JP5676964B2 - クロスチャネル操作を駆動するウェブサイトトリガ最適化システム - Google Patents

クロスチャネル操作を駆動するウェブサイトトリガ最適化システム Download PDF

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Description

本願は、オンライン行動に基づき1つまたはそれを超えるオフラインマーケティングアクションをトリガするシステムおよび方法に関する。
優先権
本願は2009年8月31日出願の米国特許仮出願第61/238,343号に対する優先権を主張し、その全体が参照により援用されている。
従来のウェブサーバは、クッキーを用いあるいはログインを用いることで、それらのウェブサイトへの訪問者を追跡する。例えば、多くの電子商取引サイトは、サイト訪問者を特定するために用いられる一意識別子を顧客データベース内に記憶する。同様に、データベースは、訪問者が訪れたページ、訪問者が見た製品、および訪問者がとったアクション(例えば、購買、クリックされた商品等)等の、訪問者の行動に関する情報を記憶してもよい。
ウェブサイトによっては、訪問者の収集された行動を利用して、訪問者が以前見た製品に基づき、訪問者が購買に関心を示す可能性のある製品を推奨する。これは、ユーザがウェブサイト上にいる間に行われる。しかし、訪問者がウェブサイト上にいるときにそのユーザに製品を推奨しあるいは他の何らかの製品関連情報を提供するという範囲を超えて、企業が、収集された行動を、オフラインチャネルと呼ばれる非オンラインチャネルにおいて活用できないことが多い。例えば、ある企業が郵送広告キャンペーンまたは電話キャンペーンを行うかもしれない。しかし、その企業は、ブランドウェブサイトへの訪問者のオンライン行動に基づいて郵送広告キャンペーンや電話キャンペーンのターゲットを絞ることはできない。
実施形態によれば、システムがオンライン行動に基づきオフラインマーケティングアクションをトリガする。システムは、ユーザが所定の構文を利用して式を入力できるグラフィカルユーザインターフェースを生成することによって、変数を作成するように構成される変数定義器を含む。式は、各変数のためのオンライン行動およびそのオンライン行動に関連する条件を含む。変数定義器は、式を含めて変数を記憶するように構成される。システムは、トリガ定義器およびクロスチャネルキャンペーンエンジンも含む。トリガ定義器は、記憶された変数のうちの少なくとも1つを用いてトリガイベントを作成するように構成され、各トリガイベントは、少なくとも1つの条件およびオフラインマーケティングアクションを含む。クロスチャネルキャンペーンエンジンは、コンピュータシステムを用いて、トリガイベント内の条件を収集されたオンライン行動と比較し、その比較から、トリガイベントのうちの少なくとも1つについて全ての条件が満たされるかどうかを判定するように構成される。もし、あるトリガイベントについて全ての条件が満たされれば、オフラインマーケティングアクションをトリガするための命令が、アプリケーションに送信される。
実施形態によれば、オフラインマーケティングアクションをトリガする方法は、収集されたオンライン行動に基づく。方法は、ブラウザまたはウェブサーバから受け取った、収集されたオンライン行動を記憶するステップと、収集されたオンライン行動の諸側面を記述する変数を作成するステップと、記憶された変数のうちの少なくとも1つを用いたトリガイベントを作成するステップとを含む。ここで、各トリガイベントは、少なくとも1つの条件、およびオフラインマーケティングアクションを含む。方法は、さらに、トリガイベント内の条件を収集されたオンライン行動と比較するステップと、その比較から、コンピュータシステムによって、トリガイベントのうちの少なくとも1つについて全ての条件が満たされるかどうかを判定するステップと、もし、あるトリガイベントについて全ての条件が満たされれば、オフラインマーケティングアクションをトリガするための命令をアプリケーションに送信するステップとを含む。
オフラインマーケティングアクションをトリガする方法は、非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されたコンピュータ命令から成るソフトウェアによって遂行されてもよい。ソフトウェアは、コンピュータシステムによって実行されると方法を遂行する。
本発明の実施形態は、次の記載において添付の図面を参照しながら詳述される。
実施形態によるシステムを示す図である。 実施形態による、変数を定義する情報の入力に用いられてよい画面ショットの例を示す図である。 実施形態による、変数を定義する情報の入力に用いられてよい画面ショットの例を示す図である。 実施形態による、変数を定義する情報の入力に用いられてよい画面ショットの例を示す図である。 実施形態による、オフラインマーケティングアクションをトリガする方法を示す図である。 実施形態による、トリガイベントを最適化する方法を示す図である。 実施形態による、本願明細書に記載されるシステムおよび方法のためのハードウェアプラットフォームとして動作するコンピュータシステムを示す図である。
単純化および例示目的のために、実施形態の原理が主にその例を参照しながら記載される。次の記載では、実施形態の完全な理解を提供するために数多くの具体的詳細が説明される。しかし、実施形態は、これらの具体的詳細に限定されることなく実施されてもよいことは、当業者には明らかであろう。いくつかの例では、実施形態を不必要に分かりにくくしないように、よく知られている方法や構造は詳しく記載されていない。さらに、種々の実施形態が後述される。実施形態は様々な組み合わせで一緒に用いられてよく、または遂行されてよい。
実施形態によれば、マーケティング最適化システムが、収集されたオンライン行動およびカスタマイズ可能なトリガイベントに基づいて、オフラインマーケティングアクションをトリガするように構成される。収集されたオンライン行動は、インターネット上のウェブサイトへの訪問者の、任意の測定可能または追跡可能なイベントを含んでよい。これは、クリックされたオブジェクト、訪れたウェブページ、訪れた訪問者をそのウェブサイトへ導いたウェブページまたはウェブサイトの特定、検索エンジンにおいて遂行された検索のキーワードであってそのウェブサイトを特定したキーワードの特定等などの、ウェブページ上で遂行されたアクションを含んでよい。特徴が判別できる場合は、収集されたオンライン行動は訪問者の特徴を含んでもよい。
オフラインマーケティングアクションは、ウェブサイト外で遂行される任意のアクションを含む。例えば、オフラインマーケティングアクションは、郵便、電子メール、SMSテキストを通じたマーケティングに関連する情報を電話または他のオフラインチャネルを通じて送ることを含んでもよい。情報は、クーポン、オファー、製品情報、または他の種類のマーケティング情報を含んでもよい。オフラインマーケティングアクションは、条件または条件のセットが満たされたことの指標となるフラグをデータベース内に設定することを含んでもよい。オフラインマーケティングアクションは、インターネットを通じて遂行されるものではないアクションを含んでもよいことに留意されたい。
トリガイベントが検出されると関連オフラインマーケティングアクションが遂行される。トリガイベントは1つまたはそれを超える条件を含んでもよい。検出および追跡が可能なオンライン行動に条件が関連付けられてもよい。例えば、イベントを追跡するための条件が全て満たされれば、対応するオフラインマーケティングアクションがトリガされる。
マーケティング最適化システムは、ユーザがトリガイベントを作成して記憶することを可能とするユーザインターフェースを含み、トリガイベントはユーザによって必要に応じて修正されてよい。従って、オフラインの販売およびマーケティングキャンペーンアクションをトリガするための任意の収集可能なイベントのセットをユーザが定義できるようにすることによって、トリガイベントはユーザによってカスタマイズが可能になっている。この能力のおかげで、マーケターは、多数のイベントの可能性を探求したり、マーケティングの最適なターゲティングのためのトリガを探求したりすることができる。さらに、例えば、トリガイベントはウェブページ内にハードコードされるのではないので、トリガイベントのカスタマイズまたは他の修正のために情報技術(Information Technology、IT)管理者が必要とされない。従って、マーケティング最適化システムはウェブサイトの外部にあってもよく、カスタマイズ可能なトリガに基づきオフラインマーケティングアクションをトリガするために用いられる。
さらに、マーケティング最適化システムは、データに意味論的意味を充てるカスタマイズ可能な変数を用いてオンラインおよびオフラインのユーザ行動に関する生データを整理するように構成される。変数は、報告、分析、および自動最適化のために用いられてもよく、オフラインマーケティングアクションのトリガを提供するために用いられてもよい。マーケティング最適化システムの変数定義器によって提供される実施形態の1つの技術的側面として、所定の構文および/またはフォーマットを用いて、ユーザインターフェースを通じて式を入力することが挙げられる。式は、ユーザがユーザインターフェースを通じてデータを入力し、トリガイベントの定義に用いることのできる変数を作成することを可能とする。変数定義器は、式を用いることによって、変数およびトリガイベントが、ウェブページまたはソフトウェア内にハードコードされるのとは対照的に、オンザフライで修正されることを可能とする。従って、変数およびトリガイベントは、新たに収集されたオンライン行動からのフィードバックに応じて容易に修正が可能であり、変数およびトリガイベントは非IT職のトリガイベント最適化担当者によって修正されても構わない。
クロスチャネルマーケティングキャンペーンは接触コストが比較的高くなる可能性があることにも留意すべきである。例えば、電話ベースのマーケティングを始めるためのコストは、高額になり得る。実施形態によれば、マーケティング最適化システムは、売り上げを最大限まで伸ばすために最適なトリガイベントおよびトリガされる最適なマーケティングアクションを判定するように構成される。最適化のためには、販売を達成する確率および達成した場合の販売の価値のほか、オフラインマーケティングアクションのコストも考慮してよい。従って、マーケティング最適化システムは、適切なトリガイベントを的確なフォローアップ方法に対応付けて、かかるコスト以上の価値を生み出す総合的な接触方法をトリガイベントが確実にもたらせるようにする。
図1は、実施形態によるマーケティング最適化システム100を示す。ウェブサイト101a〜nからオンライン行動102が収集される。一実施形態では、オンライン行動102を収集するためにスクリプトおよびプラグインが用いられる。例えば、JAVAスクリプトまたは他の種類のスクリプトがウェブページ内で提供され、スクリプトはウェブサーバに対し、オンライン行動イベントを記憶してマーケティング最適化システム100に送るように指示する。例えば、ウェブサイト101aのホームページ上のJAVAスクリプトがウェブサーバに対し、訪問者にウェブサイトを訪問させたキーフレーズ、訪問者はどこのウェブサイトから来たのか、および訪問者によってホームページ上で遂行されたアクションを記憶するように指示してもよい。プラグインがウェブページ上にさらなる機能性を提供し、その機能が遂行されると、スクリプトによって指示されるように、データが記憶されてマーケティング最適化システム100に送られる。一例では、ウェブサイト101a〜nのいずれかへの訪問者は匿名IDを割り当てられ、収集されたオンライン行動はそのIDに関連付けられてIDとともにマーケティング最適化システム100に、例えばデータベース110内に、記憶される。トリガイベントおよび顧客に関して収集されたオンライン行動に関連付けられた顧客にオフラインマーケティング情報を提供するために、IDは後で顧客コンタクト情報と関係付けられてもよい。オンライン行動はウェブブラウザによって収集されてウェブサーバまたはマーケティング最適化システム100に送信されてもよい。マーケティング最適化システム100はデータウェアハウス140からデータを記憶したり取り込んだりしてもよい。マーケティング最適化システム100によって用いられるデータはデータベース110および/またはデータウェアハウス140内に記憶されてもよい。
マーケティング最適化システム100は、トリガ定義器115、変数定義器116、トリガ最適化器117、クロスチャネルキャンペーンエンジン111、およびユーザインターフェース112を含む。下記詳述されるように、トリガ定義器115および変数定義器116は、トリガイベント103および変数104を作成してデータベース110および/またはデータウェアハウス140内に記憶する。トリガ定義器115および変数定義器116は、トリガイベント103および変数104のための情報がユーザによってユーザインターフェース112を介して提供されカスタマイズされることを可能とするとともに、トリガイベントが最適化されることを可能とする。ユーザインターフェース112は、ユーザがマーケティング最適化システム100にログインしてトリガイベント103および変数104を入力しカスタマイズすることを可能とするオンラインインターフェースであってもよい。他の情報がユーザインターフェース112を介してユーザによって入力されたりユーザに提供されたりしてもよい。図1は、システム100によって受け取られるトリガイベント103および変数104を示していることに留意されたい。しかし、本願明細書において記載されるように、これはトリガイベント103および変数104のための情報を含むものであってもよく、この情報はトリガイベント103および変数104を生成するためにトリガ定義器115および変数定義器116によって用いられる。
トリガイベント103は各々1つまたはそれを超える条件および1つまたはそれを超えるオフラインマーケティングアクションを含んでよい。トリガイベント内で特定される対応するオフラインマーケティングアクションをトリガするためには、条件が満たされなければならない。トリガイベント内の条件の例としては、顧客が特定の製品のためのオブジェクトをクリックする、顧客はその製品を購買しない、さらに顧客は購買せずにウェブサイトを出てから24時間以内にウェブサイトに戻らない、というものが挙げられる。それらの条件に対するオフラインマーケティングアクションの例は、購買されなかった製品に関連するオファーを電話や携帯電話メールで顧客に提供することである。オファーを提供するオフラインキャンペーンに、Googleから、クライアントのブランドを含むキーフレーズでサイトへ入った訪問者だけが含まれたことを保証するために、トリガイベントにさらなる条件が追加されてもよい。
トリガイベントのもう1つの例は付随販売に関連するものである。例えば、条件は、ユーザがオンラインで特定の製品を購買したものの、製品の発送日から2週間以内にその製品用の付属品を1つも購買していないというものである。そのトリガイベントのためのオフラインマーケティングアクションは、付属品のオファーまたはクーポンを顧客に送ることを含んでもよい。当業者には、これらは単にトリガイベントの例の一部にすぎず、他の種類の条件およびオフラインマーケティングアクションがトリガイベントに含まれてもよいことが明らかであろう。
マーケティング最適化システムは、データに意味論的意味を充てるカスタマイズ可能な変数104を用いて、オンラインおよびオフラインのユーザ行動に関する生データを整理する。変数104は、報告、分析、および自動最適化のために用いられてもよく、オフラインマーケティングアクションのトリガを提供するために用いられてもよい。変数はトリガイベント103内で用いられてもよい。
クロスチャネルキャンペーンエンジン111は、各トリガイベントについて、ウェブサイト101a〜nへの任意の訪問者によって全ての条件が満たされるかどうかを判定する。あるトリガイベントについて全ての条件が満たされれば、クロスチャネルキャンペーンエンジン111は、113として示される、トリガイベントによって特定されるオフラインマーケティングアクションをトリガする。例えば、クロスチャネルキャンペーンエンジン111は、データベース110に、各訪問者について収集されたオンライン行動102がトリガイベント103のいずれかについて全ての条件を含むかどうかを判定するように問い合わせを行う。収集されたオンライン行動102は各訪問者のための一意IDに関連付けられてもよい。例えば単独の訪問者によって全ての条件が満たされれば、トリガイベントによって特定されるオフラインマーケティングアクションがトリガされる。一意IDは、顧客(例えば、条件が全て合致するウェブサイト訪問者)に対するプロモーション情報を特定して送ったり、他のオフラインマーケティングアクションを顧客に対して遂行したりするために、顧客コンタクト情報に対応付けられてもよい。
オフラインマーケティングアクションをトリガすることが、あるトリガイベントについて全ての条件を満たすと判定される訪問者のリストをアプリケーション120に送ることを含んでもよい。リストは、全ての条件が満たされるとリアルタイムに送られてもよいし、例えば1時間毎または1日毎等、定期的に送られてもよい。アプリケーション120は、オフラインマーケティングアクションを遂行する外部のシステムであってもよい。アプリケーション120は、マーケティング担当者によって、オフラインマーケティングアクションを遂行するために、例えば電話によるマーケティングキャンペーン等に、用いられてもよい。図1は、オフラインチャネル121a〜dによって顧客130a〜fに接続されるアプリケーション120を示している。オフラインチャネル121a〜dは、電話、郵便、電子メール、携帯電話メール等を含んでもよい。オフラインマーケティングアクションは、例えばオフラインチャネル121a〜dを経由してプロモーション情報を送るなど、オフラインチャネル121a〜dを経由して遂行されてもよい。
トリガ113は、どのようにオフラインマーケティングキャンペーンが実行されるべきかに関して、各顧客について追加の情報を含んでもよいことに留意されたい。例えば、トリガ113は、提供すべきオファー、およびどのオフラインチャネルを用いて顧客に接触するのかを特定してもよい。さらに、キャンペーンの実行後、フォローアップのオファーおよび通信を可能にするために、各顧客についての反応データがマーケティング最適化システム100またはアプリケーション120に提供されることができる。
データウェアハウス140はマーケティング最適化システム100に接続されてもよい。データウェアハウス140は、マーケティング最適化システム100の外部のシステムによって提供される顧客データおよび他の情報を含んでもよい。例えば、データウェアハウス140は、前述の通り、顧客の各々について収集されたオンライン行動を特定する一意IDに関係付けられる顧客IDおよび関連する顧客コンタクト情報を記憶してもよい。
一実施形態では、データウェアハウス140は、顧客IDを用いて、各顧客について起こった購買および他の成功した事業成果を記憶する。購買(例えばオンラインおよび店舗での購買)ならびに他のビジネス情報(例えば製品への顧客の関心、購買層ごとの好み、等)は、収集されたオンライン行動102および他のシステムから集められてデータウェアハウス140内に記憶されてもよい。他のシステムは、データウェアハウス140に購買および販売情報151を提供するデータ収集システム150を含んでもよい。データ収集システム150は、販売関連情報を追跡するための会計システムまたは他の従来システムを含んでもよい。他のシステムは、販売のトリガに成功したまたは成功しなかった実験用トリガイベントおよびマーケティングアクションに関連する実験用フィードバック161を提供する実験システムも含んでよい。図1において実験システム160はマーケティング最適化システム100の外部のシステムとして示されているが、実験システム160は、外部の実験システムではない、または外部の実験システムに追加される、マーケティング最適化システム100の一部であってもよい。
実験システム160は、様々な訪問者が種々のオファーおよび種々のエクスペリエンスを受けるように、ウェブサイト101a〜nのうちの1つまたはそれを超えるウェブサイト上で、制御された実験を行う。これらのオンライン実験は、マーケティング最適化システム100によって生成される、オフラインマーケティングアクションによってターゲットとされるべき顧客を特定するリスト内に適当な変数を含めることによって、オフラインで行われる多変量実験と連携される。変数は、顧客ごとにオファーに加える変更を特定するものであってもよいし、顧客による変更が可能な、オフラインマーケティングアクションに加える別の変更を特定するものであってもよい。データウェアハウス140は、変数および、反響のあった顧客などの、連携されたオンライン実験およびオフライン実験に関する情報を記憶するとともに、実験の結果を受け取って記憶する。結果は、例えばその後の購買に関連するような、オフラインマーケティングアクションに変更を加えた結果を含む。これらの結果は、マーケティング最適化システム100および他のシステムによって、売り上げを伸ばすべく最良のウェブサイトコンテンツ、最良のトリガ、最良のオファー、顧客との最良の接触規則等を自動的に判定するために、実験を制御するためのフィードバックとして用いられてもよい。従って、マーケティング最適化システム100は、販売に最も成功したと判定されたオンラインエクスペリエンス(例えば修正されたウェブページまたは修正された他のオンラインコンテンツ)およびオフラインマーケティングアクションを実装することによって、売り上げを伸ばすためにオンラインおよびオフラインコンテンツおよびアクションを自己最適化するように構成される。
例えば、マーケティング最適化システムは、テストグループに対して、種々のトリガイベントおよび条件をテストしたり、トリガされる種々のオンラインおよびオフラインマーケティングアクションをテストしたりする実験に用いられる。トリガイベントは、収集されたオンライン行動であってもよいし、オンラインおよび/またはオフラインマーケティングアクションをトリガするためにテストグループごとに満たされる必要のある複数の条件によって定義されてもよい。
テストグループは、同じセットの所定視覚媒体を有するユーザ/人の様々な集団であってよい。単純な例では、$150,000を超える収入のある40歳を超える男性を対象に、高級車のマーケティングアクションに対する反応をテストするように実験が計画される。これらの特徴を有する3組のユーザが特定される。条件は、検索エンジンで用いられる1つまたはそれを超える所定のキーワード、および検索結果中の特定のURLをクリックすることとしてもよい。1つのテストグループは郵送の広告を受け、もう1つのテストグループは電子メールの広告を受け、3番目のテストグループはプロモーション情報を含む電話を受けるようにしてもよい。
どのマーケティングアクションが消費者の反応を引き出すのに最も効果的であるかを判定するために、各グループからの反応が測定される。同様に、種々のアクションの結果として売り上げが測定されてもよい。購買層ごとおよび製品ごとに最も効果的なマーケティングアクションを特定するために様々な実験が行われてよく、その後これらのアクションが実装されてよい。同様に、トリガイベントのための種々の条件または種々の条件のセット、およびいろいろな種類の広報宣伝が実験を通じて評価されてもよい。さらに、各テストグループ用のウェブページに変更を加えた上、テストグループのオンライン行動を収集することによって、様々なテストグループが種々のオンラインエクスペリエンスを提供されるようにしてもよい。
実験は、制御された環境において、売り上げを伸ばすためにまたは別の事業目標を達成するために最も効果的なトリガイベントおよびマーケティングアクションを判定する性能を、フィードバックを得て評価する機構を提供する。さらに、実験は、カスタマイズ可能なトリガイベントを通じて迅速かつ容易に実施される。
入ってくる各ウェブサイト訪問者に対して、実験用トリガイベントを決定することを実験が含んでもよい。テストされるべき変数のセットが特定され、テストを行うためのトリガイベント内に実装される。システムは、トリガイベント内の変数についての状態変化を検出して、オフラインマーケティングアクションがトリガされるべきかどうかを判定する。例えば、システムが、ある訪問者に割り当てられたトリガイベント内の全てのイベント変数で状態変化が生じたと判定すると、システムは、その訪問者をさらなる(クロスチャネル)キャンペーンに含めるようにトリガする。アウトバウンドコンタクトキャンペーンのターゲットをフォローアップが成功する確率が最も高い訪問者たちに絞るために、さらなる(クロスチャネル)キャンペーンからの売り上げ等の成果データをトリガイベント/変数の選択とともに分析して、全ての(実験用でない)訪問者を追跡するための(最適な)変数のセットを判定する。これにより、こうしたキャンペーンにつきものの高いアウトバウンドコンタクトのコストを最も効率よく利用する。
トリガ最適化器117は、システム150および160からの情報を利用して、実装すべきトリガイベントおよびマーケティングアクションを特定する。例えば、購買がなされたか否か等の、トリガされたオフラインマーケティングアクションの成功についてのフィードバックに基づき、トリガ定義器115は、売り上げを伸ばすために、顧客ごとにトリガすべき特定のオフラインマーケティングアクションについてインフォームドデシジョンを行うことができる。これは、トリガイベント内で指定される、特定の顧客または同様の特徴を有する顧客のグループに対して成功すると判定されたアクション以外のオフラインマーケティングアクションをトリガすることを含んでもよい。
オフラインマーケティングアクションを最適化することに加えて、トリガ最適化器117はシステム150および160からのデータの分析に基づきトリガイベントを定義してもよい。分析は、ユーザごとに最も売り上げにつながる可能性が高いと判定されるトリガイベントを特定してもよい。さらに、トリガ最適化器117は、かかるコスト以上の価値を生み出す総合的な接触方法をトリガイベントが確実にもたらせるトリガイベントおよびオフラインマーケティングアクションを特定してもよい。同様に、トリガ最適化器117は、ユーザインターフェース112を介して、ユーザに対して、成功したと判定されたオフラインマーケティングアクションを含むようにトリガイベントをカスタマイズするようにとの提案を生成してもよい。
一例では、顧客130aに対して、顧客130aのオンライン行動およびトリガイベントの条件に基づいてトリガイベントがトリガされる。対応するオフラインマーケティングアクションが遂行される。本例では、SMSテキストを介して顧客130aにクーポンオファーを送り、次に、もし所定の期間内に購買がなされなければ、顧客にクーポンオファーのことを思い出させるために顧客130aに電話をする。電話の後、顧客130aはクーポンを使って店舗またはオンラインで購買を行う。データウェアハウス140は、遂行されたオフラインマーケティングアクション(すなわちクーポンオファーを含むSMSテキストおよびフォローアップコール)を含むトランザクションに関する全ての情報、ならびにオフラインマーケティングアクションの結果、すなわち購買、を記憶する。購買がなされたか否か等の、トリガされたオフラインマーケティングアクションの成功についてのフィードバックに基づき、トリガ定義器115は、売り上げを伸ばすために、顧客ごとにトリガすべき特定のオフラインマーケティングアクションについてインフォームドデシジョンを行うことができる。これは、トリガイベント内で指定される、特定の顧客または同様の特徴を有する顧客のグループに対して成功すると判定されたアクション以外のオフラインマーケティングアクションをトリガすることを含んでもよい。これは、成功したと判定されたオフラインマーケティングアクションを含むようにトリガイベントをカスタマイズするようにとの提案を、ユーザインターフェース112を介してユーザに対して行うことも含んでよい。このようなオフラインマーケティングアクションが実装されてもよい。
上述されたように、変数定義器116は、データウェアハウス140内に記憶された、オンラインおよびオフラインのユーザ行動に関する生データに意味論的意味を与える変数を生成するために用いられてもよい。変数定義器116は、ユーザインターフェース112を利用して、集まったデータから基本イベントを定義する変数をユーザが生成できるようにしてもよい。図2A〜Cは、ユーザが基本イベントを含む変数を定義することを可能とするユーザインターフェース112を介して、変数定義器116によって生成されてよい画面ショット201〜203を示している。図2Aにおける画面ショット201は、ユーザが新しい変数を定義するプロセスを開始する場面である。変数名が入力されており、本例では「Mobile Searcher」である。同様に、フィルタリングおよびエディタオプションが選択されてもよい。
図2Bにおける画面ショット202は、新しい変数のために入力されてよい情報を示している。可変関数が選択されてよく、本例では「ブーリアン」である。同様に、変数を記述する式が式セクション211内に入力されてよい。基本イベントを記述する式中に操作が入力されてもよい。入力されてよい操作の例が利用可能な操作210として示されている。利用可能な操作210の中の「Facts」は、ユーザの収集された行動またはアクションを指すものであってよい。収集された行動は例えばデータウェアハウス140内に記憶されている。「Facts−After」は、あるイベントが行われた後に遂行されて収集された全ての行動を特定するために用いられるものであってよく、それによってそのイベントが式中に表され得る。同様に、「Facts−Before」は、あるイベントが行われる前に遂行されて収集された全ての行動を特定するために用いられるものであってよく、それによってそのイベントが式中に表され得る。「Facts−Matching−Regex」は、テキスト文字列に関連付けられる行動を特定するために用いられるものであってよい。「Find−All−Facts−With−Value」は、値に関連付けられる特定の行動を特定するために用いられるものであってよい。「Find−Coincident−Facts」は、一緒にまたは短時間の間に連続して遂行された行動等の、同時行動を特定するために用いられるものであってよい。「Remove−Duplicate−Facts」は、同じユーザについて二重に記憶された行動をデータウェアハウス140から削除するために用いられるものであってよい。例えば、あるユーザについての同じ行動が2つの別のシステムによって収集され、データウェアハウスに記憶されていることもあり、一方が削除されてもよい。
セクション211に示される式は操作「Facts−Matching−Regex」を含んでいる。この操作はテキスト文字列「mobile」に関連付けられる行動を特定するために用いられており、その行動は「<SearchedFor>」として定義されている。「<SearchedFor>」行動は、ウェブサイト上で検索を行うユーザ行動を指す。式は値を返す場合もある。例えば、もしユーザが、「mobile」を含む検索をウェブサイト上で行えば、変数は1の値を有することになる。そうでなければ値は0である。
図2Bに示される式は、実施形態のうちの1つまたはそれを超えるものの技術的側面の一例である。式は、ユーザがユーザインターフェースを通じてデータを入力し、トリガイベントの定義に用いられ得る変数を作成することを可能とする。式を利用することで、変数定義器は、変数およびトリガイベントが、ウェブページまたはソフトウェア内にハードコードされるのとは対照的に、オンザフライで修正されることを可能とする。従って、変数およびトリガイベントは、新たに収集されたオンライン行動からのフィードバックに応じて容易に修正可能となるため、変数およびトリガイベントは非IT職のトリガイベント最適化担当者によって修正されても構わない。
図2Cは、作成後の「Mobile Searcher」変数のプロパティを表示する画面ショット203を示している。式の種類、フィルタリング範囲、および式が示されている。同様に、プロパティは、変数が用いられる任意のマーケティングキャンペーン、および「<SearchedFor>」等の変数依存性を特定してもよい。
変数の作成後、変数はデータベース110および/またはデータウェアハウス140内に記憶されてもよい。一部の変数は報告の生成や他の操作のために用いられてよく、一部の変数はトリガイベントのために用いられてよい。値を返すことのできる変数がトリガイベントのために用いられてもよい。例えば、「Mobile Searcher」変数は、「mobile」を含む検索が行われるかどうかに依存して1または0の値を返してもよい。変数および値は、トリガイベントにおいてオフラインマーケティングアクションをトリガする条件として用いられてもよい。例えば、「Mobile Searcher」変数が1の値を返し、かつ検索を遂行するユーザが携帯電話データプランを購買したことがあることが分かっていれば、ユーザに送る、新しいデータプランを説明したテキストメッセージをトリガすることを含むトリガイベントが定義されてもよい。
トリガ定義器115は、上述の画面ショットを用いて、変数を作成するのと同様にトリガイベントを作成するために用いられてもよい。例えば、トリガ定義器115によって、ユーザはユーザインターフェース112を介して、トリガイベントを記述する式を入力することができる。トリガイベントはデータベース110および/またはデータウェアハウス140内に記憶される。
図3は、実施形態による、オフラインマーケティングアクションをトリガする方法300を示している。本願明細書において記載される方法300および他のステップは、図1に関して、限定ではなく例として記載されるものであればよく、他のシステムにおいて遂行されてもよい。
ステップ301において、収集されたオンライン行動が例えばデータウェアハウス140内に記憶される。収集されたオンライン行動はユーザのウェブブラウザ、ウェブサーバ、データ収集システム150、および/または実験システム160から受け取った情報を含んでよい。
ステップ302において、変数定義器116は、収集されたオンライン行動の諸側面を記述する変数を作成する。変数定義器116は、ユーザが所定の構文を利用して式を入力できるグラフィカルユーザインターフェースを生成することによって変数を作成してもよい。図2A〜Cは、変数を定義するための式および他の情報を入力する画面ショットの例を示している。変数は、1つまたはそれを超えるオンライン行動を特定してもよい、およびトリガイベントにおいて用いられてよい1つまたはそれを超える条件を含んでもよい。
ステップ303において、トリガ定義器115は、作成された変数のうちの少なくとも1つを用いてトリガイベントを作成する。各トリガイベントは少なくとも1つの条件、およびオフラインマーケティングアクションを含むものであればよい。変数を作成するのと同様に、グラフィカルユーザインターフェースおよび式を用いてトリガイベントが作成されてもよい。
ステップ304において、クロスチャネルキャンペーンエンジン111はトリガイベント内の条件を収集されたオンライン行動と比較する。例えば、クロスチャネルキャンペーンエンジン111はトリガイベント内の条件が満たされるかどうかを判定してもよい。条件が、ユーザによって遂行されたアクションまたはユーザの属性を特定するものである場合は、ユーザがそのアクションを遂行したのなら、またはユーザの属性がトリガイベント内の属性に合致すれば条件は満たされる。
ステップ305において判定されるように、あるトリガイベントについて全ての条件が満たされれば、ステップ306においてそのトリガイベント内のオフラインマーケティングアクションが実行される。ステップ306は、条件が満たされる任意のトリガイベントについて遂行されてよい。実行は、トリガイベントについて全ての条件が満たされればオフラインマーケティングアクションをトリガする命令をアプリケーション120に送信することを含んでもよい。トリガイベントが1つもトリガされなければ、方法300は繰り返されてもよい。方法300は定期的に繰り返されてもよいし連続的に繰り返されてもよい。
図4は、実施形態による、トリガイベントを最適化する方法400を示している。方法400のステップのうちの1つまたはそれを超えるものはトリガイベント最適化器117によって遂行されてもよい。ステップ401において、トリガイベント内でオフラインマーケティングを遂行するコストが判定される。コストは外部のシステムや管理プログラムから判定されてもよい。例えば、電話によるフォローアップコールを遂行するためのコストは、労働費用、サービス料等を含むかもしれない。そのコストは、外部のシステムによってマーケティング最適化システム100に提供されるか、またはマーケティング最適化システム100に提供されるコスト情報から判定されればよい。
ステップ402において、オフラインマーケティングアクションを実行するのに応じて販売を達成する確率が判定される。確率は、実験システム160によって遂行される実験結果から、および/またはオフラインマーケティングに応答した販売履歴データの分析から判定されてもよい。確率の判定には従来の統計分析が用いられてもよい。
ステップ403において、可能性のある販売の価値が判定される。価値は販売からの利益であってもよいし、その他の販売評価指標または販売評価指標の組み合わせを用いて価値を判定してもよい。価値を判定するための販売評価指標の例としては、顧客維持、アップセルの見込み、利益等が挙げられよう。
ステップ404において、トリガ最適化器117は、コスト、確率および価値に基づき、トリガイベントを修正すべきかどうかを判定する。これは、確率と価値を乗算し、あるいはそうでなければ確率に基づいて価値に重みをつけ、その結果をコストと比較することを含んでもよい。もしコストが価値を上回るならば、トリガイベントはステップ405で修正されてもよい。コストと価値の比較には他の統計分析が用いられてもよい。ステップ405におけるトリガイベントの修正が、トリガイベント内で異なる条件または異なるオフラインマーケティングアクションを用いることを含んでもよい。修正の選択は、コスト、確率、および価値等の、同じ因子を考慮する分析に基づくものであればよい。方法400における最適化は、既存のトリガイベント上で遂行さてもよいし、または新しいトリガイベントを作成する際に遂行されてもよいことに留意されたい。同様に、方法400は定期的に繰り返されてもよいし、または連続的に繰り返されてもよい。
本願明細書において記載される方法のステップおよび本願明細書において記載される他のステップのうちの1つまたはそれを超えるもの、ならびに本願明細書において記載されるシステムの要素のうちの1つまたはそれを超えるものが、メモリおよび/または他の種類のデータ記憶装置等の非一時的コンピュータ可読媒体上に記憶されるコンピュータコードとして実装されて、コンピュータシステム上で、例えばプロセッサ、特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit、ASIC)または他のコントローラによって実行されてもよい。コンピュータ可読媒体は非一時的なものであればよい。コードは、ソースコード、オブジェクトコード、実行可能コードまたは他のフォーマットの形のプログラム命令から成るソフトウェアプログラム(単数または複数)として存在してもよい。コンピュータ可読媒体の例としては、従来のコンピュータシステムRAM(random access memory、ランダムアクセスメモリ)、ROM(read only memory、リードオンリーメモリ)、EPROM(erasable,programmable ROM、消去可能プログラマブルROM)、EEPROM(electrically erasable,programmable ROM、電気的消去可能プログラマブルROM)、ハードドライブ、およびフラッシュメモリが挙げられる。
図5は、上述のステップおよび機能を具体化するコンピュータコードを実行するために用いられてよい、コンピュータシステム500のハードウェアプラットフォームを示している。コンピュータシステム500は、システム100の要素のうちの1つまたはそれを超えるもののためのハードウェアプラットフォームであってよい。コンピュータシステム500は、本願明細書において記載される方法、機能、および他のステップの一部または全てを遂行するソフトウェア命令を実装または実行してよいプロセッサ502を含む。プロセッサ502からのコマンドおよびデータはコミュニケーションバス504を通じて伝達される。コンピュータシステム500は、プロセッサ502のためのソフトウェアおよびデータが実行時に存在してもよい、ランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)等のメインメモリ503、ならびに不揮発性でソフトウェアおよびデータを記憶するものであればよい二次データ記憶装置508も含む。メモリおよびデータ記憶装置はコンピュータ可読記憶媒体の例である。コンピュータシステム500は、キーボード、マウス、ディスプレイ等の、1つまたはそれを超えるI/O装置510を含んでもよい。コンピュータシステム500は、ネットワークに接続するためのネットワークインターフェース512を含んでもよい。コンピュータシステム500において他の既知の電子的要素が追加または代用されてもよいことは当業者には明らかであろう。
実施形態は例を参照しながら記載されているが、当業者は、クレームされている実施形態の範囲から逸脱することなく、記載されている実施形態に様々な修正を行うことができるであろう。例えば、システムによって遂行される最適化は、非マーケティングイベントのためのトリガイベントを最適化するために用いられてもよい。

Claims (20)

  1. オンライン行動に基づき1つまたはそれを超えるオフラインマーケティングアクションをトリガするシステムであって、前記システムは、
    プロセッサであって、
    ウェブサイトへの訪問者の収集されたオンライン行動の諸側面を記述する複数の変数を作成し記憶する変数定義器であって、オンライン行動および前記変数に関連する条件を記述する所定の構文を提供するグラフィカルユーザインターフェースを含み、ユーザが前記グラフィカルユーザインターフェースを通じて前記所定の構文の少なくとも1つを含むを用いて各変数を定義することを可能とし、前記所定の構文は利用可能な操作および利用可能な変数を含むように構成され、かつ前記所定の構文が、あるイベントが行われた後に遂行されて収集されたオンライン行動を特定するためのFacts−Afterに関する構文と、あるイベントが行われる前に遂行されて収集されたオンライン行動を特定するためのFacts−Beforeに関する構文を含むように構成される、変数定義器と、
    前記記憶された変数のうちの少なくとも1つを用いて複数のトリガイベントを作成するトリガ定義器であって、各トリガイベントは前記少なくとも1つの記憶された変数の少なくとも1つの条件およびオフラインマーケティングアクションを含む、トリガ定義器と、
    前記複数のトリガイベントのうちの少なくとも1つのトリガイベントについて、前記オフラインマーケティングアクションを遂行するコスト、前記オフラインマーケティングアクションを実行することに応じて販売を達成する確率および前記販売の価値に基づき、前記少なくとも1つのトリガイベントを最適化するトリガイベント最適化器と、
    クロスチャネルキャンペーンエンジンであって、
    前記複数のトリガイベント内の前記条件を前記訪問者に関して収集されたオンライン行動と比較し、
    前記比較から、前記複数のトリガイベントのうちの少なくとも1つのトリガイベントについて全ての前記条件が満たされているかどうかを判定し、
    前記少なくとも1つのトリガイベントについて全ての前記条件を満たすオンライン行動を有している、前記ウェブサイトへの前記訪問者の各々に関して、前記オフラインマーケティングアクションをトリガするための命令をアプリケーションに送信する、クロスチャネルキャンペーンエンジンと、
    を実行させるプロセッサ
    を含むシステム。
  2. 前記トリガイベント最適化器は、前記少なくとも1つのトリガイベントを、前記販売の前記価値が前記コストよりも小さいとの判定に応じて、異なる条件または異なるオフラインマーケティングアクションを含むように修正するものであり、前記価値は前記確率に基づくものであることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. オンライン実験を行う実験システムをさらに含み、前記実験システムは、種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションを同じ特徴を有する訪問者の様々な集団に対して適用するオンライン実験を行い、かつ前記実験システムは、前記種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションの結果として売り上げを測定し、前記トリガイベント最適化器は、前記オンライン実験の結果に基づきどのオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションが販売の達成に最も効果的かを判定することを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記収集されたオンライン行動がウェブサイト上の検出可能な追跡可能なイベントを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  5. 前記クロスチャネルキャンペーンエンジンは、前記ウェブサイトへの前記訪問者についての前記検出された追跡可能なイベントが前記少なくとも1つのトリガイベントについての前記条件の全てを満たすかどうかを判定することを特徴とする、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記ウェブサイトへの各訪問者に匿名IDが割り当てられ、前記訪問者の各々についての前記検出可能な追跡可能なイベントが前記関連する匿名IDとともに記憶されることを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記クロスチャネルキャンペーンエンジンは、前記訪問者のうちの少なくとも一人の訪問者について前記匿名IDをコンタクト情報と対応付けるものであり、前記コンタクト情報が前記少なくとも一人の訪問者に対するオフラインマーケティングアクションのために用いられることを特徴とする、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記オフラインマーケティングアクションは、所定の時間内に訪問者に電話することまたは携帯電話メールを送信することを含むことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  9. ウェブサイトへの訪問者の収集されたオンライン行動に基づいて1つまたはそれを超えるオフラインマーケティングアクションをトリガする方法であって、前記方法は、
    グラフィカルユーザインターフェースを生成するステップであって、ユーザが前記グラフィカルユーザインターフェースを通じて前記収集されたオンライン行動の諸側面を記述する複数の変数を作成し記憶することを可能とし、オンライン行動および前記変数に関連する条件を記述する所定の構文を提供し、ユーザが前記所定の構文の少なくとも1つを含むを用いて各変数を定義することを可能とし、かつ前記所定の構文が、あるイベントが行われた後に遂行されて収集されたオンライン行動を特定するためのFacts−Afterに関する構文と、あるイベントが行われる前に遂行されて収集されたオンライン行動を特定するためのFacts−Beforeに関する構文を含むように構成される、グラフィカルユーザインターフェースを生成するステップと、
    前記記憶された変数のうちの少なくとも1つを用いて複数のトリガイベントを作成するステップであって、各トリガイベントは前記少なくとも1つの記憶された変数の少なくとも1つの条件およびオフラインマーケティングアクションを含む、作成するステップと、
    ブラウザまたはウェブサーバから受け取った、収集されたオンライン行動をデータ記憶装置内に記憶するステップと、
    前記複数のトリガイベント内の条件を前記収集されたオンライン行動と比較するステップと、
    前記複数のトリガイベントのうちの少なくとも1つのトリガイベントについて、前記オフラインマーケティングアクションを遂行するコスト、前記オフラインマーケティングアクションを実行することに応じて販売を達成する確率および前記販売の価値に基づき、前記少なくとも1つのトリガイベントを最適化するステップと、
    前記比較から、コンピュータシステムによって、前記複数のトリガイベントのうちの少なくとも1つのトリガイベントについて全ての前記条件が満たされるかどうかを判定するステップと、
    もし、前記少なくとも1つのトリガイベントについて前記条件の全てが満たされると判定された場合、前記少なくとも1つのトリガイベントについて全ての前記条件を満たすオンライン行動を有している、前記ウェブサイトへの前記訪問者の各々に関して、前記オフラインマーケティングアクションをトリガするための命令をアプリケーションに送信するステップと、
    を含む方法。
  10. 前記少なくとも1つのトリガイベントを最適化するステップは、
    前記少なくとも1つのトリガイベントについて前記オフラインマーケティングアクションを遂行する前記コストを判定するステップと、
    前記販売を達成する前記確率を判定するステップと、
    前記販売の価値を判定するステップと、
    前記少なくとも1つのトリガイベントを修正すべきかどうかを前記コスト、前記確率および前記価値に基づいて判定するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 前記少なくとも1つのトリガイベントを、前記販売の前記価値が前記コストよりも小さいとの判定に応じて、異なる条件または異なるオフラインマーケティングアクションを含むように修正するステップであって、前記価値は前記確率に基づくものである、修正するステップ、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  12. 前記販売を達成する確率を判定するステップは、
    種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションを同じ特徴を有する訪問者の様々な集団に対して適用することによってオンライン実験を行うステップと、
    前記種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションの結果として売り上げを測定するステップと、
    前記実験の結果に基づき、前記種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションのうちのどれが販売の達成に最も効果的かを判定するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。
  13. 前記収集されたオンライン行動を記憶するステップは、
    ウェブサイト上で、前記訪問者について追跡可能なイベントを検出するステップと、
    前記検出された追跡可能なイベントを記憶するステップと、
    を含み、前記検出された追跡可能なイベントが前記収集されたオンライン行動であることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  14. 前記ウェブサイトの前記訪問者の各々に匿名IDを割り当てるステップと、
    各訪問者についての前記検出された追跡可能なイベントを前記関連する匿名IDとともに記憶するステップと、
    をさらに含み、少なくとも一部の前記訪問者について、前記匿名IDが前記少なくとも一部の前記訪問者のコンタクト情報と対応付けられ、前記コンタクト情報は前記少なくとも一部の前記訪問者に対するオフラインマーケティングアクションのために用いられることを特徴とする、請求項13に記載の方法。
  15. 前記オフラインマーケティングアクションをトリガする命令をアプリケーションに送信するステップは、
    リストを前記アプリケーションに送るステップを含み、前記リストはユーザを特定し、前記特定されたユーザはオフラインマーケティングチャネルを通じて、前記少なくとも1つのトリガイベントに関連付けられたマーケティング情報を受け取ることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  16. 前記記憶されたトリガイベントがユーザインターフェースを通じてカスタマイズ可能であり、前記方法は、
    記憶されたトリガイベントのための修正された条件を、前記ユーザインターフェースを介して受け取るステップと、
    前記修正された条件を前記記憶されたトリガイベントのための条件として記憶するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  17. 前記オフラインマーケティングアクションは、所定の時間内に訪問者に電話することまたは携帯電話メールを送信することを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  18. コンピュータシステムによって実行されると、収集されたオンライン行動に基づき1つまたはそれを超えるオフラインマーケティングアクションをトリガする方法を遂行するコンピュータ可読命令を記憶する、コンピュータ可読媒体であって、前記命令は、
    グラフィカルユーザインターフェースを生成する命令であって、ユーザが前記グラフィカルユーザインターフェースを通じて前記収集されたオンライン行動の諸側面を記述する複数の変数を作成し記憶することを可能とし、オンライン行動および前記変数に関連する条件を記述する所定の構文を提供し、ユーザが前記所定の構文の少なくとも1つを含むを用いて各変数を定義することを可能とし、かつ前記所定の構文が、あるイベントが行われた後に遂行されて収集されたオンライン行動を特定するためのFacts−Afterに関する構文と、あるイベントが行われる前に遂行されて収集されたオンライン行動を特定するためのFacts−Beforeに関する構文を含むように構成される、グラフィカルユーザインターフェースを生成する命令と、
    前記記憶された変数のうちの少なくとも1つを用いて複数のトリガイベントを作成する命令であって、各トリガイベントは前記少なくとも1つの記憶された変数の少なくとも1つの条件およびオフラインマーケティングアクションを含む、作成する命令と、
    ウェブサイトへの訪問者について、ブラウザまたはウェブサーバから受け取った、収集されたオンライン行動を記憶する命令と、
    前記複数のトリガイベント内の条件を前記収集されたオンライン行動と比較する命令と、
    前記複数のトリガイベントのうちの少なくとも1つのトリガイベントについて、前記オフラインマーケティングアクションを遂行するコスト、前記オフラインマーケティングアクションを実行することに応じて販売を達成する確率および前記販売の価値に基づき、前記少なくとも1つのトリガイベントを最適化する命令と、
    前記比較から、コンピュータシステムによって、前記複数のトリガイベントのうちの少なくとも1つのトリガイベントについて全ての前記条件が満たされるかどうかを判定する命令と、
    前記少なくとも1つのトリガイベントについて全ての前記条件が満たされると判定された場合、前記ウェブサイトへの前記訪問者の各々に対して前記オフラインマーケティングアクションをトリガするための命令をアプリケーションに送信する命令と、
    を含む、コンピュータ可読媒体。
  19. 前記命令は、
    種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションを同じ特徴を有する訪問者の様々な集団に対して適用することを含むオンライン実験を行う命令と、
    前記実験の結果に基づき、前記種々のオンラインウェブサイトエクスペリエンスおよびオフラインマーケティングアクションのうちのどれが販売の達成に最も効果的かを判定する命令と
    を含むことを特徴とする、請求項18に記載のコンピュータ可読媒体。
  20. 前記オフラインマーケティングアクションは、所定の時間内に訪問者に電話することまたは携帯電話メールを送信することを含むことを特徴とする、請求項18に記載のコンピュータ可読媒体。
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