JP5695616B2 - ボイラの解体方法 - Google Patents

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Description

この発明は、ボイラの解体方法、特に、ボイラ解体時に施行するボイラ建屋の補強を最小限に止めることによって、ボイラの解体工期の短縮およびボイラの解体コストの低減を図ることができる、ボイラの解体方法に関するものである。
例えば、火力発電所に設置されているボイラは、吊り下げ式ボイラである。吊り下げ式ボイラとは、ボイラ建屋に設置された天井梁からボイラを吊り下げたものである。
このような吊り下げ式ボイラの解体方法の一例が特許文献1(特開2009−287371号公報)に開示されている。以下、このボイラ解体方法を従来解体方法といい、図面を参照しながら説明する。
図7は、従来解体方法により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す正面図、図8は、従来解体方法により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す側面図、図9は、従来解体方法により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す平面図、図10は、図7の部分拡大図、図11は、図7のA−A線拡大断面図、図12は、従来解体方法によりボイラの下部を解体した状態を示す正面図、図13は、従来解体方法によりボイラの下部を解体した状態を示す側面図である。
図7から図11において、21は、鉄骨により構築されたボイラ建屋である。ボイラ建屋21は、間隔をあけて垂直に構築された一対の本設柱21Aを備えている。22は、後述する仮設梁より下方の一対の本設柱21Aの上部間に水平に張り渡された天井梁、23は、一対の本設柱21A間において、天井梁22から吊り下げられたボイラ、24は、一対の本設柱21Aの頂部間に張り渡された仮設梁である。仮設梁24は、天井梁22の上方に天井梁22と平行に設置されている。
25は、仮設梁24に設置された吊り下げ用ジャッキである。吊り下げ用ジャッキ25は、例えば、特許文献2(特許第2828430号公報)に開示された油圧ジャッキであり、吊り下げ用ストランド26を間欠的に引き上げ、または、引き下げることによって重量物を昇降させる機能を有している。吊り下げ用ストランド26は、仮設梁24を通過して天井梁22に固定されている。
27は、補強用ストランドである。補強用ストランド27は、図9に示すように、ボイラ建屋21の前面および背面にそれぞれ一対、張り渡され、一対の補強用ストランド27は、互いに交差して張り渡されている。補強用ストランド27の上端は、天井梁22の一端に固定され、補強用ストランド27の下端は、本設柱21Aの下部コーナー部の地面に、耐震ジャッキ28を介して固定されている。吊り下げ用ストランド26および補強用ストランド27は、何れも、PC鋼より線からなっている。補強用ストランド27は、ボイラ解体中に発生する地震等による、吊り荷、すなわち、天井梁22およびボイラ23の揺れを抑制して、ボイラ建屋21の揺れを抑制する機能、すなわち、ボイラ建屋21の耐震性を向上させる機能を有している。
次に、従来解体方法によるボイラの解体方法について説明する。
先ず、ボイラ建屋21の前面および背面に、耐震ジャッキ28を介して補強用ストランド27を交差して張り渡すと共に、一対の本設柱21Aの頂部間に仮設梁24を張り渡し、仮設梁24に吊り下げ用ジャッキ25を設置する。
このようにして、補強用ストランド27、仮設梁24および吊り下げ用ジャッキ25を設置したら、天井梁22の両端部を切断して、天井梁22をボイラ建屋21から切り離す。これにより、天井梁22およびボイラ23は、仮設梁24に設置された吊り下げ用ジャッキ25の吊り下げ用ストランド26により吊り下げられることになる。
天井梁22をボイラ建屋21から切り離したら、図12および図13に示すように、吊り下げ用ジャッキ25を操作して、ボイラ23の下面が地面に着地するまで、ボイラ23を天井梁22と共に吊り下ろす。ボイラ23を地面まで吊り下ろしたら、ボイラ23の下部を解体し、解体物をボイラ建屋21外に撤去ずる。そして、撤去後、再度、ボイラ23を地面まで吊り下ろし、ボイラ23の次の下部の解体と撤去を行う。この際、ボイラ23の解体の進行に伴って天井梁22が下降するので、これに合わせて補強用ストランド27を張り直す。
