域の区切りを明確にする何らかの物を備えている。
第3の実施の形態に係る操作装置は、第1の実施の形態と同様に、画像処理装置に装備される。その特徴は、第1及び第2の実施の形態に係る操作装置とは異なるキー配置にある。
図15を参照して、本実施の形態に係る操作装置600は、中央にタッチパネルディスプレイ610が配置され、その左右両側に種々のキーが配置されている。タッチパネルディスプレイ610は、第1及び第2の実施の形態と同様に、液晶パネル等で構成された表示パネルとタッチパネルとを含む。タッチパネルには、第1及び第2の実施の形態と同様に、静電容量方式、赤外線遮断検出方式、表面弾性波方式、又は抵抗膜方式等のタッチパネルを採用することができる。
静電容量方式では、タッチパネルの表面全体に電界を形成し、指(誘電体)でタッチすることによる表面電荷の変化を検出して、タッチされた位置を特定する。静電容量方式は、応答速度が速く、且つ分解能が高いという長所がある。その一方、指が軽く触れたこと、又は指が近接したことを検出することができ、操作によってほとんど変位(変形)しないので、操作ミス又は誤検知を生じ易い。
抵抗膜方式では、2枚のガラス面又はフィルム面に、交差する平行な配線を配置し、配線に電圧を加えた状態で、タッチされた部分が導通することによる抵抗値の変化を検出して、タッチ位置を特定する。抵抗膜方式には、ペン又は手袋を履いたままで操作でき、比較的低価格であるという長所がある。抵抗膜方式は、静電容量方式と比較して、より強い力で操作することが必要であり、操作によってある程度変位(変形)するので、操作ミス又は誤検知を生じ難い。
なお、タッチパネルに採用される何れの方式であっても、後述する機械式キーと比較して、弱い力で操作することができ、操作による変位(変形)は小さいので、操作ミス又は誤検知を生じ易い。
図15では、タッチパネルディスプレイ610には、ホーム画面が表示されている。ホーム画面の上部には、ホーム画面であることを表す文字「ホーム」が表示され、画像処理装置の各機能に関する設定画面を表示するためのソフトウェアキー(コピー、プリント、ファクス、ファイリング、及びスキャンキー)が表示されている。
タッチパネルディスプレイ610に向かって左側の領域(以下、左側領域という)620には、静電容量方式のキー(以下、静電容量式キーという)が配置される。静電容量式キーは、上記したように、指が軽く触れたこと、又は指が近接したことを検出することができ、操作によってほとんど変位(変形)しないので、操作ミス又は誤検知を生じ易い。
左側領域620に配置される静電容量式キーは、第1の実施の形態におけるホームキー204と同様に、図5〜図12に示したように構成される。但し、キーを構成する透光部の凸部の上面(図10の透光部322の凸部330参照)には、ホームキー204とは異なる図形及び文字等が形成され得る。
図15では、左側領域620には、ホームキー622及びジョブ状況確認キー624が配置されている。ホームキー622は、タッチパネルディスプレイ610に表示されている画面(基本画面から遷移した画面)を、基本画面に戻すためのキーである。ジョブ状況確認キー624は、印刷等のジョブの進行状況を確認するためのキーであり、タッチされると、ジョブの進行状況を表す情報(例えば、印刷中、又は待機中等の文字)がタッチパネルディスプレイ610に表示される。
タッチパネルディスプレイ610に向かって右側の領域(以下、右側領域という)630には、押下によって接点が物理的に接触する機械式キーが配置される。各機械式キーには、力を加えると徐々にキートップが沈み込み、所定の距離だけ沈み込んだ時点で接点が物理的に接触してオンするという特徴がある。即ち、機械式キーは、押したときに、その形状がはっきりと認識できる程度に変化するので、ユーザは、タッチパネル及び静電容量式キーと比較して、押込む操作を認識することができる。したがって、機械式キーは、タッチパネル及び静電容量式キーと比べて、誤操作を生じ難い。
図15では、省エネキー632と、テンキー領域634に配置されたテンキーと、クリアキー636と、カラーコピーの開始キー638と、モノクロコピーの開始キー640と、ストップキー642とが配置されている。省エネキー632は、画像処理装置を省電力状態に遷移させる、又は省電力状態から通常状態に復帰させるためのキーである。クリアキー636は、テンキーによって入力され、タッチパネルディスプレイ610に表示された数字及び記号を全て消去するためのキーである。ストップキー642は、ジョブの実行を停止するためのキーである。
このように、キーの操作感に応じて、タッチパネル式キー(タッチパネルディスプレイに表示されるソフトウェアキー)、静電容量式キー、及び機械式キーを、分離された各領域に配置することにより、ユーザがキーの役割(機能)を理解することを容易にし、統一感のある、洗練された操作装置を実現することができる。
各領域をより明瞭に区別可能にするためには、図16に示すように区切り部を設けることが好ましい。図16に示した操作装置650では、タッチパネルディスプレイと、左側領域及び右側領域との間には区切り部として、第1区切り線652及び第2区切り線654が配置されている。また、タッチパネルディスプレイの周囲には区切り部として、明瞭な第1枠線660が形成されている。左側領域及び右側領域には区切り部として、それぞれ第2枠線662及び第3枠線664が形成されている。
第1〜第2区切り線652〜654及び第1〜第3枠線660〜664は、例えば、所定の色で印刷することによって操作装置の表面に形成される。これらの区切り部は、成形型を用いて凹部又は凸部として形成されてもよい。
上記では、第1〜第3枠線660〜664が形成される場合を説明したがこれに限定されない。例えば、図17に示すように、各領域に異なる色を付与してもよい。即ち、各領域を異なる色に印刷してもよい。操作装置670においては、各領域の枠線が形成されているだけでなく、これらの枠の内側の第1〜第3領域672〜676内部がそれぞれ異なる色で塗られている。これによって、各領域がより一層明瞭に区別可能になる。また、異なる色に印刷する代わりに、各領域を異なる色の部材で形成してもよい。
また、区切り線の形成、枠線の形成、及び領域内への異なる色の付与を、任意に組合せて、操作装置の各領域を区別してもよい。例えば、第1区切り線652及び第1枠線660を形成し(図16参照)、第3領域676内(図17参照)を、第1区切り線652及び第1枠線660と異なる色に印刷してもよい。
また、本実施の形態に係る操作装置は、第2の実施の形態に係る第1操作部200と同様にチルト機構を備え、配置角度を変更可能に構成されてもよい。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態に係る操作装置に関して説明する。第4の実施の形態に係る操作装置は、第1の実施の形態と同様に、画像処理装置に装備される。その特徴は、第1〜第3の実施の形態に係る操作装置とは異なるキー配置にある。
図18を参照して、本実施の形態に係る操作装置700は、タッチパネルディスプレイ710を基準として、その上下及び右側に種々のキーが配置されている。
タッチパネルディスプレイ710は、第1〜第3の実施の形態と同様に、液晶パネル等で構成された表示パネルとタッチパネルとを含む。タッチパネルには、第1〜第3の実施の形態と同様に、静電容量方式、赤外線遮断検出方式、表面弾性波方式、又は抵抗膜方式等のタッチパネルを採用することができる。
タッチパネルディスプレイ710には、第1〜第3の実施の形態と同様にソフトウェアキーが表示される。
タッチパネルディスプレイ710の上側の領域(以下、上側領域という)720及び下側の領域(以下、下側領域という)730には、静電容量式キーが配置される。静電容量式キーは、第1の実施の形態におけるホームキー204と同様に、図5〜図12に示したように構成される。但し、キーを構成する透光部の凸部の上面(図10の透光部322の凸部330参照)には、ホームキー204とは異なる、図形及び文字等が形成されている。
図18では、上側領域720には、コピーキー722、スキャンキー724及びファクスキー726が配置されている。これらのキーがタッチされると、タッチパネルディスプレイ710には、対応する機能の設定画面が表示される。この場合、LED素子は、例えば、コピーキー722、スキャンキー724及びファクスキー726のそれぞれの上下に、合計6つ配置される。隣接するキーの間は、第1の実施の形態と同様に、光が漏れないように遮光部(図5参照)が配置される。また、LED素子は、コピーキー722の左側、及びファクスキー726の右側に、合計2つ配置されてもよい。この場合には、遮光部(図5参照)は、コピーキー722、スキャンキー724及びファクスキー726全体を覆うように配置され、隣接するキーの間には配置されない。
下側領域730には、選択キー732が配置されている。選択キー732は、画像処理装置に対して、上下左右の4方向の指示、及び、選択の決定を指示することができる。上下左右の4方向の指示は、4つの三角形が表示された領域へのタッチによって行なわれる。決定は、「OK」が表示された部分へのタッチによって行なわれる。ユーザは、例えば、タッチパネルディスプレイ710に表示された複数の選択肢に対する選択操作を、選択キー732によって行なうことができる。
選択キー732は、第1の実施の形態におけるホームキー204と同様に、図5〜図12に示したように、導光部(透光部及び遮光部)及び回路基板を備えて構成される。図19に示したように、選択キー732を構成する透光部の凸部の上面702(図10参照)には、ホームキー204(図8参照)とは異なる図形(選択キー732を表す図形)が形成されている。透光部の凸部の上面702の網目模様を施した部分が黒色に印刷されており、網目模様を施していない部分は印刷されておらず、透明のままである。図20を参照して、選択キー732を構成する回路基板734には、第1の実施の形態と同様に、2つのLED素子736及び738と、5つの電極配置領域740〜748が配置されている。図20においては、選択キー732を表す図形を破線で示している。電極配置領域740には、「OK」が表示された部分へのタッチを検出するための電極が配置され、4つの電極配置領域742〜748には、4つの三角形が表示された領域へのタッチを検出するためのスイッチが配置される。なお、LED素子の配置は図20に示した配置に限定されず、1つ又は3つ以上のLED素子を配置してもよい。例えば、2つのLED素子736及び738の代りに、又は、2つのLED素子736及び738に加えて、電極配置領域742及び746の外側近傍に2つのLED素子を配置してもよい。
