JP5703373B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、被検出ガスの濃度を検出するセンサ素子を備えたガスセンサに関する。
自動車等の排気ガス中の酸素等の被検出ガス濃度を検出するガスセンサとして、軸線方向に延び、酸素イオン透過性の固体電解質と1対の電極とを有するセルを備えたセンサ素子を有するものが知られている。
この種のガスセンサとして、上記セルのセンサ出力の基準電位を生じさせる基準酸素(大気)を、ガスセンサの外部から取り込む外気導入型のガスセンサが知られている(特許文献1、2)。例えば、図11に示すように、外気導入型のガスセンサ2000においては、ガスセンサの最後端に配置されたゴム製のグロメット(弾性シール部材)1700の中心に軸線O方向に貫通する大気導入孔1700hを設け、この大気導入孔1700hに円筒状のフィルタ留具172を嵌挿し、大気導入孔1700hとフィルタ留具172の間に撥水通気性のフィルタ174を保持している。これにより、大気導入孔1700hを介してガスセンサ2000の内部に大気が導入され、センサ素子10の基準電位を生じさせることができる。
ここで、センサ素子10として軸線O方向に延びると共に、対向する主面を有する板状素子を用い、センサ素子10の各主面の後端側にそれぞれ2個の電極パッド11a、12aを設けた場合について考える。
図11に示すように、軸線O方向に沿ってセンサ素子10とグロメット1700との間には絶縁部材1660が配置され、絶縁部材1660の軸線O方向に貫通した4個(図11では2個のみ表示)の端子収納穴1660aに、それぞれ4個(図11では2個のみ表示)の端子金具21a、22aが保持されている。各端子金具21a、22aは、それぞれ電極パッド(図11では合計4個のうち、2個のみ表示)11a、12aに電気的に接続されると共に、端子金具21a、22aの後端側にリード線146がカシメ接続されている。そして、グロメット1700に設けられたリード線挿通孔1700a(図12参照)にリード線146が挿通されて外部に引き出され、センサ出力が取り出される。
ところで、図12に示すように、リード線挿通孔1700aも、軸線O方向から見て各電極パッド11a、12a及び端子金具21a、22aとほぼ重なる位置、すなわちセンサ素子10の両面に沿って2個ずつ並ぶ。この場合、センサ素子10の主面の幅方向に並ぶ2つのリード線挿通孔1700aのピッチ間距離(間隔)Gは、センサ素子10の主面に垂直な方向(厚み方向)に対向するリード線挿通孔1700aのピッチ間距離Gよりも小さい。
一方、フィルタ174の後端面を覆うように水分、油分又は粉塵等が溜まると、フィルタ174の通気性が低下してガスセンサ2000内部に基準酸素(大気)を十分に取り込むことができず、センサの出力不良が生じるおそれがある。そこで、特許文献1記載のガスセンサの場合、図示はしないが、リード線挿通孔のピッチ間距離を等間隔とすると共に、グロメットの後端面には、大気導入孔に連通し、隣接するリード線挿通孔の間を横切ってグロメットの径方向外縁まで延びて水分又は油分を排出する1本の排出溝が形成されている。
又、特許文献2記載のガスセンサの場合、グロメット1700の後端面ではなく軸線方向中央付近に、横溝となる排出溝が同様に形成されている。そして、この横溝(排出溝1700gに相当)の向きは、図12に示すのと同様にセンサ素子10の主面の方向と垂直になっていて、センサ素子10の主面の幅方向に対向するリード線挿通孔1700aの間をそれぞれ横切って延びている。
特開2003−194765号公報(図7) 特開2008−232652号公報(図5)
