JP5696725B2 - 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム - Google Patents

送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5696725B2
JP5696725B2 JP2012545797A JP2012545797A JP5696725B2 JP 5696725 B2 JP5696725 B2 JP 5696725B2 JP 2012545797 A JP2012545797 A JP 2012545797A JP 2012545797 A JP2012545797 A JP 2012545797A JP 5696725 B2 JP5696725 B2 JP 5696725B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power control
control unit
power
detection voltage
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012545797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2012070627A1 (ja
Inventor
匡稔 伊藤
匡稔 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2012545797A priority Critical patent/JP5696725B2/ja
Publication of JPWO2012070627A1 publication Critical patent/JPWO2012070627A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5696725B2 publication Critical patent/JP5696725B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3036Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers
    • H03G3/3042Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in high-frequency amplifiers or in frequency-changers in modulators, frequency-changers, transmitters or power amplifiers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/52TPC using AGC [Automatic Gain Control] circuits or amplifiers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Description

本発明は、高周波無線通信分野において適用される送信電力制御回路及び送信電力制御方法に関する。本発明は、特に中間周波数をミキサにより送信周波数に周波数変換する機能を有する送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラムに関する。
無線通信装置には、送信電力を一定に維持するための送信電力制御回路が搭載されている。送信電力制御回路は、一般的に送信電力の一部を検波器で検波し、その検波電圧をフィードバックして増幅回路の利得もしくは減衰器を調整することにより送信出力レベルが一定となるように制御する。このような送信電力制御は例えば特許文献1にも記載されている。
数十GHz帯の電波を検波する検波器として用いられるダイオードは、検波電圧のダイナミックレンジが20〜30dB程度しかとれない。図7は、加入者系アクセス通信等に用いられている38GHz帯の検波特性を示す図である。図7において、精度良く検波できるレンジが10mV〜1Vとすると、ダイナミックレンジDは26dBに制限される。
このように電力制御可能なダイナミックレンジが高周波帯の検波器により制限されることが多い。このため、ダイナミックレンジが50dBや,80dBといったような広い送信電力範囲の要求に応えることが困難となっている。このような問題を解決しようとした提案として、例えば特許文献2や特許文献3に記載された技術がある。特許文献2に記載の送信出力制御回路は、検波回路と、演算増幅器と、演算増幅器と、自動出力制御回路とを備える。検波回路は、送信信号を増幅する電力増幅回路の出力の一部を受信する。演算増幅器は、検波回路の出力を受信し、かつ利得が複数段に切換可能である。自動出力制御回路は、演算増幅器の出力を受信する。この送信出力制御回路においては、自動出力制御回路の出力を電力増幅回路に帰還して送信出力を複数段に制御する。
特許文献3に記載の送信電力制御回路は、信号分岐部と、スイッチ部と、制御部とを備える。信号分岐部は、増幅器の出力の一部を分配する分配器の出力側に、高調波信号を入力して複数の高調波信号に分岐し、分岐させた複数の高調波信号がそれぞれ一定の間隔で段階的にレベルの異なった高調波信号になるように損失を与えて出力する。スイッチ部は、この信号分岐部から出力された複数の高周波信号を入力し、入力した複数の高調波信号の中からスイッチ切替制御信号の指示に従っていずれかの高調波信号を選択し送信出力信号として出力する。制御部は、スイッチ切替信号を出力する。送信電力制御回路においては、制御部からスイッチ切替制御信号を出力するとともに、スイッチ部による出力信号の切替動作に対応させて増幅器の利得を変化させるための制御電圧を出力する。
日本国特開2008−312045号公報 日本国特開昭60−009224号公報 日本国特開平10−028061号公報
