JP6515834B2 - 洗車機及び洗車方法 - Google Patents

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本発明は被洗浄車両を案内する可動の表示部を備えた洗車機及び洗車方法に関する。
給油所等に設置される従来の洗車機は特許文献1に開示されている。洗車機は洗車機本体及び架台を備えている。洗車機本体は被洗浄車両に対して前後方向に移動し、洗車機本体は左右の対向する2つのスタンド部と、スタンド部の上端を連結する天井部とを有して被洗浄車両を跨ぐ門型に形成される。
架台は洗車機本体の後方の被洗浄車両の走行路に沿って配され、可動部及び流体シリンダを備えている。流体シリンダは軸方向を左右方向に配され、可動部に連結される。可動部は案内表示する表示部を有し、流体シリンダの駆動により被洗浄車両の前方に進出する進出位置と進出位置から退避する退避位置との間を進退する。
上記構成の洗車機において、洗車前に流体シリンダのロッドが縮むと、可動部が進出位置に配される。これにより、被洗浄車両は表示部の案内によって洗車開始位置に配される。被洗浄車両の洗車が終了すると、流体シリンダのロッドが伸びて可動部が退避位置に配される。これにより、表示部が走行路から退避し、被洗浄車両が走行路を通って退出する。
特開2004−1598号公報(図4)
しかしながら、上記従来の洗車機によると、流体シリンダの軸方向が左右方向に配されるため、架台が左右方向に大きくなる。このため、洗車機の設置スペースが大きくなるという問題があった。
また、流体シリンダのロッドが伸びた際に可動部が退避位置に配されている。このため、屋外に配されることが多い洗車機の流体シリンダのロッドが錆びて劣化することがある。このため、洗車機のメンテナンス頻度が高くなり、利便性が悪い問題もあった。
本発明は、設置スペースを小型化して利便性を向上できる洗車機及び洗車方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の洗車機は、被洗浄車両の走行路に沿って設置される架台と、前記架台に設けられる流体シリンダと、前記流体シリンダに連結して被洗浄車両の前方に進出する進出位置と前記走行路から退避する退避位置との間を進退する可動部とを備え、前記可動部により被洗浄車両を案内する洗車機であって、前記可動部が案内表示する表示部と、前記架台に軸支される第1支持部から一方向に延びて前記表示部に連結される第1アームと第1支持部から他方向に延びて前記流体シリンダのロッドに連結される第2アームとを設けた第1連結部材と、を有し、前記流体シリンダが第2アームの上方で軸方向を上下方向に配され、前記ロッドが縮んだ際に前記可動部が前記退避位置に配されるとともに前記ロッドが下方に伸びた際に前記可動部が前記進出位置に配される。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記流体シリンダが複動形のエアシリンダから成るとともに、前記流体シリンダに作動流体を供給する電磁弁と、前記電磁弁の一次側に配される逆止弁とを設け、前記電磁弁の通電によって前記可動部を前記退避位置から前記進出位置に切り替えることを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記可動部が前記架台に軸支した第2支持部から延びて前記表示部に連結される第2連結部材を有し、第2支持部が第1支持部と前記走行路との間に配され、第1支持部及び第2支持部の軸方向に垂直な投影面上で、前記退避位置の前記可動部の重心と第2支持部とを結ぶ線と、第2支持部を通る鉛直線との成す角度を10゜以上にしたことを特徴とする。
また、本発明は上記構成の洗車機において、前記流体シリンダが上端に設けた取付部により前記架台に軸支され、前記取付部が前記投影面上の水平方向で第1支持部と第2支持部との間に配されることを特徴とする。
本発明によると、流体シリンダが第2アームの上方で軸方向を上下方向に配され、ロッドが縮んだ際に可動部が退避位置に配されるとともにロッドが下方に伸びた際に可動部が進出位置に配される。これにより、架台を左右方向に小さくすることができ、洗車機の設置スペースを小型化できる。また、可動部を退避位置に配した洗車待機時に、流体シリンダのロッドが縮んだ状態に配されるためロッドの錆を防止できる。従って、洗車機のメンテナンス頻度を低減して利便性を向上することができる。
