JP2006041004A - 光電変換装置及び光電変換素子アレイ - Google Patents

光電変換装置及び光電変換素子アレイ Download PDF

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Abstract

【課題】 小型化が可能であり、コストの低減を図ることができる光電変換装置及び光電変換素子アレイを提供すること。
【解決手段】 光導波路3等の光導波手段と、複数の光電変換素子(発光素子又は受光素子)4、6からなる光電変換素子アレイ10、11とが光結合してなる光電変換装置1において、光導波手段3の光入射又は光出射端部18、19にそれぞれ対応した複数の光電変換素子4、6が共通の導電層7上に設けられ、複数の光電変換素子4、6の各第1極8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の光電変換素子4、6の少なくとも2個に共通して取り出されていることを特徴とする、光電変換装置1。また、この光電変換装置1を構成する光電変換素子アレイ10、11。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光電変換装置及び光電変換素子アレイに関するものである。
現在、LSI(大規模集積回路)等の半導体チップ間の信号伝搬は、全て基板配線を介した電気信号によりなされている。しかし、昨今のMPU高機能化に伴い、チップ間にて必要とされるデータ授受量は著しく増大し、結果として様々な高周波問題が浮上している。それらの代表的なものとして、RC信号遅延、インピーダンスミスマッチ、EMC/EMI、クロストーク等が挙げられる。
上記の問題を解決するため、これまで実装業界などが中心となり、配線配置の最適化や新素材開発などの様々な手法を駆使し、解決に当ってきた。
しかし近年、上記の配線配置の最適化や新素材開発等の効果も物性的限界に阻まれつつあり、今後システムの更なる高機能化を実現するためには、単純な半導体チップの実装を前提としたプリント配線板の構造そのものを見直す必要が生じてきている。近年、これら諸問題を解決すべく様々な抜本対策が提案されているが、以下にその代表的なものを記す。
・マルチチップモジュール(MCM)化による微細配線結合
高機能チップを、セラミック・シリコンなどの精密実装基板上に実装し、マザーボード(多層プリント基板)上では形成不可能である微細配線結合を実現する。これによって配線の狭ピッチ化が可能となり、バス幅を広げることでデータ授受量が飛躍的に増大する。
・各種半導体チップの封止、一体化による電気配線結合
各種半導体チップをポリイミド樹脂などを用いて二次元的に封止、一体化し、その一体化された基板上にて微細配線結合を行う。これによって配線の狭ピッチ化が可能となり、バス幅を広げることでデータ授受量が飛躍的に増大する。
・半導体チップの三次元結合
各種半導体チップに貫通電極を設け、それぞれを貼り合わせることで積層構造とする。これにより、異種半導体チップ間の結線が物理的に短絡化され、結果として信号遅延などの問題が回避される。但しその一方、積層化による発熱量増加、半導体チップ間の熱応力などの問題が生じる。
さらに、上記のように信号授受の高速化及び大容量化を実現するために、光配線による光伝送結合技術が開発されている(例えば、後記の非特許文献1及び非特許文献2参照。)。光配線は、電子機器間、電子機器内のボード間又はボード内のチップ間など、種々の個所に適用可能である。
例えば図14(a)に示すように、従来例による光電変換装置50は、プリント配線基板51上に光導波路52を形成し、発光素子(例えば面発光レーザ)53によって信号変調された光(例えばレーザ光)54を光導波路52へ入射させ、入射した光54は光導波路52を導波し、光導波路52から出射された光54は、受光素子(例えばフォトダイオード)55によって受光される。このように、光導波路52を信号変調されたレーザ光等の伝送路とした光伝送・通信システムを構築することができる。
光導波路52は、クラッド層56a及び56bと、これらに挟持されたコア層57とからなる。また、図14(b)の仮想線で示すように、コア層57は複数個が並列に配されている。
そして、図14(c)に示すように、発光素子53及び受光素子55はそれぞれ、基体58a及び58b上に、複数のコア層57の各光入射端部59又は光出射端部60に対応して配され、発光素子アレイ61及び受光素子アレイ62を構成している。また、発光素子53にはそれぞれアノード電極63が電気的に接続されており、さらに発光素子53とアノード電極63との組一つに対してカソード電極64が一つ設けられている。これは受光素子アレイ62についても同様である。
また、発光素子53(又は受光素子55)のアノード電極63及びカソード電極64はそれぞれ、はんだバンプ65等を用いて、インターポーザ基板66を介して発光素子53(又は受光素子55)の駆動回路部67に接続される。
日経エレクトロニクス、"光配線との遭遇"2001年12月3日の122頁、123頁、124頁、125頁、図4、図5、図6、図7 NTT R&D, vol.48, no.3, pp.271-280 (1999)
しかしながら、図14に示すような従来例による光電変換装置1では、発光素子53(又は受光素子55)とアノード電極63との組にそれぞれ、カソード電極64を一つずつ設け、はんだバンプ65等を用いて各カソード電極64とインターポーザ基板66の端子(図示省略)とを電気的に接続するため、互いに隣接するカソード電極64の間の距離を離し、互いに隣接するはんだバンプ65同士が前記接続時に重ならないようにする必要がある。従って、基体58a(又は基体58b)の使用面積が大きくなり、結果として、発光素子アレイ61(又は受光素子アレイ62)の小型化が困難となり、またコストが高くなる。
本発明は、上述したような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、小型化が可能であり、コストの低減を図ることができる光電変換装置及び光電変換素子アレイを提供することにある。
即ち、本発明は、光導波手段と、複数の光電変換素子からなる光電変換素子アレイとが光結合してなる光電変換装置において、
前記光導波手段の光入射又は光出射端部にそれぞれ対応した複数の光電変換素子が共 通の導電層上に設けられ、前記複数の光電変換素子の各第1極に対向した第2極が、基 準電位設定用として前記導電層を介して、前記複数の光電変換素子の少なくとも2個に 共通して取り出されている