しかしながら、ガスセンサの小型化に相俟って、ガスセンサを構成するセンサ素子10や各部品も狭小になり、ひいてはセンサ素子10の主面の幅も狭くなるため、センサ素子10の主面の幅方向に対向する電極パッド11a、12a(図11参照)の間隔、ひいてはリード線挿通孔1700aのピッチ間距離Gも狭くなり、これらリード線挿通孔1700aの間を横切る排出溝1700gの幅Wも同様に狭くならざるを得なくなる(図12参照)。ところが、排出溝1700gの幅Wが狭くなると、表面張力が高くなって水分又は油分が排出溝1700gから外部へ排出され難くなるという問題がある。
そこで、本発明は、板状のセンサ素子が狭小化しても、シール部材の後端面に設けられた排出溝の幅を広くして水分又は油分を確実に排出することができるガスセンサを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のガスセンサは、軸線方向に延びると共に、対向する主面を有する板状をなし、各主面の後端側にそれぞれ2個以上の電極パッドを有するセンサ素子と、前記センサ素子の後端側に配置され、絶縁材料からなる筒状の絶縁部材と、前記絶縁部材に保持されると共に前記電極パッドに対向してそれぞれ配置される端子金具と、前記端子金具の後端側に電気的に接続されるリード線と、前記絶縁部材の後端側に配置され、軸線方向に貫通して前記リード線がそれぞれ挿通される3つ以上のリード線挿通孔と、前記リード線挿通孔より径方向内側の位置で軸線方向に貫通する貫通孔と、を有する筒状のシール部材と、前記貫通孔を閉塞する撥水性のフィルタと、を少なくとも備えるガスセンサであって、前記3つ以上のリード線挿通孔のピッチ間距離のうち、少なくとも一部の該距離が長くなるように前記3つ以上のリード線挿通孔が配置され、前記シール部材の後端面には、前記貫通孔に連通すると共に前記シール部材の径方向外縁に延びて水分又は油分を排出する排出溝が形成され、前記排出溝は、前記ピッチ間距離のうち、前記距離が長くなるピッチ間距離を形成するリード線挿通孔の間を横切って延びる。
このガスセンサによれば、ガスセンサの小型化に相俟って、センサ素子の主面の幅や厚さ、つまりセンサ素子の電極パッドの間隔が狭くなり、ひいては対応するリード線挿通孔のピッチ間距離が狭くなっても、距離が長くなるピッチ間距離を形成するリード線挿通孔の間に排出溝を設けることができ、排出溝の幅を広くして水分又は油分を確実に排出することができる。
前記排出溝の幅が、前記ピッチ間距離のうち、最も距離の短いピッチ間距離よりも広いと、センサ素子が狭小化しても排出溝の幅を確実に広くすることができるので好ましい。
また、前記貫通孔の内径は、前記ピッチ間距離のうち、最も距離の短いピッチ間距離よりも広いと、センサ素子が狭小化しても通気性を確実に向上することができるので好ましい。
また、前記排出溝の幅が、前記貫通孔の内径よりも狭いと、シール部材によって径方向外側からの飛石等の衝撃からフィルタを保護することができると共に、安定的に保持することができる。
また、前記貫通孔に嵌挿される略円筒状のフィルタ留具をさらに備え、前記フィルタは、少なくとも前記フィルタ留具に保持され、前記排出溝は、前記貫通孔の周縁を取り囲み、かつ前記フィルタの後端面は、軸線方向にて前記シール部材の後端面と前記排出溝の面との間に位置してもよい。
このガスセンサによれば、排出溝は、貫通孔の周縁を取り囲みつつも、フィルタは、排出溝の後端向き面より後端側でシール部材に接しないので、フィルタ留具を介してフィルタを貫通孔内に挿入する際に、排出溝の後端向き面より後端側において、フィルタとシール部材の側壁との間の摩擦が少なくなり、フィルタが破損することが抑制される。さらに、ガスセンサの使用時の振動によってフィルタがシール部材の側壁に擦れる割合も低減し、振動によるフィルタの破損も抑制される。
また、前記貫通孔に嵌挿される略円筒状のフィルタ留具をさらに備え、前記フィルタは、少なくとも前記フィルタ留具に保持され、前記排出溝は、前記貫通孔の周縁を取り囲み、かつ前記フィルタの後端面は、軸線方向において前記排出溝の面と同位置、または先端側に位置してもよい。
このガスセンサによれば、排出溝と同位置、もしくは排出溝よりも先端側にフィルタが位置しているため、径方向からの高圧放水を受けたとしてもフィルタに直接かかることがないため、フィルタの破損を防止できる。
この発明によれば、板状のセンサ素子の主面の幅が狭小化しても、シール部材の後端面に設けられた排出溝の幅を広くして水分又は油分を確実に排出するガスセンサが得られる。
本発明の実施形態に係るガスセンサの長手方向に沿う断面図である。 センサ素子の斜視図である。 先端側から見たセパレータの底面図である。 後端側から見たグロメットの上面図である。 後端側から見たグロメットの上面斜視図である。 端子金具をセパレータに組み込んだ状態の断面斜視図である。 本発明の第1実施形態における、フィルタが保持されたグロメットを後端側から見たときの上面斜視図である。 フィルタが保持されたグロメットを後端側から見たときの上面図である。 5個の電極パッドを有するセンサ素子の斜視図である。 図9のセンサ素子に用いられ、後端側から見たグロメットの上面図である。 従来のガスセンサの長手方向に沿う断面図である。 従来のガスセンサに用いられるグロメットの後端側から見た上面図である。 本発明の第2実施形態における、フィルタが保持されたグロメットを後端側から見たときの上面斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明の実施形態に係るガスセンサ(酸素センサ)200の長手方向に沿う全体断面図、図2はセンサ素子10の斜視図、図3は先端側から見たセパレータ166の底面図、図4は後端側から見たグロメット170の上面図、図5は後端側から見たグロメット170の上面斜視図、図6は21a、21b、22a、22bをセパレータ166に組み込んだ状態の断面斜視図、図7はフィルタ174が保持されたグロメット170を後端側から見たときの上面斜視図、図8はフィルタ174が保持されたグロメット170を後端側から見たときの上面図である。
このガスセンサ200は、自動車や各種内燃機関の排気ガス中の酸素濃度を検出する酸素センサであり、酸素イオン透過性の固体電解質と1対の電極とを有するセル(図示せず)を備えたセンサ素子10を有する。そして、このセルのセンサ出力の基準電位は、ガスセンサの外部から取り込んだ基準酸素(大気)を基準とするようになっている。
又、後述するように、センサ素子10は軸線方向に延びる板状をなし、各板面の後端側にそれぞれ幅方向に2個以上(合計4個以上)の電極パッドを有する。
図1において、ガスセンサ200は、排気管に固定されるためのねじ部139が外表面に形成された筒状の主体金具138と、軸線O方向(ガスセンサ200の長手方向:図中上下方向)に延びる板状形状をなすセンサ素子10と、センサ素子10の径方向周囲を取り囲むように配置される筒状のセラミックスリーブ106と、軸線方向に貫通する貫通孔168の先端側の内部に、センサ素子10の後端部の周囲を取り囲む状態で配置されるセラミック製のセパレータ(特許請求の範囲の「絶縁部材」)166と、センサ素子10とセパレータ166との間に配置される4個の端子金具21a、21b、22a、22b(図1では、2個のみを図示)とを備えている。
又、センサ素子10の先端のガス検出部10aは、アルミナ等の多孔質保護層20で覆われている。
主体金具138は、ステンレスから構成され、軸線方向に貫通する挿通孔154を有し、挿通孔154の径方向内側に突出する棚部152を有する略筒状形状に構成されている。この挿通孔154には、センサ素子10の先端部を自身の先端よりも突出させるように当該センサ素子10が挿通されている。さらに、棚部152は、軸線方向に垂直な平面に対して傾きを有する内向きのテーパ面として形成されている。
なお、主体金具138の挿通孔154の内部には、センサ素子10の径方向周囲を取り囲む状態で環状形状のアルミナ製のセラミックホルダ151、粉末充填層153、156(以下、滑石リング153、156ともいう)、および上述のセラミックスリーブ106がこの順に先端側から後端側にかけて積層されている。
