JP5693032B2 - 光伝送基板および光モジュール - Google Patents
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Description
また、前記溝の内壁面は、前記光路変換面と前記光導出面と含むことが好ましい。
また、前記溝の内壁面によって形成された前記第1領域の全ての側面は、金属で覆われている
また、前記溝は、平面視して、前記第一領域の外周の直線部分から外側に延出していることが好ましい。
基板1は、厚みが0.2〜2mmであり、ガラスエポキシ基板、BTレジン基板、ポリイミド基板などが使用される。基板1は、単層でも積層でもよい。
誘電体層2を構成する第一領域3および第二領域4は、一般的に光導波路の作製に用いられる材料が使用される。例えば、感光性を有するエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂など直接露光法が使用可能な樹脂、または、ポリシランなどの屈折率変化法が使用可能な樹脂などが挙げられる。直接露光法あるいは屈折率変化法は、光伝送部4a、いわゆる光導波路におけるコアの作製に用いられる。
第一領域3は、集積回路素子の設置面3aと光路変換面3bとを有する。図1および図2に示すように、設置面3aは、第一領域3の上面であり、光路変換面3bは第一領域3の側面である。なお、図には、具体的な電気配線は記載していないが、実際は、第一領域3中に、貫通導体および導電層が設けられ、集積回路素子または光電変換素子7の電気信号の授受に用いられる。
第二領域4は、その内部に光伝送部4aを有する。ここで、光伝送部4aとは、光導波路におけるコアと同じものを示す。また、光伝送部4aの周囲には、クラッド部4bが設けられる。光伝送部4aは、その周囲のクラッド部4bよりも屈折率が大きいため(好ましくは周囲の屈折率に対して比屈折率差が1〜3%)、光信号を閉じ込めることができる。
光電変換素子7としては、面型発光素子(VCSEL)または面型受光素子(PIN−PD)などが挙げられる。
集積回路素子6としては、例えば、LSIなどがあげられる。集積回路素子6は光電変換素子7と電気的に接続される。具体的には、図5に示すように、VCSELとLSIとの間に駆動回路素子8であるドライバICを設けた場合、ドライバICにLSIから電気信号が出されてドライバICが駆動し、ドライバICによって駆動したVCSELが発光する。また、PIN−PDとLSIとの間に駆動回路素子8であるレシーバICを設けた場合、PIN−PDで受光した光信号に基づく電気信号がレシーバICに出力され、レシーバICの出力がLSIに入力される。
2:誘電体層
3:第一領域
3a:設置面
3b:光路変換面
4a:光伝送部(コア部)
4b:クラッド部
4c:光導出面
5:溝
5a:溝5の延出部
6:集積回路素子
7:光電変換素子
8:駆動回路素子
9:実装部
10:ソルダレジスト層
Claims (8)
- 基板および前記基板上に位置する誘電体層を具備する光伝送基板であって、
前記誘電体層は、
集積回路素子を設けるための設置面と、光を反射させて光路を変換させる光路変換面と、を有する第一領域と、
前記第一領域の全周を囲むように配置された溝を介して前記第一領域の周囲に位置し、光を伝送させる光伝送部を内部に有し、前記光伝送部の端部が露出して前記光路変換面と対向する光導出面を有する第二領域と、
から構成される、光伝送基板。 - 前記溝の内壁面は、前記光路変換面と前記光導出面とを含む請求項1に記載の光伝送基板。
- 前記第一領域は、角錐台形状を示し、
前記設置面が上面であり、前記光路変換面が側面である請求項1または2に記載の光伝送基板。 - 前記第一領域は、四角錐台形状を示し、いずれの側面にも前記光路変換面が設けられ、
前記第二領域には、前記光路変換面のそれぞれに対応する位置に光導出面を有するように光伝送部が設けられる請求項3に記載の光伝送基板。 - 前記溝の内壁面によって形成された前記第1領域の全ての側面は、金属で覆われている請求項1乃至4のいずれかに記載の光伝送基板。
- 前記溝は、平面視して、前記第一領域の外周の直線部分から外側に延出している請求項1乃至5のいずれかに記載の光伝送基板。
- 前記誘電体層は、樹脂から構成され、
前記光路変換面は、前記樹脂よりも熱膨張率の低い金属から構成される請求項1乃至6のいずれかに記載の光伝送基板。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の光伝送基板と、
前記溝の上方に設けられた光電変換素子と、
前記第一領域上に設けられ、前記光電変換素子と電気的に接続する集積回路素子と、
を具備する光モジュール。
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JP2010077340A JP5693032B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 光伝送基板および光モジュール |
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