JP5678729B2 - 情報処理装置、作業重視度算出方法、および作業重視度算出プログラム - Google Patents

情報処理装置、作業重視度算出方法、および作業重視度算出プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、作業重視度算出方法、および作業重視度算出プログラムに関し、特に、作業の優先順位の判断を支援するための情報処理装置、作業重視度算出方法、および作業重視度算出プログラムに関する。
作業管理方法は、作業者が抱えている複数の作業を管理し、作業漏れおよび期限超過などの問題を発生させずに作業を完了するために用いられている。
多くの作業管理方法では、作業に対して複数の要素を登録し、登録された要素を用いて、作業者が作業の優先度を判断している。
作業管理方法の一例として、たとえば、特開2003−84818号公報(特許文献1)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、複数種類の作業を複数の作業員で実施する場合の作業配分方法であって、上記複数の作業員の過去の作業処理能力データを用いて各作業の処理困難性を表す作業ウエイトを計算し、記憶装置に格納するステップと、上記作業ウエイトと各上記作業員の上記作業処理能力データとを用いて各上記作業員の各作業に対する平準処理能力を計算し、記憶装置に格納するステップと、上記平準処理能力に基づいて各上記作業員に1または複数の要処理作業を配分し、当該配分結果を記憶装置に格納する配分ステップとを含む。
また、特開平10−86044号公報(特許文献2)には、以下のような技術が開示されている。すなわち、複数のオーダーについて、それぞれ所定の演算で算出された納期余裕度を指標として、納期に余裕のないものと、納期に余裕のあるものとに選別し、納期に余裕のないものについては、時間軸に対してジョブの厳密な割り付けを行なう。一方、納期に余裕のあるものについては、所定条件の下に定められた裁量期間に比較的ラフにジョブの割り付けを行い、これについては、現場作業者の裁量でその作業順を決定することができるようにする。
特開2003−84818号公報 特開平10−86044号公報
従来の作業管理方法では、たとえば、作業における期限および進捗率などの要素のうち、どの要素をどのくらい重視して優先順位を決めるのかを作業者が判断し、作業を実行していた。
しかしながら、この判断には個人差があり、判断が悪かった場合には作業がうまく実行できず、改善する方法も分からなくなる。
すなわち、従来の作業管理方法では、作業者の過去の経験に基づいて、目的に応じた優先度を判断する。このため、企業の新入社員等、経験が浅い作業者などは、必ずしも優先度を正しく判断できない場合がある。
また、作業の優先度の判断は、作業者の経験に基づくため、作業者において新しい判断が生まれづらく、また、それ故に既存の判断の習慣から抜け出しづらいことから、作業者が作業の優先度の判断を改善することは困難である。
しかしながら、特許文献1および2には、このような問題点を解決するための構成は開示されていない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、作業管理において、重視すべき作業要素を適切に判定することが可能な情報処理装置、作業重視度算出方法、および作業重視度算出プログラムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる情報処理装置は、作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための情報処理装置であって、対象作業者が完了した作業である対象作業に対する上記対象作業者の評価値、および上記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した上記評価値および各上記重視度に基づいて、上記対象作業の各上記作業要素の評価値である要素評価値を算出するための作業評価入力部と、上記対象作業を含む複数の作業の上記要素評価値を取得し、取得した各上記要素評価値に基づいて、上記対象作業の上記各作業要素の推奨値を算出するための共通推奨値算出部と、上記対象作業者を含む複数の作業者の上記各作業要素の重視度を取得し、取得した各上記重視度、および各上記推奨値に基づいて、上記作業者および上記作業要素ごとの推奨重視度を算出するための作業者別推奨値算出部とを備える。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる作業重視度算出方法は、作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための、コンピュータが実行する作業重視度算出方法であって、対象作業者が完了した作業である対象作業に対する上記対象作業者の評価値、および上記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した上記評価値および各上記重視度に基づいて、上記対象作業の各上記作業要素の評価値である要素評価値を算出するステップと、上記対象作業を含む複数の作業の上記要素評価値を取得し、取得した各上記要素評価値に基づいて、上記対象作業の上記各作業要素の推奨値を算出するステップと、上記対象作業者を含む複数の作業者の上記各作業要素の重視度を取得し、取得した各上記重視度、および各上記推奨値に基づいて、上記作業者および上記作業要素ごとの推奨重視度を算出するステップとを含む。
上記課題を解決するために、この発明のある局面に係わる作業重視度算出プログラムは、作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための作業重視度算出プログラムであって、コンピュータに、対象作業者が完了した作業である対象作業に対する上記対象作業者の評価値、および上記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した上記評価値および各上記重視度に基づいて、上記対象作業の各上記作業要素の評価値である要素評価値を算出するステップと、上記対象作業を含む複数の作業の上記要素評価値を取得し、取得した各上記要素評価値に基づいて、上記対象作業の上記各作業要素の推奨値を算出するステップと、上記対象作業者を含む複数の作業者の上記各作業要素の重視度を取得し、取得した各上記重視度、および各上記推奨値に基づいて、上記作業者および上記作業要素ごとの推奨重視度を算出するステップとを実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、作業管理において、重視すべき作業要素を適切に判定することができる。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における作業評価入力部の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における重視度記憶装置、作業記憶装置および作業評価記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における共通推奨値算出部の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における作業評価記憶装置および推奨値記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における作業者別推奨値算出部の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置における推奨値記憶装置および重視度記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の変形例における重視度記憶装置および作業記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る情報処理装置の変形例における作業評価記憶装置および推奨値記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置は、典型的には、汎用的なアーキテクチャを有するコンピュータを基本構造としており、予めインストールされたプログラムを実行することで、後述するような各種機能を提供する。一般的に、このようなプログラムは、フレキシブルディスク(Flexible Disk)およびCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記録媒体に格納されて、あるいはネットワークなどを介して流通する。
本発明の実施の形態に係るプログラムは、OS等の他のプログラムの一部に組み込まれて提供されるものであってもよい。この場合でも、本発明の実施の形態に係るプログラム自体は、上記のような組み込み先の他のプログラムが有するモジュールを含んでおらず、当該他のプログラムと協働して処理が実行される。すなわち、本発明の実施の形態に係るプログラムとしては、このような他のプログラムに組み込まれた形態であってもよい。
なお、代替的に、プログラムの実行により提供される機能の一部もしくは全部を専用のハードウェア回路として実装してもよい。
[装置構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の概略構成図である。
図1を参照して、情報処理装置201は、演算処理部であるCPU(Central Processing Unit)101と、メインメモリ102と、ハードディスク103と、入力インタフェース104と、表示コントローラ105と、データリーダ/ライタ106と、通信インタフェース107とを備える。これらの各部は、バス121を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU101は、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)をメインメモリ102に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ102は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性の記憶装置であり、ハードディスク103から読み出されたプログラムに加えて、各種の演算処理結果を示すデータなどを保持する。また、ハードディスク103は不揮発性の磁気記憶装置であり、CPU101で実行されるプログラムに加えて、各種設定値などが格納される。このハードディスク103にインストールされるプログラムは、後述するように、記録媒体111に格納された状態で流通する。なお、ハードディスク103に加えて、あるいはハードディスク103に代えて、フラッシュメモリなどの半導体記憶装置を採用してもよい。
入力インタフェース104は、CPU101とキーボード108、マウス109および図示しないタッチパネルなどの入力部との間のデータ伝送を仲介する。すなわち、入力インタフェース104は、ユーザが入力部を操作することで与えられる操作指令などの外部からの入力を受付ける。
表示コントローラ105は、表示部の典型例であるディスプレイ110と接続され、ディスプレイ110での表示を制御する。すなわち、表示コントローラ105は、CPU101による画像処理の結果などをユーザに対して表示する。ディスプレイ110は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)またはCRT(Cathode Ray Tube)である。
データリーダ/ライタ106は、CPU101と記録媒体111の間のデータ伝送を仲介する。すなわち、記録媒体111は、情報処理装置201で実行されるプログラムなどが格納された状態で流通し、データリーダ/ライタ106は、この記録媒体111からプログラムを読み出す。また、データリーダ/ライタ106は、CPU101の内部指令に応答して、情報処理装置201における処理結果などを記録媒体111へ書き込む。なお、記録媒体111は、たとえば、CF(Compact Flash)およびSD(Secure Digital)などの汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)などの磁気記憶媒体、またはCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体である。
通信インタフェース107は、CPU101と他のパーソナルコンピュータおよびサーバ装置などの間のデータ伝送を仲介する。通信インタフェース107は、典型的には、イーサネット(登録商標)またはUSB(Universal Serial Bus)の通信機能を有する。なお、記録媒体111に格納されたプログラムを情報処理装置201にインストールする形態に代えて、通信インタフェース107を介して配信サーバなどからダウンロードしたプログラムを情報処理装置201にインストールしてもよい。
また、情報処理装置201には、必要に応じてプリンタなどの他の出力装置が接続されてもよい。
[制御構造]
次に、情報処理装置201における作業重視度算出機能を提供するための制御構造について説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置が提供する制御構造を示すブロック図である。図2に示す情報処理装置201における各ブロックは、ハードディスク103に格納されたプログラム(コード)などをメインメモリ102に展開して、CPU101に実行させることで提供される。なお、図2に示す情報処理装置201の制御構造の一部もしくは全部を専用ハードウェアおよび/または配線回路によって実現してもよい。
図2を参照して、情報処理装置201は、その制御構造として、作業確認部5と、作業完了部6と、推奨重視度算出部7とを備える。作業確認部5は、推奨作業一覧出力部51を含む。作業完了部6は、作業完了入力部61と、作業評価入力部62とを含む。推奨重視度算出部7は、共通推奨値算出部71と、作業者別推奨値算出部72とを含む。また、情報処理装置201は、重視度記憶装置1と、作業記憶装置2と、作業評価記憶装置3と、推奨値記憶装置4とを備える。重視度記憶装置1と、作業記憶装置2と、作業評価記憶装置3と、推奨値記憶装置4とは、図1に示すハードディスク103またはメインメモリ102に相当する。
情報処理装置201は、作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出する。
重視度記憶装置1は、作業の要素についての作業者ごとの重視度を蓄積している。作業記憶装置2は、作業者が行なう作業の内容を蓄積している。作業評価記憶装置3は、作業結果に対する作業者の評価を蓄積している。推奨値記憶装置4は、推奨する重視度を蓄積している。
推奨作業一覧出力部51は、重視度記憶装置1に蓄積されている重視度を用いて、作業記憶装置2に蓄積されている作業の表示順序を並び替え、一覧にして出力する。
作業完了入力部61は、作業者が作業を完了した際に、作業記憶装置2に蓄積されている作業の進捗率を100%に変更する。
作業評価入力部62は、作業者が作業を完了した際に、重視度記憶装置1に蓄積されている重視度と、作業記憶装置2に蓄積されている作業要素の値と、作業者が入力した評価とを用いて、作業に対する評価を算出し、作業評価記憶装置3に蓄積する。
共通推奨値算出部71は、作業評価記憶装置3に蓄積された作業結果に対する評価を用いて、推奨重視度を算出し、推奨値記憶装置4に蓄積する。
作業者別推奨値算出部72は、重視度記憶装置1に蓄積されている重視度と、推奨値記憶装置4に蓄積されている推奨重視度とを用いて、作業者別の推奨重視度を算出する。そして、作業者別推奨値算出部72は、算出した推奨重視度を作業者に通知し、推奨重視度に対する作業者の承認、または推奨重視度を一部変更した承認を受けて、承認された推奨重視度を重視度記憶装置1に蓄積する。
すなわち、作業評価入力部62は、対象作業者が完了した作業である対象作業に対する対象作業者の評価値、および対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した評価値および各重視度に基づいて、対象作業の各作業要素の評価値である要素評価値を算出する。
共通推奨値算出部71は、対象作業を含む複数の作業の要素評価値を取得し、取得した各要素評価値に基づいて、対象作業の各作業要素の推奨値を算出する。
作業者別推奨値算出部72は、対象作業者を含む複数の作業者の各作業要素の重視度を取得し、取得した各重視度、および共通推奨値算出部71によって算出された各推奨値に基づいて、作業者および作業要素ごとの推奨重視度を算出する。
そして、作業者別推奨値算出部72は、算出した各推奨重視度を各作業者に提示し、各作業者からの承認内容に基づいて、各作業者の各作業要素の重視度を更新する。
[動作]
次に、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の動作について図面を用いて説明する。本発明の実施の形態では、情報処理装置201を動作させることによって、本発明の実施の形態に係る作業重視度算出方法が実施される。よって、本発明の実施の形態に係る作業重視度算出方法の説明は、以下の情報処理装置201の動作説明に代える。なお、以下の説明においては、適宜図2を参照する。
図3は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における作業評価入力部の動作手順を示すフローチャートである。
作業評価入力部62は、取得した評価値と各作業要素の重視度との積に基づいて各要素評価値を算出する。
図3を参照して、まず、作業評価入力部62は、作業記憶装置2の蓄積データB2における作業ID313の作業を作業者Aが完了すると(ステップA1)、作業者が入力した作業の評価値を取得する(ステップA2)。
次に、作業評価入力部62は、完了された作業に適用される作業要素の重視度を重視度記憶装置1の蓄積データB1から取得する(ステップA3)。
次に、作業評価入力部62は、取得した評価値および重視度を用いて、以下の式(A)に従い、要素評価値を算出する(ステップA4)。
要素評価値=(作業要素の重視度)×(評価値)÷100・・・(A)
次に、作業評価入力部62は、要素評価値を算出すると、要素評価値および評価値を作業評価記憶装置3の蓄積データB3に蓄積する(ステップA5)。
作業評価入力部62の動作について、具体例を用いて説明する。
図4は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における重視度記憶装置、作業記憶装置および作業評価記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。
図4を参照して、まず、作業者Aが、作業記憶装置2の蓄積データB2における作業ID313の作業を完了する(ステップA1)。
次に、作業ID313の作業の評価値として90が入力される(ステップA2)。
次に、作業者Aの重視度として、重視度記憶装置1の蓄積データB1からID28の重視度を取得する(ステップA3)。ID28の重視度としては、期限の重視度が50であり、進捗率の重視度が30であり、依頼者の重視度が20である。
次に、式(A)を用いて、以下のように要素評価値を算出する(ステップA4)。
期限:50×90÷100=45
進捗率:30×90÷100=27
依頼者:20×90÷100=18
次に、入力された評価値である90と、算出した要素評価値とを作業評価記憶装置3の蓄積データB3に蓄積する(ステップA5)。
図5は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における共通推奨値算出部の動作手順を示すフローチャートである。
共通推奨値算出部71は、取得した各要素評価値を作業要素別に合計し、合計した値と、取得した各要素評価値の合計値とに基づいて、対象作業の各作業要素の推奨値を算出する。
図5を参照して、まず、共通推奨値算出部71は、作業評価記憶装置3の蓄積データD1に蓄積されている各作業の要素評価値を取得する(ステップC1)。
次に、共通推奨値算出部71は、各作業の要素評価値を要素別に合計し、各合計値をさらに合計した値における要素別の占有率を算出し、これを推奨値とする(ステップC2)。
次に、共通推奨値算出部71は、推奨値を推奨値記憶装置4の蓄積データD2に蓄積する(ステップC3)。
より詳細には、共通推奨値算出部71は、取得した各要素評価値を作業要素別に合計し、合計した値の、取得した各要素評価値の合計値における占有率に基づいて、対象作業の各作業要素の推奨値を算出する。この共通推奨値算出部71の動作について、具体例を用いて説明する。
図6は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における作業評価記憶装置および推奨値記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。
図6を参照して、作業評価記憶装置3の蓄積データD1からすべての作業の要素別評価値を取得する(ステップC1)。
次に、取得した各要素別評価値を合計し、以下のように推奨値を求める(ステップC2)。
(合計)期限:35+8+45=88、進捗率:21+4+27=52、依頼者:14+28+18=60
(合計値の合計)88+52+60=200
(推奨値)期限:88÷200×100=44、進捗率:52÷200×100=26、依頼者:60÷200×100=30
次に、算出した推奨値を推奨記憶装置4の蓄積データD2の推奨ID313に蓄積する(ステップC3)。
図7は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における作業者別推奨値算出部の動作手順を示すフローチャートである。
作業者別推奨値算出部72は、作業者および作業要素ごとに、重視度と推奨値との平均値を推奨重視度として算出する。
図7を参照して、まず、作業者別推奨値算出部72は、推奨値記憶装置4の蓄積データF1から推奨値を取得する(ステップE1)。
次に、作業者別推奨値算出部72は、重視度記憶装置1の蓄積データF2から作業者別の重視度を取得する(ステップE2)。
次に、作業者別推奨値算出部72は、各作業者の推奨値と作業者別の重視度との平均を算出して推奨重視度とする(ステップE3)。
次に、作業者別推奨値算出部72は、算出した推奨重視度を各作業者に通知する(ステップE4)。
次に、各作業者が、通知された推奨重視度を承認または一部変更して承認すると、作業者別推奨値算出部72は、承認された推奨重視度を重視度記憶装置1の蓄積データF2に蓄積する(ステップE5)。
この作業者別推奨値算出部72の動作について、具体例を用いて説明する。
図8は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における推奨値記憶装置および重視度記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。
図8を参照して、まず、推奨値記憶装置4の蓄積データF1から推奨ID313の推奨値を取得する(ステップE1)。
次に、重視度記憶装置1の蓄積データF2から作業者別の重視度をすべて取得する(ステップE2)。
次に、以下のように推奨重視度を計算する(ステップE3)。
(作業者A)期限:(44+50)÷2=47、進捗率:(26+30)÷2=28、依頼者:(30+20)÷2=25
(作業者B)期限:(44+20)÷2=32、進捗率:(26+10)÷2=18、依頼者:(30+70)÷2=50
次に、算出した各推奨重視度を通知して、作業者に承認されると、承認された各推奨重視度を重視度記憶装置1の蓄積データF3に蓄積する(ステップE4)。
図9は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の変形例における重視度記憶装置および作業記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。
図10は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置の変形例における作業評価記憶装置および推奨値記憶装置の蓄積データの一例を示す図である。
図9および図10を参照して、重視度記憶装置1の蓄積データG1は、作業者Aかつ分類が「開発」の各重視度と、作業者Bかつ分類が「開発」の各重視度と、作業者Aかつ分類が「販促」の各重視度とを含む。
また、作業記憶装置2の蓄積データG2は、作業者Bかつ分類が「開発」の作業と、作業者Aかつ分類が「開発」の作業と、作業者Aかつ分類が「運用」の作業とを含む。
そして、作業評価記憶装置3の蓄積データH1および推奨値記憶装置4の蓄積データH2において、評価値および推奨値の各々が「販促」、「開発」および「運用」で分類されている。
情報処理装置201では、実施された作業と評価の蓄積とに基づいて、作業に含まれる要素のうちどの要素を重視すべきかを算出する。
このとき、作業と評価の蓄積とを特定の目的に分類し、重視すべき要素を算出する際に、分類によって情報を絞り込む。
このような構成により、特定の目的に特化した形で重視すべき要素を算出することができる。すなわち、内容および部門などで分類して基準を取り込んでいく構成により、分類に特化した基準を作ることができる。
ところで、従来の作業管理方法では、作業者の過去の経験に基づいて、目的に応じた優先度を判断する。このため、企業の新入社員等、経験が浅い作業者などは、必ずしも優先度を正しく判断できない場合がある。また、作業の優先度の判断は、作業者の経験に基づくため、作業者において新しい判断が生まれづらく、また、それ故に既存の判断の習慣から抜け出しづらいことから、作業者が作業の優先度の判断を改善することは困難である。
これに対して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、作業評価入力部62は、対象作業者が完了した作業である対象作業に対する対象作業者の評価値、および対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した評価値および各重視度に基づいて、対象作業の各作業要素の評価値である要素評価値を算出する。共通推奨値算出部71は、対象作業を含む複数の作業の要素評価値を取得し、取得した各要素評価値に基づいて、対象作業の各作業要素の推奨値を算出する。そして、作業者別推奨値算出部72は、対象作業者を含む複数の作業者の各作業要素の重視度を取得し、取得した各重視度、および共通推奨値算出部71によって算出された各推奨値に基づいて、作業者および作業要素ごとの推奨重視度を算出する。
すなわち、作業の複数の要素のうち、どの要素をどのくらい重視して作業すべきかを、作業実行後の評価と重視する作業要素とに基づいて自動的に算出して作業者に提案する。
言い換えれば、作業者が作業を実行するにあたり、期限および進捗率などの複数の要素のうち、どの要素を重視して優先順位を決定すると作業実行がうまくいくのかを自動的に算出する。
具体的には、作業に含まれる要素のうちのどの要素を重視すべきかを、過去の作業実行と評価の蓄積とに基づいて算出する。これにより、作業者がどの作業を実行するかについて、推奨される判断方法を算出することができる。
また、作業者がどの作業を実行するかについて今まで実施してきた方法と、推奨される判断方法とに基づいて改善方法を提案することができるため、作業者がどの作業を実行するかの判断を改善していくことができる。
また、特許文献1に記載の技術では、作業員の処理能力および作業の難易度に基づき、適切に作業員を配置する方法を算出する。すなわち、作業員ごとに得意な作業をさせる仕組みである。
これに対して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、作業を行なうにあたってどの作業要素をどのくらい重視するのかを示す情報を取得する。すなわち、期限を重視する人、および依頼者を重視する人など、重視の仕方は人それぞれである。そして、実際に作業を行なってもらい、作業がうまくいっているか否かをフィードバックし、うまく作業できている人の基準を取り込んでいく。
以上のように、本発明の実施の形態に係る情報処理装置における各構成要素のうち、作業評価入力部62、共通推奨値算出部71および作業者別推奨値算出部72からなる最小構成により、作業管理において、重視すべき作業要素を適切に判定する、という本発明の目的を達成することが可能となる。
また、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、作業者別推奨値算出部72は、算出した各推奨重視度を各作業者に提示し、各作業者からの承認内容に基づいて、各作業者の各作業要素の重視度を更新する。
このように、算出した重視度を作業者に提案し、作業者からの評価を加味して重視度を更新する構成により、より適切な重視度を作業者に提示することができる。
また、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、作業評価入力部62は、取得した評価値と各作業要素の重視度との積に基づいて各要素評価値を算出する。
このような構成により、より適切な各作業要素の評価値を算出することができる。
また、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、共通推奨値算出部71は、取得した各要素評価値を作業要素別に合計し、合計した値と、取得した各要素評価値の合計値とに基づいて、対象作業の各作業要素の推奨値を算出する。たとえば、共通推奨値算出部71は、取得した各要素評価値を作業要素別に合計し、合計した値の、取得した各要素評価値の合計値における占有率に基づいて、対象作業の各作業要素の推奨値を算出する。
このような構成により、より適切な各作業要素の推奨値を算出することができる。
また、本発明の実施の形態に係る情報処理装置では、作業者別推奨値算出部72は、作業者および作業要素ごとに、重視度と推奨値との平均値を推奨重視度として算出する。
このような構成により、作業者および作業要素ごとに、より適切な推奨重視度を算出することができる。
上記実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
上記実施の形態の一部または全部は以下の付記のようにも記載されうるが、本発明の範囲は、以下の付記に限定されるものではない。
[付記1]
作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための情報処理装置であって、
対象作業者が完了した作業である対象作業に対する前記対象作業者の評価値、および前記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した前記評価値および各前記重視度に基づいて、前記対象作業の各前記作業要素の評価値である要素評価値を算出するための作業評価入力部と、
前記対象作業を含む複数の作業の前記要素評価値を取得し、取得した各前記要素評価値に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出するための共通推奨値算出部と、
前記対象作業者を含む複数の作業者の前記各作業要素の重視度を取得し、取得した各前記重視度、および各前記推奨値に基づいて、前記作業者および前記作業要素ごとの推奨重視度を算出するための作業者別推奨値算出部とを備える、情報処理装置。
[付記2]
前記作業者別推奨値算出部は、算出した各前記推奨重視度を各前記作業者に提示し、前記各作業者からの承認内容に基づいて、前記各作業者の前記各作業要素の重視度を更新する、請求項1に記載の情報処理装置。
[付記3]
前記作業評価入力部は、取得した前記評価値と前記各作業要素の重視度との積に基づいて各前記要素評価値を算出する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
[付記4]
前記共通推奨値算出部は、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値と、取得した前記各要素評価値の合計値とに基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記5]
前記共通推奨値算出部は、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値の、取得した前記各要素評価値の合計値における占有率に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項4に記載の情報処理装置。
[付記6]
前記作業者別推奨値算出部は、前記作業者および前記作業要素ごとに、前記重視度と前記推奨値との平均値を前記推奨重視度として算出する、請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
[付記7]
作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための作業重視度算出方法であって、
対象作業者が完了した作業である対象作業に対する前記対象作業者の評価値、および前記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した前記評価値および各前記重視度に基づいて、前記対象作業の各前記作業要素の評価値である要素評価値を算出するステップと、
前記対象作業を含む複数の作業の前記要素評価値を取得し、取得した各前記要素評価値に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出するステップと、
前記対象作業者を含む複数の作業者の前記各作業要素の重視度を取得し、取得した各前記重視度、および各前記推奨値に基づいて、前記作業者および前記作業要素ごとの推奨重視度を算出するステップとを含む、作業重視度算出方法。
[付記8]
前記作業重視度算出方法は、さらに、
算出した各前記推奨重視度を各前記作業者に提示し、前記各作業者からの承認内容に基づいて、前記各作業者の前記各作業要素の重視度を更新するステップを含む、請求項7に記載の作業重視度算出方法。
[付記9]
前記要素評価値を算出するステップにおいては、取得した前記評価値と前記各作業要素の重視度との積に基づいて各前記要素評価値を算出する、請求項7または8に記載の作業重視度算出方法。
[付記10]
前記推奨値を算出するステップにおいては、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値と、取得した前記各要素評価値の合計値とに基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項7から9のいずれかに記載の作業重視度算出方法。
[付記11]
前記推奨値を算出するステップにおいては、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値の、取得した前記各要素評価値の合計値における占有率に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項10に記載の作業重視度算出方法。
[付記12]
前記推奨重視度を算出するステップにおいては、前記作業者および前記作業要素ごとに、前記重視度と前記推奨値との平均値を前記推奨重視度として算出する、請求項7から11のいずれかに記載の作業重視度算出方法。
[付記13]
作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための作業重視度算出プログラムであって、コンピュータに、
対象作業者が完了した作業である対象作業に対する前記対象作業者の評価値、および前記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した前記評価値および各前記重視度に基づいて、前記対象作業の各前記作業要素の評価値である要素評価値を算出するステップと、
前記対象作業を含む複数の作業の前記要素評価値を取得し、取得した各前記要素評価値に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出するステップと、
前記対象作業者を含む複数の作業者の前記各作業要素の重視度を取得し、取得した各前記重視度、および各前記推奨値に基づいて、前記作業者および前記作業要素ごとの推奨重視度を算出するステップとを実行させるための、作業重視度算出プログラム。
[付記14]
前記作業重視度算出プログラムは、さらに、コンピュータに、
算出した各前記推奨重視度を各前記作業者に提示し、前記各作業者からの承認内容に基づいて、前記各作業者の前記各作業要素の重視度を更新するステップを実行させる、請求項13に記載の作業重視度算出プログラム。
[付記15]
前記要素評価値を算出するステップにおいては、取得した前記評価値と前記各作業要素の重視度との積に基づいて各前記要素評価値を算出する、請求項13または14に記載の作業重視度算出プログラム。
[付記16]
前記推奨値を算出するステップにおいては、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値と、取得した前記各要素評価値の合計値とに基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項13から15のいずれかに記載の作業重視度算出プログラム。
[付記17]
前記推奨値を算出するステップにおいては、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値の、取得した前記各要素評価値の合計値における占有率に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項16に記載の作業重視度算出プログラム。
[付記18]
前記推奨重視度を算出するステップにおいては、前記作業者および前記作業要素ごとに、前記重視度と前記推奨値との平均値を前記推奨重視度として算出する、請求項13から17のいずれかに記載の作業重視度算出プログラム。
本発明は、各種プロジェクト管理およびToDo管理に適用可能である。したがって、本発明は、産業上の利用可能性を有している。
1 重視度記憶装置
2 作業記憶装置
3 作業評価記憶装置
4 推奨値記憶装置
5 作業確認部
6 作業完了部
7 推奨重視度算出部
51 推奨作業一覧出力部
61 作業完了入力部
62 作業評価入力部
71 共通推奨値算出部
72 作業者別推奨値算出部
101 CPU
102 メインメモリ
103 ハードディスク
104 入力インタフェース
105 表示コントローラ
106 データリーダ/ライタ
107 通信インタフェース
108 キーボード
109 マウス
110 ディスプレイ
111 記録媒体
121 バス
201 情報処理装置

Claims (8)

  1. 作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための情報処理装置であって、
    対象作業者が完了した作業である対象作業に対する前記対象作業者の評価値、および前記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した前記評価値および各前記重視度に基づいて、前記対象作業の各前記作業要素の評価値である要素評価値を算出するための作業評価入力部と、
    前記対象作業を含む複数の作業の前記要素評価値を取得し、取得した各前記要素評価値に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出するための共通推奨値算出部と、
    前記対象作業者を含む複数の作業者の前記各作業要素の重視度を取得し、取得した各前記重視度、および各前記推奨値に基づいて、前記作業者および前記作業要素ごとの推奨重視度を算出するための作業者別推奨値算出部とを備える、情報処理装置。
  2. 前記作業者別推奨値算出部は、算出した各前記推奨重視度を各前記作業者に提示し、前記各作業者からの承認内容に基づいて、前記各作業者の前記各作業要素の重視度を更新する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記作業評価入力部は、取得した前記評価値と前記各作業要素の重視度との積に基づいて各前記要素評価値を算出する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記共通推奨値算出部は、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値と、取得した前記各要素評価値の合計値とに基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記共通推奨値算出部は、取得した前記各要素評価値を前記作業要素別に合計し、合計した値の、取得した前記各要素評価値の合計値における占有率に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出する、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記作業者別推奨値算出部は、前記作業者および前記作業要素ごとに、前記重視度と前記推奨値との平均値を前記推奨重視度として算出する、請求項1から5のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための、コンピュータが実行する作業重視度算出方法であって、
    対象作業者が完了した作業である対象作業に対する前記対象作業者の評価値、および前記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した前記評価値および各前記重視度に基づいて、前記対象作業の各前記作業要素の評価値である要素評価値を算出するステップと、
    前記対象作業を含む複数の作業の前記要素評価値を取得し、取得した各前記要素評価値に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出するステップと、
    前記対象作業者を含む複数の作業者の前記各作業要素の重視度を取得し、取得した各前記重視度、および各前記推奨値に基づいて、前記作業者および前記作業要素ごとの推奨重視度を算出するステップとを含む、作業重視度算出方法。
  8. 作業の優先順位を判断するための要素である複数の作業要素の重視度を算出するための作業重視度算出プログラムであって、コンピュータに、
    対象作業者が完了した作業である対象作業に対する前記対象作業者の評価値、および前記対象作業者についての複数の作業要素の重視度を取得し、取得した前記評価値および各前記重視度に基づいて、前記対象作業の各前記作業要素の評価値である要素評価値を算出するステップと、
    前記対象作業を含む複数の作業の前記要素評価値を取得し、取得した各前記要素評価値に基づいて、前記対象作業の前記各作業要素の推奨値を算出するステップと、
    前記対象作業者を含む複数の作業者の前記各作業要素の重視度を取得し、取得した各前記重視度、および各前記推奨値に基づいて、前記作業者および前記作業要素ごとの推奨重視度を算出するステップとを実行させるための、作業重視度算出プログラム。
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