JP5704487B2 - 空調装置 - Google Patents

空調装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5704487B2
JP5704487B2 JP2011046697A JP2011046697A JP5704487B2 JP 5704487 B2 JP5704487 B2 JP 5704487B2 JP 2011046697 A JP2011046697 A JP 2011046697A JP 2011046697 A JP2011046697 A JP 2011046697A JP 5704487 B2 JP5704487 B2 JP 5704487B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain pan
heat transfer
foreign matter
heat
heat exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011046697A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012184861A (ja
Inventor
堀口 忠史
忠史 堀口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inaba Denki Sangyo Co Ltd filed Critical Inaba Denki Sangyo Co Ltd
Priority to JP2011046697A priority Critical patent/JP5704487B2/ja
Publication of JP2012184861A publication Critical patent/JP2012184861A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5704487B2 publication Critical patent/JP5704487B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

本発明は空調装置に関し、詳しくは、管内に低温熱媒を通過させる伝熱管を並列配置して熱交換部を形成し、この熱交換部を縦姿勢で空調対象域に露出させる状態に配置して器体に装備することで、熱交換部において生じる冷気を空調対象域の低層部へ自然降下させる構成にし、器体のうち熱交換部の下方に位置する下側器体部分に、前記熱交換部から流下する凝縮水を受け入れるドレンパンを内装した空調装置に関する。
従来では、上述の空調装置において、排水口を形成してある底板部と、それの周囲に立設された側板部とをもって上面が開口されたドレンパンを構成し、冷房運転時に熱交換部の表面に発生して流下する凝縮水(結露水)を直接受容するように構成するとともに、このドレンパンで受容された凝縮水を底板部の排水口を通して外部の所定排水箇所にそのまま排水案内するように構成していた(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2006−207857号公報
この種の空調装置では、冷房運転時において、熱交換部周りに生じさせる冷気を縦姿勢の熱交換部に沿う状態での自然降下により空調対象域の低層部に導いて、その冷気を空調対象域の低層部から中層部にかけて溜め置く形態での冷房を行う。
そのため、伝熱管を並列配置してなる熱交換部は、縦姿勢で空調対象域に露出させる状態に配置して器体に装備されているため、熱交換部の表面は空調対象域の空気に常に晒されることになり、特に、冷房運転時においては、熱交換部の表面は凝縮水で濡れているため、空調対象域に浮遊する塵埃等の異物が熱交換部の表面に付着し易く、しかも、付着した塵埃等の異物は凝縮水と共にドレンパン内に流入するため、ドレンパンの排水口に接続されたドレン排水管の途中や排水口等の排水系統で流入異物の目詰まりが発生する可能性がある。
特に、熱交換部で発生した着霜を融解させる場合では、多量の凝縮水と共に多くの異物もドレンパンに流入するため、ドレン排水系統で異物の目詰まりを招来する可能性が一層高くなる。
そのため、ドレンパンの排水系統で流入異物による目詰まりが発生すると、水の逆流によってドレンパンからの水漏れを惹起する不都合があるとともに、目詰まりした異物によって衛生面の悪化や臭気の発生などを招来する可能性もある。
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、熱交換部において生じる冷気を空調対象域の低層部へ自然降下させて、在域者に強制的な冷気流を感じさせない快適な冷房を実現しながらも、上記の如き問題を合理的に解消する点にある。
本発明による第1の特徴構成は、管内に低温熱媒を通過させる伝熱管を並列配置して熱交換部を形成し、
この熱交換部を縦姿勢で空調対象域に露出させる状態に配置して器体に装備することで、前記熱交換部において生じる冷気を空調対象域の低層部へ自然降下させる構成にし、
