JP5687379B1 - 多段式圧造成形機 - Google Patents

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Abstract

【課題】大型化やコスト高を招くことなく、多段式圧造成形機の可動型の位置調整を正確に行う。【解決手段】本発明の多段式圧造成形機100は、ラム3に対する各可動型6の位置を調整する位置調整機構10を備える。位置調整機構10は、モータ11と、モータ11により回転駆動される駆動シャフト13と、駆動シャフト13を共通の駆動源としてその回転駆動力をスライド力に変換して各可動型6に伝達する複数の動力伝達機構20とを備える。各動力伝達機構20は、回転駆動力を伝達する複数の回転部材と、クラッチ30とを備える。動力伝達機構20のクラッチ30よりも下流側の回転部材(第1ギヤ22)に、動力伝達に不要な回転抵抗を付与する抵抗付与手段(バネ22c)を設けた。【選択図】図3

Description

本発明は、多段式圧造成形機に関する。
多段式圧造成形機は、所定寸法に切断した線材を多段階に分けて圧造し、ボルト等の部品を成形するものである。具体的に、多段式圧造成形機は、固定部材に取り付けられた複数の固定型と、固定部材に対してスライド可能な可動部材と、可動部材に取り付けられた複数の可動型とを有する。対向する固定型と可動型とで、それぞれ異なる加工を施す複数の圧造ステーションが形成され、各圧造ステーションで素材に所定の加工を順次施すことにより、部品が成形される。
上記のような多段式圧造装置では、金型(固定型及び可動型)を取り換える際に、各金型の位置を調整することが必要となる。例えば特許文献1に示されている多段式圧造装置には、可動部材に対して各可動型を上下方向に移動させる上下方向位置調整手段、及び、左右方向に移動させる左右方向位置調整手段が設けられている。具体的に、モータ(第1モータ16、第2モータ18)で回転駆動される駆動シャフト(第1伝達軸27、第2伝達軸43)を、複数の動力伝達機構(第1連動機構17、第2連動機構19)を介して各可動型(パンチ6)に伝達される。各動力伝達機構にはクラッチ(クラッチ機構36、53)が設けられる。これにより、一つのモータの動力を複数の可動型に選択的に伝達することができるため、モータの数を減らして成形機の構造の簡素化及び低コスト化を図ることができる。
特開平9−295095号公報
しかし、現実には、上記のような位置調整手段では可動型を正確に位置決めできず、その原因も明らかではなかった。このため、可動型の位置調整は、作業者が計測器等を用いて手作業で行っているのが実情であり、金型の交換に非常に時間がかかることが問題となっている。
本発明者は、上記のような多段式圧造成形機において、可動型の位置決めを正確に行うことができない原因を検証した。その結果、各動力伝達機構に設けられたクラッチを切った場合でも、そのクラッチよりも下流側のギヤが回転する場合があることが明らかになった。これは以下の原因によるものと考えられる。すなわち、上記のような動力伝達機構では、クラッチの上流側の部材と下流側の部材とが同軸配置され、これらの部材がベアリングを介して相対回転自在に組み付けられていることが多い。このような動力伝達機構のクラッチを切った状態で、モータを回転駆動すると、クラッチの上流側の部材のみが回転して、クラッチの下流側の部材は静止しているはずであるが、ベアリングの回転抵抗により下流側の部材が連れ回りしてしまうことがある。この場合、ベアリングの回転抵抗は非常に小さいため、この回転抵抗に伴って連れ回る下流側の部材の回転力は非常に小さいが、動力伝達機構は、通常、ウォームギヤ等の倍力機構を含んでいるため、小さな回転力でも可動型を僅かに移動させる恐れがある。また、このときの可動型の移動量は極めて微小であるが、可動型を取り換える度に位置調整を繰り返し行うことで、可動型の移動量が蓄積されて正規の位置からのずれが無視できないものとなり、製品の寸法精度等に影響を及ぼす。