タッチパネルディスプレイ710の右側領域750には、機械式キーが配置される。図18では、省エネキー752と、テンキー領域754に配置されたテンキーと、クリアキー756と、カラーコピーの開始キー758と、モノクロコピーの開始キー760と、ストップキー762とが配置されている。省エネキー752は、画像処理装置を省電力状態に遷移させる、又は省電力状態から通常状態に復帰させるためのキーである。クリアキー756は、テンキーによって入力され、タッチパネルディスプレイ710に表示された数字及び記号を全て消去するためのキーである。ストップキー762は、ジョブの実行を停止するためのキーである。
このように、キーの操作感に応じて、タッチパネル式キー(タッチパネルディスプレイに表示されるソフトウェアキー)、静電容量式キー、及び機械式キーを、分離された各領域に配置することにより、ユーザがキーの役割(機能)を理解することを容易にし、統一感のある、洗練された操作装置を実現することができる。
各領域をより明瞭に区別可能にするためには、図21に示すように区切り部を設けることが好ましい。図21に示した操作装置770では、タッチパネルディスプレイと上側領域、下側領域及び右側領域との間には区切り部として、第1区切り線772、第2区切り線774及び第3区切り線776が配置されている。また、タッチパネルディスプレイの周囲には区切り部として、明瞭な第1枠線780が形成されている。上側領域、下側領域及び右側領域には区切り部として、それぞれ第2枠線782、第3枠線784及び第4枠線786が形成されている。
第1〜第3区切り線772〜776及び第1〜第4枠線780〜786は、例えば、所定の色で印刷することによって操作装置の表面に形成される。これらの区切り部は、成形型を用いて凹部又は凸部として形成されてもよい。
上記では、第1〜第4枠線780〜786が形成される場合を説明したがこれに限定されない。例えば、図22に示すように、各領域を異なる色で印刷してもよい。操作装置790においては、各領域の枠線が形成されているだけでなく、これらの枠の内側の第1〜第4領域792〜798内部がそれぞれ異なる色で塗られている。これによって、各領域がより一層明瞭に区別可能になる。また、異なる色に印刷する代わりに、各領域を異なる色の部材で形成してもよい。
また、区切り線の形成、枠線の形成、及び領域内への異なる色の付与を、任意に組合せて、操作装置の各領域を区別してもよい。例えば、第1区切り線772、第2区切り線774、及び第1枠線780を形成し(図21参照)、第4領域798内(図22参照)を、第1区切り線772、第2区切り線774、及び第1枠線780と異なる色に印刷してもよい。
また、本実施の形態に係る操作装置は、第2の実施の形態に係る第1操作部200と同様にチルト機構を備え、配置角度を変更可能に構成されてもよい。
以上、実施の形態を説明することにより本発明を説明したが、上記した実施の形態は例示であって、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更して実施することができる。
100 画像処理装置
110 操作装置
112 画像読取部
114 自動原稿送り装置
116 画像処理部
118 給紙部
120 排紙トレイ
200 第1操作部
202 タッチパネルディスプレイ
204 ホームキー
220 第2操作部
222 電源キー
224 省エネキー
226 LEDランプ
300 パネル
302 凹部
310 回路基板
312、314 LED素子
316 電極配置領域
320 導光部
322 透光部
324 遮光部
326、328 LED素子収容部
330 凸部

Claims (16)

  1. タッチ操作部を備えた操作装置であって、
    前記タッチ操作部は、タッチパネル式キーから成る第1タッチ操作部と、静電容量式キーから成る第2タッチ操作部と、機械式キーから成る第3タッチ操作部とから構成され、
    前記第1タッチ操作部、前記第2タッチ操作部、及び前記第3タッチ操作部は、相互に異なる領域に配置され、
    前記第1タッチ操作部及び前記第3タッチ操作部は、前記第2タッチ操作部を挟んで、前記第2タッチ操作部の左右に配置され、
    前記第1タッチ操作部及び前記第2タッチ操作部が配置された第1操作部と、
    前記第3タッチ操作部が配置された第2操作部とをさらに備え、
    前記第2操作部は、前記操作装置において固定され、
    前記第1操作部は、操作パネルの上面が、前記第2操作部の上面に対して傾斜して配置されるように回動可能であることを特徴とする操作装置。