上述した特許文献2に記載された送信出力制御回路は、検波器の検波電圧を増幅する増幅率を切り替えるようにしている。しかしながら、検波電圧が低い領域においてノイズにより誤差大きくなるため、精度良く電力制御を行うことができない。
上述した特許文献3に記載された送信電力制御回路は、スイッチ切替制御信号によるスイッチ部の切替動作を行うとともに、スイッチ部による出力信号の切替動作に対応させて増幅器の利得を変化させて広範囲に送信電力を制御する。スイッチ部における切替えにより信号が途切れてしまうため、時分割を行わず定常的に通信を行う無線通信システムに向かない。
本発明の目的の一例は上述の課題を解決することのできる、送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の送信電力制御回路は、入力信号を周波数の高い信号に変換する周波数変換部と、前記周波数変換部による周波数変換前の入力信号に対して低周波数帯で電力制御を行う電力制御部であって、当該周波数変換前の入力信号の一部を検波して第1の検波電圧を出力する第1の検波器を備える第1の電力制御部と、前記周波数変換部による周波数変換後の入力信号に対して高周波数帯で電力制御を行う電力制御部であって、当該周波数変換後の入力信号の一部を検波して第2の検波電圧を出力する第2の検波器を備える第2の電力制御部と、前記第2の電力制御部において電力制御が可能である出力電力の下限値より出力電力の設定値が低い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波信号に基づく電力制御を行い、前記出力電力の下限値より前記出力電力の設定値が高い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波信号に基づく電力制御を行うとともに、前記第2の電力制御部において前記第2の検波信号に基づく電力制御を行う制御部と、を備える。
本発明の送信電力制御方法は、入力信号を周波数の高い信号に変換する周波数変換部による周波数変換前の入力信号に対して低周波数帯で電力制御を行う第1の電力制御部が、当該周波数変換前の入力信号の一部を検波して第1の検波電圧を出力し、前記周波数変換部による周波数変換後の入力信号に対して高周波数帯で電力制御を行う第2の電力制御部が、当該周波数変換後の入力信号の一部を検波して第2の検波電圧を出力し、前記第2の電力制御部において電力制御が可能である出力電力の下限値より出力電力の設定値が低い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波信号に基づく電力制御を行い、前記出力電力の下限値より前記出力電力の設定値が高い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波信号に基づく電力制御を行うとともに、前記第2の電力制御部において前記第2の検波信号に基づく電力制御を行うことを含む。
本発明の無線通信用の送信装置は、上述の送信電力制御回路を備え、前記送信電力制御回路により、出力信号の電力が一定となるよう電力制御を行って、前記出力信号を出力する。
本発明のプログラムは、上述の送信電力制御方法の各処理をコンピュータに実行させる。
本発明の実施形態は、第2の電力制御部の検波器の検波電圧が低く第2の電力制御部での電力制御が不能となる出力電力制御範囲内では第1の電力制御部において電力制御を行う。このため、広い送信電力範囲に亘って高精度な送信電力制御が可能となる。また、スイッチ部による出力信号の切替動作に対応させて増幅器の利得を変化させるものではないため、定常的に通信を行う無線通信システムにも容易に適用することができる。
本発明の一実施の形態に係る送信電力制御回路の概略構成を示すブロック図である。 図1Aに示す送信電力制御回路を備える送信装置の概略構成を示すブロック図である。 図1Aの送信電力制御回路における出力電力設定値と検波電圧との関係を示すグラフである。 図1Aの送信電力制御回路における出力電力設定値と送信利得との関係を示すグラフである。 図1Aの送信電力制御回路における出力電力設定値と減衰器減衰量との関係を示すグラフである。 図1Aの送信電力制御回路における制御部の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施の形態における主信号とノイズの関係を表す図である。 関連技術における加入者系アクセス通信等に用いられている38GHz帯の検波特性を示す図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1Aは、本発明の一実施の形態に係る送信電力制御回路の概略構成を示すブロック図である。図1Bに示すように、本実施の形態の送信電力制御回路1は、送信装置Aに備えられる。図1Aにおいて、送信電力制御回路1は、電力制御部10,20と、ミキサ30と、局部発振器40と、増幅器50と、CPU(Central Processing Unit)を用いた制御部60とを備えている。電力制御部10(以下において、「第1の電力制御部」と称する)は、信号が直接入力される前段の電力制御部である。電力制御部20(以下において、「第2の電力制御部」と称する)は、第1の電力制御部10の出力信号を周波数変換した後に増幅された信号が入力される後段の電力制御部である。
第1の電力制御部10は、後述する周波数変換部70による周波数変換前の低周波数帯で電力制御を行う。第1の電力制御部10は、減衰器101と、増幅器102と、分配器103と、IF(Intermediate Frequency)帯用の検波器104と、ADC(Analog to Digital Converter)105と、DAC(Digital to Analog Converter)106とを備える。減衰器101は、入力端子7より入力された信号をDAC106から出力された制御値に応じた減衰量で減衰させる。増幅器102は、減衰器101を通過した信号を所定レベルまで増幅する。分配器103は、増幅器102から出力された信号のごく一部を取り出す。分配器103としては、主に方向性結合器が用いられる。検波器104は、分配器103で取り出されたごく一部の信号のレベルに比例した検波電圧を出力する。ADC105は、検波器104から出力された検波電圧をデジタル変換する。DAC106は、制御部60で生成された減衰器101の制御値をアナログ変換する。減衰器101は、DAC106でアナログ変換された制御値に応じた減衰量を設定する。
ミキサ30は、第1の電力制御部10から出力された信号と局部発振器40が発生した局部発振信号を混合し、第1の電力制御部10から出力された信号よりも周波数の高い信号に変換する。ミキサ30と局部発振器40とは周波数変換部70を構成する。増幅器50は、ミキサ30より得られた信号を所定レベルまで増幅する。
第2の電力制御部20は、周波数変換部70による周波数変換後の高周波数帯で電力制御を行う。第2の電力制御部20は、第1の電力制御部10と同一の構成を有する。第2の電力制御部20は、減衰器201と、増幅器202と、分配器203と、RF(Radio Frequency)帯用の検波器204と、ADC205と、DAC206とを備える。減衰器201は、増幅器50から出力された信号をDAC206から出力された制御値に応じた減衰量で減衰させる。
増幅器202は、減衰器201を通過した信号を所定レベルまで増幅する。分配器203は、増幅器202から出力された信号のごく一部を取り出す。増幅器202としては、上述した第1の電力制御部10の分配器103と同様に方向性結合器が用いられる。分配器203は、出力端子8に信号を出力する。検波器204は、分配器203で取り出されたごく一部の信号のレベルに比例した検波電圧を出力する。ADC205は、検波器204から出力された検波電圧をデジタル変換する。DAC206は、制御部60で生成された減衰器201の制御値をアナログ変換する。減衰器201は、DAC206でアナログ変換された制御値に応じた減衰量を設定する。
制御部60は、第1の電力制御部10及び第2の電力制御部20それぞれの検波電圧(デジタル値)を受け取るとともに、第1の電力制御部10及び第2の電力制御部20それぞれに減衰量を設定する制御値を出力する。制御部60は、検波電圧テーブル601と、固定利得設定値602とを有している。検波電圧テーブル601は、出力電力設定値と検波電圧とを対照する。固定利得設定値602は、第1の電力制御部10で送信電力制御を行っているときに第2の電力制御部20を固定利得とするために用いられる。検波電圧テーブル601及び固定利得設定値602は、制御部60の記憶部600に記憶される。上述した出力電力設定値は図示しない上位装置により設定される。
制御部60は、第1の電力制御部10のADC105から入力される検波電圧(デジタル値)と出力電力設定値とを比較して、第1の電力制御部10の検波電圧が出力電力設定値に近付くように第1の電力制御部10の減衰器101の減衰量を設定する制御値をDAC106に出力する。また、制御部60は、第2の電力制御部20のADC205から入力される検波電圧(デジタル値)と出力電力設定値とを比較して、第2の電力制御部20の検波電圧が出力電力設定値に近付くように第2の電力制御部20の減衰器201の減衰量を設定する制御値をDAC206に出力する。
図2は、出力電力設定値と検波電圧との関係を示す図である。図2において、X軸が出力電力設定値、Y軸が検波電圧の対数変換値である。本実施の形態では、一例として、ショットキーバリアダイオードを検波器104,204として用いることを想定している。そのため、これらの入力電力に対して検波電圧が指数関数で表現されるため、検波電圧を対数変換している。
図2において、破線aは第2の電力制御部20の検波器204の検波電圧を示す。実線bは第1の電力制御部10の検波器104の検波電圧を示す。出力電力設定値に対する検波電圧a、bの値(目標値)が制御部60の記憶部600に格納されている検波電圧テーブル601に設定されている。
本実施の形態の送信電力制御回路1は、基本的には一般的な送信電力制御回路(図示略)と同様に閉ループ制御を行う。第1の電力制御部10では、検波器104で得られた検波電圧がADC105でデジタル変換されて、デジタル変換された検波電圧が制御部60に入力される。制御部60は、デジタル変換された現時点の検波電圧を、現時点の出力電力設定値に対する検波電圧テーブル601の値(目標値)と比較する。比較した結果、現時点の検波電圧が目標値より高い場合は、制御部60は、減衰器101の減衰量を増やす方向に減衰器101に対する制御値を生成する。一方、現時点の検波電圧が目標値より低い場合は、制御部60は、減衰器101の減衰量を減らす方向に減衰器101に対する制御値を生成する。
第2の電力制御部20では、検波器204で得られた検波電圧がADC205でデジタル変換されて、デジタル変換された検波電圧が制御部60に入力される。制御部60は、デジタル変換された現時点の検波電圧を、現時点の出力電力設定値に対する検波電圧テーブル601の値(目標値)と比較する。比較した結果、現時点の検波電圧が目標値より高い場合は、制御部60は、減衰器201の減衰量を増やす方向に減衰器201に対する制御値を生成する。一方、現時点の検波電圧が目標値より低い場合は、制御部60は、減衰器201の減衰量を減らす方向に減衰器201に対する制御値を生成する。
制御部60による制御の詳細について図2〜図4を参照しながら説明する。
図2は、前述したように、出力電力設定と検波電圧との関係を示す図である。図3は、出力電力設定値と送信利得との関係を示す図である。図3において、X軸が出力電力設定値、Y軸が送信利得である。図4は、出力電力設定値と減衰器減衰量(減衰器101,201に設定する減衰量)との関係を示す図である。図4において、X軸が出力電力設定値、Y軸が減衰器減衰量である。