例えば、各可動型をモータに直結してそれぞれ別個に回転駆動すれば、クラッチを省略することができるため、クラッチを切った時に生じる上記のような不具合を回避できる。しかし、可動型と同数のモータを設けることで、成形機が大型化すると共にコスト高を招く。また、可動型の位置を検知する位置センサを設ければ、各可動型の正規の位置からのずれを検知し、このずれの大きさを踏まえて可動型の位置調整を行うことで、可動型を正確に位置決めできる。しかし、このような位置センサは高価であるため、成形機のコスト高を招く。
以上の事情に鑑み、本発明が解決すべき技術的課題は、大型化やコスト高を招くことなく、可動型の位置調整を正確に行うことができる多段式圧造成形機を提供することにある。
前記課題を解決するためになされた本発明の多段式圧造成形機は、固定部材と、前記固定部材に取り付けられた複数の固定型と、前記固定部材に対してスライド可能な可動部材と、前記可動部材に取り付けられ、各固定型と対向した複数の可動型と、前記可動部材に対する各可動型の位置を調整する位置調整機構とを備えた多段式圧造成形機であって、前記位置調整機構は、モータと、前記モータにより回転駆動される駆動シャフトと、前記駆動シャフトを共通の駆動源としてその回転駆動力をスライド力に変換して各可動型に伝達する複数の動力伝達機構とを備え、各動力伝達機構は、前記回転駆動力を伝達する複数の回転部材と、クラッチとを備え、前記複数の動力伝達機構のうちの少なくとも一つにおいて、前記クラッチよりも下流側の回転部材に動力伝達に不要な回転抵抗を付与する抵抗付与手段を設けたことを特徴とする。
このように、本発明の多段式圧造成形機では、動力伝達機構のクラッチよりも下流側の回転部材に回転抵抗を積極的に付与する抵抗付与手段を設けている。これにより、クラッチを切ったときに、クラッチよりも下流側の回転部材の連れ回りを抵抗付与手段による回転抵抗で規制することができるため、回転部材の連れ回りに伴う可動型の微小な位置ずれを回避することができる。これにより、各可動型をモータと直結したり、可動型の位置を検知する位置センサを設けたりすることなく、位置調整機構により可動型を高精度に位置決めすることができる。
前記動力伝達機構が減速部を含む場合、減速機の上流側の回転部材に抵抗付与手段を設ければ、比較的小さい抵抗力で回転部材の回転を規制することができる。
抵抗付与手段の具体例としては様々なものが考えられ、例えば、動力伝達機構に設けられた回転部材としてのギヤにダミーギヤを噛み合わせ、このダミーギヤで抵抗付与手段を構成することができる。しかし、この場合、ダミーギヤを設けるためのスペースを確保する必要が生じるため、成形機の大型化を招く。
そこで、前記複数の回転部材が、互いに噛み合う第1ギヤ及び第2ギヤを含み、前記第1ギヤが、各ギヤ歯の回転方向一方側の歯面を形成する一方のギヤ部材と、各ギヤ歯の回転方向他方側の歯面を形成する他方のギヤ部材と、前記一方のギヤ部材と他方のギヤ部材との相対回転に抵抗を付与する前記抵抗付与手段とを有し、前記一方のギヤ部材と前記他方のギヤ部材とを相対回転させながら、前記第1ギヤと前記第2ギヤとを噛み合わせる構成とすることができる。この第1ギヤは、通常のギヤと所要スペースがほとんど変わらないため、成形機の大型化を回避できる。
例えば、抵抗付与手段は、前記一方のギヤ部材と前記他方のギヤ部材とを相対回転方向に付勢する付勢部材で構成することができる。このようなギヤは、一般にシザースギヤと呼ばれ、第1ギヤと第2ギヤとを噛み合わせる際に、付勢部材の付勢力に抗して一対のギヤ部材を相対回転させる必要があるため、付勢部材の付勢力に抗する力の分だけ第1ギヤに回転抵抗が付与される。
また、抵抗付与手段は、前記一方のギヤ部材と前記他方のギヤ部材とを軸方向で接近させる方向に付勢する付勢部材で構成することができる。このようなギヤは、一般にフリクションギヤと呼ばれ、付勢部材の付勢力により両ギヤ部材が互いに押し付け合うことで、両ギヤ部材が相対回転する際に摩擦力が付与される。第1ギヤと第2ギヤとを噛み合わせる際には、両ギヤ部材間の摩擦力に抗して一対のギヤ部材を相対回転させる必要があるため、摩擦力に抗する力の分だけ第1ギヤに回転抵抗が付与される。
ところで、上記のような一対のギヤ部材及び抵抗付与手段からなるギヤ(例えばシザースギヤやフリクションギヤ)は、各ギヤ歯の回転方向両側の歯面を他のギヤのギヤ歯に押し付けた状態で(すなわちバックラッシュ0の状態で)動力伝達を行うことができるため、通常、バックラッシュに起因したギヤ同士の打音低減を図るために設けられる。本発明者らは、シザースギヤやフリクションギヤを他のギヤと噛み合わせる際に、付勢手段の付勢力や両ギヤ部材の摩擦力に抗して一対のギヤ部材を相対回転させる力が必要であり、この付勢力や摩擦力の分だけ回転抵抗が付与されることに着目し、上記の発明を想到するに至った。
以上のように、本発明の多段式圧造成形機によれば、大型化やコスト高を招くことなく、パンチの位置調整を正確に行うことができる。
本発明の一実施形態に係る多段式圧造成形機の側面図である。 上記多段式圧造成形機の平面図である。 上記多段式圧造成形機に設けられた動力伝達機構の正面図である。 上記動力伝達機構の側面図である。 (a)〜(c)は、固定型及び可動型で素材を成形する手順を示す断面図である。 (a)は、第1ギヤを軸方向から見た側面図であり、(b)は(a)図のX−X断面図である。 (a)は、第1ギヤを構成する一方のギヤ部材の側面図であり、(b)は、第1ギヤを構成する他方のギヤ部材の側面図である。 (a)及び(b)は、第1ギヤと第2ギヤとが噛み合いながら回転する様子を示す側面図である。 他の実施形態に係る多段式圧造機の第1ギヤ周辺の断面図である。
本発明の一実施形態に係る多段式圧造成形機100は、図1に示すように、基台1と、基台1に固定された固定部材としてのダイブロック2と、ダイブロック2に対してスライド可能に設けられた可動部材としてのラム3と、ラム3を駆動する駆動部4とを備える。図2に示すように、ダイブロック2には複数(図示例では6個)の固定型5が取り付けられ、ラム3には固定型5と同数の可動型6が取り付けられる。各固定型5と各可動型6とは、ラム3のスライド方向で対向し、それぞれ異なる加工を施す圧造ステーションS1〜S6を構成する。本実施形態では、ラム3が水平方向にスライドする横型の多段式圧造成形機100を示す。尚、以下の説明では、ラム3のスライド方向(図1及び図2の左右方向)を前後方向と言い、前後方向と直交する水平方向(図1の紙面直交方向、図2の上下方向)を幅方向と言う。また、ラム3がダイブロック2に接近する側を前方、ラム3がダイブロック2から離反する側を後方と言う。
駆動部4は、メインモータ4aと、フライホイルシャフト4bと、メインクランクシャフト4cと、メインコンロッド4dとを備える。メインコンロッド4dの後方端部は、メインクランクシャフト4cのクランクピンに取り付けられ、メインコンロッド4dの前方端部は、ラム3に取り付けられる。メインモータ4aを回転駆動することにより、フライホイルシャフト4b、メインクランクシャフト4cが回転し、これによりメインコンロッド4dを介してラム3が前後方向にスライドする。
多段式圧造成形機100には、固定型5から成形品を押し出す押し出し機構7が設けられる。押し出し機構7は、固定型5内のキャビティに突出可能なキッカーシャフト7aと、キッカーリンク7bと、キッカーコンロッド7cと、キッカークランクシャフト7dと、キッカークランクシャフト7dに設けられたギヤ7eとで構成される。ギヤ7eは、メインクランクシャフト4cに設けられたギヤ4eと噛み合っている。ラム3を後退させて型開きするときに、駆動部4のメインクランクシャフト4cの回転駆動力が、ギヤ7e、キッカークランクシャフト7d、キッカーコンロッド7c、キッカーリンク7bを介してキッカーシャフト7aに伝達されて、キッカーシャフト7aの先端が固定型5内のキャビティに突出し、成形品が固定型5から押し出される。
多段式圧造成形機100には、可動型6内に突出可能なパンチシャフト8と、パンチシャフト8を駆動するパンチ駆動機構9とが設けられる。パンチシャフト8は、可動型6に成形品が保持された場合にこれを押し出す機能や、可動型6の内部にパンチ6bが設けられる場合(図3参照)、このパンチ6bを押し出して素材を成形する機能を果たす。
パンチ駆動機構9は、一端がメインコンロッド4dに枢着され、他端がカム9aに固定された第1パンチリンク9bと、一端にカムフォロア9cが取り付けられ、他端がパンチシャフト8に後方から当接可能な位置に配された第2パンチリンク9dとで構成される。カム9aの回転軸9a1及び第2パンチリンク9dの回転軸9d1は、ラム3に取り付けられる。メインモータ4aを回転させると、メインクランクシャフト4cが回転し、これに伴って第1パンチリンク9bを介してカム9aが図1の矢印方向に回転する。これにより、カムフォロア9cが図中下方に押し下げられ、第2パンチリンクが図1の矢印方向に回転し、第2パンチリンクの他端でパンチシャフト8が前方に押し込まれる。このとき、カム9aのカム面(カムフォロア9cとの接触面)の形状や、第2パンチリンク9dの屈曲角度等を調整することにより、パンチシャフト8を前方に押し込むタイミングを調整することができる。
上記の多段式圧造成形機100による成形は以下の手順で行われる。まず、コイルから供給された線材を図示しない切断装置で所定の長さに切断し、この切断した素材を、図示しない搬送手段で第1の圧造ステーションS1に供給する。この状態で、駆動部4を駆動してラム3を前進させ、可動型6と固定型5とを型締めすることで素材に所定の加工が施される。その後、駆動部4を駆動してラム3を後退させ、各圧造ステーションで成形した素材を押し出し機構7により固定型5から押し出して、搬送手段で第2圧造ステーションS2に搬送すると共に、新たな素材を第1圧造ステーションS1に搬入する。以上を繰り返すことにより、素材が各圧造ステーションS1〜S6に順次搬送され、素材に対して多段階に分けて圧造成形が施される。
多段式圧造成形機100には、各可動型6のラム3に対する位置を調整する位置調整機構が設けられる。本実施形態では、各可動型6の前後方向の位置を調整する位置調整機構10が設けられる。具体的に、位置調整機構10は、図2に示すように、モータ11と、前記モータ11により回転駆動される第1駆動シャフト12及び第2駆動シャフト13と、第2駆動シャフト13の回転駆動力をスライド力に変換して各可動型6に伝達する複数の動力伝達機構20とを備える。
第1駆動シャフト12は、一端がモータ11に直結され、他端がベアリング14で回転自在に支持されている。本実施形態では、第1駆動シャフト12の他端に、第1駆動シャフト12の回転角度を検知する検知部15が設けられる。検知部15で検知した第1駆動シャフト12の回転角度により、後述する可動型6の前後方向位置を間接的に検出することができる。尚、モータ11、ベアリング14、及び検知部15は基台1に取り付けられ、第1駆動シャフト12は基台1上の定位置で回転する。
第2駆動シャフト13は、第1駆動シャフト12と直交し、ラム3の上面に設けられる。第1駆動シャフト12と第2駆動シャフト13は、第1べベルギヤ16及び第2べベルギヤ17を介して動力伝達可能に接続される。第1べベルギヤ16は、第1駆動シャフト12に対して、トルク伝達可能、且つ、軸方向(前後方向)にスライド可能な状態で取り付けられる。これにより、ラム3の前後動に伴って第2駆動シャフト13が前後方向で移動した場合でも、第1駆動シャフト12の駆動力が第2駆動シャフト13に伝達可能とされる。
動力伝達機構20は、複数の可動型6ごとに設けられ、第2駆動シャフト13を共通の駆動源として、その回転駆動力をスライド力に交換して各可動型6に伝達するものである。以下、動力伝達機構20の構成を詳しく説明する。
動力伝達機構20は、回転駆動力を伝達する複数の回転部材と、回転駆動力を伝達・切断可能なクラッチ30とを有する。本実施形態では、複数の回転部材として、図3及び図4に示すように、第2駆動シャフト13の外周に設けられた第1ギヤ22と、第1ギヤ22と噛み合う第2ギヤ23と、第2ギヤ23と一体に回転するウォームシャフト24と、ウォームシャフト24と噛み合うウォームホイール25と、ウォームホイール25と一体に回転するネジ部材26とが設けられる。
第1ギヤ22は、例えばスパーギヤで構成され、ベアリング21(図示例ではボールベアリング)を介して第2駆動シャフト13の外周に取り付けられる。これにより、第1ギヤ22が第2駆動シャフト13に対して相対回転自在とされる。
第2ギヤ23は、例えばスパーギヤで構成され、ウォームシャフト24の一端に固定される。第2ギヤ23は、第1ギヤ22と平行な回転軸を有し、第1ギヤ22と噛み合っている。図示例では、第1ギヤ22及び第2ギヤ23が同一径とされる。ウォームシャフト24のウォーム24aは、ウォームホイール25と噛み合っており、このウォーム24a及びウォームホイール25とで、ウォームシャフト24の回転を減速する第1の減速部が構成される。
ウォームホイール25には、内周にネジ溝が形成された円筒状のネジ部材26が固定される。ネジ部材26の内周には、外周にネジ溝が形成されたスライド部材27が挿入される。ネジ部材26のネジ溝とスライド部材27のネジ溝とは螺合しており、ネジ部材26を回転させることにより、スライド部材27が図3(b)の左右方向にスライドする。こうして、ネジ部材26のネジ溝とスライド部材27のネジ溝とで、ネジ部材26の回転を減速する第2の減速部、及び、ネジ部材26の回転をスライド部材27の直線方向のスライドに変換する第1の変換部が構成される。
スライド部材27の先端には、カム28が固定される。カム28は、前面(図4の下側の面)に傾斜面28aが設けられる。カム28の前方にはカムフォロア29が設けられる。カムフォロア29は、ラム3に対して前後方向(図中上下方向)にスライド可能にガイドされる。カムフォロア29の後面には、カム28の傾斜面28aと平行な傾斜面29aが設けられる。カム28の前面に設けられた傾斜面28aと、カムフォロア29の後面に設けられた傾斜面29aとは摺動可能に当接している。カムフォロア29は、図示しない付勢手段により後方側に付勢されている。カム28を図中左右方向に移動させることにより、カムフォロア29が前後方向(図中上下方向)に移動する。こうして、カム28の傾斜面28a及びカムフォロア29の傾斜面29aで、カム28の幅方向のスライドをカムフォロア29の前後方向のスライドに変換する第2の変換部が構成される。
カムフォロア29には、可動型6が取り付けられる。これにより、カム28を幅方向にスライドさせることにより、カムフォロア29及び可動型6がラム3に対して一体に前後方向にスライドする。図示例では、可動型6が、カムフォロア29に固定された可動ダイ6aと、その内周に設けられ、可動ダイ6aに対して前後動可能なパンチ6bとで構成される。パンチ6bは、パンチシャフト8により前方に駆動され、図示しない付勢手段により後方(図4の上方)に付勢される。成形完了時におけるパンチ6bのラム3に対する前後方向位置は、ラム3のストロークやパンチ駆動機構9によるパンチシャフト8のストローク等によって決定される。一方、成形完了時における可動ダイ6aのラム3に対する前後方向位置は、位置調整機構10により調整可能である。本実施形態では、図5(a)に示すように固定型5に素材Wをセットした後、ラム3を前進させて、図5(b)に示すように可動型6の可動ダイ6aと固定型5とを当接させ、その後、パンチシャフト8でパンチ6bを前方に押し込んで、素材Wを圧造成形する。この場合、予め位置調整機構10により可動ダイ6aの前後方向位置を調整し、プレス完了時{図5(c)の状態}における可動ダイ6aとパンチ6bとの相対位置を調整することで、素材Wに成形されるフランジ部W1の軸方向寸法を調整することができる。
クラッチ30は、ベアリングを介して相対回転可能に同軸配置された部材の間に設けられる。本実施形態では、ベアリング21の内輪及び外輪にそれぞれ固定された第2駆動シャフト13と第1ギヤ22との間に、クラッチ30が設けられる(図3参照)。各動力伝達機構20のクラッチ30を適宜接続あるいは切断することにより、第2駆動シャフト13の回転駆動力を複数の可動型6に選択的に伝達することができる。クラッチ30を接続することにより、第2駆動シャフト13の回転が第1ギヤ22に伝達され、これらが一体に回転する。クラッチ30を切り離すことにより、第2駆動シャフト13が回転した場合でも、第1ギヤ22は回転せずに静止した状態で維持される。尚、クラッチを設ける場所は上記に限らず、複数の回転部材の間に設けてもよい。例えば、図示は省略するが、第2ギヤ23とウォームシャフト24とをベアリングを介して相対回転自在に同軸配置し、この第2ギヤ23とウォームシャフト24との間にクラッチを設け、これらの間で回転駆動力を伝達・切断可能としてもよい。
位置調整機構10による可動型6のラム3に対する前後方向の位置調整は、以下のように行われる。まず、第1圧造ステーションS1の可動型6の位置調整を行う場合は、第1圧造ステーションS1の動力伝達機構20のクラッチ30を接続すると共に、その他の圧造ステーションS2〜S6の動力伝達機構20のクラッチ30を切断する。この状態でモータ11を回転駆動することにより、第1圧造ステーションS1の可動型6のみが動力伝達機構20を介して前後方向に移動される。そして、モータ11を所定の回転角度だけ回転させることにより、可動型6が所定寸法だけ前進あるいは後退し、ラム3に対して所望の前後方向位置に配される。その後、同様にして、第2〜第6圧造ステーションS1の可動型6の位置調整が行われる。
上記のように可動型6の位置調整を行うに際し、クラッチ30が切断された動力伝達機構20では、第2駆動シャフト13を回転させた場合でも第1ギヤ22が静止しているはずである。しかし、この場合でも、ベアリング21の回転抵抗により、第2駆動シャフト13の回転に伴って第1ギヤ22が連れ回ろうとする。もし、第1ギヤ22が連れ回り、これに伴って第2ギヤ23及びウォームシャフト24が回転すると、ウォーム24aがウォームホイール25に当接し、ウォームホイール25が僅かに回転して、ネジ部材26、スライド部材27、カム28、及びカムフォロア29を介して可動型6が僅かに前後動する恐れがある。そこで、上記の多段式圧造成形機100では、各動力伝達機構20に回転抵抗を積極的に付与する抵抗付与手段が設けられる。この抵抗付与手段により付与される回転抵抗は、回転部材を介して動力を伝達する際に不可避的に生じる回転抵抗ではなく、動力伝達に不要な回転抵抗である。
本実施形態では、第1の減速部(ウォーム24aとウォームホイール25との噛み合い部)よりも上流側のギヤに抵抗付与手段が設けられる。図示例では、第1ギヤ22に抵抗付与手段が設けられる。具体的には、図6に示すように、第1ギヤ22が、同軸上に配された一対のギヤ部材22a,22bと、一対のギヤ部材22a,22bの相対回転に抵抗を付与する抵抗付与手段とを有する。図示例の第1ギヤは、いわゆるシザースギヤであり、抵抗付与手段として、一対のギヤ部材を相対回転させる方向に付勢する付勢部材(例えばバネ22c)が設けられる。付勢部材はバネに限らず、例えばゴムやエアシリンダ等であってもよい。一対のギヤ部材22a,22bは、同ピッチのギヤ歯22a1,22b1を有している。本実施形態では、一対のギヤ部材22a,22bのうち、一方は金属で形成され、他方は樹脂で形成される。一方のギヤ部材22aには、円周方向等間隔に複数の穴22a2が設けられる{図7(a)参照}。他方のギヤ部材22bには、円周方向等間隔に複数の凸部22b2が設けられる{図7(b)参照}。図示例では、凸部22b2が円筒形状とされる。他方のギヤ部材22bの凸部22b2が、一方のギヤ部材22aの穴22a2に挿入され、穴22a2の内壁と突起22b2との間にそれぞれバネ22cが圧縮状態で配される。このバネ22cの弾性力により、一対のギヤ部材22a,22bが相対回転方向(詳しくは、各ギヤ歯の回転方向両側の歯面を離反させる方向、すなわちギヤ歯間の周方向隙間を狭める方向)に付勢され、穴22a2の内壁と凸部22b1とが係合した状態で相対回転が規制される。このとき、図6(a)に示すように、一対のギヤ部材22a,22bのギヤ歯22a1,22b1の位相がずれている。