前記器体のうち前記熱交換部の下方に位置する下側器体部分に、前記熱交換部から流下する凝縮水を受け入れるドレンパンを内装した空調装置であって、
前記熱交換部から前記ドレンパンに流入する凝縮水に含まれる異物を捕集する第1異物捕集手段と、前記ドレンパンから排水される凝縮水に含まれる異物を捕集する第2異物捕集手段と、の少なくとも一方前記ドレンパンに設けてあり、
前記ドレンパンが、前記伝熱管の下端部に対して上下に間隔を隔てて配置され、
前記下側器体部分に、前記ドレンパンの外側を覆う化粧カバーが設けられているとともに、前記化粧カバーが分割構造を有して着脱可能に構成され、
分割構造の前記化粧カバーの一部が取り外された状態で、前記伝熱管の下端部と前記ドレンパンとの間の空間が外側に露出する点にある。
上記構成によれば、第1異物捕集手段が設けられる場合には、冷房運転時において、空調対象域に浮遊する塵埃等の異物が凝縮水で濡れている熱交換部の表面に付着し、この付着異物が凝縮水と共にドレンパンに流入しようとしても、この異物を第1異物捕集手段で捕集することができる。
そのため、ドレンパン内に流入して排出される凝縮水中の異物がドレン排水系統で目詰まりすることを抑制することができる。
また、第2異物捕集手段が設けられる場合には、冷房運転時において、空調対象域に浮遊する塵埃等の異物が凝縮水で濡れている熱交換部の表面に付着し、この付着異物が凝縮水と共にドレンパンに流入して外部の所定排水箇所に排出されようとしても、ドレンパンから排水される凝縮水中の異物を第2異物捕集手段で捕集することができる。
そのため、ドレンパン内に流入して排出される凝縮水中の異物がドレン排水系統で目詰まりすることを抑制することができる。
したがって、熱交換部において生じる冷気を空調対象域の低層部へ自然降下させて、在域者に強制的な冷気流を感じさせない快適な冷房を実現しながらも、排水系統での流入異物の目詰まりに起因するドレンパンからの水漏れや衛生面の悪化、臭気の発生などを抑制することができる。
なお、第1異物捕集手段及び第2異物捕集手段の両方が設けられる場合には、冷房運転時において、空調対象域に浮遊する塵埃等の異物が凝縮水で濡れている熱交換部の表面に付着し、この付着異物が凝縮水と共にドレンパンに流入しようとしても、この異物を第1異物捕集手段で捕集することができる。しかも、この第1異物捕集手段をすり抜けて、又は、冷気等の別系統からドレンパンに流入した異物が凝縮水と共に外部の所定排水箇所に排出されようとしても、この排出される凝縮水中の異物を第2異物捕集手段で捕集することができる。
そのため、ドレンパン内に流入して排出される凝縮水中の異物がドレン排水系統で目詰まりすることを二段階での異物捕集作用によって効果的に抑制することができ、ドレンパンからの水漏れや衛生面の悪化、臭気の発生などを良好に抑制することができる。
本発明による第2の特徴構成は、前記第2異物捕集手段が、前記伝熱管の下端部と前記ドレンパンとの間の空間から脱着操作可能に構成されている点にある。
本発明による第3の特徴構成は、ドレンパンの底面に排水口が形成され、小径部を有する前記第2異物捕集手段が、前記小径部が前記排水口に入り込む状態で設けられている点にある。
本発明による第4の特徴構成は、前記伝熱管の下方に、前記伝熱管の下端部側を支持する支持フレームがさらに設けられ、前記ドレンパンが、前記支持フレームに対して上下に間隔を隔てて配置され、分割構造の前記化粧カバーの一部が取り外された状態で、前記支持フレームと前記ドレンパンとの間の空間が外側に露出する点にある。
本発明による第5の特徴構成は、前記下側器体部分の外方側から脱着操作可能に構成されて前記ドレンパンの上方開口部に配置されている点にある。
上記構成によれば、前記第1異物捕集手段を器体の下側器体部分の外方側から脱着操作することができるから、器体の下側器体部分から取り外した広い空間において第1異物捕集手段の清掃作業を能率良く容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態を示す室内機の外観斜視図 上下の化粧カバーを取り外したときの室内機の外観斜視図 室内機の内部構造及び室外機の構成を示す正面図 室内機の内部構造を示す側面視断面図 熱交換部の横断面図(a)と熱交換部の要部の斜視図(b) 熱交換部の上側部と上側器体部との取付け構造を示す側面視断面図 熱交換部の下側部と下側器体部との取付け構造を示す側面視断面図 熱交換部の下側部とドレンパンとの配置構造を示す側面視断面図 第1異物捕集手段の拡大平面図 本発明の第2実施形態を示す熱交換部の下側部とドレンパンとの取付け構造を示す側面視断面図 本発明の第3実施形態を示すスクレーパーの拡大平面図
〔第1実施形態〕
図1、図2は、本発明による空調装置の室内機を示し、この室内機1には、冷房運転において冷気を生じさせ、また、暖房運転において熱輻射を生じさせる熱交換部2を備えさせてあり、この熱交換部2は縦姿勢で室内に露出させる状態に配置して室内機1の器体3に装備してある。
また、この室内機1は、図3に示す如く、冷媒往還用の2本の渡り冷媒管4により屋外設置の室外機5と接続してあり、これら室内機2と室外機5とにより空調装置が構成される。
前記室外機5には、冷凍回路6を構成する圧縮機6a,室外側熱交換器6b,膨張弁6cを内装するとともに、冷凍回路6における冷媒経路の切り換えを行なう四方弁6dを内装してある。
前記室内機1の器体3に装備する熱交換部2は、銅製の伝熱管7を縦管姿勢で横一列に並列配置して形成してあり、これら伝熱管7の上端を接続した横管姿勢の上部冷媒管8aは内部冷媒管8bを介して一方の渡り冷媒管4に接続し、また、各伝熱管7の下端を接続した横管姿勢の下部冷媒管8cは他方の渡り冷媒管4に接続してある。
また、前記熱交換部2を形成する並列配置の伝熱管7は、冷媒往還用の2本の渡り冷媒管4に対し、器体3内の各冷媒管8a〜8cを介して所謂リバースリターン方式で接続してある。
前記室外機5に装備した四方弁6dは、冷凍回路6における冷媒経路の切り換えにより冷房運転と暖房運転との切り換えを行なうものであり、具体的には、冷房運転では、各伝熱管7の管内を冷凍回路6における冷媒Rの蒸発部として機能させ、かつ、室外機5の室外側熱交換器6bを冷凍回路6における冷媒Rの凝縮部とし機能させる状態に、冷凍回路6の冷媒経路を切り換える。
また、暖房運転では、逆に、各伝熱管7の管内を冷凍回路6における冷媒Rの凝縮部として機能させ、かつ、室外機5の室外側熱交換器6bを冷凍回路6における冷媒Rの蒸発部として機能させる状態に、冷凍回路6の冷媒経路を切り換える。
即ち、冷房運転では、冷凍回路6における膨張弁6cを通過した後の蒸発過程にある低圧冷媒R(換言すれば、湿り蒸気状態の低圧冷媒)を各伝熱管7に通過させて、その通過冷媒Rの蒸発に伴う気化熱奪取により各伝熱管7を冷却することで、熱交換部2において冷気CAを発生させ、この発生冷気CAを熱交換部2から室内の低層部へ自然降下させることで、その冷気CAを室内の低層部から中層部にかけて溜め置く形態での冷房を空調対象域としての室内に施す。
また、暖房運転では、冷凍回路における圧縮機6aから吐出された後の凝縮過程にある高圧冷媒R(換言すれば、湿り蒸気状態の高圧冷媒)を各伝熱管7に通過させて、その通過冷媒Rの凝縮に伴う凝縮熱放出により各伝熱管7を加熱することで、熱交換部2において室内に向う熱輻射HRを発生させて、空調対象域としての室内に対し熱輻射HRによる暖房を施す。
上記の如く冷房運転と暖房運転との切り換えを行なうにあたり、冷房運転では、下部冷媒管8cから各伝熱管7に膨張弁6cを通過した後の低圧冷媒Rを供給して、その低圧冷媒Rを各伝熱管7の管内における上向き通過過程で蒸発させ、一方、暖房運転では逆に、上部冷媒管8aから各伝熱管7に圧縮機6aから吐出された後の高圧冷媒Rを供給して、その高圧冷媒Rを各伝熱管7の管内における下向き通過過程で凝縮させるようにしてある。
つまり、冷房運転では、蒸発前の液相側の冷媒Rが縦管姿勢の伝熱管7の下端部側に位置するようにし、また、暖房運転でも、凝縮後の液相側の冷媒Rが縦管姿勢の伝熱管7の下端部側に位置するようにし、そのことで、蒸発過程や凝縮過程にある湿り蒸気状態の冷媒Rが伝熱管7の管内を円滑に通過できるようにして、圧縮機6aの負担軽減により消費電力を低減するとともに、冷媒Rの管内通過に伴う熱交換部2での発生音を抑止する。
そしてまた、前記伝熱管7を縦管姿勢で並列配置して熱交換部2を形成することにより、伝熱管7の管周方向の全周にわたって伝熱管7の内面に蒸発過程又は凝縮過程にある湿り蒸気状態の冷媒Rが接する状態となる領域を伝熱管7の長手方向において大きく確保できるようにし、このことで、熱交換部2での冷気CAや熱輻射HRの発生を均一化して冷気降下による冷房や熱輻射による暖房の均一性を高める。
なお、冷房運転では、蒸発過程にある湿り蒸気状態の冷媒Rの存在域が伝熱管7の長さ範囲を上限範囲として極力大きく確保されるように、また、暖房運転でも、凝縮過程にある湿り蒸気状態の冷媒Rの存在域が伝熱管7の長さ範囲を上限範囲として極力大きく確保されるように冷凍回路6の諸元を予め設定してある。
即ち、この設定により、冷房運転では、冷気発生の必要がない上部冷媒管8aや下部冷媒管8cの不必要な冷却を抑制して、それら上部冷媒管8aや下部冷媒管8cでの凝縮水(換言すれば結露水)の発生を抑制しながら、熱交換部2の全体において均一に冷気CAを発生させ、また、暖房運転では、熱輻射発生の必要がない上部冷媒管8aや下部冷媒管8cの不必要な加熱を抑制しながら、熱交換部2の全体において均一に熱輻射HRを発生させる。
前記熱交換部2を形成する各伝熱管7の外周には、熱良導材製(本例ではアルミ製)の伝熱エレメント9を伝熱管長手方向のほぼ全長にわたらせて装着してあり、この伝熱エレメント9は、図5に示す如く、その横断面視において、伝熱管7の並び方向に沿う方向で当該伝熱管7の中心線を通る平面を分割面として二分割された2つの分割伝熱エレメント部9A,9Bから構成されている。
前記分割伝熱エレメント部9A,9Bの各々は、伝熱管7の外周面に密着状態で取り付け可能な半円弧状の装着面9cを形成してある基板部9aと、伝熱管7の並び方向(左右方向)において間隔を空けた並列配置で基板部9aから熱交換部2の対向先側(前後方向側)に向かって延びる複数の伝熱板9b(換言すれば、吸放熱用のフィン)とを一体形成して、前記両基板部9aの半円弧状装着面9c間に伝熱管7を嵌合状態に挟み込んで伝熱管7の外周に装着する構造に構成されている。
前記伝熱エレメント9を各伝熱管7の外周に装着することにより、熱交換部2の実質的な伝熱面積を大きく確保して、熱交換部2での冷気CAや熱輻射HRの発生効率を高めるようにしてある。
また、冷房運転では、前記熱交換部2での発生冷気CAを縦板姿勢の伝熱板9bによる案内により伝熱板9bどうしの間の間隔を通じて下方へ整流化した状態で円滑に自然降下させるようにしてある。
さらにまた、前記伝熱エレメント9を、熱交換部2の表側の対向先方に向かって延びる伝熱板9bを備える表側の分割伝熱エレメント部9Aと、熱交換部2の裏側の対向先方に向かって延びる伝熱板9bを備える裏側の分割伝熱エレメント部9Bとを備えるものにすることで、熱交換部2の表側の対向先方に一方の室内部分が位置し、且つ、熱交換部2の裏側の対向先方に他方の室内部分が位置する状態に1つの室内機2を設置すれば、それら一方の室内部分と他方の室内部分との両方に対して同時に、冷気CAの自然降下による冷房ないし熱輻射HRによる暖房を施すことができるようにしてある。
前記分割伝熱エレメント部9A,9Bに設けられている伝熱板9bのうち、分割面の中央に位置する突出代の大きな伝熱板9bには、伝熱エレメント9を備えた伝熱管7の下端部を器体3の下側器体部3Aに取付けるための下側取付けホルダー11、及び、伝熱エレメント9を備えた伝熱管7の上端部を器体3の上側器体部分3Bに取付けるための上側取付けホルダー12を夫々ビス止めするときの取付け孔となる横断面視略Cの字状の筒状部9dが、伝熱板9bの全長にわたって一体形成されている。
前記室内機1の器体3は、熱交換部2の下方に位置する下側器体部3Aと、熱交換部2の上方に位置する上側器体部3B、及び、熱交換部2の左右両側方夫々に位置させて下側器体部3Aと上側器体部3Bとにわたらせる横側器体部3Cとからなる。
前記下側器体部3Aは、図4、図7に示すように、器体3を縦姿勢で安定載置させることが可能なベースフレーム13と、伝熱エレメント9を備えた伝熱管7の下端部に固定された下側取付けホルダー11を支持する前後一対の横断面下向きコの字状の支持フレーム14、下側取付けホルダー11の一部を含む状態でベースフレーム13及び一対の支持フレーム14の外側を覆う脱着可能な分割構造の下側化粧カバー15とから構成されている。
前記下側化粧カバー15内における両支持フレーム14とベースフレーム13との上下中間位置には、伝熱エレメント9を備えた伝熱管7から流下する凝縮水を受け入れるドレンパン16が、前記両支持フレーム14に脱着可能に支持された状態で配設されている。
このようにドレンパン16が脱着可能に構成されている場合には、冷房期間中及び冷房期間終了時において、ドレンパン16を器体3から取り外した広い空間において容易に清掃作業を行うことができる。
前記上側器体部3Bは、図4、図6に示すように、横断面が縦方向の長方形状となる前後一対の角筒フレーム17と、伝熱エレメント9を備えた伝熱管7の上端部に固定された上側取付けホルダー12を支持する前後一対の横断面上向きコの字状の支持フレーム18、上側取付けホルダー12の一部を含む状態で一対の角筒フレーム17及び一対の支持フレーム18の外側を覆う脱着可能な分割構造の上側化粧カバー19とから構成されている。
前記左右の横側器体部3Cは、図1、図2に示すように、下側化粧カバー15と上側化粧カバー19との間に大部分が現れる化粧機能を備えた二分割構造の筒状の支柱フレーム20と、図7に示すように、下側化粧カバー15内に配置される状態で支柱フレーム20の下端部に連設される下側連結板21、及び、図6に示すように、上側化粧カバー19内に配置される状態で支柱フレーム20の上端部に連設される上側連結板22とから構成されている。
前記支柱フレーム20の下側連結板21には、下側器体部3Aのベースフレーム13及び両支持フレーム14に対する取付け部が形成されているとともに、前記支柱フレーム20の上側連結板22には、上側器体部3Bの両角筒フレーム17及び両支持フレーム18に対する取付け部が形成されている。
前記下側化粧カバー15及び上側化粧カバー19には、図1に示すように、各伝熱管7の伝熱エレメント9及び両横側器体部3Cの支柱フレーム20が極力隙間の少ない状態で挿入するための挿入孔が貫通形成されている。
前記下側取付けホルダー11は、図7、図8に示すように、ドレンパン16の前後方向で対を成す両側板16aの最大内寸法よりも少し小径の筒状連結体11aの上端部に、当該筒状連結体11aよりも径方向外方に突出して伝熱エレメント9の下端面の外周側を受止め支持する環状受け部11bが一体形成され、この環状受け部11bの外周縁には、伝熱管7の伝熱エレメント9に沿って流下してきた凝縮水が外部に流出することを防止する外周壁部11cが一体形成されている。
前記筒状連結体11aの内周面と環状受け部11bの上面(載置面)とで形成される出隅部は、環状受け部11bの上面で受止められた凝縮水を筒状連結体11a内に流動案内する環状傾斜面11dに形成されているとともに、前記筒状連結体11aには、前記各伝熱管7の下端に接続された横管姿勢の下部冷媒管8cを配設するための下向きU字状の切欠き部11eが形成されている。
また、前記筒状連結体11aの内周面の上端部には、伝熱エレメント9の筒状部9dの下端部に対してビスで固定連結するための一対の第1連結片11fが、それの上面を環状受け部11bの上面と面一にした状態で径方向内方に一体的に突出形成されているとともに、前記筒状連結体11aの内周面の下端部には、前記両支持フレーム14に対してビスで固定連結するための四つの第2連結片11gが、それの下面を筒状連結体11aの下端面と面一にした状態で径方向内方に一体的に突出形成されている。
前記上側取付けホルダー12は、図4、図6に示すように、前記下側取付けホルダー11の筒状連結体11aと同径の筒状連結体12aを備え、この筒状連結体12aの下端面が、伝熱エレメント9の上端面に当接するとともに、筒状連結体12aの上端面が、両支持フレーム18の下面に当接するように構成されている。
前記筒状連結体12aの内周面の下端部には、伝熱エレメント9の筒状部9dの上端部に対してビスで固定連結するための一対の第1連結片12bが、それの下面を筒状連結体12aの下端面と面一にした状態で径方向内方に一体的に突出形成されているとともに、前記筒状連結体12aの内周面の上端部には、前記両支持フレーム18に対してビスで固定連結するための四つの第2連結片12cが、それの上面を筒状連結体12aの上端面と面一にした状態で径方向内方に一体的に突出形成されている。
前記筒状連結体12aには、前記各伝熱管7の上端に接続された横管姿勢の上部冷媒管8aを配設するための上向きU字状の切欠き部12dが形成されている。
前記下側器体部3Aに内装したドレンパン16は、冷房運転において熱交換部2での空気中水分の冷却により生じた凝縮水(即ち、結露水)が伝熱エレメント9及び各伝熱管7の下端部をつたう状態で熱交換部2から下側取付けホルダー11の内部を通じて流下することに対し、この熱交換部2からの流下凝縮水、及び、下部冷媒管8cで発生して滴下する凝縮水を受け入れるものであり、このドレンパン16に受け入れた凝縮水は下側器体部分3Aに内装した排水ポンプ23によりドレン排水管24を通じて外部の適当な排水箇所に排出する。
そして、横一列に並列配置される複数の伝熱管7に装着される伝熱エレメント9の表面積が大きく、且つ、冷房運転時においては、各伝熱エレメント9の表面が凝縮水で濡れた状態にあるため、各伝熱エレメント9の表面に室内に浮遊する塵埃等の異物が付着し易く、さらに、冷気CA中に含まれる塵埃等の異物が各伝熱エレメント9の下端部を支持する下側取付けホルダー11の上部に侵入して当該下側取付けホルダー11の環状受け部11bの上面等に付着し易い。
この付着した異物は凝縮水と共にドレンパン16内に流入し、特に、熱交換部2で発生した着霜を融解させる場合では多量の凝縮水と共に多くの異物もドレンパン16に流入するため、ドレン排水系統で異物の目詰まりを招来する可能性があり、このようなドレン排水系統での異物の目詰まりを防止する対策として、当該第1実施形態では、熱交換部2からドレンパン16に流入する凝縮水に含まれる塵埃等の異物を捕集する第1異物捕集手段Aと、前記ドレンパン16から排水される凝縮水に含まれる異物を捕集する第2異物捕集手段Bとを設けてある。
前記第1異物捕集手段Aは、図8、図9に示すように、前記下側取付けホルダー11の環状受け部11bの上面と外周壁部11cの内周面とで形成される装着凹部26に、流下凝縮水に含まれる塵埃等の異物を捕集する網材(積層網材)、多孔材又は不織材(耐水性フェルト)等から構成される第1捕集具25を、下側化粧カバー15の外方側から脱着操作可能に装着して構成されている。
前記第1捕集具25は、伝熱エレメント9の分割伝熱エレメント部9A,9Bに対して伝熱板9bの突出方向から装着可能な二分割構造の分割捕集体25A,25Bから構成され、この分割捕集体25A,25Bには、前記分割伝熱エレメント部9A,9Bの複数の伝熱板9bが入り込む係合凹部25aが形成されているとともに、前記分割捕集体25A,25Bの外周面25bが、下側取付けホルダー11の外周壁部11cの内周面形状と同一又は略同一に構成されている。
前記分割捕集体25A,25Bの厚みは、前記装着凹部26の深さよりも小なる寸法に構成され、下側取付けホルダー11の外周壁部11cの上端から分割捕集体25A,25Bが突出しないように構成されている。
前記第2異物捕集手段Bは、ドレンパン16の底板16bに形成された排水口16cに、排水に含まれる塵埃等の異物を捕集する網材(積層網材)、多孔材又は不織材(耐水性フェルト)等から構成され、且つ、下部に排水口16c内に入り込み可能な小径部27aが形成されている第2捕集具27を、脱着操作可能に装着して構成されている。
また、前記下側器体部3Aの下側化粧カバー15を取り外すことによりドレンパン16が外部に露出し、且つ、ドレンパン16の側板16aの上端面と支持フレーム14との上下間には作業用空間が確保されているため、ドレンパン16の排水口16cに装着された第2捕集具27の清掃作業又は交換作業を容易に行うことができる。
前記第1捕集具25及び第2捕集具27に、臭気成分を吸着する活性炭,ゼオライト、セラミックス等の吸着剤を付加してもよく、さらに、銀イオン等の金属イオンの静菌作用を利用した無機系抗菌剤や有機物を利用した有機系抗菌剤を付加してもよい。
尚、図3中の10は空調装置の運転制御を司る制御器であり、この制御器10は、使用者による付与指令に従って又は検出室内温度などに基づいて、四方弁6dを切り換え操作することで冷房運転ないし暖房運転を選択的に実行し、また、冷房運転及び暖房運転の夫々においてインバータ制御により圧縮機6aの出力を調整して伝熱管7の表面温度を調整することで冷房強度又は暖房強度を使用者による設定強度に調整する冷暖房強度制御を実行する。
また、この制御器10は、暖房運転では運転停止や室外側熱交換器6bに対する高圧冷媒Rの供給などにより室外側熱交換器6bでの発生霜を融解させる室外側除霜運転を室外側熱交換器6に対する着霜状態検出に基づいて又は定期的に実行し、冷房運転では、運転停止や各伝熱管7に対する高圧冷媒Rの供給などにより熱交換部2での発生霜を融解させるないしは熱交換部2への着霜を防止する室内側除霜運転を熱交換部2に対する着霜状態検出に基づいて又は定期的に実行する。
そしてまた、この制御器10は、冷房運転において排水ポンプ23の運転によりドレンパン16内の凝縮水を排出する排水運転をドレンパン16内の水位検出や排水ポンプ23での水位検出に基づいて又は定期的に実行する。
〔第2実施形態〕
図10は、前記ドレンパン16の両側板16aの上端部に内方に折り曲げ形成された係止片16bを、両支持フレーム14の上面に脱着可能に係止保持させた別実施形態を示す。
この実施形態の場合、前記熱交換部2からドレンパン16に流入する凝縮水に含まれる塵埃等の異物を捕集する第1異物捕集手段Aは、上述の第1実施形態と同一であるが、前記ドレンパン16から排水される凝縮水に含まれる異物を捕集する第2異物捕集手段Bは、前記ドレン排水管24の途中に設けたY型のストレーナー28から構成されている。
前記ストレーナー28は、ドレンパン16の排水口16cに連通する状態で一体形成された排水管部又はこれに接続されている上流側のドレン排水管24に水密状態で螺合接続可能な第1接続口部29aと、下流側のドレン排水管24に水密状態で螺合接続可能な第2接続口部29b、及び、斜め下方に向って開口するスクリーン挿脱口部29cとを備えたストレーナー本体29と、当該ストレーナー本体29のスクリーン挿脱口部29cに水密状態で脱着可能に装着される異物捕集用のスクリーン30とから構成されている。
前記スクリーン30は、多数の小孔を形成してある金属板によって円筒状に形成されたスクリーン部30Aの基端部に蓋体30Bを連設して構成され、前記蓋体30Bがストレーナー本体29のスクリーン挿脱口部29cに脱着可能に構成されている。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
また、前記第2異物捕集手段Bを構成するストレーナー28の構造も異物の捕集条件に応じて種々変更可能である。
〔第3実施形態〕
図11は、前記各伝熱管7に装着された伝熱エレメント9の外面に沿って摺動操作することにより、伝熱エレメント9の外面に付着した塵埃等の異物を掻き落す適度に弾性変形可能な合成樹脂製のスクレーパー31を設けた別実施形態を示す。
前記スクレーパー31には、分割伝熱エレメント部9A,9Bの複数の伝熱板9bが入り込み可能で、且つ、対応する伝熱板9bの突出長さよりも少し長い掻き取り凹部31aと、スクレーパー31を把持するための指掛け孔31bとが形成されている。
そして、室内に浮遊する塵埃等の異物が凝縮水で濡れている熱交換部2の表面に付着しているとき、この付着異物を備え付けのスクレーパー31で事前に掻き取ることができるから、第1異物捕集手段A又は第2異物捕集手段B若しくは第1・第2異物捕集手段A,Bでの異物捕集機能を長期間にわたって良好な捕集状態に維持することができる。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
〔その他の実施形態〕
(1)上述の第1実施形態及び第2実施形態では、前記熱交換部2からドレンパン16に流入する凝縮水に含まれる塵埃等の異物を捕集する第1異物捕集手段Aと、前記ドレンパン16から排水される凝縮水に含まれる異物を捕集する第2異物捕集手段Bとを設けたが、前記第1異物捕集手段A又は第2異物捕集手段Bのみを設けて実施してもよい。
(2)上述の第1実施形態及び第2実施形態では、前記第1異物捕集手段Aを、前記下側取付けホルダー11の環状受け部11bの上面と外周壁部11cの内周面とで形成される装着凹部26に配置したが、この装着凹部26よりも上方に位置する伝熱エレメント9の一箇所又は複数箇所に前記第1異物捕集手段Aを配置してもよい。
また、前記第1異物捕集手段Aを伝熱エレメント9に沿って上下方向に取付け位置変更可能に構成してもよい。
さらに、前記第1異物捕集手段Aを、ドレンパン16の上方開口部に配置してもよい。
(3)前述の実施形態では、冷房運転と暖房運転を選択的に実施できる空調装置を示したが、冷房運転専用の空調装置にしてもよい。
(4)また、冷房運転において伝熱管7に通過させる低温熱媒や暖房運転において伝熱管7に通過させる高温熱媒も、冷凍回路6における蒸発過程や凝縮過程の冷媒Rに限られるものではなく、冷温水などであてもよい。
(5)本発明の空調装置により冷房や暖房を施す空調対象域は一般居室に限らず、製造室、工場、医療用室、保冷庫あるいは野菜等の栽培に用いる屋内空間など、どのような用途のものであってもよい。
本発明による空調装置は各種分野における種々の用途の空調対象域に対して使用することができる。
A 第1異物捕集手段
B 第2異物捕集手段
CA 冷気
R 熱媒
2 熱交換部
3 器体
3A 下側器体部分
7 伝熱管
13 ドレンパン
31 スクレーパー

Claims (5)

  1. 管内に低温熱媒を通過させる伝熱管を並列配置して熱交換部を形成し、
    この熱交換部を縦姿勢で空調対象域に露出させる状態に配置して器体に装備することで、前記熱交換部において生じる冷気を空調対象域の低層部へ自然降下させる構成にし、
    前記器体のうち前記熱交換部の下方に位置する下側器体部分に、前記熱交換部から流下する凝縮水を受け入れるドレンパンを内装した空調装置であって、
    前記熱交換部から前記ドレンパンに流入する凝縮水に含まれる異物を捕集する第1異物捕集手段と、前記ドレンパンから排水される凝縮水に含まれる異物を捕集する第2異物捕集手段と、の少なくとも一方前記ドレンパンに設けてあり、
    前記ドレンパンが、前記伝熱管の下端部に対して上下に間隔を隔てて配置され、
    前記下側器体部分に、前記ドレンパンの外側を覆う化粧カバーが設けられているとともに、前記化粧カバーが分割構造を有して着脱可能に構成され、
    分割構造の前記化粧カバーの一部が取り外された状態で、前記伝熱管の下端部と前記ドレンパンとの間の空間が外側に露出する空調装置。
  2. 前記第2異物捕集手段が、前記伝熱管の下端部と前記ドレンパンとの間の空間から脱着操作可能に構成されている請求項1に記載の空調装置。
  3. 前記ドレンパンの底面に排水口が形成され、
    小径部を有する前記第2異物捕集手段が、前記小径部が前記排水口に入り込む状態で設けられている請求項1又は2に記載の空調装置。
  4. 前記伝熱管の下方に、前記伝熱管の下端部側を支持する支持フレームがさらに設けられ、
    前記ドレンパンが、前記支持フレームに対して上下に間隔を隔てて配置され、
    分割構造の前記化粧カバーの一部が取り外された状態で、前記支持フレームと前記ドレンパンとの間の空間が外側に露出する請求項1から3のいずれか一項に記載の空調装置
  5. 前記第1異物捕集手段が、前記下側器体部分の外方側から脱着操作可能に構成されて前記ドレンパンの上方開口部に配置されている請求項1から4のいずれか一項に記載の空調装置。
JP2011046697A 2011-03-03 2011-03-03 空調装置 Expired - Fee Related JP5704487B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011046697A JP5704487B2 (ja) 2011-03-03 2011-03-03 空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011046697A JP5704487B2 (ja) 2011-03-03 2011-03-03 空調装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012184861A JP2012184861A (ja) 2012-09-27
JP5704487B2 true JP5704487B2 (ja) 2015-04-22

Family

ID=47015104

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011046697A Expired - Fee Related JP5704487B2 (ja) 2011-03-03 2011-03-03 空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5704487B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114719429B (zh) * 2022-03-15 2023-07-14 江苏中安建设集团有限公司 一种用于供热通风空调系统的降噪装置
EP4336119A1 (de) 2022-09-09 2024-03-13 Vaillant GmbH Feuchtemanagement und kondensatableitung für ein wärmepumpengehäuse
DE102022122985A1 (de) 2022-09-09 2024-03-14 Vaillant Gmbh Gesicherte Kondensatableitung aus einem Wärmepumpengehäuse

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS629447Y2 (ja) * 1981-02-17 1987-03-05
JPS5943829U (ja) * 1982-09-14 1984-03-22 松下精工株式会社 空気調和機のドレン排水装置
JP2508238Y2 (ja) * 1991-10-01 1996-08-21 三機工業株式会社 冷房機における吸引式ドレン強制排出装置
JPH05118574A (ja) * 1991-10-28 1993-05-14 Matsushita Refrig Co Ltd 空気調和機
JPH07208756A (ja) * 1994-01-17 1995-08-11 Hitachi Ltd 空気調和機
JP3058137B2 (ja) * 1997-11-11 2000-07-04 木村工機株式会社 空調機用ドレンアップポンプ
JP2001033058A (ja) * 1999-07-19 2001-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 熱交換器を備えた電気機器
JP4083175B2 (ja) * 2005-01-25 2008-04-30 ピーエス工業株式会社 空調装置
JP2008286489A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Calsonic Kansei Corp 空調システム
JP2009030826A (ja) * 2007-07-24 2009-02-12 P S Kogyo Kk 冷気制御装置および当該制御装置を備えたパネル空調装置
JP5231887B2 (ja) * 2008-07-18 2013-07-10 シャープ株式会社 空気調和機の室内機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012184861A (ja) 2012-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4051487B2 (ja) ヒートポンプ式シャワーブース
TWI679381B (zh) 改進的空調單元
US8359875B2 (en) Cooling method and apparatus
US9222709B2 (en) Solar thermal air conditioning unit
JP5704487B2 (ja) 空調装置
RU2009124422A (ru) Конденсатор для холодильного аппарата
WO2007086641A3 (en) Indoor unit of air conditioner
KR101231306B1 (ko) 다기능 복합 창호 시스템
JP2005034523A (ja) 食器洗い乾燥機
CN105485883A (zh) 立式空调器
US20100212346A1 (en) Wicking condensate evaporator for an air conditioning system
GB2539912A (en) Heat recovery device
JP2017089984A (ja) 凝縮器の補助冷却装置におけるフィルタ装置
JP2004270997A (ja) ドレン水蒸発装置
JP2000249359A (ja) 空気調和機
WO2001001046A1 (fr) Dispositif de recuperation de condensat
WO2015129398A1 (ja) 空気調和機
CN208075292U (zh) 一种后蒸发器安装结构及其空调器
CN101487608A (zh) 一种节能舒适型空调器
JP2002130862A (ja) 空気調和システム
JP2008256285A (ja) 空気調和装置
KR20070009019A (ko) 제어반 냉각기 응축수 증발기
JP5641608B2 (ja) 空調装置
EP3063481A1 (en) Refrigeration appliance having an improved defrost water collection receptacle
CN216244820U (zh) 一种制冷系统冷却补偿结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5704487

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees