JP5677045B2 - タンク - Google Patents

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本発明は、液体を貯留するタンクに関し、特に、内部にタンク内の液体と熱交換を行う熱交換器が配置されたタンクに関する。
加熱された液体の貯留するタンクにおいて、内部にタンク内の液体と熱交換を行う熱交換器が配置されたタンクが知られている(例えば、特許文献1の図6参照)。タンクの内部に配置された熱交換器は、らせん状に巻かれた蛇管からなり、タンク壁面の接続穴で溶接されて固定され、熱交換器がタンク内で下方に垂れ下がらないように吊り部材(吊り金具)が配置されている。
吊り部材は、一端側がタンクの上端部に固定され、他端側に設けられた支持部で熱交換器を支持する構造となっている。この吊り部材は、支持部が熱交換器の一部を無端状に囲む状態で支持するものである。
特許第3913559号公報
しかしながら、上記した従来の吊り部材の構造では、吊り部材が熱交換器の一部を無端状に囲む状態で支持するものであるため、熱交換器と吊り部材とを固定する作業に手間がかかるという問題がある。
そこで、本発明は、熱交換器の取り付け作業を容易に行うことができるタンクを提供することを課題とする。
このような目的を達成するために、請求項1に係る発明は、内部に配置されるとともに、配管間の間隔が所定値で固定されている熱交換器と、該熱交換器を吊り下げる吊り部材と、を備え、液体を貯留するタンクであって、前記吊り部材は、一端側に、自身を前記タンクの上部に固定する固定部が設けられるとともに、他端側に、前記熱交換器の被支持部を載置して当該熱交換器を支持するように屈曲した支持部が設けられ、前記吊り部材は、前記支持部の先端が前記熱交換器の前記所定値の配管間の間隔を通過して前記被支持部を前記支持部上に載置して支持する支持位置と、該支持位置から離れた位置との間で、前記支持部が当該支持部に加わる荷重によって弾性的に変位可能に構成されることを特徴とする。
本発明によれば、熱交換器の取り付け作業を容易に行うことができるタンクを提供することができる。
本実施形態に係る給湯機の構成模式図である。 タンク内部に配置された熱交換器を上からタンクの軸方向に見た配置図である。 タンクの上鏡部および熱交換器の一部を切断した側面部分断面図である。 タンク内部で熱交換器を吊る吊り部材を説明する図であり、(a)は熱交換器を取り付ける前の状態の図であり、(b)から(d)は熱交換器を押し当てている状態の図であり、(e)は熱交換器を吊っている状態の図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
≪給湯機≫
図1は、本実施形態に係る給湯機10の構成模式図である。
給湯機10は、タンク水を貯留するタンク1と、減圧弁15を有しタンク1に給水する給水回路と、沸き上げポンプ16を有しタンク水を循環する沸き上げ回路と、コンプレッサ11等を有するヒートポンプ回路と、熱交換器2および追焚きポンプ17を有し浴槽Yの浴水を加熱する追焚き回路と、給湯端末Xにタンク水を供給する給湯回路とを備えている。
<タンク>
タンク1は、その外形が縦型の円柱状を呈しており、その内部に高温のタンク水を貯溜するものである。タンク1は、上端側に配置されタンク1の上端部を構成する上鏡部1Aと、円筒状の胴体部1Bと、下端側に配置されタンク1の下端部を構成する下鏡部1Cと、上鏡部1Aに固定された熱交換器2と、を備えている。上鏡部1A、胴体部1Bおよび下鏡部1Cは、金属(SUS等)製である。上鏡部1Aの下側開口縁と胴体部1Bの上側開口縁、下鏡部1Cの上側開口縁と胴体部1Bの下側開口縁、はそれぞれ周方向に溶接されている。
上鏡部1Aは、側断面視で逆凹状を呈しており、その上側に配置され略水平面方向に延び、平面視で円形の端壁部1Aaと、端壁部1Aaの周縁から軸方向下向きに伸びる円筒状の周壁部1Abと、を備えている。
周壁部1Abには、熱交換器2の上流側接続部2aおよび下流側接続部2bが挿通され、溶接等によって固定される。
熱交換器2は、タンク1内を経由するように配置され、追焚き時に、浴槽Yの浴水がその内部を通流し、熱交換器2内の浴水とタンク1内の高温のタンク水との間で熱交換させ、浴水を加熱することで、追焚きするものである。このような熱交換器2は、本実施形態では、配管がらせん状に巻かれた蛇管として構成されており、熱交換率が高められている。
<給水回路>
給水回路は、配管15a、減圧弁15および配管15bが直列に接続されて構成されている。外部の給水源からの給水(例えば、水道水や井戸水)が、配管15a、所定圧力に減圧する減圧弁15、配管15bを介して、タンク1の下部(底部)に導入されるようになっている。
