JP5688623B1 - 飼育ケージ入替交換装置及び飼育ケージ入替交換方法 - Google Patents

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【課題】小動物に触れることなく、小動物が逃げ出すことを防止しつつ、容易に小動物を飼育する飼育ケージから小動物を別の飼育ケージに移すことが可能な飼育ケージ入替交換装置及び飼育ケージ入替交換方法を提供することにある。【解決手段】飼育ケージの上部開口を塞ぐ分離プレートと、分離プレートで上部開口が塞がれた飼育ケージを、握持しつつ転回して転倒させるスイングアームとを備え、分離プレートが、飼育ケージの上部開口の一部を開閉自在に塞ぐフラップを有し、スイングアームが飼育ケージを転倒させる途中で、フラップが動作して飼育ケージの上部開口の一部を開放し、開放された上部開口の一部から、小動物を飼育ケージの下方に位置する別の飼育ケージに落下移動させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、飼育ケージ内の実験用の小動物を別の飼育ケージに移し替える飼育ケージ入替交換装置及び飼育ケージ入替交換方法に関する。
従来より、実験用の小動物を飼育する飼育ケージとして、各種の物が使用されている。従来の飼育ケージとしては、例えば、特許文献1や特許文献2に示されるようなものがある。特許文献1の飼育ケージは、ケージ本体が、天井面、4つの側面及び底面を有する六面体の形状をなしており、ケージ本体の底面の桟上に、ケージ内部の小動物が直接接する床面を構成する床面板が設置され、床面板を隙間を経て引き出して、清浄、消毒、交換可能となっている。
また、特許文献2の飼育ケージは、開閉自在の扉を前面に有するケージ本体内の両側に、多孔性の床板を扉の下方空間から抜き差し可能に支持する左右一対の床板案内レールを上下2段に設け、床板案内レールの下方にトレイを抜き差し可能に支持する左右一対のトレイ案内レールを設け、一方の床板案内レールに支持された床板によって実験動物を支持し、その床板および下方に設けられたトレイの洗浄後、他方の床板案内レール上に新しい床板を差し込んだのち、古い床板とトレイとを引き抜いて洗浄し、洗浄後のトレイのみを飼育ケージ内に挿入して、居住性を確保することができる構造となっている。
特許文献1や特許文献2の飼育ケージにおいては、いずれにも共通するが、小動物によって汚された床面板(床板)だけを抜き取って交換し、床面板(床板)を洗浄できる構造になっている。
特開2003−169558号公報 特開平09−322670号公報
しかしながら、従来の飼育ケージでは、床面板(床板)の抜き差しを、人手により行う必要があり、大量に小動物を飼育している場合には、非常に煩雑である。また、床面板(床板)と共に飼育ケージ自体の交換をする場合、小動物を飼育ケージから出して交換する必要があるが、小動物によっては、小動物に触れることが危険な場合もあり、容易に飼育ケージの交換をすることは困難である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、小動物に触れることなく、小動物が逃げ出すことを防止しつつ、容易に小動物を飼育する飼育ケージから小動物を別の飼育ケージに移すことが可能な飼育ケージ入替交換装置及び飼育ケージ入替交換方法を提供することにある。
請求項1記載の飼育ケージ入替交換装置は、飼育ケージの上部開口を塞ぐ分離プレートと、分離プレートで上部開口が塞がれた飼育ケージを、握持しつつ転回して転倒させるスイングアームとを備え、分離プレートが、飼育ケージの上部開口の一部を開閉自在に塞ぐフラップを有し、スイングアームが飼育ケージを転倒させる途中で、フラップが動作して飼育ケージの上部開口の一部を開放し、開放された上部開口の一部から、小動物を飼育ケージの下方に位置する別の飼育ケージに落下移動させることを特徴とする。