また、セラミックスリーブ106と主体金具138の後端部140との間には、加締めパッキン157が配置されており、セラミックホルダ151と主体金具138の棚部152との間には、滑石リング153やセラミックホルダ151を保持するための金属ホルダ158が配置されている。なお、主体金具138の後端部140は、加締めパッキン157を介してセラミックスリーブ106を先端側に押し付けるように、加締められている。
一方、図1に示すように、主体金具138の先端側(図1における下方)外周には、センサ素子10の突出部分を覆うと共に、複数の孔部を有する金属製(例えば、ステンレスなど)二重のプロテクタである、外部プロテクタ142および内部プロテクタ143が溶接等によって取り付けられている。
そして、主体金具138の後端側外周には、外筒144が固定されている。また、外筒144の後端側(図1における上方)の開口部には、センサ素子10の4個の端子金具21a、21b、22a、22b(図1では、2個のみを表示)とそれぞれ電気的に接続される4本のリード線146(図1では2本のみを表示)が挿通されるリード線挿通孔(図示せず)が形成された、弾性のあるゴム製筒状のグロメット(特許請求の範囲の「シール部材」)170が配置されている。
さらに、グロメット170の軸方向中心には基準雰囲気となる大気を導入するための円形の大気導入孔(特許請求の範囲の「貫通孔」)170hが形成され、この大気導入孔170hには金属製円筒状のフィルタ留具172が嵌挿されている。そして、大気導入孔170hとフィルタ留具172の間に、空気は通すが水を通さない撥水通気性のフィルタ174が保持され、大気導入孔170hを介してガスセンサ200の内外に大気を導入可能になっている。なお、フィルタ留具172は金属製でなく、樹脂製等であってもよい。
また、主体金具138の後端部140より突出されたセンサ素子10の後端側(図1における上方)には、セパレータ166が配置される。なお、このセパレータ166は、センサ素子10の後端側の主面に形成される合計4個の電極パッド(図1では2個の電極パッド11a、12aのみを表示)の周囲に配置される。このセパレータ166は、軸線方向に貫通する貫通孔168を有する筒状形状に形成されると共に、外表面から径方向外側に突出する鍔部167が備えられている。セパレータ166は、鍔部167が保持部材169を介して外筒144に当接することで、外筒144の内部に保持される。
図2に示すようにセンサ素子10は、軸線O方向に延びる板状をなし、先端部10sが酸素濃度を検出するガス検出部10aとなっていて、ガス検出部10aは多孔質保護層20で覆われている。なお、センサ素子10自身は公知の構成であり、図示はしないが酸素イオン透過性の固体電解質体と1対の電極とを有するガス検出部と、ガス検出部を加熱して一定温度に保持するヒータ部とを備えている。
そして、センサ素子10の一方の面10Aの後端側には、幅方向に2つの電極パッド11a、11bが並び、ガス検出部10aからのセンサ出力信号がリード部(図示せず)を介してこれら電極パッド11a、11bから出力される。又、主面10Aに対向するように設けられた他の主面10Bの後端側には、幅方向に2つの電極パッド12a、12bが並び、リード部(図示せず)を介してヒータ部に電力を供給するようになっている。
各電極パッド11a、11b、12a、12bは、軸線O方向に長い矩形状になっていて、例えばPtを主体とする焼結体として形成することができる。
図3は、先端側から見たセパレータ166の底面図を示す。セパレータ166の中心には、センサ素子10の断面とほぼ同一形状の矩形の貫通孔168が軸線方向に貫通している。そして、貫通孔168の径方向外側には、貫通孔168の2つの長辺にそれぞれ沿って矩形孔からなる端子収納穴166aが2個ずつ(合計4個)並び、各端子収納穴166aは軸線方向に貫通している。
さらに、貫通孔168と4個の端子収納穴166aとの間の部分にはセパレータ166の最先端よりも段状に後退するH字状の溝部が形成され、この溝部の後端側が端子収納穴166aと連通すると共に、各端子収納穴166aを囲む側壁166bを形成している。又、溝部のうち各端子収納穴166aより径方向内側の部分が、端子収納穴166aの周縁よりも先端側に位置して棚状の先端向き面166sとなっている。
図4は、後端側から見たグロメット170の上面図を示す。グロメット170の中心に円形の大気導入孔170hが軸線方向に貫通している。そして、大気導入孔170hの径方向外側には、軸線O方向から見てセパレータ166の端子収納穴166aとほぼ重なる位置に2個ずつ(合計4個)の円形のリード線挿通孔170aが貫通している。各リード線挿通孔170aは、矩形の頂点にそれぞれ位置し、センサ素子10の主面に垂直な方向(厚み方向)に対向する2つのリード線挿通孔170aのピッチ間距離(間隔)Gは、主面の方向に対向するリード線挿通孔170aのピッチ間距離Gよりも大きい。つまり、ピッチ間距離Gは、特許請求の範囲の「最も距離の短いピッチ間距離」に相当し、ピッチ間距離Gは、特許請求の範囲の「距離が長くなるピッチ間距離」に相当する。なお、リード線挿通孔170aのピッチ間距離とは、隣接するリード線挿通孔170aの周縁の最短の間隔をいう。
一方、グロメット170の後端面170tに、大気導入孔170hに連通すると共に、センサ素子10の主面と交差する方向で、かつセンサ素子10の主面の厚さ方向に並ぶ2つのリード線挿通孔170aの間をそれぞれ横切って延びる1本の排出溝170gが形成されている。排出溝170gは、グロメット170の径方向外縁170eまで延び、大気導入孔170h付近に溜まった水分、油分又は粉塵等を径方向外縁170eから外部に排出する。又、グロメット170の先端には、径方向外縁170eよりも径方向外側に突出するフランジ部170fが設けられ、フランジ部170fに被せられた外筒144を加締めることで、外筒144の内部に保持される(図1参照)。
なお、この第1実施形態では、排出溝170gは、大気導入孔170hを通る直線状になっている。又、排出溝170gの延びる方向はセンサ素子10の主面と平行であるが、これに限られない。
又、この第1実施形態では、排出溝170gは大気導入孔170hの周縁を取り囲み、さらに排出溝170gの幅Wが大気導入孔170hの内径dよりも狭くなっている。さらに、排出溝170gの幅Wは、センサ素子10の主面の方向に対向するリード線挿通孔170aのピッチ間距離Gよりも広い。 又、図5は、後端側から見たグロメット170の上面斜視図を示す。排出溝170gの後端向き面170gtは、グロメット170の軸線O方向中央よりも後端側に位置し、さらに詳しくは外筒144の後端縁(図1参照)より少なくとも後端側に位置している。これにより、排出溝170gから水分、油分又は粉塵等が外筒144によって妨げられずに排出される。
図6は端子金具21a、21b、22a、22bをセパレータ166に組み込んだ状態の断面斜視図を示す。端子金具21a、21b、22a、22bが、互いに接触しないよう隔離された状態でセパレータ166の各端子収納穴166a内に保持されると共に、貫通孔168の先端側に臨んでいる。
又、端子金具21a(他の端子金具21b、22a、22bも同様)は、全体として軸線O方向に延び、その先端縁から後端に向かって折り返された先端部がセンサ素子10の電極パッドに接する。又、端子金具21aの後端がリード線146に圧着され、リード線146はグロメット170のリード線挿通孔170aを通って後端側に引き出される。
ここで、端子収納穴166aに先端側から端子金具21a(端子金具21b、22a、22bも同様)を挿入すると、端子金具21aの軸線O方向中央付近からセンサ素子10に向かって延びる1対の抜け止め部211dの後端向き面211tが、セパレータ166の先端向き面166sに当接する。これにより、端子金具21aが先端向き面166sより後端側に抜けるのを防止し、軸線O方向に端子金具21aの位置を規制する。
又、各抜け止め部211dの板面に切れ目が入れられて係止部211wを形成し、1対の係止部211wは溝部166b内で拡開して溝部166bの側壁に当接し、セパレータ166内に端子金具21aを位置決めして保持する。
図7は、以上のようにしてガスセンサに組み付けられ、フィルタ174が保持されたグロメット170を、後端側から見たときの上面斜視図を示す。フィルタ174の後端面174tは、軸線O方向にてグロメット170の後端面170tと、排出溝170gの後端向き面170gtとの間に位置する。
又、図8は、フィルタ174が保持されたグロメット170を、後端側から見たときの上面図を示す。排出溝170gが大気導入孔170hの周縁を取り囲み、この大気導入孔170hに接するようにフィルタ174がフィルタ留具172を介してグロメット170に保持されている。従って、排出溝170gの後端向き面170gtより後端側において、フィルタ174はグロメット170に接さずに露出している。
以上述べたように、排出溝170gは、センサ素子10の主面の厚さ方向に対向する2つのリード線挿通孔170aの間をそれぞれ横切って延びている。このため、ガスセンサの小型化に相俟って、センサ素子10の幅や厚さ、つまりセンサ素子の電極パッドの間隔が狭くなり、ひいては対応するリード線挿通孔170aのピッチ間距離Gが狭くなっても、ピッチ間距離Gよりも距離が長くなるピッチ間距離Gを形成する2つのリード線挿通孔170aの間に排出溝170gを設けることができ、排出溝170gの幅Wを広くして水分又は油分を確実に排出することができる。
特に、幅Wがピッチ間距離Gより広いことが好ましい。
又、この第1実施形態では、排出溝170gは大気導入孔170hの周縁を取り囲み、フィルタ174の後端面174tは、軸線O方向にてグロメット170の後端面170tと、排出溝170gの後端向き面170gtとの間に位置する。このため、フィルタ174は、排出溝170gの後端向き面170gtより後端側でグロメット170に接しないので、フィルタ留具172を介してフィルタ174を大気導入孔170h内に挿入する際に、フィルタ174と大気導入孔170hの側壁との間の摩擦が少なくなり、フィルタ174が破損することが抑制される。さらに、ガスセンサの使用時の振動によってフィルタ174が大気導入孔170hの側壁に擦れる割合も低減し、振動によるフィルタ174の破損も抑制される。
又、この第1実施形態では、排出溝170gの幅Wが大気導入孔170hの内径dよりも狭くなっている。このため、シール部材によって特に、径方向外側からの飛石等の衝撃からフィルタを保護することができると共に、安定的に保持することができる。
次に、図9、図10を参照し、センサ素子10xが5個の電極パッドを有する場合のグロメット170xの構成について説明する。
図9は、5個の電極パッドを有するセンサ素子10xの斜視図である。センサ素子10xは、一方の面10Aの後端側に幅方向に3つの電極パッド11a、11e、11bがこの順で並ぶこと以外は、図2のセンサ素子10と同一であるので、同一部分について同一符号を付して説明を省略する。電極パッド11eは、例えば、全領域空燃比センサにおいては、基準電圧を制御側システムに出力する線に接続される。
なお、センサ素子10xの幅方向に沿って、電極パッド11aと電極パッド11eの間隔よりも、電極パッド11eと電極パッド11bの間隔を狭くしてある。
図10は、後端側から見たグロメット170xの上面図を示す。グロメット170xの中心に略円形の大気導入孔170hxが軸線方向に貫通している。そして、大気導入孔170hxの径方向外側には、センサ素子10xの面10Bに沿って2個のリード線挿通孔170axが並ぶ(図10のセンサ素子10xより右側)。一方、大気導入孔170hxの径方向外側において、センサ素子10xの面10Aに沿って、電極パッド11a、11e、11bに対応して2個のリード線挿通孔170axと1個のリード線挿通孔170ax2が並んでいる。ここで、電極パッド11a、11bに対応する2個のリード線挿通孔170axは、センサ素子10xの面10Aの方向に最も離れている。又、これら2個のリード線挿通孔170axの間に、電極パッド11eに対応する1個のリード線挿通孔170ax2が設けられている。さらに、リード線挿通孔170ax2は、面10A側の2個のリード線挿通孔170axを結ぶ位置よりも径方向外側に位置し、大気導入孔170hxに干渉しないようになっている。
グロメット170xにおいては、電極パッド11b、12bに対応する2つのリード線挿通孔170axのピッチ間距離Gは、センサ素子10xの同じ面側に並ぶ電極パッド(例えば、面10B側にて電極パッド12bに対応するリード線挿通孔170axと、電極パッド12aに対応するリード線挿通孔170ax2)のピッチ間距離Gよりも大きい。同様に、電極パッド11a、12aに対応するリード線挿通孔170axのピッチ間距離Gもピッチ間距離Gよりも大きい。
つまり、ピッチ間距離Gは、特許請求の範囲の「最も距離の短いピッチ間距離」に相当し、ピッチ間距離G及びGは、特許請求の範囲の「距離が長くなるピッチ間距離」に相当する。
なお、センサ素子10xの同じ面10A側に並ぶ3つの電極パッド11a、11e、11bに対応するリード線挿通孔170ax、170ax2、170axの各ピッチ間距離もGである。又、図10の例では、ピッチ間距離G=G>Gの関係にあるが、ピッチ間距離G≠G>Gの関係にあってもよい。
そして、排出溝170gxは直線状ではなく、大気導入孔170hxで折れ曲がるV字状になっている。なお、排出溝170gxのうち、例えば図10の下側部分が無い、つまり排出溝170gxが大気導入孔170hxを挟んで1つのみ設けられてもよい。但し、この場合、排出溝170gxによる排水効果が弱くなるので、重力方向に向かって排出溝170gxが配置されるようガスセンサを取り付けるとよい。
このように、グロメット170xにおいても、排出溝170gxは、距離が長くなるピッチ間距離G及びGを形成するリード線挿通孔170axの間をそれぞれ横切って延びている。このため、最も距離の短いピッチ間距離Gを形成するリード線挿通孔170axの間に排出溝を設ける場合に比べ、排出溝170gxの幅Wを広くして水分又は油分を確実に排出することができる。また、このように排出溝を複数設ける(例えば、大気導入孔170hxを挟んで排出溝170gxを2つ設ける)ことで、車両取り付け時の位置方向性を考慮する必要がなくなる。
次に、図13を参照し、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と異なる構成にのみ言及し、同様の構成については説明を省略する。
図13は、フィルタが保持されたグロメット180を、後端側から見たときの上面斜視図を示す。フィルタの後端面188tは、軸線O方向にてグロメット180の排出溝180gの後端向き面180gtと同位置に位置する。
このような構成をとることで、ガスセンサが径方向からの高圧放水を受けたとしても、フィルタに直接かかることがないため、フィルタの破損を防止することができる。
本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の思想と範囲に含まれる様々な変形及び均等物に及ぶことはいうまでもない。
例えば、上記図4の実施形態では、センサ素子の主面の厚さ方向にそれぞれ最も離れた2つのリード線挿通孔(合計4個)が矩形の各頂点に位置したが、これら4個のリード線挿通孔の位置は矩形の各頂点になくてもよく、これら板面の方向に最も離れた2つのリード線挿通孔のピッチ間距離が異なっていてもよい。例えば、上記図4の実施形態では、4個のリード線挿通孔が矩形の各頂点に位置しているため、主面の厚み方向において対向する2組のリード線挿通孔のピッチ間距離が等しいが(いずれもG)、これらが異なっていてもよい。また、第2実施形態では、フィルタの後端面188tが軸線O方向にてグロメット180の排出溝180gの後端向き面180gtと同位置に位置する態様で説明したが、フィルタの後端面188tは、グロメット180の排出溝180gの後端向き面180gtよりも先端側に位置していてもよい。
10、10x センサ素子
10A センサ素子の一方の面(主面)
10B センサ素子の他の面(主面)
11a、11b、11e、12a、12b 電極パッド
21a、21b、22a、22b 端子金具
146 リード線
166 絶縁部材(セパレータ)
170、170x、180 シール部材(グロメット)
170a、170ax、170ax2、180a リード線挿通孔
170g、170gx、180g 排出溝
170gt、180gt 排出溝の後端向き面
170h、170hx 大気導入孔(貫通孔)
170t、180t シール部材の後端面
172 フィルタ留具
174 フィルタ
174t、188t フィルタの後端面
200 ガスセンサ
O 軸線方向
d 大気導入孔の内径
最も距離の短いピッチ間距離
、G 距離が長くなるピッチ間距離
W 排出溝の幅

Claims (6)

  1. 軸線方向に延びると共に、対向する主面を有する板状をなし、各主面の後端側にそれぞれ2個以上の電極パッドを有するセンサ素子と、
    前記センサ素子の後端側に配置され、絶縁材料からなる筒状の絶縁部材と、
    前記絶縁部材に保持されると共に前記電極パッドに対向してそれぞれ配置される端子金具と、
    前記端子金具の後端側に電気的に接続されるリード線と、
    前記絶縁部材の後端側に配置され、軸線方向に貫通して前記リード線がそれぞれ挿通される3つ以上のリード線挿通孔と、前記リード線挿通孔より径方向内側の位置で軸線方向に貫通する貫通孔と、を有する筒状のシール部材と、
    前記貫通孔を閉塞する撥水性のフィルタと、
    を少なくとも備えるガスセンサであって、
    前記3つ以上のリード線挿通孔のピッチ間距離のうち、少なくとも一部の該距離が長くなるように前記3つ以上のリード線挿通孔が配置され、
    前記シール部材の後端面には、前記貫通孔に連通すると共に前記シール部材の径方向外縁に延びて水分又は油分を排出する排出溝が形成され、
    前記排出溝は、前記ピッチ間距離のうち、前記距離が長くなるピッチ間距離を形成するリード線挿通孔の間を横切って延びるガスセンサ。
  2. 前記排出溝の幅が、前記ピッチ間距離のうち、最も距離の短いピッチ間距離よりも広い請求項1に記載のガスセンサ。
  3. 前記貫通孔の内径は、前記ピッチ間距離のうち、最も距離の短いピッチ間距離よりも広い請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  4. 前記排出溝の幅が、前記貫通孔の内径よりも狭い請求項1又は2に記載のガスセンサ。
  5. 前記貫通孔に嵌挿される略円筒状のフィルタ留具をさらに備え、前記フィルタは、少なくとも前記フィルタ留具に保持され、
    前記排出溝は、前記貫通孔の周縁を取り囲み、かつ前記フィルタの後端面は、軸線方向において前記シール部材の後端面と前記排出溝の面との間に位置する請求項1〜4のいずれかに記載のガスセンサ。
  6. 前記貫通孔に嵌挿される略円筒状のフィルタ留具をさらに備え、前記フィルタは、少なくとも前記フィルタ留具に保持され、
    前記排出溝は、前記貫通孔の周縁を取り囲み、かつ前記フィルタの後端面は、軸線方向において前記排出溝の面と同位置、または先端側に位置する請求項1〜4のいずれかに記載のガスセンサ。
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