JP6751358B2 - 運用管理支援システムおよび運用管理支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、運用管理支援システムおよび運用管理支援方法に関するものであり、具体的には、オープン系の統合運用管理システムにおけるスケジューラ機能を補い、正確かつ効率的なスケジューリング定義を可能とする技術に関する。
金融機関における勘定系システムなど各種業務システムは、メインフレームから一般的なOSベースのいわゆるオープン系へと置き換わる傾向が強まっている。これに伴い、そうしたオープン系システムを含む各システムの統合運用管理ソフトも進化を続けており、高機能化の流れがある。
このような統合運用管理に関連する従来技術としては、例えば、監視対象のコンピュータシステムと端末装置とに接続され、前記端末装置に出力すべきメッセージを抽出するためのフィルタ条件を定義したフィルタからなるフィルタ群を所定の使用順序で使用し、前記コンピュータシステムの各構成要素から出力されるメッセージのうち前記いずれかのフィルタによって抽出されたメッセージを前記端末装置に出力する管理サーバであって、
前記フィルタ条件に適合した受信メッセージの数をそれぞれフィルタ毎に保持する手段と、前記フィルタ条件に適合した受信メッセージの数の相対的に大きいフィルタが、より上側の順位で使用されるよう前記フィルタの使用順序を組み替える手段と、を有する管理サーバ(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2006−260056号公報
しかしながら、オープン系の統合運用管理システムには、従前のメインフレーム系のシステムと異なり、スケジューラ機能に不十分な点が存在する。具体的には、営業日や勘定日、暦上の日数など、互いに属性の異なる日付集合の間について演算を伴うスケジュール設定が非常に煩雑で難しい、といった問題である。一方で、運用管理対象の各システムに搭載された様々なアプリケーションは、法令改正などにより、多大な工数を要する、実行サイクルすなわちスケジュールの改修を不定期に行う必要がある。よって、上述のスケジュール機能における問題は、多大な工数による管理コスト増と共に、スケジュール設定のミスや漏れなどに繋がりかねず、運用管理上のネックとなる可能性もある。
そこで本発明の目的は、オープン系の統合運用管理システムにおけるスケジューラ機能を補い、正確かつ効率的なスケジューリング定義を可能とする技術を提供することにある。
上記課題を解決する本発明の運用管理支援システムは、金融機関の各業務システムで用いる日付集合の種類、および、前記日付集合に対応した各カレンダーに関して行いうる演算処理の種類、の各情報を保持する記憶装置と、前記各業務システムの統合運用管理に伴う所定のバッチ処理に関して、対象となる複数の日付集合および当該複数の日付集合に対応したカレンダーについて行うべき演算処理の各指定を、選択可能に表示した前記各情報に対する指定として所定装置から受け付け、当該受け付けた日付集合および演算処理の各情報を所定アルゴリズムに適用し、該当日付集合に対応したカレンダーの間で、一方のカレンダーの日付に対する、他方のカレンダーでの日付単位の加算、減算、および乗算のいずれかの1回または2回の演算、または、一方のカレンダーの日付および他方のカレンダーの日付の少なくともいずれかでの絞り込みの演算、のいずれか該当するパターンを判定し、当該判定の結果を出力する演算装置と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の運用管理支援方法は、金融機関の各業務システムで用いる日付集合の種類、および、前記日付集合に対応した各カレンダーに関して行いうる演算処理の種類、の各情報を保持する記憶装置を備えた情報処理システムが、前記各業務システムの統合運用管理に伴う所定のバッチ処理に関して、対象となる複数の日付集合および当該複数の日付集合に対応したカレンダーについて行うべき演算処理の各指定を、選択可能に表示した前記各情報に対する指定として所定装置から受け付け、当該受け付けた日付集合および演算処理の各情報を所定アルゴリズムに適用し、該当日付集合に対応したカレンダーの間で、一方のカレンダーの日付に対する、他方のカレンダーでの日付単位の加算、減算、および乗算のいずれかの1回または2回の演算、または、一方のカレンダーの日付および他方のカレンダーの日付の少なくともいずれかでの絞り込みの演算、のいずれか該当するパターンを判定し、当該判定の結果を出力する、ことを特徴とする。
本発明によれば、オープン系の統合運用管理システムにおけるスケジューラ機能を補い、正確かつ効率的なスケジューリング定義が可能となる。
本実施形態の運用管理支援システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における運用管理支援システムのハードウェア構成例を示す図である。 本実施形態のパターンテーブルのデータ構成例を示す図である。 本実施形態における運用管理支援方法のフロー例を示す図である。 本実施形態における画面例を示す図である。
−−−ネットワーク構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本実施形態の運用管理支援システム100を含むネットワーク構成図である。図1に示す運用管理支援システム100は、オープン系の統合運用管理システムにおけるスケジューラ機能を補い、正確かつ効率的なスケジューリング定義を可能とするコンピュータシステムである。
本実施形態の運用管理支援システム100は、金融機関において稼働する複数の業務システムの統合運用管理を行うシステム、すなわち、統合運用管理システム自体、或いは、この統合運用管理システムにスケジューラ機能を提供する装置(ソフトウェアの概念含む)、を想定する。
この運用管理支援システム100は、適宜なネットワーク10を介して、ユーザ端末200と通信可能に結ばれている。ユーザ端末200は、金融機関のシステム管理者等が操作する情報処理装置である。
−−−ハードウェア構成−−−
また、運用管理支援システム100のハードウェア構成は以下の如くとなる。本実施形態の運用管理支援システム100は、SSD(Solid State Drive)やハードディスクドライブなど適宜な不揮発性記憶素子で構成される記憶装置101、RAMなど揮発性記憶素子で構成されるメモリ103、記憶装置101に保持されるプログラム102をメモリ103に読み出すなどして実行し装置自体の統括制御を行なうとともに
各種判定、演算及び制御処理を行なうCPUなどの演算装置104、ネットワーク10と接続してユーザ端末200など他装置との通信処理を担う通信装置105、を備える。
なお、記憶装置101内には、本実施形態の運用管理支援システムとして必要な機能を実装する為のプログラム102に加えて、パターンテーブル125が少なくとも記憶されている。このパターンテーブル125のデータ構成詳細については後述する。
−−−データ構造例−−−
続いて、本実施形態の運用管理支援システム100が用いるテーブル類について説明する。図3に、本実施形態におけるパターンテーブル125の一例を示す。
本実施形態のパターンテーブル125は、金融機関の各業務システムで用いるカレンダーに関して行いうる演算処理のパターンと、当該パターンに応じた所定のバッチ処理のスケジュール設定を行うコンポーネントとの対応関係を規定したテーブルである。
そのデータ構造は、上述のパターンを一意に特定するパターンIDをキーとして、パターンの内容、および、コンポーネントファイル、といったデータから成るレコードの集合体である。
図3に示すパターンテーブル125の例では、例えば、パターンID「a」のパターン「ある日付集合に対する加減計算」、パターンID「b」のパターン「ある日付集合と別の日付集合の全部または一部」、パターンID「c」のパターン「ある日付集合に対して加減計算を行ったものと、別の日付集合に対して加減計算を行ったもの」、パターンID「d」のパターン「ある日付集合に対する2段階の加減計算」、パターンID「e」のパターン「ある日付集合の一部。特定日を除くパターン」、の各パターンについて、それぞれバッチ処理のスケジュール設定を行うコンポーネントのファイルが対応付けされている。
−−−フロー例−−−
以下、本実施形態における運用管理支援方法の実際手順について図に基づき説明する。以下で説明する運用管理支援方法に対応する各種動作は、運用管理支援システム100がメモリ等に読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図4は、本実施形態における運用管理支援方法のフロー例を示す図である。ここで、金融機関の担当者がユーザ端末200を操作し、運用管理支援システム100にアクセスしたとする。この時、運用管理支援システム100は、図5に示すような入力画面500をユーザ端末200に返す(s100)。
一方、ユーザ端末200は、上述の入力画面500をディスプレイ等の適宜な出力装置に表示させる(s101)。担当者は、この入力画面500を閲覧し、スケジュール設定を行いたいバッチ処理に関して、対象となる複数の日付集合および当該複数の日付集合に対応したカレンダーについて行うべき演算処理の各指定を、ユーザ端末200の入力装置等で行う。
なお、図5にて例示する入力画面500は、バッチ処理対象とするシステム、該当システムにおける日付集合のうち今回利用する日付集合、当該日付集合それぞれに対応したカレンダーの間について行う演算、および、対象期間、の各インターフェイス501〜504を含んで構成される。
上述の担当者は、こうしたインターフェイスにおいて例えば、バッチ処理対象とするシ
ステムとして「営業店システム」、この営業店システムにおける日付集合のうち今回利用する日付集合として「営業日」における「月初」、および「暦日」における「1日」、これら日付集合に対応した各カレンダーについて行う演算として「加算」、対象期間として「2017年1月1日〜1月31日」といった指定を行うこととなる。
ユーザ端末200は、上述のインターフェイスを介して担当者による指定内容を取得し、この情報を運用管理支援システム100に返信する(s102)。
他方、運用管理支援システム100は、上述の指定内容の情報を受信し、まず、該当バッチ処理の対象が、単一の日付集合から算出される集合であるか判定する(s103)。例えば、上述の例の場合、「営業日」と「暦日」の2つの日付集合が指定されているため、この判定では、単一の日付集合から算出される集合ではないと判定されることになる。
上述の判定の結果、該当バッチ処理の対象が、単一の日付集合から算出される集合でないことが判明した場合(s103:n)、運用管理支援システム100は、処理をs108に遷移させる。
他方、上述の判定の結果、該当バッチ処理の対象が、単一の日付集合から算出される集合であることが判明した場合(s103:y)、運用管理支援システム100は、該当日付集合が数学ロジックで計算可能なものか判定する(s104)。
例えば、「非営業日のうち翌日が営業日でない日付集合」など、或る日付集合の一部であるが絞り込み条件が特殊である日付集合や、「預金利息決定日」など金融機関のニーズ次第で決定される日付集合や、「預金利息決定日の翌日」など金融機関のニーズ次第で決定される日付集合に対する加減計算で規定される日付集合、など、手動でのスケジュール設定が必要になる日付集合については、s104における判定の結果、数学ロジックで計算不可と判定されることになる。
上述の判定の結果、該当日付集合が数学ロジックで計算不可なものと判明した場合(s104:n)、運用管理支援システム100は、手動でのスケジュール設定が必要な旨をユーザ端末200に返信し(s105)、処理を終了する。
一方、上述の判定の結果、該当日付集合が数学ロジックで計算可能なものと判明した場合(s104:y)、運用管理支援システム100は、対象となる日付集合に関して演算が必要か判定する(s106)。
上述の例の場合、日付集合の「営業日」における「月初」、および「暦日」における「1日」、にそれぞれ対応したカレンダーについて行う演算として「加算」、が指定されているため、この判定において、演算が必要と判定されることになる。
上述の判定の結果、対象となる日付集合に関して演算不要であることが判明した場合(s106:n)、運用管理支援システム100は、処理をs108に遷移させる。
一方、上述の判定の結果、対象となる日付集合に関して演算が必要であることが判明した場合(s106:y)、運用管理支援システム100は、該当演算を行う過程で、別の日付集合が必要か判定する(s107)。例えば、担当者指定の日付集合が「営業日」のうち「第4営業日を除く」というものであった場合、「営業日」以外の日付集合は不要と判定されることになる。
上述の判定の結果、該当演算を行う過程で、別の日付集合が必要と判明した場合(s107:y)、運用管理支援システム100は、処理をs111に遷移させる。
他方、上述の判定の結果、該当演算を行う過程で、別の日付集合が必要ではないと判明した場合(s107:n)、運用管理支援システム100は、該当日付集合への絞り込みが生じるか判定する(s108)。
上述の判定の結果、該当日付集合への絞り込みが生じることが判明した場合(s108:y)、運用管理支援システム100は、該当日付集合に対応したパターンをパターン「e」すなわち「ある日付集合の一部。特定日を除くパターン」と判定し、当該判定の結果をユーザ端末200に返信する(s109)。
また、上述のs103またはs107の判定の結果、該当バッチ処理の対象が、単一の日付集合から算出される集合でないことが判明した場合(s103:n)、または、該当演算を行う過程で、別の日付集合が必要と判明した場合(s107:y)、運用管理支援システム100は、該当する複数の日付集合の間での演算が単純な加算、減算、および乗算、のいずれかであるか判定する(s111)。
この判定の結果、該当する複数の日付集合の間での演算が単純な加算、減算、および乗算、のいずれかであると判明した場合(s111:y)、運用管理支援システム100は、上述のs108を実行して、該当日付集合への絞り込みが生じるか判定する。この判定の結果、絞り込みが発生しないことが判明した場合(s108:n)、運用管理支援システム100は、該当日付集合に対応したパターンをパターン「b」すなわち「ある日付集合と別の日付集合の全部または一部」と判定し、当該判定の結果をユーザ端末200に返信する(s110)。
他方、上述の判定の結果、該当する複数の日付集合の間での演算が単純な加算、減算、および乗算、のいずれかではないと判明した場合(s111:n)、運用管理支援システム100は、該当演算が2段階の加減算であるか判定する(s112)。
この判定の結果、該当演算が2段階の加減算であることが判明した場合(s112:y)、運用管理支援システム100は、該当日付集合に対応したパターンをパターン「d」すなわち「ある日付集合に対する2段階の加減計算」と判定し、当該判定の結果をユーザ端末200に返信する(s113)。
一方、上述の判定の結果、該当演算が2段階の加減算ではないことが判明した場合(s112:n)、運用管理支援システム100は、該当演算において加減算の対象となる日付集合の数が、「1」、「2」、および「3以上」のいずれであるか判定する(s114)。
この判定の結果、該当演算において加減算の対象となる日付集合の数が「1」であることが判明した場合(s114:1つ)、運用管理支援システム100は、該当日付集合に対応したパターンをパターン「a」すなわち「ある日付集合に対する加減計算」と判定し、当該判定の結果をユーザ端末200に返信する(s115)。
また、上述の判定の結果、該当演算において加減算の対象となる日付集合の数が「2」であることが判明した場合(s114:2つ)、運用管理支援システム100は、該当日付集合に対応したパターンをパターン「c」すなわち「ある日付集合に対して加減計算を行ったものと、別の日付集合に対して加減計算を行ったもの」と判定し、当該判定の結果をユーザ端末200に返信する(s116)。
他方、上述の判定の結果、該当演算において加減算の対象となる日付集合の数が「3以
上」であることが判明した場合(s114:3以上)、運用管理支援システム100は、処理対象とならない旨をユーザ端末200に返信し(s117)、処理を終了する。
また、運用管理支援システム100は、上述のs109、s110、s113、s115、およびs116に続いて、該当パターンに応じたコンポーネントを、パターンテーブル125で特定し、当該コンポーネントを呼び出して実行し(s118)、処理を終了する。
以上、本発明を実施するための最良の形態などについて具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
こうした本実施形態によれば、オープン系の統合運用管理システムにおけるスケジューラ機能を補い、正確かつ効率的なスケジューリング定義が可能となる。
本明細書の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。すなわち、本実施形態の運用管理支援システムにおいて、前記演算装置は、前記判定の結果に基づいて、前記パターンに応じた所定処理を実行して前記バッチ処理のスケジュール設定を行うコンポーネントを所定装置から呼び出して実行する処理を更に行うものである、としてもよい。
これによれば、統合運用管理システムにおけるスケジュール設定も的確に行うことが可能となる。ひいては、オープン系の統合運用管理システムにおけるスケジューラ機能を補い、正確かつ更に効率的なスケジューリング定義が可能となる。
また、本実施形態の運用管理支援方法において、前記情報処理システムが、前記判定の結果に基づいて、前記パターンに応じた所定処理を実行して前記バッチ処理のスケジュール設定を行うコンポーネントを所定装置から呼び出して実行する処理を更に行う、としてもよい。
10 ネットワーク
100 運用管理支援システム
101 記憶装置
102 プログラム
103 メモリ
104 演算装置
105 通信装置
125 パターンテーブル
200 ユーザ端末

Claims (6)

  1. 金融機関の各業務システムで用いる日付集合の種類、および、前記日付集合に対応した各カレンダーに関して行いうる演算処理の種類、の各情報を保持する記憶装置と、
    前記各業務システムの統合運用管理に伴う所定のバッチ処理に関して、対象となる複数の日付集合および当該複数の日付集合に対応したカレンダーについて行うべき演算処理の各指定を、選択可能に表示した前記各情報に対する指定として所定装置から受け付け、当該受け付けた日付集合および演算処理の各情報を所定アルゴリズムに適用し、該当日付集合に対応したカレンダーの間で、一方のカレンダーの日付に対する、他方のカレンダーでの日付単位の加算、減算、および乗算のいずれかの1回または2回の演算、または、一方のカレンダーの日付および他方のカレンダーの日付の少なくともいずれかでの絞り込みの演算、のいずれか該当するパターンを判定し、当該判定の結果を出力する演算装置と、
    を含むことを特徴とする運用管理支援システム。
  2. 前記演算装置は、
    前記パターンの判定に際し、前記受け付けた前記日付集合が単一の日付集合であるか否か判定し、当該判定の結果、前記日付集合が単一の日付集合でない場合、前記受け付けた前記演算処理の情報が前記加算、前記減算、および前記乗算のいずれかを示すか判定し、当該判定の結果、前記演算処理の情報が、前記加算、前記減算、および前記乗算のいずれかを示す場合、前記該当するパターンとして前記絞り込みの演算を特定するものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運用管理支援システム。
  3. 前記演算装置は、
    前記パターンの判定に際し、前記受け付けた前記日付集合が単一の日付集合であるか否か判定し、当該判定の結果、前記日付集合が単一の日付集合である場合、該当日付集合が数学ロジックで計算可能な型で、かつ、前記演算処理に別の日付集合が必要であり、かつ、前記受け付けた前記演算処理の情報が前記加算、前記減算、および前記乗算のいずれかを示し、かつ、一方のカレンダーの日付に対する、他方のカレンダーでの日付単位の加算、減算、および乗算のいずれかの1回の演算である、という各条件に関して判定し、当該判定の結果、前記各条件のいずれも満たす場合、前記受け付けた前記日付集合の数に応じて、前記パターンを判定するものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の運用管理支援システム。
  4. 前記演算装置は、
    前記パターンの判定に際し、前記受け付けた前記日付集合が単一の日付集合であるか否か判定し、当該判定の結果、前記日付集合が単一の日付集合である場合、該当日付集合が数学ロジックで計算可能な型で、かつ、前記演算処理に別の日付集合が必要であり、かつ、前記受け付けた前記演算処理の情報が前記加算、前記減算、および前記乗算のいずれかを示し、かつ、一方のカレンダーの日付に対する、他方のカレンダーでの日付単位の加算、減算、および乗算のいずれかの2回の演算である、という各条件に関して判定し、当該判定の結果、前記各条件のいずれも満たす場合、前記パターンを、前記受け付けた前記日付集合に対する2段階の加減計算、と判定するものである、
    ことを特徴とする請求項3に記載の運用管理支援システム。
  5. 前記演算装置は、
    前記判定の結果に基づいて、前記パターンに応じた所定処理を実行して前記バッチ処理のスケジュール設定を行うコンポーネントを所定装置から呼び出して実行する処理を更に行うものである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の運用管理支援システム。
  6. 金融機関の各業務システムで用いる日付集合の種類、および、前記日付集合に対応した各カレンダーに関して行いうる演算処理の種類、の各情報を保持する記憶装置を備えた情報処理システムが、
    前記各業務システムの統合運用管理に伴う所定のバッチ処理に関して、対象となる複数の日付集合および当該複数の日付集合に対応したカレンダーについて行うべき演算処理の各指定を、選択可能に表示した前記各情報に対する指定として所定装置から受け付け、当該受け付けた日付集合および演算処理の各情報を所定アルゴリズムに適用し、該当日付集合に対応したカレンダーの間で、一方のカレンダーの日付に対する、他方のカレンダーでの日付単位の加算、減算、および乗算のいずれかの1回または2回の演算、または、一方のカレンダーの日付および他方のカレンダーの日付の少なくともいずれかでの絞り込みの演算、のいずれか該当するパターンを判定し、当該判定の結果を出力する、
    ことを特徴とする運用管理支援方法。
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