まず図2において、閾値Pは第の電力制御部20の出力電力の下限値(検波器204の特性による電力制御が可能な出力電力の下限値)である。この閾値Pは、電力制御部20のみで送信電力制御を行う場合の下限値でもある。
出力電力設定値が閾値Pより低い場合、第2の電力制御部20は、閉ループ制御を行わず、図3の破線aに示すように、一定の送信利得となるように減衰器201を制御する。また、第1の電力制御部10は、出力電力設定値に対応した検波電圧の目標値となるように閉ループ制御を行う。
一方、出力電力設定値が閾値Pより高い場合、第1の電力制御部10は、検波電圧の目標値(b:固定値)になるように閉ループ制御を行う。その後、第2の電力制御部20は、出力電力設定値に対応した検波電圧の目標値(a)となるように閉ループ制御を行う。
上記制御を行った場合の電力制御部10,20の送信利得の設定値が図3に示すようになる。図3において、実線bは、第1の電力制御部10の送信利得を示す破線aは、第2の電力制御部20の送信利得を示す。2点鎖線c(a+b)は、第1の電力制御部10の送信利得と第2の電力制御部20の送信利得を合計した合計値を示す。2点鎖線c(a+b)は、出力電力設定値に対して直線となる。
図5は、制御部60の動作を示すフローチャートである。図5において、制御部60は、まず、メモリ等に記録されている出力電力設定値を読み込み、その出力電力設定値に変更があるかどうか判定する(ステップS10)。前述したように出力電力設定値は上位装置によって設定されるので、制御部60は、出力電力設定値が変更されたかどうか判定する。制御部60は、この判定において出力電力設定値に変更がないと判断すると(即ち「NO」と判断すると)、出力電力設定値が変更されるまでステップS10の判定を繰り返す。これに対し、制御部60は、出力電力設定値に変更があると判断すると(即ち「YES」と判断すると)、出力電力設定値が、メモリ等に記録されている閾値P以上であるかどうか判定する(ステップS11)。閾値Pの情報は、第1の電力制御部10の処理によって送信電力制御回路1を備えた送信装置Aが出力できる最大の送信(出力)電力の値である。この判定において、制御部60は、出力電力設定値が閾値P以上であると判断すると(即ち「YES」と判断すると)、第1の電力制御部10で閉ループ制御を開始するために、第1の電力制御部10の検波器104の収束目標値を最大に設定する(ステップS12)。収束目標値を最大に設定した後、制御部60は、第1の電力制御部10の閉ループ制御を実施する(ステップS13)。次いで、制御部60は、第2の電力制御部20で閉ループ制御を開始するために、検波器204の収束目標値を出力電力設定値に応じて設定する(ステップS14)。収束目標値を出力電力設定値に応じて設定した後、第2の電力制御部20の閉ループ制御を実施する(ステップS15)。
一方、上記ステップS11の判定で、制御部60は、出力電力設定値が閾値P未満であると判断すると(即ち「NO」と判断すると)、第2の電力制御部20の減衰器201を固定利得に設定する(ステップS16)。すなわち、制御部60は、固定利得設定値に基づく制御値を設定する(ステップS16)。次いで、制御部60は、第1の電力制御部10の検波器104の収束目標値を出力電力設定値に応じて設定し(ステップS17)。制御部60は、その後、第1の電力制御部10の閉ループ制御を実施する(ステップS18)。以後、ステップS10〜ステップS18の処理を繰り返す。
このように本実施の形態の送信電力制御回路1によれば、第1の電力制御部10が、周波数変換部70による周波数変換前の低周波数帯で電力制御を行う。また第2の電力制御部20が、周波数変換部70による周波数変換後の高周波数帯で電力制御を行う。このとき、制御部60は、出力電力設定値と電力制御部10、20それぞれの検波電圧を比較して、第2の電力制御部20における検波電圧が、出力電力設定値に対応する検波電圧目標値となるように、電力制御部10、20それぞれにおいて電力制御を行う。この電力制御において、制御部60は、出力電力設定値が低い領域即ち第2の電力制御部20の検波器204における検波電圧が低く電力制御が不能となる出力電力制御範囲内では、第1の電力制御部10において電力制御を行う。これにより、広い送信電力範囲に亘って高精度な送信電力制御が可能となる。また、増幅器の利得をスイッチの切替動作に対応させて変化させていない。このため、定常的に通信を行う無線通信システムにも適用することができる。
第1の電力制御部10の検波器104のダイナミックレンジが50dB、第2の電力制御部20の検波器204のダイナミックレンジが26dBとすると、送信電力のダイナミックレンジは76dBとなる。よって、50dBのダイナミックレンジの増加となる。本実施形態においては、低周波数で電力制御を行う第1の電力制御部10と、高周波数で電力制御を行う第2の電力制御部20とを、周波数変換部70の前段と後段にそれぞれ設けている。そして、第1の電力制御部10において、第2の電力制御部20が検波できる電力値の範囲に入力した信号の電力値を増加させることができる。これにより、第2の電力制御部20には検波できない電力値の信号が入力することがなく、従って入力した信号を精度良く検波することができる。これにより送信電力制御回路1全体として所望の電力値の信号を出力することができる。
また、第1の電力制御部10の周波数を〜3GHzとすると、ダイナミックレンジ50dB以上の検波器は安価に入手することができ、その分、送信電力制御回路1を実現する上でのコストを下げることができる。
図6は主信号とノイズの関係を表す図である。
上記において、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力のレベル(出力電力設定値)が閾値Pより低い場合には、第2の電力制御部20の出力電力が一定値(例えば一定の最低値)となるように電力制御部20において電力制御を行う。一方、第1の電力制御部10については、出力電力設定値に対応する検波電圧目標値となるように第1の電力制御部10において電力制御を行う(または出力電力設定値から、第2の電力制御部20の出力電力値を差し引いた電力値に対応する検波電圧目標値となるように第1の電力制御部10において電力制御を行ってもよい)。このときの主信号を図6の実線(a)、ノイズ(ミキサからの漏れ信号など)を破線(a’)で示す。
上記において、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力レベル(出力電力設定値)が閾値Pより高い場合には、固定値の検波電圧目標値となるように前段の電力制御部10において電力制御を行う。その後、出力電力設定値に対応した検波電圧目標値となるように第2の電力制御部20において電力制御を行う。このときの主信号を図6の実線(b)、ノイズ(ミキサからの漏れ信号など)を破線(b’)で示す。
図6に示すように、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力のレベル(出力電力設定値)が閾値Pより低い場合には、第2の電力制御部20の出力電力が一定値となるように電力制御部20において電力制御を行う。一方、第1の電力制御部10については、出力電力設定値に対応する検波電圧目標値となるように第1の電力制御部10において電力制御を行う。このため、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力レベル(出力電力設定値)が閾値Pより高い場合の制御に比べて、閾値Pより低い場合の制御において、S/N比を改善することができる。
また、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力のレベルが閾値Pより低いときには、第2の電力制御部20の出力電力が一定値となるように電力制御部20において電力制御を行う。一方、第1の電力制御部10については、出力電力設定値に対応する検波電圧目標値となるように第1の電力制御部10において電力制御を行う。しかしながら、このような制御を行わずに、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力レベル(出力電力設定値)が閾値Pより高い時のような制御を行った場合には、検波制御できなくなってしまう。つまり、図6の主信号(b)とノイズ(b’)の関係からも分かるように、前段での減衰量が大きくミキサ30からの漏れ信号が比較的大きいため、主信号の電力を、発振器からの漏れた信号の電力に比べて著しく大きくすることができない。これにより、後段の検波器204により検波制御できなくなってしまう。従って、送信電力制御回路1の備えられた送信装置Aの送信電力のレベルが閾値Pより低いときには、第2の電力制御部20の出力電力が一定値となるように電力制御部20において電力制御を行う。一方、第1の電力制御部10については、出力電力設定値に対応する検波電圧目標値となるように第1の電力制御部10において電力制御を行う。これにより、後段の検波器204により検波制御できなくなるという問題を解決することができる。
また、上述の構成によれば、出力周波数が数十GHZの送信装置の回路において、IF帯用の検波器を電力制御部10に用いている。このため、低い電力値の場合には電力制御部10においてIF帯用の検波器104が電力値を検波する。また高い電力値の場合には電力制御部20側のRF帯用の検波器204が電力値を検波できる。従って、入力信号の電力値に対するダイナミックレンジを多く取ることができる。
また、例えば、複数の回路内において並列に設けられた電力制御部を、出力電力に応じて対応する電力制御部へと切り替えるような構成となっている場合には、その切り替えにより信号が途切れてしまい定常的な通信に向かなかった。しかしながら、本発明の実施形態のように周波数変換部70の前段と後段に第1の電力制御部10および第2の電力制御部20を設ける構成とすることで、複数の回路を切り替えスイッチなどで切り替える必要がなく、信号の途切れもない。これにより、定常的な通信に利用できる送信電力制御回路を構成することができる。
本実施の形態の送信電力制御回路1では、減衰器101,201の減衰量を調整することで送信電力制御を行ったが、これに限られない。増幅器102,202の利得を調整することでも送信電力制御を行うことができる。
本実施の形態の送信電力制御回路1では、ADC105,205や制御部60を構成するCPU、DAC106,206を用いてデジタル的に検波電圧と出力電力設定値を比較して減衰量を設定することで電力制御するようにしているが、これに限られない。減衰器101,201に設定する減衰量の調整に演算増幅器(オペレーショナル・アンプリファイア)等を用いたアナログ制御でも同等の動作が得られる。
本実施の形態の送信電力制御回路1において、図5に示すフローチャートの処理を実現させるためのプログラムにより、本発明の実施形態による送信電力制御方法をコンピュータに実行させることができる。このプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、本発明の実施形態による送信電力制御方法をコンピュータに実行させてもよい。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含む。
「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含む。
「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
この出願は、2010年11月26日に出願された日本出願特願2010−263438を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、マイクロ波・ミリ波帯の送信装置や無線通信装置への適用が可能である。
1 送信電力制御回路
10,20 電力制御部
30 ミキサ
40 局部発振器
50 増幅器
60 制御部
70 周波数変換部
101,201 減衰器
102,202 増幅器
103,203 分配器
104,204 検波器
105,205 ADC
106,206 DAC
600 記憶部
601 検波電圧テーブル
602 固定利得設定値

Claims (8)

  1. 入力信号を周波数の高い信号に変換する周波数変換部と、
    前記周波数変換部による周波数変換前の入力信号に対して低周波数帯で電力制御を行う電力制御部であって、当該周波数変換前の入力信号の一部を検波して第1の検波電圧を出力する第1の検波器を備える第1の電力制御部と、
    前記周波数変換部による周波数変換後の入力信号に対して高周波数帯で電力制御を行う電力制御部であって、当該周波数変換後の入力信号の一部を検波して第2の検波電圧を出力する第2の検波器を備える第2の電力制御部と、
    前記第2の電力制御部において電力制御が可能である出力電力の下限値より出力電力の設定値が低い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波電圧に基づく電力制御を行い、前記出力電力の下限値より前記出力電力の設定値が高い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波電圧に基づく電力制御を行うとともに、前記第2の電力制御部において前記第2の検波電圧に基づく電力制御を行う制御部と、
    を備えた送信電力制御回路。
  2. 前記第2の電力制御部の前記第2の検波器の検波電圧による電力制御が可能である出力電力の下限値を有し、
    前記制御部は、前記出力電力の設定値が前記下限値より低い場合、前記第1の検波電圧が、前記出力電力の設定値に対応する検波電圧目標値となるように、前記第1の電力制御部において電力制御を行い、
    前記制御部は、前記出力電力の設定値が前記下限値より高い場合は、前記第1の検波電圧が、固定値の前記検波電圧目標値となるように、第1の電力制御部において電力制御を行うとともに、前記第2の検波電圧が、出力電力の設定値に対応する検波電圧目標値となるように、第2の電力制御部において電力制御を行う
    請求項1に記載の送信電力制御回路。
  3. 様々な値の出力電力の設定値と前記各出力電力の設定値に対応する検波電圧の目標値との対応表である検波電圧テーブルをさらに有し、
    前記制御部は、前記第1の電力制御部及び前記第2の電力制御部それぞれの前記検波器から検波電圧が得られると、現時点での出力電力の設定値と前記出力電力の設定値に対応する前記検波電圧テーブル内の検波電圧目標値とを比較し、
    前記制御部は、現時点の検波電圧が前記検波電圧目標値より高い場合は、前記第1の電力制御部及び前記第2の電力制御部それぞれの出力電力が低減する方向に電力制御を行い、
    前記制御部は、現時点の検波電圧が前記検波電圧目標値より低い場合は、前記第1の電力制御部及び前記第2の電力制御部それぞれの出力電力が増大する方向に電力制御を行う請求項2に記載の送信電力制御回路。
  4. 前記第1の電力制御部及び前記第2の電力制御部のそれぞれが、入力信号を減衰させる減衰器を有し、
    前記制御部は、現時点の検波電圧が前記検波電圧目標値より高い場合は、前記第1の電力制御部及び前記第2の電力制御部それぞれの減衰器の減衰量を増やす方向に前記各減衰器の制御値を設定し、
    前記制御部は、現時点の検波電圧が前記検波電圧目標値より低い場合は、前記第1の電力制御部及び前記第2の電力制御部それぞれの減衰器の減衰量を減らす方向に前記各減衰器の制御値を設定する請求項2又は請求項3に記載の送信電力制御回路。
  5. 前記第2の電力制御部に送信利得を一定の値に設定する固定利得設定値を有し、
    前記制御部は、前記出力電力の設定値が前記下限値より低い場合、前記第2の電力制御部の減衰器に前記固定利得設定値に基づく制御値を設定する請求項4に記載の送信電力制御回路。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の送信電力制御回路を備え、
    前記送信電力制御回路により、出力信号の電力が一定となるよう電力制御を行って、前記出力信号を出力する無線通信用の送信装置。
  7. 入力信号を周波数の高い信号に変換する周波数変換部による周波数変換前の入力信号に対して低周波数帯で電力制御を行う第1の電力制御部が、当該周波数変換前の入力信号の一部を検波して第1の検波電圧を出力し、
    前記周波数変換部による周波数変換後の入力信号に対して高周波数帯で電力制御を行う第2の電力制御部が、当該周波数変換後の入力信号の一部を検波して第2の検波電圧を出力し、
    前記第2の電力制御部において電力制御が可能である出力電力の下限値より出力電力の設定値が低い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波電圧に基づく電力制御を行い、前記出力電力の下限値より前記出力電力の設定値が高い場合は、前記第1の電力制御部において前記第1の検波電圧に基づく電力制御を行うとともに、前記第2の電力制御部において前記第2の検波電圧に基づく電力制御を行う
    ことを含む送信電力制御方法。
  8. 請求項7に記載の送信電力制御方法の各処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2012545797A 2010-11-26 2011-11-24 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム Expired - Fee Related JP5696725B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012545797A JP5696725B2 (ja) 2010-11-26 2011-11-24 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010263438 2010-11-26
JP2010263438 2010-11-26
PCT/JP2011/077082 WO2012070627A1 (ja) 2010-11-26 2011-11-24 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム
JP2012545797A JP5696725B2 (ja) 2010-11-26 2011-11-24 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2012070627A1 JPWO2012070627A1 (ja) 2014-05-19
JP5696725B2 true JP5696725B2 (ja) 2015-04-08

Family

ID=46145965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012545797A Expired - Fee Related JP5696725B2 (ja) 2010-11-26 2011-11-24 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9189005B2 (ja)
JP (1) JP5696725B2 (ja)
CN (1) CN103229421A (ja)
WO (1) WO2012070627A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014036388A (ja) * 2012-08-09 2014-02-24 Sharp Corp 送信装置、プログラムおよびその記録媒体
AU2017294718B2 (en) * 2016-07-13 2019-12-12 Sony Corporation Wireless communication device and wireless communication method
CN106949507B (zh) * 2017-03-17 2019-02-19 广东美的厨房电器制造有限公司 控制方法及微波炉
CN112039519B (zh) * 2020-08-12 2022-09-20 中国电子科技集团公司第四十一研究所 一种超宽带毫米波信号大动态范围高精度功率控制方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06508012A (ja) * 1991-06-03 1994-09-08 モトローラ・インコーポレーテッド 送信機において広いダイナミックレンジを達成するための電力制御回路
JPH09148852A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信出力可変装置
JP2012010366A (ja) * 2000-03-04 2012-01-12 Qualcomm Inc 通信システムのための送信機のアーキテクチャ

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609224A (ja) 1983-06-28 1985-01-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信出力制御回路
KR100191622B1 (ko) * 1995-07-19 1999-06-15 배동만 음파통신장치 및 그 방법
JP2954024B2 (ja) 1996-07-12 1999-09-27 埼玉日本電気株式会社 送信電力制御回路
US5862460A (en) * 1996-09-13 1999-01-19 Motorola, Inc. Power control circuit for a radio frequency transmitter
JPH10303762A (ja) * 1997-04-24 1998-11-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信回路
JPH1179038A (ja) 1997-09-16 1999-03-23 Suzuki Motor Corp 自動二輪車の燃料タンク着脱装置
WO1999053470A1 (fr) * 1998-04-13 1999-10-21 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Dispositif et procede de commande de l'electrode d'un ecran plat a plasma de type a decharge superficielle
JP3554218B2 (ja) * 1999-03-17 2004-08-18 富士通株式会社 電力制御回路および送信機
FI112743B (fi) * 1999-10-20 2003-12-31 Nokia Corp Menetelmä ja järjestely lähetystehon säätämiseksi sekä verkkoelementti
JP3430119B2 (ja) * 2000-04-17 2003-07-28 埼玉日本電気株式会社 携帯電話装置
JP2001352262A (ja) * 2000-06-08 2001-12-21 Fujitsu Ltd 送信電力制御装置および送信装置
US8605686B2 (en) * 2001-02-12 2013-12-10 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for power control in a wireless communication system
JP2005303421A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Alps Electric Co Ltd テレビジョン信号送信機
JP4759252B2 (ja) * 2004-11-22 2011-08-31 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電力制御回路並びにそれを用いた半導体装置及び送受信回路
CN100502291C (zh) * 2005-08-22 2009-06-17 华为技术有限公司 一种通讯装置和节省通讯装置静态功耗的方法
JP4877087B2 (ja) 2007-06-15 2012-02-15 日本電気株式会社 送信電力制御方法及び送信電力制御装置
US7925227B2 (en) * 2007-09-19 2011-04-12 Micro Mobio Corporation Multi-band amplifier module with harmonic suppression
JP5072629B2 (ja) * 2008-02-04 2012-11-14 株式会社東芝 制御装置、被制御装置、制御方法
CN101262258B (zh) * 2008-04-10 2012-09-26 上海杰盛无线通讯设备有限公司 微波发信机的检波装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06508012A (ja) * 1991-06-03 1994-09-08 モトローラ・インコーポレーテッド 送信機において広いダイナミックレンジを達成するための電力制御回路
JPH09148852A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送信出力可変装置
JP2012010366A (ja) * 2000-03-04 2012-01-12 Qualcomm Inc 通信システムのための送信機のアーキテクチャ

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2012070627A1 (ja) 2014-05-19
CN103229421A (zh) 2013-07-31
US20130237276A1 (en) 2013-09-12
US9189005B2 (en) 2015-11-17
WO2012070627A1 (ja) 2012-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5193027B2 (ja) 電力増幅器負荷切り替えのための動的利得及び位相補償
CN102656806B (zh) 管理接收机的正交信号路径中的自动增益控制的电路、系统和方法
RU2297714C2 (ru) Система и способ для калибровки управления мощностью устройства радиосвязи
JP5696725B2 (ja) 送信電力制御回路及び送信装置、送信電力制御方法、プログラム
KR100794983B1 (ko) 캐리어 누설을 억제하는 방법 및 시스템
JP2009290375A (ja) 歪補償装置、無線通信装置および歪補償方法
US8836424B2 (en) Amplifier circuit, method and mobile communication device
TWI539741B (zh) 具有伺服控制迴路之對數均方功率檢測器
TWI524665B (zh) 自動增益調整裝置與其方法
JP2019129333A (ja) 信号発生装置とその出力レベル調整方法
US20030006839A1 (en) Extended range power detector and amplifier and method
US9473072B2 (en) Amplification device and amplification method
JP3619162B2 (ja) 可変利得電力増幅器に利得制御信号を与える方法
US11689192B1 (en) Signal generation apparatus, level correction value calculation system, and level correction value calculation method
US20230246720A1 (en) Signal generation apparatus, level correction value calculation system, and level correction value calculation method
US20230308070A1 (en) Signal generation apparatus, level correction value calculation system, and level correction value calculation method
JP2017028535A (ja) 送信回路及び送信回路の制御方法
JP4460678B2 (ja) 周波数分析装置
JP3888433B2 (ja) 通信装置の送信出力制御回路及び方法
JP2018061194A (ja) 送信電力制御回路及び方法
JP2013138308A (ja) 信号発生装置及び信号発生方法
JP7165574B2 (ja) 信号発生装置とその温度変化に対する補正方法
JP2003243995A (ja) 電力制御方法及び送信機
JP5355503B2 (ja) 利得制御方法及び装置
JPH07212153A (ja) 自動利得制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5696725

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees