JP5685426B2 - 苛酷な環境用の緊急時流体供給源 - Google Patents

苛酷な環境用の緊急時流体供給源 Download PDF

Info

Publication number
JP5685426B2
JP5685426B2 JP2010268224A JP2010268224A JP5685426B2 JP 5685426 B2 JP5685426 B2 JP 5685426B2 JP 2010268224 A JP2010268224 A JP 2010268224A JP 2010268224 A JP2010268224 A JP 2010268224A JP 5685426 B2 JP5685426 B2 JP 5685426B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
seal
fluid
penetrator
instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010268224A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011117963A (ja
Inventor
ウィラード・ロイト
マーティン・エフ・ベイドウィッツ,ジュニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC
Original Assignee
GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC filed Critical GE Hitachi Nuclear Energy Americas LLC
Publication of JP2011117963A publication Critical patent/JP2011117963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5685426B2 publication Critical patent/JP5685426B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21DNUCLEAR POWER PLANT
    • G21D1/00Details of nuclear power plant
    • G21D1/02Arrangements of auxiliary equipment
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Structure Of Emergency Protection For Nuclear Reactors (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

本発明は一般に原子力発電プラントの空気供給システムに関し、より詳細には原子力プラント内で使用される空気作動式装置に緊急時に空気を供給するシステムに関する。
図1は本発明の一実施形態が作動する環境を示す概略図である。具体的には、図1は、原子力発電プラント10の格納建屋130の内側(以後、「格納容器内側」と称する)に配置された空気作動弁75を作動するための既知の空気供給システムの非限定的な例を示す。図1に示すように、空気作動弁75を作動するための空気流体は、それだけには限らないが例えば窒素を貯蔵する加圧タンク15、または空気圧縮機20から供給することができる。一般には、圧力調整器25で空気流体の作動圧力を制御する。格納容器壁133に隣接する弁30は、加圧タンク15または空気圧縮機20が使用できないときに、本システム内の空気圧低下を防止するために手動で閉止できる。
空気システム配管は、格納容器壁133の貫通部を通る。逆止弁35は一般に、潜在的に放射性の気体が、格納容器内側130から格納容器壁133を通って逃れ出る機会を低減する役目を果たす。下流部の空気配管45は比較的長尺の管であり、格納容器内側130における事故により損傷することがある。流量制限オリフィス40は、配管45がオリフィス40の下流で破断した場合に、格納容器内側130における空気流体の流量を制限する役目を果たす。逆止弁50は蓄圧器55の直ぐ上流に設けられ、長尺配管45が破断した場合に、蓄圧器55からの圧力低下を防止する役目を果たす。
蓄圧器55は一般に、弁75を作動するために十分な空気流体の供給を確保する寸法にされる。空気システムが故障した場合に、逆止弁50、逃し弁60、またはソレノイド弁65を介した漏洩による空気流体の損失に耐えるように、蓄圧器55は弁75を作動するために必要な大きさよりもかなり大きい。逃し弁60は一般に、圧力調整器25が十分に圧力を制御しないことによる過圧、または蓄圧器55付近の温度が通常よりも高いことによる過圧から、本システムを防護する役目を果たす。