<沸き上げ回路>
沸き上げ回路は、タンク1の下部と接続された配管16a、沸き上げポンプ16、配管16b、コンデンサ(凝縮器)12およびタンク1の上部に接続された配管16cが直列に接続されて構成されている。
そして、タンク水の沸き上げ時、つまり、後述するヒートポンプ回路(コンプレッサ11)が作動している状態で、沸き上げポンプ16が作動すると、タンク1の下部のタンク水が沸き上げポンプ16に吸引され、コンデンサ12で加熱された後、タンク1の上部に流入するようになっている。
したがって、タンク水の温度は、上方が高く、下方に向かうにつれて低くなる。
<ヒートポンプ回路>
ヒートポンプ回路は、冷媒を圧縮/膨張させることで、熱を汲み上げ、配管16a〜配管16cを循環するタンク水を加熱し、沸き上げるように構成されている。
ヒートポンプ回路は、制御装置(図示せず)の指令に従って作動し、冷媒を圧縮し高温とするコンプレッサ11と、コンプレッサ11からの高温の冷媒を凝縮させると共に、循環するタンク水を加熱するヒータとなるコンデンサ(凝縮器)12と、コンデンサ12からの冷媒を膨張させる膨張弁13と、外気の熱を吸熱し、膨張した冷媒を蒸発させるエバポレータ(蒸発器)14と、を備えている。
なお、コンプレッサ11および沸き上げポンプ16は、制御装置(図示せず)によって、タンク1の温度センサ(図示せず)を介して検出されるタンク水の温度が所定タンク水温度以上となるように、ON/OFF制御される。
また、タンク水を加熱する加熱手段は、ヒートポンプ回路に限定されず、その他に例えば、タンク1内に設けられ、通電すると発熱する複数の電気ヒータでもよい。
<追焚き回路>
追焚き回路は、浴槽Yの浴水を追焚きするため、浴槽Yとタンク1の熱交換器2との間で浴水を循環させる回路であり、追焚き時に作動する追焚きポンプ17を備えて構成されている。
さらに説明すると、浴槽Yは、配管17aを介して、追焚きポンプ17の吸入口に接続されており、追焚きポンプ17の吐出口は、配管17bを介して、熱交換器2の上流端(上流側接続部2a)に接続されている。そして、熱交換器2の下流端(下流側接続部2b)は、配管17cを介して、浴槽Yに接続されている。
<給湯回路>
給湯回路は、給湯端末Xに高温のタンク水を供給するための回路であり、タンク1の上部に接続された配管16cから分岐した配管18aが給湯端末Xに接続されて構成されている。
給湯端末Xを開状態とすることにより、給水回路(配管15a、減圧弁15、配管15b)を介して、タンク1の下部(底部)に給水が導入され、タンク1の内部のタンク水が押し上げられる。そして、タンク1の上部に貯留された高温のタンク水が押し上げられ、配管18aを介して給湯端末Xに供給されるようになっている。
≪タンク≫
次に、タンク1の上鏡部1A内部に配置された熱交換器2について、図2および図3を用いて更に説明する。
図2は、タンク1内部に配置された熱交換器2を上からタンクの軸方向に見た配置図である。図3は、タンク1の上鏡部1Aおよび熱交換器2の一部を切断した側面部分断面図である。
タンク1の上鏡部1Aには、熱交換器2と、吊り部材3と、バッフル4とが配置されている。
熱交換器2は、配管がらせん状に巻かれた蛇管として構成されており、熱交換器2の配管内を流通する浴槽Y(図1参照)の浴水と、タンク1内のタンク水との間における熱交換率が高められている。
ここで、図1に示すように、沸き上げ回路(配管16a、沸き上げポンプ16、配管16b、コンデンサ12および配管16cを有する回路)で沸き上げられた高温のタンク水はタンク1の上部から貯留されるため、タンク1内のタンク水は上部ほど高温となっている。このため、熱交換器2の下側の接続部を熱交換器2への入口である上流側接続部2aとして、熱交換器2の上側の接続部を熱交換器2への出口である下流側接続部2bとして、浴水を下から上に流すようにしている。
上流側接続部2aおよび下流側接続部2bは周壁部1Abを挿通して、溶接等によって固定されている。上流側接続部2aには配管17bが接続され、その上方に位置する下流側接続部2bには配管17cが接続される(図1参照)。
結束部材5は、図3に示すように、熱交換器2のらせん状に巻かれた配管を、上下方向(タンク1の軸方向)の配管間の間隔が固定されるように固定する部材である。
バッフル4は、端壁部1Aaに固定され、吊り部材3を取り付けるための部材である。
吊り部材3は、一端がバッフル4に固定され、他端に形成された支持部3a(図4参照)で熱交換器2の一部(配管2c)を(引っ掛けて)支持している。なお、本実施形態の吊り部材3は、金属(SUS等)製の板部材を折り曲げ加工して形成される。
