JP2016067341A - ペット用トイレ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底板部分12と周壁部分13からなる本体部11に、その底面と周壁部分13を覆うトイレ処理用袋31を施し、その状態で一対の割型21a,21bからなる容器状のトイレ敷設部21を内嵌設置する。各割型21a,21bには、その底板部分22a,22bに多数の穿孔24a,24bが、下面に他方の割型との接合部に沿ってスペーサ25a,25bが、また囲い壁部分の上端に本体部11の周壁部分13に係合する外向きフランジ26a,26bがそれぞれ形成されている。そして、それらの上側にカバー部41がトイレ敷設部21の底板部分22a,22bだけを開放して外嵌する。ペットが引っ掛けるような部品はなく、トイレ砂と糞尿をトイレ処理用袋31で簡単に回収できる。
【選択図】図5
Description
しかしながら、それら発明のペット用トイレでは、“掃除に手間がかかる”、“掃除をこまめに行う必要がある”、“ スコップ等の道具を要する”、“掃除の際に手や指を汚す恐れがある”、また“特別なトイレ砂やシートを要してコストがかかる”といった問題点があった。
そのペット用トイレは図12に示され、同図の(A)は外観斜視図、(B)は(A)におけるV-V矢視断面図に相当する。
まず、このペット用トイレ100は、トイレ砂載置部101、箱形の本体部102及び袋体103で構成されている。
ここで、トイレ砂載置部101は、多数の孔が形成されている板材が折り畳み可能に接続された簀の子101aと、簀の子101aの折れ部の両端に設けられたリング部101bと、そのリング部101bにコ字状のアームを接続させた持ち手部101cとからなる。
一方、本体部102は、上部が開放された箱状の基本的形態をなし、内側壁面にトイレ砂載置部101の周縁部裏面側を載置する設置用段差102aが形成されていると共に、底部がシートを載置可能な受け部102bとなっている。
また、袋体103は、図13(A)に示すように予め水分吸収シート103aを内蔵して、その開口部は紐103bを絞ることで閉鎖され、逆に、同図(B)に示すように開口部を手で強制的に拡げると紐103bが開口部の周りにfり出されて開放され、その開放状態で図12に示した態様にて本体部102の底面、内壁面及び上側枠壁部に覆設される。
そして、図14(B)に示すようにトイレ砂111を撒いた簀の子101aの上に猫112が入って排泄を行うと、尿は簀の子101aの孔を通過して水分吸収シート103aに吸収され、糞についてはトイレ砂111の上に滞留するが、その水分はトイレ砂111に吸収される。
この場合、持ち手部101cを持ち上げているだけであり、またトイレ砂載置部101を水洗いする際にも持ち手部101cで簀の子101aを吊り下げた状態で行えるため、手を汚さずに簡単な作業で簀の子101aを洗浄できる。
また、トイレ砂111の交換だけでそのまま使用を継続するときには、トイレ砂111と糞を水分吸収シート103aの上に落とした後、そのまま簀の子101aを戻して新たなトイレ砂111を入れるだけで掃除は完了し、その場合は簀の子101aを持ち上げてそのまま降ろすだけで足りるため、きわめて簡単でかつ短時間に作業が完了する。
したがって、この処理作業においても手を汚すことなく簡単且つ迅速に行うことができると共に、このペット用トイレ100の周囲や本体部102も汚さないようにできるという利点がある。
しかしながら、図12及び図14から明らかなように、トイレ砂載置部101の持ち手部101cがコ字状アームを介して簀の子101aのリング部101bに取り付けられている構成上、ペット用トイレ100の設置状態では持ち手部101cが本体部102の上側枠壁部に倒れかかっており、ペットが本体部102の上側枠部を越えてトイレ砂111の上に入ろうとする際に、体の一部が持ち手部101cに引っ掛かって怪我をするような事態が生じ得る。
また、持ち手部101cは掃除の際に必要なだけであって、通常の設置・使用状態では不要な部品であり、それが常時外観に現れていることは意匠上好ましくない。
また、ペット用トイレ100は室内に設置されることが多く、本体部102の上側枠壁部に袋体103が覆設されていると、外観上いかにも見苦しい印象を与える。
そして、一対の割型からなるトレイ状容器であるトイレ砂敷設部が本体部の周壁部分の内側に内嵌設置せしめられるが、各割型はその底板部分に設けたスペーサによって本体部の底板部分から離隔した状態で支持されると共に、外向きフランジが本体部の周壁部分の上端と係合することによっても支持されている。
ところで、本体部にトイレ砂敷設部が内嵌設置せしめられた状態では、トイレ処理用袋の大半がトイレ砂敷設部の下側に隠れてしまうが、本体部の周壁部分の外側には未だ一部が露出している。
これに対しては、ペット用トイレとしての意匠をより優れたものにすることと併せて、カバー部を外嵌させることによって本体部の周壁部分に露出しているトイレ処理用袋を内側に隠すようにしている。
本発明のペット用トイレは、本体部にトイレ処理用袋を施し、トイレ砂敷設部を内嵌設置させた後、カバー部を外嵌させることによりペット用トイレが組み立てられ、トイレ砂敷設部における各割型の底板部分にトイレ砂を撒いて使用に供される。
すなわち、ペットの尿量がトイレ砂の吸水容量で補える場合(ペットの尿量が小さい場合やトイレ砂の交換を頻繁に行う場合)には穿孔を施しておく必要はないが、ペットの尿量がトイレ砂の吸水容量で補えない場合については、トイレ砂敷設部を構成する各割型の底板部分に多数の穿孔を形成しておくと共に、トイレ処理用袋に水分吸収シートを内蔵したものを適用し、水分吸収シートをトイレ砂敷設部の穿孔形成領域に対向する位置に載置する。
その操作によって、各割型の底板部分に撒かれていた使用後のトイレ砂は底板部分から滑落して本体部の底板部分の略中央部に堆積する。
その場合、本体部側には予めトイレ処理用袋が覆設されているため、前記のように堆積した使用後のトイレ砂はそのままトイレ処理用袋に収容されて廃棄される。なお、トイレ処理用袋が水分吸収シートを内蔵している場合にあっては、尿を吸収した水分吸収シートも使用後のトイレ砂と共にトイレ処理用袋で収容・廃棄される。
そして、本発明のペット用トイレでは、上記特許文献6のペット用トイレのようにトイレ砂載置部に持ち手部に相当するようなものは設けておらず、またトイレ処理用袋の袋体が外部に露出しない構成になっているため、上記特許文献6のペット用トイレで課題とされているペットに対する安全性の問題、ペットが袋体を破損させる可能性の問題及び使用状態における意匠上の問題を全て合理的に解消している。
この構成によれば、外向きフランジが本体部の周壁部分の上端と係合していることと相俟って、ペットの体重が大きい場合にあっても、簡素なスペーサの配置によりトイレ砂敷設部の中央部を強力に支持できる。
各割側の外向きフランジを本体部の周壁部分の上端との係合状態から引き起こす際に、把手用孔に指を掛けて行うようにすれば操作がより容易になり、また、各割型を水洗浄した場合などに、把手用孔をフックなどに引っ掛けて割型を乾燥させることが可能になる。
トイレ砂敷設部の本体部に対する内嵌条件によっては、各割型と本体部の内壁面との抵触によって回転が妨げられる場合があるが、各割型を前記のような形状や曲面に形成しておくことにより、各割型の外向きフランジを本体部の周壁部分の上端との係合状態から引き起こす際に各割型が円滑に回転する。
更に、各割型を同時に引き起こした場合には、囲い壁部分が前記弧状に形成されていることにより、各割型の回転に伴って接合していた底板部分の縁部が除々に離隔してゆき、使用後のトイレ砂と糞をトイレ処理用袋の中央領域に効率よく堆積させることができ、トイレ処理用袋によるトイレ砂と糞の収容・廃棄を容易にする。
(1) ペットが敷設したトイレ砂の上に出入りする際に体を引っ掛けてしまうような部品がないため、ペットに対する安全性の確保が図れる。
(2) カバー部によってペットがトイレ処理用袋に触れることができない構成になっていることにより、ペットがトイレ処理用袋の袋体を引っ掻いて破損させるような不都合は生じない。
(3) 上記特許文献6のペット用トイレにおける持ち手部のような外部に露出した部品が存在せず、またトイレ処理用袋はカバー部によって外部に露出しないようになっているため、意匠的に優れたものを実現できる。
(4) トイレ砂敷設部の各割型の外向きフランジを本体部の周壁部分の上端から引き起こすだけで、使用後のトイレ砂や排泄物をトイレ処理用袋の中央領域にまとめて堆積させることができ、トイレ処理用袋の閉鎖作業がより簡単に実行できるようになる。
(5) トイレ砂敷設部の各割型はプラスチック成形品として製造でき、上記特許文献6の場合のように簀の子とリング部と持ち手部からなる機構的結合部品ではないため、洗浄が比較的簡単に行える。
[実施例1]
図1〜図4はこの実施例のペット用トイレの構成部品を示している。
先ず、図1は本体部11を示し、本体部11は底板部分12と周壁部分13とからなる方形箱状の基本形態をなしている。
ただし、周壁部分13はその上端部分には全周に亘って外側へ突出したリブ14が形成されており、上端面が幅広くなっている。また、底板部分12についても周壁部分13の外壁面より外側へ一定幅だけ大きな平面形状を有すると共に、周壁部分13の外壁面から前記リブ14の突出幅に相当する位置には段差15が形成されている。
そして、トイレ砂敷設部21を構成する各割型21a,21bは次のような形態的特徴を備えている。