請求項2記載の飼育ケージ入替交換装置は、分離プレートが、飼育ケージに敷かれた敷材を振るい落とす振落手段を有し、スイングアームが飼育ケージを転倒させる途中で、振落手段を介して敷材を飼育ケージから振るい落とすことを特徴とする。
請求項3記載の飼育ケージ入替交換装置は、振落手段が、平行に設けられた複数本の回転可能な棒材で構成されることを特徴とする。
請求項4記載の飼育ケージ入替交換方法は、飼育ケージの上部開口に、上部開口の一部を開閉自在に塞ぐフラップを有して上部開口を塞ぐ分離プレートを設け、分離プレートで上部開口が塞がれた該飼育ケージを、アーム基台に回動可能に軸支されたスイングアームで握持しつつ転回して転倒させ、飼育ケージを転倒させる途中で、フラップが動作して飼育ケージの上部開口の一部を開放し、開放された上部開口の一部から、小動物を飼育ケージの下方に位置する別の飼育ケージに落下移動させることを特徴とする。
請求項5記載の飼育ケージ入替交換方法は、スイングアームが飼育ケージを転倒させる途中で、分離プレートに設けられた飼育ケージに敷かれた敷材を振るい落とす振落手段を介して敷材を飼育ケージから振るい落とすことを特徴とする。
請求項6記載の飼育ケージ入替交換方法は、振落手段が、平行に設けられた複数本の回転可能な棒材で構成されることを特徴とする。
請求項1及び請求項4の発明によれば、スイングアームが飼育ケージを転倒させる途中で、フラップが動作して飼育ケージの上部開口の一部を開放し、開放された上部開口の一部から、小動物を飼育ケージの下方に位置する別の飼育ケージに落下移動させることから、小動物に触れることなく、小動物が逃げ出すことを防止しつつ、容易に小動物を飼育する飼育ケージから小動物を別の飼育ケージに移すことが可能である。
請求項2及び請求項5の発明によれば、分離プレートが、飼育ケージに敷かれた敷材を振るい落とす振落手段を有し、スイングアームが飼育ケージを転倒させる途中で、振落手段を介して敷材を飼育ケージから振るい落とすことから、小動物を移動させつつ、汚れた敷材を回収することができ、効率的に飼育ケージの入れ替え作業を行うことができる。
請求項3及び請求項6の発明によれば、振落手段が、平行に設けられた複数本の回転可能な棒材で構成されることから、震動のような小動物にストレスを与えるような外力を飼育ケージに与えることなく、効率的に敷材を振るい落とすことが可能である。
本発明に係る飼育ケージ入替交換装置の一例を示す説明図である。 同飼育ケージ入替交換装置の動作を示す説明図である。 同飼育ケージ入替交換装置の動作を示す説明図である。 同飼育ケージ入替交換装置の動作を示す説明図である。 本発明に係る飼育ケージ入替交換装置の他の例を示す説明図である。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。図1は、本発明に係る飼育ケージ入替交換装置の一例を示す説明図である。図2〜図4は、同飼育ケージ入替交換装置の動作を示す説明図である。
図における飼育ケージ入替交換装置1は、実験用の小動物Sを飼育する飼育ケージ10から別の飼育ケージ12に移すためのものである。飼育ケージ10,12は、実験用として汎用的に用いられている小動物Sを飼育するためのケージで、底に、おがくず等の敷材Bが敷かれている。
飼育ケージ入替交換装置1は、飼育ケージ10,12の上部開口を塞ぐ分離プレート20と、分離プレート20で上部開口が塞がれた飼育ケージ10を、握持しつつ転回して転倒させるスイングアーム30等を備えている。より具体的には、スイングアーム30は、脚36dで支持された基台36の略中央に上方に起立するアーム基台32の上端付近に、一端を回動可能に回転軸34で軸支されている。また、スイングアーム30を回転軸34で転回させるモータ(図示せず)が、設けられている。尚、スイングアーム30(アーム基台32)は、飼育ケージ10の両脇(図の手前側と奥手側)から挟み込むように握持可能に2本設けられている。
