JP5676083B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
従来の遊技機では、各種の制御基板が夫々所定のケース内に収容され、更にケースが開けられることのないようにカシメ等によって封止されていた。
例えば、上述のカシメ等によって真正のケースが開けられることのないように封止する構造とした場合、収容されている真正の制御基板に対して不正改造等を行おうとすると、カシメ部分を破壊して真正のケースを開放することとなり、一般には不正行為が見破られることとなるのであるが、より巧妙で悪質な不正行為者によると、予め真正のケースと同形状の不正ケースを偽造して準備しておき、真正のケースを破壊して取り出した真正の制御基板に対して不正改造等を施した上で、不正ケース内に収容してカシメ等によって封止するという極めて悪質な手段が講じられている。つまり、不正ケースと真正のケースとが同形状であるため、不正ケース内に不正改造等が施された制御基板が収容されると、真正のものと区別できなくなり、不正行為が成されたことを見破ることが極めて困難となっていた。
また請求項2の発明は、複数の基板ケースを組み合わせて形成される基板収容ケース内に制御基板が収容された制御基板ユニットを備えた遊技機であって、前記複数の基板ケースの間に跨って識別シールが取り付けられ、前記識別シールは、整列配置された多数の微細なガラスビーズの一部が露出した状態で埋め込まれた保持層と、前記多数のガラスビーズの露出した面の側に印刷された印刷層と、前記保持層の側に設けられ、前記多数のガラスビーズの露出した面の側から照射される所定波長の照射光を反射する反射層と、を有し、前記識別シールは、前記印刷層の側の面が透明なシートで被覆され、前記シートには、破断し易い細い切り込みが形成されていること、を特徴とする。
更に、識別シールは安価に製造することができる構造であり、コスト高を防止し、不正行為を確実に防止することができる。
実施形態1はパチンコ機に関し、図1はパチンコ機の外観を概略的に示した斜視図、図2はパチンコ機を分解した場合の外観を概略的に示した分解斜視図である。
そして、図3、図4に示すように、第1の連接部2bと第2の連接部3hに跨って、それらの連接面に、後述する識別シールLBが貼設されている。
次に、制御基板ユニットUNの製造方法について説明する。
次に、第1基板ケースBの下面に主制御基板Aを取り付けた状態で、第1基板ケースBを第2基板ケースCに被せるようにして組み付ける。
そして、第1の連接部2bと第2の連接部3hに跨って、それらの連接面に識別シールLBを貼設することで、制御基板ユニットUNを完成させる。
次に、上述した識別シールLBの構造について説明する。
図8は、識別シールLBの縦断面構造を示す断面図である。なお、識別シールLBの構造を理解しやすくするために、モディファイして示したものである。
次に、実施形態2について図9を参照して説明する。本実施形態は、図8に示した構造を有する識別シールLBとは異なる別構造の識別シールLBに関するものである。制御基板ユニットUNは実施形態1と同様であるため説明を省略する。
ここで、図9に示す識別シールLBでは、ガラスビーズ5に照射される照射光が焦点を結ぶ位置に反射層6が形成されている。
次に、実施形態3について図10と図11を参照して説明する。本実施形態は、図8に示した構造を有する識別シールLBとは異なる別構造の識別シールLBに関するものである。制御基板ユニットUNは実施形態1と同様であるため説明を省略する。
次に、実施形態4について図12を参照して説明する。
本実施形態は、上述した識別シールLBの変形例に関するものである。すなわち、図12(a)の斜視図とX−X矢視断面図12(b)に示すように、本実施形態は、図8〜11に示した何れかの識別シールLBを、透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等のいわゆる硬質の透明プラスチック材により成形されている2つのシート面を有する薄い袋状且つシート状のホルダST内に収容して密封し、全体を新たな構造を有する識別シールLBAとしている。そして、その識別シールLBAが、第1,第2基板ケースB,Cに形成されている第1,第2の連接部2b,3hの連接面に跨って貼設されている。
また、上述したホルダSTや当該シートは、無色透明なプラスチック材でなくとも良く、照射光を透過させる有色透明なプラスチック材で成形しても良い。
次に、実施形態5について図13を参照して説明する。
本実施形態は、実施形態4で説明した識別シールLBAの変形例に関するものである。
すなわち、図13(a)の斜視図に示すように、本実施形態は、透明なアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等のいわゆる硬質の透明プラスチック材により成形されている薄い袋状且つシート状のホルダST内に、実施形態1〜3で説明した識別シールLBが収容されている。
A…制御基板
B…第1基板ケース
C…第2基板ケース
LB、LBA…識別シール
ST…ホルダ
1…パチンコ機
2b…第1の連接部
3h…第2の連接部
4…印刷層
5…ガラスビーズ
6…反射層
7…保持層
Claims (2)
- 複数の基板ケースを組み合わせて形成される基板収容ケース内に制御基板が収容された制御基板ユニットを備えた遊技機であって、
前記複数の基板ケースの間に跨って識別シールが取り付けられ、
前記識別シールは、
整列配置された多数の微細なガラスビーズの一部が露出した状態で埋め込まれた保持層と、
前記多数のガラスビーズの露出した面の側に印刷された印刷層と、
前記保持層の側に設けられ、前記多数のガラスビーズの露出した面の側から照射される所定波長の照射光を反射する反射層と、を有し、
前記識別シールは、前記保持層の側の面が透明なシートで被覆されていること、
を特徴とする遊技機。 - 複数の基板ケースを組み合わせて形成される基板収容ケース内に制御基板が収容された制御基板ユニットを備えた遊技機であって、
前記複数の基板ケースの間に跨って識別シールが取り付けられ、
前記識別シールは、
整列配置された多数の微細なガラスビーズの一部が露出した状態で埋め込まれた保持層と、
前記多数のガラスビーズの露出した面の側に印刷された印刷層と、
前記保持層の側に設けられ、前記多数のガラスビーズの露出した面の側から照射される所定波長の照射光を反射する反射層と、を有し、
前記識別シールは、前記印刷層の側の面が透明なシートで被覆され、
前記シートには、破断し易い細い切り込みが形成されていること、
を特徴とする遊技機。
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