(1) 各割型21a,21bは、それぞれ底板部分22a,22bと三方の囲い壁部分23a,23bとを備えて前記トレイ状容器の半分を構成し、各底板部分22a,22bには多数の穿孔24a,24bが形成されている。
(2) 各割型21a,21b同士が接合した場合に各底板部分22a,22bが相互に当接する部分に沿って、下側向きに帯板状のスペーサ25a,25bが形成されている。
(3) 囲い壁部分23a,23bの上端には、他方の割型との接合部に近い区間を除き、外向きフランジ26a,26bが形成されている。
(4) 囲い壁部分23a,23bにおける他方の割型との接合部に近い区間は、接合部から離隔するにつれて壁の高さが増大する円弧状の形状に形成されている。(円弧状の形成部分:27a,27b)
(5) 底板部分22a,22bと囲い壁部分23a,23bとの連続部分は、他方の割型との接合部から最も離隔している区間では円弧状の曲面に形成されている。(円弧状の曲面部分:28a,28b)
先ず、図5(A)に示すように、トイレ処理用袋31の開口部33を拡げて開放状態とし、それを本体部11の底板部分12から周壁部分13の内側表面に展着し、更に開口部33の近傍部分が本体部11のリブ14から周壁部分13の外側表面までを覆う態様で周設される。
また、トイレ処理用袋31の水分吸収シート32は本体部11の底板部分12の中央領域に位置するように載置される。
その場合、トイレ砂敷設部21の底板部分22a,22bにおける穿孔24a,24bの形成領域の下側にトイレ処理用袋31の水分吸収シート32が載置されており、且つ各割型21a,21bの外向きフランジ26a,26bとスペーサ25a,25bによって底板部分22a,22bが水分吸収シート32から離隔した状態で支持されていることになる。
その場合、本体部11側に内嵌設置されているトイレ砂敷設部21の外向きフランジ26a,26bの上側に対してカバー部41の係合フランジ44が係合すると共に、トイレ砂敷設部21の外向きフランジ26a,26bの外周側面及び本体部11のリブ14と段差15の外周側面に対してカバー部41の基枠部分42が外嵌することになる。
そして、図6(B)からも明らかなように、カバー部41が外嵌されることにより、本体部11に施されているトイレ処理用袋31が外部に殆んど露出しないようになっている。
先ず、図7(A)に示すように、図6の状態に組み立てられたペット用トイレのトイレ砂敷設部21の底板部分22a,22bに所要量のトイレ砂50を撒いてペット(この場合は猫)51のトイレ利用に供する。
そして、図7(B)に示すように、予め習慣付けられているペット51はペット用トイレのトイレ砂50の上で排尿・排便を行うが、排尿についてはトイレ砂50によってある程度吸収されるものの、その余の尿についてはトイレ砂敷設部21の底板部分22a,22bに形成されている穿孔24a,24bを通過してトイレ処理用袋31の水分吸収シート32の上に滴下し、同水分吸収シート32によって吸収される。
掃除に際して、この実施例のペット用トイレでは、先ず、図7(C)に示すようにカバー部41を本体部11に対する外嵌状態から取り外す。
カバー部41の取り外しによって、本体部11に内嵌設置されているトイレ砂敷設部21が表れ、各割型21a,21bで構成されている底板部分22a,22bには排尿・排便がなされたトイレ砂50が載っているが、この実施例のペット用トイレでは、図7(D)に示すように、各割型21a,21bの外向きフランジ26a,26bをトイレ処理用袋31で覆われている本体部11のリブ14の上側から引き起こし、各割型21a,21bの底板部分22a,22bを内側に傾斜させてトイレ砂50をトイレ処理用袋31の上に滑落させる。
したがって、各割型21a,21bの外向きフランジ26a,26bを引き起こしてゆくと各底板部分22a,22bのトイレ砂50は各割型21a,21b間の隙間へ滑落してゆき、図7(F)に示すように、各割型21a,21bを90°回転させて外向きフランジ26a,26b同士が接合した状態では、トイレ砂50は水分吸収シート32のほぼ中央にまとまって堆積した状態となる。
更に、本体部11に対してトイレ砂敷設部21(割型21a,21b)が緩く内嵌している場合やトイレ砂敷設部21が浅いトレイ状容器である場合には、各割型21a,21bの回転を確保するための前記形状的工夫はあえて必要とされない場合もある。
なお、本体部11が方形箱状の基本形態をなしており、トイレ砂敷設部21(割型21a,21b)、トイレ処理用袋31及びカバー部41もそれに対応した形態とされているが、本体部11を円形や楕円形の箱状形態としてもよく、当然にその場合には他の構成部品もそれに対応する形態とされる。
また、この実施例のトイレ処理用袋31は予め開口部33に設けられている紐34の繰出し/絞りによって開口部33の開閉が行えるようになっているが、必ずしも紐34が設けられている必要はなく、別途に紐を用意しておいて開口部33を締め結ぶようにしてもよく、さらには、トイレ処理用袋31の容量がトイレ砂50の量に対して充分な大きさを有していれば、開口部33付近のシート自体で結び目を作る態様で閉鎖することもできる。
この実施例は、トイレ砂敷設部21の各割型21a,21bについての変形に係り、図8に示すように、各割型21a,21bにおける他方の割型との接合部から最も離隔した区間にある外向きフランジ26a,26bの一部に把手用孔29a,29bを形成した点に特徴がある。
なお、本体部11の周壁部分13に補強の必要がなくリブ14が施されていない場合には、前記切欠き16a,16bを形成する必要がないことは当然である。
この実施例もトイレ砂敷設部21の変形に係り、図9に示される。
先ず、トイレ砂敷設部61の各割型61a,61bの囲い壁部分63a,63bは三方の全区間に形成されており、各割型61a,61bの外向きフランジ66a,66bも全区間に形成されている。
各割型61a,61bにおける、それ以外の部分は図8に示した割型21a,21bと同様であるが、この実施例は、各割型61a,61b同士の接合部における各外向きフランジ66a,66b相互の接合部分をヒンジ機構69,70で連結した点に特徴がある。
また、各割型61a,61bの接合部から最も離隔している区間の円弧状の曲面部分68a,68bは、各割型61a,61bが引き起こされる際に本体部11の周壁部分13の内面が常に抵触しない条件を成立させており、各割型61a,61bの円滑な回転を可能にしている。
Claims (6)
- 底板部分とその周縁に沿って立設した周壁部分とが一体形成されている本体部と、
柔軟性を備えた袋体であって、前記本体部の底板部分から周壁部分の内側面に沿って展開され、更に前記袋体の開口部が前記本体部の周壁部分の上端から外側面を覆う大きさを有しているトイレ処理用袋と、
前記本体部の周壁部分の内側に内嵌設置される一対の割型からなるトレイ状容器であって、前記トレイ状容器の半分を構成する前記各割型の底板部分における前記本体部の底板部分との対向面側にスペーサが形成されていると共に、前記各割型の囲い壁部分の上端における少なくとも他方の割型との接合部から最も離隔している区間には、前記トイレ処理用袋の覆設面を介して前記本体部の周壁部分の上端と係合当接する外向きフランジが形成されているトイレ砂敷設部と、
前記トイレ処理用袋を施すと共に、前記トイレ砂敷設部を設置した状態の前記本体部に対して外嵌する枠状体であって、前記トイレ砂敷設部の底板領域の上側を開放させる一方、少なくとも前記トイレ砂敷設部のフランジ部及び前記トイレ処理用袋に覆われている前記本体部の周壁部分の外側を覆うように構成されたカバー部と
を備えたことを特徴とするペット用トイレ。 - 前記トイレ砂敷設部を構成する前記各割型の底板部分に多数の穿孔が形成されていると共に、前記トイレ処理用袋が水分吸収シートを内在しており、前記トイレ処理用袋の前記本体部への取り付けに際しては、前記水分吸収シートを前記トイレ砂敷設部の穿孔形成領域に対向する位置に載置することとした請求項1に記載のペット用トイレ。
- 前記トイレ砂敷設部を構成する前記各割型の底板部分に形成されるスペーサが、前記各割型同士の接合部における各底板部分相互の接合部分に沿ってそれぞれ形成されている請求項1又は請求項2に記載のペット用トイレ。
- 前記トイレ砂敷設部を構成する前記各割型における他方の割型との接合部から最も離隔した区間に形成されている外向きフランジの一部に把手用孔を形成した請求項1、請求項2又は請求項3に記載のペット用トイレ。
- 前記トイレ砂敷設部の各割型における囲い壁部分が、各割型同士の接合部に近い区間において、前記接合部から離隔するにつれて壁の高さが増大する弧状又は傾斜状に形成されており、前記トイレ砂敷設部の各割型における底板部分と囲い壁部分との連続部分が、少なくとも前記接合部から最も離隔している区間において、弧状曲面又は傾斜状面で形成されている請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のペット用トイレ。
- 前記トイレ砂敷設部の各割型における囲い壁部分の上端の全区間に外向きフランジが形成されており、前記各割型同士の接合部における各外向きフランジ相互の接合部分をヒンジ機構で連結し、且つ前記トイレ砂敷設部の各割型における底板部分と囲い壁部分との連続部分が、少なくとも前記接合部から最も離隔している区間において、弧状曲面又は傾斜状面で形成されている請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載のペット用トイレ。
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