ことを特徴とする、光電変換装置に係るものである。
また、複数の光電変換素子からなる光電変換素子アレイにおいて、
複数の光電変換素子が共通の導電層上に設けられ、前記複数の光電変換素子の各第1 極に対向した第2極が、基準電位設定用として前記導電層を介して、前記複数の光電変 換素子の少なくとも2個に共通して取り出されている
ことを特徴とする、光電変換素子アレイに係るものである。
従来例による光電変換装置では、上記したように、発光素子53(又は受光素子55)とアノード電極63との組にそれぞれ、カソード電極64を一つずつ設けるので、互いに隣接するカソード電極間の距離を離す必要があった(図14)。これに対し、本発明は、前記光導波手段の前記光入射又は光出射端部にそれぞれ対応した前記複数の光電変換素子が前記共通の導電層上に設けられ、前記複数の光電変換素子の前記各第1極に対向した前記第2極が、基準電位設定用として前記導電層を介して、前記複数の光電変換素子の少なくとも2個に共通して取り出されているので、互いに隣接する前記第2極の間の距離を特に考慮する必要がなくなり、前記導電層の使用面積を低減することができる。従って、本発明によれば、光電変換素子アレイ及び光電変換装置の小型化が可能となり、またコストの低減を図ることができる。
本発明において、互いに隣接する前記光導波手段の前記光入射又は光出射端部が、前記光導波手段の導波方向において異なる位置に配置されており、これに対応して、互いに隣接する前記光電変換素子がアレイ方向において異なる位置に配置されていることが好ましい。これにより、互いに隣接する前記光電変換素子の距離を光干渉や素子発熱によるクロストークの影響を避けるためのピッチで配列させつつ、前記光導波手段の集積度を向上させることが可能となる。また、前記光導波手段を高集積化させつつ、前記光電変換素子を二次元的に配列することにより、無駄なスペースが無くなり、一素子当たりの前記導電層の専有面積をより削減することができる。このため、一層のコストダウンを図ることができる。
また、前記導電層上において、前記光電変換素子の周辺領域に、前記第2極の外部接続端子から延設された電極層が形成されていることが好ましい。この場合、前記電極層が前記周辺領域のほぼ全域に形成されているか、或いは、前記電極層が前記周辺領域において、前記光電変換素子を囲む線状パターンに形成されているのがよい。
前記光電変換素子のアレイ化により、高周波信号領域において、各々の前記光電変換素子を流れる電気信号のクロストーク(相互干渉)が生じ易くなるが、上述したように、前記光電変換素子の前記周辺領域に、前記第2極の前記外部接続端子から延設された前記電極層を形成することにより、高周波信号領域の電磁波を前記電極層でターミネートし、前記光電変換素子間の電気クロストークを抑制することが可能となり、前記光電変換素子の一層の高集積化が可能となる。
また、前記光電変換素子は、温度の上昇によって高周波信号領域での高速光電変換特性が低下し易くなる。本発明に基づく光電変換装置及び光電変換素子アレイでは、前記光電変換素子の前記周辺領域に、前記第2極の前記外部接続端子から延設された前記電極層が形成されているので、放熱特性が向上し、温度上昇が起こり難くなり、前記光電変換素子の一層の高集積化が可能となる。
さらに、前記光電変換素子の2次元アレイ化、及び前記第2極の共通化により、アレイ部外側の前記第2極には、内側と外側の前記光電変換素子の駆動電流が集中し易い。電流が集中すると、最外側の前記光電変換素子と内側の前記光電変換素子の駆動効率がばらつき、アレイ化された前記光電変換素子トータルとしての特性、信頼性が低下することがある。これに対し、前記第2極と前記光電変換素子間をより低抵抗である前記電極層により結合すれば、結果として、変調特性のばらつきが抑制され、前記光電変換素子の一層の高集積化が可能となる。
このように、前記光電変換素子の集積度が向上することにより、前記光電変換素子一個当たりに占める前記導電層の面積が減少するので、更なるコストダウンが実現可能となる。また、前記導電層の面積が減少することにより、例えば、LSIチップからの信号配線長、前記光電変換素子間の配線長のばらつきも減少するので、システム全体における配線スキューも低減し、更なる高周波変調が可能となる。
また、半導体層(例えばGaAs、AlGaAs等)からなる前記導電層上に、半導体からなる前記光電変換素子が形成され、さらに、前記第2極がAu、Cu又はAl等の金属で形成されていることが好ましい。
また、前記光結合が前記導電層を介して行われることが好ましい。
また、前記光電変換素子アレイの前記第1極及び第2極が、インターポーザ基板を介して光電変換素子の駆動回路部に接続されていることが好ましい。
また、前記光電変換素子アレイが、発光素子アレイ又は受光素子アレイとして構成されていることが好ましい。この場合、前記光電変換素子として、レーザ等の発光素子又はフォトダイオード等の受光素子を用いればよい。
さらに、前記光導波手段としての光導波路が、クラッド層とコア層とからなり、このコア層が複数配置されていることが好ましい。前記コア層は入射した信号光を導波する役割を果たし、前記クラッド層は前記コア層内に信号光を閉じ込める役割を果たす。前記コア層は高い屈折率を持つ材料からなり、前記クラッド層は前記コア層より低い屈折率の材料で構成されている。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
第1の実施の形態
本発明に基づく光電変換装置は、前記光導波手段としての前記光導波路と、前記複数の光電変換素子からなる前記光電変換素子アレイとが光結合してなる(以下、同様。)。
図1は、本発明に基づく光電変換素子アレイ及び光電変換装置の概略図である。図1(a)に示すように、本実施の形態による光電変換装置1は、プリント配線基板2上に光導波路3を形成し、前記光電変換素子としての発光素子(例えば面発光レーザ、素子面積は横300μm、奥行200μm)4によって信号変調された光(例えばレーザ光)5を光導波路3へ入射させ、入射した光5は光導波路3を導波し、光導波路3から出射された光5は、前記光電変換素子としての受光素子(例えばフォトダイオード)6によって受光される。このように、光導波路3を信号変調されたレーザ光等の伝送路とした光伝送・通信システムを構築することができる。
