JP3058137B2 - 空調機用ドレンアップポンプ - Google Patents
空調機用ドレンアップポンプInfo
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- JP3058137B2 JP3058137B2 JP9326956A JP32695697A JP3058137B2 JP 3058137 B2 JP3058137 B2 JP 3058137B2 JP 9326956 A JP9326956 A JP 9326956A JP 32695697 A JP32695697 A JP 32695697A JP 3058137 B2 JP3058137 B2 JP 3058137B2
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- drain
- air conditioner
- pump
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Description
ップポンプに関する。
付空調機を天井内に設置する場合、天井内のドレン排水
管と空調機のドレンパンとを接続して、空調機から排出
されるドレンを排水させる必要がある。ところが、天井
内においてドレンパンよりも下方に各種の障害物がある
と、ドレン排水管を勾配付きで配管できない場合があ
る。このような場合に、障害物をさけてドレン排水管を
配管し、そのドレン排水管の位置まで空調機のドレンを
汲み上げて排水させている。その汲み上げに用いられる
のがドレンアップポンプである。
アップポンプでは、空調機から排出されたドレンをその
まま汲み上げていたので、ドレンに含まれる異物でポン
プが故障する問題があった。そこで、本発明は上記問題
点を解決するドレンアップポンプを提供することを目的
とする。
に、本発明のドレンアップポンプは、空調機の外側面に
別個に設けられる空調機用ドレンアップポンプであっ
て、上記空調機に固定される支持部材と、この支持部材
に着脱自在に取り付けられると共に上記空調機のドレン
パンから排出されたドレンを溜める容器と、を備え、こ
の容器の内部に、上記ドレンをろ過するフィルターを着
脱自在に設け、上記支持部材に、上記容器内のろ過され
たドレンを汲み上げるポンプ本体を、設けたものであ
る。また、空調機の外側面に別個に設けられる空調機用
ドレンアップポンプであって、上記空調機に固定される
支持部材と、この支持部材に着脱自在に取り付けられる
と共に上記空調機のドレンパンから排出されたドレンを
溜める容器と、を備え、この容器内に、着脱自在なフィ
ルターを介して通水可能な第一槽と第二槽を、水平方向
に区画形成し、上記支持部材に、上記容器内のろ過され
たドレンを汲み上げるポンプ本体と、このポンプ本体の
運転を制御する液面制御器と、上限水位超過を検出する
水位検出器と、を設け、上記ポンプ本体を上記第一槽に
配置し、上記第二槽に、上記ドレンパンのドレン排水口
を配置したものである。
ンプの一使用例を示す簡略図であって、ドレンアップポ
ンプ1は、天井内Aに設置された空調機2の外側面に別
個に設けられ、勾配付きのドレン排水管4に、ドレンア
ップポンプ1の汲上管5が連通連結される。3は、空調
機2のドレンパンのドレン排水口である。
ンプ1は、空調機2に固定される支持部材6と、この支
持部材6に着脱自在に取り付けられると共に空調機2の
ドレンパンから排出されたドレンを溜める容器7と、を
備えている。
ドレンをろ過するフィルター8を着脱自在に設ける。具
体的には、容器7内に、フィルター8を介して通水可能
な第一槽10と第二槽11を、水平方向に区画形成す
る。
ー8を上方から抜き差し可能な一対の凹溝付きのガイド
部12、12を、容器7内に形成する。このガイド部1
2、12とフィルター8にて形成される第一槽10と第
二槽11の仕切部は、容器7の上端面よりも一段低く形
成する。支持部材6と容器7はネジあるいは各種掛止部
材などにより着脱自在に構成する。
レンを汲み上げるポンプ本体9と、ポンプ本体9の運転
を制御する液面制御器14と、上限水位超過を検出する
水位検出器15と、を設ける。
プ本体9の吐出口13に汲上管5を連通連結する。第二
槽11には、空調機2のドレンパンのドレン排水口3を
配置する。液面制御器14と水位検出器15はフロート
スイッチやその他の液面センサーなどにより構成し、例
えば、水位検出器15の信号により空調機2の運転を停
止させる、又はランプやブザーなどによりポンプの不具
合をオペレーターに知らせる、あるいはその両方をさせ
るように構成する。
槽11に排水され、フィルター8にてろ過されたドレン
が第一槽10に流入し、所定水位まで上がると液面制御
器14によって自動的にポンプ本体9が運転を開始し、
ドレン排水管4までドレンを汲み上げて排出する。
と、液面制御器14によって自動的にポンプ本体9が運
転を停止する。故障などでドレンを汲み上げることがで
きなくなった場合には、水位検出器15により空調機2
の運転を停止させドレンのオーバーフローを防止でき
る。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
る。たとえば、水位検出器15を第二槽11に配置すれ
ば、目詰まりなどでフィルター8がろ過しなくなって
も、ドレン内の異物が第二槽11から第一槽10に流れ
込まないようにでき、ポンプ本体9を保護できる。
ィルター8にて取り除けるので、ポンプ本体9に異物が
侵入したり付着することがなく、上記異物に起因するポ
ンプ本体9の故障を防止できると共にポンプからドレン
排水管4へ送る汲上管5の詰まりも防止でき、保守頻度
の減少を図れる。フィルター付容器7なので別個にスト
レーナなどを設ける必要がなく、省スペース化を図れ
る。フィルター付容器7のみを着脱するだけで、これら
の洗浄又はフィルターの取り替え作業を行うことがで
き、狭小な天井内でも取り扱いが容易である。請求項2
の発明では、故障などでドレンを汲み上げることができ
なくなった場合には、水位検出器15により空調機2の
運転を停止させドレンのオーバーフローを防止できる。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 空調機2の外側面に別個に設けられる空
調機用ドレンアップポンプであって、上記空調機2に固
定される支持部材6と、この支持部材6に着脱自在に取
り付けられると共に上記空調機2のドレンパンから排出
されたドレンを溜める容器7と、を備え、この容器7の
内部に、上記ドレンをろ過するフィルター8を着脱自在
に設け、上記支持部材6に、上記容器7内のろ過された
ドレンを汲み上げるポンプ本体9を、設けたことを特徴
とする空調機用ドレンアップポンプ。 - 【請求項2】 空調機2の外側面に別個に設けられる空
調機用ドレンアップポンプであって、上記空調機2に固
定される支持部材6と、この支持部材6に着脱自在に取
り付けられると共に上記空調機2のドレンパンから排出
されたドレンを溜める容器7と、を備え、この容器7内
に、着脱自在なフィルター8を介して通水可能な第一槽
10と第二槽11を、水平方向に区画形成し、上記支持
部材6に、上記容器7内のろ過されたドレンを汲み上げ
るポンプ本体9と、このポンプ本体9の運転を制御する
液面制御器14と、上限水位超過を検出する水位検出器
15と、を設け、上記ポンプ本体9を上記第一槽10に
配置し、上記第二槽11に、上記ドレンパンのドレン排
水口3を配置したことを特徴とする空調機用ドレンアッ
プポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326956A JP3058137B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 空調機用ドレンアップポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9326956A JP3058137B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 空調機用ドレンアップポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11141500A JPH11141500A (ja) | 1999-05-25 |
JP3058137B2 true JP3058137B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=18193667
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9326956A Expired - Lifetime JP3058137B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | 空調機用ドレンアップポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3058137B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002071159A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Tomioka Denshi Kogyo:Kk | エアコンのドレン水処理装置 |
JP5137868B2 (ja) * | 2009-02-02 | 2013-02-06 | 三菱電機株式会社 | ドレンアップ装置及びこれを備えた空気調和機 |
JP5704487B2 (ja) * | 2011-03-03 | 2015-04-22 | 因幡電機産業株式会社 | 空調装置 |
KR102105103B1 (ko) * | 2019-10-31 | 2020-04-27 | 신우공조 주식회사 | 정전식 수위센서가 구비된 팬코일유니트 |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP9326956A patent/JP3058137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11141500A (ja) | 1999-05-25 |
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