JP5686965B2 - フレキシブルな導光フィルムを利用するバックライトアセンブリおよびこれを含む液晶表示モジュール - Google Patents

フレキシブルな導光フィルムを利用するバックライトアセンブリおよびこれを含む液晶表示モジュール Download PDF

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Description

本発明は、バックライトアセンブリとこれを含む液晶表示モジュールに関するものである。より詳細には入光面が拡大された導光フィルムを含むバックライトアセンブリに関するものである。
ディスプレイが日常生活に使われるにつれ液晶表示装置が徐々に人気を得ている。液晶表示装置は、外部のケースと連結される液晶表示モジュールを含む。液晶表示モジュールは、液晶層を介在する2枚の基板からなる薄膜トランジスタパネルを含む。液晶層は、自ら光を出すことができないため、液晶表示モジュールには、薄膜トランジスタパネルの後方に位置し、液晶層に光を供給するバックライトアセンブリが存在する。バックライトアセンブリから光を提供することにより、薄膜トランジスタパネルの各ピクセルの液晶分子配列が変化して光透過率が調整されて画像が表示される。
バックライトアセンブリは、光源の位置により直下型方式とエッジライト方式の2つの種類に分けることができる。エッジライト方式では光源と薄膜トランジスタパネルとの間に導光板が介在する。ここで、光源としては、線形蛍光管が主に使われてきたが、発光ダイオード(Light Emitting Diode:LED)を採用してからは小さくて軽い液晶表示モジュールの製作ができるようになった。
特に、半導体パッケージであるLEDは、ガラス管である蛍光管より薄くすることもでき、液晶表示モジュールを薄く、小さく、軽くさせることができる。さらに液晶表示モジュールのサイズは、薄膜トランジスタパネルや導光板のような液晶表示モジュールの他の部品についても薄くなり、また小さくなる傾向にある。特に、導光板は、剛性(rigidity)を減らして可撓性(flexibility)を有するほど薄くすることができ、可撓性を有するものは導光フィルムと呼ばれる。
一方、LEDは小さいとはいえ内部に発光チップを有し、発光チップを囲む外部フレームを含んでいるため、導光フィルム程度に薄く製作することができないこともある。したがって、構造的な観点から、バックライトの端部に位置するLEDとLEDに隣接する導光フィルムの入光面とに厚さの差が見られることもある。このような厚さの差によってLEDの光が充分に導光フィルムに伝達できないためバックライトアセンブリの輝度が減少することがある。
さらに、導光フィルムの薄い入光面に隣接して配置される複数のLEDは互いに離隔して配置されてもよく、光が集中する強いホットスポット(hot spot)が生じ、バックライトアセンブリの輝度の不均一が発生し得る。
韓国特許公開第10−2008−0050791号公報
本発明の技術的課題は、このような従来の問題点を解決するためのものであって、本発明は、薄い導光フィルムをバックライトアセンブリに適用した場合にもバックライトアセンブリが高い輝度と均一度を有するようにすることにある。
前記した課題を解決するために本発明の実施形態による液晶表示モジュールは、薄膜トランジスタパネル、バックライトアセンブリ、及びフレームを含む。薄膜トランジスタパネルは、一対の透明なガラス基板とガラス基板との間に配置された液晶層および各ガラス基板に付着された偏光板を含み、ピクセルに印加された電圧に応じて光を選択的に通過させる。
バックライトアセンブリは、複数のLED(Light Emitting Diode)とLEDに隣接する導光フィルムを含む。また、バックライトアセンブリには少なくとも1つの光学シートが導光フィルムの上に配置され、薄膜トランジスタ基板に均一な光を照射してもよい。フレームは、上部フレームと下部コンテナとを含み、薄膜トランジスタパネルとバックライトアセンブリを囲み、一つに一体化させて液晶表示モジュールを完成させる。
バックライトアセンブリのLEDの厚さは、導光フィルムの入光部の入光面の厚さと同じ程度であるか若干小さくLEDの光を充分に効率的に導光フィルムに入射させることができる。導光フィルムは、入光部の他に光伝播部を含み、光伝播部は、入光部から延長して形成されて入光部の光を受けて内部で光を伝播させ、薄膜トランジスタパネルに光を出射する。さらに、導光フィルムは、バックライトアセンブリを軽くて小さいものとするために、光伝播部はLEDや入光面の厚さよりも薄く形成される。
本発明の他の実施形態によると、導光フィルムは、ベースフィルムとベースフィルムに配置された光調節部との結合により形成される。ベースフィルムは、薄くフレキシブル(flexible)なプラスチックフィルムであってもよく、内部がLEDから出射された光の伝播通路として利用される。ベースフィルムはまた、薄膜トランジスタパネルに光を提供する出光面を含む。光調節部はベースフィルムに付着する小さな部材であり、導光フィルムの入光部に入光面を形成する。光調節部は、ベースフィルムに付着しているため、ベースフィルムと共にベースフィルムより厚い光入射面を形成し、LEDから出射された光を効果的に受けることができる。
本発明のまた他の実施形態によると、光調節部には光入射面からベースフィルムの出光面側に傾いた傾斜面(slope)を形成してもよい。また、光調節部には光伝播部と平行である平坦部が形成されてもよく、平坦部は、出光面に延長された傾斜部が連結されて形成されてもよい。
本発明の他の実施形態によると、光調節部は、ベースフィルムの上面または下面に付着されてもよい。また他の例として、光調節部は、入光面がLEDの光を効率的に受けることができるのであれば、ベースフィルムの上面と下面の全てに付着されてもよい。
本発明のまた他の実施形態によると、複数の微細パターンを、光調節部が付着されたベースフィルムの面に形成してもよい。すなわち、微細パターンは、ベースフィルムの上面または下面に形成してもよい。上面は、出光面であり、下面は出光面に対向する反射面である。
本発明の他の実施形態によると、ベースフィルムは、ポリカーボネート(Polycarbonate、PC)のようなプラスチック物質で作られ、リールに巻きつけられるほどの可撓性を有する。これに対し、光調節部は、紫外線により硬化される物質で作られてベースフィルムに塗布された後、紫外線によって硬化する。
前記した本発明の実施形態によるバックライトアセンブリによると、薄い導光フィルムの入光面がベースフィルムより厚いため、LEDから出射された光の利用効率が高いうえに、バックライトアセンブリとこれを有する液晶表示モジュールを小さく、且つ薄く製作することができる。
本発明の一実施形態による互いに対面するLEDと導光フィルムとを示すバックライトアセンブリの断面図である。 図1に示すバックライトアセンブリのLEDと導光フィルムの厚さとを比較するためのバックライトアセンブリの断面図である。 本発明の一実施形態による入光部に平坦部と傾斜部が形成された導光フィルムを示す断面図である。 本発明の一実施形態による導光フィルムの入光部の入光面の厚さ、平坦部の長さ、傾斜部の長さ、およびベースフィルムの厚さが変化する様々な条件を示す表である。 図3Bで設定された各々の導光フィルムの光伝播部の厚さと入光面の厚さの変化による光効率の関係を示すグラフである。 本発明の一実施形態による出光面に複数の微細パターンが形成された導光フィルムの斜視図である。 本発明の一実施形態による光調節部と微細パターンである光学部材が導光フィルムの反射面に形成されたバックライトアセンブリの断面図である。 本発明の一実施形態による光調節部と微細パターンである光学部材が導光フィルムの出光面と反射面に形成されたバックライトアセンブリの断面図である。 本発明の一実施形態による多様なベースフィルム物質と光学部材物質との接着力を測定した実験結果を示す表である。 本発明の一実施形態による光学部材がベースフィルムに付着する導光フィルムの製造過程を単純化して示す略図である。 本発明の一実施形態によるベースフィルムに光学部材が適用された導光フィルムを使用した液晶表示モジュールの断面図である。
以下、添付する図を参照して本発明の例示的な実施形態について詳細に説明する。しかし、本発明は、下記の実施形態に限定されず、他の形態で実現することができる。ここで、紹介する実施形態は、開示された内容がより完全になるように、また、当業者に本発明の思想と特徴が充分に伝達できるようにするために提供される。図面において、各装置および部材の長さおよび厚さは、本発明の明確性のため、誇張または過小して図示されており、また各装置は、本明細書で説明されていない多様な付加的な部材をさらに具備することができる。各図面で類似する部材は同じ図面符号を使用して説明する。
図1は、本発明の一実施形態による互いに対向するLEDと導光フィルム(LGF)を示すバックライトアセンブリの断面図である。図1によると、バックライトアセンブリ1000は、光源100と導光フィルム200を含む。以下、光源100は、LEDまたはLEDパッケージであってもよい。バックライトアセンブリ1000は、拡散部材(diffuser)あるいは集光部材のような光学部材(optical member)のうち、少なくとも一つ以上を具備してもよい。
光源100は、LED100、冷陰極蛍光ランプ(Cold Cathode Fluorescent Lamp:CCFL)、および面状の有機発光ダイオード(Organic Light Emitting Diode:OLED)のような多様な形態を含み得る。光源100は点光源LEDのような多数の個別光源を含み得る。多数の個別光源は全体的に光源100を形成する。
一実施形態において、多数の個別光源を含む光源100は、LEDパッケージまたはLEDであり、LED100は、白色LED、赤色LED、緑色LED、青色LEDまたはこれらの組合せを含むことができ、個別の光源の指示に対応して光を出射する(例えば、白、赤、緑、青)。
バックライトアセンブリ1000は、白色光を出射するために、LEDは白色LEDであってもよく、赤、緑、青色のLEDを全て用いて白色光を出射させてもよい。一方、LED100は、点光源であるため、一連のLEDが互いに離隔され導光フィルム200に対面して配置されてもよい。導光フィルム200の前面は、導光フィルム200の入光面であってもよい。
構造と部品に関しては、LED100は光を提供する発光チップ120、光チップ120を囲んで保護する保護部材110、光チップ120と保護部材110を収容するシェル(shell)130を具備する。シェル130は、物質領域(area of material)または空の空間を含んでもよい。
特に、保護部材110は、物質領域または空の空間を含む充填部110であってもよい。充填部110は、LED100の出光面102内に位置するエッジ(edge)151を含む出光窓150を形成する。図1に点線で表示するように、出光窓150は、出光面102の領域にある。出光窓150のエッジ151は、LED100のシェル130と充填部110との境界からなる。
LED100は、出光面102、発光チップ120に対して出光面102と対向する下面、および下面と出光面102とを互いに連結すると共に出光面102と下面の両側に隣接して配置された多数の側面を含み得る。一実施形態において、LED100は、4個の側面、下面および出光面102が発光チップ120を完全に囲むように下面と出光面102に連結された4個の側面を含んでもよい。
出光面102は、導光フィルム200の入光面230と対向するLED100の一部分である。また、出光面102は保護部材110の出光窓150より広く、実質的に同じ面に置かれる。出光面102は、導光フィルム200の入光面230と実質的に平行である第1方向(例えば、第1垂直方向)に充填部110の出光窓150より広い。図1に示すように、出光面102は出光窓150よりさらに延長されている。