本発明の実施形態の洗車機を示す側面図 本発明の実施形態の洗車機を示す正面図 本発明の実施形態の洗車機を示す上面図 本発明の実施形態の洗車機の案内部を示す正面図 本発明の実施形態の洗車機の案内部の筐体内部を示す正面図 本発明の実施形態の洗車機の案内部を示す正面図 本発明の実施形態の洗車機を示す上面図
以下に図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1、図2、図3は本発明の一実施形態の洗車機WAを示す側面図、正面図及び上面図である。洗車機WAはリモートパネル7A、洗車機本体1及び案内部34を備えている。
リモートパネル7Aは被洗浄車両CAの走行路R上に配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、ユーザは被洗浄車両CA内からリモートパネル7Aの操作によって洗車条件の設定を行う。
リモートパネル7Aに設けたボタンにより、シャンプー、ワックス掛け、撥水コート等に使用する液剤を用いた洗車条件を設定することができる。また、フロントガード有り、フェンダーポール有り、サイドミラー有り、リヤワイパ有り、ルーフキャリア有り等の装備品の設定もすることができる。
洗車機本体1は左右の対向する2つのスタンド部90と、スタンド部90の上端を連結する天井部91とを有した門型に形成される。
地面G上には左右一対のレール2が敷設され、スタンド部90の底面に設けた車輪3がレール2上に配される。これにより、洗車機本体1はレール2上に立設し、走行モータ(不図示)の駆動によりレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に移動する。
スタンド部90には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液した複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部30が配される。タンク収納部30の上方には各貯液タンクからの液剤を分配する分配配管部31が設けられる。分配配管部31には噴射ノズルからなる第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16がそれぞれ電磁弁(不図示)を介して導出される。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して洗浄水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対してシャンプーなどの液体を噴射する。撥水コートノズル14及びワックスノズル16は洗車機本体1の後面に配される。撥水コートノズル14は被洗浄車両CAに対して撥水コート剤の液体を噴射する。ワックスノズル16は被洗浄車両CAに対して液体のワックスを噴射する。
洗車機本体1の一方のスタンド部90の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7は洗車条件を設定するリモートパネル7Aと同様の操作ボタン(不図示)を備えている。
洗車機本体1には気流を発生して被洗浄車両CAを乾燥させるブロア20が設けられる。ブロア20にはサイド送風ノズル22及びトップ送風ノズル21が接続される。サイド送風ノズル22はスタンド部90にそれぞれ設けられ、被洗浄車両CAの側面に向けて送風する。トップ送風ノズル21は天井部91に設けられ、被洗浄車両CAの上面に向けて送風する。
洗車機本体1には被洗浄車両CA上に摺動してブラッシングするトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成る複数の回転ブラシが設けられる。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面に沿って移動して被洗浄車両CAの上面を洗浄する。サイドブラシ5は被洗浄車両CAの側面及び後面を洗浄する。ロッカーブラシ6は被洗浄車両CAの両側面の下部を洗浄する。
案内部34は被洗浄車両CAの走行路Rに沿って設置される。詳細を後述するように、案内部34の報知により被洗浄車両CAに対する案内が行われる。図4は案内部34の正面図を示している。案内部34は架台35、可動部36、エアシリンダ48(流体シリンダ)及び表示部38を有している。
