JP5680473B2 - スパウト付き収容体 - Google Patents
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Description
図1から図4は、本発明に係るスパウト付き収容体の第1の実施形態を示す図であり、図1は、溶着部分を斜線で示した斜視図、図2は、図1に示すスパウト付き収容体に用いられているスパウト部分を拡大して示す図、図3は、スパウトの内部構造を示す部分断面図、そして、図4は、内容物が歪領域に貯留された状態を示す図である。
なお、スパウトにこのようなガイド部17を形成しない構成であれば、歪みラインL1,L2は、収容部側に移行するに連れて次第に接近し、狭い範囲で略三角錐形状の歪領域が形成される。
本実施形態では、第1のシールライン20A、及び第2のシールライン30Aを、共に上端部4から側縁部5に向かうように形成している。すなわち、本実施形態の第1のシールライン20A、及び第2のシールライン30Aは、収容体本体に、第1の実施形態のような貯留領域S3が形成されないように溶着されている。
このように、収容体本体には、貯留領域を形成しない構成であっても良い。
本実施形態では、収容体本体を矩形形状とし、その上端部4の一端側にスパウト10を溶着した例を示している。また、上記第2の実施形態と同様、第1のシールライン20B、及び第2のシールライン30Bは、共に上端部4から側縁部5に向かうように形成して、収容体本体に、第1の実施形態のような貯留領域S3が形成されないように溶着されている。
このように、収容体本体の形状については、適宜変形することができ、かつ、スパウト10が溶着される部分についても適宜変形することが可能である。
本実施形態では、収容体本体を矩形形状とし、その上端部4の中央部にスパウト10を溶着した例を示している。また、上記第1の実施形態と同様、第1のシールライン20C、及び第2のシールライン30Cは、収容体本体に貯留領域S3が形成されるように溶着されている。
このように、収容体本体の形状やスパウト10の溶着位置に関係なく、適宜、貯留領域S3を形成することも可能である。また、この実施形態においても、上記した変形例と同様、第2のシールライン30Cの他端側に、同様な未溶着部分を形成しても良い。
上記したように、第1のシールライン20Bと第2のシールライン30Bとの間には、密着領域S2が形成されることとなるが、第2のシールライン30Bの一部を未溶着にして流路口を形成する場合(図の構成では第2のシールライン30Bの両サイド30a,30bが流路口となる)、流路口付近では、内容物が流入する際、密着しているシート状部材が大きく離反する部分となる(大きく離反し易い領域を斜線で示してある)。
なお、スポット溶着40の大きさ、それを形成する位置、個数については、第1のシールラインや第2のシールラインの構成、流路口を形成する位置、その個数、及び密着領域における密着力などに応じて適宜変形することが可能である。
この実施形態は、図8に示したスパウト付き収容体における第2のシールラインの構成を変更したものである。
この変形例の第2のシールラインは、歪ラインL1,L2の下端を包み込むように連続溶着されるシールライン30Eを湾曲状に形成するとともに、シールライン30Eの両側から、直線状となるように、それぞれ間隔をおいて連続的に点状に溶着されるシールライン30E´とを備えている。この場合、シールライン30E´は、内容物が通過する流路口30a,30bの部分に形成されている。
この変形例の第2のシールラインは、歪ラインL1,L2の下端を包み込むように連続溶着されるシールライン30Fを直線状に形成するとともに、シールライン30Fの両側から、略直線状となるように、それぞれ間隔をおいて連続的に点状に溶着されるシールライン30F´とを備えている。この場合、シールライン30E´は、内容物が通過する流路口30a,30bの部分に形成されている。また、シールライン30Fの一端30eは、密着領域S2側に屈曲するように溶着されている。
この変形例の第2のシールラインは、歪ラインL1,L2の下端を包み込むように形成されるシールラインすべてを、それぞれ間隔をおいて連続的に点状に溶着されるシールライン30Gによって構成している。このように、第2のシールラインについては、すべてが間隔をおいて点状溶着される構成であっても良い。
3a,3b シート状部材
10 スパウト
12 流路
15 溶着部
17 ガイド部
20,20A,20B,20C 第1のシールライン
30,30A〜30G,30D´,30E´,30F´ 第2のシールライン
40 スポット溶着
50 内容物
L1,L2 歪ライン
S 収容部
S1 歪領域
S2 密着領域
S3 貯留領域
Claims (6)
- シート状部材を重ねて周囲を溶着した溶着領域の内側に形成され、内容物を収容する収容部と、前記重ねたシート状部材に介在されて溶着される溶着部を具備し、内容物を注出可能とする流路を具備したスパウトと、を有するスパウト付き収容体であって、
前記重ねたシート状部材に、前記溶着部の両端側から収容部内に向けて延びる歪ラインを跨いで溶着される第1のシールラインと、前記歪ラインの下端を包み、前記収容部を区画するとともに前記第1のシールラインとの間で密着領域を発生させるように溶着される第2のシールラインを形成し、
前記第2のシールラインの一部を未溶着とし、前記収容部内の内圧を高めた際、内容物を、前記第1のシールラインと前記第2のシールラインとの間の前記密着領域に流入可能とし、流入した内容物を、前記流路を介して注出可能としており、
前記スパウトの溶着部には、前記収容部内に突出すると共に前記重ねたシート状部材に対して未溶着となり、かつ、前記流路に連通する流路口を具備したガイド部が一体形成されており、
前記ガイド部は、収容部側に移行するに連れて対向するシート状部材から次第に離間する一対の傾斜部を備えており、
前記流路口は、各傾斜部にそれぞれ形成されていることを特徴とするスパウト付き収容体。 - シート状部材を重ねて周囲を溶着した溶着領域の内側に形成され、内容物を収容する収容部と、前記重ねたシート状部材に介在されて溶着される溶着部を具備し、内容物を注出可能とする流路を具備したスパウトと、を有するスパウト付き収容体であって、
前記重ねたシート状部材に、前記溶着部の両端側から収容部内に向けて延びる歪ラインを跨いで溶着される第1のシールラインと、前記歪ラインの下端を包み、前記収容部を区画するとともに前記第1のシールラインとの間で密着領域を発生させるように溶着される第2のシールラインを形成し、
前記第2のシールラインの一部を未溶着とし、前記収容部内の内圧を高めた際、内容物を、前記第1のシールラインと前記第2のシールラインとの間の前記密着領域に流入可能とし、流入した内容物を、前記流路を介して注出可能としており、
前記重ねたシート状部材を自立体容器となるように周囲を溶着し、
前記第1のシールラインは、自立方向に沿って前記周囲の溶着部との間で内容物を貯留可能にする貯留領域が形成されるように溶着されていることを特徴とするスパウト付き収容体。 - 前記重ねたシート状部材を自立体容器となるように周囲を溶着し、
前記第1のシールラインは、自立方向に沿って前記周囲の溶着部との間で内容物を貯留可能にする貯留領域が形成されるように溶着されていることを特徴とする請求項1に記載のスパウト付き収容体。 - 前記スパウトの溶着部には、前記収容部内に突出すると共に前記重ねたシート状部材に対して未溶着となり、かつ、前記流路に連通する流路口を具備したガイド部が一体形成されていることを特徴とする請求項2に記載のスパウト付き収容体。
- 前記第2のシールラインは、連続的に点状に溶着される部分を有しており、各溶着点間の未溶着部分を介して、前記第1のシールラインと前記第2のシールラインとの間の前記密着領域に内容物を流入可能としたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスパウト付き収容体。
- 前記第1のシールラインと第2のシールラインとの間に形成される密着領域に、スポット溶着を施したことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のスパウト付き収容体。
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