JP5704843B2 - 化粧料 - Google Patents

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本発明は、化粧料に関する。
化粧水に代表される水性化粧料は、通常、洗浄後の皮膚の角質層に水分や保湿成分等を補給し、皮膚の生理作用を整える目的で使用されるものであり、一般に、水にエタノールやイソプロパノール等のアルコール、油剤、保湿成分、種々の薬効剤等を配合して製造されている。また、更に界面活性剤を配合することで表面張力を低下させ、肌へのぬれ性を向上させているのが一般的である。
例えば、特許文献1には、水溶性界面活性剤を配合して剤型の表面張力を33mN/m以下にした水性皮膚化粧料が記載されているが、このような化粧料では、加水分解により水溶性界面活性剤の安定性が悪く、表面張力の経時による上昇がみられ、化粧水の役目を果たしていなかった。
また、特許文献2や特許文献3に記載されている化粧水では、用いている水溶性界面活性剤の表面張力が高いため、さらに剤型の表面張力が上昇してしまい、肌へのなじみや浸透感が不十分であった。
更に、特許文献4〜12に記載の化粧料では、シリコーン油等の水不溶性油を配合しているため、塗布後の感触が、油性感にともなうべたつきを感じてしまう。
特開2006−315973号公報 特開平5−229928号公報 特開平5−155749号公報 特開平6−56623号公報 特開平6−145023号公報 特開平7−41415号公報 特開平7−41416号公報 特開2001−294512号公報 特開2002−12517号公報 特開2002−128626号公報 特開2002−191960号公報 特開2002−293715号公報
本発明の目的は、塗布時ののび及び肌へのなじみが良好で、肌への浸透感が高く、しかも、経時での剤型の表面張力が低く、安定な化粧料を提供することにある。
本発明者らは、特定の2種のポリエーテル変性シリコーンと、多価酸等を組み合わせて用い、pH6〜9に調整することにより、塗布時ののび及び肌へのなじみが良好で、肌への浸透感が高く、経時でも表面張力が上昇せず、安定な化粧料が得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)一般式(1)
Figure 0005704843
(式中、hは1〜10の数、nは5〜15の数を示す)
で表わされ、HLB10以上であるポリエーテル変性シリコーン、
(B)一般式(2)又は(3):
Figure 0005704843
(式中、jは1〜100の数、kは1〜10の数、mは5〜20の数を示す)
で表わされ、HLB10以上であるポリエーテル変性シリコーン、
(C)多価酸、アミノ酸、一般式(4)若しくは(5)で表されるグアニジン誘導体、又はそれらの塩、
Figure 0005704843
(式中、R1 、R2 及びR3 のうち1個が水酸基であり、残余は水素原子を示す)
Figure 0005704843
(式中、A及びBは同一又は異なっていてもよい炭素数2〜8のアルキレン基を示し、Dは結合手、−CO−又は置換基を有していていもよい炭素数1〜6のアルキレン基を示し、Eは水素原子、低級アルキル基、アラルキル基又は置換基を有していていもよいアリール基を示し、pは1〜6の数を示し、qは0〜6の数を示し、R4は水素原子、低級アルキル基又は−(AO)p−(BO)q−D−Eを示す。ただし、R4がメチル基の場合、−(AO)p−(BO)q−D−Eはヒドロキシエチル基ではない)
(D)70質量%以上の水
を含有し、pH6〜9である化粧料を提供するものである。
本発明の化粧料は、表面張力が低く、塗布時ののび及び肌へのなじみが良好で、肌への浸透感が高い。また、経時でも表面張力が上昇せず、安定性に優れたものである。
本発明で用いる成分(A)のポリエーテル変性シリコーンは、前記一般式(1)で表されるものである。式(1)中、hは1〜10の数であり、1〜5が好ましく、nは5〜15の数であり、5〜11が好ましい。
また、ポリエーテル変性シリコーン(1)は、HLB10以上、好ましくはHLB14〜19のものである。HLB10未満では、ポリエーテル変性シリコーンが析出してしまう。
なお、本発明において、HLBは、グリフィン法により求められる値である。
さらに、25℃における粘度が、10〜100mm2/s、特に10〜50mm2/sのものが、表面張力の値が低くなるので、より好ましい。
このようなポリエーテル変性シリコーン(1)としては、例えば、シリコーンKF618、シリコーンKF−643(以上、信越化学工業社製)等を使用することができる。
成分(A)は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.01〜1質量%、特に0.1〜1質量%、更に0.5〜1質量%含有するのが、表面張力の値が低く、肌へのなじみや浸透感を発揮することができるので好ましい。
本発明で用いる成分(B)のポリエーテル変性シリコーンは、前記一般式(2)又は(3)で表されるものである。式(2)及び(3)中、jは1〜100の数であり、5〜50が好ましく、kは1〜10の数であり、3〜7が好ましく、nは5〜20の数であり、10〜15が好ましい。
また、これらのポリエーテル変性シリコーン(2)及び(3)は、HLB10以上、好ましくはHLB12〜19のものである。HLB10未満では、ポリエーテル変性シリコーンが析出してしまう。
さらに、25℃における粘度は、50〜400mm2/s、特に50〜300mm2/sのものが、成分(A)を組成物中で安定にすることができるので、好ましい。
このようなポリエーテル変性シリコーン(2)及び(3)としては、例えば、シリコーンKF−355A、シリコーンKF−351A、シリコーンKF−6011(以上、信越化学工業社製)、SS−2804(東レ・ダウコーニング社製)等を使用することができる。
成分(A)は、化粧料の表面張力を低くすることができ、肌へのなじみや浸透感を発揮することができるが、単独では安定性が悪い。このため、成分(B)と組み合わせて用いることにより、安定性が良好となる。
成分(B)は、全組成中に0.01〜1質量%、特に0.1〜1質量%、更に0.5〜1質量%含有することが好ましい。この範囲内であれば、成分(B)は、成分(A)の効果に影響を与えず、表面張力の値を低く維持することができ、肌へのなじみや浸透感を維持しつつ、安定性を向上させることができるので好ましい。
また、本発明において、成分(A)と成分(B)の質量割合は、(A):(B)=1:1〜1:5、特に1:2〜1:4であるのが、液が透明でかつ表面張力の値も低いので好ましい。
本発明で用いる成分(C)は、多価酸、アミノ酸、一般式(4)若しくは(5)で表されるグアニジン誘導体、又はそれらの塩から選ばれるものである。
多価酸又はその塩としては、有機多価酸又はその塩、無機多価酸又はその塩が含まれる。有機多価酸とその1価の塩基による塩、無機多価酸とその1価の塩基による塩が好ましい。1価の塩基としては、アルカリ金属、アンモニウム、アルカノールアンモニウムが挙げられる。
有機多価酸としては、リンゴ酸、コハク酸、アジピン酸、クエン酸等が挙げられ、その塩としては、リンゴ酸カリウム塩、コハク酸ナトリウム塩、アジピン酸モノエタノールアミン等が挙げられる。
無機多価酸としては、リン酸、硫酸等が挙げられ、その塩としては、リン酸2水素1ナトリウム、リン酸1水素2ナトリウム、リン酸3ナトリウム、リン酸2水素1カリウム、リン酸1水素2カリウム、リン酸3カリウム、硫酸ジナトリウム等が挙げられる。
これらの中で、リン酸及びリン酸塩が好ましい。
アミノ酸としては、アミノ酸塩でも良く、例えば、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、アスパラギン酸Na、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グルタミン酸Na、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、トレオニン、トリプトファン、チロシン、バリン等が挙げられる。
グアニジン誘導体としては、前記一般式(4)又は(5)で表されるものが用いられる。
一般式(4)で表されるグアニジン誘導体は、特開平8−109166号公報に記載されているもので、N−アミジノ−プロリン(N−(アミノイミノメチル)−trans−4−ヒドロキシ−L−プロリン)等が挙げられる。
また、一般式(5)で表されるグアニジン誘導体は、特開平8−92054記載されているもので、2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン等が挙げられる。
成分(C)は、1種以上を用いることができ、多価酸、アミノ酸、グアニジン誘導体、これらの塩を組み合わせて用いることもできる。
成分(C)は、全組成中に0.01〜3質量%、特に0.1〜2質量%、更に0.5〜1質量%含有するのが、塗布後のベタツキを感じず、肌への負担も少ないので好ましい。
成分(D)の水は、全組成中に70質量%以上、好ましくは75〜99質量%含有される。
本発明の化粧料は、更に、(E)防腐剤として、フェノキシアルコールを含有すると、系が濁らないので、好ましい。フェノキシアルコールは、全組成中に0.1〜1質量%含有されるのが好ましい。
本発明の化粧料は、前記成分のほか、通常の化粧料に用いられるその他の成分を含有することができる。例えば、保湿剤、水溶性高分子、酸化防止剤、キレート剤、美白剤、紫外線吸収剤、ビタミン類、その他各種薬効成分、粉体、香料、色材などが挙げられる。
保湿剤としては、具体的には、カルボキシビニルポリマー、ヒドロキシセルロース、キサンタンガム、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、キシリトール、ソルビトール、マルチトール、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ムコイチン硫酸、カロニン酸、アテロコラーゲン、コレステリル−1,2−ヒドロキシステアレート、乳酸ナトリウム、胆汁酸塩、dl−ピロリドンカルボン酸塩、短鎖可溶性コラーゲン、ジグリセリン(EO)PO付加物、イザヨイバラ抽出物、セイヨウノコギリソウ抽出物、メリロート抽出物等が挙げられる。
本発明においては、界面活性剤として、成分(A)及び(B)を組み合わせて用いることにより、水溶性高分子を添加してもぬめり感はなく、適度な保湿感を得ることができる。
本発明の化粧料は、通常の方法、例えば水に前記成分を添加、撹拌し、必要に応じて濾過等を行うことにより製造することができる。特に、化粧水等の水性化粧料として好適である。
本発明の化粧料は、pH6〜9、好ましくはpH6.5〜7.5である。この範囲内にすることにより、表面張力の経時での安定性が優れたものとなる。pHは、成分(C)を組み合わせることにより、適宜調整することができる。
また、本発明の化粧料は、25℃における表面張力が、20〜25mN/m、特に21〜23mN/mであるのが、なじみ、浸透感がより強く感じられるので好ましい。
本発明において、表面張力は、界面張力計KRUSS Processor tensiometer K100(ウイルヘルミープレート法)にて測定する。具体的には、液面に吊り板(白金製)をぶらさげて、表面張力がどのくらいの大きさで板を引っ張っているかを直接天秤で測定する方法である。
なお、測定には、化粧料そのものを直接測定する。
実施例1〜7、比較例1〜3
表1に示す組成の化粧料を常法により製造した。得られた化粧料について、表面張力を測定し、製造直後の外観、経時安定性、塗布時ののび、肌へのなじみ及び肌への浸透感を評価した。結果を表1に併せて示す。
(評価方法)
(1)表面張力:
製造直後の化粧料について、表面張力計PROCESSOR TENSIOMETER K100(KRUSS社、ウイルヘルミィ(Wilhelmy)法)により、25℃における表面張力を測定した。
(2)製造直後の外観:
製造した直後の化粧料について、外観を目視で観察し、白く濁っていれば「×」、透明であれば「○」とした。
(3)経時安定性(表面張力):
化粧料をガラス瓶に1ヶ月室温で保存した後の表面張力を(1)と同様にして測定した。
(4)塗布時ののび、肌へのなじみ及び肌への浸透感:
1ヶ月室温で保存した化粧料を、女性パネラー10名により、洗浄後の前腕屈側部に各化粧料0.05〜0.1gを適用したとき、塗布時ののび、肌へのなじみ及び肌への浸透感を官能評価した。評価は、良好の場合を2点、やや良い場合を1点、普通を0点、あまり良くないを−1点、良くないを−2点として行い、パネラーの平均点を求めた。
Figure 0005704843
実施例8〜9
表2に示す組成の化粧料を常法により製造した。得られた化粧料について、実施例1〜7と同様にして、表面張力を測定し、製造直後の外観、経時安定性、塗布時ののび、肌へのなじみ及び肌への浸透感を評価した。結果を表2に併せて示す。
Figure 0005704843
実施例10
下記に示す処方の化粧水(表面張力値:22.34mN/m、pH=6.5)を、常法により製造した。
得られた化粧水について、専門パネラーが官能試験をした結果、皮膚に対して優れた浸透感及びなじみの付与効果を示し、べたつきもなく使用感が良好であった。
(成分) (質量%)
グリセリン 4.00
コハク酸2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン 0.50
PEG4000S(三洋化成工業社製) 1.50
N−アミジノ−プロリン 0.40
リン酸水素二ナトリウム 0.09
リン酸水素一ナトリウム 0.09
1,3−プロパンジオール 5.00
フェノキシアルコール 0.50
ポリエーテル変性シリコーン*3 0.20
ポリエーテル変性シリコーン(一般式(2)中、j=3〜10、k=1〜5、
m=10〜17、粘度:400mm2/s、HLB:13、
東レ・ダウコーニング社製、シリコーンSH3771M) 0.30
PEG(Mw:2500000)
(明成化学工業社製、アルコックスE−100) 0.005
ユズ抽出液(丸善製薬社製) 0.1
水溶性ショウキョウエキス(香栄興業社製) 0.1
アスナロリキッドK−B(一丸ファルコス社製) 1.0
精製水 バランス
計 100.0
実施例11
下記に示す処方の化粧水(表面張力値:22.54mN/m、pH=6.7)を、常法により製造した。
得られた化粧水について、専門パネラーが官能試験をした結果、皮膚に対して優れた浸透感及びなじみの付与効果を示し、べたつきもなく使用感が良好であった。
(成分) (質量%)
グリセリン 4.00
コハク酸2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン 0.50
PEG1540 0.50
L−アスパラギン酸Na(協和発酵バイオ社製) 0.10
リン酸水素二ナトリウム 0.09
リン酸水素一ナトリウム 0.09
1,3−プロパンジオール 5.00
フェノキシアルコール 0.50
ポリエーテル変性シリコーン*3 0.20
ポリエーテル変性シリコーン*1 0.30
PEG(Mw:2500000)
(明成化学工業社製、アルコックスE−100) 0.005
ファルコレックス アルテア(一丸ファルコス社製) 0.1
ローヤルゼリー エキス(一丸ファルコス社製) 0.1
アスナロリキッドK−B(一丸ファルコス社製) 1.0
精製水 バランス
計 100.0
実施例12
下記に示す処方の化粧水(表面張力値:22.19mN/m、pH=6.6)を、常法により製造した。
得られた化粧水について、専門パネラーが官能試験をした結果、皮膚に対して優れた浸透感及びなじみの付与効果を示し、べたつきもなく使用感が良好であった。
(成分) (質量%)
グリセリン 4.00
コハク酸2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルグアニジン 0.50
PEG1540 0.50
L−グルタミン酸(味の素社製) 0.10
リン酸水素二ナトリウム 0.21
リン酸水素一ナトリウム 0.09
1,3−プロパンジオール 5.00
フェノキシアルコール 0.50
ポリエーテル変性シリコーン*3 0.20
ポリエーテル変性シリコーン*1 0.30
アルコックスE−100
(明成化学工業社製;PEG(Mw:2500000) 0.005
ファルコレックス ローズマリーE(一丸ファルコス社製) 0.1
カミツレリキッド(一丸ファルコス社製) 0.1
アスナロリキッドK−B(一丸ファルコス社製) 1.0
精製水 バランス
計 100.0
実施例13
下記に示す処方の化粧水(表面張力値:22.78mN/m、pH=6.9)を、常法により製造した。
得られた化粧水について、専門パネラーが官能試験をした結果、皮膚に対して優れた浸透感及びなじみの付与効果を示し、べたつきもなく使用感が良好であった。
(成分) (質量%)
グリセリン 4.00
アジピン酸(旭化成ケミカルズ社製、アサピック) 0.021
PEG4000S(三洋化成工業社製) 1.50
水酸化カリウム(日本曹達社製) 0.020
ポリマーKG30
(ポリクオタニウム−52:PEG1540=7:3、花王社製) 0.15
1,3−プロパンジオール 5.00
フェノキシアルコール 0.50
ポリエーテル変性シリコーン*5 0.20
ポリエーテル変性シリコーン*1 0.30
マクビオブライド MG−20E(MS)(日油社製) 6.00
ファルコレックス チョウジEX(一丸ファルコス社製) 0.10
ファルコレックス ヒバマタEX(一丸ファルコス社製) 0.10
アスナロリキッドK−B(一丸ファルコス社製) 1.00
精製水 バランス
計 100.0

Claims (2)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)一般式(1)
    Figure 0005704843
    (式中、hは1〜10の数、nは5〜15の数を示す)
    で表わされ、HLB10以上であるポリエーテル変性シリコーン、
    (B)一般式(2)又は(3):
    Figure 0005704843
    (式中、jは1〜100の数、kは1〜10の数、mは5〜20の数を示す)
    で表わされ、HLB10以上であるポリエーテル変性シリコーン、
    (C)多価酸、アミノ酸、一般式(4)若しくは(5)で表されるグアニジン誘導体、又はそれらの塩、
    Figure 0005704843
    (式中、R1 、R2 及びR3 のうち1個が水酸基であり、残余は水素原子を示す)
    Figure 0005704843
    (式中、A及びBは同一又は異なっていてもよい炭素数2〜8のアルキレン基を示し、Dは結合手、−CO−又は置換基を有していていもよい炭素数1〜6のアルキレン基を示し、Eは水素原子、低級アルキル基、アラルキル基又は置換基を有していていもよいアリール基を示し、pは1〜6の数を示し、qは0〜6の数を示し、R4は水素原子、低級アルキル基又は−(AO)p−(BO)q−D−Eを示す。ただし、R4がメチル基の場合、−(AO)p−(BO)q−D−Eはヒドロキシエチル基ではない)
    (D)70質量%以上の水
    を含有し、pH6〜9である化粧料。
  2. (E)防腐剤として、フェノキシアルコールを含有する請求項1記載の化粧料。
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