架台35は走行路Rに沿って地面Gに立設される。複動形のエアシリンダ48は上端の取付部55を架台35に軸支して軸方向を上下方向に配される。エアシリンダ48のロッド48cは一のポート48b(図5参照)に空気を供給して縮んだ状態から他のポート48a(図5参照)に空気を供給して下方に伸びる。
可動部36は架台35に連結され、連結部材47(第1連結部材)、表示部37、連結部材46(第2連結部材)を備えている。連結部材47は支持部35c(第1支持部)により架台35の下部に軸支され、支持部35cから異なる方向に延びるアーム47b(第1アーム)、47c(第2アーム)を有している。アーム47bは架台35の背面側に配され、支持部35cから上方に延びて形成される。アーム47cは架台35内に配され、支持部35cから走行路R側に延びて形成される。これにより、連結部材47は正面から見て略L字状に形成される。アーム47cの開放端はエアシリンダ48のロッド48cの先端に連結される。
連結部材46は棒状部材により形成され、下端を支持部35d(第2支持部)により架台35の下部に軸支されている。支持部35dは連結部材47の支持部35cよりも走行路R側に配置される。また、エアシリンダ48の取付部55は支持部35dに垂直な投影面上の水平方向で支持部35cと支持部35dとの間に配される。
表示部37は右方に突出する突出部49を有している。連結部材47のアーム47bの上端及び連結部材46の上端はそれぞれ軸部47d、49aにより突出部49に軸支される。軸部49aは軸部47dよりも走行路R側に配置されている。
表示部37には上下に文字列41、文字列42が設けられている。文字列41は被洗浄車両CAに対して停止を指示する「停止」等の文字列から成り、文字列42は被洗浄車両CAに対して前進を指示する「前進」等の文字列から成る。
表示部37の文字列41の左側には表示灯44が設けられ、文字列42の左側には表示灯45が設けられている。表示灯44は発光色が赤色のLEDにより形成され、表示灯45は発光色が青色のLEDにより形成されている。表示灯44、45は択一的に点灯され、表示灯44を点灯すると文字列41による報知状態となり、表示灯45を点灯すると文字列42による報知状態となる。
表示部38は板状に形成され、架台35の上面35aの前部に配置される。表示部38は文字列43が設けられている。文字列43は被洗浄車両CAに対して退出を指示する「退出」等の文字列から成る。詳細を後述するように、可動部36を退避位置S1(図6参照)に配した際に、表示部37の文字列42が表示部38により覆われる。
図5は架台35の内部を示す正面図である。架台35内にはレギュレータ56を介して圧縮機(不図示)に接続される電磁弁51が設けられる。電磁弁51の一次側のポート51cには逆止弁53が設けられる。電磁弁51の二次側のポート51a、51bはそれぞれ配管52b、52cを介して複動形のエアシリンダ48のポート48a、48bに接続される。これにより、電磁弁51はエアシリンダ48に作動流体である空気を供給する。
電磁弁51の非通電時にエアシリンダ48のポート48bに空気が供給され、エアシリンダ48のロッド48cが縮んだ状態になる。この時、エアシリンダ48内の空気は配管52bを介して排気用のポート51dから排気される。これにより、可動部36は図6に示すように、走行路Rから退避した退避位置S1に配される。
電磁弁51が通電されるとエアシリンダ48のポート48aに空気が供給され、エアシリンダ48のロッド48cが下方へ伸びる。この時、エアシリンダ48内の空気は配管52cを介して排気用のポート51eから排気される。これにより、可動部36は図4に示すように走行路R上の被洗浄車両CAの前方に進出する進出位置S2に配される。
電磁弁51の非通電時に可動部36が退避位置S1に配されるため、停電発生時に退避位置S1が保持される。これにより、停電発生時の可動部36と被洗浄車両CAとの衝突を回避できる。
また、停電発生時に圧縮機からの空気の供給が停止した場合は、逆止弁53により空気の逆流が防止されるためエアシリンダ48内の空気の流出が防止される。このため、退避位置S1に配される可動部36が自重によって進出位置S2に配されることを防止できる。
また、図6に示すように退避位置S1の可動部36の重心Gは連結部材46の支持部35dよりも走行路Rから離れた側に配置される。この時、支持部35d及び支持部35cの軸方向に垂直な投影面上で、可動部36の重心Gと支持部35dとを結ぶ線L1と、支持部35dを通る鉛直線L2との成す角度θを10゜以上にしている。
角度θが10゜よりも小さいと、停電時に退避位置S1の可動部36が強風によって逆止弁53に抗して進出位置S2に配される場合がある。角度θを10゜以上に形成することにより、停電時に強風が発生しても可動部36が自重によって進出位置S2に配されることをより確実に防止することができる。
尚、連結部材47のアーム47bには走行路R側に突出する略矩形の板状部材54が設けられる。可動部36を退避位置S1に配した際に、板状部材54によってアーム47bと架台35の側面35eとの間が覆われる。これにより、ユーザやスタッフの手指等がアーム47bと架台35の側面35eとの間に挟まれることを防止できる。
上記構成の洗車機WAにおいて、ユーザが運転して被洗浄車両CAをリモートパネル7Aの面前で停車させ、被洗浄車両CAの洗車条件の設定を被洗浄車両CA内から行う。洗車条件の設定を終了すると、電磁弁51の通電により可動部36が退避位置S1から進出位置S2に配置される。
そして、表示灯45が点灯して文字列42による報知状態になり、表示部37により前進が指示される。ユーザは青色に発光した表示灯45、文字列42の報知を参考にして被洗浄車両CAを前方に移動させる。被洗浄車両CAが所定の洗車開始位置に配されると、表示灯45が消灯して表示灯44が点灯する。これにより、文字列41による報知状態に切り替えられ、表示部37により停止が指示される。
ユーザは被洗浄車両CAを停止させ、洗車機本体1は被洗浄車両CAが洗車開始位置に停止したことを確認すると、洗車を開始する。洗車が開始されると洗車機本体1が前後方向に移動し、各回転ブラシが回転して被洗浄車両CAを洗浄する。各回転ブラシの洗浄に続き、各送風ノズルから空気が被洗浄車両CAに向けて送風され、被洗浄車両CAを乾燥させて被洗浄車両CAの洗車が終了する。
図7は洗車が終了した状態の洗車機WAの上面図である。被洗浄車両CAの洗車が終了すると、電磁弁51が非通電になり、可動部36が進出位置S2から退避位置S1に退避する。
そして、表示灯44が消灯して表示灯45が点灯する。これにより、表示部37の文字列42が表示部38により覆われて文字列43による報知状態に切り替えられ、表示部38により退出が指示される。
本実施形態によると、エアシリンダ48(流体シリンダ)がアーム47cの上方で軸方向を上下方向に配され、ロッド48cが縮んだ際に可動部36が退避位置S1に配されるとともにロッド48cが下方に伸びた際に可動部36が進出位置S2に配される。これにより、架台35を左右方向に小さくすることができ、洗車機WAの設置スペースを小型化できる。また、可動部36を退避位置S1に配した洗車待機時に、エアシリンダ48のロッド48cが縮んだ状態に配されるためロッド48cの錆を防止できる。従って、洗車機WAのメンテナンス頻度を低減して利便性を向上することができる。
また、複動形のエアシリンダ48に作動流体を供給する電磁弁51の一次側に逆止弁53を設け、電磁弁51の通電によって可動部36を退避位置S1ら進出位置S2に切り替える。これにより、停電時に電磁弁51が退避位置S1側になるため可動部36を退避位置S1に保持できる。また、停電時に電磁弁51に対する空気の供給が停止しても、逆止弁53によって空気の逆流を防止して可動部36を退避位置S1に保持できる。従って、停電時の被洗浄車両CAと可動部36との衝突を回避できる。
また、連結部材46(第2連結部材)の支持部35d(第2支持部)が連結部材47(第1連結部材)の支持部35c(第1支持部)と走行路Rとの間に配される。そして、支持部35c及び支持部35dの軸方向に垂直な投影面上で、可動部36の重心Gと支持部35dとを結ぶ線L1と、支持部35dを通る鉛直線L2との成す角度θを10゜以上にした。これにより、停電時に強風が発生しても可動部36が自重によって進出位置S2に配されることをより確実に防止することができる。
また、エアシリンダ48の上端の取付部55が支持部35c及び支持部35dの軸方向に垂直な投影面上の水平方向で支持部35cと支持部35dとの間に配される。これにより、架台35の左右方向の大きさをより小さくできる。
尚、本実施形態において、エアシリンダ48に替えて油圧シリンダを用いてもよい。また、エアシリンダ48を単動形にして逆止弁53を省いてもよい。