運転時にソレノイド弁65が開かれると、空気流体は弁75を駆動するために空気作動器70に送られる。空気作動器70は、それだけには限らないがダイアフラム、ベローズ、ピストンなどを含む任意の種類であってよい。弁75は、それだけには限らないがゲート弁、グローブ弁、ボール弁、空気ダンパなどを含む任意の種類であってよい。弁75は、原子力発電プラント10内での事故後に、開または閉するように設計され得る。
現在知られている空気供給システムについては、いくつかの問題が生じる可能性がある。現在のシステムは多数の配管と隔離装置が必要である。これらのシステムの据え付け、保守、および運転には一般に、格納容器内側130と格納容器外側135の区域間の漏洩を防護するために、蓄圧器、格納容器貫通部、および多数の弁構成が必要である。これらのシステムはまた、長期の据え付けおよび保守時間を必要とし、それによって運転員が長期間の放射能で被ばくすることがある。
米国特許第5149290号公報
上記の考察に基づいて、原子力発電プラント10の運転員は、それだけには限らないが格納容器内側130の区域内の弁75など構成機器への緊急時空気供給源を形成するシステムを望むことがある。このシステムは格納容器内側130に配置可能で、遠隔操作可能とすべきである。このシステムは既知のシステムよりも、必要な構成機器を少なくするべきである。
本発明の一実施形態によれば、空気流体を原子力発電プラントの格納容器区域内のシステムに供給する装置は、空気流体を受け入れてそれを原子力発電プラントの格納容器区域内に配置されたシステムの構成機器に向けて送るように構成された本体機構を備え、本体機構は、空気流体を本体機構から流出させるように構成された排出ポート、空気流体を供給源から受入れるように構成され、空気流体が排出ポートに向かって流動することを実質的に防止するようになされたシールを備えた供給ポート、器具の位置を決めるように構成され、それによって器具は案内管の部分を通って摺動的に移動してシールに係合する案内管、空気流体を供給ポートから排出ポートへ向かわせるように構成されたオペレーションチャンバ、および器具を移動させる駆動装置を備え、本体機構および駆動装置は、原子力発電プラントの格納容器区域内に配置され、原子力発電プラントの少なくとも1つのシステムへの空気流体供給源として統合的に作動する。
本発明の別の実施形態によれば、原子力発電プラントの格納容器区域内で作動可能な緊急時流体供給システムは、内部で沸騰水型原子炉が運転される格納容器区域を備える原子力発電プラントと、1次流体供給源からの空気供給を受け入れる空気作動弁を備える再循環システムと、必要な場合に追加の空気供給をするように構成された緊急時空気供給システムと、を備え、緊急時流体システムは格納容器区域に配置され、空気流体を受け入れてそれを原子力発電プラントの格納容器区域内に配置されたシステムの構成機器に向けて送るように構成された本体機構を備え、本体機構は、空気流体を本体機構から流出させるように構成された排出ポート、空気流体を供給源から受入れるように構成され、空気流体が排出ポートに向かって流動することを実質的に防止するようになされたシールを備えた供給ポート、器具の位置を決めるように構成され、それによって器具は案内管の部分を通って摺動的に移動してシールに係合する案内管、空気流体を供給ポートから排出ポートへ向かわせるように構成されたオペレーションチャンバ、および器具を移動させる駆動装置を備える。
本発明の一実施形態が作動する環境を示す概略図である。 本発明の一実施形態による緊急時空気供給システムを示す、分解等角概略図である。 本発明の一実施形態による図2の緊急時空気供給システムの部分断面を示す概略立面図である。 本発明の一実施形態による図2の緊急時空気供給システムの部分断面を示す概略立面図である。 本発明の一実施形態による第1の原子力発電プラントシステムと統合された、図1の緊急時空気供給システムの部分断面を示す概略立面図である。 図1に示す環境内における緊急時空気供給システムの一実施形態を示す概略図である。 本発明の一実施形態による第2の原子力発電プラントシステムと統合された、図1の緊急時空気供給システムを示す概略平面図である。 本発明の一実施形態による第2の原子力発電プラントシステムと統合された、図1の緊急時空気供給システムを示す概略断面図である。 本発明の一実施形態による第2の原子力発電プラントシステムと統合された、図1の緊急時空気供給システムを示す概略平面図である。 本発明の一実施形態による第2の原子力発電プラントシステムと統合された、図1の緊急時空気供給システムを示す概略断面図である。 図1に示す環境内における緊急時空気供給システムの代替の一実施形態を示す概略図である。
本明細書において特定の用語は読者の便宜のためにのみ使用されるものであり、本発明の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。例えば、「上」、「下」、「左」、「前」、「右」、「水平」、「垂直」、「上流」、「下流」、「前部」、「後部」などのような語は、単に図に示された構成を説明するためのものである。実際、本発明の実施形態の構成機器は、任意の方向に配向することが可能であり、したがって用語は、別途定めのない限りそのような変更を含むと理解されるべきである。
