JP2008201428A - 液体燃料の充填装置及び液体燃料の充填方法 - Google Patents

液体燃料の充填装置及び液体燃料の充填方法 Download PDF

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Abstract

【課題】液体燃料の充填時に燃料容器内に気泡が混入することを防止するとともに、新たな気泡発生を防止する。
【解決手段】燃料容器51に供給される液体燃料の供給流路10と、燃料容器51から排出される液体燃料の排出流路20と、燃料容器51から液体燃料を排出する排出装置22とを備える液体燃料の充填装置である。供給流路10には、液体燃料の送出装置12と、液体燃料の脱気装置13とが設けられ、脱気した液体燃料を送出装置12により燃料容器51に送出することで、脱気装置13よりも下流の供給流路10内の気泡を燃料容器51内に排出し、次いで、燃料容器51内の液体燃料とともに燃料容器51内の気泡を排出装置22により排出し、その後、新たに脱気した液体燃料を送出装置12により燃料容器51に送出して燃料容器51に液体燃料を充填する。
【選択図】図1

Description

本発明は、液体燃料の充填装置及び液体燃料の充填方法に関する。
近年では、エネルギー変換効率の高いクリーンな電源として、水素を燃料とする燃料電池が自動車や携帯機器などに応用され始めている。燃料電池は、燃料と大気中の酸素を電気化学的に反応させて、化学エネルギーから電気エネルギーを直接取り出す装置である。
燃料電池に用いる燃料としては水素が挙げられるが、常温で気体であるため、取り扱いや貯蔵が困難である。そこで、アルコール類やガソリンといった水素を含む液体燃料を改質して水素を生成して用いる燃料電池装置が開発されている。このような燃料電池装置を搭載した電子機器では、燃料電池に供給する液体燃料を内部に収容する燃料容器が着脱自在に設けられている。
燃料容器に液体燃料を充填するには、液体燃料の充填装置に燃料容器を接続し、液体燃料の供給流路のバルブを開くことで燃料容器に液体燃料を注入する。
また、燃料の水溶液を燃料容器に充填する場合には、バルブ近傍の僅かな空気が燃料容器に混入することを防ぐために、充填する所定濃度の燃料の水溶液よりも燃料濃度の高い水溶液を燃料容器に注入し、燃料容器内で流動させた後に燃料容器から排出し、その後所定濃度の燃料の水溶液を充填する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2006−24541号公報
しかし、上記方法では、充填に用いる所定濃度の燃料の水溶液の他に、予備注入に用いる高濃度の燃料の水溶液が必要となるため、各濃度の溶液ごとに流路やタンクが必要となり、装置が大型になるという問題があった。
また、上記方法では、燃料の水溶液中に溶存する気体を除去することができず、溶存気体からの新たな気泡発生を防止することができなかった。
本発明の課題は、液体燃料の充填時に燃料容器内に気泡が混入することの防止、および/あるいは新たな気泡発生を防止することができる液体燃料の簡易な充填装置及び液体燃料の充填方法を提供することである。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、燃料容器に供給される液体燃料の供給流路と、前記燃料容器から排出される液体燃料の排出流路と、燃料容器から液体燃料を排出する排出装置とを備え、前記供給流路には、液体燃料を前記燃料容器に送出する送出装置と、液体燃料の脱気を行う脱気装置とが設けられ、脱気した液体燃料を前記送出装置により前記燃料容器に送出することで、前記脱気装置よりも下流の供給流路内の気泡を前記燃料容器内に排出し、次いで、前記燃料容器内の液体燃料とともに前記燃料容器内の気泡を前記排出装置により排出し、その後、新たに脱気した液体燃料を前記送出装置により前記燃料容器に送出して前記燃料容器に液体燃料を充填することを特徴とする液体燃料の充填装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の液体燃料の充填装置であって、前記供給流路の上流には液体燃料を貯留する燃料貯槽が設けられ、前記排出流路の下流側は前記燃料貯槽に接続され、前記排出装置は液体燃料を前記燃料貯槽に排出することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の液体燃料の充填装置であって、前記排出流路には液体燃料内の夾雑物を除去するフィルターが設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体燃料の充填装置であって、前記排出装置は前記排出流路に設けられた排出ポンプであり、前記排出流路には該排出流路内の圧力を計測する圧力計が設けられ、前記圧力計の値が前記排出ポンプの静圧値に達した後に前記排出ポンプを停止させ、その後前記送出装置を駆動させることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体燃料の充填装置を用いた液体燃料の充填方法であって、前記脱気装置よりも下流の供給流路内の気泡を脱気した液体燃料とともに前記燃料容器内に排出し、次いで、前記燃料容器内の液体燃料とともに前記燃料容器内の気泡を排出し、その後、新たに脱気した液体燃料を前記燃料容器に充填することを特徴とする。
本発明によれば、簡易な装置で液体燃料の充填時に燃料容器内に気泡が混入することの防止、および/あるいは、新たな気泡発生を防止することができる。
