JP5680706B2 - マルチアクション押出成形装置、マルチアクション押出成形機および押出成形方法 - Google Patents
マルチアクション押出成形装置、マルチアクション押出成形機および押出成形方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5680706B2 JP5680706B2 JP2013110792A JP2013110792A JP5680706B2 JP 5680706 B2 JP5680706 B2 JP 5680706B2 JP 2013110792 A JP2013110792 A JP 2013110792A JP 2013110792 A JP2013110792 A JP 2013110792A JP 5680706 B2 JP5680706 B2 JP 5680706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mandrel
- extrusion
- opening
- billet
- extrusion mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 title claims description 285
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 25
- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 claims description 49
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 10
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000009471 action Effects 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 229910000975 Carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 239000010962 carbon steel Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 238000005242 forging Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052755 nonmetal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002436 steel type Substances 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
そのため、成形しやすい金属およびプラスチック製品の加工に適している。アルミニウム押出成形は人々の生活と密接に関係しており、食器、電子製品から自動車工業および建築などまで大量に使用されている。しかし、既存の押出成形工程では同じ断面の押出成形品を生産することしかできず、一様でない断面の押出成形品が必要な場合、複数回の加工を行う必要がある。
例えば、押出成形工程で押し出した一様な断面の形材は、その後、複雑な二次成形および溶接を行わなければ不規則に変化した断面を得ることができない。これは、工数の増加およびコストの上昇を招き、押出成形工程にあるべき良好な性能が失われる。
(1)押出金型が半径方向に移動するとき、押出方向と垂直であるため金型の寿命が短くなる。
(2)押出金型が半径方向に作動するとき、押出成形品が湾曲になるか、またはずれが起こり、続けて二次整形が必要になることがある。
(3)押出金型が半径方向に移動するとき、押出抵抗が増加し材料の流動が不安定になる。
押出成形金型は収容スペースおよび開口部を含み、収容スペースにビレットが収容され、開口部は収容スペースとつながる。マンドレルは押出成形金型の収容スペース内に設置され、さらに該マンドレルは第1部および第2部を含み、第1部の断面積は第2部の断面積より小さく、さらに第1部は第2部より押出成形金型の開口部に近い。
押出シリンダはビレットを押し出し、ビレットをマンドレルの第1部と開口部の表面との間の隙間から流出させ、さらにビレットをマンドレルの第2部と開口部の表面との間の隙間から流出させ、一様でない断面を有する押出成形品が形成される。
押出成形金型は収容スペースおよび開口部を含み、収容スペースにビレットが収容され、開口部は収容スペースとつながる。マンドレルは押出成形金型の収容スペース内に設置され、さらに該マンドレルは第1部および第2部を含み、第1部の断面積は第2部の断面積より小さく、さらに第1部は第2部より押出成形金型の開口部に近い。
