JP5671247B2 - 機能水の充填システム及び、機能水の製造システム - Google Patents
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Description
機能水を容器に注水する注水装置と、
機能水を前記容器に注水する際に、前記特定気体または不活性ガスを前記容器内に供給するガス供給装置と、
機能水を前記容器に注水した後に、前記容器を押圧して該容器内に残存する気体を容器外へ排出させる脱気装置と、
を備えることを特徴とする。
前記容器を押圧して該容器内に残存する気体を容器外へ排出させる際に、前記センサにより測定された機能水の水面の高さが所定高さとなった時点で前記気体の容器外への排出を停止するようにしてもよい。
は、水平方向の回転軸を有するとともに該回転軸の回りに回動することで該容器の上部を押圧するようにしてもよい。
原水に前記特定気体を混合することで所定の機能を有する機能水を精製する製水手段と、
前記製水手段によって精製された機能水を一旦貯留する貯留手段と、
を備えることを特徴とする機能水の製造システムであってもよい。
機能水を貯留する貯留槽と、
前記貯留槽に機能水を供給する供給装置と、
前記貯留槽の下側に配置され、前記貯留槽に貯留された機能水を前記充填システムに送水する送水管と、を有し、
前記供給装置は、前記送水管を介して前記貯留槽に機能水を供給するようにしてもよい。
機能水を前記容器に充填する際に前記特定気体または不活性ガスを前記容器内に供給するとともに、機能水を前記容器に充填した後に前記容器を押圧して該容器内に残存する気体を容器外へ排出させることを特徴とする機能水の充填方法であってもよい。
給するので、機能水中に気泡が発生したとしても気泡中の主成分を特定気体自体または不活性ガスとすることができる。そうすると、機能水中の特定気体が気泡中の空気と反応して含有量または溶解量が減少してしまうことを抑制できる。また、機能水の充填後に容器を押圧することで、容器中に残存する気体を容器外に排出することにより、機能水の水面付近において特定気体が空気と反応しまたは空気中に放散することで、特定気体の含有量または溶解量が減少してしまうことを抑制できる。
前記製水手段によって精製された機能水を一旦貯留する貯留工程と、
前記貯留手段に貯留された機能水を容器に充填する充填工程と、
を有する機能水の製造方法であって、
前記充填工程においては、
上記した機能水の充填方法によって機能水を容器に充填することを特徴とする機能水の製造方法であってもよい。
図1には、本実施例における水素水の製造システム100のブロック図を示す。図1に示すように、製造システム100においては、原水が原水供給装置101から供給される。この原水供給装置101は、水道水を供給することとしてもよいし、海水や湧水などの自然水源から直接取得された水を供給することとしてもよい。また、貯留タンクに一旦貯留された原水を供給することとしてもよい。
目標としている。しかしながら、一般的な水素水の製造工程では、製水工程の後の工程が進むにつれてORPの値が悪化する(よりプラス側になる)傾向が見られていた。図2の下段には、一般的な水素水の各製造工程において測定された、水素水のORP値の例について示す。図2に示すように、製水工程120において原水に水素を混合することで水素水を精製した直後には、−620mVと、目標値である−600mVをクリアしているが、貯留工程130において貯留槽105に貯留された水素水では−550mV、充填工程140において容器110に充填された後の水素水では−500mVと目標値を下回っていた。
制できる。
イプ109に併設される形で水素を供給するための水素供給パイプ7が配置されている。この水素供給パイプ7は、水素供給装置103に接続され、水素供給装置103からの水素を容器110に供給するよう構成されている。
水素水が注水される際には同時に水素を容器110内に注入するため、水素水の注水の際に気泡が発生したとしても気泡内の気体を水素主体とすることができる。これにより、水素水中の水素が気泡内の酸素と反応して消費されることを抑制でき、水素の含有量または溶解量が減少することを抑制できる。また、押え板1aによって容器110を押圧して容器110中に残存した気体を排出するので、水面付近において水素水中の水素が酸素と反応して消費されてしまうことを抑制できる。
18の処理が終了すると本ルーチンを終了する。
器においては、水素水の充填後に容器110を洗浄することが困難であり、また、水素水が容器110の表面に残っていたような場合には、雑菌やカビの繁殖の原因になる。
1a・・・ホルダの左端面
1b・・・押え板
1c・・・回転軸
2・・・シャッタ
3・・・キャップ脱着装置
4・・・押え板駆動機構
5・・・移動機構
6・・・超音波センサ
7・・・水素供給パイプ
100・・・水素水の製造システム
101・・・原水供給装置
102・・・ポンプ
103・・・水素供給装置
104・・・水素混合装置
105・・・貯留槽
106・・・充填装置
110・・・容器
120・・・製水工程
130・・・貯留工程
140・・・充填工程
Claims (5)
- 水素を含有または溶解することで所定の機能を有する機能水を容器に充填する機能水の充填システムであって、
機能水を容器に注水する注水装置と、
機能水を前記容器に注水する際に、前記水素を前記容器内に供給するガス供給装置と、
機能水を前記容器に注水した後に、前記容器を押圧して該容器内に残存する気体を容器外へ排出させる脱気装置と、
を備え、
前記脱気装置は、該容器を押圧する押え板を有し、
該押え板は、水平方向の回転軸を有するとともに該回転軸の回りに回動することで該容器の上部を押圧することを特徴とする機能水の充填システム。 - 前記脱気装置は、前記容器における機能水の水面の高さを測定するセンサを有し、
前記容器を押圧して該容器内に残存する気体を容器外へ排出させる際に、前記センサにより測定された機能水の水面の高さが所定高さとなった時点で前記気体の容器外への排出を停止することを特徴とする請求項1に記載の機能水の充填システム。 - 前記容器は、単層または多層構造のフィルムにより変形可能に形成されたバッグインボックス用容器であることを特徴とする請求項1または2に記載の機能水の充填システム。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の機能水の充填システムと、
原水に前記水素を混合することで所定の機能を有する機能水を精製する製水手段と、
前記製水手段によって精製された機能水を一旦貯留する貯留手段と、
を備えることを特徴とする機能水の製造システム。 - 前記貯留手段は、
機能水を貯留する貯留槽と、
前記貯留槽に機能水を供給する供給装置と、
前記貯留槽の下側に配置され、前記貯留槽に貯留された機能水を前記充填システムに送水する送水管と、を有し、
前記供給装置は、前記送水管を介して前記貯留槽に機能水を供給することを特徴とする請求項4に記載の機能水の製造システム。
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JP2010083103A JP5671247B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | 機能水の充填システム及び、機能水の製造システム |
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