JP5704088B2 - 洗車機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗車に使用される洗車機に関し、特に、被洗浄車両の下面を洗浄する下面洗浄装置を有する洗車機に関する。
従来、洗車に使用される洗車機としては、給油所などに設置されて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴射して、また、ブラッシングして洗車を行う構成とされる門型洗車機が知られている。
従来の門型洗車機の洗浄工程においては、先ず、洗浄水を用いて汚れを落とし、次いでシャンプーなどの液剤を用いて洗浄し、さらに洗浄水を用いて水洗いする。この洗浄工程の後で、各送風ノズルから送風して乾燥する乾燥工程が行われる。また、必要に応じてワックスや撥水コートなどの液剤塗布工程を適宜組み合わせて洗車を行う。このように、洗車の際に用いる液剤としては、各種のシャンプーやワックスやコート類が用いられており、それぞれ専用の貯液タンクに貯留され、タンク内に挿入されたチューブを介して、洗車工程の処理に応じて噴射され消費される。また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルやリモートパネルを備えている。操作パネルは洗車機本体に配設しているが、リモートパネルは洗車機本体から離れた位置に設置して、このリモートパネルと操作パネルとを電気的に接続して、リモートパネルに設定された洗車モードにより、洗車機を駆動可能にしている。
上記の門型洗車機を用いて被洗浄車両の表面を洗車することはできるが、下面は洗車できないので、この門型洗車機に下面洗浄装置を併設した洗車機が提案されている。例えば、被洗浄車両の下面を洗浄するための放水ノズルを備える水噴射ベッドを被洗浄車両の下部に出し入れ可能とした洗車機の下面洗浄装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、被洗浄車両の部位によって、適切なブラシ回転方向が異なるため、洗浄の途中でトップブラシやサイドブラシを逆回転させることも行われている。すなわち、被洗浄車両の車形を検出する車形センサにより検出される車形に応じて、例えば、検出されるピラー位置に応じてトップブラシやサイドブラシなどの洗浄ブラシを逆回転させて洗浄することが行われている。
この場合には、逆回転位置における洗い残しが発生しないように、洗車機本体を一旦バックさせて(ステップバックさせて)同じ個所を再度逆回転洗車している。
特開2009−101791号公報
従来の下面洗浄装置はタイヤ位置を検出して、検出されたタイヤ位置では下面洗浄装置を待機位置に引き戻し、タイヤ位置以外の時に、車両の下面に送り出して洗浄している。特許文献1に記載された下面洗浄装置でも、タイヤ区間の間は側面洗浄位置に配置している。また、低床部検出手段を設けて、低床部を検出した時には、下面洗浄位置に送り出さず、側面洗浄位置に配置している。
そのために、洗車機本体の前進移動、後進移動にかかわらずに、障害物がなければ下面洗浄位置に送り出される構成であるので、この構成のまま洗車機本体をステップバックさせる場合に、下面洗浄装置がタイヤ位置に到達する時には、一旦洗車機本体の走行を停止して下面洗浄装置を待機位置に引き戻す操作が必要となる。すなわち、洗車時間が長くなってしまうという問題がある。
また、下面洗浄装置を引き戻した位置でステップバック開始する場合では、下面洗浄装置の送り出し可能領域に到達するとその位置で一旦停止して下面洗浄装置を送り出して再度洗浄を開始する操作がなされることで、洗車時間が長くなってしまい問題となる。
そのために、下面洗浄装置を備え、洗車機本体を走行移動させ車形に応じて洗浄ブラシを逆回転させて洗浄を行う洗車機の場合には、洗車動作における洗車機本体のステップバックエリアと下面洗浄装置の送り出しエリアの重なり部分を考慮して、洗車機本体の不要な停止動作を生じない、下面洗浄装置の余分な出し入れ動作を行わない、効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現することが望まれる。
本発明は、上記問題点に鑑み、被洗浄車両の下面を洗浄する下面洗浄装置を有し洗浄ブラシを正逆転して洗車する洗車機において、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現可能な洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、洗浄ブラシと下面洗浄装置とを備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら洗車を行う洗車機であって、前記洗浄ブラシは、検知される車形に応じて正転して洗浄する領域と逆転して洗浄する領域とを有して正逆転洗浄可能とされ、前記下面洗浄装置は、前記洗車機本体と共に装着され該本体側に位置する待機位置と、被洗浄車両の下部に送り出されて被洗浄車両の下面を洗浄する洗浄位置と、の間を出し入れ自在とされ、当該送り出し操作が可能な隙間を検知する隙間検知手段を設けて、前記隙間検知手段の検知結果に応じて前記下面洗浄装置の第一の出し入れ制御を行い、正転洗浄から逆転洗浄に移行する際には、正転洗浄での相対移動方向とは逆方向に相対移動するステップバックを行うとともに、このステップバックの開始位置と停止位置とを調整する調整手段と、当該ステップバックの開始位置と停止位置とに応じて前記下面洗浄装置の第二の出し入れ制御を行う制御手段と、を有することを特徴としている。
この構成によると、通常は下面洗浄装置を第一の出し入れ制御により、送り出し可能な隙間に送り出して被洗浄車両の下面を洗浄することができる。また、洗浄ブラシを逆転させて洗浄する場合のステップバックする時には、調整手段を介して下面洗浄装置の余分な動作をさせない位置でステップバックさせる制御を行うことも、下面洗浄装置が送り出し可能であっても送り出さずに下面洗浄を実施しない制御などを行うことが可能となる。すなわち、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現可能な洗車機を得ることができる。
また本発明は上記構成の洗車機において、前記調整手段は、前記隙間検知手段により検知された送り出し不可領域と、前記開始位置と前記停止位置との間のステップバック領域と、が干渉しないように、前記ステップバック領域を決定することを特徴としている。この構成によると、被洗浄車両と洗車機本体との相対移動をステップバックする構成であっても、ステップバック領域を、送り出されている下面洗浄装置を引き戻す必要のない領域部分にするように調整することができる。
また本発明は上記構成の洗車機において、前記調整手段は、被洗浄車両の車形に応じて前記ステップバック領域の長さを予め定めておくと共に、前記停止位置が前記送り出し不可領域に到達しない位置となるように、前記開始位置を調整することを特徴としている。この構成によると、車形に応じてステップバック領域の長さが予め定められている場合であっても、ステップバック開始位置を適当な位置に調整することにより、無駄な操作時間を抑制できて、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄が実現可能になる。
また本発明は上記構成の洗車機において、ステップバックの開始位置が前記下面洗浄装置の送り出し不可領域にあるときに、前記調整手段は、そのままステップバックを許可し、前記制御手段は、第二の出し入れ制御として、前記停止位置が前記送り出し可能領域に到達しても前記下面洗浄装置を送り出さない制御を行うことを特徴としている。この構成によると、下面洗浄装置を引き戻した状態でステップバックを開始して送り出し可能領域に到達しても、相対移動を停止せずにそのまま洗浄ブラシを用いた洗浄操作を行うことができるので、無駄な操作時間を抑制できる。また、ステップバックした下面洗浄領域は既に洗浄した領域であるので、洗浄効果は悪化しない。
また本発明は上記構成の洗車機において、前記送り出し不可領域は、前記隙間検知手段により検出された送り出し不可の隙間無し領域の両側に前記下面洗浄装置の装置幅を加味した領域であることを特徴としている。この構成によると、タイヤサイズが異なっていても、このタイヤサイズに応じた適当な下面洗浄装置の送り出し不可領域を設定できるので、下面洗浄装置の車体への衝突を防止して安全に下面洗浄を行うことができる。
本発明によれば、被洗浄車両の下面を洗浄する下面洗浄装置を有し洗浄ブラシを正逆転して洗車する洗車機において、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現可能な洗車機を得ることができる。
洗車機の全体構成を示す概略側面図である。 本発明に係る下面洗浄装置を備えた洗車機の全体構成を示す概略正面図である。 下面洗浄装置の作動状態を示す概略斜視図である。 第一実施形態のステップバック操作を説明する図であって、(a)は1BOXタイプの被洗浄車両を洗車する際のステップバック領域を示す側面図であり、(b)はその際の隙間検知手段により検知される隙間領域を示す図であり、(c)は下面洗浄装置の移動状態を示す図である。 第二実施形態のステップバック操作を説明する図であって、(a)はスポーツカータイプの被洗浄車両を洗車する際のステップバック領域を示す側面図であり、(b)はその際の隙間検知手段により検知される隙間領域を示す図であり、(c)は下面洗浄装置の移動状態を示す図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2は一実施形態の洗車機WAを示す側面図、概略正面図である。洗車機WAは左右の対向する2つのスタンド部90の上端を連結する天井部91を有して門型に形成される洗車機本体(本体部)1を備える。洗車機本体1の進入経路上にはリモートパネル7Aが配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、リモートパネル7Aの操作によって洗車の受け付け等を行う。
洗車機本体1の底面には地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動するように立設される。
洗車機本体1には被洗浄車両CAをブラッシングする複数の回転する洗浄ブラシを設けている。洗浄ブラシはトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成っている。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面を洗浄し、布(織布、編布、不織布等)や樹脂繊維から成るブラシ片を放射状に固着して形成される。
サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CAの両側面と前後面に摺動して被洗浄車両CAを洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CAのタイヤを含む側面下部を洗浄する。サイドブラシ5及びロッカーブラシ6もトップブラシ4と同様の回転軸及びブラシ片を有している。
洗車機本体1の一方の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部50が配される。タンク収納部50の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部51が設けられる。分配配管部51には第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16が導出される。洗車機本体1の後方には洗浄液や高圧空気を供給する供給部(不図示)が設けられ、分配配管部51に接続される。洗浄液は市水だけでなく、洗剤やワックス等の各種液剤と混合されてもよい。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して洗剤を噴射する。撥水コートノズル14は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対して撥水コート剤を噴射する。ワックスノズル16は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体1には被洗浄車両CAを乾燥させるトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。洗車機本体1の中央上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、両側方にはサイド送風ノズル22が設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CAに対して吹き付けて乾燥させる。
洗車機本体1の前面上部には車両センサ8が設けられている。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAの外面形状を検知する。また、透過式光電センサからなる車形検出センサ(不図示)を用いて被洗浄車両CAの側面形状を検知する。この場合には、洗車機本体1の一方の側部の上下方向に投光器を併設し、これらの投光器に対向する他方の側部の上下方向に受光器を併設することで、洗浄位置に進入してくる被洗浄車両の車形およびタイヤ位置を検知することができる。
洗車機本体1の一方の側方の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7はリモートパネル7Aと同様の操作ボタンを備え、被洗浄車両CAから降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けや洗車条件の設定を行う。
洗車条件の設定としてはシャンプー、ワックス掛け、撥水コート等を水洗いに追加するボタンが操作パネル7及びリモートパネル7Aに設けられる。また、高級なシャンプー、高級なワックス(例えば、艶出しコーティング)、高級な撥水コート、特殊なコート等を行うボタンも設けられている。さらに、フロントガード有り、フェンダーポール有り、ドアミラー有り、リヤワイパー有り、該当装備品無し等の装備品設定ボタンやの下面洗浄の要否ボタン等が設けられている。
本実施形態の洗車機WAは、洗車機本体1と被洗浄車両CAとを前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、先に説明した第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16に加えて、被洗浄車両CAの下面を洗浄する下面洗浄装置SWを設けた構成とされている。
下面洗浄装置SWは、被洗浄車両CAの左右の下面を同時に洗浄するために、門型の洗車機本体1の左右にそれぞれ下面洗浄装置SWa、SWbを設置しており、それぞれ、洗車機本体1と共に装着され該本体側に位置する待機位置と、被洗浄車両CAの下部に移動して被洗浄車両CAの下面を洗浄する洗浄位置との間を移動自在とされる。
下面洗浄装置SW(SWa、SWb)を移動する移動手段は、例えば、シリンダ部材と、シリンダ部材のロッド伸縮量よりも大きな(略2倍の)ストロークで下面洗浄装置SW(が備える洗浄手段)を変位するためのチェーンとチェーンスプロケットと該チェーンスプロケットからのチェーンの外れを防止するチェーン外れ防止部材と、を備えた倍速移動機構を有する。
下面洗浄装置SW(SWa、SWb)は、洗車機本体1と被洗浄車両CAとが所定の洗車位置に停止した後、被洗浄車両CAの下側に潜り込んで下面を洗浄する装置であるので、本実施形態に係る下面洗浄装置SW(SWa、SWb)は、下向きに湾曲したガイドレールに沿って移動する移動アームをそれぞれ備えている。また、この移動アームに水噴射ノズルを設けた構成としている。
すなわち、図3に示すように、洗車機本体1と共に固定される支持台33と、該支持台33に支持され上から下に向かうにつれて水平に近づくように湾曲したガイドレール31と、該ガイドレール31に摺動自在に装着される移動アーム32と、該移動アーム32に装着される水噴射ノズルN1、N2と、を備える。
ガイドレール31は円弧状に湾曲し所定間隔離間して並設される左右一対の2本のガイドパイプ31a、31bから成り、移動アーム32は、この2本のガイドパイプをその前後方向の離れた二か所の上下で挟み込む左右一対のガイドローラ(不図示)を備えた断面コの字状に折り曲げ構成された板金から成る。
また、2本のガイドパイプ31a、31bは連結具34を介して一体に構成され、この2本のガイドパイプ31a、31bの中間部に配水管35が配設され水噴射ノズルN1、N2に接続されている。また、この2本のガイドパイプ31a、31bの中間部にシリンダ部材(不図示)を配設している。シリンダ部材は、例えば、エアシリンダである。また、油圧シリンダなどの他種のシリンダ装置を用いることもできる。
支持台33は、ガイドレール31と移動アーム32とを一体的に所定角度範囲回転自在に軸支するものであって、例えば、洗車機本体1から延設されるアーム部材に固定されている。また、正面を向いた正規の位置に位置固定するバネ部材(不図示)を介装しており、移動アーム32がタイヤなどに当接すると一旦首振り状態となるが、その後、首振り状態から正規位置に自動的に復帰するようにしている。
また、車形検知センサを介して検知されるタイヤ位置と、被洗浄車両CAの下部に送り出される移動アーム32の幅Hの分を考慮して、タイヤと干渉しない部位に移動アーム32が送り出されて被洗浄車両CAの下面を洗浄する。
また、下面洗浄装置SW(SWa、SWb)の送り出しが可能な隙間を検知するための隙間検知手段S1(図4、図5参照)を設けており、この隙間検知手段S1により隙間が検知されない領域は下面洗浄不可領域と設定している。
すなわち、本実施形態の洗車機WAは、車形検知センサにより検知されたタイヤ位置により、予め、下面洗浄装置SW(SWa、SWb)の送り出し可能領域と送り出し不可領域とを設定することができる。さらに、隙間検知手段S1により下面洗浄可能と判定された領域を下面洗浄領域として設定できる。この構成であれば、タイヤ以外に車体から下向きに突出した装着物があっても、この突出物を検知して下面洗浄装置SW(SWa、SWb)の送り出しを防止できる。
この隙間検知手段S1は、投光器と受光器を備えた透過式光電センサを用いるとよい。また、この投光器と受光器を門型の洗車機本体1の左右の側部に、それぞれ所定高さに設置しておく。すると、洗車機本体1が走行移動することで被洗浄車両CAの下部の隙間を追跡検出することができる。
また、本実施形態の洗車機WAは、高い洗車効果を発揮するために、トップブラシ4やサイドブラシ5などの洗浄ブラシを正逆転可能な構成としている。これらの洗浄ブラシは車体表面に回転するブラシ片を押し付けることで洗車を行うので、これらの回転方向は、ワイパーやドアミラーなどを損傷しない方向に回転することが望ましい。また、被洗浄車両CAの後端部においては、ワイパーやドアミラーを損傷しない前記回転方向でブラシ洗浄を行うと、後端角部での洗浄効果が悪くなるため、本実施形態では、被洗浄車両CAの所定領域において、洗浄ブラシの回転を逆にして洗浄するようにしている。
次に、ステップバック操作(洗車機本体1の走行を一旦停止してバックさせる操作であり、正転洗浄での相対移動方向とは逆方向に相対移動する)の第一実施形態について図4を用いて説明する。
この図4(a)には、1BOXタイプの被洗浄車両CA1を洗車する際のステップバック領域を示す側面図を示し、(b)には、その際の隙間検知手段S1により検知される隙間領域を示し、(c)には下面洗浄装置SWの移動状態を示す。
図4(a)に示すように、1BOXタイプの被洗浄車両CA1の場合には、車両の前面から洗浄を開始すると、車形検知センサがピラーP1(フロントピラー)を検知して、その後の所定距離経過後に洗浄ブラシを逆回転させる反転開始位置を設定している。
また、洗浄ブラシを逆回転させて洗浄する際には、反転開始位置から所定距離バックして、所定距離バックした位置から逆回転洗浄を行っている。これは、洗車機では通常、ブラシによる洗浄と同時に洗車機本体1と被洗浄車両CAとを相対移動させているため、ブラシの回転方向を変更した際にブラシが当接していた車両部位には洗い残しが生じるからである。そのために、逆回転による洗い残しを防止するために、洗車機本体1をステップバックさせる所定長さを予め設定している。
そのために、通常は、ピラーP1を検知した後、所定距離離れた位置A1が反転開始位置、すなわち、ステップバックの開始位置となり、この位置A1から所定距離D1離れた位置B1がステップバックの停止位置となる。すなわち、この距離D1がステップバック領域となる。
本実施形態では、このステップバックの開始位置と停止位置とを調整する調整手段を設けて、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現可能としたものである。これは、下面洗浄装置SWを出し入れ移動する際には、洗車機本体1の走行移動を停止して実施するためであって、このステップバックの際に洗車機本体1の走行移動を停止させる必要が生じる、下面洗浄装置SWの送り出し可能領域と送り出し不可領域が交錯する状態を防止するためである。
また、上記調整手段に加えて、ステップバックの開始位置と停止位置とに応じて下面洗浄装置SWの第二の出し入れ制御を行う制御手段を有する構成としている。これは、ステップバック操作を行わない場合には、車形検知センサや隙間検知手段S1により検知されたタイヤ位置により、下面洗浄装置SWの送り出し可能領域と送り出し不可領域とを設定するだけでよいが、ステップバック操作を行う場合には、隙間検知手段S1により下面洗浄可能と判定された領域を下面洗浄領域として設定する第一の出し入れ制御だけでは、このステップバックの際に、下面洗浄装置SWの送り出し可能領域と送り出し不可領域が交錯する状態が生じて、その度に、洗車機本体1の走行移動を停止して下面洗浄装置SWの出し入れを行う事態が生じるので、ステップバックを行う際の作業効率を良好にできないためである。
そこで、本実施形態では、正転洗浄から逆転洗浄に移行する際には、被洗浄車両CAと洗車機本体1との相対移動をステップバックする(洗車機本体1の走行を一旦停止し、所定距離D1バックさせる)とともに、このステップバックの開始位置と停止位置とを調整する調整手段と当該ステップバックの開始位置と停止位置とに応じて下面洗浄装置SWの第二の出し入れ制御を行う制御手段を有する構成としたものである。
上記の構成であれば、通常は下面洗浄装置SWを第一の出し入れ制御により、送り出し可能な隙間に送り出して被洗浄車両CAの下面を洗浄することができる。また、洗浄ブラシを逆転させて洗浄する場合のステップバック操作時には、調整手段を介して下面洗浄装置SWの余分な動作をさせない位置でステップバックさせる制御を行うことも、下面洗浄装置SWが送り出し可能であっても送り出さずに下面洗浄を実施しない制御などを行うことが可能となる。すなわち、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現可能な洗車機を得ることができる。
例えば、ピラーP1(フロントピラー)を検知した時に反転開始位置となる位置A1を距離AR1離れた位置A1aまでずらす制御を行う。この際のステップバックの停止位置は、位置A1aから所定距離D1離れた位置B1aとなる。また、この位置B1aは、下面洗浄装置SWの送り出し可能領域である。すなわち、調整手段を介してステップバックの停止位置が下面洗浄装置SWの送り出し不可領域に到達しないように、ステップバックの開始位置を調整する。また、検知される車形によって可能であれば、ステップバック領域長さを調整することもできる。
上記の構成であれば、ステップバック領域が全て下面洗浄装置SWの送り出し可能領域となるので、反転開始位置である位置A1aにおいて下面洗浄中の下面洗浄蔵置SWを送り出した状態を維持したままステップバックできる。すなわち、このステップバック中に、洗車機本体1の走行移動を停止させることはない。
図4(b)には、隙間検知手段S1により検知される隙間領域を示している。すなわち、地上から所定高さに検知部を備えて設置される隙間検知手段S1により検知される下面洗浄装置SWの送り出し可能な隙間有り領域OA(OA1〜OA3)と送り出し不可の隙間無し領域NA(NA1、NA2)を示す。
また、図4(c)には、隙間検知手段S1により検知された隙間有り領域OA(OA1〜OA3)と隙間無し領域NA(NA1、NA2)とに対応した下面洗浄装置SWの送り出し可能領域OB(OB1〜OB3)と送り出し不可領域NB(NB1、NB2)を示している。
下面洗浄装置SWの送り出し可能領域OB(OB1〜OB3)は隙間有り領域OA(OA1〜OA3)よりも狭く、送り出し不可領域NB(NB1、NB2)は隙間無し領域NA(NA1、NA2)よりも広い。
これは、幅Hの下面洗浄装置SWの両側部が、隙間無し領域NA(NA1、NA2)に干渉しないようにするためである。すなわち、下面洗浄装置SWの幅Hが狭ければ、送り出し可能領域OB(OB1〜OB3)を広く取ることができる。
上記したように、この第一実施形態の調整手段は、隙間検知手段S1により検知された送り出し不可領域と、ステップバックの開始位置と停止位置間のステップバック領域と、が干渉しないように、ステップバック領域を決定している。この構成であれば、被洗浄車両CAと洗車機本体1との相対移動をステップバックする構成であっても、ステップバック領域を、送り出されている下面洗浄装置SWを引き戻す必要のない領域部分にするように調整することができる。すなわち、洗車機本体1の走行移動を停止させる無駄な時間を抑制することができる。
また、この調整手段は、被洗浄車両CAの車形に応じてステップバック領域の長さを予め定めておくと共に、ステップバックの停止位置が送り出し不可領域に到達しない位置となるように、ステップバックの開始位置を調整している。この構成であれば、車形に応じてステップバック領域の長さが予め定められている場合であっても、ステップバック開始位置を適当な位置に調整することにより、無駄な停止時間を抑制できて、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄が実現可能になる。
次に、図5を用いて第二実施形態のステップバック操作について説明する。
図5(a)はスポーツカータイプの被洗浄車両CA2を洗車する際のステップバック領域を示す側面図であり、(b)はその際の隙間検知手段により検知される隙間領域を示す図であり、(c)は下面洗浄装置の移動状態を示す図である。
図5(a)に示すスポーツカータイプの被洗浄車両CA2は、フロントピラーP2が車体の後ろにあって後輪に近い位置となっている。そのために、ピラーP2を検知した後、所定距離離れた位置A2が反転開始位置、すなわち、ステップバックの開始位置となるが、この位置は、下面洗浄装置SWが後輪の位置する送り出し不可領域となることがある。
この場合、調整手段は、通常通りのステップバック領域を採用する。すなわち、ピラーP2を検知した後、所定距離離れた位置A2が反転開始位置、すなわち、ステップバックの開始位置となり、この位置A2から所定距離D2離れた位置B2がステップバックの停止位置となる。
また、隙間検知手段S1により、下面洗浄装置SWの送り出し可能な隙間有り領域OC(OC1〜OC3)と送り出し不可の隙間無し領域NC(NC1、NC2)を検知し、この隙間有り領域OC(OC1〜OC3)と隙間無し領域NC(NC1、NC2)に下面洗浄装置SWの幅Hを加味して、下面洗浄装置SWの送り出し可能領域OD(OD1〜OD3)と送り出し不可領域ND(ND1、ND2)を決定する(図5(c)参照)ことは第一実施形態と同じである。
ただし、ここでは、制御手段を介して、下面洗浄装置SWの第二の出し入れ制御を行うようにしている点が異なる。すなわち、図5(c)に示すように、ステップバック開始位置が、下面洗浄装置SWの後輪による送り出し不可領域ND2に合致した場合には、ステップバックして、下面洗浄装置SWが送り出し可能領域OD2に到達しても、下面洗浄装置SWの送り出しを行わない第二の操作OP2を採用する。
すなわち、この第二の操作OP2は、ステップバックの開始位置が下面洗浄装置SWの送り出し不可領域にあるときに、調整手段を介して、そのままステップバックさせ、このステックバック中に下面洗浄装置送り出し可能領域に到達しても、制御手段を介して、下面洗浄装置SWの送り出しを行わず、下面洗浄を実施させない制御である。つまり、この第二の操作OP2により、ステップバック操作中に下面洗浄装置SWが送り出し可能領域OD2に到達しても、下面洗浄装置SWを用いた下面洗浄を中止し、洗車機本体1の走行移動を停止しない制御を行う。
上記のように、ステップバックの開始位置が下面洗浄装置SWの送り出し不可領域にあるときに、調整手段は、そのままステップバックを許可し、制御手段は、ステップバックの停止位置が送り出し可能領域に到達しても下面洗浄装置SWを送り出さない第二の制御を行う。この構成であれば、下面洗浄装置SWを引き戻した状態でステップバックを開始して送り出し可能領域に到達しても、相対移動を停止せずにそのまま洗浄ブラシを用いた洗浄操作を行うことができるので、無駄な停止時間を抑制できる。また、ステップバックした下面洗浄領域は既に洗浄した領域であるので、洗浄効果は悪化しない。
第一実施形態および第二実施形態でのステップバック操作送り出し不可領域は、いずれの場合でも、隙間検知手段S1により検出された送り出し不可の隙間無し領域の両側に下面洗浄装置SWの装置幅、例えば、移動アーム32の幅Hを加味した領域である。そのために、タイヤサイズが異なっていても、このタイヤサイズに応じた適当な下面洗浄装置SWの送り出し不可領域を設定できるので、下面洗浄装置SWの車体への衝突を防止して安全に下面洗浄を行うことができる。
以上、説明したように、本実施形態に係る洗車機WAは、被洗浄車両の下面を洗浄する下面洗浄装置SW(SWa、SWb)を有する洗車機において、ステップバックの開始位置と停止位置とを調整する調整手段と当該ステップバックの開始位置と停止位置とに応じて前記下面洗浄装置の第二の出し入れ制御を行う制御手段を有する構成としたので、洗浄ブラシを逆転させて洗浄する場合のステップバックする時には、調整手段を介して下面洗浄装置の余分な動作をさせない位置でステップバックさせる制御を行うことも、下面洗浄装置が送り出し可能であっても送り出さずに下面洗浄を実施しない制御などを行うことが可能となる。すなわち、より効率の良い下面洗浄および正逆転洗浄を実現可能な洗車機WAを得ることができる。
従って、洗車効果を高くするために、トップブラシやサイドブラシなどの洗浄ブラシを逆回転させて洗浄する際に所定距離ステップバックする構成であっても、下面洗浄装置の位置に係らずに洗車機本体と非洗浄車両との相対移動を無駄に停止させることなく、効率よく洗浄でき、洗車時間が長くならない。
そのために、本発明に係る洗車機は、洗浄ブラシを正逆転して高い洗浄効果を発揮すると共に下面洗浄装置を用いて被洗浄車両の下部を洗浄する際に、効率よく洗車することが求められる洗車場の洗車機に好適に適用される。
1 洗車機本体
2 レール
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
A1、A2 位置(反転開始位置)
B1、B2 位置(停止位置)
D1 (ステップバックさせる)所定距離(ステップバック領域)
P1、P2 ピラー
S1 隙間検知手段
OA(OA1〜OA3) (送り出し可能な)隙間有り領域
OB(OB1〜OB3) 送り出し可能領域
NA(NA1、NA2) (送り出し不可能な)隙間無し領域
NB(NB1、NB2) 送り出し不可領域
CA 被洗浄車両
SW(SWa、SWb) 下面洗浄装置
WA 洗車機

Claims (4)

  1. 洗浄ブラシと下面洗浄装置とを備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら洗車を行う洗車機であって、
    前記洗浄ブラシは、検知される車形に応じて正転して洗浄する領域と逆転して洗浄する領域とを有して正逆転洗浄可能とされ、
    前記下面洗浄装置は、前記洗車機本体と共に装着され該本体側に位置する待機位置と、被洗浄車両の下部に送り出されて被洗浄車両の下面を洗浄する洗浄位置と、の間を出し入れ自在とされ、
    正転洗浄から逆転洗浄に移行する際には、正転洗浄での相対移動方向とは逆方向に相対移動するステップバックを行い、
    当該送り出し操作が可能な隙間を検知する隙間検知手段と、ステップバックの開始位置と停止位置とを調整する調整手段と、を設け、
    前記隙間検知手段の検知結果に応じて送り出し可能領域と送り出し不可領域とを設定して、送り出し可能領域で送り出し、送り出し不可領域では送り出さないように出し入れ制御する第一の出し入れ制御を行い、
    ステップバック操作時に当該ステップバックの開始位置が送り出し可能領域にある場合には前記調整手段を介して、前記送り出し不可領域と、前記開始位置と前記停止位置との間のステップバック領域と、が干渉しないように、前記ステップバック領域を調整することを特徴とする洗車機。
  2. 洗浄ブラシと下面洗浄装置とを備え、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら洗車を行う洗車機であって、
    前記洗浄ブラシは、検知される車形に応じて正転して洗浄する領域と逆転して洗浄する領域とを有して正逆転洗浄可能とされ、
    前記下面洗浄装置は、前記洗車機本体と共に装着され該本体側に位置する待機位置と、被洗浄車両の下部に送り出されて被洗浄車両の下面を洗浄する洗浄位置と、の間を出し入れ自在とされ、
    正転洗浄から逆転洗浄に移行する際には、正転洗浄での相対移動方向とは逆方向に相対移動するステップバックを行い、
    当該送り出し操作が可能な隙間を検知する隙間検知手段と、ステップバックの開始位置と停止位置とを調整する調整手段と、を設け、
    前記隙間検知手段の検知結果に応じて送り出し可能領域と送り出し不可領域とを設定して、送り出し可能領域で送り出し、送り出し不可領域では送り出さないように出し入れ制御する第一の出し入れ制御を行うと共に、第一の出し入れ制御とは異なる第二の出し入れ制御を行う制御手段を設け、
    ステップバック操作時に当該ステップバックの開始位置が送り出し不可領域にある場合には、前記調整手段を介してそのままステップバックを許可し、前記制御手段を介して、ステップバック中に送り出し可能領域に達しても前記下面洗浄装置を送り出さない第二の出し入れ制御を行うことを特徴とする洗車機。
  3. 前記調整手段は、被洗浄車両の車形に応じて前記ステップバック領域の長さを予め定めておくと共に、ステップバックの開始位置が送り出し可能領域にある場合には前記停止位置が前記送り出し不可領域に到達しない位置となるように、前記開始位置を調整し、ステップバックの開始位置が送り出し不可領域にある場合には、そのままステップバックを許可することを特徴とする請求項1または2に記載の洗車機。
  4. 前記送り出し不可領域は、前記隙間検知手段により検出された送り出し不可の隙間無し領域の両側に前記下面洗浄装置の装置幅を加味した領域であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の洗車機。
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