構造と部品に関して、導光フィルム200はLED100の出光面102と対向する第1エッジ(edge)212を有するベースフィルム210とベースフィルム210の第1エッジ212付近に配置される光調節部220を具備する。ここで、ベースフィルム210は実質的に平らな部材であってもよい。ベースフィルム210の第1エッジ212は、光調節部220のエッジ222とともに実質的に一つの入光面230を形成するように配列される。
LED100から出射された光は入光部250の入光面230に入射される。ここで、入光部250は光調節部220と光調節部220の下部に位置するベースフィルム210の一部分が結合された構造である。ここで、使われた「下部」は、図1において導光フィルム200内の矢印で示すように、右側に延長された発光または進行方向に向かって、光調節部220よりさらに遠いことを示す。光調節部220は、入光面230からベースフィルム210側に傾いた傾斜部224を具備する。本実施形態において、傾斜部224は、入光面230からベースフィルム210の上面まで実質的に線状に一定に延長されるが、これに限定されるものではない。入光面230とベースフィルム210の上面で光調節部220の厚さが異なるように傾斜部224は段差を形成するか屈曲させて形成してもよい。
光調節部220の厚さは、第1方向に測ることができ、入光面230から最も遠い末端部の方がより薄くなる。入光面230から第1方向に対して実質的に垂直の第2方向に沿って末端までの光調節部220の長さは、ベースフィルム210に沿って所定の長さで設定されてもよい。前述の長さは、導光フィルム200に沿って発光または進行方向によっても変わり得る。
LED100から発光された光は、導光フィルム200に入射するように、光調節部220およびベースフィルム210に入射する。傾斜部224は、入射された光が導光フィルム200の光伝播部260に進むように光調節部220からベースフィルム210まで光を誘導する。
入光部250および光伝播部260は、導光フィルム200のうち、単一の連続的で不可分なベースフィルム210を形成する。入光部250は、光調節部220を含み得る。光伝播部260は、内部262、上面264、下面266および第2エッジ268を含む。第2エッジ268は、出光部150および光伝播部260に対して第1エッジ212と対向するように配置される。下面266および上面264は、互いに実質的に平行であるように配置され、第1エッジ212と第2エッジ268とを互いに連結する。また、導光フィルム200は、下面266、上面268、第1エッジ212および第2エッジ268を互いに連結して隣接するように配置された側面を含む。
光分布(light distribution)に関しては、光が入光部250を通過すると、光は光伝播部260の内部262を進行し、上面264、下面266、および第2エッジ268で反射あるいは通過して光伝播部260の全体にかけて均一に分布する。
導光フィルム200の各部分のサイズに関しては、入光部250は、光調節部220がベースフィルム210の上に配置されているため、光伝播部260より大きい厚さを有する。前記厚さは、光伝播部260の上面264および下面266と実質的に垂直であり第1方向に形成される。
図2は、図1に示すバックライトアセンブリのLEDと導光フィルムの厚さを比較したバックライトアセンブリの断面図である。図2に示すLED100と導光フィルム200は、厚さの表現の部分を除けば、図1に示すものと同様の部品および部材を具備する。前記厚さは図2に示す垂直の上下矢印で図示された第1方向に決定される。
図2によると、LED100は、保護部材110の出光窓150とシェル130の縁(rim)132を具備する出光面102を含む。縁132は、出光窓150と同一の平面に配置される。出光窓150は、出光面102の真ん中に配置され発光チップ120から出射された光が直接導光フィルム200の入光面230に容易に入射されるように経路の役割をする。出光窓150を通過したLED100から出射された光は導光フィルム200の入光面230に直接的に入射される。
さらに、縁132が出光窓150を囲んでおり、縁132は導光フィルム200の入光面230に入射されない光を入光面230側に反射させることによって入光効率を向上させることができる。縁132から反射された光は導光フィルム200の入光面230に向かわせることができる。縁132は、出光窓150を囲むようにエッジ151とLED100の各側面の間に配置されてもよい。発光チップ120の発光効率を上昇させるために出光窓150は、図2においては第1厚さ(t(LED、2))で形成される。しかし、出光窓150の第1厚さ(t(LED、2))は出光窓が縁132に囲まれているため出光面102の厚さを超えることはできない。一方、図2の縁132は、導光フィルム200の入光面230と対向しているため、入光面230に光学的に伝達し、より多くの光が入光面230に入射するようにする。したがって、LED100の出光面102は、出光窓150と縁132の厚さの合計による第2厚さ(t(LED、1))を有する。LED100の出光面102は、出光面102の端部と入光面230が実質的に互いに同一の空間を占めるか同一の平面にあるように導光フィルム200の入光面230の前面と重なってもよい。図2に示すように、バックライトアセンブリのLEDと導光フィルムの厚さに関しては、ベースフィルム210は、入光面230から一定の厚さで延長して形成されており、光調節部220はベースフィルム210の入光部250に付着されており、導光フィルム200の入光部250は光伝播部260より厚い。ここで、ベースフィルム210は、光調節部220の位置に関わらず導光フィルム200のどの部分からでも一定の厚さを有する。
厚さについて、ベースフィルム210は、100マイクロメートル(μm、micrometers)〜400マイクロメートル(μm)で形成されてもよく、射出方式(injection molding method)よりは押出方式(extrusion method)によって製造される。ここで、厚さおよび形状が多様な導光板(LGP、Light Guiding Plate)を製造する方法である射出方式とは異なり、押出方式は、一定の厚さを形成する製造方法であるため、100〜400マイクロメートル程度の薄い厚さのベースフィルムを製造することができる。
詳しくは、押出方式で製造されたベースフィルム210の厚さは250マイクロメートルであってもよく、最小の厚さは、100マイクロメートルであり、2.2インチ(inch)や10インチの液晶表示モジュール全てに使用され得る。一方、射出方式で形成された固い導光板の厚さは250マイクロメートル〜800マイクロメートルの範囲まで分布してもよく、一般的に600マイクロメートルで形成される。例えば、2.2インチ液晶表示モジュールに使用される導光板の厚さは250マイクロメートルであり、10インチ液晶表示モジュールに使用される導光板の厚さは600マイクロメートルであり、2.2インチ液晶表示モジュールに使用される導光板の厚さと異なる。導光フィルムの厚さが減少することによってLCD装置は薄くてコンパクトにすることができる。
前述したように、特定の厚さの導光フィルム200は、液晶表示モジュールのサイズに関わらず用いられ、例えば2.2インチと10インチの液晶表示モジュールに共通に使用され得る。これに対し、導光板は、液晶表示モジュールの大きさによって変化する。さらに、導光フィルム200の典型的あるいは最小の厚さは、導光板の厚さより小さく形成されるため、バックライトアセンブリと液晶表示モジュールを小さくて薄くさせることに有利である。
バックライトアセンブリにおいて、ベースフィルム210の厚さが薄くなっても、光源のLED100の厚さはベースフィルム210ほど薄くならない。したがって、導光フィルム200の入光部250に追加的な光学部材が必要である。本発明の一実施形態によると、入光部250の追加的な光学部材は光調節部220であってもよい。
図2によると、入光部250のベースフィルム210に沿って光調節部220が位置し、入光面230の厚さがLED100の出光面102と同じ程度となるように第3厚さ(t(LGF、2))に形成される。ここで、光調節部220は、導光フィルム200の光伝播部260へ向かいつつ、下へ傾くように形成されるため、入光部250の厚さは徐々に小さくなり、結局、導光フィルム200はベースフィルム210の厚さと同じになり、一定の厚さの第4厚さ(t(LGF、1))を維持する。
さらに詳しくは、図2によると、LED100の出光窓150は、出光窓150の厚さt(LED 2)が第1エッジ212の厚さより大きいため、ベースフィルム210の第1エッジ212の全面と重なる。出光窓150のエッジ151は、光調節部220の一部と重なる。発光チップ120から出光された光について、より多くの光を提供するために出光窓150の厚さは、入光部250におけるベースフィルム210の第1エッジ212より広い。ここで、出光窓150はベースフィルム210の上部エッジ214を超えるほど広く形成されているため、光調節部220は、さらに多くの光を受けて傾斜部224を通じてベースフィルム210に伝達することができる。他の側面においては、出光窓150がベースフィルム210より広いため、発光チップ120から出た光は直接的にベースフィルム210に容易に入射され、したがって、最終的に薄膜トランジスタパネル(図示せず)に入射する光が効率的にベースフィルム210の全体に均一に分布させることができる。
図2によると、光調節部220の最上部226は、出光窓150の最上点153より上部に位置して出光窓150から出た光を効率的に受けることができる。ここで、「最上」は図2の垂直方向における「最上」を意味する。さらに、光調節部220の上部と対向しているLED100のシェル130の縁132は、まだ入光面230に入射されない光を入光面230に再反射させることによって他の形態の出光部材として機能することができ、光学効率(optical efficiency)をさらに上昇させることができる。
光学的側面と構造的側面の相互関係によると、光調節部220の最上部226が高くなるほどバックライトアセンブリ1000の光効率を上昇させることができる。しかし、光調節部220の最上部226が高くなるほどバックライトアセンブリ1000と液晶表示モジュールが厚くなるため、光調節部200の最上部226は一定の領域に形成される。
薄いバックライトアセンブリと液晶表示モジュールを形成するために、入光部250の最上部226は出光面102の最上部103より若干低く形成してもよい。光伝播部260の上面264で充分な光が出射される限り、導光フィルム200の入光面230の全面はLED100の出光面102の一部と重なってもよい。入光部250の光調節部220の最上部226が出光面102の最上部103より低く形成される場合でも、大部分の光が縁132よりは出光面102から出射されるため、入光部250の光調節部220の最上部226は出光窓150の最上点153より高く形成されている。ここで、最上部226は最上部のエッジ103、153の間に配置させてもよい。つまり、LED100の出光面102の厚さは、導光フィルム200の入光面230の厚さと同じであるか、若干小さいか、若干大きく形成することが可能である。
図3Aは、入光部に平坦部と傾斜部が形成された導光フィルムを示す断面図である。図3Bは、導光フィルムの入光部の入光面の厚さ、平坦部の長さ、傾斜部の長さ、及びベースフィルムの厚さが変化する様々な条件を示す表である。図3Cは、図3Bで設定された各々の導光フィルムの光伝播部の厚さと入光面の厚さの変化による光効率(luminance efficiency)の関係を示すグラフである。
図3Aによると、導光フィルム200は主部品であるベースフィルム210と光調節部220が固く結合して一つの光学部材として役割を果たす単一部品として表示されている。図1および図2と同様に、入光部250は、ベースフィルム210の断面と光調節部220の断面が互いにずれて形成される複数の入光面を成すよりは、断面が互いに一致し同一平面上に単一の入光面を形成することによって、入光効率(light receiving efficiency)を向上させることができる。すなわち、互いにマッチングしない面や界面が多くなるほど、面や界面が、より多くの量の光をLED(図示せず)に反射させる可能性が高まることによって光損失が多くなる。一方、単一化された一つの入光面230はLED(図示せず)から出射された光を効率的に導光フィルム200で受けることができ有利である。
光調節部220とベースフィルム210との間の仮想境界面(virtual interface)252は、図3Aにおいて水平に引かれた点線で図示する。ベースフィルム210と光調節部220との間の仮想境界面252での光損失を最小化して、より多くの光を導光フィルム200の入光部250に受けるため、ベースフィルム210と光調節部220は同程度の屈折率を有する材質で形成される。例えば、ベースフィルム210は、概ね1.5の屈折率を有する物質で形成されてもよく、例えば1.49〜1.54の屈折率を有するポリメチルメタクリレート(Poly Methyl Methacrylate、PMMA)あるいは、1.54〜1.59の屈折率を有するポリカーボネート(Polycarbonate、PC)または1.49〜1.59の屈折率を有するポリスチレン(Polystyrene、PS)で形成されてもよい。
光調節部220の物質としては1.43〜1.60の屈折率を有する高分子ウレタンアクリレート(Urethane Acrylate)が用いられ、前記のベースフィルム210の物質に適合させてもよい。ベースフィルム210の屈折率と光調節部220の屈折率を同程度とすることによって、入光部250の仮想境界面252での光屈折と再反射特性が抑制されて導光フィルム200の光利用効率を上昇させることができる。
図3Aの入光部250は、図1や図2と異なり、ベースフィルム210の上面に向かって平坦部254の第2端部から傾斜して延長された傾斜部256と、平坦部254の第1端部で入光面230のエッジから延長された平坦部254を含む。平坦部254と傾斜部256は、導光フィルム200の厚さが維持されるのかまたは変化するのかにより区別することができる。すなわち、入光部250で導光フィルム200の全体の厚さが維持されるならば、当該領域の光調節部220は平坦部254に形成され、入光部250で導光フィルム200全体の厚さが薄くなっていると、当該領域の光調節部200は傾斜部256に形成されてもよい。入光部250は、導光フィルム200に沿って第2方向に入光面230から傾斜部256の端部まで延長される導光フィルム200の領域からなる。
平坦部254は、ベースフィルム210と平行な方向に入光面230から延長されて形成される一方、傾斜部256は、入光部254から光伝播部260方向に傾斜して形成され、ベースフィルム210と接している点で異なる。ここで、平坦部254は、ベースフィルム210と平行に延長して形成された直線部だけでなく、ベースフィルム210と接しない様々な他の形の直線的な形態を有することも可能であり、ベースフィルム210と接する傾斜部256とは区別される構造的特徴を有する。
平坦部254は、LED(図示せず)から出射された光を受け、傾斜部256で反射させたり傾斜部256を通過させたりすることによって、ベースフィルム210と光伝播部260に再び入射されない光を最小化することによって、LEDで出射された光の利用効率を上昇させるための構造を有する。すなわち、LEDで出射された光は入光部250の平坦部254によって、より効率的に光伝播部260に入射させることができ、導光フィルム200の光学効率は、平坦部254と傾斜部256の長さを最適化することにより高めることができる。
一方、図3Aにおいて、入光部250は下(反射)面266から測られた入光面230の厚さ、平坦部254の長さ、傾斜部256の長さと高さ、及びベースフィルム210の厚さが、各々H、A、L、D、及びTと表示されている。図3Bは、図3Aで示された変化の要素を様々に変更した組合せを示す表である。図3Bには図3Aに示す長さ以外に、下部反射面から測られたLEDの出光面102の厚さがLSで表示されており、その厚さは0.4ミリメートル(mm)と0.6ミリメートル(mm)に区分されており、多様な入光面の厚さとペアになっている。
図3Cは、図3Aと図3Bに示す入光部250の全体の長さと厚さとの関係による光効率の差異を示すグラフである。
図3Cにおいて、横軸は入光面230からのベースフィルム210の長さ(K)であり、単位はミリメートル(mm)である。縦軸は図3Aに示す光伝播部260の上面264から出射された光効率を示すものである。図示された光効率は、光源から放射され、導光板の中間領域内のあるポイント(point)、または光源からの光の進行方向に沿って光調節部220よりさらに遠く位置するベースフィルム210の一領域である導光板のあるポイントで測定された相対輝度(relative luminance)に基づく。
また、図3Cの右側上部にはLEDの出光面の厚さ(LS)と導光フィルムの入光面の厚さ(H)の組合せが一連のアルファベットで表示されている。先ず、最初にaで示す0.4ミリメートル(mm)のLED出光面(LS)と0.2ミリメートル(mm)の入光部入光面(H)の組合せによる光効率が左側下部に図示されている。すなわち、aの組合せの光効率はLEDから出射された光の60パーセントほどの光効率を示す。aの組合せは光調節部を適用しておらず、入光面の厚さとベースフィルムの厚さが同一である。
一方、光調節部220を適用した大部分の場合は、入光面の厚さ(H)および出光面の厚さ(LS)の組合せの内容に関わらず、aの組合せより高い位置に光効率のグラフが示されており、光効率が向上したことを示している。しかし、導光フィルムは可能な限り薄く製作されるため、単純に光調節部220のみを適用することで充分な光効率を有するものと考えることは難しい。
図3Cには、90パーセント以上の光効率を有する様々な組合せを示している。例えば、eとjの組合せはLEDの出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さが同じであり、各々95パーセント以上の光効率を示している。ここで、LEDの出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さとの比率は1.0である。
光効率が90パーセント以上の他の例は、0.6ミリメートル(mm)のLEDの出光面と0.55ミリメートル(mm)の導光フィルムの入光面から成るiの組合せである。ここで、LED出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さの比率は0.92である。他の90パーセント以上の光効率組合せは、0.4ミリメートル(mm)のLEDの出光面と0.35ミリメートル(mm)の導光フィルムの入光面を有するdの組合せであるが、dの組合せのLED出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さの比率は、iの組合せの比率より若干低い0.875である。
図3Cで分かるように、光効率が90パーセント以上である他の例として、LEDの出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さの比率が0.83であるhの組合せである。hの組合せに比べてcの組合せは少し低い光効率を示しており、90パーセント以下の光効率は高効率のバックライトアセンブリや液晶表示モジュールとしては適さないことがある。cの組合せのLEDの出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さの比率が0.75であり、hの番組合せのLEDの出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さの比率である0.83より小さく示しているため、LEDの出光面の厚さと導光フィルムの入光面の厚さの最小比率は0.80で設定することができ、さらに平坦部の長さと傾斜部の長さなどが最適化されると、より高い光効率を得ることができる。
すなわち、導光フィルムの入光面の厚さは、LEDの出光面の厚さの少なくとも80パーセントを満たす場合に、高い光効率を有し、且つ薄いベースフィルムとバックライトアセンブリを得ることができる。
一方、光調節部と同時に形成される微細パターンを用いて光均一度(uniformity)もまた向上させることができる。
図4Aは、出光面に複数の微細パターン(minute patterns)が光調節部と共に形成された導光フィルムの斜視図である。図4Aによると、光調節部220は、導光フィルム200の入光部250に配置され、光調節部220のエッジ222とベースフィルム210の第1エッジ212とは互いに一致してLED100から放出された光をより多く受けることができる。
図4Aによると、光調節部220が形成された面と同じ面に複数の微細パターン270が形成される。以下、光調節部220と微細パターン270とを合わせて光学部材280という。
光学部材280の光調節部220と微細パターン270とは、同じ面に配置されるが、光調節部220は入光部250に配置されてより多くの光をLEDから受ける一方、微細パターン270は、光伝播部260に配置されて入光部250から伝達された光を光伝播部260全体に均一に分配する点において、互いに異なる。
光伝播部260に光を均一に分布させるために、微細パターン270は光調節部220より厚さや高さを小さく形成してもよい。例えば、本発明の一実施形態による微細パターン270は、光調節部220の高さや厚さの20%ほどの高さや厚さを有するように形成してもよい。しかし、微細パターン270の高さや厚さは光が均一に分布する範囲では光調節部220に比例したいかなる比率の高さや厚さも可能である。
一方、図4Aに図示するように、微細パターン270は、レンズ形状で製作されてもよいが、出射された光が多様な方向に向かうことができるなら、いかなる形状に製作されてもよい。また、入光部から光が遠く伝播されるほど光の散乱や反射がさらに多く生じるため、微細パターン270は導光フィルム210の入光部250から遠いほど、さらに高い密度で形成される。また、光均一度を高めるために微細パターン270の各々は光伝播部260の位置により高さや厚さが異なるように形成されてもよい。この点において、明細書全般にかけて微細パターン270の高さや厚さは、微細パターン270が配置されているベースフィルム210の表面から最も遠い微細パターン270の一部分までを測ることにより決定される。例えば、図4Aで特定の微細パターン270の高さや厚さは、ベースフィルムの上面264から特定の微細パターンである最も高い部分までの距離として定義することができる。
図4Aで光学部材280の光調節部220と複数の微細パターン270とは、ベースフィルム210の上面である光出射面264に同時に形成されることにより、製造時間と費用を節約することができる。また、光学部材280は、図4Bに示すように、ベースフィルム210の下面である反射面266に形成してもよい。そうでなければ、光学部材280は図4Cに示すように、ベースフィルム210の上面と下面の両方に形成してもよい。
図4Bは、光調節部と微細パターンである光学部材280が導光フィルムの反射面266に形成されたバックライトアセンブリの断面図である。図4Aとは異なり、光学部材280は、導光フィルム200のベースフィルム210の下面266に形成されて光をベースフィルム210に反射させる。同様に、反射面である下面は、導光フィルム200の下部に配置される反射シート(図示せず)と共に光を導光フィルムの光伝播部の上面264に反射させる。
図示していないが、図4Aとの差異として図4Bの他の特徴は、微細パターン270のサイズが入光部250から遠ざかるほど大きくなり、光分配を図ることである。なお、図4Bは、図4Aと同様に、微細パターン270が光調節部220と同じ面に形成された構造を開示している。
光学部材280に関する他の例は図4Cに開示されている。図4Cは、光調節部220と微細パターンである光学部材が導光フィルムの出光面と反射面に形成されたバックライトアセンブリの断面図である。図4Cによると、図4Aと図4Bと同様に、微細パターン270が光調節部220の形成された面に形成される。さらに、図4Aと図4Bで図示された他の様々な要素は、図4Cに同様に適用してもよい。
ところで、バックライトアセンブリとして作用するためのベースフィルム210は透明であり、一定の厚さで簡単に押出して形成され、光学部材280との接着が良くなければならないなどの条件を満させなければならない。このような条件を満たすために、ベースフィルム210は、ポリメチルメタクリレート(PMMA、Poly methyl methacrylate)、ポリカーボネート(PC、Polycarbonate)またはポリスチレン(PS、Polystyrene)で製造されてもよい。
逆に、光学部材280もベースフィルム210との接着良くなければならず、光学部材280とベースフィルム210とが相互付着した光学フィルムは、厳しい条件でも接着力を維持しなければならない。例えば、光学フィルムが高温と高湿な状態に置かれても、光学部材280はベースフィルム210に固く付着していなければならない。また、光学部材280は位置に応じて特定された形とサイズで形成されてもよく、光学部材280の物質は、紫外線硬化のような工程を進行する前まではある程度の粘着力がありながらも、ソフトな状態を維持しなければならない。このような条件を満す物質としては、ウレタンアクリレート(Urethan Acrylate)を用いてもよい。
図5は、多様なベースフィルム物質と光学部材物質との接着力を測定した実験結果を示す表である。図5によると、ベースフィルムは、ポリメチルメタクリレート、ポリカーボネートあるいはポリスチレンのうち一つであり、各物質はプライマー(Primer)で処理された場合と処理されない場合とに分けられる。ここで、プライマーは、ベースフィルムの接着力を高めるための物質であり、ポリプロピレン(polypropylene)やポリエチレン(polyethylene)が利用され得る。前述したように、光学部材は、ウレタンアクリレートであり、紫外線硬化工程により、ベースフィルムに接着される。
実験は、複数のサンプル光学部材がベースフィルムに接着されたサンプル光学フィルムの準備から始まる。次に、光学フィルムを、サンプル光学部材がベースフィルムから取れるほどの厳しい環境に露出する。なお、厳しい環境に露出された光学フィルムは、接着テープを用いて光学部材が取れる程度を確認し、確認はベースフィルムから分離された光学部材の数を数えて行う。
詳細には、サンプル光学フィルムは、各ベースフィルムに縦横10行ずつウレタンアクリレート光学部材を配置して紫外線硬化を行い準備する。この後、サンプル光学フィルムを、摂氏60度、90パーセントの相対湿度に100時間露出した後、接着テープを用いてベースフィルムから分離される光学パターンの数を数えて3グループに分ける。3グループのうち、最初のグループは、分離される光学パターンがない場合であり、次のグループは、分離される光学パターンが1〜9個までの場合であり、最後のグループは、分離される光学パターンが10個以上である場合である。
図5において、接着力は、最初のグループについては「強」で、次のグループについては「中」で、最後のグループについては「弱」で表現されている。図5に示されるように、ウレタンアクリレート光学部材がポーリカーボネートベースフィルムに粘着するときが、プライマーなしでも強い接着力が見られ、導光フィルムとして適し得る。しかし、液晶表示モジュールの細部条件によって、ポリスチレンベースフィルムとウレタンアクリレート光学部材の中間的な接着力を有する導光フィルムも使用してもよい。また、ベースフィルムにプライマー処理されている場合は、全て強い接着力が見られるため、プライマー処理されたベースフィルムにウレタンアクリレートの光学部材の組合せもやはり導光フィルムとして使用されてもよい。
図6は、光学部材がベースフィルムに付着する導光フィルムの製造過程を単純化して示す略図である。図6によると、原板であるベースフィルム(mother base film)1210がベースフィルムリール1211に巻かれており、このベースフィルムは射出方法ではなく押出方法で形成されており、数百マイクロメートルの均一な厚さを有している。ベースフィルム1210は、ベースフィルムリール1211で延ばされ、液状のウレタンアクリレートのような光学部材物質282がベースフィルムに塗布される。
ここで、塗布された光学部材物質は、光調節部と光調節部より低い高さを有する微細パターンを含むプリカーサ(precursor)284となる。また、ベースフィルムはまだ光学フィルム単位で切断されない状態であるため、一セットの光学部材が反復的にベースフィルムに継続して塗布される。
この後、光学部材のプリカーサ284は、紫外線(Ultraviolet ray)により硬化してベースフィルム210に固く固定される。紫外線硬化後のベースフィルム210と光学部材280とは同じ程度の屈折率を有しており、紫外線硬化後の導光フィルムにおいてベースフィルムと光学部材とを区別することは簡単ではない。すなわち、導光フィルムの各部分は、導光フィルム内における光学的境界がない状態で各々異なる厚さを有し、バックライトアセンブリにおいて充分な光を受けることができる。
また、紫外線硬化後にはベースフィルム210と光学部材280とを外部からのスクラッチ(scratch)などから保護するために保護フィルム1290がベースフィルム210と光学部材280の上に塗布される。保護フィルム1290が塗布された後、ベースフィルムは導光フィルムのリール1295に再び巻かれて、最後に、表面全体に均一な荒さを有した状態で、導光フィルム単位に切断される。
図7は、ベースフィルムに光学部材が適用された導光フィルムを使用した液晶表示モジュールの断面図である。図7によると、導光フィルム200は、光源の一例であるLED100、光反射部材500、および少なくとも1枚の光学シート600と共にバックライトアセンブリ1000を構成する。前述したように、導光フィルム200は光源100から充分な量の光を受けるために、ベースフィルム210より厚い入光面230を有する。導光フィルム200はLED100の全面と重なるように配置されたLED駆動フィルム(LED driving film)160と入光部250をさらに含んでもよい。
図7の光調節部220は、例示的にベースフィルム210の上面264に配置されているが、バックライトアセンブリ1000と液晶表示モジュール2000を薄く、且つ軽く形成するならば、光調節部220は、ベースフィルム210の下面266あるいは上面264と下面266の全てに配置されてもよい。一方、光反射部材500や光学シート600のようなバックライトアセンブリ1000の他の部材は、バックライトアセンブリ1000が均一で明るい光を出射できるようにする。
第1(垂直)方向にとられた間隔(gap)は、光調節部220の最上部と光伝播部260との最上部の高さの差異によって形成される。光反射部材500や光学シート600は、光調節部220とベースフィルム210との間に形成された空間(gap)に配置されてバックライトアセンブリと液晶表示モジュールを薄くさせることができるようにする。図7に示すように、LEDを搭載するLED回路基板であるLED駆動フィルム160に沿って光学シート600を配置して、空間を増加させてもよい。LED回路基板160は、導光フィルムの入光部250を覆うほどLED100から延長して形成され、延長された部分に反射膜が導光フィルム200と対向するように形成されて、光を反射させ導光フィルム200に戻すこともできる。
バックライトアセンブリ1000は、画像が表示される薄膜トランジスタパネル700に光を照射し、バックライトアセンブリ1000と薄膜トランジスタパネル700とは共に下部コンテナ800と上部フレーム900に収納される。
本願発明によれば、薄いベースフィルム210と本願発明の導光フィルム200を利用することにより、バックライトアセンブリ1000および液晶表示モジュール2000を、軽く小さく製作することができ、バックライトアセンブリ1000および液晶表示モジュール2000全体の厚さを減少させることができる。
本発明の実施形態によるバックライトアセンブリおよび液晶表示モジュールは、携帯用ディスプレイやモニター、テレビなどに利用され得る。
100 LED
150 出光窓
200 導光フィルム
210 ベースフィルム
220 光調節部
230 入光面
250 入光部
260 光伝播部
270 微細パターン
280 光学部材
1000 バックライトアセンブリ
2000 液晶表示モジュール

Claims (7)

  1. 光源と、
    前記光源の出光面と対向して配置される第1エッジを含み、前記第1エッジから第1方向に均一な厚さで延長されるベースフィルム、前記ベースフィルムの下面に配置され、前記ベースフィルムの前記第1エッジと同一の平面上に配置されて単一の入光面を形成する第2エッジと前記第2エッジから前記下面に向かって傾斜した第1領域とを含む光調節部、及び前記ベースフィルムの前記下面に前記光調節部から離隔して配置された複数の微細パターンを備える導光フィルムと、を含み、
    前記光源の前記出光面の前記第1方向に垂直な第2方向の厚さに対して、前記導光フィルムの前記入光面の前記第2方向の厚さの比率が0.83以上1.0以下であり、
    前記ベースフィルムは、ポリカーボネート(Polycarbonate、PC)、ポリスチレンポリスチレン(Polystyrene、PS)またはプライマー処理されたポリメチルメタクリレート(Poly Methyl Methacrylate、PMMA)、のうち一つからなり、屈折率が1.49ないし1.54であり、
    前記光調節部はウレタンアクリレート(Urethane Acrylate)からなり、屈折率が1.43ないし1.60である
    ことを特徴とし、前記複数の微細パターンは前記入光面から遠くなるほどさらに高い密度で形成されるバックライトアセンブリ。
  2. 前記ベースフィルムは、可撓性を有することを特徴とする請求項1に記載のバックライトアセンブリ。
  3. 前記ベースフィルムは、押出法を用いて形成されることを特徴とする請求項2に記載のバックライトアセンブリ。
  4. 前記光調節部は、紫外線硬化によって形成されることを特徴とする請求項2に記載のバックライトアセンブリ。
  5. 前記ベースフィルムの厚さは、100〜400μmで形成されることを特徴とする請求項1に記載のバックライトアセンブリ。
  6. 前記光調節部は、前記第1領域と前記光調節部の前記第1エッジとの間に位置する第2領域をさらに含み、前記第1領域は、前記第2領域から前記ベースフィルムの前記下面に傾いて形成されることを特徴とする請求項1に記載のバックライトアセンブリ。
  7. 前記複数の微細パターンのそれぞれの厚さは、前記光調節部の厚さより小さく、
    前記微細パターンの厚さは、前記光調節部の厚さの20パーセントより小さいことを特徴とする請求項1に記載のバックライトアセンブリ。
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