基台36のアーム基台32の左側は、実験用の小動物Sを飼育する飼育ケージ10を載置可能な入替前飼育ケージ用スペース36aとなっており、また、基台36のアーム基台32の右端側は、実験用の小動物Sを飼育する飼育ケージ12を載置可能な入替後飼育ケージ用スペース36bとなっている。
また、アーム基台32と入替後飼育ケージ用スペース36bとの間には、ダスト通路36cが穿設され、ダスト通路36cの下方には、飼育ケージ10から出た敷材Bを集める敷材回収箱14が、設けられている。尚、ダスト通路36cの入替後飼育ケージ用スペース36b側には、ブレード38が入替後飼育ケージ用スペース36bの上方に伸びるように設けられ、敷材Bが入替後飼育ケージ用スペース36b方向に行くことなく敷材回収箱14に落ちるように誘導している。
分離プレート20は、飼育ケージ10,12の上部開口を塞ぐものであり、飼育ケージ10,12の上部開口の一部を開閉自在に塞ぐフラップ22と、飼育ケージ10に敷かれた敷材Bを振るい落とす振落手段24とを有している。
分離プレート20のフラップ22は、略長方形の板材で、一辺が軸支され、水平に載置された状態の飼育ケージ10,12にあっては、飼育ケージ10の上部開口を塞いでいるが、飼育ケージ10が分離プレート20と一体で転回されると、飼育ケージ10を転倒させる途中で回動し、飼育ケージ10の上部開口の一部を開放する。尚、水平に載置された状態の飼育ケージ12においても、手でフラップ22のみを回動させ、飼育ケージ12の上部開口の一部を開放することも可能である。
また、分離プレート20のフラップ22以外の部分には、飼育ケージ10に敷かれた敷材Bを振るい落とす振落手段24が設けられている。振落手段24は、平行に設けられた複数本の棒材であるローラ24aで構成されている。ローラ24aは、ローラ24a毎の間隔は、小動物Sが乗ったときに抜け落ちない一方、敷材Bを振るい落とすことができることに適したものとする。また、ローラ24aは、回転自在に設けることも可能であるが、回転方向や回転速度を任意に定められるモータ等の駆動手段を設け、適宜回転させられる構造が好ましい。尚、フラップ22は、振落手段24側で軸支され、振落手段24側とは反対の飼育ケージ10の上部開口から開放する。このように、飼育ケージ10,12の上部開口は、フラップ22と振落手段24とを有する分離プレート20で塞がれることになる。
次に、以上のような構成の飼育ケージ入替交換装置1の動作を説明する。図1に示すように、まず、現に小動物Sを飼育している分離プレート20が設けられた飼育ケージ10を、基台36の入替前飼育ケージ用スペース36aに載置する。尚、飼育ケージ10において、分離プレート20を設けた状態で小動物Sを飼育していてもよいし、飼育ケージ入替交換装置1で飼育ケージ10を入れ替える際に、他の蓋から分離プレート20に付け替えるようにしてもよい。飼育ケージ10を入替前飼育ケージ用スペース36aに載置する方向は、分離プレート20の振落手段24が、スイングアーム30の回転軸34側に位置するようにする。
また、入替後飼育ケージ用スペース36bに、小動物Sがまだ居ない、新たな敷材Bが敷かれた分離プレート20が設けられた清潔な飼育ケージ12を載置しておく。飼育ケージ12を入替後飼育ケージ用スペース36bに載置する方向は、分離プレート20のフラップ22が、スイングアーム30の回転軸34側に位置するようにする。また、飼育ケージ12の分離プレート20のフラップ22を跳ね上げ、飼育ケージ12の上部開口のスイングアーム30側の一部を開放しておく。
次に、スイングアーム30を動作させ、スイングアーム30で、飼育ケージ10を握持する。そして、スイングアーム30を、飼育ケージ10の分離プレート20の周辺を握持した状態で、回転軸34を回転中心として回動させる。すると、飼育ケージ10が分離プレート20と一体で転回する。図2に示すように、飼育ケージ10が転倒するように転回すると、振落手段24方向に敷材Bが集まり、ローラ24aの隙間から敷材Bが落下する。このとき、ローラ24aを回転させると、より効率的に敷材Bが振るい落とされることになる。尚、小動物Sは、ローラ24aの隙間を通ることができないので、この時点では飼育ケージ10に留まることになる。飼育ケージ10から振るい落とされた敷材Bは、基台36のダスト通路36cを通って、敷材回収箱14に回収される。
さらにスイングアーム30が回転し、図3に示すように、飼育ケージ10が反転したように転倒すると、飼育ケージ10の敷材Bは、振落手段24を介して敷材回収箱14に振るい落とされ、飼育ケージ10からはなくなる。また、図2の状態から図3の状態に飼育ケージ10が転倒する過程で、分離プレート20のフラップ22が開く。尚、フラップ22が開いても、飼育ケージ10に残る敷材Bは、回転の中心である回転軸34側に寄っているので、回転軸34側から離れたフラップ22側には集まらないので、フラップ22が開いても、そこから敷材Bがこぼれ落ちることはない。
尚、図2の状態から図3の状態に飼育ケージ10が転倒する過程で、分離プレート20のフラップ22が開くが、開いた下方に、飼育ケージ12の上部開口側のフラップ22が開いた部分が位置しているようにすることで、飼育ケージ10側のフラップ22が開いた隙間から小動物Sが落ちて逃げたとしても、小動物Sは、飼育ケージ12側のフラップ22の開口から、飼育ケージ12に入ることになる。
また、図4に示すように、飼育ケージ10側のフラップ22が開いた開口と、飼育ケージ12側のフラップ22が開いた開口とが密接することで、小動物Sは、飼育ケージ12側のフラップ22の開口から、飼育ケージ12に入ることになる。尚、小動物Sが自ら飼育ケージ10から飼育ケージ12に移動しない場合には、飼育ケージ10側のローラ24aを回転させることにより、小動物Sを強制的に飼育ケージ12に向かわせるようにしてもよい。
小動物Sが、飼育ケージ10から飼育ケージ12に移り、且つ飼育ケージ10の汚れた敷材Bが敷材回収箱14に回収された後、スイングアーム30を回転させて、飼育ケージ10を元の位置に戻す。その飼育ケージ10を戻す過程で、飼育ケージ12側のフラップ22を閉めることで、飼育ケージ12の上部開口を塞ぎ、小動物Sが飼育ケージ12から逃げないようにする。そして、飼育ケージ10をスイングアーム30から解放し、小動物Sを飼育ケージ10から別の飼育ケージ12に移す作業が終了する。小動物S及び敷材Bが取り除かれた飼育ケージ10は、その後、洗浄を行い、再び新たな敷材Bを敷いて、小動物Sの飼育に使用するようにする。
以上のように、本実施の形態の飼育ケージ入替交換装置1によれば、スイングアーム30が飼育ケージ10を転倒させる途中で、フラップ22が動作して飼育ケージ10の上部開口の一部を開放し、開放された上部開口の一部から、小動物Sを飼育ケージ10の下方に位置する別の飼育ケージ12に落下移動させることから、小動物Sに触れることなく、小動物Sが逃げ出すことを防止しつつ、容易に小動物を飼育する飼育ケージ10から小動物Sを別の飼育ケージ12に移すことが可能である。
また、分離プレート20が、飼育ケージ10に敷かれた敷材Bを振るい落とす振落手段24を有し、スイングアーム30が飼育ケージ10を転倒させる途中で、振落手段24を介して敷材Bを飼育ケージ10から振るい落とすことから、小動物Sを移動させつつ、汚れた敷材Bを回収することができ、効率的に飼育ケージ10の入れ替え作業を行うことができる。
さらに、振落手段24を、平行に設けられた複数本の回転可能な棒材であるローラ24aで構成させることで、震動のような小動物Sにストレスを与えるような外力を飼育ケージ10に与えることなく、効率的に敷材Bを振るい落とすことが可能である。尚、振落手段24は、小動物Sが通過しないで敷材Bだけを振るい落とせる構造であれば、棒状に限られるものではない。
尚、図1〜図4に示す上述の分離プレート20におけるフラップ22は、フラップ22を跳ね上げ、飼育ケージ10,12の上部開口一部を開放する構造であるが、跳ね上げに限るものではない。具体的には、図5の本発明に係る飼育ケージ入替交換装置の他の例を示す説明図に示すように、分離プレート40のフラップ42は、跳ね下げる構造である。分離プレート40のフラップ42以外の構造や基本動作は、分離プレート20と同様で、分離プレート40は、飼育ケージ10,12の上部開口を塞ぐものであり、飼育ケージ10に敷かれた敷材Bを振るい落とす振落手段44(ローラ44a)とを有している。
以上のように、本発明によれば、小動物に触れることなく、小動物が逃げ出すことを防止しつつ、容易に小動物を飼育する飼育ケージから小動物を別の飼育ケージに移すことが可能な飼育ケージ入替交換装置及び飼育ケージ入替交換方法を提供することができる。
1・・・・・飼育ケージ入替交換装置
10・・・・飼育ケージ
12・・・・飼育ケージ
14・・・・敷材回収箱
20・・・・分離プレート
22・・・・フラップ
24・・・・振落手段
24a・・・ローラ
30・・・・スイングアーム
32・・・・アーム基台
34・・・・回転軸
36・・・・基台
36a・・・入替前飼育ケージ用スペース
36b・・・入替後飼育ケージ用スペース
36c・・・ダスト通路
36d・・・脚
38・・・・ブレード
40・・・・分離プレート
42・・・・フラップ
44・・・・振落手段
44a・・・ローラ
B・・・・・敷材
S・・・・・小動物

Claims (6)

  1. 実験用の小動物を飼育する飼育ケージから別の該飼育ケージに移すための飼育ケージ入替交換装置において、
    該飼育ケージの上部開口を塞ぐ分離プレートと、
    該分離プレートで上部開口が塞がれた該飼育ケージを、握持しつつ転回して転倒させるスイングアームとを備え、
    該分離プレートが、該飼育ケージの上部開口の一部を開閉自在に塞ぐフラップを有し、
    該スイングアームが該飼育ケージを転倒させる途中で、該フラップが動作して該飼育ケージの上部開口の一部を開放し、該開放された上部開口の一部から、該小動物を該飼育ケージの下方に位置する別の該飼育ケージに落下移動させることを特徴とする飼育ケージ入替交換装置。
  2. 前記分離プレートが、前記飼育ケージに敷かれた敷材を振るい落とす振落手段を有し、
    前記スイングアームが該飼育ケージを転倒させる途中で、該振落手段を介して該敷材を該飼育ケージから振るい落とすことを特徴とする請求項1記載の飼育ケージ入替交換装置。
  3. 前記振落手段が、平行に設けられた複数本の回転可能な棒材で構成されることを特徴とする請求項2記載の飼育ケージ入替交換装置。
  4. 実験用の小動物を飼育する飼育ケージから小動物を移動させ、該移動された小動物を別の該飼育ケージに移す飼育ケージ入替交換方法において、
    該飼育ケージの上部開口に、該上部開口の一部を開閉自在に塞ぐフラップを有して該上部開口を塞ぐ分離プレートを設け、
    該分離プレートで上部開口が塞がれた該飼育ケージを、アーム基台に回動可能に軸支されたスイングアームで握持しつつ転回して転倒させ、
    該飼育ケージを転倒させる途中で、該フラップが動作して該飼育ケージの上部開口の一部を開放し、該開放された上部開口の一部から、該小動物を該飼育ケージの下方に位置する別の該飼育ケージに落下移動させることを特徴とする飼育ケージ入替交換方法。
  5. 前記スイングアームが前記飼育ケージを転倒させる途中で、前記分離プレートに設けられた該飼育ケージに敷かれた敷材を振るい落とす振落手段を介して該敷材を該飼育ケージから振るい落とすことを特徴とする請求項4記載の飼育ケージ入替交換方法。
  6. 前記振落手段が、平行に設けられた複数本の回転可能な棒材で構成されることを特徴とする請求項5記載の飼育ケージ入替交換方法。
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