以下、本発明について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は本発明の第1の実施形態に係る液体燃料の充填装置1の流路構造を示す概略図である。液体燃料の充填装置1は、図1に示すように、燃料容器51に供給される液体燃料の供給流路10と、燃料容器51から排出される液体燃料の排出流路20と、一端がカートリッジ50と接続される接続流路30とを備える。供給流路10、排出流路20及び接続流路30は、三方分岐部31において接続されている。
供給流路10の三方分岐部31と反対側の端部には、燃料貯槽11が設けられ、燃料貯槽11から三方分岐部31に向かって順に、第1ポンプ12(送出装置)、脱気装置13、流量計14、第1バルブ15が設けられている。
排出流路20の三方分岐部31と反対側の端部には、廃棄槽21が設けられ、廃棄槽21から三方分岐部31に向かって順に、第2ポンプ22(排出ポンプ)、圧力計24、第2バルブ25が設けられている。
また、液体燃料の充填装置1は、供給流路10や排出流路20等に設けられた流量計14、圧力計24等の計器の出力に応じて第1ポンプ12、第2ポンプ22、第1バルブ15、第2バルブ25、脱気装置13等を制御する図示しない制御部が設けられている。
燃料貯槽11はカートリッジ50に供給される液体燃料を貯留する。第1ポンプ12は、制御部により制御され、液体燃料を燃料貯槽11側(上流側)から三方分岐部31側(下流側)へ向かって送出する。
脱気装置13は、制御部により制御され、液体燃料の脱気処理を行う。ここで、脱気処理とは、液体燃料中の溶存空気濃度を低下させる処理である。例えば、気液分離膜により中空糸膜を形成し、中空部に液体燃料を挿通させ、中空糸膜の周囲を減圧することで、液体燃料中の溶存空気濃度を低下させる処理を行うことができる。
また、他の脱気処理方法として、例えば真空ポンプによって液体燃料を減圧する方法、液体燃料を超音波振動させる方法、液体燃料を加熱する方法等が挙げられ、これらの方法を単独であるいは複数併用することにより溶存空気の濃度を低下させる処理を行ってもよい。
なお、超音波振動を加える方法や加熱する方法等、燃料を貯めておく仮の貯槽構造が必要となる脱気装置13は、脱気処理後にその貯槽からカートリッジ50側へ液体を押し出す装置を備える。
流量計14は供給流路10を流れる液体燃料の流量を計測し制御部に出力する。第1バルブ15は制御部により制御されて開閉する。
第2バルブ25は制御部により制御されて開閉する。圧力計24は排出流路20を流れる液体燃料の圧力を計測し制御部に出力する。
排出ポンプは、制御部により制御され、液体燃料を三方分岐部31側(上流側)から廃棄槽21側(下流側)へ向かって排出する。廃棄槽21は排出された液体燃料を貯留する。
接続流路30に取り付けられるカートリッジ50は、燃料容器51と、筐体52とを備える。
燃料容器51は、袋状であり、燃料電池装置に供給する液体燃料が燃料容器51の内部に充填される。燃料容器51は例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)から形成される。なお、燃料容器51の内面に気泡が付着しにくくなるように、内面が親水性となるようにしてもよい。
筐体52は、燃料容器51を収容し、図示しない燃料電池装置に取り付けられる。筐体52には、燃料容器51を接続流路30または図示しない燃料電池装置に接続するための接続孔53が上部に設けられ、下部に空気孔54が設けられている。空気孔54から筐体52内に流入する空気の圧力が燃料容器51の外側に作用するため、燃料容器51内の液体燃料の減少に伴い、燃料容器51が収縮する。
カートリッジ50を接続流路30に接続した状態では、脱気装置13よりも下流の供給流路10内や接続流路30内、カートリッジ50内に気泡が存在する可能性が高い。そのため、本実施の形態の液体燃料の充填装置1では、以下に説明する充填手順が制御部により行われることで、液体燃料を充填する際に気泡がカートリッジ50内に残存することを防止している。
図2は制御部による液体燃料の充填装置1の操作手順を示すフローチャートであり、図3は各手順におけるカートリッジ50の模式図である。以下、液体燃料の充填手順について、図2及び図3を用いて説明する。
液体燃料の充填手順は以下に説明するように、(a)予備注入、(b)排出、(c)充填の3段階からなる。
(a)予備注入
まず、制御部は第2バルブ25を閉じ(ステップS1)、第1バルブ15を開き(ステップS2)、第1ポンプ12を駆動し(ステップS3)、脱気装置13による脱気処理を開始する(ステップS4)。これにより、燃料容器51への液体燃料の予備注入が開始され、脱気装置13よりも下流の供給流路10内や接続流路30内に残存する液体燃料や気泡が燃料容器51内へ送出される。この予備注入動作を流量積算量が目標量に達したことを流量計14が検出するまで継続する(ステップS5:No)。
ステップS5において流量積算量の目標量とは、脱気装置13よりも下流の供給流路10及び接続流路30の内容積よりも大きい値である。流量積算量が目標量に達することで、図3(a)に示すように、脱気装置13よりも下流の供給流路10内や接続流路30内に残存する液体燃料や気泡60が全て燃料容器51内へ送出されたと判断することができる。
なお、脱気した液体燃料を燃料容器51内に送出することで、燃料容器51内に存在する気泡60中の気体は液体燃料にその飽和溶存量に達するまで溶解する。したがって、その後液体燃料を排出することで気泡を除去することができる。また、気泡60が残存したとしても、接続孔53が上部に設けられているため、次の(b)排出の手順において液体燃料とともに確実に排出することができる。
流量積算量が目標量に達したことを流量計14により検出したら(ステップS5:Yes)、次の(b)排出の手順に移行する。
(b)排出