このように、熱交換器2は、上流側接続部2aおよび下流側接続部2bで上鏡部1Aの周壁部1Abで溶接等によって固定され、吊り部材3により上鏡部1Aの端壁部1Aaから吊り下げられていることにより、タンク1内で熱交換器2が下方に垂れ下がることを防いでいる。
<熱交換器の取り付け方法>
タンク1の上鏡部1Aに熱交換器2を固定する取り付け方法について説明する。
まず、上鏡部1Aの内部空間に配置されるように、上鏡部1Aの端壁部1Aaにバッフル4を溶接などして固定する。
そして、バッフル4に吊り部材3を固定する。吊り部材3とバッフル4との固定方法は、図3に示すように、吊り部材3の一端側をねじ留めして固定しているが、溶接して固定してもよい。
なお、吊り部材3の位置は、図2に示すように、タンク1の軸方向に見て、熱交換器2の上流側接続部2aから180°の位置としている。即ち、仮想線L上に上流側接続部2aと吊り部材3とが配置される。ここで、上流側接続部2aは、図1に示すように、熱交換器2が上鏡部1Aの周壁部1Abと溶接して固定される2つの接続部2a,2bのうち下側の接続部である。このように、熱交換器2の下側の接続部である上流側接続部2aと対向する位置に吊り部材3を配置して熱交換器2を支持することが望ましい。
もっとも、吊り部材3の位置はこれに限られるものではなく、タンク1の軸方向に見て、熱交換器2の中心を通る仮想線L(図2参照)によって区分される二つ半円弧状部分のうち、上流側接続部2aおよび下流側接続部2bのうちいずれか一方が属する半円弧状部分とは別の半円弧状部分に吊り部材3が位置するようにしてもよい。すなわち、効果を奏する範囲において適宜位置を決めることができる。
次に、熱交換器2のらせん状に巻かれた配管を、上下の配管間の間隔が固定されるように結束部材5で固定する。
なお、結束部材5の取り付け位置は、図2に示すように、タンク1の軸方向に見て、熱交換器2の巻回される円の中心を通る直線状(仮想線L)に位置するように2箇所取り付けられている。
もっとも、結束部材5の取り付け位置はこれに限られるものではなく、タンク1の軸方向に見て、熱交換器2の巻回される円の中心から上流側接続部2aおよび下流側接続部2bに向けて仮想線L,Lを引き、仮想線L,Lで区切られた2つの円弧状部分のそれぞれに結束部材5を配置してもよく、仮想線L,Lで区切られた2つの円弧状部分のうち大きい方の円弧状部分に2つの結束部材5を配置してもよい。また、熱交換器2に取り付ける結束部材5は、2つに限られるものではなく、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。また、結束部材5は必須の構成ではなく、熱交換器2に結束部材5が取り付けられていなくてもよい。
熱交換器2の取り付け方法の説明を続ける。この取り付け方法では、次に、熱交換器2を上鏡部1Aに取り付ける。
図4は、タンク1内部で熱交換器2を吊る吊り部材3を説明する図であり、(a)は熱交換器2を取り付ける前の状態の図であり、(b)から(d)は熱交換器2を押し当てている状態の図であり、(e)は熱交換器2を吊っている状態の図である。
図4(a)に示すように、吊り部材3の一端はバッフル4を介して上鏡部1Aの端壁部1Aaに固定されている。そして、他端側は熱交換器2(配管2c)を支持する支持部3aが設けられている。被支持部となる配管2cを支持部3aの上に載置するため、熱交換器2を構成する配管と配管との隙間を支持部3aが通過可能なように、支持部3aの上部は開放された開放部3cが形成されている。
熱交換器2を取り付ける際、図4(b)に示すように、被支持部となる配管2cを吊り部材3に押し当てる。すると、吊り部材3の支持部3aは、開放部3c側が高くなるように傾斜する。
そして、配管2cを吊り部材3にさらに押し当てると、図4(c)および図4(d)に示すように、吊り部材3の支持部3aは、水平方向に見て、開放部3c側と反対側(図4では左側)にスライドする。このように、吊り部材3の支持部3aは、支持位置3b(図4(d)の破線部参照)から離れるように変位して遠ざかる。そして、配管2cを更に押し込むと、開放部3cから支持部3aに導入される。
配管2cが開放部3cから支持部3aに導入され、配管2cから吊り部材3への押し当てが解除されると、図4(e)に示すように、吊り部材3の支持部3aは復元力により支持位置3bに戻り、被支持部となる配管2c(熱交換器2)を支持した状態となる。
最後に、熱交換器2の上流側接続部2aと下流側接続部2bを、上鏡部1Aの周壁部1Abで溶接等により固定する。
このように、熱交換器2を取り付ける際には、吊り部材3の支持部3aを支持位置3bから遠ざけた状態とし、被支持部である配管2cを取り付け位置に配置して、配管2cが吊り部材3の開放部3cを通過するように吊り部材3の支持部3aを元の支持位置3bに戻すと、熱交換器2を支持した状態とすることができる。これにより、熱交換器2の上鏡部1A(タンク1)への取り付け作業が容易となる。
また、本実施形態の吊り部材3は、金属(SUS等)製の板部材を折り曲げ加工して形成されており、吊り部材3の支持部3aを外力により支持位置3bから遠ざけた状態とし、外力を除くと吊り部材3の復元力により支持部3aが元の支持位置3bへと戻る弾性体として構成されている。このように、吊り部材3の支持部3aが復元力によって元の支持位置3bに戻るため、熱交換器2の上鏡部1A(タンク1)への取り付け作業がさらに容易となる。
なお、特許文献1には、上部鏡板の側周面及び上面にそれぞれ側周面接続穴及び上面接続穴を有していると共に、この側周面接続穴及び上面接続穴に熱交換器の両端が接続され吊り金具を不要としたタンクが開示されている(特許文献1の図1参照)。
しかしながら、側周面接続部及び上面接続部に熱交換器の両端が接続され吊り金具を不要とするためには、タンクの軸方向に見て、側周面接続部と上面接続部とが略対向するように配置しなければならず、2つの接続部を、タンクの軸方向に見て、一方に寄せた場合、他方を吊り金具で支える必要がある。
これに対し、本実施形態のタンク1は、吊り部材3を有し、2つの接続部(上流側接続部2a、下流側接続部2b)の位置に関わらず適用可能であり、熱交換器2の取り付け作業を容易に行うことができる。
なお、本実施形態に係るタンクは、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、熱交換器2の最上段の配管を被支持部として、吊り部材3の支持部3aで支持するものとして説明したが、吊り部材3の支持部3aが熱交換器2の下段の配管を被支持部として支持する構成であってもよい。また、結束部材5に被支持部を形成し、結束部材5の被支持部を吊り部材3の支持部3aで支持する構成であってもよい。また、結束部材5と吊り部材3とを一体に形成してもよい。
また、吊り部材3関しては、被支持部が吊り部材3の開放部3cを通過するように吊り部材3の支持部3aを元の支持位置3bに戻すと、熱交換器2を支持した状態とすることができる構造であれば、弾性体でなくてもよい。
また、熱交換器の取り付け方法として、上鏡部1A(タンク1)にバッフル4と吊り部材3とを固定した後、熱交換器2を上鏡部1Aの内部空間に入れて、吊り部材3に熱交換器2を支持させるものとして説明したが、これに限られるものではない。
例えば、上鏡部1A(タンク1)にバッフル4を固定した後、熱交換器2を上鏡部1Aの内部空間に入れて、吊り部材3をバッフル4に固定した後、吊り部材3に熱交換器2を支持させるものであってもよい。
また、上鏡部1A(タンク1)にバッフル4を固定した後、吊り部材3を熱交換器2と係合させた後、吊り部材3および熱交換器2を上鏡部1Aの内部空間に入れて、吊り部材3をバッフル4に固定するものであってもよい。
また、本実施形態では、熱交換器2を上鏡部1Aの内部空間に収容するものとして説明したが、これに限られるものではない。例えば、熱交換器2を上鏡部1Aと胴体部1Bとに跨って収容するように取り付ける構成であってもよい。
1 タンク
1A 上鏡部
1Aa 端壁部(タンクの上部)
1Ab 周壁部
1B 胴体部
1C 下鏡部
2 熱交換器
2a 上流側接続部
2b 下流側接続部
2c 被支持部
3 吊り部材
3a 支持部
3b 支持位置
3c 開放部
4 バッフル
5 結束部材
10 給湯機

Claims (2)

  1. 内部に配置されるとともに、配管間の間隔が所定値で固定されている熱交換器と、該熱交換器を吊り下げる吊り部材と、を備え、液体を貯留するタンクであって、
    前記吊り部材は、
    一端側に、自身を前記タンクの上部に固定する固定部が設けられるとともに、
    他端側に、前記熱交換器の被支持部を載置して当該熱交換器を支持するように屈曲した支持部が設けられ、
    前記吊り部材は、
    前記支持部の先端が前記熱交換器の前記所定値の配管間の間隔を通過して前記被支持部を前記支持部上に載置して支持する支持位置と、該支持位置から離れた位置との間で、前記支持部が当該支持部に加わる荷重によって弾性的に変位可能に構成される
    ことを特徴とするタンク。
  2. 前記吊り部材は、前記支持部を前記支持位置から遠ざけるように力を作用させると復元力を発生させる弾性体を用いて構成される
    ことを特徴とする、請求項1に記載のタンク。
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