押出シリンダはビレットを押し出し、ビレットをマンドレルの第1部と開口部の表面との間の隙間から流出させ、さらにビレットをマンドレルの第2部と開口部の表面との間の隙間から流出させ、一様でない断面を有する押出成形品が形成される。動力源は押出シリンダに動力を提供して、押出シリンダがビレットを押し出し、さらに動力源はマンドレルおよび/または押出成形金型を前後に移動させる。
まず、押出成形金型、マンドレルおよび押出シリンダを含むマルチアクション押出成形装置を提供する。押出成形金型は収容スペースおよび開口部を含み、開口部は収容スペースとつながる。マンドレルは押出成形金型の収容スペース内に設置され、さらに該マンドレルは第1部および第2部を含み、第1部の断面積は第2部の断面積より小さく、さらに第1部は第2部より押出成形金型の開口部に近い。
次に、ビレットを押出成形金型の収容スペース内に据え置く。次に、マンドレルを押出成形金型の第1位置に位置させ、さらに押出シリンダを利用してビレットを押し出し、マンドレルと開口部の表面との間の垂直距離に基づいて、ビレットから第1押出成形品が形成される。
次に、マンドレルを押出成形金型の第2位置に位置させ、さらに押出シリンダを利用してビレットを押し出し、マンドレルと開口部の表面との間の垂直距離に基づいて、ビレットから第2押出成形品が形成される。
このうち第1押出成形品は第2押出成形品と接続し、さらに第1押出成形品の断面厚度は第2押出成形品の断面厚度と等しくない。第1押出成形品および第2押出成形品を組合せて、一様でない断面を有する押出成形品が形成される。
本発明のマルチアクション押出成形装置およびマルチアクション押出成形機の機構は比較的簡単で、なおかつ既存の押出成形設備を改良することができ、既存の押出成形設備を大幅に変更することなく、本発明のマルチアクション押出成形装置、マルチアクション押出成形機および押出成形方法を使用することができる。したがって、マルチアクション押出成形装置およびマルチアクション押出成形機の製造コストを節約することができる。
押出成形金型110は収容スペース111および開口部112を含む。収容スペース111にビレット900が収容され、押出シリンダ120は押出成形金型110とマンドレル130との間に相対してスライド可能に設置され、押出シリンダ120はビレット900を押し出す。開口部112は、収容スペース111とつながる。
好ましくは、開口部112の断面積は、収容スペース111の近くから収容スペース111の遠くの方向に向かって漸増し、押出成形品が排出されるとき、開口部112の表面112aとの接触面積を減少させることができ、さらには摩擦力が減少する。
マンドレル130の材質は金型用鋼、炭素鋼、ステンレスまたはその他の金属材料および非金属材料でよく、上記中の金型用鋼はコールドプレス金型、熱間鍛造金型、ダイカスト金型などの金型の製造に使用することができる鋼種を指す。マンドレル130の外型は、あらかじめ設定した一様でない断面を有する押出成形品に基づき、異なる設計を有する。
本実施例においては、図1bに示すように、マンドレル130の第1部131および第2部132はいずれも円形であり、開口部112の断面も円形である。押出シリンダ120がビレット900を押し出し、さらにマンドレル130または押出成形金型110が移動するのを組み合せて、ビレット900をマンドレル130の第1部131および第2部132と開口部112の表面との間の隙間から流出させる。押出成形金型110の開口部112とマンドレル130の第1部131および第2部132との形状に基づいて、ビレット900からチューブ状の一様でない断面を有する押出成形品を形成することができる(図1cに示す)。
押出シリンダ240がビレット900を押し出すとき、さらにマンドレル230または押出成形金型210が移動するのを組み合せて、ビレット900をマンドレル230の第1部231および第2部232と開口部212の表面との間の隙間から流出させる。
開口部212とマンドレル230の第1部231および第2部232との形状に基づいて、ビレット900からU字形状の一様でない断面を有する押出成形品を形成することができる(図2cに示す)。
本実施例において、図3bに示すように、マンドレル330の第1部331および第2部332の断面はいずれも弓形であり、長軸333および開口部312の断面はいずれも円形である。押出シリンダ340がビレット900を押し出し、さらにマンドレル330または押出成形金型310が移動するのを組み合せて、ビレット900をマンドレル330の第1部331および第2部332と開口部312の表面との間の隙間から流出させる。
開口部312およびマンドレル330の第1部331、第2部332および長軸333の形状に基づいて、ビレット900から偏心孔を有し、一様でない断面を有する押出成形品を形成することができる(図3cに示す)。
本実施例において、動力源410は第1動力源411、第2動力源412および第3動力源413を含む。第1動力源411はマンドレル130と接続し、マンドレル130を前後に移動させる。第2動力源412は押出成形金型110と接続し、押出成形金型110を前後に移動させ、さらには開口部112を前後に移動させる。第3動力源413は押出シリンダ120と接続して、押出シリンダ120に動力を提供し、押出シリンダ120がビレット900を押し出す。
第1動力源411、第2動力源412および第3動力源413は油圧方式を利用することができ、それぞれマンドレル130、押出成形金型110および押出シリンダ120に動力を提供する。あるいは第1動力源411および第2動力源412は気圧または電力の方式を利用することができ、マンドレル130および押出成形金型110に動力を提供し、マンドレル130および押出成形金型110を前後に移動させる。
一様でない断面を有する押出成形品の押出成形方法を説明する。それは以下のステップを含む。
図6に示すように、本実施例において、マンドレル130は押出成形金型110の第1位置まで前進する。該第1位置は、マンドレル130の第1部131が押出成形金型110の開口部112内に位置し、さらに開口部112の表面112aと相対距離を維持する。その後、押出シリンダ120がビレット900を押し出し、ビレット900をマンドレル130の第1部131と開口部112の表面112aとの間の隙間から流出させ、第1押出成形品510が形成される。マンドレル130の第1部131から開口部112の表面112aまでの間の垂直距離が、第1押出成形品510の断面厚度を決定する。
別の実施例において、マルチアクション押出成形機を使用するとき、第1動力源を利用してマンドレル130を押し動かすことができる場合、マンドレル130を押出成形金型110の第1位置まで前進させる。
本実施例において、一定速度または設定したプログラムに基づき、変速方式でマンドレル130を移動させ、マンドレル130を押出成形金型の第2位置まで前に移動させる。該第2位置は、マンドレル130の第2部132が開口部112まで移動した位置である。その後、押出シリンダ120が再びビレット900を押し出し、ビレット900をマンドレル130の第2部132と開口部112の表面112aとの間の隙間から流出させ、第2押出成形品520が形成される。
マンドレル130の第2部132から開口部112の表面112aまでの間の垂直距離が、第2押出成形品520の断面厚度を決定する。第1押出成形品510は第2押出成形品520と接続し、さらに第1押出成形品510の断面厚度は第2押出成形品520の断面厚度と等しくなく、図1cに示すように、チューブ状の一様でない断面を有する押出成形品である。
別の実施例において、マルチアクション押出成形機を使用するとき、第1動力源を利用してマンドレル130を押し動かすことができる場合、一定速度または設定したプログラムに基づき、変速方式でマンドレル130を移動させ、マンドレル130を押出成形金型の第2位置まで前に移動させる。
本実施例において、押出成形金型110は一定速度または設定したプログラムに基づき、変速方式で後ろに移動し、マンドレル130を押出成形金型110の第1位置に位置させる。該第1位置は、マンドレル130の第1部131が開口部112内に位置し、さらに開口部112の表面112aと相対距離を維持する。その後の押出シリンダ120の動作はステップS104と同じであるため、説明は省略する。
別の実施例において、マルチアクション押出成形機を使用するとき、第2動力源を利用して押出成形金型110を引き動かすことができる場合、マンドレル130を押出成形金型110の第1位置に位置させる。
本実施例では、一定速度または設定したプログラムに基づき、変速方式で押出成形金型110を移動させ、さらには開口部112を後ろに移動させ、マンドレル130を押出成形金型110の第2位置まで前に移動させる。該第2位置は、マンドレル130の第2部132が開口部112内に位置する。押出シリンダ120の動作はステップS106と同じであるため、説明は省略する。
別の実施例において、マルチアクション押出成形機を使用するとき、第2動力源を利用して押出成形金型110を引き動かすことができる場合、マンドレル130を押出成形金型110の第2位置に位置させる。
本実施例では、マンドレル130は前に移動し、押出成形金型110は後ろに移動し、マンドレル130が押出成形金型110の第1位置に位置するまで、マンドレル130および押出成形金型110に、一定速度または設定したプログラムに基づき、変速方式で相対運動が生じる。該第1位置は、マンドレル130の第1部131が押出成形金型110の開口部121の位置に位置する。その後の押出シリンダ120の動作はステップS104と同じであるため、説明は省略する。
別の実施例において、マルチアクション押出成形機を使用するとき、第1動力源を利用してマンドレル130を押し動かすこと、および第2動力源を利用して押出成形金型110を引き動かすことが同時にできる場合、マンドレル130が押出成形金型110の第1位置に位置するまで、マンドレル130および押出成形金型110に相対運動が生じる。
本実施例では、マンドレル130は前に移動し、押出成形金型110は後ろに移動し、マンドレル130が押出成形金型110の第2位置に位置するまで、マンドレル130および押出成形金型110に、一定速度または設定したプログラムに基づき、変速方式で相対運動が生じる。該第2位置は、マンドレル130の第2部132が開口部121の位置に位置する。
別の実施例において、マルチアクション押出成形機を使用するとき、第1動力源を使用してマンドレル130を押し動かすこと、および第2動力源を利用して押出成形金型110を引き動かすことが同時にできる場合、マンドレル130が押出成形金型110の第2位置に位置するまで、マンドレル130および押出成形金型110に相対運動が生じる。押出シリンダ120の動作はステップS106と同じであるため、説明は省略する。
したがって、加工および時間のコストを減少させることができ、さらには産業効果および利益が向上する。本発明のマルチアクション押出成形装置およびマルチアクション押出成形機の機構は比較的簡単で、なおかつ既存の押出成形設備を改良することができ、既存の押出成形設備を大幅に変更することなく本発明のマルチアクション押出成形装置、マルチアクション押出成形機および押出成形方法を使用することができる。したがって、マルチアクション押出成形装置およびマルチアクション押出成型機の製造コストを節約することができる。
すわなち、本発明の特許出願範囲と内容が一致するか、または本発明の特許範囲に基づき行った均等変化および修飾は、すべて本発明の特許範囲に包含される。
200 マルチアクション押出成形装置
300 マルチアクション押出成形装置
110 押出成形金型
210 押出成形金型
310 押出成形金型
111 収容スペース
112 開口部
212 開口部
312 開口部
112a 表面
120 押出シリンダ
240 押出シリンダ
340 押出シリンダ
130 マンドレル
230 マンドレル
330 マンドレル
131 第1部
231 第1部
331 第1部
132 第2部
232 第2部
332 第2部
333 長軸
400 マルチアクション押出成形機
410 動力源
411 第1動力源
412 第2動力源
413 第3動力源
510 第1押出成形品
520 第2押出成形品
900 ビレット
L 距離
S100 ステップ
S102 ステップ
S104 ステップ
S106 ステップ
S200 ステップ
S202 ステップ
S204 ステップ
S206 ステップ
S300 ステップ
S302 ステップ
S304 ステップ
S306 ステップ
Claims (9)
- 収容スペースおよび開口部を含み、該収容スペースにビレットが収容され、該開口部が該収容スペースとつながる押出成形金型と、
該押出成形金型の該収容スペース内に設置され、さらに第1部および第2部を含み、該第1部の断面積が該第2部の断面積より小さく、さらに該第1部が該第2部より該押出成形金型の該開口部に近いマンドレルと、
該ビレットを押し出し、該ビレットを該マンドレルの該第1部と該開口部の表面との間の隙間から流出させ、さらに該ビレットを該マンドレルの該第2部と該開口部の該表面との間の隙間から流出させ、一様でない断面を有する押出成形品が形成される押出シリンダと、を含み、
該マンドレルが長軸をさらに含み、該長軸が該マンドレルの該第1部および該第2部と平行であり、さらに該マンドレルの該第2部との間に距離を有し、
該マンドレルの第1部および第2部の断面はいずれも弓形であり、長軸および開口部の断面はいずれも円形であることを特徴とする、
マルチアクション押出成形装置。 - 該開口部の断面積が、該収容スペースの近くから該収容スペースの遠くの方向に向かって漸増する、請求項1に記載のマルチアクション押出成形装置。
- 該マンドレルにおける該第1部の表面の一部または該第2部の表面の一部が、該開口部の表面の一部に密着する、請求項1に記載のマルチアクション押出成形装置。
- 収容スペースおよび開口部を含み、該収容スペースにビレットが収容され、該開口部が該収容スペースとつながる押出成形金型と、
該押出成形金型の該収容スペース内に設置され、さらに第1部および第2部を含み、該第1部の断面積が該第2部の断面積より小さく、さらに該第1部が該第2部より該押出成形金型の該開口部に近いマンドレルと、
該ビレットを押し出し、該ビレットを該マンドレルの該第1部と該開口部の表面との間の隙間から流出させ、さらに該ビレットを該マンドレルの該第2部と該開口部の該表面との間の隙間から流出させ、一様でない断面を有する押出成形品が形成される押出シリンダと、
を含むマルチアクション押出成形装置、ならびに
該押出シリンダに動力を提供して、該押出シリンダが該ビレットを押し出し、さらに該マンドレルおよび/または該押出成形金型を前後に移動させる動力源と、を含み、
該マンドレルが長軸をさらに含み、該長軸が該マンドレルの該第1部および該第2部と平行であり、さらに該マンドレルの該第2部との間に距離を有し、
該マンドレルの第1部および第2部の断面はいずれも弓形であり、長軸および開口部の断面はいずれも円形であることを特徴とする、
マルチアクション押出成形機。 - 収容スペースおよび開口部を含み、該開口部が該収容スペースとつながる押出成形金型と、
該押出成形金型の収容スペース内に設置され、さらに第1部および第2部を含み、該第1部の断面積が該第2部の断面積より小さく、さらに該第1部が第2部より該押出成形金型の該開口部に近いマンドレルと、
押出シリンダと、を含み、
該マンドレルが長軸をさらに含み、該長軸が該マンドレルの該第1部および該第2部と平行であり、さらに該マンドレルの該第2部との間に距離を有し、
該マンドレルの第1部および第2部の断面はいずれも弓形であり、長軸および開口部の断面はいずれも円形である、マルチアクション押出成形装置を提供するステップと、
ビレットを該押出成形金型の該収容スペース内に据え置くステップと、
該マンドレルを該押出成形金型の第1位置に位置させ、さらに該押出シリンダを利用して該ビレットを押し出し、マンドレルと該開口部の表面との間の垂直距離に基づいて、該ビレットから第1押出成形品が形成されるステップと、
該マンドレルを該押出成形金型の第2位置に位置させ、さらに該押出シリンダを利用して該ビレットを押し出し、該マンドレルと該開口部の表面との間の垂直距離に基づいて、該ビレットから第2押出成形品が形成され、このうち該第1押出成形品が該第2押出成形品と接続し、さらに該第1押出成形品の断面厚度が該第2押出成形品の断面厚度と等しくなく、該第1押出成形品および第2押出成形品を組合せて、一様でない断面を有する押出成形品が形成されるステップと、を含む
押出成形方法。 - 該第1位置は、該マンドレルの第1部が該押出成形金型の開口部内に位置し、該第2位置は、該マンドレルの第2部が該押出成形金型の開口部内に位置する、請求項5に記載の押出成形方法。
- 該マンドレルを移動させることにより、該マンドレルの該第1部を該押出成形金型の該開口部内に位置させ、さらに該マンドレルを移動させることにより、該マンドレルの該第2部を該押出成形金型の該開口部内に位置させる、請求項6に記載の押出成形方法。
- 該押出成形金型を移動させることにより、該マンドレルの該第1部を該押出成形金型の該開口部内に位置させ、さらに該押出成形金型を移動させることにより、該マンドレルの該第2部を該押出成形金型の該開口部内に位置させる、請求項6に記載の押出成形方法。
- 該マンドレルおよび該押出成形金型を移動させることにより、該マンドレルの該第1部を該押出成形金型の該開口部内に位置させ、さらに該マンドレルおよび該押出成形金型を移動させることにより、該マンドレルの該第2部を該押出成形金型の該開口部内に位置させる、請求項6に記載の押出成形方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
TW102115022 | 2013-04-26 | ||
TW102115022A TWI530385B (zh) | 2013-04-26 | 2013-04-26 | Fracturing Extrusion Device, Extrusion Extrusion Machine and Extrusion Method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014213382A JP2014213382A (ja) | 2014-11-17 |
JP5680706B2 true JP5680706B2 (ja) | 2015-03-04 |
Family
ID=51939652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013110792A Active JP5680706B2 (ja) | 2013-04-26 | 2013-05-27 | マルチアクション押出成形装置、マルチアクション押出成形機および押出成形方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5680706B2 (ja) |
TW (1) | TWI530385B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110815925A (zh) * | 2019-12-03 | 2020-02-21 | 广东文鼎智能科技有限公司 | 一种制香挤压出料机构及省力型制香机 |
CN113399486B (zh) * | 2021-06-17 | 2022-04-22 | 西北工业大学 | 一种多段式冷挤压强化装置及使用方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10230318A (ja) * | 1997-02-21 | 1998-09-02 | Mitsubishi Alum Co Ltd | 中空部材の製造方法 |
JP2001191110A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-07-17 | Showa Alum Corp | 可変断面押出材の製造方法 |
DE10021881A1 (de) * | 2000-05-05 | 2001-11-15 | Honsel Profilprodukte Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Strangpreßprofilen |
JP3630227B2 (ja) * | 2000-07-24 | 2005-03-16 | 株式会社神戸製鋼所 | 可変断面押出し加工装置、可変断面押出し加工方法及び可変断面押出し加工制御方法 |
JP4344463B2 (ja) * | 2000-07-28 | 2009-10-14 | 本田技研工業株式会社 | 中空部材の押出成形方法 |
JP4694738B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2011-06-08 | アイシン軽金属株式会社 | 閉塞部を有する中空材の製造方法及びその装置 |
JP4824512B2 (ja) * | 2006-09-12 | 2011-11-30 | 株式会社神戸製鋼所 | 押出し成形装置 |
-
2013
- 2013-04-26 TW TW102115022A patent/TWI530385B/zh active
- 2013-05-27 JP JP2013110792A patent/JP5680706B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI530385B (zh) | 2016-04-21 |
TW201441005A (zh) | 2014-11-01 |
JP2014213382A (ja) | 2014-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6053558B2 (ja) | 押出材のプレスの成形品の製造方法 | |
JP2017094389A (ja) | 双断面押出装置及び押出方法 | |
CN104607487B (zh) | 一种二维函变连续变截面型材挤压方法 | |
CN104624693B (zh) | 一种双层金属板带或型材的双向挤压模具及挤压成型方法 | |
CN105642693A (zh) | 复合管材及其制造方法 | |
TWI840324B (zh) | 製造長型彈殼坯件之方法、形成彈殼坯件之方法以及在漸進式成型機中之用於形成長型彈殼坯件之導管之衝頭及沖模套組 | |
JP2008529803A (ja) | 銅および亜鉛を含有する合金の押出成形 | |
TWI597106B (zh) | Double-acting variable cross-section extrusion device and extrusion method | |
JP5680706B2 (ja) | マルチアクション押出成形装置、マルチアクション押出成形機および押出成形方法 | |
CN203991969U (zh) | 带有冲裁凸模的用于热成型和/或加压淬硬的模具 | |
TW201323109A (zh) | 鎂合金製品的製造方法 | |
CN102284540A (zh) | 电动助力转向器中输入轴的冷挤压成型模具 | |
KR20140101531A (ko) | 마그네슘 합금용 압출장치 | |
TWI706817B (zh) | 擠型裝置及其擠型方法 | |
JP6077628B1 (ja) | 不均一断面を備えた押出成形材を製造するための押出成形装置及び押出成形方法 | |
CN109304375B (zh) | 一种多凸模分步反向挤压成形方法 | |
US10589330B2 (en) | Method and system for producing open or closed annular structural components made of light metal and alloys thereof | |
CN113319238B (zh) | 一种复杂铝合金传动轴锻件多向锻造成形的方法 | |
TW201805084A (zh) | 用以製造可變曲率擠型件之擠型裝置及擠型方法 | |
JP2014018837A (ja) | ダイカストマシンの押出し機構 | |
TWI304856B (ja) | ||
JP4828989B2 (ja) | 据え込み加工方法 | |
CN211518190U (zh) | 一种大夹片工装模具 | |
CN103157777A (zh) | 镁合金制品的制造方法 | |
JP5740095B2 (ja) | 金属ライナー用カップおよびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150107 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5680706 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |