JP5672084B2 - ラックピニオン式舵取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラックガイドとラックブッシュによりラック軸を摺動可能に支持するラックピニオン式舵取装置に関する。
従来のラックピニオン式舵取装置として、特許文献1に開示されたものがある。
図6に示すラックピニオン式舵取装置100は、ハンドル操舵により回転するピニオンシャフト101と、このピニオンシャフト101に噛み合うラック軸102と、ピニオンシャフト101を回転可能に軸承するとともにラック軸102を挿通する挿通穴103aを形成したギヤハウジング103と、ラック軸102を挟んでピニオンシャフト101と反対側に設けられラック軸102をピニオンシャフト101に噛合う方向に押圧するラックガイド104とを備えている。
ギヤハウジング103にはラックガイド104を摺動可能に案内するガイド穴103bが形成され、このガイド穴103bの一端に蓋106が螺着されている。蓋106とラックガイド104間に、ラックガイド104をラック軸102に押付けるバネ107が介挿されている。
前記ギヤハウジング103の挿通穴103aにラックブッシュ108が嵌挿され、このラックブッシュ108にラック軸102が摺動可能に当接している。ラックブッシュ108とラック軸102との当接箇所は、メーカーによって様々であるが、図7に示すように、ラック軸102のラックガイド104側の背後に当接する摺動突起108aをラックブッシュ108の内周に設け、ラックブッシュ108の外周に摺動突起108aを挟んで両側に前記挿通穴103aに当接する一対の支持突起108bとを設けたものがある。
特開2009−184591号公報
このものは、ラック軸102を摺動突起108a側へ変位させると、図8に示すような支持剛性が得られる。つまり、ラック軸102のラックガイド104側への変位量が少ないときは線S1に示すように支持剛性が緩やかに上昇し、ある一定の変位量となると線T1に示すように支持剛性が急激に上昇する。
前記線S1の支持剛性を下げると次のようなメリットがある。ラック軸102とラックガイド104間の摺動抵抗が減って、ラック軸102を軸線回りに回しやすくなり、ラック軸102とピニオンシャフト101の歯の噛合いの関係上、ラック軸102の回転によりラック軸102が摺動突起108a側へ変位するので、ラックガイド104と蓋106間のクリアランス調整が容易に出来る。このクリアランス調整が容易になるよう、線S1の支持剛性を下げたい要望がある。
通常のハンドル操作は、線T1まで変位しないで、線S1の範囲内で変位する。今回、ハンドルのストロークエンドが分かるよう、線T1近くで線S1の上昇を上げたい要望がある。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ラックガイド104と蓋106間のクリアランス調整が容易になるとともに、ハンドルのストロークエンドを実感できるラックピニオン式舵取装置を提供することである。
請求項1に記載の発明は、ギヤハウジングにピニオンシャフトを回転可能に軸承し、前記ピニオンシャフトに噛合するラック軸を前記ギヤハウジングの挿通穴に挿通し、前記ピニオンシャフトと反対側の背後から前記ラック軸を前記ピニオンシャフトに押し付けるラックガイドをギヤハウジングのガイド穴に軸方向に移動可能に嵌挿し、前記ガイド穴を閉塞する蓋を設け、前記蓋と前記ラックガイド間に前記ラックガイドを前記ラック軸側へ付勢する弾性部材を介挿し、前記ギヤハウジングの挿通穴に前記ラック軸の背後に摺動可能に当接するラックブッシュを設けたラックピニオン式舵取装置において、前記ラックブッシュの前記ラックガイド側の外周に、しかも前記ラックガイドの軸線を挟んで両側に、径方向外方へ突出し、前記挿通穴に当接する一対の突設部を一体的に設け、前記一対の突設部は、第1の突起部と、この第1の突起部よりも径方向外方にかつ前記ラックガイドの軸線よりも遠ざかる位置に設けられる第2の突起部とからなるものである。
本発明によれば、ラック軸の変位が少ない段階では、第2の突起部間のラックブッシュは挿通穴に支持されず、この支持されない部分の距離が長くなるので、ラックブッシュの支持剛性が下がってラックガイドと蓋間のクリアランス調整が容易になる。また、ハンドルのストロークエンド近くでは、ラック軸がラックガイド側へ変位して第1の突起部が挿通穴に当接し、第1の突起部間でラックブッシュが挿通穴に支持されていない部分の距離が短くなるので、ラック軸の変位に対するラックブッシュの支持剛性が急激に上昇し、ハンドルのストロークエンドを実感できる。
本発明の実施形態におけるラックピニオン式舵取装置の全体構成図である。 本発明の実施形態における図1のA−A線断面図である。 本発明の実施形態におけるラックブッシュの正面図である。 (a)本発明の実施形態における図3のB−B線断面図、(b)本発明の実施形態における図3のC−C線断面図、(c)本発明の実施形態における図3のD−D線断面図である。 本発明の実施形態におけるラックブッシュの支持剛性の特性図である。 従来におけるラックピニオン式舵取装置の全体図である。 図6のE−E線断面図である。 図7に示すラックブッシュの支持剛性の特性図である。
本発明の一実施形態について、図1乃至図5を参酌しつつ説明する。図1はラックピニオン式舵取装置の全体構成図であり、図2は図1のA−A線断面図であり、図3はラックブッシュの正面面図であり、図4(1)は図3のB−B線断面図であり、(2)は図3のC−C線断面図であり、(3)は図3のD−D線断面図であり、図5はラックブッシュの支持剛性の特性図である。
図1及び図2に示すようにラックピニオン式舵取装置10は、ギヤハウジング11と、このギヤハウジング11に回転可能に軸承されたピニオンシャフト30と、このピニオンシャフト30に噛合するラック軸40と、ピニオンシャフト30と反対側の背後からラック軸40をピニオンシャフト30に押し付けるラックガイド50とを有する。
図1に示すように,前記ギヤハウジング11には挿通穴12が貫通しており、この挿通穴12にラック軸40が挿通されている。ラック軸40の両端にボールジョイント90の一端が連結され、ボールジョイント90の他端には図略の車輪がそれぞれ連結され、ラック軸40の軸方向の移動によって車輪の向きが変えられるようになっている。
図2に示すように、ギヤハウジング11には、ラック軸40と立体的に交差する方向にシャフト挿入穴21が形成されている。シャフト挿入穴21に一対の軸受22、23が設置され、これらの軸受22、23にピニオンシャフト30が回転可能に軸支されている。ピニオンシャフト30にはピニオン30aが形成され、このピニオン30aに前記ラック軸40のラック40aが噛合している。ピニオンシャフト30の一端には、図略のステアリングコラム等を介してハンドルが回転連結され、ハンドルの回転動作は、ピニオン30aとラック40aによってラック軸40の軸方向移動に変換されるようになっている。
ピニオンシャフト30には、軸受23の両側にフランジ部31とリング溝32が形成され、リング溝32にリング33が嵌め込まれている。リング33とフランジ部31によって、ピニオンシャフト30は軸受22に対し、ピニオンシャフト30の軸方向に移動不能に係止される。シャフト挿入穴21の開口側にはめねじ部24が形成され、このめねじ部24に留め金25が螺着されている。シャフト挿入穴21のピニオンシャフト30のフランジ部31に対応する位置に段部26が形成され、この段部26と留め金25で軸受23を挟み込むことによって、軸受23はシャフト挿入穴21に軸方向に移動不能に係止される。シャフト挿入穴21の開口側の一端には、オイルシール27が圧入され、オイルシール27の内周のリップ部27aがピニオンシャフト30に摺動可能に当接している。
ギヤハウジング11には、前記ラック軸40および前記シャフト挿入穴21に対して立体的に交差する方向にガイド穴13が形成され、このガイド穴13にラックガイド50が摺動可能に案内されている。ガイド穴13の開口側の一端にはめねじ部14が形成され、このめねじ部14に蓋51が螺着されている。蓋51とラックガイド50間にはコイルバネ53が介挿され、コイルバネ53が半径方向に移動しないように、コイルバネ53はラックガイド50の蓋51側の端面に形成された収納穴50aに遊嵌されている。
ラックガイド50のラック軸40側の取付け面50bは、ラック軸40の軸線回りに断面円弧状に形成され、この取付け面50b全体に渡ってラック軸用シート52が固着されている。ラック軸用シート52にラック軸40の背面40bが摺動可能に当接しており、背面40bは、ラック軸40の軸線回りに断面円弧状に形成されている。前記ラックガイド50には収納穴50aと取付け面50bを繋ぐ断面円形の貫通穴50cがラックガイド50の軸線方向に形成され、この貫通穴50cにラック軸用シート52の断面円形の突起52aが圧入されている。ラック軸用シート52は断面円弧状の一枚のシートであり、貫通穴50cに対応する位置のみ突起52aを形成した。よって、突起52aの前後は断面円弧状で、ラック軸40の背面40bに摺動可能に当接する。
ピニオンシャフト30の先には、図略のハンドルにかけて、図略のステアリングコラムが設置され、このステアリングコラムの部分にパワーアシストする電動モータと、電動モータの回転を減速してステアリングシャフトに伝達する減速機が設置されている。すなわち、コラム電動モータ式動力舵取装置に本実施形態を適用した。
図1に示すように、ギヤハウジング11の挿通穴12は、ラック軸40を挿通できる程度の小さな穴径を持つ小径部12aと、小径部12aの両端側に設けられボールジョイント90が挿通できる程度の大きな穴径を持つ第1の大径部12b、第2の大径部12cと、第1の大径部12bと小径部12a間に設けられた第1の中径部12d、第1の嵌合部12eと、第2の大径部12bと小径部12a間に設けられた第2の中径部12f、第2の嵌合部12gとからなっている。
第1の嵌合部12eには、ラック軸用ブッシュ41が嵌合され、ラック軸用ブッシュ41のフランジ部41aが第1の中径部12dに遊嵌されている。ラック軸用ブッシュ41は、両端を除いた位置に軸方向にスリット41bを有し、このスリット41bは円周方向に複数設けられている。
第1の大径部12bには、第1のストッパ部材42が嵌合固定されている。第1の中径部12dと第1の嵌合部12e間には第1の段部が形成され、第1の段部と第1のストッパ部材42とで、第1のフランジ部41aが挟み込まれることによって、ラック軸用ブッシュ41が所定の位置に固定される。
第2の大径部12cには、めねじ部12hが形成され、このめねじ部12hに第2のストッパ部材43が螺着されている。
第2の嵌合部12gにはラックブッシュ60が嵌合され、このラックブッシュ60は、図3に示すように、軸方向に延びる摺動部61と、半径方向外方へ突出するフランジ部62とからなっている。フランジ部62が第2の中径部12fに遊嵌されている(図1)。フランジ部62は、半円部63と、一対の四角部64と、一対の円弧部65とからなっている。半円部63は、四角形状と半円形状を足し合わせた形状を有し、これが最も半径外方へ突出している。一対の四角部64は、四角形状を有し、半円部63を挟んで円周方向両側に設けられている。半円部63の中心線mと、四角部64の中心線n間のなす角度Qは、29度である。一対の円弧部65は、4分の1円程度の円弧を有し、半円部63を挟んで円周方向両側に設けられている。半円部63の中心線mと、円弧部65の始端間のなす角度は、79度である。
摺動部61は、正面から見ると半円であり、摺動部61の内周に、第1の摺動突起70(図4のc)と、第1の摺動突起70を挟んで円周方向両側に一対の第2の摺動突起71が設けられている(図4のa)。第1の摺動突起70は、一対の四角部64間に形成され、第1の摺動突起70の中心線mと、半円部63の中心線mは、互いに一致している。第2の摺動突起71は、四角部64と円弧部65間に形成されている。
摺動部61の外周に、半円部63を挟んで円周方向両側に一対の第1の突設部72と、半円部63を挟んで円周方向両側に一対の第2の突設部73が設けられている。四角部64の中心線nと、第1の突設部72の中心線nは、互いに一致している。半円部63の中心線mと、第2の突設部73の始端間のなす角度は、79度である。
一対の第1の突設部72は、円周方向に幅広の第1の突起部74と、この第1の突起部74よりも径方向外方に設けられ第1の突起部74より円周方向に幅狭の第2の突起部75とからなっている。第1の突起部74の中心線nと、第2の突起部75の中心線nは、互いに一致している。第1の突起部74は、第2の突起部75を間に挟んで角度Pの範囲に渡って形成され、第2の突起部75は、角度Rの範囲に渡って形成されている。角度Pは14度であり、角度Rは6度である。
第2の突設部73は、第3の突起部76と、この第3の突起部76よりも径方向外方に設けられた第4の突起部77とからなっている。第4の突起部77は、第3の突起部76と比べて半円部63から遠い位置に設けられている。
ラック軸40は鉄の材質で主に作られており、ラック40aは鍛造によって形成され、切削と研磨によって背面40bが所定の寸法に加工される。摩耗を防ぐために、背面40bに焼入れ処理がなされる。ラック軸用シート52は、樹脂と金属の複層からなり、この樹脂層がラック軸40の背面40bに接触する。樹脂層の摩擦係数は非常に小さい。ラック軸用ブッシュ41とラックブッシュ60は、樹脂からなり、これらの摩擦係数は非常に小さい。
次に、以上説明した構成に基づいて全体の動作を説明する。
図2に示すように、図略のハンドルを操作すると、ピニオンシャフト30が回転し、ラック軸40の軸方向移動に変換され、図略の車輪の向きが変わる。ラック軸40は、図1において、ギヤハウジング11の両端でラック軸用ブッシュ41、ラックブッシュ60に軸方向移動可能に支持され、ギヤハウジング11のラックブッシュ60側で、図2に示すように、ラック軸用シート52とピニオンシャフト30とで挟み込まれた状態で軸方向移動可能に支持される。ラックガイド50は、ガイド穴13に摺動可能に支持され、コイルバネ53によってラック軸用シート52が背面40bに当接する方向に押付けられる。
このようなにラック軸40が軸方向移動可能に支持されており、ハンドルを中立位置から右または左へ操作すると、ラック軸40は軸方向に移動しながらラックガイド50側へ変位する。ラック軸40のラックガイド50側変位に対するラックブッシュ60の支持剛性は、図5に示すような特性でもって変化する。つまり、ラック軸40の変位量が少ないときは、線S2に示すように支持剛性が緩やかに上昇し、ハンドル操舵のストロークエンド近くになると、線S3に示すように線S2よりも大きな傾きでもって支持剛性が上昇する。ラック軸40の変位量が一定量超えると、線T2に示すように支持剛性が急激に上昇する。
線S2は、第2の突起部75の半円部63側の端を支点にして第2の突起部75間のラックブッシュ60が半円部63側へ曲げ変形するときに得られる支持剛性である。線S3は、第1の突起部74の半円部63側の端が第2の嵌合部12gに接触し、第1の突起部74の半円部63側の端を支点にして第1の突起部74間のラックブッシュ60が半円部63側へ曲げ変形するときに得られる支持剛性である。
図5と従来の図8を比較すると、図5の線S2の支持剛性は、図8の線S1に比べて全体的に下げっている。その理由は、一方の第2の突起部75の半円部63側の端から他方の第2の突起部75の半円部63側の端までの距離が、長くなっているからである。
次に、ラックガイド50と蓋51間のクリアランス調整について説明する。ボールジョイント90の2面取りされた部分に図略の工具を引っ掛け、ラック軸40を軸線回りに回す。ラック軸40とピニオンシャフト30が噛合っている関係上、ラック軸40は回転しながらラックガイド50側へ変位する。ラック軸40を所定の角度まで回した時点で、ラックガイド50が蓋51に当接するよう蓋51を回してこれの軸方向位置を調整する。これによって、ラック軸40を元に戻したときにラックガイド50と蓋51間にクリアランスができ、クリアランス調整が完了する。線S2の支持剛性が全体的に低いので、ラック軸40を低トルクで回すことができ、ラックガイド50と蓋51間のクリアランス調整が容易に行えるメリットがある。
ハンドルを中立位置から右または左へ回すと、ラック軸40は軸方向に移動しながらラックガイド50側へ変位する。ハンドル操舵のストロークエンド近くになると、ラックブッシュ60の支持剛性が線S3のように変化するので、ハンドル操舵したときの手応え感が増し、運転手はストロークエンドを自覚できる。
本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
上述した実施形態の第2の突起部75の外径側に、第2の突起部75よりも円周方向に幅狭の第5の突起部を設けても良い。この場合、摺動部61と第5の突起部までの段差は、上述した実施形態の摺動部61から第2の突起部75までの段差と同じにし、段差は3つに均等割りするのが望ましい。このようにすれば、図3に示す線S4は、上述した実施形態の線S2と比較して全体的に支持剛性を下げることができる。また、ハンドル操作のストロークエンド近くで、線S4よりも上げが大きい線S5、線S5よりの上げが大きい線S6と言う風に2段回で渡って上昇する特性が得られる。
11:ギヤハウジング、12:挿通穴、13:ガイド穴、30:ピニオンシャフト、40:ラック軸、50:ラックガイド、51:蓋、60:ラックブッシュ、72:突設部、74:第1の突起部、75:第2の突起部

Claims (1)

  1. ギヤハウジングにピニオンシャフトを回転可能に軸承し、前記ピニオンシャフトに噛合するラック軸を前記ギヤハウジングの挿通穴に挿通し、前記ピニオンシャフトと反対側の背後から前記ラック軸を前記ピニオンシャフトに押し付けるラックガイドをギヤハウジングのガイド穴に軸方向に移動可能に嵌挿し、前記ガイド穴を閉塞する蓋を設け、前記蓋と前記ラックガイド間に前記ラックガイドを前記ラック軸側へ付勢する弾性部材を介挿し、前記ギヤハウジングの挿通穴に前記ラック軸の背後に摺動可能に当接するラックブッシュを設けたラックピニオン式舵取装置において、
    前記ラックブッシュの前記ラックガイド側の外周に、しかも前記ラックガイドの軸線を挟んで両側に、径方向外方へ突出し、前記挿通穴に当接する一対の突設部を一体的に設け、前記一対の突設部は、第1の突起部と、この第1の突起部よりも径方向外方にかつ前記ラックガイドの軸線よりも遠ざかる位置に設けられる第2の突起部とからなっていることを特徴とするラックピニオン式舵取装置。
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