JP5678859B2 - 焼付け補修材 - Google Patents
焼付け補修材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5678859B2 JP5678859B2 JP2011217735A JP2011217735A JP5678859B2 JP 5678859 B2 JP5678859 B2 JP 5678859B2 JP 2011217735 A JP2011217735 A JP 2011217735A JP 2011217735 A JP2011217735 A JP 2011217735A JP 5678859 B2 JP5678859 B2 JP 5678859B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aggregate
- mass
- repair material
- repair
- chromia
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
一般に、冷間補修は、耐用性が高い補修効果が得られるが、容器の温度を低下させる時間や補修後の容器を予熱する時間が必要であるなど、容器の稼働率が低くなるという課題があった。一方、熱間補修は、容器の温度低下が少なく、また予熱時間を短くできるため、容器の稼働率向上に有益であるが、冷間補修に比べると、耐用性の高い補修が得られないという課題があった。
また、特許文献2には、耐用性の高いマグネシア・クロミアれんがを焼付け補修材の骨材に用い、骨材の粒径を0.3〜20mmになるように粉砕・整粒することで、耐用性を確保する技術が記載されている。特に、特許文献2には、粒径が0.3mm未満の骨材の微粉に、耐用性を低下させるものが富化し集積していることが記載され、この0.3mm未満の微粉を除外することを特徴としている。
また、この補修材を主として使用する熱間補修は、溶湯容器の温度が、作業者が作業可能な温度まで低下しない時期に行うものであるため、作業者が補修部位に近づくことができない。このため、人手をかけることなく、補修部位からの補修材の流下を抑制することが期待されている。
使用済みのマグネシア・クロミアれんがを有する骨材を65質量%以上95質量%以下含み、前記骨材は、前記使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕してなるクロミアを、該骨材の全量に対して8質量%以上50質量%以下含み、かつ前記骨材中の篩目100μmアンダーが該骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下である。
従って、補修部位に補修材を効率的に積層できるため、補修部位の耐用性を向上でき、施工による耐火物の寿命延長が可能となる。
図1(A)、図2(A)に示すように、本発明の一実施の形態に係る焼付け補修材(以下、単に補修材ともいう)10は、溶湯容器11の稼動面(溶湯との接触面、即ち内面)12を構成する耐火物の熱間補修に使用され、補修部位13からの流下を抑制して、補修部位13に効率的に積層でき、補修部位13の耐用性を向上させる材料である。この溶湯容器11には、例えば、溶鋼や溶銑を受ける容器があるが、溶湯を受ける容器であれば、特に限定されるものではない。以下、詳しく説明する。
従来の焼付け補修材は、熱間での流動性や展開性を重視した設計となっており、上記した熱可塑性樹脂の軟化や溶融後に流動して、局部的な損耗や損傷(窪み)が発生した補修部位に充填できていた。なお、流動性等を所望の程度に実現するため、従来は主として樹脂の種類や配合などの操作により、流動促進を図ってきた(例えば、特許文献1)。
しかし、本発明者らは、図2(B)に示すように、焼付け補修材(以下、単に補修材ともいう)14の流動性が過度に向上すれば、図1(B)に示すように、補修材14の有機バインダー(補修時に溶融する)が補修部位13に留まらず、その下方へ流下することを知見した。更に、流下する有機バインダーと共に流下する骨材があり、補修部位13に骨材が留まらない場合があることに想到した。
上記した状況では、十分な補修効果が得られず、また頻繁な補修が必要になるなど、焼付け補修材による補修部位の耐用性向上には、解決すべき課題があった。
即ち、焼付け補修材10は、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを有する骨材を65質量%以上95質量%以下含み、骨材は、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕してなるクロミアを、骨材の全量に対して8質量%以上50質量%以下含み、かつ骨材中の篩目100μmアンダーが骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下である。以下、上記した限定理由について説明する。
補修材中の骨材量が少量(65質量%未満)である場合、骨材の含有量が少な過ぎて、補修材の粘性が急激に低下し、図1(B)、図2(B)に示すように、流下する有機バインダーと共に骨材が流され易くなり、補修部位13からの補修材14の流下を抑制しにくくなる。
従って、骨材の含有量を65質量%以上とすることで、図1(A)、図2(A)に示すように、流下の抑制効果が大きくなり、補修部位13への補修材10の残留率が高くなる。
以上のことから、焼付け補修材10の骨材の含有量を、65質量%以上95質量%以下としたが、下限を、68質量%、更には70質量%とし、上限を、92質量%、更には90質量%、とすることが好ましい。
骨材中の篩目100μmアンダーを、骨材の全量に対して5質量%以上にした場合、有機バインダーが流下しても、骨材が補修部位に多く残留する効果(補修材の流下防止効果)が得られる。
上記したように、補修材の使用にあっては、補修材の補修部位への施工後に補修材の温度が上昇するため、有機バインダーの粘性が急激に低下する。このため、補修材全体が大きく流動化するが、低粘度の有機バインダーに含まれる骨材の粒径が小さいほど、補修材の粘性(有機バインダーに対する相対粘度)が高まることに本発明者らは着目し、一部の有機バインダーが流下しても、骨材を多く含む補修材を補修部位に残留できることに、本発明者らは想到した。なお、補修部位に、粒径100μmアンダーの小さな骨材が残留すると、その周囲に濡れた有機バインダーが多く残留し、骨材のカーボン結合による固定が促進される。
即ち、篩目100μmアンダーを50質量%以下とすることで、骨材の流下抑制と、一定の粗粒保持による耐用性維持とを両立できる。
以上のことから、骨材中の篩目100μmアンダーを、骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下としたが、下限を、10質量%、更には15質量%とし、上限を、47質量%、更には45質量%、とすることが好ましい。
骨材に使用するマグネシア・クロミアれんがは、マグネシア(酸化マグネシウム:MgO)とクロミア(酸化クロム:Cr2O3)を主成分とする耐火物であり、用途に応じてマグネシアにクロミアを、使用するマグネシア・クロミアれんがの全量(100質量%)に対して1質量%以上50質量%以下添加したものが一般的である。
骨材の製造において、粉砕により上記した100μmアンダーの微粉を多く生成するには、使用済み耐火物が好ましい。この使用済み耐火物は、使用に際し熱履歴を受けているため、微細な亀裂を多く内包し、粉砕すると微粉(例えば100μmアンダー)が生成し易いからである。
この耐用性向上の作用効果を得るには、骨材に使用済みのマグネシア・クロミアれんがを所定量含ませる必要があり、骨材の全量を100質量%としてクロミアが8質量%以上50質量%以下となる量、含ませる必要がある。
このクロミア含有量の調整に際しては、一般的に上記したマグネシア・クロミアれんがにクロミアが1質量%以上50質量%以下(最も一般的な含有量は約20質量%)含まれる点、また使用済みのマグネシア・クロミアれんがを回収する際にマグネシア・クロミアれんが以外の耐火物やスラグが混合する場合がある点、等を踏まえると良い。
一方、上記した耐用性向上の作用効果を得るためのクロミア含有量の上限値は特段無いが、マグネシア・クロミアれんがのクロミア含有量は、上記したように、一般的に最大で50質量%程度といわれており、骨材のクロミア含有量の上限値を50質量%とした。
ここで、上記した構成の骨材を製造するに際し、クロミア含有量が8質量%未満のマグネシア・クロミアれんがを用いる場合は、選鉱により、事前にマグネシアを除去する必要がある。
従って、100μmアンダーの微粉は、その全量が、使用済みのマグネシア・クロミアれんがの粉砕により得られる微粉で構成される場合や、また、骨材中の使用済みのマグネシア・クロミアれんが量に応じて、この微粉と、他の骨材の微粉とで構成される場合とがある。
しかし、本発明者らは、仮に耐用性が低下しても、100μm(0.1mm)アンダーの粒子を所定量含む使用済みマグネシア・クロミアれんがを使用することで、骨材の流下を抑制し、補修部位における補修材の積層厚さを所定量確保することが可能となり、更にはクロミアリッチな骨材粒子の使用による耐用性の向上効果で、夾雑物等が混入することによる耐用性悪化が顕在化しないものと考えた。
なお、本発明では、同じ種類の焼付け補修材用の有機バインダーの使用を前提とし、使用済みのマグネシア・クロミアれんがの骨材の粒径を制御することで、骨材の流下抑制の改善効果が得られる有機バインダーを使用する。
前記したように、骨材の粒径分布や混合率を上記した数値範囲とすることで、補修部位からの骨材と有機バインダーの流下を抑制できる。ここで、更に、熱硬化性樹脂を有機バインダーに添加することで、使用に際し、補修材の補修部位への施工後に、補修材が温度上昇して有機バインダーが炭化するまでの間、硬化した熱硬化性樹脂が、補修部位からの骨材と有機バインダーの流下防止に効果を奏する。
なお、使用に際しては、熱硬化性樹脂を含有させた焼付け補修材を塊状化して加熱処理すると、塊状化した補修材の外表面が硬化し、補修部位に施工した補修材から有機バインダー成分が流下することを抑制できるので好ましい。
このように、熱硬化性樹脂を添加することで、焼付け補修材を更に効率的に積層でき、更なる寿命延長が可能となる。
焼付け補修材の製造方法は、骨材の一部又は全部に使用する使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕処理し、骨材が、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕してなるクロミアを、骨材の全量に対して8質量%以上50質量%以下含み、かつ骨材中の篩目100μmアンダーが骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下となるように調整して、この骨材と焼付け補修材用の有機バインダーとを混合し、骨材の含有量を65質量%以上95質量%以下に調整する方法である。以下、詳しく説明する。
この使用済みのマグネシア・クロミアれんがには、スラグが付着しているため、マグネシア・クロミアれんがを粉砕処理する前に、事前にハツリ除去しておく。
次に、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕する。
この粉砕には、従来公知の粉砕機(例えば、ハンマーミル)を使用できる。なお、使用済みのマグネシア・クロミアれんがには、地金が含まれているため、粉砕処理後に、地金を磁力選別処理して除去する。
骨材の製造に際しては、使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕して得られるクロミアを、上記したように、骨材の全量に対して8質量%以上50質量%以下含み、かつ骨材中の篩目100μmアンダーが骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下となるように、例えば、粉砕方法や粉砕時間、また篩選別を用いて、調整する。
ここで、篩目100μmアンダーの微粉骨材量は、使用済みのマグネシア・クロミアれんがが、使用に際し熱履歴を受け、微細な亀裂を多く内包しているため、粉砕処理することにより調整できる。また、粉砕して得られるクロミア量は、使用済みのマグネシア・クロミアれんがのクロミア含有量や、使用済みのマグネシア・クロミアれんがの回収時の状態を踏まえることで調整できるが、以下の方法で行うこともできる。
一方、クロミア含有量が、一般的な約20質量%のマグネシア・クロミアれんがを骨材に用いる場合は、このマグネシア・クロミアれんがをそのまま粉砕して骨材として用いることや、また骨材のクロミア含有量が8質量%未満とならない範囲で他の骨材を添加する。
なお、他の骨材を添加する場合は、マグネシア・クロミアれんがに他の骨材を添加して、これを粉砕すればよいが、使用済みのマグネシア・クロミアれんがと他の骨材を個別に粉砕した後、粉砕した使用済みのマグネシア・クロミアれんがに粉砕した他の骨材を添加することもできる。
ここで、有機バインダーに、熱硬化性樹脂を含有させることもできる。なお、補修材中の熱硬化性樹脂量は、骨材の量に応じて、補修材の全量に対し10質量%以上20質量%の範囲内で調整する。
以上の方法により、補修部位からの補修材の流下を抑制して、補修部位に補修材を効率的に積層でき、補修部位の耐用性を向上可能とする焼付け補修材を製造できる。
上記した製造方法で得られた焼付け補修材10を、溶湯容器11の補修部位13に施工する。この施工に際しては、補修材を、1)そのまま塊状に成形した形態、2)可燃性の容器に包み込んだ(包摂した)形態(パッケージ)、3)熱可塑性樹脂を用いた成形体、4)熱可塑性樹脂でコーティングした形態、のいずれか1又は2以上の形態にする。そして、例えば、投射、吹付け、又はシュートを用いて搬送して装入、等の方法を用いることで、補修材10を補修部位13に積層する。
これにより、補修部位13に補修材10を効率的に積層できるため、補修部位13の耐用性を向上でき、施工による耐火物の寿命延長が可能となる。
ここでは、損傷部位を熱間補修するに際し、使用する焼付け補修材の構成を種々変更し、補修の効果を調査した。
補修材中の骨材には、ハンマーミルで粉砕したれんがを使用した。使用したれんがは、使用済みマグネシア・クロミアれんが、未使用マグネシア・クロミアれんが、使用済みマグネシアれんが、の3種類である。この使用済みマグネシア・クロミアれんがと使用済みマグネシアれんがは、付着したスラグを事前にハツリ除去し、含まれる地金を磁力選別機で除去したものであり、スラグの混入量は5質量%未満である。更に、使用済みマグネシア・クロミアれんがは、クロミア含有量が20質量%のものを使用し、使用済みマグネシアれんがと混合して、骨材中のクロミア量を、骨材の全量に対して8質量%に調整した。
上記方法で製造した補修材を袋体に装入して梱包した後、スクラップシュートを用いて、袋体を補修部位に投下し施工した。なお、施工対象は転炉(溶湯容器の一例)であり、その炉壁垂直面の耐火物に生じた凹部(内幅:20〜50cm程度、深さ:5〜20cm程度)を補修部位とした。
試験条件と試験結果(効果)を、表1に示す。
一方、比較例1〜6はそれぞれ、骨材の種類、補修材中の骨材量、及び骨材中の微粉量のいずれか1の条件を、上記した適正範囲外にした結果である。
なお、表1中の骨材の種類で、「A」は使用済みマグネシア・クロミアれんがを、「B」は未使用マグネシア・クロミアれんがを、「C」は使用済みマグネシアれんがを、それぞれ示している。
また、各評価の合格基準は、施工後の残存率を70%以上とし、1チャージ後の残存率を60%以上とし、各評価で合格基準を満たす補修材を、総合評価で使用に適しているとし(○)、それ以外を使用に適さないとした(×)。
実施例1は、使用済みマグネシア・クロミアれんがを使用したため、クロミアリッチな骨材粒子の個数を増加させることができ、補修部位の耐用性を向上できた(1チャージ後の残存率:70%、総合評価:○)。一方、比較例3は、未使用マグネシア・クロミアれんがを使用したため、クロミアリッチな骨材粒子の個数が少なくなり、補修部位の耐用性が実施例1と比較して大幅に低下した(1チャージ後の残存率:20%、総合評価:×)。
また、実施例2と比較例4についても、比較例4は、使用済みマグネシアれんがを使用したため、クロミアリッチな骨材粒子がなく、補修部位の耐用性が実施例2と比較して大幅に低下した(1チャージ後の残存率:10%、総合評価:×)。
実施例2、4は、補修材中の骨材量を適正範囲内(実施例2:65質量%、実施例4:95質量%)としたため、補修材の粘性が高められ、補修部位からの補修材の流下を抑制して、補修部位に補修材を効率的に積層できた(施工後の残存率:実施例2は100%、実施例4は80%)。また、骨材に対する有機バインダーの相対量も適正となり、骨材のカーボン結合強度を確保できて、補修部位の耐用性を向上できた(1チャージ後の残存率:実施例2は80%、実施例4は70%、総合評価:○)。
また、比較例6は、補修材中の骨材量が適正範囲の下限値未満(50質量%)であるため、補修材の粘性が急激に低下し、補修部位からの補修材の流下を抑制できず、補修部位に補修材を効率的に積層できなかった(施工後の残存率:40%、総合評価:×)。
実施例1〜3は、補修材中の篩目100μmアンダーの量を適正範囲内(実施例1:5質量%、実施例2:20質量%、実施例3:50質量%)としたため、有機バインダーが流下しても、骨材が補修部位に多く残留する効果が得られた(施工後の残存率:実施例1は90%、実施例2は100%、実施例3は90%、総合評価:○)。
一方、比較例1は、補修材中の篩目100μmアンダーの量が適正範囲の下限値未満(0質量%)であるため、骨材中の粗粒が多くなり、流下する有機バインダーと共に骨材が流下し、補修部位に骨材が留まらなかった(施工後の残存率:10%、総合評価:×)。また、比較例2は、補修材中の篩目100μmアンダーの量が適正範囲の上限値を超えた(60質量%)ため、相対的に粒径の大きな骨材が減少し、補修材の耐用性維持が図れなかった(1チャージ後の残存率:0%、総合評価:×)。
実施例5のように、有機バインダーに熱硬化性樹脂を添加することで、焼付け補修材を更に効率的に積層でき、補修部位の耐用性も向上できた(施工後の残存率:100%、1チャージ後の残存率:70%、総合評価:○)。
以上のことから、本発明の焼付け補修材を用いることで、補修部位からの補修材の流下を抑制して、補修部位に補修材を効率的に積層でき、補修部位の耐用性を向上できることを確認できた。
Claims (1)
- 溶湯容器の稼動面の熱間補修に使用される焼付け補修材において、
使用済みのマグネシア・クロミアれんがを有する骨材を65質量%以上95質量%以下含み、前記骨材は、前記使用済みのマグネシア・クロミアれんがを粉砕してなるクロミアを、該骨材の全量に対して8質量%以上50質量%以下含み、かつ前記骨材中の篩目100μmアンダーが該骨材の全量に対して5質量%以上50質量%以下であることを特徴とする焼付け補修材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011217735A JP5678859B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 焼付け補修材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011217735A JP5678859B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 焼付け補修材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013075801A JP2013075801A (ja) | 2013-04-25 |
JP5678859B2 true JP5678859B2 (ja) | 2015-03-04 |
Family
ID=48479578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011217735A Active JP5678859B2 (ja) | 2011-09-30 | 2011-09-30 | 焼付け補修材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5678859B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110204317A (zh) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 洛阳轩石新材料科技有限公司 | 一种在线热补钢包透气砖的透气型热补料及施工方法 |
CN110922215B (zh) * | 2019-12-11 | 2022-07-12 | 江西腾泽模具制造有限公司 | 一种修补料应用在高压电瓷坯上的修补方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3426024B2 (ja) * | 1994-03-25 | 2003-07-14 | 新日本製鐵株式会社 | 不定形耐火物施工体の施工方法 |
JP3725910B2 (ja) * | 1994-11-22 | 2005-12-14 | 黒崎播磨株式会社 | 熱間補修用不定形耐火物の製造方法 |
JPH08259313A (ja) * | 1995-03-28 | 1996-10-08 | Nippon Steel Corp | マグクロ質耐火れんがの製造方法 |
JPH0961061A (ja) * | 1995-08-23 | 1997-03-07 | Harima Ceramic Co Ltd | 焼き付け補修材 |
JPH11130548A (ja) * | 1997-10-22 | 1999-05-18 | Yotai Refractories Co Ltd | 塩基性不定形耐火物 |
JP2004155611A (ja) * | 2002-11-06 | 2004-06-03 | Shinagawa Refract Co Ltd | 再生耐火物およびその製造方法 |
JP4351526B2 (ja) * | 2003-12-19 | 2009-10-28 | 黒崎播磨株式会社 | 使用済耐火物を配合した湿式吹付け用不定形耐火物 |
JP2007302521A (ja) * | 2006-05-12 | 2007-11-22 | Kurosaki Harima Corp | 熱間焼付け補修材 |
-
2011
- 2011-09-30 JP JP2011217735A patent/JP5678859B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013075801A (ja) | 2013-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI574791B (zh) | Blasting material for blasting and its manufacturing method | |
CN103864448B (zh) | 大中型高炉用无水炮泥 | |
KR101058394B1 (ko) | 회수 재생된 마그네시아 크롬계 내화물을 이용한 슬래그 다트 및 그 제조방법 | |
CN101143795A (zh) | 一种新型环保型捣打料及其制备方法 | |
CN102432320A (zh) | 用于矿热电炉出铁口的堵眼耐火材料及其制造方法 | |
JP5678859B2 (ja) | 焼付け補修材 | |
KR101234388B1 (ko) | 환원철의 제조 방법 | |
CN101182220B (zh) | 一种冶炼炉底捣打料及制造方法 | |
CN104148614A (zh) | 一种金属陶瓷网格复合增强衬板 | |
CN103011871B (zh) | 一种新型高炉炮泥 | |
WO2010103343A1 (en) | An improved process for production of high carbon ferrochrome (hcfecr) and charge chrome with the use of a new type of chromite ore agglomerates | |
CN103044049A (zh) | 一种高炉炮泥 | |
JP2009030115A (ja) | 高炉用鉱石原料の製造方法 | |
JP5332806B2 (ja) | 電気炉ダストのリサイクル方法 | |
JP5409550B2 (ja) | 使用済み耐火物のリサイクル方法及びこれを用いて製造したリサイクル耐火物原料並びに不定形耐火物 | |
JP2003212667A (ja) | 使用後耐火物のリサイクル方法 | |
JP4598696B2 (ja) | 使用済み耐火物のリサイクル方法及びこれを用いて製造した不定形耐火物 | |
CN105461329A (zh) | 一种刚玉莫来石质漏斗砖的制备方法 | |
CN102603335B (zh) | 高温高强炭质胶泥 | |
CN109536669B (zh) | 一种矿热炉烘炉用的造渣料 | |
JP5760266B2 (ja) | 溶融金属出湯用マッド材 | |
CN106396690B (zh) | 一种利用含碳残存钢包衬砖制作的新型镁铝碳砖及其生产方法与应用 | |
CN104058766A (zh) | 一种2500m3高炉炮泥 | |
CN104058765B (zh) | 一种1080m3高炉炮泥 | |
JP6188022B2 (ja) | スラグの製造方法及びスラグの製造システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130812 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140408 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141209 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141222 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5678859 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |