JP5700067B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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画像読取部12はプリンタ部11の上部に配設されており、装置上面の前方側に配置された操作パネル121と、スキャナ部122と、を備えている。
プリンタ部11は、正面及び背面に開口が形成されたケーシング(筐体)14を有する。ケーシング14内にプリンタ部11の各構成要素が配設されている。
プリンタ部11の内部には、給紙カセット78及び手差しトレイ20から記録部24を経て排紙保持部79に至る搬送路65が形成されている。搬送路65は、給紙カセット78の先端(後方側の端部)から記録部24に至る間に形成された湾曲路65A(本発明の第1搬送路の一例)と、手差しトレイ20の先端(前方側の端部)から湾曲路65Aとの合流点36に至る間に形成された搬送経路65B(本発明の第2搬送路の一例)と、記録部24から排紙保持部79に至る間に形成された排紙路65Cとに区分される。なお、排紙保持部79は、給紙カセット78と一体に構成されていてもよく、或いはプリンタ部11のフレームなどに固定されたものであってもよい。
図4に示されるように、記録部24は、給紙カセット78の上方に配置されている。記録部24は、図4の紙面垂直方向(主走査方向)に延出されたガイドレール(不図示)に沿って往復動するように構成されている。記録部24の下方にプラテン42が設けられている。プラテン42は、記録部24によって画像記録が行われる際に、記録用紙を水平に支持するものである。記録部24は、主走査方向への往復移動過程において、図示しないインクカートリッジから供給されたインクをノズル39から微小なインク滴としてプラテン42上を搬送される記録用紙に吐出する。これにより、記録用紙に画像が記録される。
給送部15は、給紙カセット78に収容された記録用紙を湾曲路65Aへ向けて搬送するためのものであり、給紙ローラ25と、給紙アーム26と、駆動伝達機構27とを備えている。給紙ローラ25は、給紙カセット78の上側に配置されている。給紙ローラ25は、給紙カセット78に収容された記録用紙をピックアップして湾曲路65Aへ給紙するものであり、給紙アーム26の先端に回転自在に軸支されている。給紙ローラ25は、給紙用モータ(不図示)の回転力が駆動伝達機構27を介して伝達されると回転駆動される。なお、駆動伝達機構27は、給紙アーム26に軸支されており、概ね給紙アーム26の延出方向に沿って直線状に並ぶ複数のギヤで構成されている。なお、給紙ローラ25は、基軸28を回動中心軸として回転し、給紙カセット78に収容された記録用紙の上面に圧接可能である。
図4に示されるように、湾曲路65Aには、湾曲路65Aを搬送される記録用紙、又は、手差しトレイ20から搬送経路65Bを介して挿入される記録用紙の先端位置を検知するためのレジストセンサ110が設けられている。レジストセンサ110は、例えば、検出子112A,112Bを有する回転体と、発光素子(例えば発光ダイオード)及びこの発光素子から発光された光を受光する受光素子(例えばフォトトランジスタ)を有するフォトインタラプタ等の光センサ111とにより構成されている。回転体は、支軸113を中心に回転可能に設けられている。検出子112Aは支軸113から外側ガイド部材18を超えて湾曲路65Aへ突出している。回転体112に外力が加えられていない状態で、検出子112Bは光センサ111の発光素子から受光素子に至る光路に進入して、この光路を通る光を遮断している。
図2、図4、図5及び図6に示されるように、手差しトレイ20は、奥面14ACの後方側に設けられている。手差しトレイ20は、A4サイズをはじめとする各種サイズの記録用紙を一枚載置可能である。
図5及び図6に示されるように、シートガイド21は、手差しトレイ20と奥面14ACの間に設けられている。シートガイド21は、記録用紙が当接される当接板211と、当接板211の左右方向9の両端部から立設された側板215と、当接板211の上方側の端部に立設された蓋板212とを有している。蓋板212には、凹部203と同じ形状の凸部212Aが設けられている。シートガイド21は、概ね平板形状に構成されている。
図2、図3、図5及び図6に示されるように、載置板201における記録用紙の載置面には、記録用紙が挿入される方向に沿って、複合機10へ挿入される記録用紙の幅を調整するための一対の幅調整ガイド22(本発明の第2ガイドの一例)が立設されている。
手差しトレイ20の第1姿勢における上端がスキャナ部122の最上位置より低いので、手差しトレイ20が複合機10の上側へ大きく突出することがない。手差しトレイ20が第2姿勢のときに、複合機10に挿入される記録用紙が手差しトレイ20に当たると、当該記録用紙は、手差しトレイ20に沿って複合機10の内部へ導かれる。
間隙40は、左右方向9の位置によって異なる大きさであってもよい。詳細には、シートガイド21における間隙40に面する縁の左右方向9の中央部は、左右方向9の両端部より低く、手差しトレイ20における少なくとも間隙40に面するシート載置面の左右方向9の中央部は、左右方向9の両端部より低くてもよい。これにより、間隙40の位置は、左右方向9の左端部から中央部にかけて低くなり、当該中央部から右端部にかけて再び高くなる。つまり、間隙40は、左右両端が高く中央部が低い湾曲形状となる。なお、この場合でも、間隙40は、複合機10へ挿入することが許容される記録用紙の最大厚み以下となるように形成される必要があることは言うまでもない。
11・・・プリンタ部
12・・・画像読取部
20・・・手差しトレイ
21・・・シートガイド
22・・・幅調整ガイド
65A・・・湾曲路
65B・・・搬送経路
Claims (8)
- 原稿の画像を読取る画像読取部と、
上記画像読取部の下方に設けられており、シートに画像を記録する画像記録部と、
装置正面部に設けられる操作パネルと、
給紙カセットから装置背面部に向けて送られるシートが上記装置正面部に向けて送られる際に通過する搬送路と、
上記装置背面部に設けられ、シートを載置可能な手差しトレイであって、上記装置背面部に沿って起立した第1姿勢と、傾倒した状態で上記搬送路に向けてシートを案内可能な第2姿勢との間で回動する手差しトレイと、
上記手差しトレイに設けられ、当該手差しトレイから上記搬送路へのシートの案内方向と交差する幅方向にスライドすることで、シートの幅に応じて設定位置が調整される幅調整ガイドと、
上記手差しトレイが上記第1姿勢をとる場合に上記装置背面部に沿って起立する第3姿勢と、上記手差しトレイが上記第2姿勢をとる場合に上記装置背面部に対して傾く第4姿勢との間で姿勢変化し、上記幅方向に沿う長さが上記幅調整ガイドが調整可能な最大サイズのシート幅の長さよりも大きい板状部材と、を備え、
上記板状部材が上記第4姿勢をとる場合に、上記板状部材の上記案内方向における一側端部は上記装置背面部に近接して位置し、上記板状部材の上記案内方向における他側端部は上記幅調整ガイドに近接して位置し、
上記手差しトレイが上記第2姿勢をとる場合に、上記搬送路へシートを挿入する間隙が、上記他側端部と、上記幅調整ガイドと、上記手差しトレイとによって形成される画像記録装置。 - 上記手差しトレイが上記第2姿勢をとる場合に、上記幅調整ガイドの一部が、上記手差しトレイと上記第4姿勢の上記板状部材との間から外部に露出され、上記手差しトレイが上記第1姿勢をとる場合に、上記幅調整ガイドが、上記手差しトレイと上記第3姿勢の上記板状部材との間に位置する請求項1に記載の画像記録装置。
- 上記案内方向における上記手差しトレイの長さは、上記板状部材の上記一側端部から上記他側端部までの長さよりも長く、上記手差しトレイが上記第2姿勢である際に、上記案
内方向上流側から下流側にかけて上記手差しトレイの回動先端部、上記幅調整ガイドの上記案内方向の上流端部、上記板状部材の上記他側端部、の順に位置する請求項2に記載の画像記録装置。 - 上記幅調整ガイドは、上記案内方向において、下流側部分と、上流側部分とを有し、
上記手差しトレイの載置面からの上記下流側部分の高さが、上記手差しトレイの載置面からの上記上流側部分の高さよりも低い請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。 - 上記手差しトレイの載置面からの上記幅調整ガイドの上記上流側部分の高さは、上記手差しトレイの載置面からの上記間隙の高さよりも高く、上記手差しトレイの載置面からの上記幅調整ガイドの上記下流側部分の高さは、上記手差しトレイの載置面からの上記間隙の高さよりも低い請求項4に記載の画像記録装置。
- 上記第2姿勢にある上記手差しトレイの載置面に対する裏面と当接し、上記手差しトレイの上記第2姿勢を保持する傾倒保持機構を備える請求項1から5のいずれかに記載の画像記録装置。
- 上記搬送路に設けられ、シートを挟持して上記装置正面部に向かって搬送する搬送ローラ対を備え、
上記間隙は、上記搬送ローラ対により挟持されるように、一枚のシートの挿入を可能にする空間である請求項1から6のいずれかに記載の画像記録装置。 - 原稿の画像を読取る画像読取部と、
上記画像読取部の下方に設けられており、シートに画像を記録する画像記録部と、
装置正面部に設けられる操作パネルと、
給紙カセットから装置背面部に向けて送られるシートが装置正面部に向けて送られる際に通過する搬送路と、
上記装置背面部に設けられ、シートを載置可能な手差しトレイであって、上記装置背面部に沿って起立した第1姿勢と、傾倒した状態で上記搬送路に向けてシートを案内可能な第2姿勢との間で回動する手差しトレイと、
上記手差しトレイに設けられ、当該手差しトレイから上記搬送路へのシートの案内方向と交差する幅方向にスライドすることで、シートの幅に応じて設定位置が調整される幅調整ガイドと、
上記手差しトレイが上記第1姿勢をとる場合に上記装置背面部に沿って起立する第3姿勢と、上記手差しトレイが上記第2姿勢をとる場合に上記装置背面部に対して傾く第4姿勢との間で姿勢変化する板状部材と、を備え、
上記板状部材が上記第4姿勢をとる場合に、上記板状部材の上記案内方向に延びる一側端部は上記装置背面部に近接して位置し、上記板状部材の上記案内方向に延びる他側端部は上記幅調整ガイドに近接して位置し、
上記手差しトレイが上記第2姿勢をとる場合に、上記搬送路へシートを挿入する間隙が、上記他側端部と、上記幅調整ガイドと、上記手差しトレイとによって形成され、
さらに、上記幅調整ガイドは、上記手差しトレイの載置面からの下流側部分の高さが、上記手差しトレイの載置面からの上流側部分の高さよりも低く、且つ上記手差しトレイの載置面からの上記上流側部分の高さは、上記手差しトレイの載置面からの上記間隙の高さよりも高く、上記手差しトレイの載置面からの上記下流側部分の高さは、上記手差しトレイの載置面からの上記間隙の高さよりも低い画像記録装置。
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JP2013106073A JP5700067B2 (ja) | 2013-05-20 | 2013-05-20 | 画像記録装置 |
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JP2013106073A JP5700067B2 (ja) | 2013-05-20 | 2013-05-20 | 画像記録装置 |
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JP2009196974A Division JP5333059B2 (ja) | 2009-08-27 | 2009-08-27 | 画像記録装置 |
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (2)
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JP2005225646A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Ricoh Co Ltd | マルチトレイ及び画像形成装置 |
JP4527022B2 (ja) * | 2005-07-28 | 2010-08-18 | 株式会社リコー | トレイ及び画像形成装置 |
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2013
- 2013-05-20 JP JP2013106073A patent/JP5700067B2/ja active Active
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