以上の作業を繰り返し行えば、ボイラ23を全て解体することができる。
特開2009−287371号公報 特許第2828430号公報
上述した従来解体方法によれば、一対の本設柱21Aの頂部間に、吊り下げ用ジャッキ25を設置した仮設梁24を張り渡すことによって、ボイラ23の解体が容易に行える。しかも、補強用ストランド27によりボイラ建屋21を補強することによって、ボイラ建屋21の耐震性を向上させることはできるが、以下のような問題があった。
(1)補強用ストランド27は、ボイラ建屋21と、ボイラ建屋21と切り離される天井梁22との間に張られているので、ボイラ建屋21の大地震に対する耐震性の大幅な向上効果は望めない。従って、ボイラ建屋21の耐震性の大幅な向上を図るためには、さらなる補強が必要となる。
(2)ボイラ23の解体の進行に伴って補強用ストランド27を張り直す必要があるので、手間がかかる。
従って、この発明の目的は、ボイラ解体時に施すボイラ建屋の補強を最小限に止めることによって、ボイラの解体工期の短縮およびボイラの解体コストの低減を図ることができ、しかも、補強用ストランドの張り直しが不要となり、この点でもボイラの解体工期の短縮を図ることができる、ボイラの解体方法を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであり、下記を特徴とするものである。
請求項1に記載の発明は、交差して張り渡された補強用ストランドにより補強された、ボイラ建屋を構成する一対の本設柱の頂部間に、吊り下げ用ジャッキを設置した仮設梁を張り渡し、前記仮設梁より下方の前記一対の本設柱の上部間に張り渡された、ボイラが吊り下げられた天井梁を前記一対の本設柱から切り離し、前記吊り下げ用ジャッキにより前記天井梁と前記ボイラとを一体的に地面まで吊り下ろし、前記ボイラの下部を解体した後、再度、前記天井梁と前記ボイラとを一体的に地面まで吊り下ろし、そして、前記ボイラの次の下部を解体する操作を繰り返し行って、ボイラを解体する方法において、前記補強用ストランドの下端を制振ダンパー機能を有する油圧ジャッキ装置を介して前記本設柱の下部コーナー部の地面または柱脚に固定し、前記補強用ストランドの上端を前記本設柱の上部に固定し、前記油圧ジャッキ装置は、ジャッキ本体と、アキュームレータと、絞り弁を設けたパイロットチェック弁と逆止弁とを並列に接続した流量調整弁とを備え、前記補強用ストランドに引っ張り力が作用したときに、前記ジャッキ本体の押し側の圧力が上昇して、前記パイロットチェック弁が開き、この際、油が前記絞り弁を通過することによって、前記補強用ストランドに作用する引っ張り力が吸収され、油は、前記ジャッキ本体の引き側と前記アキュームレータに流入することに特徴を有するものである。
この発明によれば、以下のような効果がもたらされる。
(a)補強用ストランドを制振ダンパー機能を有する油圧ジャッキ装置を介してボイラ建屋に交差して張り渡すことにより、ボイラ建屋に制振機能を持たせることができる結果、ボイラ解体時に施行するボイラ建屋の補強を最小限に止めることができる。
(b)補強用ストランドをボイラ建屋に交差して張り渡すことによって、ボイラの解体の進行に伴う補強用ストランドの張り直しが不要となる。
(c)補強用ストランドを、ジャッキ本体と、アキュームレータと、絞り弁を設けたパイロットチェック弁と逆止弁とを並列に接続した流量制御弁とを備えた油圧ジャッキ装置を介してボイラ建屋に張り渡すことによって、地震エネルギーが油圧ジャッキ装置により確実に吸収されるので、ボイラ建屋の耐震効果が向上する。
この発明により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す正面図である。 この発明により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す平面図である。 図1の部分拡大図である。 この発明によりボイラの下部を解体した状態を示す正面図である。 油圧ジャッキ装置による制振機能の説明図である。 油圧ジャッキ装置の構成図である。 従来解体方法により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す正面図である。 従来解体方法により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す側面図である。 従来解体方法により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す平面図である。 図7の部分拡大図である。 図7のA−A線拡大断面図である。 従来解体方法によりボイラの下部を解体した状態を示す正面図である。 従来解体方法によりボイラの下部を解体した状態を示す側面図である。
この発明の、ボイラの解体方法の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す正面図、図2は、この発明により仮設梁、吊り下げ用ジャッキおよび補強用ストランドが設置されたボイラ解体前のボイラ建屋を示す平面図、図3は、図1の部分拡大図である。
図1から図3において、1は、鉄骨により構築されたボイラ建屋である。ボイラ建屋1は、間隔をあけて垂直に構築された一対の本設柱1Aを備えている。2は、後述する仮設梁4より下方の一対の本設柱1Aの上部間に水平に張り渡された天井梁、3は、一対の本設柱1A間において、天井梁2から吊り下げられたボイラ(ボイラ本体と周辺の鉄骨を含む)、4は、一対の本設柱1Aの頂部間に張り渡された仮設梁である。仮設梁4は、天井梁2の上方に天井梁2と平行に設置されている。
5は、仮設梁4に設置された吊り下げ用ジャッキである。吊り下げ用ジャッキ5は、例えば、特許文献2(特許第2828430号公報)に開示された油圧ジャッキであり、吊り下げ用ストランド6を間欠的に引き上げ、または、引き下げることによって重量物を昇降させる機能を有している。吊り下げ用ストランド6は、仮設梁4を通過して天井梁2に固定されている。
7は、補強用ストランドである。補強用ストランド7は、図2に示すように、ボイラ建屋1の前面および背面にそれぞれ一対、張り渡され、一対の補強用ストランド7は、互いに交差して張り渡されている。補強用ストランド7の上端は、本設柱1Aの上部に固定され、補強用ストランド7の下端は、本設柱1Aの下部コーナー部の地面または柱脚に、後述する油圧ジャッキ装置8を介して固定されている。吊り下げ用ストランド6および補強用ストランド7は、何れも、PC鋼より線からなっている。補強用ストランド7は、ボイラ解体中に発生する地震等によるボイラ建屋1の揺れを抑制する機能、すなわち、ボイラ建屋1の耐震性を向上させる機能を有している。
なお、図1に示すように、補強用ストランド7の上端を本設柱1Aの上部内側に固定した場合には、本設柱1Aのコーナー部を補強材9により補強すれば、本設柱1Aの強度がさらに高まる。
次に、油圧ジャッキ装置8について、図面を参照しながら説明する。
図5は、油圧ジャッキ装置による制振機能の説明図、図6は、油圧ジャッキ装置の構成図である。
図5に示すように、油圧ジャッキ装置8は、ボイラ建屋1の前面および背面(前面のみ図示)にそれぞれ一対、張り渡され、一対の補強用ストランド7は、互いに交差して張り渡されている。
図6に示すように、油圧ジャッキ装置8は、ジャッキ本体10と、アキュームレータ11と、流量調整弁12とを備えている。流量調整弁12は、絞り弁13を設けたパイロットチェック弁14と逆止弁15とを並列に接続したものから構成されている。
上記油圧ジャッキ装置8において、例えば、地震力(H)がボイラ建屋1に作用した結果、一方の補強用ストランド7(実線で示す)に引っ張り力(T)が作用すると、ジャッキ本体10の押し側(E)の圧力が上昇して、流量調整弁12のパイロットチェック弁14が開く。この際、油が絞り弁13を通過することによって、補強用ストランド7に作用する引っ張り力(T)が吸収される。油は、ジャッキ本体10の引き側(R)とアキュームレータ11に流入する。
地震力(H)が反対方向に作用した場合には、他方の補強用ストランド7(点線で示す)に引っ張り力(T)が作用して、一方の補強用ストランド7の場合と同様に、補強用ストランド7に作用する引っ張り力(T)が吸収される。このとき、一方の補強用ストランド7には、引っ張り力(T)が作用しないので、一方の補強用ストランド7側のジャッキ本体10の押し側(E)には、アキュームレータ11から油が供給される。
このように、制振ダンパー機能を有する油圧ジャッキ装置8によって地震力(H)が吸収される結果、解体中のボイラ建屋1の倒壊を確実に防止することができる。
次に、この発明によるボイラの解体方法について説明する。
先ず、ボイラ建屋1の前面および背面に、油圧ジャッキ装置8を介して補強用ストランド7を張り渡すと共に、一対の本設柱1Aの頂部間に仮設梁4を張り渡し、仮設梁4に吊り下げ用ジャッキ5を設置する。
このようにして、補強用ストランド7、仮設梁4および吊り下げ用ジャッキ5を設置したら、天井梁2の両端部を切断して、天井梁2をボイラ建屋1から切り離す。これにより、天井梁2およびボイラ3は、仮設梁4に設置された吊り下げ用ジャッキ5の吊り下げ用ストランド6により吊り下げられることになる。
天井梁2をボイラ建屋1から切り離したら、図4に示すように、吊り下げ用ジャッキ5を操作して、ボイラ3の下面が地面に着地するまで、ボイラ3を天井梁2と共に吊り下ろす。ボイラ3を地面まで吊り下ろしたら、ボイラ3の下部を解体し、解体物をボイラ建屋1外に撤去ずる。そして、撤去後、再度、ボイラ3を地面まで吊り下ろし、ボイラ3の次の下部の解体と撤去を行う。
以上の作業を繰り返し行えば、ボイラ3を全て解体することができる。
この発明によれば、以下のような効果がもたらされる。
(a)補強用ストランド7を制振ダンパー機能を有する油圧ジャッキ装置8を介してボイラ建屋1に交差して張り渡すことによって、ボイラ建屋1を強固に補強することができる結果、ボイラ解体時に施行するボイラ建屋の補強を最小限に止めることができる。
(b)補強用ストランド7をボイラ建屋1に交差して張り渡すことによって、ボイラ3の解体の進行に伴う補強用ストランド7の張り直しが不要となる。
(c)補強用ストランド7を、ジャッキ本体10と、アキュームレータ11と、絞り弁13を設けたパイロットチェック弁14と逆止弁15とを並列に接続した流量調整弁12とを備えた油圧ジャッキ装置8を介してボイラ建屋1に張り渡すことによって、地震エネルギーが油圧ジャッキ装置8により確実に吸収されるので、ボイラ建屋1の耐震効果が向上する。
1:ボイラ建屋
1A:本設柱
2:天井梁
3:ボイラ
4:仮設梁
5:吊り下げ用ジャッキ
6:吊り下げ用ストランド
7:補強用ストランド
8:油圧ジャッキ装置
9:補強材
10:ジャッキ本体
11:アキュームレータ
12:流量調整弁
13:絞り弁
14:パイロットチェック弁
15:逆止弁
21:ボイラ建屋
21A:本設柱
22:天井梁
23:ボイラ
24:仮設梁
25:吊り下げ用ジャッキ
26:吊り下げ用ストランド
27:補強用ストランド
28:耐震ジャッキ

Claims (1)

  1. 交差して張り渡された補強用ストランドにより補強された、ボイラ建屋を構成する一対の本設柱の頂部間に、吊り下げ用ジャッキを設置した仮設梁を張り渡し、前記仮設梁より下方の前記一対の本設柱の上部間に張り渡された、ボイラが吊り下げられた天井梁を前記一対の本設柱から切り離し、前記吊り下げ用ジャッキにより前記天井梁と前記ボイラとを一体的に地面まで吊り下ろし、前記ボイラの下部を解体した後、再度、前記天井梁と前記ボイラとを一体的に地面まで吊り下ろし、そして、前記ボイラの次の下部を解体する操作を繰り返し行って、ボイラを解体する方法において、
    前記補強用ストランドの下端を制振ダンパー機能を有する油圧ジャッキ装置を介して前記本設柱の下部コーナー部の地面または柱脚に固定し、前記補強用ストランドの上端を前記本設柱の上部に固定し、前記油圧ジャッキ装置は、ジャッキ本体と、アキュームレータと、絞り弁を設けたパイロットチェック弁と逆止弁とを並列に接続した流量調整弁とを備え、前記補強用ストランドに引っ張り力が作用したときに、前記ジャッキ本体の押し側の圧力が上昇して、前記パイロットチェック弁が開き、この際、油が前記絞り弁を通過することによって、前記補強用ストランドに作用する引っ張り力が吸収され、油は、前記ジャッキ本体の引き側と前記アキュームレータに流入することを特徴とする、ボイラの解体方法。
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