本明細書で使用される場合、単数形で記載された又は数詞がない要素またはステップは、明示的な記載のない限り複数の要素またはステップを排除するものではないことを理解すべきである。さらに、本発明の「一実施形態」と記すことは、記載した特徴を包含する追加の実施形態を排除することを意図していない。
以下の考察では、原子力発電プラント10と統合された本発明の実施形態に焦点を当てる。本発明の別の実施形態は、苛酷な環境中で作動する構成機器および/またはシステムに、緊急時空気供給システムを提供する別のシステムと統合することができる。
本発明は、原子力発電プラント10の格納容器内側130にあるシステムに代替の空気流体供給源を提供し得る、装置またはシステムの形態をとる。本発明の実施形態によって、原子力発電プラント10のいくつかのシステムへ、ほぼ耐放射線性かつほぼ耐漏洩性の空気流体供給設備を提供できる。本システムは、それだけには限らないがアクチュエータ、弁などを含み得る。
本発明の実施形態は、必要なときに、緊急用または二次的な空気流体供給源を形成する。本発明の実施形態は、圧力容器のシールに穴を開けるのに十分な力で、対象物を推進できる装置を含み得る。放出された空気流体は、アクチュエータ、弁などへ、即時作動のために移送可能である。本発明の代替の実施形態において、減圧した蓄圧器などに再供給するために空気流体を使用することができる。
本発明の実施形態によって、新規な改善された緊急時空気供給システム200を形成できる。ここで、緊急時空気供給システム200の構成機器は、格納容器内側130に配置することが可能である。再び図を参照すると、いくつかの図を通してさまざまな番号が同様の部品を表示している。図2は、本発明の一実施形態による緊急時空気供給システム200を示す概略の分解等角図である。本発明の一実施形態において、緊急時空気供給システム200は、本体205、それだけには限らないが例えば金属シール222を有する密封封止された加圧シリンダなど圧力容器220、ソレノイドコイル225、コア230、キャップ250、キャップシール255、制御システム300を有する組立体を含んでよい。
本体205は、それだけには限らないが加圧シリンダ220など、供給源から空気流体を受入れるように構成できる機構と考えてよい。説明したように、本体205は次に、空気流体を供給源から格納容器内側130のシステムの構成機器へ、または格納容器外側の構成機器(図示せず)へ向けて送ることができる。本体205の一実施形態は、空気流体を供給源から受け入れ、空気流体を本体205から出るように導くように構成された、排出ポート210を備え得る。本体205の一実施形態は、空気流体を緊急時空気供給システム200から複数の構成機器へ排出することができる、複数の排出ポート210を備え得る。本体205はまた、それだけには限らないがコア230などの器具の位置を決めるように構成された案内管215も備え得る。本体205はまた、図3に示され、空気流体を圧力容器220から少なくとも1つの排出ポート210へ流れるように構成された、オペレーションチャンバ223も備え得る。
緊急時空気供給システム200は、それだけには限らないが圧力容器220など、密封シールされた高圧気体貯蔵容器を実現する。しかし本発明は、圧力容器220を空気流体の供給源としての使用のみに限定することは意図していない。圧力容器220の一実施形態は、それだけには限らないが加圧シリンダなど、高圧気体貯蔵容器の形態をとり得る。本発明の代替の一実施形態は、圧力容器220として複数の加圧シリンダを含み得る。ここで、これらの加圧シリンダは、ほぼ同時に空気流体を本体205に供給するように構成できる。代替として、複数の加圧シリンダが個別に作動するようにも構成できる。
圧力容器220は、緊急時空気供給システム200を作動するために使用される空気流体を貯蔵できる。圧力容器220の収納物は、例えばそれだけには限らないが理想気体、または液化ガスを含み得る。それだけには限らないが窒素またはアルゴンなど、不活性の理想気体を貯蔵する圧力容器220が、原子力発電プラント10用に好ましいものとすることができる。
ソレノイド225は、一般にコア230の駆動装置としての役目を果たす。しかし、本発明は駆動装置としてソレノイド225のみを使用するように限定することは意図しない。それだけには限らないが機械的、電機的、電気的、電気−空気的など他の装置およびシステムを本発明の実施形態に組み込み、駆動装置として機能させることが可能である。ソレノイド225の一実施形態は、格納容器内側130で作動可能な原子力級のソレノイドを含み得る。ソレノイド225の代替の一実施形態は、本発明の一実施形態が作動される可能性のある苛酷な環境内で作動するように格付けされることがある。
ソレノイド225の一実施形態は、緊急時空気供給システム200と単純で、しかし確実に統合できるような形状を含み得る。例えば、それだけには限らないがソレノイド225は、図2に示すように円柱状の形状をしてよく、ソレノイド225が案内管215と摺動可能に結合できる内部穴を有してよい。
コア230は、案内管215を通って移動しシール222に穴を開け、それによって空気流体がオペレーションチャンバ223を通って流れ、排出ポート210を経由して本体205から出るようにする器具と考えてよい。しかし本発明は、コア230の使用を、ここで説明した機能を果たす器具としてのみに限定することを意図していない。コア230の一実施形態は、それだけには限らないが端部に配置されたペネトレータ240を有するステムなど、シャフト235を備えてよい。ペネトレータ240は、キャップ250およびキャップシール255を突き通すことができる材料で形成され得る。シャフト235の一実施形態は、必要に応じて交換できる取外し可能なペネトレータ240を備えてよい。コア230の一実施形態は、ばね245を備えてよい。ばね245は、BWRの通常運転の間にコア230をシール222から離れた所に位置付ける役目を果たし得る。ばね245は十分な力によって、振動などによる圧力容器220の不適切な作動を防止できる距離に、コア230を位置付ける役目も果たし得る。
制御システム300は、緊急時空気供給システム200を遠隔操作できるように構成され得る。制御システム300は、格納容器内側130の区域内に、制御システム300を柔軟に位置決めでき、緊急時空気供給システム200を柔軟に取付けできる、少なくとも1つの装置を備えてよい。制御システム300の一実施形態は、原子力プラント構成機器を運転する制御システムと統合することが可能である。
図3Aおよび図3B、これらを一括して図3は、本発明の一実施形態による図2の緊急時空気供給システム200の、部分断面を示す概略立面図である。図3は、緊急時空気供給システム200の作動の前後の図を示す。図3Aは、緊急時空気供給システム200の通常の、または作動可能な状態を示す。図3Bは、使用後の緊急時空気供給システム200を示す。図3はまた、オペレーションチャンバ223がどのように、コア230をチャンバ内に入らせ、空気流体を圧力容器220から排出ポート210へ通すか、ということも示す。
図3Aに示すように、作動可能状態において、緊急時空気供給システム200は必要な場合に急速作動するように構成され得る。コア230の位置は、ばね245によって決められる。ばね245の寸法と強さによって通常、コア230は「X」260で示される距離に保持される。距離X260は、ペネトレータ240が誤ってシール222に穴を開けないように保持するために必要な空間と考えてよい。距離X260は、誤作動を防止するには十分大きく、しかし緊急時空気供給システム200の急速作動を確保するには十分小さくてよい。
図3Bに示すように、制御システム300がソレノイド225を付勢するとコア230が推進され、ペネトレータ240が圧力容器220のシール222を突き通す。次いで、圧力容器220内の空気流体は、排出ポート210を通って本体205から排出され得る。さらに距離X260はほぼ零に近くなって、コア230は移動を完了し、オペレーションチャンバ223を通って圧力容器220に入っており、シール222を突き通したことを示している。
使用時には、本発明の一実施形態におけるペネトレータ240は、ステムとも考えられるシャフト235に取り付けられてよい。シャフトはコア230に取り付けられてよい。前述した緊急時空気供給システム200の構成機器は、コア230がキャップ250に載っているとき、ペネトレータ240が圧力容器220のシール222に係合しないような、寸法および構成にされ得る。ばね245は、合理的で慣例的な振動および衝撃荷重の条件のもとで、コア230をキャップ250上に比較的強固に保持する寸法にしてよい。これによって、ペネトレータ240が早まって圧力容器220のシール222を突き通すことを防止することができる。ソレノイド225および案内管215は、寸法を決め、構成し、強磁性材料で製作してよい。コイル225が付勢されると、磁力が距離X260にわたって発生させられる。この磁力は、コア230をキャップ250から引き出し、ばね245を圧縮し、距離X260を縮め、ペネトレータ240を圧力容器220のシール222内へ駆動するのに、十分な強さであり得る。これらの動作によって、図3Bに示すように、圧力容器220内に貯えられた圧力が放出され得る。加圧空気は本体205のオペレーションチャンバ223を充満して、排出ポート210を通って排出され、連結された弁アクチュエータに達し得る。キャップ250および任意選択のシール255は、案内管215の端部を介した空気供給の損失を防止する役目を果たす。
図4から図7は、緊急時空気供給システム200を使用することができる応用例の非限定的な例を示す。図4は、蓄圧器400と組み合わされた緊急時空気供給システム200の一実施形態を示す。図5は、図1に示す環境に組み込まれた、図4の実施形態を示す。図6は、弁ポジショナ500と組み合わされた緊急時空気供給システム200の一実施形態を示す。図7は、図1に示す環境に組み込まれた図6の実施形態を示す。