上記の第1ギヤ22の一対のギヤ部材22a,22bを外力で相対回転させてギヤ歯22a1,22b1の位相をほぼ一致させた状態で、第2ギヤ23に噛み合わせることにより、第1ギヤ22と第2ギヤ23とが組み付けられる。この状態で、凸部22b2にボルト(鎖線参照)を挿入し、その先端にナット等(図示省略)を装着することで、両ギヤ部材22a,22bが一体化される。このとき、両ギヤ部材22a,22bが相対回転可能となるように、ボルトの締め付け力が調整される。第1ギヤ22と第2ギヤとが噛み合った状態では、図8(a)に示すように、第1ギヤ22の各ギヤ歯の回転方向先行側の歯面が、一方のギヤ部材22aのギヤ歯22a1で形成され、第1ギヤの各ギヤ歯の回転方向後方側の歯面が、他方のギヤ部材22bのギヤ歯22b1で形成される。そして、第2ギヤ23の周方向に対向する歯面23aに、第1ギヤ22の一対のギヤ部材22a,22bのギヤ歯22a1,22a1がバネ22cの付勢力により押し付けられる。
この状態で第1ギヤ22を回転させると、図8(b)に示すように、バネ22cを圧縮しながら一対のギヤ部材22a,22bのギヤ歯22a1,22b1が第2ギヤ23の歯面間に押し込まれる{図8(b)では、両ギヤ歯22a1,22b1の位相がほぼ一致している}。以上を繰り返しながら動力が伝達される。すなわち、第1ギヤ22と第2ギヤ23との間で動力を伝達する際には、バネ22cを圧縮するための余計な力が必要となり、この力の分だけ第1ギヤ22に回転抵抗が付与される。
このように、第1ギヤ22をシザースギヤとすることで、ベアリング21の回転抵抗により第1ギヤ22の連れ回ろうとした時でも、上記のバネ22cの弾性力による回転抵抗により連れ回りを規制することができる。これにより、動力伝達機構20を構成する回転部材の回転を確実に規制することができ、可動型6の微小な位置ずれを防止できる。このとき、バネ22cの弾性力が大きすぎると、第1ギヤ22の回転抵抗が大きくなりすぎ、可動型6の位置調整を行う際(すなわちクラッチ30を接続した際)に第1ギヤ22が回転できなくなる恐れがある。一方、バネ22cの弾性力が小さすぎると、第1ギヤ22の回転抵抗が不足して、クラッチ30を切断した際にベアリング21の回転抵抗に伴う第1ギヤ22の連れ回りを確実に防止できない恐れがある。以上より、バネ22cの弾性係数は、クラッチ30を接続したときに第1ギヤ22を回転させることができ、且つ、クラッチ30を切り離したときに第1ギヤ22の回転を規制できるように設定される。
また、本実施形態では、減速部の上流側に設けられた第1ギヤ22に抵抗付与手段を設けているため、比較的小さい力で第1ギヤ22等の回転を規制することができる。
また、本実施形態では、第1ギヤ22を構成する一対のギヤ部材22a,22bのギヤ歯22a1,22b1が常に第2ギヤ23の歯面23aと摺動するため、両ギヤ22,23の歯面が摩耗しやすくなる。そこで、上記のように、第1ギヤ22の一対のギヤ部材22a,22bの一方を樹脂製とすることで、この樹脂製のギヤ部材を積極的に摩耗させ、他方のギヤ部材や第2ギヤ23の摩耗を抑えることができる。また、樹脂製のギヤ部材を積極的に摩耗させることで、メンテナンス時には樹脂製のギヤ部材のみを取り換えればよいため、メンテナンスが容易化される。
本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記の実施形態では、第1ギヤ22に抵抗付与手段を設けた場合を示したが、これに限らず、他の回転部材(例えば第2ギヤ23)に抵抗付与手段を設けてもよい。
また、抵抗付与手段は上記に限られない。例えば、図9に示す実施形態では、第1ギヤ22をいわゆるフリクションギヤで構成している。具体的に、本実施形態の第1ギヤ22は、同軸上に配された一対のギヤ部材22c,22dと、両ギヤ部材22c,22dの軸方向間に配されたスペーサ22eと、一方のギヤ部材22cと他方のギヤ部材22dとを軸方向で接近する方向に付勢する付勢手段としてのバネ(例えば皿バネ22f)とを有する。図示例では、他方のギヤ部材22eとブラケット22gとの軸方向間に皿バネ22fが配され、この皿バネ22fの付勢力により、他方のギヤ部材22eが一方のギヤ部材22d側に付勢されてスペーサ22eに押し付けられる。一方のギヤ部材22dと他方のギヤ部材22eとは歯数が異なり、例えば、一方のギヤ部材22dの歯数が、他方のギヤ部材22eの歯数よりも一つ多くあるいは少なく設計される。この第1ギヤ22を回転させると、図8に示す上記実施形態と同様に、両ギヤ部材22c,22dが相対回転しながら、第1ギヤ22と第2ギヤ23とが噛み合う。このとき、皿バネ22fにより両ギヤ部材22c,22dがスペーサ22eを介して互いに押し付け合っていることで、両ギヤ部材22c,22dの相対回転時の摩擦力が大きくなる。この摩擦力に抗して両ギヤ部材22c,22dを相対回転させながら、第1ギヤ22が回転することにより、第1ギヤ22に回転抵抗が付与される。すなわち、皿バネ22fにより、第1ギヤ22に回転抵抗を付与する抵抗付与手段が構成される。
また、抵抗付与手段は、第1ギヤ22に、動力伝達に不要な回転抵抗を積極的に付与するものであれば上記に限られない。例えば、第1ギヤ22又は第2ギヤ23あるいはこれらの双方に噛み合うダミーギヤ(図示省略)により、抵抗付与手段を構成してもよい。ただし、この場合、ダミーギヤを設けるためのスペースが必要となるため、省スペース化の観点からは、上記実施形態のようにギヤに組み込まれる付勢手段で抵抗付与手段を構成する方が好ましい。
また、抵抗付与手段は、必ずしも全ての動力伝達機構20に設ける必要はなく、複数の動力伝達機構20のうちの少なくとも一つ、例えば、可動型6の位置ずれが懸念される動力伝達機構20のみに設けてもよい。
また、上記の実施形態では、可動型6が可動ダイ6a及びパンチ6bで構成された場合を示したが、これに限らず、可動型6がパンチのみで構成され、このパンチがカムフォロア29を介してラム3に固定された構成としてもよい。
1 基台
2 ダイブロック(固定部材)
3 ラム(可動部材)
4 駆動部
5 固定型
6 可動型
7 突き出し機構
8 パンチシャフト
9 パンチ駆動機構
10 位置調整機構
11 モータ
12 第1駆動シャフト
13 第2駆動シャフト
20 動力伝達機構
21 ベアリング
22 第1ギヤ
22a,22bギヤ部材
22c バネ(付勢部材、抵抗付与手段)
23 第2ギヤ
24 ウォームシャフト
25 ウォームホイール
26 ネジ部材
27 スライド部材
28 カム
29 カムフォロア
30 クラッチ
100 多段式圧造成形機

Claims (4)

  1. 固定部材と、前記固定部材に取り付けられた複数の固定型と、前記固定部材に対してスライド可能な可動部材と、前記可動部材に取り付けられ、各固定型と対向した複数の可動型と、前記可動部材に対する各可動型の位置を調整する位置調整機構とを備えた多段式圧造成形機であって、
    前記位置調整機構は、モータと、前記モータにより回転駆動される駆動シャフトと、前記駆動シャフトを共通の駆動源としてその回転駆動力をスライド力に変換して各可動型に伝達する複数の動力伝達機構とを備え、
    各動力伝達機構は、前記回転駆動力を伝達する複数の回転部材と、クラッチとを備え、
    前記複数の動力伝達機構のうちの少なくとも一つにおいて、前記クラッチよりも下流側の回転部材に動力伝達に不要な回転抵抗を付与する抵抗付与手段を設け
    前記複数の回転部材が、互いに噛み合う第1ギヤ及び第2ギヤを含み、前記第1ギヤが、各ギヤ歯の回転方向一方側の歯面を形成する一方のギヤ部材と、各ギヤ歯の回転方向他方側の歯面を形成する他方のギヤ部材と、前記一方のギヤ部材と他方のギヤ部材との相対回転に抵抗を付与する前記抵抗付与手段とを有し、前記一方のギヤ部材と前記他方のギヤ部材とを相対回転させながら、前記第1ギヤと前記第2ギヤとを噛み合わせることを特徴とする多段式圧造成形機。
  2. 前記動力伝達機構が減速部を含み、該減速部よりも上流側の回転部材に前記抵抗付与手段を設けた請求項1に記載の多段式圧造成形機。
  3. 前記抵抗付与手段が、前記一方のギヤ部材と前記他方のギヤ部材とを相対回転方向に付勢する付勢部材である請求項記載の多段式圧造成形機。
  4. 前記抵抗付与手段が、前記一方のギヤ部材と前記他方のギヤ部材とを軸方向で接近させる方向に付勢する付勢部材である請求項記載の多段式圧造成形機。
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