JP6354236B2 - 車両のリアドアガーニッシュ構造 - Google Patents

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Description

本発明は車両のリアドアガーニッシュ構造に関する。
車両のリアドアには、窓を開閉するリアドアガラスが昇降可能に設けられている。
リアドアガラスの後縁部は、ドアアウタパネルで支持されたシール材により上下に案内されている。
また、窓の後部でドアアウタパネルの車幅方向外側に、シール材を覆う化粧部材としてのリアドアガーニッシュが配置されている。
そして、リアドアガーニッシュの前縁部とシール材との間には一定の隙間が確保されている。
これは、ドアガラスの昇降の移動軌跡とシール材の延在方向とが必ずしも一致しないため、シール材の変形を許容しドアガラスの昇降を円滑に行なうためである。
特開2010−234952号公報 特開2013−184624号公報
そのため従来構造では、走行時に生じる走行風が上記の隙間からリアドアガーニッシュとドアアウタパネルとの間の空間に侵入して風切音が発生しやすく、車室内に風切音が伝わり、車室内の静粛性を確保する上で改善の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、車室内の静粛性を確保する上で有利な車両のリアドアガーニッシュ構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、車両の窓を開閉するリアドアガラスと、前記リアドアガラスの後縁部を上下に案内するシール材と、前記シール材を支持するドアアウタパネルと、前記窓の後部で前記ドアアウタパネルの車幅方向外側に配置され前記シール材を覆うリアドアガーニッシュとを備え、前記シール材寄りの前記リアドアガーニッシュの箇所に、前記ドアアウタパネル側に突出し前記リアドアガーニッシュの前縁部と前記シール材との間の隙間から侵入する走行風の通過を阻止するリブが設けられてり、前記リブは、前記シール材より車両後方で前記ドアアウタパネルに当接することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、前記リブの先端に前記ドアアウタパネルに弾接するパッドが設けられ、前記リブの前記ドアアウタパネルへの当接は、前記リブと前記ドアアウタパネルとの間に前記パッドを介在させた状態で間接的になされていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、前記リブに、前記ドアアウタパネルの係止孔に係止する係止片が設けられていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、走行時、リアドアガーニッシュの前縁部とシール材との間の隙間から侵入する風がリブにより後方に抜けることが阻止され、風切音を抑制でき、車室内の静粛性を確保する上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、パッドを用いることで、隙間を簡単に確実に閉塞する上で有利となり、隙間から侵入する風の通過を阻止する上でより有利となる。
請求項3記載の発明によれば、リブとドアアウタパネルとの相対位置を確実に保持する上で有利となり、隙間を確実に閉塞し、隙間から侵入する風の通過を阻止する上でより有利となる。
実施の形態に係る車両のリアドアガーニッシュ構造が適用されたリアドアの正面図である。 実施の形態に係る車両のリアドアガーニッシュ構造を示す断面図である。 リアドアガーニッシュが取り付けられるドアアウタパネルの部分を示す図である。 リアドアガーニッシュの平面図である。 リアドアガーニッシュの裏面図である。 リアドアガーニッシュのリブの係止片がドアアウタパネルの係止孔に係止した状態を示す断面図である。 リアドアガーニッシュのリブ、係止片、パッドを示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両のリアドア10には、窓12を開閉するリアドアガラス14が設けられ、図中符号16はドアノブを示す。
図2に示すように、窓12の後縁部1202は、ドアトリム18の窓用縁部1802と、ドアインナパネル20の窓用縁部2002と、ドアアウタパネル22の窓用縁部2202と、それら縁部1802、2002、2202により支持されたシール材24とにより形成されている。
このシール材24によりリアドアガラス14の後縁部1402は上下に案内されている。
そして、図1、図2に示すように、リアドアガーニッシュ26が窓12の後部でドアアウタパネル22の車幅方向外側に配置されている。
リアドアガーニッシュ26は上下に細長状を呈し、窓12の輪郭と連続状となる形状で形成されている。
図4に示すように、リアドアガーニッシュ26は、傾斜面からなる前縁部2602、後縁部2604、上縁部2606、下縁部2608とを有すると共に、それら縁部2602、2604、2606、2608で囲まれた単一の曲面からなる本体部2610とを有している。
リアドアガーニッシュ26は、図2、図3、図5に示すように、本体部2610に設けられたクリップ28が、ドアアウタパネル22の係止孔2210に係止すると共に、ドアアウタパネル22のねじ挿通孔2212から挿通されたねじ(不図示)が本体部2610の雌ねじ2612に螺合することでドアアウタパネル22に取着されている。
リアドアガーニッシュ26の前縁部2602を含む前部は、シール材24を覆っている。
図2に示すように、リアドアガーニッシュ26の前縁部2602とシール材24との間には車幅方向において一定の隙間Sが確保され、この隙間Sは上下方向に延在しており、シール材24の変形を許容しドアガラスの昇降を円滑に行なうようにしている。
図2、図6、図7に示すように、リアドアガーニッシュ26の前部にリブ30が設けられている。より詳細には、ドアアウタパネル22に対向する本体部2610の面でシール材24寄りの箇所にリブ30が設けられている。
リブ30はリアドアガーニッシュ26と一体に形成され、車両の前後方向に間隔をおいて2つ設けられている。
図2、図7に示すように、各リブ30は、ドアアウタパネル22側に突出しつつリアドアガーニッシュ26の上下方向に延在している。
また、本実施の形態では、図2、図6、図7に示すように、リブ30の先端にドアアウタパネル22に弾接するパッド32が設けられている。
パッド32は弾性材料からなり、リブ30の全長にわたって延在している。すなわち、パッド32は、リアドアガーニッシュ26の上下方向に延在し、隙間Sを上下方向の全長にわたって閉塞し、リアドアガーニッシュ26の前縁部2602とシール材24との間の隙間Sから侵入する風の通過を阻止するように構成されている。
したがって、本実施の形態によれば、走行風がリアドアガーニッシュ26とドアアウタパネル22との間に侵入して後方に抜けることで発生する風切音を抑制でき、車室内の静粛性を確保する上で有利となる。
なお、パッド32は省略可能であるが、パッド32を省略した場合には、リブ30の先端を、ドアアウタパネル22に接触させつつリアドアガーニッシュ26の上下方向に延在させ、隙間Sを上下方向の全長にわたって閉塞すればよい。
ただし、パッド32を用いると、隙間Sを簡単に確実に閉塞する上で有利となり、隙間Sから侵入する風の通過を阻止する上でより有利となる。
また、本実施の形態では、図5、図6、図7に示すように、後側に位置するリブ30に、ドアアウタパネル22に係止する係止片34が設けられている。
この係止片34は、クリップ28と雄ねじを用いたリアドアガーニッシュ26のドアアウタパネル22への取り付け時に図3、図6に示すドアアウタパネル22の係止孔2220に係止される。
このような係止片34は省略可能であるが、係止片34を設けると、リブ30とドアアウタパネル22との相対位置を確実に保持する上で有利となり、隙間Sを確実に閉塞し、隙間Sから侵入する風の通過を阻止する上でより有利となる。
なお、リブ30、パッド32の形状は実施の形態の構造に限定されず隙間Sを閉塞する適宜形状のものであればよく、係止片34の形状は実施の形態の構造に限定されずドアアウタパネル22に係止する適宜形状のものであればよい。
10 リアドア
12 窓
14 リアドアガラス
1402 後縁部
22 ドアアウタパネル
24 シール材
26 リアドアガーニッシュ
2602 前縁部
30 リブ
32 パッド
34 係止片
S 隙間

Claims (3)

  1. 車両の窓を開閉するリアドアガラスと、
    前記リアドアガラスの後縁部を上下に案内するシール材と、
    前記シール材を支持するドアアウタパネルと、
    前記窓の後部で前記ドアアウタパネルの車幅方向外側に配置され前記シール材を覆うリアドアガーニッシュとを備え、
    前記シール材寄りの前記リアドアガーニッシュの箇所に、前記ドアアウタパネル側に突出し前記リアドアガーニッシュの前縁部と前記シール材との間の隙間から侵入する走行風の通過を阻止するリブが設けられており、
    前記リブは、前記シール材より車両後方で前記ドアアウタパネルに当接する
    ことを特徴とする車両のリアドアガーニッシュ構造。
  2. 前記リブの先端に前記ドアアウタパネルに弾接するパッドが設けられ、
    前記リブの前記ドアアウタパネルへの当接は、前記リブと前記ドアアウタパネルとの間に前記パッドを介在させた状態で間接的になされている、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両のリアドアガーニッシュ構造。
  3. 前記リブに、前記ドアアウタパネルの係止孔に係止する係止片が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の車両のリアドアガーニッシュ構造。
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