図4は、本発明の一実施形態による、第1の原子力発電プラントシステムと統合された図1の緊急時空気供給システム200の部分断面を示す概略立面図である。こうして第1の原子力システムは、加圧シリンダ220内の最大圧力には耐えられない標準的な空気作動式機器と一緒に使用されることがある蓄圧器400を、組み込むことができる。蓄圧器400は、蓄圧器取付け台410、蓄圧器シール420、および排出ポート430を備え得る。蓄圧器取付け台410は、緊急時空気供給システム200の本体205に結合され得る。蓄圧器シール420は、本体205と蓄圧器取付台410との間に配置され得る。使用時には、制御システム300が空気供給システム200を作動させた後、排出ポート210を出た空気流体は、蓄圧器400に流入し得る。この適用例において、圧力容器220は、緊急時空気供給システム200の作動中に、標準的な空気作動式機器に対して有効かつ許容できる圧力で、蓄圧器400を充満できる寸法にすることができる。
図5は、図1に示す環境内における緊急時空気供給システムの一実施形態を示す概略図である。使用時に、本発明のこの実施形態は、約100psiの空気圧力を使用して作動するように設計された、原子力発電プラント10の空気作動器70と統合され得る。空気作動器70は、空気または他の圧縮気体で構成機器を作動できる種類であってよい。それだけには限らないが加圧気体シリンダなど、いくつかの圧力容器220は、1000psiを超える圧力に充満されることがある。この圧力は、圧力容器220から供給され得るこの範囲の高圧に対して設計されていない、標準的な空気作動器70を損傷することがある。蓄圧器は、作動中の構成機器を、別個の制御システムによって複数回作動できる程度の十分大きな寸法にできる。緊急時空気供給システム200のこの実施形態は、緊急時空気供給システム200の排出ポート210に取付け可能な、蓄圧器400を含む。このようにして、空気流体が圧力容器220から放出されると、排出ポート210から入口ポート420を通して、蓄圧器400は充満され得る。次いで空気流体は 蓄圧器400から出て排出ポート430を通り弁75を作動させ得る。圧力容器220および蓄圧器400は、加圧シリンダまたは他の圧力容器220に貯蔵された空気圧力を減少することが可能な寸法にできる。
図6A〜図6D、これらを一括して図6は、本発明の一実施形態による第2の原子力発電プラントと統合された図1の緊急時空気供給システムを示す、概略平面図および概略断面図である。図6は、弁510を駆動する弁ポジショナ500に、緊急時空気供給システム200を組み込み得る方法を示す。図6は、空気供給システム200によって作動され得る構成機器の例として、4分の1回転ボール弁を示す。空気供給システムは、供給空気を作動用に使用する、任意の構成機器に使用可能である。図6A、および図6Aの断面図である図6Bは、緊急時空気供給システム200の本体205と、弁ポジショナ500を統合できる方法を示す。ここで、弁510は開位置の状態で示される――すなわち通常時開の弁に対して、図示されるように作動可能状態にある緊急時空気供給システム200を示す。代替として、空気供給システム200は、通常時閉位置の弁にも使用できる。
図6C、および図6Cの断面図である図6Dは、弁ポジショナ500が通常時開の弁510を閉位置に駆動し得る方法を示す。これらの図は、緊急時空気供給システム200が作動されている状態を示す。こうして排出ポート210から出た空気流体が弁ポジショナ500を動かし、次いで弁510の位置を変える。
図7は、図1に示す環境内における緊急時空気供給システムの代替の実施形態を示す概略図である。
使用時には、本発明のこの実施形態は、本発明の実施形態による、空気作動器70を有する弁75と統合され得る。図7は、加圧シリンダ220内に貯えられた高圧に耐えるように設計された空気作動器70を使用して弁75を作動させるように構成された緊急時空気供給システム200を示す。この適用例では、作動器70が加圧シリンダ220内の高圧に対応した設計であれば、蓄圧器400は不要である。加圧シリンダ220の最大圧力を使用するように設計された空気作動器70は、標準的な空気作動器70よりも小型で軽量であるという利点を有する。本発明の一実施形態の構成機器は、緊急時空気供給システム200がさらされる作動環境に耐久性のある、任意の材料で作成してよい。
本発明を、その数件の例示的実施形態のみに関して、かなり詳細に示し、説明してきたが、特に前述の教示の観点に鑑み、本発明の新規な教示および利点から実質的に逸脱することなく、開示された実施形態に、様々な修正、省略、および追加を行うことが可能であるから、本発明をこれらの実施形態に限定することは意図されていないことを、当業者は理解すべきである。したがって、そのような修正、省略、追加、および均等物の全ては、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の精神と範囲内に含まれるものとして包含することが意図される。例えばそれだけには限らないが、本発明の実施形態は、異なる電気的、電機的、または空気的なアクチュエータの設計、または格納容器区域内にない原子力プラント構成機器を含み得る。
10 原子力発電プラント
15 加圧タンク
20 空気圧縮機
25 圧力調整器
30 弁
35 逆止弁
40 オリフィス
45 空気配管
50 逆止弁
55 蓄圧器
60 逃し弁
65 ソレノイド弁
70 空気作動器
75 弁
130 格納容器内側
133 格納容器壁
135 格納容器外側
200 緊急時空気供給システム
205 本体
210 排出ポート
215 案内管
220 圧力容器
222 金属シール
223 オペレーションチャンバ
225 ソレノイド
230 コア
235 シャフト
240 ペネトレータ
245 ばね
250 キャップ
255 キャップシール
260 距離「X」
300 制御システム
400 蓄圧器
410 蓄圧器取付け台
420 蓄圧器シール
430 出口ポート
500 弁ポジショナ
510 弁本体

Claims (18)

  1. 原子力発電プラントの格納容器区域内のシステムに空気流体を供給する装置であって、
    空気流体を受け入れてそれを原子力発電プラントの格納容器区域内に配置されたシステムの構成機器に向けて送るように構成された本体機構を備えており、
    前記本体機構が、
    前記空気流体を前記本体機構から流出させるように構成された排出ポートと、
    前記空気流体を供給源から受入れるように構成され、前記空気流体が前記排出ポートに向かって流動することを実質的に防止するようになされたシールを備えた供給ポートと、
    ペネトレータを備えた器具の位置を決めるように構成され、それによって前記器具は案内管の部分を通って摺動的に移動して前記シールに係合する案内管と、
    前記空気流体を前記供給ポートから前記排出ポートへ向かわせるように構成されたオペレーションチャンバと、
    前記器具の前記ペネトレータを軸方向に沿って、前記シールを突き通す方向に移動させる作動装置と、
    前記器具を前記シールから離れる方向に付勢するばねと、
    を備え、
    前記本体機構および前記動装置が、原子力発電プラントの格納容器区域内に配置され、前記原子力発電プラントのうちの少なくとも1つのシステムへの空気流体供給源として共同で作動する、
    装置。
  2. 前記オペレーションチャンバの第1の部分が前記供給ポートの内部区域にほぼ当接し、前記オペレーションチャンバの第2の部分が前記案内管の内部区域にほぼ当接する、請求項1に記載の装置。
  3. 前記器具が前記シールに穴を開けるコアを備え、前記コアが、前記案内管内で作動可能であり、シャフトを備えており、前記シャフトが前記ペネトレータを備え、前記ペネトレータが、前記シールを突き通すことが可能な材料で形成された、請求項2に記載の装置。
  4. 前記ペネトレータが前記シャフトから取外し可能である、請求項3に記載の装置。
  5. 複数の排出ポートをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  6. 前記供給源が圧力容器を備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記圧力容器が1つの加圧シリンダを備える、請求項6に記載の装置。
  8. 前記圧力容器が複数の加圧シリンダを備える、請求項6に記載の装置。
  9. 前記動装置がソレノイドコイルを備える、請求項1に記載の装置。
  10. 前記動装置を作動する制御システムをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  11. 原子力発電プラントの格納容器区域内で作動可能な緊急時流体供給システムであって、
    内部で沸騰水型原子炉が運転される格納容器区域を備える原子力発電プラントと、
    1次流体供給源から空気供給を受け入れる空気作動弁を備えるシステムと、
    必要な場合に追加の空気供給をするように構成された緊急時空気供給システムと、
    を備え、
    前記緊急時流体システムが前記格納容器区域内に配置され、前記緊急時流体システムが、空気流体を受け入れてそれを原子力発電プラントの格納容器区域内に配置されたシステムの構成機器に向けて送るように構成された本体機構を備え、
    前記本体機構が、
    前記空気流体を前記本体機構から流出させるように構成された排出ポートと、
    前記空気流体を供給源から受入れるように構成され、前記空気流体が前記排出ポートに向かって流動することを実質的に防止するようになされたシールを備えた供給ポートと、
    ペネトレータを備えた器具の位置を決めるように構成され、前記器具が案内管の部分を通って摺動的に移動して前記シールに係合する案内管と、
    前記空気流体を前記供給ポートから前記排出ポートへ向かわせるように構成されたオペレーションチャンバと、
    前記器具の前記ペネトレータを軸方向に沿って、前記シールを突き通す方向に移動させる作動装置と、
    前記器具を前記シールから離れる方向に付勢するばねと、
    を備える、
    システム。
  12. 前記オペレーションチャンバの1つの側が前記供給ポートの内部にほぼ当接し、前記オペレーションチャンバの別の側が前記案内管の内部にほぼ当接する、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記器具が前記シールに穴を開けるコアを備え、前記コアが、前記案内管内で作動可能であり、シャフトを備えており、前記シャフトが取外し可能な前記ペネトレータを備え、前記ペネトレータが前記シールを突き通すことが可能な材料で形成された、請求項11に記載のシステム。
  14. 複数の排出ポートをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記供給源が圧力容器を備える、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記圧力容器が加圧シリンダを備える、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記動装置が、少なくとも1つのソレノイドを有する装置を備える、請求項11に記載のシステム。
  18. 前記緊急時空気供給システムの運転を制御するための制御システムをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
JP2010268224A 2009-12-02 2010-12-01 苛酷な環境用の緊急時流体供給源 Active JP5685426B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/629,337 US9601222B2 (en) 2009-12-02 2009-12-02 Emergency fluid source for harsh environments
US12/629,337 2009-12-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011117963A JP2011117963A (ja) 2011-06-16
JP5685426B2 true JP5685426B2 (ja) 2015-03-18

Family

ID=43838089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010268224A Active JP5685426B2 (ja) 2009-12-02 2010-12-01 苛酷な環境用の緊急時流体供給源

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9601222B2 (ja)
EP (1) EP2330598B1 (ja)
JP (1) JP5685426B2 (ja)
ES (1) ES2507581T3 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9312035B2 (en) * 2011-11-14 2016-04-12 Westinghouse Electric Company Llc Semi-portable emergency cooling system for removing decay heat from a nuclear reactor
JP6491984B2 (ja) * 2015-09-16 2019-03-27 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 原子炉圧力容器減圧設備
EP3627034B1 (en) * 2018-09-21 2021-10-27 Goodrich Corporation Valve
US20230375104A1 (en) * 2022-05-20 2023-11-23 Goodrich Corporation Solenoid operated pressure cartridge for inflation system
EP4293273A1 (en) * 2022-06-14 2023-12-20 Goodrich Corporation Compressed gas cylinder actuation device

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5270421A (en) * 1975-12-09 1977-06-11 Tokico Ltd Emergency valve
US4083187A (en) * 1975-12-09 1978-04-11 Tokico Ltd. Actuator for emergency operation
JPS5849723B2 (ja) * 1975-12-10 1983-11-07 トキコ株式会社 アクチユエ−タ
US4174049A (en) 1977-11-14 1979-11-13 John Sawyer Device for purging pitot and static line tubes
JPS5919892A (ja) * 1982-07-26 1984-02-01 株式会社東芝 制御棒駆動水圧装置
US5149290A (en) 1986-12-12 1992-09-22 Reveen Tyrone J Confetti cannon
JPS6461692A (en) * 1987-09-01 1989-03-08 Toshiba Corp Gas supplying device for driving safety valve of atomic power plant
JPH03113396A (ja) 1989-09-28 1991-05-14 Toshiba Corp 圧縮空気供給装置
US5399159A (en) 1993-03-30 1995-03-21 Origin Medsystems, Inc. Apparatus and method for hand-held insufflation
DE19623680C2 (de) 1996-06-14 1998-03-19 Voith Turbo Kg Retarder
JP2000002782A (ja) 1998-06-16 2000-01-07 Toshiba Eng Co Ltd 原子炉格納容器内雰囲気制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
ES2507581T3 (es) 2014-10-15
US9601222B2 (en) 2017-03-21
EP2330598A3 (en) 2011-06-15
EP2330598A2 (en) 2011-06-08
EP2330598B1 (en) 2014-09-10
JP2011117963A (ja) 2011-06-16
US20110126928A1 (en) 2011-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5685426B2 (ja) 苛酷な環境用の緊急時流体供給源
CN113195964A (zh) 用于存储气态介质的箱设备
EP2519752B1 (en) Apparatus to increase a force of an actuator having an override apparatus
JP6434992B2 (ja) 原子炉内の加圧コンテナのための受動的減圧システム
CA2928981C (en) Gate valve with pneumatic system for shearing application
EP2960560B1 (en) High integrity pressure protecting system for a fluid line
JP5373213B1 (ja) 気体供給装置及び原子力プラントの空気又は窒素供給装置
JPS6039216A (ja) 高圧流体容器用バルブ
TW201447917A (zh) 核反應爐壓力容器減壓設備以及主蒸汽釋放安全閥驅動裝置
EP2492558A1 (en) Thermo-hydraulically actuated process control valve
JP6829560B2 (ja) 緊急遮断弁装置
JP5676905B2 (ja) 逃し安全弁の駆動システム
JP5781575B2 (ja) 遠隔操作装置及び原子力プラントの遠隔操作装置
JP5665644B2 (ja) 原子炉格納容器の減圧装置及び減圧方法
US20190331060A1 (en) Solenoid-Controlled, Liquid Cryogenic-Hydraulically Actuated Isolation Valve Assembly
JP2913378B2 (ja) 弁駆動装置
JP2007162763A (ja) バルブ装置
JP6118231B2 (ja) 気体供給装置及び原子力プラントの空気又は窒素供給装置
JP2023547420A (ja) 気体状の媒体を貯蔵するためのタンク装置
KR101496872B1 (ko) 잠수함
KR20040073361A (ko) 잠수함
CN220849964U (zh) 一种氢气压缩机系统、氢气增压站
EP4310384A1 (en) Magneto strictive actuated pressure regulator module for inflation system
CN109827002B (zh) 非能动阀门系统和核反应堆
PL220659B1 (pl) Zawór szybkiego spustu, zwłaszcza do zbiorników o dużej objętości i ciśnieniu

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131018

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141010

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5685426

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250