JP5692128B2 - シートスライド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートスライド装置に関する。
下記特許文献1には、車両用シートが取付けられたアッパレールが、車体のフロアに設けられたロアレールに沿ってスライドすることによって、車両用シートを車両前後方向にスライドすることを可能にしたシートスライド装置が開示されている。また、このシートスライド装置には、板バネがロアレールの後端部に設けられている。その結果、車両用シートを車両後方側へスライドさせた際に、ロアレール上に落下した異物が板バネに乗り上げるようになっている。
特開2005−8065号公報 特許第3880313号公報 特許第3355343号公報
しかしながら、従来の構造では、ロアレール上に落下した異物の形状や大きさによっては、この異物が板バネに乗り上げる前にアッパレールとエンドキャップ(レッグカバー)との間に挟まれることが考えられる。
本発明は上記事実を考慮し、ロアレール上に落下した異物がアッパレールとエンドキャップとの間に挟まれることを防止することができるシートスライド装置を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係るシートスライド装置は、車体のフロアに車両前後方向を長手方向として設けられると共に、車両前方側から見た縦断面形状が車両上方側へ開口したU字状とされたロアレールと、前記ロアレールに沿ってスライド可能に支持されると共に、車両用シートが取付けられたアッパレールと、前記ロアレールに沿って取付けられ、このロアレールの開口の上部を覆うプロテクタと、前記ロアレールの長手方向の端部に取付けられると共に、前記ロアレール上に落下した異物が当接することによって、当該異物を前記ロアレールの開口と離間する方向へ移動させる円弧形状部を有するエンドキャップと、を備えたことを特徴としている。
請求項1記載の本発明では、上記構成の円弧形状部を有するエンドキャップがロアレールの端部に設けられている。そのため、車両用シートがスライドすることによって、ロアレール上に落下した異物がアッパレールに押され、次いで、この異物がエンドキャップの円弧形状部に当接すると、この異物は円弧形状部に沿ってかつロアレールの開口と離間する方向に向けて移動する。即ち、ロアレール上に落下した異物の形状や大きさに関わらず、この異物は円弧形状部に沿って移動することによって排出される。なお、円弧形状部は必ずしも円弧状に形成されている必要はなく、上記の効果が得られる範囲内において、傾斜角度を有して形成されていれば良い。
請求項2記載の本発明に係るシートスライド装置は、請求項1記載のシートスライド装置において、前記エンドキャップにおける前記アッパレールと車両前後方向に対向する端部には、前記ロアレールの開口の深さ方向へ向けて傾斜して延びる傾斜部が設けられていることを特徴としている。
請求項2記載の本発明では、エンドキャップは、ロアレールの開口の深さ方向へ向けて傾斜して延びる傾斜部を有している。そのため、車両用シートがスライドすることによって、ロアレール上に落下した異物がアッパレールに押され、次いで、この異物がエンドキャップの傾斜部に当接すると、この異物は傾斜部に沿ってかつ車両上方側に向けて移動することによって排出される。
請求項3記載の本発明に係るシートスライド装置は、請求項2記載のシートスライド装置において、前記傾斜部の先端と前記プロテクタの上面との間に隙間が生じないように前記傾斜部の先端が前記プロテクタの上面に接触していることを特徴としている。
請求項3記載の本発明では、傾斜部の先端がプロテクタの上面に接触している。そのため、エンドキャップの傾斜部に当接した異物がより確実に排出される。
請求項4記載の本発明に係るシートスライド装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシートスライド装置において、前記プロテクタは、前記ロアレールの開口の上部にて車両上下方向へ弾性変形可能とされたリップ部を備えていることを特徴としている。
請求項4記載の本発明では、ロアレールの開口の上部にて車両上下方向へ弾性変形可能とされたリップ部がプロテクタに設けられている。このように、車両上下方向へ弾性変形可能とされたリップ部が設けられた場合、エンドキャップとプロテクタとの間に隙間が形成され易くなる。この場合、この隙間が形成された部分においては、アッパレールとエンドキャップとの間に異物が挟まれ易くなることが考えられる。しかしながら、本発明では、上記構成の円弧形状部又は傾斜部が設けられているため、エンドキャップとプロテクタとの間に隙間が形成されることを抑制することができる。その結果、本発明では、アッパレールとエンドキャップとの間に異物が挟まれることがより一層防止される。
請求項1記載の本発明に係るシートスライド装置は、ロアレール上に落下した異物がアッパレールとエンドキャップとの間に挟まれることを防止することができる、という優れた効果を有する。
請求項2〜請求項4記載の本発明に係るシートスライド装置は、異物がアッパレールとエンドキャップとの間に挟まれることをより一層防止することができるという優れた効果を有する。
(A)はロアレールの前端部を車両上方側から見た拡大平面図であり、(B)は(A)の1B−1B線に沿って切断した断面を示す拡大断面図である。 アッパレール、ロアレール及びプロテクタを車両前方側から見た拡大断面図である。 車両用シート、アッパレール、ロアレール、プロテクタ及びエンドキャップを示す分解斜視図である。 (A)は前側エンドキャップを示す拡大斜視図であり、(B)は前側エンドキャップを車両上方側から見た拡大平面図である。 (A)は後側エンドキャップを示す拡大斜視図であり、(B)は後側エンドキャップを車両上方側から見た拡大平面図である。 (A)及び(B)はアッパレールに押されることによってロアレール上を移動する異物の動きを模式的に示した模式図である。
図1〜図5を用いて、本発明の実施形態に係るシートスライド装置について説明する。なお、以下の説明において前後左右上下の方向を用いて説明するときは、車両用シートに着座した乗員から見た前後左右上下の方向を示すものとし、また各図に適宜示す矢印FRは前方向、矢印UPは上方向、矢印RHは右方向、矢印LHは左方向をそれぞれ示すものとする。また、矢印FRの方向は車両前方向と一意しており、矢印UPの方向は車両上方向と一致しており、矢印RH及び矢印LHの方向は車幅方向と一致している。
図3に示されるように、本実施形態のシートスライド装置10は、車体のフロアに固定されたロアレール12と、このロアレール12に沿ってスライド可能に支持されると共に車両用シート14が取付けられたアッパレール16と、を備えている。また、シートスライド装置10は、ロアレール12に沿って取付けられると共に、このロアレール12の上部の開口45を覆うように設けられたプロテクタ18と、ロアレール12の前端部に取付けられたエンドキャップとしての前側エンドキャップ20と、ロアレール12の後端部に取付けられたエンドキャップとしての後側エンドキャップ22と、を備えている。以下先ず、ロアレール12について説明し、次いでアッパレール16、車両用シート14、プロテクタ18、前側エンドキャップ20及び後側エンドキャップ22についてこの順で説明する。
(ロアレール12)
ロアレール12は、車両前後方向を長手方向とする長尺状に形成されていると共に、図2に示されるように、車両前方側から見た縦断面形状が車両上方側へ開口したU字状に形成されている。具体的には、ロアレール12は、前後及び左右の方向に延びる底壁部24と、この底壁部24の左右方向の両端部から段差部26,30を介して左右方向へそれぞれ延びる右側横壁部28及び左側横壁部32と、を備えている。また、ロアレール12は、右側横壁部28の右側の端部及び左側横壁部32の左側の端部からそれぞれ上方側へ屈曲して延びる右側縦壁部34及び左側縦壁部36を備えている。さらに、ロアレール12は、右側縦壁部34及び左側縦壁部36の上端部から左方向及び右方向へそれぞれ屈曲して延びる右側上壁部38及び左側上壁部40を備えている。また、ロアレール12は、右側上壁部38の左側の端部及び左側上壁部40の右側の端部から下方側に向けてそれぞれ屈曲して延びる右側内壁部42及び左側内壁部44を備えている。その結果、右側内壁部42と左側内壁部44との間には、開口45が形成されている。さらに、図3に示されるように、ロアレール12の前端部及び後端部には、後述する前側エンドキャップ20及び後側エンドキャップ22の取付部46,48が設けられている。さらに、ロアレール12は、車体のフロアに形成された図示しない溝に埋め込まれるように配置されると共に、ボルト等の締結具を介して車体のフロアに固定されている。
(アッパレール16)
図2に示されるように、アッパレール16は、上記のロアレール12の開口45内(右側内壁部42と左側内壁部44との間)に配置されたレール本体部50を備えている。このレール本体部50の上端部には、後述する車両用シート14(図3参照)が固定される固定部52が設けられている。また、レール本体部50の下端部には、図示しない締結具を介してガイドローラ54が転動自在に取付けられている。その結果、ロアレール12の右側横壁部28及び左側横壁部32上をガイドローラ54が転動することによって、車両用シート14を前後方向にスライドさせることが可能となっている。また、アッパレール16のレール本体部50には、後述するプロテクタ18のリップ部66の先端が当接する凹部56が形成されている。
(車両用シート14)
図3に示されるように、車両用シート14は、1人の乗員が着座することが可能とされたセパレートシートとされている。具体的には、車両用シート14は、乗員の臀部及び大腿部を支持するシートクッション58と、乗員の上体を支持するシートバック60と、を備えている。また、車両用シート14は、シートバック60の下部に設けられた図示しないロアフレームを介してアッパレール16の固定部52に固定されている。
(プロテクタ18)
図3に示されるように、プロテクタ18は、樹脂系又はゴム系の材料を用いて形成された一体形成部品であると共に、ロアレール12と略同一の長さに形成されている。また、図2に示されるように、プロテクタ18はT字状の断面に形成されている。なお、ロアレール12の右側上壁部38に沿って取付けられたプロテクタ18及び左側上壁部40に沿って取付けられたプロテクタ18の構成は同一であるため、ここでは右側上壁部38に沿って取付けられたプロテクタ18について説明し、左側上壁部40に沿って取付けられたプロテクタ18については同一の符号を付してその説明を省略する。
プロテクタ18は、ロアレール12の開口45の上部及び右側上壁部38を覆う基部62と、この基部62の左右方向の中間部から下方側に突出するように延びる挿入部64を備えている。この挿入部64が、ロアレール12の右側縦壁部34と図示しない車体のフロアとの間に形成された隙間に嵌め込まれることによって、プロテクタ18が固定されている。また、プロテクタ18の基部62の左側の端部はリップ部66とされていると共に、このリップ部66の基端側に切欠部68が形成されることによって、リップ部66がロアレール12の開口45の上部にて上下方向へ弾性変形可能となっている。
(前側エンドキャップ20)
図4(A)及び(B)に示されるように、前側エンドキャップ20は樹脂材料を用いて形成された一体成形部品である。具体的には、前側エンドキャップ20は、前後及び左右の方向に延びる基壁部70を備えている。この基壁部70の前端部及び左右の端部は、車両下方側に向けて湾曲するように形成された湾曲部72,74,76とされている。また、この基壁部70には、クリップ86(図1参照)が挿入される挿入孔78が形成されている。
また、前側エンドキャップ20の後端部における左右方向の中間部には、下方側に向けて傾斜して延びる傾斜部80が設けられている。詳述すると、図1(B)に示されるように、前側エンドキャップ20がロアレール12の前端部に取付けられた状態において、傾斜部80はロアレール12の開口45の深さ方向へ向けて傾斜して延びていると共に、この傾斜部80の先端80Aはプロテクタ18の基部62の上面に接触している。
また、図4(A)及び(B)に示されるように、前側エンドキャップ20の後端部における傾斜部80の左右それぞれの端部には、円弧形状部としての右側円弧形状部82及び左側円弧形状部84がそれぞれ形成されている。具体的には、図1(A)に示されるように、前側エンドキャップ20がロアレール12の前端部に取付けられた状態において、この右側円弧形状部82及び左側円弧形状部84はプロテクタ18の基部62の上面に沿って形成されている。また、この右側円弧形状部82及び左側円弧形状部84は、ロアレール12の後端部の方向(後方側)へ向けて傾斜する傾斜部を有して形成されている。さらに、この右側円弧形状部82及び左側円弧形状部84は、前側エンドキャップ20がロアレール12の前端部に取付けられた状態においてプロテクタ18の基部62の上面と密着している。
(後側エンドキャップ22)
図5(A)及び(B)に示されるように、後側エンドキャップ22は、上記前側エンドキャップ20と同様に樹脂材料を用いて形成された一体成形部品である。具体的には、後側エンドキャップ22は、前後及び左右の方向に延びる基壁部88を備えている。この基壁部88の後端部は上方側へ向けて屈曲された屈曲部90とされていると共に、基壁部88の左右の端部は下方側に向けて湾曲するように形成された湾曲部92,94とされている。また、この基壁部88には、クリップ86(図1参照)が挿入される挿入孔96が形成されている。
また、後側エンドキャップ22の前端部には、上記前側エンドキャップ20の後端部と同様の構成の傾斜部98、右側円弧形状部100及び左側円弧形状部102が形成されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態のシートスライド装置10では、上記構成の右側円弧形状部82及び左側円弧形状部84を有する前側エンドキャップ20がロアレール12の前端部に設けられていると共に、右側円弧形状部100及び左側円弧形状部102を有する後側エンドキャップ22がロアレール12の後端部に設けられている。そのため、図6(A)に示されるように、車両用シート14が前側へスライドすることによって、ロアレール12上(この図においてはプロテクタ18の基部62の上面)に落下した異物104がアッパレール16に押され、次いで、この異物104が前側エンドキャップ20の右側円弧形状部82に当接すると、この異物104は右側円弧形状部82に沿ってかつロアレール12の開口45と離間する方向に向けて移動する。即ち、本実施形態では、ロアレール12上に落下した異物104の形状や大きさに関わらず、この異物104は円弧形状部(右側円弧形状部82又は左側円弧形状部84)に沿って移動することによって排出される。また、車両用シート14が後側へスライドすることによって、ロアレール12上に落下した異物104がアッパレール16に押された場合についても同様に、この異物104は後側エンドキャップ22の右側円弧形状部100又は左側円弧形状部102に沿って移動することによって排出される。
また、本実施形態では、前側エンドキャップ20はロアレール12の開口45の深さ方向へ向けて傾斜して延びる傾斜部80を有していると共に、後側エンドキャップ22はロアレール12の開口45の深さ方向へ向けて傾斜して延びる傾斜部98を有している。そのため、図6(B)に示されるように、車両用シート14が前方側へスライドすることによって、ロアレール12上(この図においてはロアレール12の開口45の真上)に落下した異物104がアッパレール16に押され、次いで、この異物104が前側エンドキャップ20の傾斜部80に当接すると、この異物104は傾斜部80に沿ってかつ車両上方側に向けて移動する(乗り上げる)ことによって排出される。また、車両用シート14が後側へスライドすることによって、ロアレール12の開口45の上に落下した異物104がアッパレール16に押された場合についても同様に、この異物104は後側エンドキャップ22の傾斜部98に沿って移動することによって排出される。
さらに、本実施形態では、プロテクタ18のリップ部66がロアレール12の開口45の上部にて上下方向へ弾性変形可能となっている。このように、車両上下方向へ弾性変形可能とされたリップ部66が設けられた場合、前側エンドキャップ20とプロテクタ18との間及び後側エンドキャップ22とプロテクタ18との間には、隙間が形成され易くなる。この場合、この隙間が形成された部分においては、アッパレール16とエンドキャップ(前側エンドキャップ20及び後側エンドキャップ22)との間に異物104が挟まれ易くなることが考えられる。しかしながら、本実施形態では、上記構成の円弧形状部(右側円弧形状部82,100及び左側円弧形状部84,102)及び傾斜部80,98が設けられているため、前側エンドキャップ20とプロテクタ18との間及び後側エンドキャップ22とプロテクタ18との間に隙間が形成されることを抑制することができる。その結果、本発明では、アッパレール16と前側エンドキャップ20との間及びアッパレール16と後側エンドキャップ22との間に異物104が挟まれることがより一層防止される。
以上説明したように、本実施形態では、ロアレール12上に落下した異物の形状や大きさに関わらず、この異物104がアッパレール16とエンドキャップ(前側エンドキャップ20及び後側エンドキャップ22)との間に挟まれることを防止することができる。
なお、本実施形態では、傾斜部80,98が前側エンドキャップ20及び後側エンドキャップ22に設けられた例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、傾斜部80,98を設けず、円弧形状部(右側円弧形状部82,100及び左側円弧形状部84,102)のみを設けた構成としてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 シートスライド装置
12 ロアレール
14 車両用シート
16 アッパレール
18 プロテクタ
20 前側エンドキャップ(エンドキャップ)
22 後側エンドキャップ(エンドキャップ)
45 開口
66 リップ部
80 傾斜部
80A 先端
82 右側円弧形状部(円弧形状部)
84 左側円弧形状部(円弧形状部)
98 傾斜部
98A 先端
100 右側円弧形状部(円弧形状部)
102 左側円弧形状部(円弧形状部)

Claims (4)

  1. 車体のフロアに車両前後方向を長手方向として設けられると共に、車両前方側から見た縦断面形状が車両上方側へ開口したU字状とされたロアレールと、
    前記ロアレールに沿ってスライド可能に支持されると共に、車両用シートが取付けられたアッパレールと、
    前記ロアレールに沿って取付けられ、このロアレールの開口の上部を覆うプロテクタと、
    前記ロアレールの長手方向の端部に取付けられると共に、前記ロアレール上に落下した異物が当接することによって、当該異物を前記ロアレールの開口と離間する方向へ移動させる円弧形状部を有するエンドキャップと、
    を備えたシートスライド装置。
  2. 前記エンドキャップにおける前記アッパレールと車両前後方向に対向する端部には、前記ロアレールの開口の深さ方向へ向けて傾斜して延びる傾斜部が設けられている請求項1記載のシートスライド装置。
  3. 前記傾斜部の先端と前記プロテクタの上面との間に隙間が生じないように前記傾斜部の先端が前記プロテクタの上面に接触している請求項2記載のシートスライド装置。
  4. 前記プロテクタは、前記ロアレールの開口の上部にて車両上下方向へ弾性変形可能とされたリップ部を備えている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のシートスライド装置。
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