  2. 前記第2タッチ操作部及び前記第3タッチ操作部は、前記第1タッチ操作部を基準として、前記第1タッチ操作部の上下又は左右に配置されることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記第1タッチ操作部、前記第2タッチ操作部及び前記第3タッチ操作部の各々が配置される領域を相互に区切る区切り部をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の操作装置。
  4. 前記区切り部は、前記第1タッチ操作部、前記第2タッチ操作部及び前記第3タッチ操作部のうち、少なくとも1つの操作部を囲う枠部であることを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  5. 前記区切り部は、前記第1タッチ操作部、前記第2タッチ操作部及び前記第3タッチ操作部の各々が配置される、相互に異なる色が付された領域であることを特徴とする請求項又はに記載の操作装置。
  6. 前記区切り部は、前記第1タッチ操作部、前記第2タッチ操作部及び前記第3タッチ操作部の各々が配置される領域のうち相互に隣接する領域の間に配置された区切り線であることを特徴とする請求項からの何れか1項に記載の操作装置。
  7. 前記第1タッチ操作部及び前記第2タッチ操作部と、前記第3タッチ操作部とは、前記第1操作部の回動により区切られることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  8. 前記第2タッチ操作部は、
    可視光を放射する光源を搭載した回路基板と、
    前記光源から放射される前記可視光を透過させる透光部と、
    前記光源から放射される前記可視光を透過させない遮光部と、
    前記透光部の上面に接する操作パネルとを備え、
    前記回路基板及び前記遮光部は、前記光源を収容し、
    前記遮光部は、前記光源から放射される光が前記透光部の前記上面から放出されるように前記透光部を覆うことを特徴とする請求項1からの何れか1項に記載の操作装置。
  9. タッチ操作部を備えた操作装置であって、
    前記タッチ操作部は、
    可視光を放射する光源を搭載した回路基板と、
    前記光源から放射される前記可視光を透過させる透光部と、
    前記光源から放射される前記可視光を透過させない遮光部と、
    前記透光部の上面に接する操作パネルとを備え、
    前記回路基板及び前記遮光部は、前記光源を収容し、
    前記遮光部は、前記光源から放射される光が前記透光部の前記上面から放出されるように前記透光部を覆い、
    前記操作パネルは、前記透光部の前記上面に接する部分に対向する位置に凹部を備え、
    前記凹部は、曲率半径が相互に異なる複数の部分的な球面により形成され、
    前記凹部を形成する複数の前記球面のうち、中央に位置する前記球面の曲率半径は、周縁に位置する前記球面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする操作装置。
  10. 前記操作パネルは、半透明であることを特徴とする請求項に記載の操作装置。
  11. 前記透光部の前記上面に、所定の図形、文字、及び記号の少なくとも1つが印刷により形成されていることを特徴とする請求項又は10に記載の操作装置。
  12. 前記透光部及び前記遮光部は、操作パネルの操作領域の下に配置されることを特徴とする請求項から11の何れか1項に記載の操作装置。
  13. タッチ操作部を備えた操作装置であって、
    前記タッチ操作部は、
    可視光を放射する光源を搭載した回路基板と、
    前記光源から放射される前記可視光を透過させる透光部と、
    前記光源から放射される前記可視光を透過させない遮光部と、
    前記透光部の上面の一部に接する操作パネルとを備え、
    前記回路基板及び前記遮光部は、前記光源を収容し、
    前記遮光部は、前記光源から放射される光が前記透光部の前記上面から放出されるように前記透光部を覆い、
    前記透光部の前記上面は、凸部を含み、
    前記操作パネルは、前記凸部に接し、
    前記回路基板は、前記透光部の背面を覆い、
    前記遮光部は、前記上面のうち前記凸部を除く部分を覆い、且つ、前記上面と前記背面とを除く前記透光部の面を覆うことを特徴とする操作装置。
  14. 前記光源は、前記透光部の周縁部に形成された凹部に配置され、
    前記凹部は、前記光源からの放射光が反射されることなく直接的に、前記透光部の上面から放出されない位置に形成されていることを特徴とする請求項から13の何れか1項に記載の操作装置。
  15. 前記透光部及び前記遮光部は、成形型を用いる樹脂の2色成形法により一体に形成されていることを特徴とする請求項から14の何れか1項に記載の操作装置。
  16. 請求項1から15の何れかに記載の操作装置と、
    画像に対する処理を行なう画像処理部とを備え、
    前記操作装置により画像処理が指示されたことを受けて、前記画像処理部に指示された画像処理を実行させる画像処理装置。
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