JP5680727B2 - 遊技機用発光装置 - Google Patents

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本発明は、遊技機に備えられ、遊技の進行に応じた発光による演出を行う遊技機用発光装置に関する。
従来、遊技機用発光装置として、光源からの光を反射する反射鏡と、反射鏡を回転させるモータと、を備える回転灯が知られている(特許文献1)。この回転灯では、反射鏡を回転させることによって、反射鏡による光の反射方向が変化するため、回転灯からの光の放射方向を変化させることができる。したがって、この回転灯によれば、光による演出効果を高めることが可能となる。
ここで、遊技機では、限られたスペースにおいて様々な演出装置を備える必要があるため、遊技機用発光装置の小型化が求められている。
そこで、モータ等の駆動手段を用いずに、光の放射方向を変化させることが可能な遊技機用発光装置が開発されている。
従来、この種の遊技機用発光装置として、円筒状の支持体の周囲に複数の光源を配設して、複数の光源を所定の順序で点灯させることによって、光の放射方向を変化させる擬似回転灯が知られている(特許文献2参照)。
特開2006−26070号公報 特開2007−165057号公報
しかしながら、上記特許文献2に係る擬似回転灯では、支持体の周囲に複数の光源を配設するため、奥行き方向の薄型化が困難である。
本発明の課題は、遊技機用発光装置において、光による演出効果を高めつつ、奥行き方向の薄型化を図ることである。
上記目的を達成するために、第一の発明に係る遊技機用発光装置は、遊技機に配設される遊技機用発光装置であって、光を放射する複数の光源が配設された基板部と、前記複数の光源の背面側に配設され、正面に第一の反射面が形成された反射板と、前記基板部及び前記反射板の正面側を覆う正面カバーと、を備え、前記反射板の正面側における前記複数の光源から放射される光の放射方向には、該複数の光源のそれぞれからの光を反射させる第二の反射面を有する反射部材が設けられ、該反射部材は、半円錐形又は半円錐台形に形成され、円錐面を前記第二の反射面としており、前記複数の光源は、前記反射部材が設けられている位置に対応して所定形状に配設されていることを特徴とする。
第一の発明に係る遊技機用発光装置では、複数の光源から放射された光が、複数の光源の背面側に配設された反射板の第一の反射面によって反射されるため、光による演出に奥行き感を与えることができる。結果として、遊技機用発光装置の奥行き方向の薄型化を図ることが可能となる。
また、第一の発明に係る遊技機用発光装置では、所定形状に配設された複数の光源が所定のパターンで発光制御されると、それぞれの光源から放射された光が、第一の反射面及び第二の反射面によって反射される。したがって、モータ等の駆動手段を用いずに、光の放射方向を変化させることが可能となる。
たがって、第一の発明に係る遊技機用発光装置によれば、光による演出効果を高めつつ、奥行き方向の薄型化を図ることが可能となる。
ここで、遊技機としては、例えば、後述するパチンコ機1が該当する。遊技機用発光装置としては、例えば、後述する遊技機用発光装置300が該当する。光源としては、例えば、後述する光源311が該当する。基板部としては、例えば、後述する基板部310が該当する。第一の反射面としては、例えば、後述する第一の反射面m1が該当する。反射板としては、例えば、後述する反射板320が該当する。正面カバーとしては、例えば、後述する正面カバー330が該当する。第二の反射面としては、例えば、後述する第二の反射面m2が該当する。反射部材としては、例えば、後述する反射部材323が該当する。
本発明によれば、光による演出効果を高めつつ、奥行き方向の薄型化を図ることが可能となる。
パチンコ機の全体構成を示す斜視図である。 遊技盤の正面部、特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。 パチンコ機の制御系の構成を示すブロック図である。 遊技機用発光装置の斜視図である。 図4に示す遊技機用発光装置の分解斜視図である。 基板部の平面図である。 図4に示す遊技機用発光装置の正面カバーを取り外した状態を示す正面図である。 反射部材が有する回転二次曲面を説明するための図である。 反射板の側面図である。 第一のカバー部材の背面図である。 第二のカバー部材の背面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
本実施形態では、本発明に係る遊技機用発光装置300を、パチンコ機1に適用した場合の一例について説明する。
(パチンコ機の構成)
まず、パチンコ機1の全体構成を説明する。
図1は、パチンコ機の全体構成を示す斜視図である。
図1に示すように、パチンコ機1は、矩形状の枠本体2と、枠本体2の正面側に開閉可能に配設された前枠3と、前枠3の正面側上部に開閉可能に配設された前扉4と、前扉4の下方に配設された受皿ユニット5と、受皿ユニット5の側方に配設された発射ハンドル6と、を備えている。
前枠3の正面側には、遊技盤100(図2参照)が配設さている。
前扉4は、前枠3に配設された遊技盤100の正面側に対応する位置に配設された透明板4aと、透明板4aの周囲に配設された装飾部4bと、を有している。
受皿ユニット5は、遊技球(貸し球)を受ける上側受皿5aと、遊技球(賞球)を受ける下側受皿5bと、を有している。
(遊技盤の構成)
次に、パチンコ機1における遊技盤100の構成を説明する。
図2は、遊技盤の正面部、特に説明に必要な部分を模式的に示した図である。
図2に示すように、遊技盤100の正面には、遊技盤面102が形成されている。
遊技盤面102のほぼ中央部には、演出画像を表示することが可能な演出図柄表示装置104が設けられている。演出図柄表示装置104では、演出図柄の変動表示及び停止表示を行うことが可能となっている。そして、演出図柄表示装置104では、停止表示された演出図柄の組み合わせによって、当たり抽選の結果を表示する。
演出図柄表示装置104の左側には、普通図柄始動ゲート122が設けられている。普通図柄始動ゲート122は、遊技球が通過すると、パチンコ機1内部の始動ゲートスイッチ(図示せず)の検出信号により遊技球の入賞を検知し、普通図柄による抽選の契機を与える。
演出図柄表示装置104の下方には、始動入賞装置111が設けられている。始動入賞装置111は、第一始動入賞口111aと、第一始動入賞口111aの下側に設けられた第二始動入賞口111bとを有している。第一始動入賞口111aは、常時、遊技球が入賞可能となるように上向きに開口した入賞口(いわゆるヘソ)である。第二始動入賞口111bは、入賞確率を変更することが可能な電動役物(いわゆる電動チューリップ)である。第二始動入賞口111bは、通常時は、遊技球が入賞することができないように閉止状態であるが、普通図柄による抽選に当選した場合、所定パターンで開放状態となって遊技球が入賞可能となる。
始動入賞口111a,111bは、遊技球が入賞すると、パチンコ機1内部の始動入賞口スイッチ131a,131b(図3参照)の検出信号により遊技球の入賞を検知し、当たり抽選の契機を与える。
始動入賞装置111の右側には、遊技状態表示装置107が設けられている。遊技状態表示装置107は、特別図柄表示部107a、普通図柄表示部107b等を有している。
特別図柄表示部107aは、特別図柄の変動表示及び停止表示を行うことが可能となっている。そして、特別図柄表示部107aは、停止表示された特別図柄の態様によって、当たり抽選の結果を表示する。この際、特別図柄表示部107aは、第一始動入賞口111aへの遊技球の入賞を契機として行われた当たり抽選の結果及び第二始動入賞口111bへの遊技球の入賞を契機として行われた当たり抽選の結果を、それぞれ個別に表示する。
普通図柄表示部107bは、普通図柄の変動表示及び停止表示を行うことが可能となっている。そして、普通図柄表示部107bは、停止表示された普通図柄の態様によって、普通図柄による抽選の結果を表示する。
始動入賞装置111の下方には、大入賞口115が設けられている。大入賞口115は、通常時は閉止状態であるが、当たり抽選によって特賞状態が生起された場合に、所定パターンで開放状態となり、遊技球が入賞可能となる。大入賞口115の開放動作は、所定の時間(例えば、30秒)経過するか、所定数(例えば10個等)の遊技球が入賞するまで(1ラウンド)継続する。また、大入賞口115の開放動作は、特賞状態の種類に応じて設定されたラウンド数だけ繰り返し行われる。そして、大入賞口115に遊技球が入賞すると、パチンコ機1内部の大入賞口スイッチ132(図3参照)の検出信号により入賞した遊技球数が検出され、入賞した遊技球数に応じて賞球を払い出す。
また、演出図柄表示装置104の上方には、遊技機用発光装置300が配設されている。遊技機用発光装置300は、遊技盤100に配設されている。具体的には、遊技機用発光装置300は、遊技盤100の背面側に配設された箱体(図示せず)に固定されている。そして、遊技機用発光装置300は、遊技盤100に設けられた孔部を介して、遊技盤100の正面側に突出するように設けられている。本実施形態では、孔部は、貫通孔となっている。ここで、箱体とは、制御基板、配線等が収納されるものである。そして、遊技機用発光装置300は、本実施形態では、当たり抽選により特賞状態が生起されることが決定された場合に、所定の発光演出を行う。
さらに、大入賞口115の下方であって遊技盤面102の最下方には、いずれの入賞口にも入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口110が設けられている。
なお、遊技盤面102においては、各入賞口に遊技球を導くように複数の釘(図示せず)が配置されている。
(制御系の構成)
次に、パチンコ機1における制御系の構成を説明する。
図3は、パチンコ機の制御系の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、パチンコ機1は、第一始動入賞口スイッチ131aと、第二始動入賞口スイッチ131bと、大入賞口スイッチ132と、各種入賞口スイッチ133とを備えている。
第一始動入賞口スイッチ131aは、第一始動入賞口111aへの遊技球の入賞を検出し、検出信号を主制御装置210に出力する。第二始動入賞口スイッチ131bは、第二始動入賞口111bへの遊技球の入賞を検出し、検出信号を主制御装置210に出力する。大入賞口スイッチ132は、大入賞口115への遊技球の入賞を検出し、検出信号を主制御装置210に出力する。各種入賞口スイッチ133は、普通図柄始動ゲート122等への遊技球の通過等を検出し、検出信号を主制御装置210に出力する。
また、パチンコ機1は、制御部として、主に、主制御装置210と、演出制御装置150と、を備えている。
主制御装置210は、主として、始動入賞口111a,111bへの遊技球の入賞の検出に応じて、各種の乱数を取得する。そして、主制御装置210は、取得した各種乱数に基づいて、制御コマンドの送信及び遊技全体の制御を行う。
具体的には、主制御装置120は、始動入賞口スイッチ131a,131bから検出信号を入力した場合、当たり決定乱数、当たり種別決定乱数、停止図柄決定乱数等を対応の乱数カウンタから取得し、取得した各乱数値を、RAM240の始動情報記憶領域における所定の記憶部に記憶する。そして、主制御装置210は、始動情報記憶領域に記憶されている各種乱数に基づいて、特賞状態(当たり)を生起させるか否か、当たりの種別(16ラウンド当たり、2ラウンド当たり、確率変動状態を生起させる当たり等)、停止表示する演出図柄の組み合わせ等を判定して、判定結果に応じた制御コマンドを演出制御装置150に送信する。
また、主制御装置210は、遊技状態表示装置107、賞球払出制御装置156、大入賞口ソレノイド158を直接制御(ポート出力制御)する。
主制御装置210は、CPU220と、ROM230と、RAM240と、入力ポート250と、出力ポート255とを備える。
入力ポート250は、第一始動入賞口スイッチ131a、第二始動入賞口スイッチ131b、大入賞口スイッチ132及び各種入賞口スイッチ133のそれぞれから出力された検出信号をCPU220に入力する。
出力ポート255は、演出制御装置150、遊技状態表示装置107、賞球払出制御装置156及び大入賞口ソレノイド158のそれぞれに制御コマンドや制御信号を出力する。また、出力ポート255は、パチンコ機1の出玉情報や異常信号をホールコンピュータ500に出力する。
ROM230には、主制御装置210で実行されるパチンコ機1を制御するためのプログラム、遊技制御用のデータ等が記憶されている。遊技制御用のデータには、演出制御装置150を制御するための各種制御コマンド等が含まれる。
RAM240は、主制御装置210に対する入出力データ、演算処理のためのデータ、遊技に関連する乱数カウンタを始めとする各種カウンタ、抽選結果や遊技状態を管理するフラグ等を一時的に記憶する。
また、主制御装置210には、電源供給を行うための電源回路212が接続されている。
演出制御装置150は、主制御装置210と同様に、CPU、ROM、RAM、入力ポ
ート及び出力ポートを備える。
演出制御装置150のROMには、演出を制御するためのプログラム、各種データ等が記憶されている。演出制御装置150のRAMには、主制御装置210から入力された制御コマンド、演算処理を行うためのデータ等が一時的に記憶される。演出制御装置150のCPUは、ROMに記憶されたプログラムにしたがって処理を実行することにより、各種演出の制御を行う。
演出制御装置150は、演出図柄表示装置104における表示を制御する表示制御部151と、遊技機用発光装置300の発光を制御するランプ制御部152と、スピーカ155からの効果音の出力を制御する効果音制御部153と、を備える。演出制御装置150は、主制御装置210から受信した制御コマンドにしたがって演出制御装置150内で送信される制御コマンドを生成し、該制御コマンドを送信することによって、表示制御部151、ランプ制御部152及び効果音制御部153のそれぞれを制御する。
ランプ制御部152は、演出制御装置150から入力される制御コマンド(以下、ランプ制御コマンドとする)に応じて、実行すべき発光演出を決定し、該発光演出に対応する制御データをROMから読み出し、該制御データに基づいて遊技機用発光装置300の発光を制御する。また、ランプ制御部152は、演出制御装置150から入力されるランプ制御コマンドに応じて、その他のランプ(図示せず)の点灯、点滅等を行う。
効果音制御部153は、演出制御装置150から入力される制御コマンドに応じて、実行すべき効果音演出を決定し、該効果音演出に対応する音響データをROMから読み出してスピーカ155に出力する。
表示制御部151は、CPU、ROM、RAM、画像処理用VDP(Video Display Processor)、入力ポート及び出力ポートを備える。そして、表示制御部151のCPUは、演出制御装置150から入力された制御コマンドに応じて、ROMに記憶されたプログラムにしたがって、該制御コマンドに応じた画像データをROMから読み出し、該画像データをVDPに出力する。そして、画像処理用VDPは、表示制御部151のCPUからの出力指示にしたがって、画像データを、出力ポートを介して演出図柄表示装置104に出力する。
(遊技機用発光装置の構成)
次に、遊技機用発光装置300の構成を説明する。
図4は、遊技機用発光装置の斜視図である。図5は、図4に示す遊技機用発光装置の分解斜視図である。図6は、基板部の平面図である。図7は、図4に示す遊技機用発光装置の正面カバーを取り外した状態を示す正面図である。図8は、反射部材が有する回転二次曲面を説明するための図である。図9は、反射板の側面図である。図10は、第一のカバー部材の背面図である。図11は、第二のカバー部材の背面図である。
図4及び図5に示すように、遊技機用発光装置300は、基板部310と、基板部310の背面側に配設された反射板320と、基板部310及び反射板320の正面側を覆う正面カバー330と、を備えている。
図5及び図6に示すように、基板部310は、半円板形に形成されている。基板部310の上面側には、複数の光源311が配設されている。複数の光源311は、円弧状に配設されている。本実施形態では、基板部310の上面側には、円弧状に配置された複数の光源311からなる光源列が、径方向に複数列(2列)設けられている。複数の光源311のそれぞれは、上方に向かって光を放射するように配設されている。本実施形態では、光源311として、赤色LEDが用いられている。
図5及び図7に示すように、反射板320は、第一の平板部321(図7における一点鎖線の下側)と、第二の平板部322(図7における一点鎖線の下側)と、を有している。また、第二の平板部322の正面側には、反射部材323が設けられている。
第一の平板部321は、四角形の平板状に形成されている。第一の平板部321は、基板部310に配設された複数の光源311の背面側に配設される。第一の平板部321には、反射板320と第一のカバー部材331とを互いに固定するための一対のネジ孔325が設けられている。また、第一の平板部321には、反射板320と第二のカバー部材332とを互いに固定するための一対のネジ孔326が設けられている。
第二の平板部322は、四角形の平板と半円形の平板とを組み合わせた形状に形成されている。第二の平板部322は、第一の平板部321の上端から上方に向かって連続するように、第一の平板部321と一体に設けられている。
第一の平板部321及び第二の平板部322の正面には、基板部310に配設された複数の光源311のそれぞれから放射された光を反射させる第一の反射面m1が形成されている。具体的には、第一の平板部321及び第二の平板部322の正面には、鏡面加工、メッキ加工等が施されることによって、第一の反射面m1が形成されている。なお、第一の反射面m1は、平面となっている。
反射部材323は、基板部310に配設された複数の光源311の上方に設けられている。本実施形態では、反射部材323は、第二の平板部322と一体に設けられている。
反射部材323は、複数の光源311のそれぞれから放射された光を下方に向けて反射させる第二の反射面m2を有している。
ここで、反射部材323は、回転二次曲面323aを有している。そして、反射部材323では、回転二次曲面323aを、第二の反射面m2としている。図8に示すように、回転二次曲面323aは、二次曲線yを、回転軸xを中心として回転させた軌跡によって定義される。ここで、回転軸xは、上方から下方に向かって延びている。二次曲線yは、回転軸x側に向かって凸となるように湾曲している。また、二次曲線yは、上端において回転軸xとの距離d1が最も遠く、下方に向けて回転軸xとの距離が徐々に近づき、下端において回転軸xとの距離d2が最も近くなっている。
図7及び図9に示すように、本実施形態では、反射部材323は、半円錐台形に形成されている。具体的には、反射部材323は、二次曲線yを、第二の平板部322の正面において上下方向に沿って延びるように設定された回転軸xを中心に180°回転させることによって定義される形状を有している。反射部材323は、底面323bを上側に向けた状態で配設されている。なお、反射部材323は、半円錐形に形成しても構わない。そして、反射部材323では、円錐面が、回転二次曲面323a(第二の反射面m2)となっている。また、本実施形態では、反射部材323の底面323bにも、第三の反射面m3が形成されている。具体的には、反射部材323の回転二次曲面323a及び底面323bのそれぞれには、鏡面加工、メッキ加工等が施されることによって、反射面m2,m3が形成されている。
ここで、複数の光源311は、基板部310において、上方から見て、反射部材323が設けられている位置を中心として円弧状に配設されている。具体的には、図6に示すように、複数の光源311は、基板部310において、上方から見て、反射部材323の回転軸xの位置を中心として円弧状に配設されている。また、基板部310に配設された複数の光源311は、上方から見て反射部材323の下方に隠れた状態となっている。
反射部材323の底面323bの外径は、第二のカバー部材332の半円筒部332aの内径よりも小さく形成されている。これによって、反射部材323の底面323bの外周と第二のカバー部材332の内面との間には、隙間が設けられる。
図4及び図5に示すように、正面カバー330は、第一のカバー部材331と、第二のカバー部材332と、を有している。
第一のカバー部材331は、半円筒形に形成されている。第一のカバー部材331は、非透明の材料により形成されている。本実施形態では、第一のカバー部材331は、黒色の合成樹脂により形成されている。図10に示すように、第一のカバー部材331の内周面には、基板部310の外周端部が嵌め込まれる溝部333が設けられている。第一のカバー部材331の両端面には、反射板320の一対のネジ孔325に対応する一対のネジ孔334が設けられている。
第一のカバー部材331は、基板部310及び反射板320の第一の平板部321の正面側を覆う。特に、第一のカバー部材331は、基板部310に配設された複数の光源311の正面側を覆うことによって、複数の光源311を正面側から見えない状態とする。
図5及び図11に示すように、第二のカバー部材332は、半円筒形に形成された半円筒部332a(図5及び図11における一点鎖線の下側)と、半ドーム形に形成された半ドーム部332b(図5及び図11における一点鎖線の上側)と、を有している。半ドーム部332bは、半円筒部332aの上端から上方に向かって連続するように、半円筒部332aと一体に設けられている。ここで、第二のカバー部材332では、反射部材323(回転二次曲面323a)の上端の位置から下方が半円筒部332aとなっている。
第二のカバー部材332は、透明又は半透明の材料によって形成されている。本実施形態では、第二のカバー部材332は、赤色の半透明の合成樹脂により形成されている。図11に示すように、第二のカバー部材332の下端部には、反射板320の一対のネジ孔326に対応する一対のネジ孔336が設けられている。第二のカバー部材332は、反射板320の第二の平板部322の正面側を覆う。
次に、遊技機用発光装置300の組み立てについて説明する。
遊技機用発光装置300を組み立てる際には、まず、反射板320と第二のカバー部材332とを互いに固定する。具体的には、一連となる反射板320の各ネジ孔326及び第二のカバー部材332の各ネジ孔336にネジを螺合して、反射板320と第二のカバー部材332とを互いに固定する。
次に、反射板320に、基板部310及び第一のカバー部材331を固定する。具体的には、まず、基板部310の外周端部を、第一のカバー部材331の溝部333に嵌め込む。そして、基板部310が嵌め込まれた第一のカバー部材331を、反射板320に固定する。この際、一連となる反射板320の各ネジ孔325及び第一のカバー部材331の各ネジ孔334にネジを螺合して、第一のカバー部材331を反射板320に固定する。これにより、基板部310は、第一のカバー部材331と反射板320との間に挟み込まれた状態で固定される。以上により、遊技機用発光装置300の組み立てが完了する。
次に、遊技機用発光装置300の動作について説明する。
本実施形態では、主制御装置210によって特賞状態を生起することが決定された場合に、遊技機用発光装置300が作動するように構成されている。
具体的には、主制御装置120は、特賞状態を生起することを決定した場合、これに応じた演出を実行すべきことを示す制御コマンド(以下、特賞状態決定演出コマンドとする)を、演出制御装置150に対して送信する。
演出制御装置150は、特賞状態決定演出コマンドを受信した場合、特賞状態決定演出コマンドに応じたランプ制御コマンドを生成し、該ランプ制御コマンドをランプ制御部152に対して送信する。
ランプ制御部152は、特賞状態決定演出コマンドに応じたランプ制御コマンドを受信した場合、特賞状態決定時の発光演出の実行を決定し、該特賞状態決定時の発光演出に対応する制御データをROMから読み出し、該制御データに基づいて遊技機用発光装置300の発光を制御する。
本実施形態では、特賞状態決定時の発光演出として、基板部310において円弧状に配設された複数の光源311について、所定の点灯パターン(発光パターン)による点灯制御(発光制御)を行う。すなわち、基板部310において円弧状に配設された複数の光源311について、一端に配設されているものから他端に配設されているものに向かって、順次、点灯させる点灯制御を繰り返し行う。
具体的には、図6に示すように、所定の点灯パターンによる点灯制御として、光源311a、光源311b、光源311c、光源311d、光源311eの順番で、それぞれの光源311を、順次、点灯させる。そして、他端に配設されている光源311eを点灯させた後は、再び、一端に配設されている光源311aを点灯させて、上記順番による点灯制御を繰り返す。
この際、内側の列に配設されている光源311と、外側の列に配設されている光源311とを同期させて点灯させる。すなわち、内側の列の光源311a及び外側の列の光源311aを、同期させて点灯させる。同様に、内側の列の光源311b及び外側の列の光源311b、内側の列の光源311c及び外側の列の光源311c、内側の列の光源311d及び外側の列の光源311d、内側の列の光源311e及び外側の列の光源311eについても、同期させて点灯させる。これにより、上記所定の点灯パターンによる点灯制御では、順次、2つの光源311が点灯される。
ここで、上記所定の点灯パターンによる点灯制御では、点灯されている光源311が消灯されると同時に、次の順番の光源311が点灯される。この際、各列の複数の光源311において、中央側に配置されているものほど点灯時間を短く設定することが好ましい。すなわち、光源311a及び光源311eの点灯時間T1、光源311b及び光源311dの点灯時間T2、光源311cの点灯時間T3について、T1>T2>T3となるように、点灯時間を設定する。
図9に示すように、複数の光源311のそれぞれから放射された光は、反射板320の第一の反射面m1によって、正面側に向かって反射される。これにより、光による演出に奥行き感を与えることができる。また、上記所定の点灯パターンによる点灯制御が行われることによって、遊技者から見ると、遊技機用発光装置300からの光の出所が、左右方向(図6、図7における左右方向)の右側から左側に向かって変化する。
また、図9に示すように、複数の光源311のそれぞれから放射された光は、反射部材323の第二の反射面m2によって、外側かつ下方に向かって反射される。したがって、上記所定の点灯パターンによる点灯制御が行われることによって、遊技者から見ると、遊技機用発光装置300からの光の放射方向が、左右方向の右側から左側に向かって変化する。すなわち、光源311aから放射された光は、第二の反射面m2に反射されて、主として、遊技機用発光装置300の右側の下方に向かって放射される。また、光源311cから放射された光は、第二の反射面m2に反射されて、主として、遊技機用発光装置300の正面側の下方に向かって放射される。さらに、光源311eから放射された光は、第二の反射面m2に反射されて、主として、遊技機用発光装置300の左側の下方に向かって放射される。このように、上記所定の点灯パターンによる点灯制御が行われると、遊技機用300からの光の放射方向を、回転灯のように変化させることが可能となる。
以上のように、遊技機用発光装置300では、複数の光源311から放射された光が、複数の光源311の背面側に配設された反射板320の第一の反射面m1によって反射されるため、光による演出に奥行き感を与えることができる。結果として、遊技機用発光装置300によれば、薄型化を図ることが可能となる。
また、遊技機用発光装置300では、円弧状に配設された複数の光源311が上記所定の点灯パターンにより点灯制御されると、それぞれの光源311から放射された光が、第一の反射面m1及び第二の反射面m2によって反射されて、遊技機用発光装置300からの光の放射方向が変化する。したがって、モータ等の駆動手段を用いずに、光の放射方向を変化させることが可能となる。
特に、遊技機用発光装置300では、円弧状に配設された複数の光源311のそれぞれから放射された光が、第二の反射面m2によって反射されることによって、モータ等の駆動手段を用いずに、回転灯のような光による演出を行うことができる。また、遊技機用発光装置300では、回転二次曲面を第二の反射面m2としていることによって、光による演出効果をさらに高めることが可能となる。
このように、遊技機用発光装置300によれば、光による演出効果を高めつつ、奥行き方向の薄型化を図ることが可能となる。
また、遊技機用発光装置300では、非透明に形成された第二のカバー部材332が、反射板320の第二の平板部322の正面側を覆った状態となる。これにより、複数の光源311が正面側から見えない状態となるため、複数の光源311のそれぞれから光が放射された際に、遊技者から見ると、反射部材323(第二の反射面m2)が発光しているように見える。したがって、光による演出効果をより高めることが可能となる。
また、遊技機用発光装置300では、反射部材323が、半円錐台形又は半円錐形に形成されている。これにより、正面カバー330内の明るさを、半円筒形の第一のカバー部材331内とドーム形の第二のカバー部材332内とで、互いに異ならせることができる。特に、遊技機用発光装置300では、反射部材323の底面323bの外周と第二のカバー部材332の内面との間に、隙間が設けられている。これにより、第一のカバー部材331側から第二のカバー部材332側に、適度に光を通すことができる。したがって、光による演出効果をより高めることが可能となる。
さらに、遊技機用発光装置300では、第二のカバー部材332において、反射部材323(回転二次曲面323a)の上端の位置から下方が半円筒部332aとなっている。これにより、反射部材323により反射された光が、正面カバー330を透過する際に、不規則に屈折することを抑制可能となる。
(変形例)
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態では、種々の変更を行うことが可能である。
例えば、上記実施形態では、光源311として、赤色LEDを用いている。しかしながら、光源311は、フルカラーLED、電球等、他の光源を用いても構わない。
また、上記実施形態では、基板部310において、一色の光源311を配設している。しかしながら、基板部310において、複数色のLEDを配設する構成としても構わない。例えば、基板部310において、円弧状に配設された複数の光源311からなる光源列を、3列配設する。この際、第一の光源列の光源311を赤色LEDにより構成し、第二の光源列の光源311を緑色LEDにより構成し、第三の光源列の光源311を青色LEDにより構成する。そして、実行する発光演出に応じて、上記所定の点灯パターンによる点灯制御を行う光源列を選択する。これにより、実行する発光演出に応じて、遊技機用発光装置300から放射される光の色を変化させることが可能となる。
また、上記実施形態では、基板部310において、円弧状に配設された複数の光源311からなる光源列を2列設けている。しかしながら、光源列は、1列のみ設けても構わないし、3列以上設けても構わない。
また、本実施形態では、主制御装置210によって特賞状態を生起することが決定された場合に、遊技機用発光装置300が作動する。しかしながら、確率変動状態を生起させることが決定された場合、特賞状態中、確率変動状態中等に、遊技機用発光装置300による発光演出を行う構成としても構わない。
さらに、本実施形態では、反射部材323は、第二の平板部322と一体に設けられている。しかしながら、反射部材323を、第二の平板部322に対して独立して設ける構成としても構わない。さらに、反射部材323を、第二の平板部322に対して上下方向に移動可能又は回転可能となるように設けても構わない。これにより、反射部材323による光の反射方向を変化させることが可能となる。
また、本実施形態では、遊技機用発光装置300は、遊技盤100に設けられた孔部を介して、遊技盤100の正面側に突出するように設けられている。しかしながら、遊技機用発光装置300を、遊技盤100の正面側に突出しないように設ける構成としても構わない。具体的には、遊技盤100を、正面に遊技盤面102が形成される遊技盤面部と、遊技盤面部の背面側に構成された演出装置配設部と、演出装置配設部の背面側に構成された基板配設部と、を有するように構成する。遊技盤面部は、樹脂製の板(アクリル板)等の透明な板状体によって形成される。遊技盤面部の正面には、釘、始動入賞装置111等が配設され、遊技球が転動する転動領域が形成される。演出装置配設部には、演出用の役物装置、演出図柄表示装置104(液晶表示装置)等が配設される。基板配設部には、制御基板、配線等が配設される。この遊技盤100を正面側から見ると、透明の遊技盤面部を通して、演出装置配設部に配設された演出用の役物装置、演出図柄表示装置104を視認することが可能となる。なお、基板配設部は、遊技盤100の正面側から視認することができないように構成される。そして、遊技機用発光装置300を、遊技盤100の演出装置配設部に配設する。これによって、この遊技盤100を正面側から見ると、透明の遊技盤面部を通して、遊技機用発光装置300を視認することが可能となる。この遊技盤100では、遊技機用発光装置300が、遊技盤面部(遊技盤面102)の正面側に突出していない。したがって、遊技機用発光装置300を、遊技球が転動する転動領域の背面側の位置に配設することができる。これにより、遊技盤100を正面側から見ると、遊技球が転動する転動領域の背面側において、遊技機用発光装置300による演出が行われる。よって、遊技球の転動に影響を与えることなく、遊技機用発光装置300による演出効果をさらに高めることが可能となる。
なお、本実施形態では、本発明に係る遊技機用発光装置300を、パチンコ機に適用した場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他のアミューズメントゲーム機等の遊技機にも適用可能である。
1 パチンコ機
100 遊技盤
152 ランプ制御部
300 遊技機用発光装置
310 基板部
320 反射板
330 正面カバー
311 光源
321 第一の平板部
322 第二の平板部
323 反射部材
325 ネジ孔
326 ネジ孔
m1 第一の反射面
m2 第二の反射面
m3 第三の反射面
323a 回転二次曲面
x 回転軸
y 二次曲線
323b 底面
331 第一のカバー部材
332 第二のカバー部材
333 溝部
334 ネジ孔
332a 半円筒部
332b 半ドーム部
336 ネジ孔

Claims (1)

  1. 遊技機に配設される遊技機用発光装置であって、
    光を放射する複数の光源が配設された基板部と、
    前記複数の光源の背面側に配設され、正面に第一の反射面が形成された反射板と、
    前記基板部及び前記反射板の正面側を覆う正面カバーと、を備え、
    前記反射板の正面側における前記複数の光源から放射される光の放射方向には、該複数の光源のそれぞれからの光を反射させる第二の反射面を有する反射部材が設けられ、該反射部材は、半円錐形又は半円錐台形に形成され、円錐面を前記第二の反射面としており、
    前記複数の光源は、前記反射部材が設けられている位置に対応して所定形状に配設されていることを特徴とする遊技機用発光装置。
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