本発明に基づく光電変換素子アレイは、図1(a)及び(b)に示すように、複数の発光素子4又は受光素子6が共通の導電層7上に設けられ、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極(例えばAu電極(比抵抗2.4、厚さ2μm))8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出されている。
また、半導体層(例えばGaAs、AlGaAs等、厚さ5μm)からなる導電層7上に、半導体からなる発光素子4又は受光素子6が形成され、さらに、第2極9がAu、Cu又はAl等の金属で形成されていることが好ましい。
このように、本発明に基づく光電変換素子アレイは、発光素子アレイ10又は受光素子アレイ11として構成されている。
そして、発光素子アレイ10と受光素子アレイ11との第1極8及び第2極9がインターポーザ基板(例えば厚さ1.8mm、誘電率5.3)12に対向配置されて、これらのアレイ10、11がインターポーザ基板12にはんだバンプ(例えばSnAgCuはんだボール(比抵抗15、径約Φ80μm、高さ約3μm))13を介して実装されている。なお、インターポーザ基板12には、発光素子4(又は受光素子6)に接続された貫通ビア(例えば焼結Cu電極(比抵抗4.5、ビア径Φ50μm、パッド径Φ80μm、パッド厚100μm))14、配線(図示省略)及び駆動回路部15が配されている。また、図示省略したが、インターポーザ基板12と発光素子アレイ10又は受光素子アレイ11との間隙をアンダーフィラー(例えばエポキシアンダーフィラー(誘電率3.5))等によって封止するのが好ましい。
また、図示省略したが、発光素子4及び受光素子6に対応してレンズ部材が配置されていてもよい。これにより、より効率的な光の入射又は出射を行うことができる。
そして、図1(a)及び(c)に示すように、光導波路3は、クラッド層16a及び16bと、これらに挟持されたコア層17とからなる。コア層17は入射した信号光5を導波する役割を果たし、クラッド層16a、16bはコア層17内に信号光5を閉じ込める役割を果たす。コア層17は高い屈折率を持つ材料からなり、クラッド層16a、16bはコア層17より低い屈折率の材料で構成されている。なお、図示省略したが、クラッド層16a上の光入射端部18及び光出射端部19に相当する位置にレンズ部材が設けられていてもよい。
また、コア層17は、その複数個が並列に配置されてなり、各コア層17の光入出射端部18、19が傾斜ミラー面、例えば45°ミラー面に形成されていることが望ましい。前記傾斜ミラー面付きのコア層17は射出成形によって形成することができる。前記射出成形により、コア層17に直接加工を行うことなしに前記傾斜ミラー面を形成することができるので、作製時のダメージがなく、表面状態を平滑にすることができ、容易かつ精度良く良質な光導波路3を作製することができる。また、コア層17の光入出射端部18、19を前記傾斜ミラー面に形成することにより、レーザ等の発光素子4から放射された信号光5を効率良くコア層17に入射させることができ、またこの入射した信号光5を導波し、効果的に受光素子6に対して出射させることができる。なお、コア層17の材質としては従来公知のものが使用可能であり、UV(紫外線)硬化性樹脂、例えばフッ素系ポリイミド等が挙げられる。
なお、前記光結合が導電層7を介して行われることが好ましい(以下、他の実施の形態でも同様。)。
本実施の形態によれば、光導波路3の光入射端部18又は光出射端部19にそれぞれ対応した複数の発光素子4又は受光素子6が共通の導電層7上に設けられ、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出されているので、互いに隣接する第2極9の間の距離を特に考慮する必要がなくなる。従って、発光素子アレイ10、受光素子アレイ11及び光電変換装置1の小型化が可能となり、またコストの低減を図ることができる。
第2の実施の形態
本実施の形態による光電変換装置1は、図1(a)に示す第1の実施の形態と同様に、プリント配線基板2上に光導波路3を形成し、前記光電変換素子としての発光素子(例えば面発光レーザ)4によって信号変調された光(例えばレーザ光)5を光導波路3へ入射させ、入射した光5は光導波路3を導波し、光導波路3から出射された光5は、前記光電変換素子としての受光素子(例えばフォトダイオード)6によって受光される。このように、光導波路3を信号変調されたレーザ光等の伝送路とした光伝送・通信システムを構築することができる。
また、図2(a)に示すように、本実施の形態の光電変換装置1では、互いに隣接するコア層17の光入射端部18又は光出射端部19が、光導波路3の導波方向において異なる位置に配置されている。このような構造を有する光導波路3は、例えば放射光リソプロセスを用いることにより可能となる。
そして、図2(b)に示すように、発光素子アレイ10又は受光素子アレイ11は、複数の発光素子4又は受光素子6が共通の導電層7上に設けられ、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出されていると共に、光導波路3のコア層17に対応して、互いに隣接する発光素子4又は受光素子6がアレイ方向において異なる位置に配置されている。
これにより、上記した第1の実施の形態と同様の優れた効果が奏せられると共に、互いに隣接する発光素子4又は受光素子6の距離を光干渉や素子発熱によるクロストークの影響を避けるためのピッチで配列させつつ、コア層17の集積度を向上させることが可能となる。また、コア層17を高集積化させつつ、発光素子4又は受光素子6を二次元的に配列することにより、一層無駄なスペースが無くなり、一素子当たりの導電層7の専有面積を削減することができる。このため、一層のコストダウンを図ることができる。
第3の実施の形態
本実施の形態による光電変換装置1は、図1(a)に示す第1の実施の形態と同様に、プリント配線基板2上に光導波路3を形成し、前記光電変換素子としての発光素子(例えば面発光レーザ)4によって信号変調された光(例えばレーザ光)5を光導波路3へ入射させ、入射した光5は光導波路3を導波し、光導波路3から出射された光5は、前記光電変換素子としての受光素子(例えばフォトダイオード)6によって受光される。このように、光導波路3を信号変調されたレーザ光等の伝送路とした光伝送・通信システムを構築することができる。
また、図3(a)に示すように、本実施の形態の光電変換装置1では、互いに隣接するコア層17の光入射端部18又は光出射端部19が、光導波路3の導波方向において異なる位置に配置されている。このような構造を有する光導波路3は、例えば放射光リソプロセスを用いることにより可能となる。
そして、図3(b)及び(c)に示すように、発光素子アレイ10又は受光素子アレイ11は、複数の発光素子(例えばp−AlGaAs)4又は受光素子6が共通の導電層(例えばn−AlGaAs基体(厚さ5μm))7上に設けられ、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極(例えばAu電極(比抵抗2.4、厚さ2μm))8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出されていると共に、光導波路3のコア層17に対応して、互いに隣接する発光素子4又は受光素子6がアレイ方向において異なる位置に配置されている。なお、導電層7は、例えば合成石英基板(厚さ500μm)36上に形成されている。また、第1極8は、発光素子4又は受光素子6に接続されたAu電極(比抵抗2.4、厚さ2μm)20を有し、このAu電極20にインターポーザ基板12との接続用のNiはんだポスト(比抵抗6.84、径約Φ80μm、高さ約3μm)21が設けられている。
これにより、上記した第1の実施の形態と同様の優れた効果が奏せられると共に、互いに隣接する発光素子4又は受光素子6の距離を光干渉や素子発熱によるクロストークの影響を避けるためのピッチで配列させつつ、コア層17の集積度を向上させることが可能となる。また、コア層17を高集積化させつつ、発光素子4又は受光素子6を二次元的に配列することにより、一層無駄なスペースが無くなり、一素子当たりの導電層7の専有面積を削減することができる。このため、一層のコストダウンを図ることができる。
また、導電層7上において、発光素子4又は受光素子6の絶縁膜(例えばポリイミド絶縁膜(厚さ5μm、誘電率3.2))22を含む周辺領域に、第2極9の外部接続端子23から延設された電極層(例えばAu(比抵抗2.4、厚さ5μm、横幅85μm、奥行幅70μm)、Cu又はAl等)24が形成されている。具体的には、電極層24が前記周辺領域のほぼ全域に形成されている。
発光素子4(又は受光素子6)のアレイ化により、高周波信号領域において、各々の発光素子4(又は受光素子6)を流れる電気信号のクロストーク(相互干渉)が生じ易くなるが、上述したように、発光素子4(又は受光素子6)の周辺領域に、第2極9の外部接続端子23から延設された電極層24を形成することにより、高周波信号領域の電磁波を電極層24でターミネートし、発光素子4(又は受光素子6)間の電気クロストークを抑制することが可能となり、発光素子4(又は受光素子6)の一層の高集積化が可能となる。
また、発光素子4(又は受光素子6)は、温度の上昇によって高周波信号領域での高速光電変換特性が低下し易い。一般的なデータとしては、80℃以上の高温雰囲気になると、GHzオーダー域における変調効率が低下し始める。これに対し、発光素子4(又は受光素子6)の周辺領域に、第2極9の外部接続端子23から延設された電極層24を形成することにより、放熱性(熱伝導性)が向上し、温度上昇が起こり難くなり、発光素子4(又は受光素子6)の一層の高集積化(デザイン)が可能となる。参考までに、電極層24として適用可能なAu、Cu、Alの熱伝導率を、基体(導電層7)として用いられているSi、GaAsと比較して以下に記す。下記に示すように、GaAs等の導電層7にAu等の電極層24を設けると、電極層24を設けなかった場合に比べて約20倍の熱伝導効率が期待できることが分かる。
Si :168 (W/mK)
GaAs:17.8(W/mK)
Au :320 (W/mK)
Cu :390 (W/mK)
さらに、発光素子4(又は受光素子6)の2次元アレイ化や、第2極9の共通化により、アレイ部外側の第2極9には、導電層7の内側及び外側に位置する発光素子4(又は受光素子6)の駆動電流が集中する。電流が集中すると、最外側の発光素子4(又は受光素子6)と内側の発光素子4(又は受光素子6)との駆動効率が異なり、発光素子アレイ10(又は受光素子アレイ11)トータルとしての特性、信頼性が低下する。そこで、第2極9と発光素子4(又は受光素子6)との間を、より低抵抗である第2極9の外部接続端子23から延設された電極層24によって結合することにより、結果として、変調特性のばらつきが抑制され、発光素子4(又は受光素子6)の一層の高集積化が可能となる。
このように、発光素子4(又は受光素子6)の集積度が向上することにより、発光素子4(又は受光素子6)一個当たりに占める導電層7の面積が減少するので、更なるコストダウンが実現可能となる。また、導電層7の面積が減少することにより、例えば、LSIチップからの信号配線長、発光素子4(又は受光素子6)間の配線長のばらつきも減少するので、システム全体における配線スキューも低減し、更なる高周波変調が可能となる。
なお、導電層7上において、発光素子4(又は受光素子6)の絶縁膜22を含む前記周辺領域に、第2極9の外部接続端子23から延設された電極層24を形成する場合、図4に示すように、電極層24が前記周辺領域において、発光素子4(又は受光素子6)を囲む線状パターンに形成されていてもよい。
第4の実施の形態
本発明に基づく光電変換装置は、上記したように、本発明に基づく光電変換素子アレイと、この光電変換素子アレイに対向した前記光導波路とを有し、その構造は本発明の内容を逸脱しない限り適宜選択可能であるが、例えば、ソケットと、前記ソケット内に設置された前記光導波路とを有する構造に好適に用いることができる。
図5は、前記ソケットの概略斜視図である。図5(a)は、前記ソケットの前記光導波路が設置される面側から見た概略斜視図であり、図5(b)は、図5(a)の反対の面側から見た概略斜視図である。
図5に示すように、ソケット25には、前記光導波路を位置決めして固定するための、凹凸構造からなる位置決め手段が設けられている。具体的には、前記凹凸構造が、前記光導波路を嵌め込んでその幅方向を位置決めするための凹部26と、前記光導波路の長さ方向を位置決めするための突起部27とを有している。また、凹部26の深さは、前記光導波路の厚さよりも大きい。
また、ソケット25の前記凹凸構造の凸面28には、ソケット25の表及び裏面とを導通するための導通手段、例えばターミナルピン29が設けられている。そして、この凹凸構造の凸面28上に、後述するように、本発明に基づく光電変換素子アレイを有するインターポーザ基板が固定される。
ソケット25の材質としては絶縁性樹脂であれば、従来公知の材料を用いることができ、例えばガラス入りPES(ポリエチレンスルフィド)樹脂、ガラス入りPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂等が挙げられる。このようなソケット25の材料は、その種類、絶縁性、信頼性等のデータが既に多く存在し、また扱っているメーカーも多岐に渡る。従って、機能、コスト、信頼性等の全てにおいて受け入れ易い構造物であり、既存のプリント配線基板実装プロセスとの融合も図り易い。
ソケット25の製造方法は特に限定されないが、例えば、前記凹凸構造を有する金型を用いて成形により容易に作製することができる。
図6は、上記のソケット25を用いた本発明に基づく光電変換装置の概略断面図である。
図6に示すように、ソケット25を用いた本発明に基づく光電変換装置1は、一対のソケット25と、このソケット25に設置された光導波路3とを有し、この一対のソケット25間に光導波路3が架け渡されている。なお、光導波路3は、図示省略したが、その内部に並列に配置された複数のコア層を備える。このとき、光導波路3は、後述するプリント配線基板とは非接触となっているので、使用時において発生する熱により、光導波路3が破壊されるのを効果的に防止することができる。
また、ソケット25の前記凹凸構造の凸面28上に、本発明に基づく光電変換素子アレイを有するインターポーザ基板12が固定される。インターポーザ基板12の一方の面側には本発明に基づく光電変換素子アレイ10又は/及び11が実装され、他方の面側に駆動回路部15a又は15bが実装されている。
インターポーザ基板12は、図7に示すように、一方の面側には駆動回路部15が実装されており、他方の面側には本発明に基づく光電変換素子アレイとしての発光素子アレイ10(又は受光素子アレイ11)が実装されている。なお、インターポーザ基板12の周辺部にはその他の信号配線用電極30が設けられている。
そして、凹部26に光導波路3が設置されてなる一対のソケット25と、インターポーザ基板12を固定するに際し、インターポーザ基板12の光電変換素子アレイ10、11が実装された面側をソケット25の凸面28と接するように構成し、またソケット25のターミナルピン29とインターポーザ基板12のその他の信号配線用電極(図示省略)とを電気的に接続するように固定する。
また、ソケット25の凹部26の深さを、光導波路3の厚さ(例えば1mm)よりも大きく形成する(例えば前記深さを2mmとする。)ことにより、図6に示すように、光導波路3の一方の面31側と、インターポーザ基板12との間に空間32を形成することができる。
上記したように、ソケット25上に、インターポーザ基板12を介して駆動回路部15a、15bを実装し、及び光導波路3の一方の面31側と、インターポーザ基板12との間に空間32を形成することにより、光電変換装置1の使用時に駆動回路部15a、15bが発熱しても、この熱によって光導波路3が破壊されるのを効果的に防ぐことができる。
この動作のメカニズムは、一方の駆動回路部15aから発信される電気信号が光信号に変換されて、発光素子からレーザ光による光信号として出射される。出射された光信号は、光導波路3の対応する一つのコア層の光入射端部に入射し、光導波路が延伸する導波方向に導波され、他方のコア層の光出射端部から出射する。そして、光導波路から出射された光信号は、対応する受光素子に受光されて電気信号に変換され、他方の駆動回路部15bに電気信号として伝送される。
本実施の形態の光電変換装置1は、光導波路3が光配線として用いられる光配線システムを構成することができる。即ち、この光電変換装置をプリント配線基板に電気的に接続された状態で固定する。
本実施の形態によれば、本発明に基づく光電変換素子アレイ10、11は、光導波路3の光入射端部18又は光出射端部19にそれぞれ対応した複数の発光素子4又は受光素子6が共通の導電層7上に設けられ、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出されているので、互いに隣接する第2極9の間の距離を特に考慮する必要がなくなる。従って、光電変換素子アレイ10、11及び光電変換装置1の小型化が可能となり、またコストの低減を図ることができる。
また、駆動回路部15a、15bと光電変換素子(前記発光素子又は前記受光素子)4、6間の信号線を短くかつ等長とすることができる。従って、電気信号のノイズ対策、クロストーク対策も容易となり、光変調速度も向上させることが可能となる。
また、光導波路3がソケット25の凹部26に設置された状態で前記プリント配線基板に電気的に接続することができるので、既存の前記プリント配線基板の実装構造をそのまま利用できる構造である。従って、前記プリント配線基板上にソケット25が設置できる領域を設ければ、その他の一般の電気配線は従来通りのプロセスで形成することが可能である。
また、光導波路3が高温プロセスに弱くても、例えば、前記プリント配線基板にソケット25を固定し、更にはんだリフロー、アンダーフィル樹脂封止などの高温プロセスを含む、全ての実装プロセスを完了した後、ソケット25の凹部26に光導波路3を設置することができるので、光導波路3が高温によるダメージをこうむることなしにその実装を行うことが可能である。
また、前記プリント配線基板と比較して剛性の高い樹脂によってソケット25を作製でき、このソケット25上で、発光素子4又は受光素子6、及び光導波路3間の光結合を行うことができるため、光結合に必要とされる実装精度を容易に確保できる。例えば、現状のモールド技術により、数μmオーダーの組立て精度は確保可能である。従って、光バスの高密度化も可能となる。
また、従来例による電気配線構造では、プリント配線基板に光導波路を直接設けていたので、駆動回路部15の高機能化に伴って駆動回路部15から引き出されるピンや配線数が増大すると、光導波路によってプリント配線基板の設計の自由度を阻害している。これにより、プリント配線基板の高機能化が困難となり、結果として、全ての機能をワンチップに収めるSOC(system on chip)化に頼る状況となっていた。これに対し、本発明に基づく光電変換装置1によれば、光導波路3がソケット25の凹部26に設置された状態で前記プリント配線基板に電気的に接続することができるので、前記プリント配線基板の高密度配線とその設計の自由度を確保しながら光配線システムを安価かつ高い自由度で前記プリント配線基板上に展開することが可能となり、前記プリント配線基板上での高速分散処理、電子機器トータルでの高機能化、及び開発の短TAT(turn around time)化等が期待できる。
次に、本発明に基づく光電変換装置1の製造方法の一例について、図8〜図10を参照して説明する。
まず、図8(a)及び(b)に示すように、プリント配線基板2上に、一対のソケット25を実装する。このとき、プリント配線基板2上の電極(図示省略)と、ソケット25のターミナルピン29とを位置合わせして、前記電極とソケット25が電気的に接続されるように実装する。
なお、図示省略したが、プリント配線基2板上には予めその他の電子部品等の実装及び電気配線を形成しておく。
次に、図8(c)に示すように、ソケット25の凹部26に光導波路3を設置し、この一対のソケット25間に光導波路3を架け渡しさせる。このとき、ソケット25に設けられた前記凹凸構造としての突起部27により、光導波路3の長さ方向における位置決めは容易に行うことができ、また凹部26によって光導波路3の幅方向における位置決めは容易に行うことができる。なお、ソケット25の凹部26に光導波路3を設置するので、光導波路3とプリント配線基板2とは非接触の状態になっている。
光導波路3のソケット25への接着固定手段としては、特に限定されるものではないが、例えば接着性樹脂を用いて行うことができる。具体的には、まず図10(a)に示すように、ソケット25の凹部26の底面に溝33を任意の形状で形成する。このとき、溝33の端部がソケット25の突起部27の周辺部まで位置するように形成する。次に、図10(b)に示すように、ソケット25の凹部26に、複数のコア層17が並んで配置されてなる光導波路3を設置する。上述したように、光導波路3の長さ方向及び幅方向における位置決めは、ソケット25に設けられた突起部27及び凹部26によって容易に行うことができる。ここで、溝33は突起部27の周辺部まで位置するように形成されているので、溝33の一部は光導波路3に覆われない状態となる。次に、図10(c)に示すように、光導波路3に覆われていない溝33の一部からディスペンサー34等を用いて接着性の樹脂を注入し、固めることによって、ソケット25の凹部26に光導波路3を接着固定することができる。
上記のようにしてソケット25に光導波路3を設置した後、図9(d)に示すように、ソケット25の凸面28上に、インターポーザ基板12を固定する。なお、インターポーザ基板12の一方の面側に前記駆動回路部としての例えばMPU(micro processor unit)15a又はDRAM(dynamic random access memory)15bが実装され、他方の面側に光電変換素子アレイ10、11が実装されている。このとき、インターポーザ基板12の光電変換素子アレイ10、11が実装された面側をソケット25の凸面28と接するように構成し、またソケット25の凸面28に露出したターミナルピン(図示省略)とインターポーザ基板12のその他の信号配線用の電極30とを電気的に接続するように固定する。
次に、図8(e)に示すように、MPU15a、DRAM15b上にそれぞれ、アルミのフィン35を設置する。
以上のようにして、本発明に基づく光電変換装置1を用いて、光導波路3が光配線として用いられる光配線システムを構成することができる。
ここで、図12は、本発明に基づく光電変換装置1をプリント配線基板2上に展開した例を示す模式図である。例えば、光導波路モジュールを規格化することで、4方向に自在に展開することが可能となる。
本実施の形態によれば、本発明に基づく光電変換素子アレイ10、11は、光導波路3の光入射端部18又は光出射端部19にそれぞれ対応した複数の発光素子4又は受光素子6が共通の導電層7上に設けられ、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極8に対向した第2極9が、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出されているので、互いに隣接する第2極9の間の距離を特に考慮する必要がなくなる。従って、光電変換素子アレイ10、11及び光電変換装置1の小型化が可能となり、またコストの低減を図ることができる。
また、駆動回路部15a、15bと光電変換素子4、6間の信号線を短くかつ等長とすることができる。従って、電気信号のノイズ対策、クロストーク対策も容易となり、光変調速度も向上させることが可能となる。
また、光導波路3がソケット25の凹部26に設置された状態でプリント配線基板2に電気的に接続することができるので、既存のプリント配線基板2の実装構造をそのまま利用することができる。従って、プリント配線基板2上にソケット25が設置できる領域を設ければ、その他の一般の電気配線は従来通りのプロセスで形成することが可能である。
また、光導波路3が高温プロセスに弱くても、上述したように、プリント配線基板2にソケット25を固定し、更にはんだリフロー、アンダーフィル樹脂封止などの高温プロセスを含む、全ての実装プロセスを完了した後、ソケット25の凹部26に光導波路3を設置するので、前記光導波路が高温によるダメージをこうむることなくその実装を行うことが可能である。
また、プリント配線基板2と比較して剛性の高い樹脂によってソケット25を作製でき、このソケット25上で、発光素子4又は受光素子6、及び光導波路3間の光結合を行うことができるため、光結合に必要とされる実装精度を容易に確保できる。例えば、現状のモールド技術により、数μmオーダーの組立て精度は確保可能である。従って、光バスの高密度化も可能となる。
また、光導波路3がソケット25の凹部26に設置された状態でプリント配線基板2に電気的に接続することができるので、プリント配線基板2の高密度配線とその設計の自由度を確保しながら光配線システムを安価かつ高い自由度で前記プリント配線基板上に展開することが可能となり、前記プリント配線基板上での高速分散処理、電子機器トータルでの高機能化、及び開発の短TAT(turn around time)化等が期待できる。
さらに、ソケット25上に、インターポーザ基板12を介して駆動回路部15a、15bを実装し、及び光導波路3の一方の面31側と、インターポーザ基板12との間に空間32を形成することにより、光電変換装置1の使用時に駆動回路部15a、15bが発熱しても、この熱によって光導波路3が破壊されるのを効果的に防ぐことができる。
以下、本発明の具体的な実施例について説明するが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
実施例1
図3に示すような、第3の実施の形態で説明した本発明に基づく光電変換素子アレイ及び光電変換装置を作製した。
具体的には、光導波路3は、互いに隣接するコア層17の光入射端部18又は光出射端部19を、光導波路3の導波方向において異なる位置に配置した。そして、発光素子アレイ10又は受光素子アレイ11は、複数の発光素子(p−AlGaAs)4又は受光素子6を共通の導電層(n−AlGaAs基体(厚さ5μm))7上に設け、複数の発光素子4又は受光素子6の各第1極(Au電極(比抵抗2.4、厚さ2μm))8に対向した第2極9を、基準電位設定用として導電層7を介して、複数の発光素子4又は受光素子6の少なくとも2個に共通して取り出した。また、光導波路3のコア層17に対応して、互いに隣接する発光素子4又は受光素子6をアレイ方向において異なる位置に配置した。なお、導電層7は、合成石英基板(厚さ500μm)上に形成した。
また、第1極8は、発光素子4又は受光素子6に接続されたAu電極(比抵抗2.4、厚さ2μm)20を有し、このAu電極20にインターポーザ基板12との接続用のNiはんだポスト(比抵抗6.84、径約Φ80μm、高さ約3μm)21を設けた。
さらに、導電層7上において、発光素子4又は受光素子6の絶縁膜(ポリイミド絶縁膜(厚さ5μm、誘電率3.2))22を含む周辺領域のほぼ全域に、第2極9の外部接続端子23から延設された電極層(Au層(比抵抗2.4、厚さ5μm、横幅85μm、奥行幅70μm))24を形成した。
上記のようにして作製した光電変換装置において、任意に選択した一つの発光素子に対し標準信号となる2V、5mA、2.5GHzを注入し、隣接する他方の発光素子系への信号漏れ量を算出した。
また、前記電極層を設けなかったこと以外は、上記と同様にして、図3に示すような光電変換素子アレイ及び光電変換装置を作製し、この装置についても各々の発光素子を流れる電気信号のクロストークを測定した。
この結果、図12に示すように、Auからなる前記電極層を設けなかった場合では1〜3%の電流漏れ(クロストーク)があったのに対し、Auからなる前記電極層を設けることで、電流漏れが約1/10以下(ほぼ算出限界のため、正確な値を算出するのは困難)まで抑制されることが確認できた。
即ち、前記発光素子(又は前記受光素子)の周辺領域のほぼ全域に、前記第2極の前記外部接続端子から延設された前記電極層を形成することにより、高周波信号領域の電磁波を前記電極層でターミネートし、前記発光素子(又は前記受光素子)間の電気クロストークを抑制することが可能となり、前記発光素子(又は前記受光素子)の一層の高集積化(デザイン)が可能となった。
実施例2
上記の実施例1で作製した前記電極層を設けなかった場合の光電変換装置における、任意に選択した一つの発光素子に対し、標準信号となる2V、5mA、2.5GHzを注入して駆動電流を測定したところ100μAであり、高抵抗であった。これは、前記光電変換素子の2次元アレイ化、前記第2極の共通化により、アレイ部外側の前記第2極には、内側と外側の前記光電変換素子の駆動電流が集中し易くなり、電流が集中すると、最外側の前記光電変換素子と内側の前記光電変換素子の駆動効率がばらつき、アレイ化された前記光電変換素子トータルとしての特性、信頼性が低下することがあることを示唆する。即ち、内外素子の駆動効率が大きくばらつき、均一な特性が得ずらいということになる。
これに対し、上記の実施例1で作製したAuからなる前記電極層を設けた場合の光電変換装置における、任意に選択した一つの発光素子に対し、標準信号となる2V、5mA、2.5GHzを注入して駆動電流を測定したところ駆動電流が大幅に増し、抵抗が減少した。これは、前記第2極と前記光電変換素子間がより低抵抗である前記電極層により結合されるので、結果として、変調特性のばらつきが抑制され、前記光電変換素子の一層の高集積化が可能となる。
次に、上記の実施例1で作製したAuからなる前記電極層を設けた場合の光電変換装置について、互いに隣接する発光素子間に存在する前記電極層(厚さ5μm)の幅を10〜70μmの間で変化させ、駆動電流値(抵抗値)の変化を評価した。結果を図13に示す。
図13より明らかなように、駆動電流値は4.5mA以上に増し、更に前記電極層の幅も10μm程度まで狭くできることが判明した。但し、前記電極層の幅が狭すぎる場合、抵抗が大きくなり易く、駆動電流値が低下することがある。
以上、本発明を実施の形態及び実施例について説明したが、上述の例は、本発明の技術的思想に基づき種々に変形が可能である。
例えば、本発明は、レーザ光に信号を乗せた上述した光配線システムに好適であるが、この以外にも、光源等の選択によりディスプレイ用などにも適用可能である。
また、前記コア層に対する前記光入出射端部に相当する位置において、光のコリメーション又は集束手段(レンズ)が前記クラッド層に形成されていてもよい。これにより、前記発光素子からの光信号を集束して前記光導波路に効果的に入射させることができ、或いは前記光導波路から出射される出射光を効果的にコリメーションし、前記出射光を前記受光素子が効率良く受光することができる。なお、前記コリメーション又は集束手段は、前記クラッド層と一体成形してもよく、或いは後付けで配してもよい。特に、前記コア層に対する前記光入出射端部に相当する位置において、前記コリメーション又は集束手段を前記クラッド層に一体成形するのが好ましく、これにより、レンズ等の光学部品を別途又は後付けで設置した場合に比べて、前記コリメーション又は集束手段の位置決め精度が容易であり、また製造も容易であってコストを低減することができる。また、前記コリメーション又は集束手段が前記クラッド層と一体成形されているので、部品点数が増えることがなく、生産性が高い。
さらに、レーザ等の前記発光素子又は前記受光素子に光学部品が設置されていてもよく、この光学部品によって前記発光素子から出射される信号光(例えばレーザ光)が平行光へと効果的にコリメーションされ、この平行光が前記コリメーション又は集束手段によって集束され、前記コア層に効果的に入射され、また、前記光導波路からの出射光を効果的に集光して前記受光素子に導くことができる。前記コリメーション又は集束手段及び前記光学部品によって、前記発光素子の位置が多少ずれた場合においても、前記発光素子からの信号光を効果的に集束して前記コア層に入射させ、効率良く光結合を行うことができる。
本発明は、光導波路で効率良く所定の光束に集光されて出射し、或いは光導波路に効率良く入射した後に出射した信号光を次段回路の受光素子(光配線やフォトディテクタ等)に入射させるように構成した光配線等の光電変換装置として好適に用いることができる。
本発明の第1の実施の形態による、本発明に基づく光電変換装置及び光電変換素子アレイの概略図である。 本発明の第2の実施の形態による、本発明に基づく光電変換素子アレイ及び光導波路の概略図である。 本発明の第3の実施の形態による、本発明に基づく光電変換装置、光電変換素子アレイ及び光導波路の概略図である。 本発明の第4の実施の形態による、本発明に基づく光電変換素子アレイの概略平面図である。 本発明の第5の実施の形態による、ソケットの概略斜視図である。 同、ソケットを用いた本発明に基づく光電変換装置の概略斜視図である。 同、インターポーザ基板の概略斜視図である。 同、ソケットを用いた本発明に基づく光電変換層沈御製造方法の一例を工程順に示す概略断面図である。 同、ソケットを用いた本発明に基づく光電変換装置の製造方法の一例を工程順に示す概略断面図である。 同、ソケットを用いた本発明に基づく光電変換装置の一部製造工程を示す概略平面図である。 同、ソケットを用いた本発明に基づく光電変換装置の一例の模式図である。 本発明の実施例による、電気信号のクロストークについての評価を行った模式図である。 同、Auからなる前記電極層を設けた場合の光電変換装置について、互いに隣接する発光素子間に存在する前記電極層(厚さ5μm)の幅を10〜70μmの間で変化させ、駆動電流値(抵抗値)の変化を評価したときのグラフである。 従来例による、光導波路を用いたシステムの概略図である。
符号の説明
1…光電変換装置、2…プリント配線基板、3…光導波路、4…発光素子、
5…信号光、6…受光素子、7…導電層、8…第1極、9…第2極、
10…発光素子アレイ、11…受光素子アレイ、12…インターポーザ基板、
13…はんだバンプ、14…貫通ビア、15…駆動回路部、
16a、16b…クラッド層、17…コア層、18…光入射端部、19…光出射端部、
20…Au電極、21…Niはんだポスト、22…絶縁膜、23…外部接続端子、
24…電極層、25…ソケット、26…凹部、27…突起部、28…凸面、
29…ターミナルピン

Claims (21)

  1. 光導波手段と、複数の光電変換素子からなる光電変換素子アレイとが光結合してなる光電変換装置において、
    前記光導波手段の光入射又は光出射端部にそれぞれ対応した複数の光電変換素子が共 通の導電層上に設けられ、前記複数の光電変換素子の各第1極に対向した第2極が、基 準電位設定用として前記導電層を介して、前記複数の光電変換素子の少なくとも2個に 共通して取り出されている
    ことを特徴とする、光電変換装置。
  2. 互いに隣接する前記光導波手段の光入射又は出射端部が、前記光導波手段の導波方向において異なる位置に配置されており、これに対応して、互いに隣接する前記光電変換素子がアレイ方向において異なる位置に配置されている、請求項1に記載した光電変換装置。
  3. 前記導電層上において、前記光電変換素子の周辺領域に、前記第2極の外部接続端子から延設された電極層が形成されている、請求項1に記載した光電変換装置。
  4. 前記電極層が前記周辺領域のほぼ全域に形成されている、請求項3に記載した光電変換装置。
  5. 前記電極層が前記周辺領域において、前記光電変換素子を囲む線状パターンに形成されている、請求項3に記載した光電変換装置。
  6. 半導体層からなる前記導電層上に、半導体からなる前記光電変換素子が形成されている、請求項1に記載した光電変換装置。
  7. 前記第2極が金属で形成されている、請求項6に記載した光電変換装置。
  8. 前記光結合が前記導電層を介して行われる、請求項1に記載した光電変換装置。
  9. 前記光電変換素子アレイの前記第1極及び第2極が、インターポーザ基板を介して光電変換素子の駆動回路部に接続されている、請求項1に記載した光電変換装置。
  10. 前記光電変換素子アレイが、発光素子アレイ又は受光素子アレイとして構成されている、請求項1に記載した光電変換装置。
  11. 前記光導波手段としての光導波路が、クラッド層とコア層とからなり、このコア層が複数配置されている、請求項1に記載した光電変換装置。
  12. 複数の光電変換素子からなる光電変換素子アレイにおいて、
    複数の光電変換素子が共通の導電層上に設けられ、前記複数の光電変換素子の各第1 極に対向した第2極が、基準電位設定用として前記導電層を介して、前記複数の光電変 換素子の少なくとも2個に共通して取り出されている
    ことを特徴とする、光電変換素子アレイ。
  13. 互いに隣接する前記光電変換素子がアレイ方向において異なる位置に配置されている、請求項12に記載した光電変換素子アレイ。
  14. 前記導電層上において、前記光電変換素子の周辺領域に、前記第2極の外部接続端子から延設された電極層が形成されている、請求項12に記載した光電変換アレイ。
  15. 前記電極層が前記周辺領域のほぼ全域に形成されている、請求項14に記載した光電変換アレイ。
  16. 前記電極層が前記周辺領域において、前記光電変換素子を囲む線状パターンに形成されている、請求項14に記載した光電変換アレイ。
  17. 半導体層からなる前記導電層上に、半導体からなる前記光電変換素子が形成されている、請求項12に記載した光電変換アレイ。
  18. 前記第2極が金属で形成されている、請求項17に記載した光電変換アレイ。
  19. 光導波手段との光結合が前記導電層を介して行われる、請求項14に記載した光電変換アレイ。
  20. 前記第1極及び第2極が、インターポーザ基板を介して光電変換素子の駆動回路部に接続される、請求項14に記載した光電変換アレイ。
  21. 発光素子アレイ又は受光素子アレイとして構成されている、請求項14に記載した光電変換アレイ。
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