JP5678265B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
また、一つだけでなく複数の演出図柄が識別図柄と一体化する可能性があることになるから、演出効果をさらに高めることが可能である。
1)ある保留識別図柄10に向かって移動する演出図柄30である「剣」が表示され、当該「剣」が保留識別図柄10に突き刺さらず、「剣」と保留識別図柄10との一体化が成立しない態様(図6に示すように「剣」いったん突き刺さったものが外れてしまうような態様を含む)
2)ある保留識別図柄10に向かって移動する演出図柄30である「剣」が表示され、当該「剣」が保留識別図柄10に突き刺さり、「剣」と保留識別図柄10との一体化が成立する態様(図4参照)
3)ある保留識別図柄10に向かって移動する演出図柄30である「剣」が表示され、当該「剣」が保留識別図柄10に突き刺さり、「剣」と保留識別図柄10とが一体化した上で、その突き刺さり量がだんだんと増えていき、「剣」の鍔32にあるエンブレム321が、エンブレムそのものである保留識別図柄10と合成される態様(図5参照)
の三つである。
1)可動体50に向かって移動する演出図柄30である「剣」が表示され、当該「剣」が可動体50に突き刺さらず、「剣」と可動体50との一体化が成立しない態様
2)可動体50に向かって移動する演出図柄30である「剣」が表示され、当該「剣」が可動体50に突き刺さり、「剣」と可動体50との一体化が成立する態様(図13参照)
3)可動体50に向かって移動する演出図柄30である「剣」が表示され、当該「剣」が可動体50に突き刺さり、「剣」と可動体50とが一体化した上で、その突き刺さり量がだんだんと増えていき、「剣」の鍔32にあるエンブレム321が、エンブレムそのものの形状を有する可動体50と合成される態様(図14参照)
の三つである。
以下、上記実施形態から得られる具体的手段の例を記載する。
手段1;ある入賞領域への遊技媒体の入賞を契機として当否を判定する当否判定手段と、この当否判定手段による当否判定結果を所定数記憶可能な記憶手段と、前記当否判定結果に基づく当否演出、および前記記憶手段が記憶している当否判定結果の数を示す識別図柄を表示する表示手段と、を備え、ある条件が成立したときに、前記表示手段に演出図柄が表示され、この演出図柄と前記識別図柄の少なくとも一方が他方に向かって移動して両者の一体化が成立した場合に、当該識別図柄に対応する前記当否判定手段による当否判定結果が当たりである可能性が高まるように設定された予告演出が搭載されていることを特徴とする遊技機。
手段2;手段1の遊技機において、前記演出図柄は、前記識別図柄を模した形状を一部に含み、前記演出図柄と前記識別図柄が一体化した上で、前記演出図柄の前記識別図柄を模した形状と前記識別図柄とが合成された場合に、当該識別図柄に対応する前記当否判定手段による当否判定結果が当たりである可能性がさらに高まるように設定されていることを特徴とする。
手段3;手段2の遊技機において、画像前記演出図柄の前記識別図柄を模した形状と前記識別図柄とが合成された場合、当該合成されてなる図柄が、合成される前の当該識別図柄とは異なる動きをするように構成されていることを特徴とする。
手段4;手段1から手段3のいずれかの遊技機において、前記第二演出画像は、複数の前記演出図柄が一の前記識別図柄と一体化することがあり、複数の前記演出図柄が一の前記識別図柄と一体化した場合には、一の前記演出図柄が一の前記識別図柄と一体化した場合よりも大当たりとなる可能性が高くなるように設定されていることを特徴とする。
手段5;手段1から手段4のいずれかの遊技機において、前記識別図柄は、当否判定結果を報知する演出が前記表示手段で実行されているものに対応する当該変動識別図柄と、この当該変動識別図柄に対応する当否判定よりも後に、前記入賞領域への遊技媒体の入賞を契機としてなされた当否判定結果に対応する保留識別図柄と、に区分され、ある当否判定結果に対応する前記識別図柄に対し前記演出図柄が一体化するか否かは、当該当否判定結果に対応する前記識別図柄が前記保留識別図柄であるときだけでなく、当該当否判定結果に対応する前記識別図柄が前記保留識別図柄から前記当該変動識別図柄になったときにも判断されることを特徴とする。
手段6;手段5の遊技機において、前記識別図柄が前記保留識別図柄であるときに前記演出図柄と一体化した場合と、前記識別図柄が前記保留識別図柄から前記当該変動識別図柄になったときに前記演出図柄と一体化した場合とでは、当該識別図柄に対応する当否判定結果が大当たりとなる可能性が異なるように設定されていることを特徴とする。
手段1の遊技機では、単純に識別図柄が変化するかどうかによって大当たりとなる可能性を報知するのではなく、識別図柄とは別の図柄である演出図柄を表示させて、両図柄が一体化するかどうかによって報知するものであるから、従来に比して演出効果を向上させることが可能である。
手段2の遊技機のように、演出図柄における識別図柄を模した形状と識別図柄が合成されるかどうかによって大当たりの可能性を報知するものとすれば、遊技者は、識別図柄と演出図柄が一体化した後、さらに当該「合成」が発生することを願いつつ演出の行方を見守ることとになるから、さらに演出効果を向上させることが可能となる。
手段3の遊技機のようにすれば、演出図柄の識別図柄を模した形状と識別図柄とが合成される演出の演出効果をさらに向上させることが可能である。また、大当たりの可能性に影響を与える合成が成立したかどうかが容易に判断できる演出とすることが可能である。
手段4の遊技機のようにすれば、一つだけでなく複数の演出図柄が識別図柄と一体化する可能性があることになるから、演出効果をさらに高めることが可能である。
手段5の遊技機のように、変動識別図柄に対して演出図柄が一体化する可能性がある演出とすれば、遊技者は保留識別図柄が変動識別図柄となってからも演出図柄との一体化による態様の変化に期待することができるから、最後まで演出図柄との一体化による大当たりとなる可能性の向上に期待できる演出とすることが可能である。
手段6の遊技機のようにすれば、識別図柄がどの段階で演出部材と一体化するかによって大当たりとなる可能性が変化するから、表示装置から目が離せない遊技性とすることが可能である。
10 保留識別図柄
20 変動識別図柄
30 演出図柄
321 エンブレム
50 可動体
90 遊技盤
91 表示装置
Claims (5)
- ある入賞領域への遊技媒体の入賞を契機として当否を判定する当否判定手段と、
この当否判定手段による当否判定結果を所定数記憶可能な記憶手段と、
前記当否判定結果に基づく当否演出、および前記記憶手段が記憶している当否判定結果の数を示す識別図柄を表示する表示手段と、
を備え、
ある条件が成立したときに、前記表示手段に演出図柄が表示され、この演出図柄と前記識別図柄の少なくとも一方が他方に向かって移動して両者の一体化が成立した場合に、当該識別図柄に対応する前記当否判定手段による当否判定結果が当たりである可能性が高まるように設定された予告演出が搭載されており、
前記予告演出において、
複数の前記演出図柄が一の前記識別図柄と一体化することがあり、
複数の前記演出図柄が一の前記識別図柄と一体化した場合には、一の前記演出図柄が一の前記識別図柄と一体化した場合よりも大当たりとなる可能性が高くなるように設定されていることを特徴とする遊技機。 - 前記演出図柄は、前記識別図柄を模した形状を一部に含み、
前記演出図柄と前記識別図柄が一体化した上で、前記演出図柄の前記識別図柄を模した形状と前記識別図柄とが合成された場合に、当該識別図柄に対応する前記当否判定手段による当否判定結果が当たりである可能性がさらに高まるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記演出図柄の前記識別図柄を模した形状と前記識別図柄とが合成された場合、当該合成されてなる図柄が、合成される前の当該識別図柄とは異なる動きをするように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
- 前記識別図柄は、
当否判定結果を報知する演出が前記表示手段で実行されているものに対応する当該変動識別図柄と、
この当該変動識別図柄に対応する当否判定よりも後に、前記入賞領域への遊技媒体の入賞を契機としてなされた当否判定結果に対応する保留識別図柄と、
に区分され、
ある当否判定結果に対応する前記識別図柄に対し前記演出図柄が一体化するか否かは、当該当否判定結果に対応する前記識別図柄が前記保留識別図柄であるときだけでなく、当該当否判定結果に対応する前記識別図柄が前記保留識別図柄から前記当該変動識別図柄になったときにも判断されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記識別図柄が前記保留識別図柄であるときに前記演出図柄と一体化した場合と、前記識別図柄が前記保留識別図柄から前記当該変動識別図柄になったときに前記演出図柄と一体化した場合とでは、当該識別図柄に対応する当否判定結果が大当たりとなる可能性が異なるように設定されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
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