JP5682177B2 - チューブポンプ、チューブユニット、及び液体噴射装置 - Google Patents
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前記支持部材の前記可撓性チューブと反対側の面を内壁面に沿わせることで前記可撓性チューブの流路途中部分を収容する収容部と、前記可撓性チューブの流路途中部分を押圧する押圧部と、前記収容部に対する前記可撓性チューブの位置決めを行う位置決め部と、を備え、前記収容部は、有底状の円筒形状からなり、前記支持部材は、可撓性を有する矩形状の板状部材であり、前記可撓性チューブは、前記支持部材の対角線上に沿って配置され、前記チューブユニットは、長辺方向に沿って丸められた前記支持部材が前記収容部に組み込まれることで前記内壁面に沿って前記可撓性チューブが螺旋状となり、前記位置決め部は、前記収容部の前記内壁面に設けられた第1の位置決め部と、前記支持部材の前記可撓性チューブが配置された前記対角線とは別の対角にそれぞれ設けられた第2の位置決め部と、を含むことを特徴とする。
この構成によれば、支持部材を湾曲させて内壁面に沿って配置することで可撓性チューブを簡便且つ確実に収容部内に配置することができる。
この構成によれば、支持部材と可撓性チューブとを別工程で製造した後、該支持部材及び可撓性チューブを貼着することでチューブユニットを製造できる。よって、チューブユニット及びこれを備えるチューブポンプを低コストで製造することができる。
この構成によれば、可撓性チューブが支持部材に一体成形されるので、支持部材とともに可撓性チューブを収容部の内壁面に沿って湾曲させて配置することができる。
この構成によれば、筒状部材からなる支持部材を収容部内に挿入することで支持部材の外周面を収容部の内壁面に沿って配置することができ、可撓性チューブを収容部材内に容易に配置できる。
この構成によれば、位置決め部を基準として、可撓性チューブを収容部の所定位置に取り付けることができる。
記録ユニット2は、インクを噴射する液体噴射ヘッド4と、液体噴射ヘッド4を支持しながら移動可能なキャリッジ5と、液体噴射ヘッド4及びキャリッジ5と対向する位置に配置され、インクが噴射される記録紙を支持するプラテン6とを含む。
キャリッジ5は、キャリッジガイド部材に案内されながら、キャリッジ駆動装置7によって、主走査方向に移動する。記録紙は、記録紙搬送機構3により、記録ユニット2に対して、主走査方向と交差する副走査方向に移動する。
給紙カセット9は、プリンター1の本体の背面側に、着脱可能に設けられている。給紙カセット9は、積層された複数の記録紙を収容可能に設けられている。
また、プリンター1は、液体噴射ヘッド4をメンテナンス可能なメンテナンス装置(メンテナンス手段)13を備えている。
電源が切断されている間、あるいは長時間に亘って記録動作が実行されない場合、キャリッジ5及び液体噴射ヘッド4は、ホームポジションに配置される。
図3に示すように、液体噴射ヘッド4は、ヘッド本体18と、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を含む流路形成ユニット22とを備えている。ノズル形成面17は、ノズル基板21の下面によって形成されている。ノズル16は、ノズル基板21に形成されている。ここで、ノズル16の径は、用いられるインクに対応して、従来よりも約15%程度大きく形成されている。流路形成ユニット22は、振動板19、流路基板20、及びノズル基板21を積層し、接着剤等で接合して一体にしたものである。
流路基板20は、内部流路28の下端とノズル16とを接続する共通インク室29、インク供給口30、及び圧力室31それぞれの空間を形成するための凹部を有する。本実施形態においては、流路基板20は、シリコンを異方性エッチングすることで形成されている。
このように、本実施形態の圧電素子25は、ノズル16よりインクを噴射するために、入力される駆動信号に基づいて、ノズル16に接続された圧力室31の圧力を変動させる。
図5に示すように、チューブポンプ35は、可撓性を有する排出用チューブ(可撓性チューブ)70を含むチューブユニット75と、該排出用チューブ70の流路途中を収容するケーシング(収容部)71と、押圧部72と、を備えている。ケーシング71は、樹脂により有底状の円筒形状に形成されており、その底面71aの中心には押圧部72を支持するための支持孔39が貫通形成されている。また、ケーシング71の側面の一部分には、上方から下方に向かって底面71aの手前まで切り欠くようにして切欠部41が形成されている。また、ケーシング71の内壁面には、上記チューブユニット75を保持するための保持用溝部71bが形成されている。
フラッシング動作は、記録領域においてノズル16からのインクを記録紙に供給する前に、ホームポジションにおいて、ノズル16よりインクをキャップ部材34に予め噴射(吐出)する動作である。これにより、ノズル16付近の粘度が増大したインクが排出され、ノズル16の噴射特性が維持又は回復される。
Claims (6)
- 可撓性チューブと該可撓性チューブの流路途中部分を一方面側に支持する支持部材とを含むチューブユニットと、
前記支持部材の前記可撓性チューブと反対側の面を内壁面に沿わせることで前記可撓性チューブの流路途中部分を収容する収容部と、
前記可撓性チューブの流路途中部分を押圧する押圧部と、
前記収容部に対する前記可撓性チューブの位置決めを行う位置決め部と、を備え、
前記収容部は、有底状の円筒形状からなり、
前記支持部材は、可撓性を有する矩形状の板状部材であり、
前記可撓性チューブは、前記支持部材の対角線上に沿って配置され、
前記チューブユニットは、長辺方向に沿って丸められた前記支持部材が前記収容部に組み込まれることで前記内壁面に沿って前記可撓性チューブが螺旋状となり、
前記位置決め部は、前記収容部の前記内壁面に設けられた第1の位置決め部と、前記支持部材の前記可撓性チューブが配置された前記対角線とは別の対角にそれぞれ設けられた第2の位置決め部と、を含むことを特徴とするチューブポンプ。 - 前記可撓性チューブは前記支持部材に貼着されてなることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
- 前記可撓性チューブは前記支持部材に一体成形されてなることを特徴とする請求項1に記載のチューブポンプ。
- 前記支持部材は、前記収容部に対する前記可撓性チューブの位置決めを行うための位置決め部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のチューブポンプ。
- 可撓性チューブの流路途中部分を内壁面に沿って収容するとともに有底状の円筒形状からなる収容部と、前記可撓性チューブの前記流路途中部分を押圧する押圧部と、を備えたチューブポンプに組み込まれるチューブユニットであって、
前記可撓性チューブと、該可撓性チューブを支持するとともに前記チューブポンプに組み込まれた際に前記収容部の内壁面と前記可撓性チューブとの間に配置される支持部材と、を備え、
前記支持部材は、可撓性を有する矩形状の板状部材であり、
前記可撓性チューブは、前記支持部材の対角線上に沿って配置され、
前記可撓性チューブは、長辺方向に沿って丸められた前記支持部材が前記収容部に組み込まれることで前記内壁面に沿って螺旋状となっており、
前記支持部材の前記可撓性チューブが配置された前記対角線とは別の対角にそれぞれ設けられた第2の位置決め部、及び、前記収容部の前記内壁面に設けられた第1の位置決め部により、前記可撓性チューブが前記収容部に対して位置決めされていることを特徴とするチューブユニット。 - 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体噴射ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンス手段と、を備えた液体噴射装置において、
前記メンテナンス手段が、請求項1〜4のいずれか一項に記載のチューブポンプを含むことを特徴とする液体噴射装置。
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JP2010183192A JP5682177B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | チューブポンプ、チューブユニット、及び液体噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010183192A JP5682177B2 (ja) | 2010-08-18 | 2010-08-18 | チューブポンプ、チューブユニット、及び液体噴射装置 |
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Family Applications (1)
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2010
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