制御部は第1ポンプ12を停止し(ステップS6)、第1バルブ15を閉じ(ステップS7)、第2バルブ25を開き(ステップS8)、第2ポンプ22を駆動する(ステップS9)。これにより、燃料容器51内へ予備注入された液体燃料や気泡の排出が開始される。この液体燃料の排出動作を、排出流路20内の圧力が第2ポンプ22の最大耐圧値(静圧値)に達したことを圧力計24が検出するまで継続する(ステップS10:No)。排出流路20内の圧力が静圧値に達することで、図3(b)に示すように、燃料容器51内の液体燃料や気泡がほぼ全て排出されたと判断することができる。
排出流路20内の圧力が静圧値に達したことを圧力計24が検出したら(ステップS10:Yes)、次の(c)充填の手順に移行する。
(c)充填
制御部は第2ポンプ22を停止し(ステップS11)、第2バルブ25を閉じ(ステップS12)、第1バルブ15を開き(ステップS13)、第1ポンプ12を駆動し(ステップS14)、脱気装置13による脱気処理を開始する(ステップS15)。これにより、燃料容器51への液体燃料の充填が開始される。この充填動作を流量積算量が目標量に達したことを流量計14が検出するまで継続する(ステップS16:No)。
ステップS16において流量積算量の目標量とは、燃料容器51の最大容量である。流量積算量が目標量に達することで、図3(c)に示すように、燃料容器51内に液体燃料が充填されたと判断することができる。
流量積算量が目標量に達したことを流量計14により検出したら(ステップS16:Yes)、第1ポンプ12を停止し(ステップS17)、第1バルブ15を閉じる(ステップS18)。以上により、液体燃料の充填手順が終了し、液体燃料の充填装置1からカートリッジ50を取り外し可能となる。
このように、本実施形態によれば、脱気装置13よりも下流の供給流路10内の気泡を液体燃料とともに燃料容器51内に排出し、その排出した液体燃料とともに気泡を排出流路20から排出し、その後、脱気した液体燃料を新たに燃料容器51に充填するので、液体燃料を貯留するタンクが1つで済み、装置を簡易にすることができる。
また、燃料容器51内に混ざり込んだ固形物や異物等の夾雑物を予備注入した液体燃料とともに排出することができる。
〔変形例〕
なお、上記の実施形態においては、排出流路20に設けた第2ポンプ22により、燃料容器51内へ予備注入された液体燃料や気泡を排出したが、第2ポンプ22の代わりに、例えば図4に示すように、筐体52の空気孔54に接続される空気供給流路40と、制御部により制御され空気供給流路40に空気を供給する第3ポンプ(空気ポンプ)とを設けた充填装置2としてもよい。この場合、排出流路20に圧力計24の代わりに第2の流量計26を設ける。制御部により第3ポンプを制御して空気孔54から筐体52内に空気を供給することで、筐体52内に流入する空気の圧力により燃料容器51を収縮させ、燃料容器51内へ予備注入された液体燃料や気泡が排出される。
本変形例に係る充填装置2においても図2のフローチャートと同様の手順で液体燃料の充填を行うことができる。
すなわち、図2のフローチャートのステップS10において、排出流路20内の圧力が第2ポンプ22の最大耐圧値(静圧値)に達したことを圧力計24により検出する代わりに、排出流路20内の流量積算量が目標量に達したことを第2の流量計26により検出する。第2の流量計26の値が目標量に達したら、制御部が第2ポンプ22の代わりに第3のポンプを駆動または停止する。
以後、ステップS11〜18により、液体燃料の充填手順が終了し、液体燃料の充填装置1からカートリッジ50を取り外し可能となる。
〔第2の実施形態〕
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図5は本発明の第2の実施形態に係る液体燃料の充填装置3の流路構造を示す概略図である。本実施の形態の第1の実施形態と異なるところは、排出流路20の第2バルブ25よりも上流部にフィルター27が設けられている点、第2ポンプ22の下流部に廃棄槽21がなく、その代わりに排出流路20の下流部が燃料貯槽11と接続されている点である。
フィルター27は液体燃料を透過させるとともに、液体燃料中の固体を除去する。フィルター27としては、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)メンブレンフィルタ等を用いることができる。その他、液体燃料による腐食を受けない他の材料を主成分とする濾材や濾過器を使用してもよい。
液体燃料をフィルター27に透過させることで、燃料容器51内へ予備注入された液体燃料中に混ざり込んだ固形物や異物等の夾雑物を除去することができる。
液体燃料をフィルター27に透過させることで、夾雑物が除去されるので、予備注入した液体燃料が再利用可能となる。そこで、本実施形態では、排出流路20の下流部を燃料貯槽11と接続し、予備注入した液体燃料を燃料貯槽11に戻し、再利用を可能としている。
本実施の形態においても、図2のフローチャートと同様の手順で液体燃料の充填を行うことができる。
また、液体燃料中に混ざり込んだ固形物や異物等の夾雑物を予備注入した液体燃料とともに排出し、フィルター27により除去するため、燃料を脱気して再利用することが可能となり、充填コストを低減することができる。
本発明の第1の実施形態を示す概略図である。 制御部による操作手順を示すフローチャートである。 (a)予備注入、(b)排出、(c)充填の3段階の手順におけるカートリッジ50の模式図である。 本発明の変形例を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態を示す概略図である。
符号の説明
10 供給流路
11 燃料貯槽
12 第1ポンプ(送出装置)
13 脱気装置
20 排出流路
22 第2ポンプ(排出装置)
24 圧力計
27 フィルター
42 第3ポンプ(排出装置)
51 燃料容器

