JP5709615B2 - 変速装置 - Google Patents
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Description
ことを特徴とする請求項1に記載の変速装置である。
動軸47を第1回転位置よりも約97°時計回りに回転させた位置を表している。第3回転位置は、主駆動軸47を第2回転位置よりも約43°時計回りに回転させた位置を表している。第5回転位置は、主駆動軸47を第3回転位置よりも約31°時計回りに回転させた位置を表している。第4回転位置は、主駆動軸47を第5回転位置よりも約25°時計回りに回転させた位置を表していて、主駆動板48の第2端面48bが案内板79に当接しており、主駆動板48がその位置より時計回りに回転できないような状態である。
20…メイン軸、21…カウンタ軸、22…駆動歯車、23…従動歯車、24…ドライブスプロケット、25…無端チェン、
30…シフトドラム、31…シフトフォーク軸、32…シフトフォーク軸、33…シフトフォーク、34…シフトフォーク、35…シフトフォーク、
40…アクチュエータモジュールケース、41…アクチュエータ、42…クラッチ断切装置、43…歯車シフト装置、44…減速歯車、45…減速歯車、46…減速歯車、47…主駆動軸、48…主駆動板、49…アーム駆動ピン、
50…リフタアーム、51…圧縮弾性体、52…シリンダ、53…ピストン、54…コイルスプリング、55…フック、56…連結ピン、57…荷重検知ユニット、58…検知ユニットガイド、59…摺動体、
60…受圧片、61…コイルスプリング、62…リフタレバー軸、63…リフタレバー、64…リフタ、65…手動切断レバー、
70…シフト軸、71…ピン基部、72…送りピン、73…第1送り爪、74…第1付勢スプリング、75…第2送り爪、76…第2付勢スプリング、77…ラッチ板、78…第3付勢スプリング、79…案内板、
Claims (12)
- クラッチ(1)および複数の変速段を備える変速機(2)に結合され一つのアクチュエータ(41)によりクラッチ(1)の断接およびギヤのシフトアップダウンを行う変速装置(0)において、
前記アクチュエータ(41)により回転駆動される主駆動軸(47)と、
前記主駆動軸(47)に連動し、前記主駆動軸(47)が第1回転位置にある時クラッチ(1)は許容伝達トルクが略最大となり、前記主駆動軸(47)を回転させ第2回転位置を越えると切断状態を維持するクラッチ断接装置(42)と、
前記主駆動軸(47)が第2回転位置を越えた位置以降の回転範囲で前記主駆動軸(47)を揺動回転させることでギヤシフトを行う歯車シフト装置(43)とを備え、
前記クラッチ断接装置(42)は、一端をケース(40)に回転可能に支持された圧縮弾性体(51)と、
前記クラッチ断切装置(42)の前記主駆動軸(47)に回転自在に支持され、一端(50a)が前記圧縮弾性体(51)に回動可能に連結され、前記弾性体(51)により前記主駆動軸(47)を中心として前記第1回転位置から前記第2回転位置へ回転する方向に付勢され、他端(50b)でクラッチリフタ(64)を押圧するリフタアーム(50)と、
前記主駆動軸(47)と一体に設けられ、前記主駆動軸(47)が前記第1回転位置から前記第2回転位置への間に位置するときには、前記リフタアーム(50)を前記圧縮弾性体(51)の付勢力に抗して押戻すアーム駆動ピン(49)と、
リフタアーム(50)の所定回転角度を超える回転を規制するリフタアームストッパ(55)とを備え、
前記主駆動軸(47)が前記第2回転位置までは、前記主駆動軸(47)と前記リフタアーム(50)が一体回転するとともに、前記第2回転位置を超えて回転されると、前記リフタアーム(50)は前記リフタアームストッパ(55)により回転が規制され、前記リフタ―アーム(50)により前記クラッチ(1)の切断状態が維持され、前記主駆動軸(47)のみが駆動されることを特徴とする変速装置。 - 前記リフタアームストッパ(55)は、前記圧縮弾性体(51)のリフタアーム(50)側の端部に前記リフタアーム(50)側に解放した略L字状のフック(55)であり、
前記リフタアーム(50)と前記圧縮弾性体(51)の連結点(56)と前記リフタアーム(50)の回転中心と前記圧縮弾性体(51)の押圧方向が直線状に位置する際、前記アーム駆動ピン(49)は前記フック(55)の空間内に位置するよう設けられたことを特徴とする請求項1に記載の変速装置。 - ケース(40)に回転可能または線形運動可能に支持され一端を人が操作可能な様にケースの外側に露出させた操作部材(65)を備え、前記主駆動軸(47)が第1回転位置に位置する際、前記操作部材(65)を操作することにより前記リフタアーム(50)または前記主駆動軸(47)を第2回転位置の方向に付勢しクラッチを切断することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の変速装置。
- 前記歯車シフト装置(43)は前記主駆動軸(47)と平行に設けたシフト軸(70)と、
前記シフト軸(70)の端部に接続されシフト軸(70)と一体で回転する送りピン基部(71)と、
前記送りピン基部(71)上にありシフト軸(70)と平行でかつシフト軸(70)を中心とする同一円周上に所定角度で等間隔に配置された複数の送りピン(72)と、
前記主駆動軸(47)と一体に回転する円盤状の主駆動板(48)と、
前記主駆動板(48)の外周部から径方向に突出して配置され主駆動板(48)の回転に伴い前記送りピン(72)を押圧しシフト軸(70)をシフトアップ方向に回転させる第1送り爪(73)とシフトダウン方向に回転させる第2送り爪(75)とからなり、
前記第1送り爪(73)はシフトダウン方向に前記送りピン(72)と当接する際これを逃げる方向で回転自在とされ、前記第2送り爪(75)はシフトアップ方向に前記送りピン(72)と当接する際これを逃げる方向で回転自在とされることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の変速装置。 - 前記歯車シフト装置(43)が第i段にあるとき、
第i−1送りピン外周と主駆動軸(47)との距離は前記第1送り爪(73)の突出端(73a)の先端と主駆動軸(47)との距離に略等しいかわずかに長くかつ前記第2送り爪(75)の突出端(75a)の先端と主駆動軸(47)との距離より短く、第i送りピン外周と主駆動軸(47)との距離は第1送り爪(73)の突出端(73a)の先端と主駆動軸(47)との距離よりも短いことを特徴とする請求項4に記載の変速装置。 - 前記第1、第2送り爪(73,75)は板状で一方向に長い形状であり、
前記主駆動板(48)上に回転可能に支持され、
ワンウェイ手段は、前記第1送り爪(73)を一方向に付勢する第1付勢手段(74)と、前記第2送り爪(75)を一方向に付勢する第2付勢手段(76)と、前記付勢力による第1、第2送り爪(73,75)が所定の位置を超えて回転しない様に片方向にのみ回転を規制する送り爪ストッパ手段(47)を備え、
前記第1送り爪(73)の付勢方向は主駆動軸(47)がシフトアップ開始前の第3回転位置からシフトアップ完了後の第2回転位置に向かって回転する時に前記第1送り爪(73)が送りピン(72)に当接し受ける回転力の方向であり、
前記第2送り爪(75)の付勢方向は前記第1送り爪(73)の付勢方向と逆であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の変速装置。 - 前記送り爪ストッパ手段(47)は、前記第1送り爪(73)の非突出端(73b)が主駆動軸(47)に接触することにより前記第1送り爪(73)の回転を規制し、前記第2送り爪(75)の非突出端(75b)が主駆動軸(47)に接触することにより前記第2送り爪(75)の回転を規制することを特徴とする請求項6に記載の変速装置。
- 前記歯車シフト装置(43)は、前記第1送り爪(73)が第1付勢手段(74)により回転されることを阻止するラッチ手段を備え、
前記ラッチ手段は、略L字形状でその一端を前記主駆動板(48)の外周から突出させ、他端が前記第1送り爪(73)の一端に接触した位置に配置され略中間部を主駆動板(48)上で主駆動軸(47)と平行で所定の距離離れた軸(77c)を中心に回転可能に支持され前記第1送り爪(73)を押圧する回転方向に付勢されたラッチ板(77)と、
前記主駆動軸(47)を中心とした凹円弧形状で主駆動板(48)外周の外側に配置され主駆動軸(47)を回転可能に支持するケース(40)に固定され、前記主駆動板(48)の回転位置に応じてラッチ板(77)の一端と接触しこれ押圧することによりラッチ板(77)を回転させあるいは第1送り爪(73)と接触しこれを押圧することにより第1送り爪(73)を送りピン(72)が接触しなくなる回転位置まで回転させる案内板(79)とから成り、
前記主駆動軸(47)がシフトダウン開始前の第5回転位置に移動した際に、第1送り爪(73)が第1付勢手段(74)で回転されるのを阻止する状態になり、第2回転位置に移動した際に第1送り爪(73)が第1付勢手段(74)で回転可能になることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれかに記載の変速装置。 - 前記主駆動軸(47)が第1回転位置にある時、前記主駆動板(48)と前記案内板(79)が接触することにより主駆動板(48)が第1回転位置を超えて第2回転位置の側と反対方向へ回転することを規制し、
前記主駆動軸(47)がシフトダウン完了後の第4回転位置にある時、前記主駆動板(48)と案内板(79)が接触することにより前記主駆動板(48)が第4回転位置を超えて第3回転位置と反対方向へ回転することを規制することを特徴とする請求項8に記載の変速装置。 - 前記主駆動軸(47)が第3回転位置から第2回転位置へ回転し変速段をi段に変速する場合において前記第1送り爪(73)が第i−1送りピンから離れる瞬間の主駆動軸(47)の位置を第6回転位置とすると、
主駆動軸(47)が第6回転位置付近で変速段位が第i段位に有る時の前記主駆動板(48)外周と第i送りピンの外周との距離が略0であるか、
前記主駆動軸(47)が第4回転位置で変速段がi段にある時、前記主駆動軸(47)外周と第i−1送りピン外周の距離が略0であるか、
少なくともいずれかであることを特徴とする請求項4ないし請求項9のいずれかに記載の変速装置。 - 前記変速装置(0)は複数のドグクラッチを切り替えて変速段位を変更する変速装置(0)であり、前記主駆動軸(47)を第3回転位置から第2回転位置へ回転させることで変速段を変更する場合にダボ当たり状態を検知すると前記主駆動軸(47)を一度第5回転位置に回転した後、第1回転位置と第2回転位置の間の前記クラッチ(1)が弱く接続される所定の位置に回動し、続いて第3回転位置にした後第2回転位置にすることでダボ当たりを解消し変速段の変更を行うことを特徴とする請求項4ないし請求項10のいずれかに記載の変速装置。
- 前記変速装置(0)は第1段位と第2段位の間に変速機(2)の入力と出力の間の動力伝達がおこなわれない中立段位を備え、第1段位から中立段位へ変速する場合および第2段位から中立段位へ変速する場合のシフト軸(70)の回転角度が他の変速段位間のシフト軸(70)の回転角度と異なる中立段位への変速を、前記主駆動軸47を第2回転位置から第3回転位置にした後、第2回転位置と第3回転位置の間であって第1送り爪(73)により変速段位が中立段位となる第7回転位置にした後、第5回転位置にし、次に第2回転位置にするか、
第2回転位置から、第4回転位置と第5回転位置の間であって第2送り爪(75)により変速段位が中立段位となる第8回転位置にした後、第2回転位置にするか、
少なくともいずれか一方で行うことを特徴とする請求項4ないし請求項11のいずれかに記載の変速装置。
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