本発明によると、被洗浄車両を案内する可動の表示部を備えた洗車機及び洗車方法に利用することができる。
1 洗車機本体
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
6 ロッカーブラシ
7 操作パネル
8 トップブラシ
20 ブロア
21 トップ送風ノズル
22 サイド送風ノズル
34 案内部
35 架台
35a 上面
35b 背面
35c 支持部(第1支持部)
35d 支持部(第2支持部)
35e 側面
36 可動部
37、38 表示部
41、42、43 文字列
44、45 表示灯
46 連結部材(第2連結部材)
47 連結部材(第1連結部材)
47b アーム(第1アーム)
47c アーム(第2アーム)
47d、47e 軸部
48 エアシリンダ
48a、48b ポート
48c ロッド
49 突出部
49a 軸部
51 電磁弁
51a、51b、51c、51d、51e ポート
52b、52c 配管
53 逆止弁
54 板部材
55 取付部
56 レギュレータ
90 スタンド部
91 天井部
CA 被洗浄車両
S1 退避位置
S2 進出位置
R 走行路
WA 洗車機

Claims (4)

  1. 被洗浄車両の走行路に沿って設置される架台と、前記架台に設けられる流体シリンダと、前記流体シリンダに連結して被洗浄車両の前方に進出する進出位置と前記走行路から退避する退避位置との間を進退する可動部とを備え、前記可動部により被洗浄車両を案内する洗車機であって、
    前記可動部が案内表示する表示部と、前記架台に軸支される第1支持部から一方向に延びて前記表示部に連結される第1アームと第1支持部から他方向に延びて前記流体シリンダのロッドに連結される第2アームとを設けた第1連結部材と、を有し、
    前記流体シリンダが第2アームの上方で軸方向を上下方向に配され、前記ロッドが縮んだ際に前記可動部が前記退避位置に配されるとともに前記ロッドが下方に伸びた際に前記可動部が前記進出位置に配され
    前記可動部が前記架台に軸支した第2支持部から延びて前記表示部に連結される第2連結部材を有し、第2支持部が第1支持部と前記走行路との間に配され、第1支持部及び第2支持部の軸方向に垂直な投影面上で、前記退避位置の前記可動部の重心と第2支持部とを結ぶ線と、第2支持部を通る鉛直線との成す角度を10゜以上にしたことを特徴とする洗車機。
  2. 前記流体シリンダが複動形のエアシリンダから成るとともに、前記流体シリンダに作動流体を供給する電磁弁と、前記電磁弁の一次側に配される逆止弁とを設け、前記電磁弁の通電によって前記可動部を前記退避位置から前記進出位置に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 前記流体シリンダが上端に設けた取付部により前記架台に軸支され、前記取付部が前記投影面上の水平方向で第1支持部と第2支持部との間に配されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗車機。
  4. 被洗浄車両の走行路に沿って設置される架台と、前記架台に設けられる流体シリンダと、前記流体シリンダに連結して被洗浄車両の前方に進出する進出位置と前記走行路から退避する退避位置との間を進退する可動部とを備え、前記可動部により被洗浄車両を案内する洗車方法であって、
    前記可動部が案内表示する表示部と、前記架台に軸支される第1支持部から一方向に延びて前記表示部に連結される第1アームと第1支持部から他方向に延びて前記流体シリンダのロッドに連結される第2アームとを設けた第1連結部材と、を有し、
    前記流体シリンダが第2アームの上方で軸方向を上下方向に配され、前記ロッドが縮んだ際に前記可動部が前記退避位置に配されるとともに前記ロッドが下方に伸びた際に前記可動部が前記進出位置に配され
    前記可動部が前記架台に軸支した第2支持部から延びて前記表示部に連結される第2連結部材を有し、第2支持部が第1支持部と前記走行路との間に配され、第1支持部及び第2支持部の軸方向に垂直な投影面上で、前記退避位置の前記可動部の重心と第2支持部とを結ぶ線と、第2支持部を通る鉛直線との成す角度を10゜以上にしたことを特徴とする洗車方法。
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