JP5707892B2 - 電子機器及び通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及び通信システムに関するものである。
従来、信号の受信時に、受信を報知するために筐体を振動させるとともに、受信を報知するための報知音を出力する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−252334号公報
しかしながら、特許文献1に開示された着信報知装置のように、報知音の出力タイミングと筐体の振動タイミングとが異なる場合、受信側においてそれぞれのタイミングに応じて報知音を出力し、筐体を振動させなければならないという問題がある。また、報知音の出力タイミングと異なるか同じであるかに関係なく、筐体の振動タイミングを制御する場合、振動モータの特性に起因し、指定された振動タイミングと実際に振動を開始するタイミングとの間にギャップが生じるという問題がある。
本発明は、報知音等の音声出力と筐体の振動とを制御する際に生じる上記問題に鑑みてなされたものであり、受信側における筐体の振動と報知音などの音声の出力を簡便に制御する技術、又は、受信側における振動の開始タイミングの精度を高める技術の少なくとも一方を提供する。
上記問題を解決するために、本発明の一態様である電子機器は、通信手段、音声出力手段及び振動発生手段を具備した他の電子機器に対する、音声出力及び振動発生を制御する電子機器であって、前記他の電子機器と通信するための通信部と、前記通信部を介して前記他の電子機器の音声出力及び振動発生を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記他の電子機器に、第1の振動に比べ弱い振動である第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、前記第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて、前記第1の振動を開始させるように、前記他の電子機器を制御することを特徴とする。
上記電子機器において、前記他の電子機器は、音声を出力させる音声ファイル、前記第1の振動を発生させる第1の振動ファイル、前記第2の振動を発生させる第2の振動ファイルを記憶する記憶手段を具備し、前記制御部は、前記他の電子機器内の前記音声ファイル、前記第1の振動ファイル、前記第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記他の電子機器に送信するようにしてもよい。
上記電子機器は、音声を出力させる音声ファイルと、前記第1の振動を発生させる第1の振動ファイルと、前記第2の振動を発生させる第2の振動ファイルとを記憶する記憶部を更に備え、前記制御部は、前記音声ファイル、前記第1の振動ファイル及び前記第2の振動ファイル並びに夫々のファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記他の電子機器に送信するようにしてもよい。
上記問題を解決するために、本発明の他の態様である電子機器は、音声を出力させる音声ファイルと、音声を出力させない無音声ファイルと、振動を発生させる振動ファイルとを記憶する記憶手段、通信手段、音声出力手段、及び、振動発生手段を具備した他の電子機器に対する、音声出力及び振動発生を制御する電子機器であって、前記他の電子機器と通信するための通信部と、前記通信部を介して前記他の電子機器の音声出力及び振動発生を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記他の電子機器内の前記音声ファイル、前記無音声ファイル、前記振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記他の電子機器に送信することによって、前記他の電子機器に、前記無音声ファイルと前記振動ファイルとを同時に再生させるとともに、前記無音声ファイル及び前記振動ファイルの再生の終了後に前記無音声ファイルの再生に続いて、前記音声ファイルの再生させるように、前記他の電子機器を制御することを特徴とする。
本発明によれば、受信側における筐体の振動と報知音などの音声の出力を簡便に制御し、若しくは、受信側における振動の開始タイミングの精度を高めることができる。
本発明の第1の実施形態による通信システム1の構成図である。 送信側の電子機器10から受信側の電子機器20に送信される情報の一例である。 受信側の電子機器20における各ファイルの再生のタイミングの一例を説明するための模式図である。 通信システム1、2の夫々の動作の一例を示すフローチャートである。 受信側の電子機器20における各ファイルの再生のタイミングの一例を説明するための模式図である。 本発明の第2の実施形態による通信システム2の構成図である。 送信側の電子機器11から受信側の電子機器21に送信される情報の一例である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による通信システム1の構成図である。図2は、送信側の電子機器10から受信側の電子機器20に送信される情報の一例である。図3は、受信側の電子機器20における各ファイルの再生のタイミングの一例を説明するための模式図である。
通信システム1は、図1に示すように、送信側の電子機器10と受信側の電子機器20とを備える。電子機器10は、操作受付部110、制御部120及び通信部130を備える。電子機器20は、記憶部200、制御部220、通信部230、音声出力部240及び振動発生部250を備える。
まずは、受信側について説明する。記憶部200は、音声を出力させる音声ファイルと、第1の振動を発生させる第1の振動ファイルと、第1の振動に比べ弱い振動である第2の振動を発生させる第2の振動ファイルとを記憶する。なお、記憶部200は、再生時間が異なる複数の第2の振動ファイルを記憶してもよい。また、記憶部200は、再生時間が設定可能(可変長)である第2の振動ファイルを記憶してもよい。
第1の振動ファイルの再生によって発生する第1の振動は、電子機器20のユーザがその振動を感知することが可能な振動である。第2の振動ファイルの再生によって発生する第2の振動は、上述の如く第1の振動に比べ弱い振動であるが、具体的には、電子機器20のユーザがその振動を感知し難い予備的な振動、又は、何ら振動しない無振動である。
音声出力部240は、スピーカであって、制御部220の制御(音声ファイルの再生)に従って、記憶部200に記憶されている音声ファイルに基づいて音声を出力する。振動発生部250は、振動モータであって、制御部220の制御(第1の振動ファイルの再生)に従って、記憶部200に記憶されている第1の振動ファイルに基づいて電子機器20の筐体を振動させる。また、振動発生部250は、制御部220の制御(第2の振動ファイルの再生)に従って、記憶部200に記憶されている第2の振動ファイルに基づいて電子機器20の筐体を振動させる。具体的には、第2の振動ファイルが、筐体を予備的に振動させるような情報を保持している場合には、振動発生部250は、制御部220の制御に従って、電子機器20の筐体を予備的に振動させる。また、第2の振動ファイルが、筐体を振動させないような情報を保持している場合には、制御部220の制御に従って、振動発生部250は、電子機器20の筐体を振動させない。なお、振動発生部250は、後述のように、通信部230から取得したタイミング制御情報に従って各ファイル(音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイル)の再生タイミングを制御する制御部220の制御に従って、電子機器20の筐体を振動させるため、例えば、制御部220が第2の振動ファイルに続いて第1の振動ファイルを再生させる旨を示すタイミング制御情報を通信部230から取得した場合には、振動発生部250は、制御部220の制御に従って、第2の振動ファイルに基づいて電子機器20の筐体を振動させた後に第1の振動ファイルに基づいて電子機器20の筐体を振動させることになる。
通信部230は、電子機器10と通信する。例えば、通信部230は、記憶部200に記憶されている音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器10から受信する。
制御部220は、電子機器20の全体の動作を制御する。例えば、制御部220は、通信部230からタイミング制御情報を取得し、取得したタイミング制御情報に従って、記憶部200に記憶されている各ファイルを再生する。制御部220による音声ファイルの再生によって、音声出力部240は当該音声ファイルに係る音声を出力する。制御部220による第1の振動ファイルの再生によって、振動発生部250は当該第1の振動ファイルに係る第1の振動を発生させる。制御部220による第2の振動ファイルの再生によって、振動発生部250は当該第2の振動ファイルに係る第2の振動を発生させる(但し、上述の如く、第2の振動ファイルが筐体を振動させないような情報を保持している場合には振動が発生しない)。なお、上述の如く、制御部220は、通信部230から取得したタイミング制御情報に従って各ファイルを再生するため、例えば、第2の振動ファイルに続いて第1の振動ファイルを再生させる旨を示すタイミング制御情報を取得した場合には、制御部220は、第2の振動ファイルを再生した後に第1の振動ファイルを再生することになる。また例えば、第2の振動ファイルと同時に音声ファイルを再生させる旨を示すタイミング制御情報を取得した場合には、制御部220は、第2の振動ファイルと同時に音声ファイルを再生することになる。
続いて、送信側について説明する。操作受付部110は、電子機器10のユーザからの操作を受け付ける。例えば、操作受付部110は、電子機器20との通信を開始する旨の操作を受け付ける。
通信部130は、電子機器20と通信する。例えば、通信部130は、制御部120の制御(送信の指示)に従って、電子機器20の記憶部200に記憶されている音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器20に送信する。
制御部120は、通信部130を介して電子機器20の音声出力及び振動発生を制御する。具体的には、制御部120は、通信部130を介して、図2(a)に示すような、上述のタイミング制御情報を電子機器20に送信することによって、電子機器20の音声出力及び振動発生を制御する。なお、図2(a)においては、音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第1の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第2の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を夫々別個に記載しているが、制御部120は、各タイミング情報を纏めた1つのタイミング情報を電子機器20に送信してもよい。
例えば、制御部120は、タイミング制御情報を、通信部130を介して電子機器20に送信することによって、電子機器20に、第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて、第1の振動を開始させるように、電子機器20を制御する。換言すれば、制御部120は、第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて第1の振動を開始させるようなタイミング制御情報を、通信部130を介して、電子機器20に送信する。
なお、電子機器20は、第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて第1の振動を開始させるような、タイミング制御情報を電子機器10から受信した場合、図3(a)又は図3(b)に示すように、音声を出力し、振動を発生させる。
図3(a)は、音声ファイルの再生タイミングとして時刻t0、第1の振動ファイルの再生タイミングとして時刻t4、予め定められた再生時間である第2の振動ファイルの4回の再生タイミングとしてt0、t1、t2、t3が、電子機器10から電子機器20に送信された場合における、電子機器20における音声の出力タイミング及び振動の発生タイミングを示している。なお、図3(a)に示すように、音声ファイルに続けて第1の振動ファイルを再生させる場合には、電子機器10は、音声ファイルの再生開始時刻にその再生時間を加算した時刻を第1の振動ファイルの再生開示時刻として設定する(図3(b)、図5(a)(b)についても同様である)。また、同一ファイル(図3(a)の場合、第2の振動ファイル)を複数回再生(図3(a)の場合、4回再生)させる場合に、電子機器10は、図3(a)に示すように、各再生における再生開始時刻(図3(a)の場合、t0、t1、t2、t3)を電子機器20に送信してもよいが、電子機器10は、1回目の再生時刻(図3(a)の場合、t0)と、再生回数(図3(a)の場合、4回)を電子機器20に送信してもよい(図3(c)、図5(a)についても同様である)。
図3(b)は、音声ファイルの再生タイミングとして時刻t0、第1の振動ファイルの再生タイミングとして時刻t4、音声ファイルの再生時間と同一の再生時間である再生時間である第2の振動ファイルの再生タイミングとしてt0が、電子機器10から電子機器20に送信された場合における、電子機器20における音声の出力タイミング及び振動の発生タイミングを示している。なお、図3(b)に示すように、第2の振動ファイルの再生時間を音声ファイルの再生時間と同一とするには、電子機器20は、記憶部200に再生時間の異なる複数の第2の振動ファイルが記憶されている場合には、音声ファイルの再生時間と同一の再生時間の第2の振動ファイルを選択し、記憶部200に再生時間が設定可能である第2の振動ファイルが記憶されている場合には、当該第2の振動ファイルの再生時間として、音声ファイルの再生時間と同一の再生時間を設定する(図3(d)、図5(b)(d)についても同様である)。
また例えば、制御部120は、タイミング制御情報を、通信部130を介して電子機器20に送信することによって、電子機器20に、第2の振動を開始させた後、第2の振動の終了後に第2の振動に続いて、第1の振動を開始させるとともに音声出力を開始させるように、電子機器20を制御する。換言すれば、制御部120は、第2の振動を開始させた後、第2の振動の終了後に第2の振動に続いて第1の振動を開始させるとともに音声出力を開始させるようなタイミング制御情報を、通信部130を介して、電子機器20に送信する。
なお、電子機器20は、第2の振動を開始させた後、第2の振動の終了後に第2の振動に続いて、第1の振動を開始させるとともに音声出力を開始させるような、タイミング制御情報を電子機器10から受信した場合、図3(c)又は図3(d)に示すように、音声を出力し、振動を発生させる。
図3(c)は、音声ファイルの再生タイミングとして時刻t4、第1の振動ファイルの再生タイミングとして時刻t4、予め定められた再生時間である第2の振動ファイルの4回の再生タイミングとしてt0、t1、t2、t3が、電子機器10から電子機器20に送信された場合における、電子機器20における音声の出力タイミング及び振動の発生タイミングを示している。
図3(d)は、音声ファイルの再生タイミングとして時刻t4、第1の振動ファイルの再生タイミングとして時刻t4、音声ファイルの再生時間と同一の再生時間である再生時間である第2の振動ファイルの再生タイミングとしてt0が、電子機器10から電子機器20に送信された場合における、電子機器20における音声の出力タイミング及び振動の発生タイミングを示している。
以下、フローチャートを用いて通信システム1の動作を説明する。図4は、通信システム1の動作、及び、通信システム2(後述)の動作の一例を示すフローチャートである。具体的には、図4(a)が通信システム1の動作の一例を示すフローチャートであって、左側が電子機器10の動作、右側が電子機器20の動作を示している。
図4(a)において、操作受付部110は、電子機器20との通信を開始する旨の操作を受け付ける(ステップS10)。電子機器20との通信を開始する旨の操作を受け付けた操作受付部110は、電子機器20との通信を開始する旨の操作を受け付けた旨の通知を制御部120に出力する。
操作受付部110から上記操作を受け付けた旨の通知を取得した制御部120は、各ファイル(音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイル)を制御する各タイミング制御情報(音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第1の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第2の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報)を、通信部130を介して、電子機器20に送信する(ステップS12)。そして電子機器10に係る動作は終了する。
電子機器20の通信部230は、各タイミング制御情報を電子機器10から受信する(ステップS20)。各タイミング制御情報を受信した通信部230は、各タイミング制御情報を制御部220に出力する。
通信部230から各タイミング制御情報を取得した制御部220は、各タイミング制御情報に従って、記憶部200に記憶されている各ファイルを再生する(ステップS22)。そして電子機器20に係る動作は終了する。なお、ステップS22の再生によって、電子機器20は、例えば、図3(a)〜図3(d)のように、音声を出力し、振動を発生させる。
以上、本発明の第1の実施形態による通信システム1によれば、受信側における筐体の振動と報知音などの音声の出力を簡便に制御することができる。図3(a)(b)に示すように、音声と振動の最初の再生開示時刻(図3の場合、t0)が一致しているからである。また、通信システム1によれば、受信側における筐体の振動と報知音などの音声の出力を簡便に制御することに代えて又は加えて、受信側における振動の開始タイミングの精度を高めることができる。第2の振動が予備的な振動である場合、図3(a)〜(d)に示すように、第2の振動に続いて第1の振動が生じるため、第1の振動の立ち上りの精度が向上するからである。
なお、第1の実施形態においては、電子機器20は、音声ファイルと、第1の振動ファイルと、第2の振動ファイルとを保持し、電子機器10は、電子機器20が保持する音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器20に送信する態様を説明したが、他の態様も考えられる。図5は、受信側の電子機器20における各ファイルの再生のタイミングの一例を説明するための模式図である。
例えば、電子機器20は、第2の振動ファイルに代えて、音声を出力させない無音声ファイルを保持してもよい。即ち、電子機器20の記憶部200は、音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルとを記憶してもよい。電子機器20が音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルとを保持する場合、電子機器10は、図2(b)に示すように、電子機器20が保持する音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器20に送信する。
例えば、電子機器10は、電子機器20に、図5(a)又は図5(b)に示すように、無音声ファイルと第1の振動ファイルとを同時に再生させるとともに、無音声ファイル及び第1の振動ファイルの再生の終了後に無音声ファイルの再生に続いて、音声ファイルを再生させるような、タイミング制御情報を、電子機器20に送信する。換言すれば、電子機器10の制御部120は、電子機器20内の音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、通信部130を介して電子機器20に送信することによって、例えば、図5(a)又は図5(b)に示すように、電子機器20を制御する。
なお、図2(b)においては、音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、無音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第1の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を夫々別個に記載しているが、制御部120は、各タイミング情報を纏めた1つのタイミング情報を電子機器20に送信してもよい。
また例えば、電子機器20は、第2の振動ファイルに加えて、無音声ファイルを保持してもよい。即ち、電子機器20の記憶部200は、音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルと第2の振動ファイルとを記憶してもよい。電子機器20が音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルと第2の振動ファイルとを保持する場合、電子機器10は、図2(c)に示すように、電子機器20が保持する音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器20に送信する。
例えば、電子機器10は、電子機器20に、図5(c)又は図5(d)に示すように、無音声ファイルと第2の振動ファイルとを同時に再生させるとともに、第2の振動ファイルの再生の終了後に第2の振動ファイルの再生に続いて第1の振動ファイルを、無音声ファイルの再生の終了後に無音声ファイルの再生に続いて音声ファイルを再生させるような、タイミング制御情報を、電子機器20に送信する。換言すれば、電子機器10の制御部120は、電子機器20内の音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、通信部130を介して電子機器20に送信することによって、例えば、図5(c)又は図5(d)に示すように、電子機器20を制御する。
なお、図2(c)においては、音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、無音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第1の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第2の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を夫々別個に記載しているが、制御部120は、各タイミング情報を纏めた1つのタイミング情報を電子機器20に送信してもよい。
電子機器20が、図5(a)〜(d)に示すように動作する場合、音声と振動の最初の再生開示時刻(図5の場合、t0)が一致しているため、受信側における筐体の振動と報知音などの音声の出力を簡便に制御することができる。また、電子機器20が、図5(c)(d)に示すように動作する場合、第2の振動に続いて第1の振動が生じるため、第1の振動の立ち上りの精度が向上する。
(第2の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、本発明の第2の実施形態による通信システム2の構成図である。図7は、送信側の電子機器11から受信側の電子機器21に送信される情報の一例である。
通信システム2は、図6に示すように、送信側の電子機器11と受信側の電子機器21とを備える。電子機器11は、記憶部101、操作受付部110、制御部121及び通信部130を備える。電子機器21は、制御部221、通信部230、音声出力部240及び振動発生部250を備える。なお、電子機器11の操作受付部110及び通信部130は、第1の実施形態の電子機器10の操作受付部110及び通信部130と同様であるため、説明の一部又は全部を省略する。また、電子機器21の通信部230、音声出力部240及び振動発生部250は、第1の実施形態の電子機器20の通信部230、音声出力部240及び振動発生部250と同様であるため、説明の一部又は全部を省略する。
まずは、受信側について説明する。制御部221は、電子機器21の全体の動作を制御する。例えば、制御部221は、通信部230から、各ファイル(音声ファイル、第1の振動ファイル及び第2の振動ファイル)、及び、各ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を取得し、取得したタイミング制御情報に従って、取得した各ファイルを再生する。制御部221による音声ファイルの再生によって、音声出力部240は当該音声ファイルに係る音声を出力する。制御部221による第1の振動ファイルの再生によって、振動発生部250は当該第1の振動ファイルに係る第1の振動を発生させる。制御部221による第2の振動ファイルの再生によって、振動発生部250は当該第2の振動ファイルに係る第2の振動を発生させる(但し、上述の如く、第2の振動ファイルが筐体を振動させないような情報を保持している場合には振動が発生しない)。
続いて、送信側について説明する。記憶部101は、音声ファイルと第1の振動ファイルと第2の振動ファイルとを記憶する。なお、記憶部101は、再生時間が異なる複数の第2の振動ファイルを記憶してもよい。また、記憶部101は、再生時間が設定可能(可変長)である第2の振動ファイルを記憶してもよい。
制御部121は、通信部130を介して電子機器21の音声出力及び振動発生を制御する。具体的には、制御部121は、通信部130を介して、図7(a)に示すように、各ファイル(音声ファイル、第1の振動ファイル及び第2の振動ファイル)と、各ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を電子機器21に送信することによって、電子機器21の音声出力及び振動発生を制御する。なお、図7(a)においては、音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第1の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第2の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を夫々別個に記載しているが、制御部121は、各タイミング情報を纏めた1つのタイミング情報を電子機器21に送信してもよい。また、制御部121は、各ファイルと各タイミング情報とを纏めた1つの情報を電子機器21に送信してもよい(図7(b)、図7(c)についても同様である)。
例えば、制御部121は、記憶部101に記憶されている各ファイルと、各ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報とを、通信部130を介して電子機器21に送信することによって、電子機器21に、第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて、第1の振動を開始させるように、電子機器21を制御する。換言すれば、制御部121は、第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて第1の振動を開始させるように、各ファイルと、各ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報とを、通信部130を介して、電子機器21に送信する。
なお、電子機器21は、第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて第1の振動を開始させるような、各ファイル及びタイミング制御情報を電子機器11から受信した場合、図3(a)又は図3(b)に示すように、音声を出力し、振動を発生させる。
また例えば、制御部121は、記憶部101に記憶されている各ファイルと、各ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報とを、通信部130を介して電子機器21に送信することによって、電子機器21に、第2の振動を開始させた後、第2の振動の終了後に第2の振動に続いて、第1の振動を開始させるとともに音声出力を開始させるように、電子機器21を制御する。換言すれば、制御部121は、第2の振動を開始させた後、第2の振動の終了後に第2の振動に続いて第1の振動を開始させるとともに音声出力を開始させるように、各ファイルと、各ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報とを、通信部130を介して、電子機器21に送信する。
なお、電子機器21は、第2の振動を開始させた後、第2の振動の終了後に第2の振動に続いて、第1の振動を開始させるとともに音声出力を開始させるような、各ファイル及びタイミング制御情報を電子機器11から受信した場合、図3(c)又は図3(d)に示すように、音声を出力し、振動を発生させる。
以下、図4(b)に示すフローチャートを用いて通信システム2の動作を説明する。図4(a)において、左側が電子機器11の動作、右側が電子機器21の動作を示している。
図4(b)において、操作受付部110は、電子機器21との通信を開始する旨の操作を受け付ける(ステップS30)。電子機器21との通信を開始する旨の操作を受け付けた操作受付部110は、電子機器21との通信を開始する旨の操作を受け付けた旨の通知を制御部121に出力する。
操作受付部110から上記操作を受け付けた旨の通知を取得した制御部121は、記憶部101から取得した各ファイル(音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイル)ととともに、各ファイルの再生タイミングを制御する各タイミング制御情報(音声ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第1の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報、第2の振動ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報)を、通信部130を介して、電子機器21に送信する(ステップS32)。そして電子機器11に係る動作は終了する。
電子機器21の通信部230は、各ファイル及び各タイミング制御情報を電子機器11から受信する(ステップS40)。各ファイル及び各タイミング制御情報を受信した通信部230は、各ファイル及び各タイミング制御情報を制御部221に出力する。各ファイル及び各タイミング制御情報を受信した通信部230は、各ファイル及び各タイミング制御情報を制御部221に出力する。
通信部230から各ファイル及び各タイミング制御情報を取得した制御部221は、当該各タイミング制御情報に従って、当該各ファイルを再生する(ステップS42)。そして電子機器21に係る動作は終了する。なお、ステップS42の再生によって、電子機器21は、例えば、図3(a)〜図3(d)のように、音声を出力し、振動を発生させる。
以上、本発明の第2の実施形態による通信システム2によれば、第1の実施形態による通信システム1と同様の効果を得ることができる。なお、第1の実施形態による通信システム1の場合、第2の実施形態による通信システム2の場合よりも、受信側から送信側に送信する情報を少なくすることができる(図2、図7参照)。なお、第2の実施形態による通信システム2の場合、受信側に各ファイルを保持させる必要がない(図1、図6参照)。
なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様、受信側で無音声ファイルを再生させるようにしてもよい。つまり、電子機器11は、第2の振動ファイルに代えて無音声ファイルを保持してもよい。即ち、電子機器11の記憶部101は、音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルとを記憶してもよい。電子機器11は、音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルとを保持する場合、図7(b)に示すように、音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイル、これらの各ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器21に送信する。
例えば、電子機器11の制御部121は、音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイル、これらの各ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、通信部130を介して電子機器21に送信することによって、例えば、図5(a)又は図5(b)に示すように、電子機器21を制御する。
また、電子機器11は、第2の振動ファイルに加えて、無音声ファイルを保持してもよい。即ち、電子機器11の記憶部101は、音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルと第2の振動ファイルとを記憶してもよい。電子機器11は、音声ファイルと無音声ファイルと第1の振動ファイルと第2の振動ファイルとを保持する場合、図7(c)に示すように、音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイル、これらの各ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、電子機器21に送信する。
例えば、電子機器11の制御部121は、音声ファイル、無音声ファイル、第1の振動ファイル、第2の振動ファイル、これらの各ファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、通信部130を介して電子機器21に送信することによって、例えば、図5(c)又は図5(d)に示すように、電子機器21を制御する。
なお、第1、第2の実施形態においては、受信側にて第2の振動ファイルに続いて第1の振動ファイルが再生される態様について説明したが、第2の振動ファイルに続いて第1の振動ファイルが再生され、更に、第1の振動ファイルに続いて第2の振動ファイルが再生され、更に、第2の振動ファイルに続いて第1の振動ファイルが再生されるようにしてもよい(第2の振動ファイルと第1の振動ファイルとが交互に再生されるようにしてもよい)。無音声ファイルと音声ファイルについても同様である。
なお、本発明の一実施形態による電子機器10、11、20、21の各処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、電子機器10、11、20、21の各処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1、2…通信システム
10、11、20、21…電子機器
101、200…記憶部
110…操作受付部
120、121、220、221…制御部
130、230…通信部
240…音声出力部
250…振動発生部

Claims (6)

  1. 通信手段、音声出力手段及び振動発生手段を具備した他の電子機器に対する、音声出力及び振動発生を制御する電子機器であって、
    前記他の電子機器と通信するための通信部と、
    前記通信部を介して前記他の電子機器の音声出力及び振動発生を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記他の電子機器に、第1の振動に比べ弱い振動である第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、前記第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて、前記第1の振動を開始させるように、前記他の電子機器を制御することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記他の電子機器は、
    音声を出力させる音声ファイル、前記第1の振動を発生させる第1の振動ファイル、前記第2の振動を発生させる第2の振動ファイルを記憶する記憶手段を具備し、
    前記制御部は、
    前記他の電子機器内の前記音声ファイル、前記第1の振動ファイル、前記第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記他の電子機器に送信することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器において、
    音声を出力させる音声ファイルと、前記第1の振動を発生させる第1の振動ファイルと、前記第2の振動を発生させる第2の振動ファイルとを記憶する記憶部を更に備え、
    前記制御部は、
    前記音声ファイル、前記第1の振動ファイル及び前記第2の振動ファイル並びに夫々のファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記他の電子機器に送信することを特徴とする電子機器。
  4. 音声を出力させる音声ファイルと、音声を出力させない無音声ファイルと、振動を発生させる振動ファイルとを記憶する記憶手段、通信手段、音声出力手段、及び、振動発生手段を具備した他の電子機器に対する、音声出力及び振動発生を制御する電子機器であって、
    前記他の電子機器と通信するための通信部と、
    前記通信部を介して前記他の電子機器の音声出力及び振動発生を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記他の電子機器内の前記音声ファイル、前記無音声ファイル、前記振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記他の電子機器に送信することによって、前記他の電子機器に、前記無音声ファイルと前記振動ファイルとを同時に再生させるとともに、前記無音声ファイル及び前記振動ファイルの再生の終了後に前記無音声ファイルの再生に続いて、前記音声ファイルの再生させるように、前記他の電子機器を制御することを特徴とする電子機器。
  5. 送信側の電子機器と受信側の電子機器とを備える通信システムであって、
    前記受信側の電子機器は、
    音声を出力させる音声ファイルと、第1の振動を発生させる第1の振動ファイルと、前記第1の振動に比べ弱い振動である第2の振動を発生させる第2の振動ファイルとを記憶する記憶部と、
    前記送信側の電子機器と通信するための通信部と、
    前記音声ファイルに基づいて音声を出力する音声出力部と、
    前記第1の振動ファイル又は第2の振動ファイルに基づいて筐体を振動させる振動発生部とを有し、
    前記送信側の電子機器は、
    前記受信側の電子機器と通信するための通信部と、
    前記通信部を介して前記受信側の電子機器の音声出力及び振動発生を制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、
    前記受信側の電子機器内の前記音声ファイル、前記第1の振動ファイル、前記第2の振動ファイルの夫々の再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記受信側の電子機器に送信することによって、前記受信側の電子機器に、前記第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、前記第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて、前記第1の振動を開始させるように、前記受信側の電子機器を制御することを特徴とする通信システム。
  6. 送信側の電子機器と受信側の電子機器とを備える通信システムであって、
    前記受信側の電子機器は、
    前記送信側の電子機器と通信するための通信部と、
    音声を出力させる音声ファイルに基づいて音声を出力する音声出力部と、
    第1の振動を発生させる第1の振動ファイル又は前記第1の振動に比べ弱い振動である第2の振動を発生させる第2の振動ファイルに基づいて筐体を振動させる振動発生部とを有し、
    前記送信側の電子機器は、
    前記音声ファイルと、前記第1の振動ファイルと、前記第2の振動ファイルとを記憶する記憶部と、
    前記受信側の電子機器と通信するための通信部と、
    前記通信部を介して前記受信側の電子機器の音声出力及び振動発生を制御する制御部と有し、
    前記制御部は、
    前記音声ファイル、前記第1の振動ファイル及び前記第2の振動ファイル並びに夫々のファイルの再生タイミングを制御するタイミング制御情報を、前記通信部を介して前記受信側の電子機器に送信することによって、前記受信側の電子機器に、前記第2の振動を開始させるとともに音声の出力を開始させた後、前記第2の振動及び音声出力の終了後に前記第2の振動に続いて、前記第1の振動を開始させるように、前記受信側の電子機器を制御することを特徴とする通信システム。
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