Claims (5)

  1. 燃料容器に供給される液体燃料の供給流路と、
    前記燃料容器から排出される液体燃料の排出流路と、
    燃料容器から液体燃料を排出する排出装置とを備え、
    前記供給流路には、液体燃料を前記燃料容器に送出する送出装置と、
    液体燃料の脱気を行う脱気装置とが設けられ、
    脱気した液体燃料を前記送出装置により前記燃料容器に送出することで、前記脱気装置よりも下流の供給流路内の気泡を前記燃料容器内に排出し、
    次いで、前記燃料容器内の液体燃料とともに前記燃料容器内の気泡を前記排出装置により排出し、
    その後、新たに脱気した液体燃料を前記送出装置により前記燃料容器に送出して前記燃料容器に液体燃料を充填することを特徴とする液体燃料の充填装置。
  2. 前記供給流路の上流には液体燃料を貯留する燃料貯槽が設けられ、
    前記排出流路の下流側は前記燃料貯槽に接続され、
    前記排出装置は液体燃料を前記燃料貯槽に排出することを特徴とする請求項1に記載の液体燃料の充填装置。
  3. 前記排出流路には液体燃料内の夾雑物を除去するフィルターが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の液体燃料の充填装置。
  4. 前記排出装置は前記排出流路に設けられた排出ポンプであり、
    前記排出流路には該排出流路内の圧力を計測する圧力計が設けられ、
    前記圧力計の値が前記排出ポンプの静圧値に達した後に前記排出ポンプを停止させ、その後前記送出装置を駆動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体燃料の充填装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体燃料の充填装置を用いた液体燃料の充填方法であって、
    前記脱気装置よりも下流の供給流路内の気泡を脱気した液体燃料とともに前記燃料容器内に排出し、
    次いで、前記燃料容器内の液体燃料とともに前記燃料容器内の気泡を排出し、
    その後、新たに脱気した液体燃料を新たに前記燃料容器に充填することを特徴とする液体燃料の充填方法。
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