JP5687080B2 - 風呂蓋 - Google Patents

風呂蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP5687080B2
JP5687080B2 JP2011017292A JP2011017292A JP5687080B2 JP 5687080 B2 JP5687080 B2 JP 5687080B2 JP 2011017292 A JP2011017292 A JP 2011017292A JP 2011017292 A JP2011017292 A JP 2011017292A JP 5687080 B2 JP5687080 B2 JP 5687080B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bath lid
bath
edge covering
bathtub
covering material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011017292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012157403A (ja
Inventor
一輝 花井
一輝 花井
児島 一博
一博 児島
岡田 光広
光広 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lixil Corp
Topre Corp
Original Assignee
Lixil Corp
Topre Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lixil Corp, Topre Corp filed Critical Lixil Corp
Priority to JP2011017292A priority Critical patent/JP5687080B2/ja
Publication of JP2012157403A publication Critical patent/JP2012157403A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5687080B2 publication Critical patent/JP5687080B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Bathtub Accessories (AREA)

Description

本発明は、風呂蓋に関するものである。
従来、特許文献1に開示されているように、両面にクッション材を接着させた構成の風呂蓋が存在する。
特開2003−225173号公報
上記特許文献1に開示されている風呂蓋は、両面にクッション材が接着されたものであるため、浴槽の上面に敷設した場合に浴槽から浮いて隙間ができたり、クッション材に直接湯気が当たることでカビが発生しやすいという問題点があり、また、特許文献1の風呂蓋では、外周にエッジが存在しないために、外周の端面から剥がれてきたり、劣化しやすいという問題点があった。
本発明は、風呂蓋としての機能を有し、テーブルとしても使用することのできる風呂蓋の提供を目的とし、この目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、浴槽の上面に敷設される風呂蓋であって、該風呂蓋は、片側表面がクッション材で覆われ、外周端面が縁被覆材でカバーされてなり、
該縁被覆材は、前記外周端面を覆うことのできる高さ寸法のカバー面の上端および下端に内側に折り曲げて上端突片および下端突片が形成され、該上端突片が前記クッション材の端縁上に喰い込むように構成されていることを要旨とする。
本発明の風呂蓋では、片側表面のみがクッション材で覆われているため、クッション材の存在しない側を浴槽の上面に敷設して、隙間なく浴槽を覆うことができ、良好に風呂蓋として使用することができる。また、風呂蓋の表面はクッション材で覆われているため、肘をついて読書等をしても肘が痛くなりづらく、テーブルとして良好に使用することができ、しかも、外周端面は縁被覆材でカバーされて上端突片でクッション材が捲れることがないように押さえるため、良好に気密性が確保されて、外周側が劣化することがなく、良好な意匠性を呈することができるものとなる。
また、本発明の風呂蓋において、前記風呂蓋は、発泡ポリスチレンの芯材をFRPの表面材で挟み、片面の表面材の表面に発泡ポリエチレンのクッション材を接着し、オレフィン系エラストマーの縁被覆材を外周端面に嵌め込んで形成されているものとすることもできる。
こうすれば、FRPの表面材で荷重に対する強度が確保され、発泡ポリスチレンの芯材により熱伝導率が抑制されて断熱性が確保され、しかも、外周の縁被覆材により気密性が確保されて、風呂蓋としての良好な機能を備えたものとなり、また、発泡ポリエチレンのクッション材によりクッション性が確保されているため、テーブルとして使用する際には、手や肘を置いて良好に読書等が行えるものとなる。
浴槽の上面に敷設した風呂蓋をテーブルとして使用し、入浴しながら読書をしている状態の平面構成図である。 3枚割りの風呂蓋の平面図である。 クッション材を設けた中央風呂蓋の平面構成図である。 図3の断面要部拡大図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、浴室で読書をしている状態の平面構成図であり、浴室の洗い場1の側方に設置された浴槽2の上面外周にはフランジ部2aが形成されており、このフランジ部2a上に架け渡し状に中央風呂蓋3を敷設して、入浴しながら人4が中央風呂蓋3上に肘等を付いて本5を読むことができるように構成されている。即ち、中央風呂蓋3は、テーブルとしても使用することができるものである。
この中央風呂蓋3は図2に示すように、通常、風呂蓋として使用する場合は、両側に大型の風呂蓋3A,3Bを並べて、風呂蓋3A,3Bと中央風呂蓋3で浴槽2の上面全体を覆うように浴槽2上に敷設して使用するものである。
左右の大型風呂蓋3Aおよび3Bは、表面にクッション材は設けられておらず、平板状に形成されて、外周側に縁被覆材が設けられたものである。
中央の中央風呂蓋3は、図3に拡大平面図で示すように長方形状に形成されており、片面表面がクッション材8で覆われて、外周は縁被覆材9でカバーされた構造となっている。
この中央風呂蓋3の要部縦断面図は図4に示す。
中央風呂蓋3は、芯材6の上下面が表面材7a,7bで挟まれ、上面側の表面材7aの表面にクッション材8が接着されており、外周には縁被覆材9が嵌め込み状に取り付けられて構成されている。
芯材6は、発泡ポリスチレンで構成され、表面材7a,7bは、ガラス繊維に合成樹脂を含浸した繊維強化樹脂シート(FRP)であり、クッション材8は、発泡ポリエチレン製であり、また、縁被覆材9は、オレフィン系エラストマーで構成されている。
なお、クッション材8の表面には、シボ加工による布目が形成されている。
図2の実施例では、クッション材8の表面は平坦となっているが、図3および図4の実施例のように、クッション材8の表面に凹み状の凹部8aを形成しても良く、この凹部8a内にはペットボトル等を安定して置くことができるものとなる。
その他、クッション材8には、肘を置くことのできる凹部等を形成させておいても良い。
なお、縁被覆材9は、中央風呂蓋3の外周端面を覆うことのできる高さ寸法のカバー面9aを有し、カバー面9aの内面側には、上下方向に間隔をおいて嵌合部9d,9dが突出形成されており、この嵌合部9d,9dを芯材6に嵌合させて、縁被覆材9を嵌め込んで取り付けることができ、嵌合部9d,9dを嵌合した状態では、嵌合部9d,9dの外側に表面材7a,7bが配置されるように構成されている。
また、縁被覆材9の嵌め込み状態では、カバー面9aの上端に内側に折り曲げて形成されている上端突片9bがクッション材8の端縁上に喰い込み、また、カバー面9aの下端に内側に折り曲げて形成されている下端突片9cが下側の表面材7bの下面側に喰い込み、この縁被覆材9により気密性が確保されて外周がカバーされる。
なお、上端突片9bの部分は、クッション材8が捲れることがないように押さえるために固く構成するのが好ましく、逆に、下端突片9cの部分は、浴槽に密着するように柔らかく構成するのが好ましい。
このような中央風呂蓋3の構造では、上方からの荷重に対する強度がFRP製の表面材7a,7bにより確保され、例えば、もし上面に人が座ってしまっても破損しない強度が確保されている。
また、発泡ポリスチレン製の芯材6により熱伝導率が抑制されて、風呂蓋としての良好な断熱性が確保されており、縁被覆材9により風呂蓋としての気密性が確保されている。
また、図1のように、テーブルとして使用する際には、クッション材8の上に肘や手を置いても、クッション性を有するために痛く感じることはなく、良好に読書用等のテーブルとして使用することができるものである。
なお、図2のように、風呂蓋として中央風呂蓋3を使用する場合には、クッション材8が接着されていない下側の表面材7bを浴槽2のフランジ部2a上に載せて使用することで、浴槽のフランジ部2aに表面材7bが隙間なく当接し、両側の大型風呂蓋3A,3Bも同様にフランジ部2aに隙間なく当接して、底面側を面一状にして大型風呂蓋3A,3Bの中央部に中央風呂蓋3を敷設して用いることができ、大型風呂蓋3A,3Bとの間に隙間が生ずることがなく、良好な気密性と断熱性が確保されて、風呂蓋としての機能を良好に発揮することができるものである。
また、テーブルとして使用する際に、外周に縁被覆材9が嵌め込み状に取り付けられているため、この縁被覆材9により中央風呂蓋3が浴槽のフランジ部2aからずれ落ちることが防がれて、良好にテーブルとして図1のように使用することができるものとなる。
なお、使用しない場合には、中央風呂蓋3は大型風呂蓋3A,3Bと共に浴室の隅部に立てかける等して収納しておくことができ、無駄なスペースを作らずにコンパクトに収納することができるものである。
2 浴槽
2a フランジ部
3 中央風呂蓋
3A,3B 大型風呂蓋
4 人
5 本
6 芯材
7a,7b 表面材
8 クッション材
8a 凹部
9 縁被覆材
9b 上端突片
9c 下端突片
9d 嵌合部

Claims (2)

  1. 浴槽の上面に敷設される風呂蓋であって、該風呂蓋は、片側表面がクッション材で覆われ、外周端面が縁被覆材でカバーされてなり、
    該縁被覆材は、前記外周端面を覆うことのできる高さ寸法のカバー面の上端および下端に内側に折り曲げて上端突片および下端突片が形成され、該上端突片が前記クッション材の端縁上に喰い込むように構成されていることを特徴とする風呂蓋。
  2. 前記風呂蓋は、発泡ポリスチレンの芯材をFRPの表面材で挟み、片面の表面材の表面に発泡ポリエチレンのクッション材を接着し、オレフィン系エラストマーの縁被覆材を外周端面に嵌め込んで形成されていることを特徴とする請求項1に記載の風呂蓋。
JP2011017292A 2011-01-28 2011-01-28 風呂蓋 Active JP5687080B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011017292A JP5687080B2 (ja) 2011-01-28 2011-01-28 風呂蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011017292A JP5687080B2 (ja) 2011-01-28 2011-01-28 風呂蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012157403A JP2012157403A (ja) 2012-08-23
JP5687080B2 true JP5687080B2 (ja) 2015-03-18

Family

ID=46838468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011017292A Active JP5687080B2 (ja) 2011-01-28 2011-01-28 風呂蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5687080B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6831071B2 (ja) * 2015-12-28 2021-02-17 株式会社Lixil 風呂蓋
JP6113895B1 (ja) * 2016-06-28 2017-04-12 白鳥 雅之 ベッド収納型バスタブ、ベッド収納型カウンターキッチン、及びワンルームマンション

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57146595U (ja) * 1981-03-11 1982-09-14
JP4361031B2 (ja) * 2005-02-28 2009-11-11 多田プラスチック工業株式会社 浴槽蓋及び該浴槽蓋用のエッジプロテクタ
JP4139823B2 (ja) * 2005-05-27 2008-08-27 有限会社久保田エンジニア 風呂蓋
JP4644623B2 (ja) * 2006-04-06 2011-03-02 多田プラスチック工業株式会社 熱遮断材である浴槽蓋及び該熱遮断材の製造方法
JP2008000428A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Kazumi Tsujimura テーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012157403A (ja) 2012-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5687080B2 (ja) 風呂蓋
JP4186127B1 (ja) 浴室用洗い場床
JP5888662B2 (ja) 浴室の洗い場床
JP2008279160A (ja) 浴槽用蓋
JP6654895B2 (ja) 風呂蓋および浴槽装置
JP6171472B2 (ja) 暖房便座装置
JP6831071B2 (ja) 風呂蓋
JP2010112056A (ja) 浴室用洗い場床
JP5533755B2 (ja) 洗い場床
JP6481931B2 (ja) 床構造
JP6738146B2 (ja) 浴槽装置
JP3121416U (ja) 保温浴槽蓋
JP6146688B2 (ja) 浴槽
JP4843534B2 (ja) 浴槽用蓋
JP5099592B2 (ja) 浴室の洗い場床
JP5088555B2 (ja) 浴室の洗い場床
JP4816657B2 (ja) 浴槽断熱材
JP2009121109A (ja) 浴室の洗い場床
JP6210206B2 (ja) 風呂蓋
JP5099340B2 (ja) 浴室用洗い場床
JP6773330B2 (ja) 浴室洗い場の排水口構造
JP5088554B2 (ja) 浴室用洗い場床
JP6902825B2 (ja) 風呂蓋
JP6433698B2 (ja) 風呂蓋
JP6175859B2 (ja) 風呂蓋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140618

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5687080

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250