JP5670679B2 - 予防接種スケジュール作成システム - Google Patents
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Description
そのため、本発明は、様々な条件を考慮し、最適な予防接種スケジュールを立てること、かつ個人の現状や現在の環境に合わせて柔軟にスケジュールを変更することを目的とする。
システム管理装置と、このシステム管理装置にインターネットを介して接続するユーザ端末とから構成される予防接種スケジュール作成システムであって、
前記システム管理装置は、
各種の予防接種に関する情報を格納する予防接種情報記憶手段と、
ユーザに関する個人情報(例:保護者およびこどもの名前、こどもの生年月日、携帯メールアドレスなど)及び予防接種のスケジュールを格納するユーザ情報記憶手段と、
ユーザ情報管理手段と、基本スケジュール作成手段と、スケジュール変更手段とを備えたことを特徴とする。
ユーザ情報管理手段は、登録を希望するユーザからの個人情報を受信し、ユーザ情報記憶手段に登録する。
基本スケジュール作成手段は、受信した個人情報(こどもの生年月日と登録年月日が主)と予防接種情報記憶手段から抽出した情報に基づいて、ユーザのための予防接種の基本スケジュールを作成する。
スケジュール変更手段は、前記基本スケジュールに対する当該ユーザからの変更要求、あるいはユーザ登録後の接種済み履歴の更新に基づき、予防接種のスケジュールを現在の状況に適合させ、今後の最適なスケジュールを提供する。
前記予防接種情報記憶手段には、各ワクチンについての優先度が記憶されており、同時期に接種可能なワクチンが複数ある場合に、優先度がより高いワクチンはより低いワクチンよりも原則として先に接種されることを原則とするが、複数のワクチンが同時接種される場合、これらの複数のワクチンの優先度の中で最も高い優先度を、同時接種されるワクチンの優先度とみなす。
前記基本スケジュール作成手段あるいは前記スケジュール変更手段は、登録希望時あるいは変更要求時に前記ユーザ端末によって同時接種希望が選択され且つ条件が合致するとともに同時接種可能なワクチンが前記予防接種情報記憶手段から複数選ばれた場合、これらの複数のワクチンを同一日時に接種するスケジュールを組む。
これにより、個々のユーザに合った接種スケジュールを作成し、かつ、適切に変更することができる。同時接種を行うことにより、効率良い予防接種が可能となり、医療機関と保護者双方の負担が軽減できる。
これにより、効率よく予防接種を受けることができる。生後1年以内に接種が望ましいワクチンの数はかなり多く、また、乳幼児に早目に抗体を作らせるためにも、1週間といえども無駄に時間を空けないことは意義のあることである。
また、前記予防接種情報記憶手段に登録されるワクチンが流行ワクチンであれば、接種期間が設定されるとともに、前記スケジュール変更手段による既存の予防接種スケジュールの変更がありうることが好ましい。
これにより、新規のウィルスが蔓延するような事態になっても、迅速にスケジュールの変更ができる。
メール連絡の機能を備えたことにより、作成されたスケジュールどおりに予防接種を受けやすくなる。これにより、接種の受け忘れが防止できる。また、現在スケジュールに予防接種の実績を反映させておくことができるので、接種済にもかかわらず、再度接種を促すメールを送り、ユーザを混乱させることを防止できる。
図1に示すように、本システムは、システム管理装置1にインターネットNを介してアクセスしたユーザ端末2が、システム管理装置1が作成したスケジュールおよび通知メールによって、何時までにどのような予防接種を受ければよいか、という情報を取得するものである。また、医療機関の端末3も適宜インターネットNを介してシステム管理装置1に接続可能であるとする。
図1には、ユーザ端末2が1台のみ記載されているが、台数に制限はない。
なお、この実施形態は予防接種を受ける対象として乳幼児を想定している。そのため、本システムに登録したり、本システムと連絡したりするのはこれらの乳幼児の保護者である。以下の説明では、特に区別が必要なとき以外は、保護者と乳幼児とを区別せずユーザと記す。
なお、図1では、1台しか記載がないが、1台でその処理を実行するとは限らず、複数の情報処理装置が連携してその処理を実行してもよい。例えば、記憶部4のうち、ユーザや予防接種に関する情報を格納している記憶手段は、システム管理装置1に内蔵するハードディスクやケーブルで接続する外付けハードディスクに設けてもよいが、システム管理装置1とは別のコンピュータをデータベースサーバとして用いてもよい。
ただし、これらの処理部5の各手段の分類はあくまで説明の便宜上であって、実際にこの実施の形態での実現の方法を規定しているわけではない。要するにここで説明されている機能が実現できればよい。また、各手段は、記憶部4に格納されているコンピュータプログラムをOSがメモリ上に展開し、CPUが実行する。
ユーザ情報記憶手段7に格納されるのは、上記のような主として登録時に格納される個人情報だけではない。登録時には、基本スケジュール作成手段11によって作成された予防接種の基本スケジュールが格納される。登録後は、接種の進行やユーザによる変更によってスケジュールは時々刻々変化していくわけであるが、これは現在スケジュールとしてスケジュール変更手段12によって登録される。登録されるスケジュールについては後に詳しく説明する。
図3の「グループID」とは、同一種類の予防接種に付されるIDである。例えば、ワクチンIDが1〜5の三種混合は、5回に分けて接種するのであり、同一のグループに属し、同一のグループIDをもつ。「区分」とは、法律で接種が義務付けられている「必須」と、義務付けられていない「任意」と、流行ワクチンであって接種期間が限定されることの多い「流行」のいずれかである。このうち「必須」と「任意」は基本ワクチンとも呼ばれる。「流行」は、今までにない新種のウィルスの出現により、今後種類が増加すると考えられる。「種類」は、不活化ワクチンと生ワクチンの別を表わすものである。
なお、図3〜図5に示したのは予防接種のすべてではなく、他に肝炎やHPVなどの予防接種もあるが、これらは説明の便宜のために省略した。
医療機関のURLや電話番号、メールアドレスなどの連絡用の情報と、予防接種毎に対応可能か否かが登録されている。
本システムの処理は、
ユーザ登録を受付、そのユーザの誕生日および登録日のみを考慮した基本スケジュール即ち標準的な接種スケジュールを作成するユーザ登録処理、
ユーザの変更要求等に応じて基本スケジュールを変更する現在スケジュール作成処理、
ユーザ情報記憶手段7の全ユーザの現在スケジュールを定期的に参照し、該当するユーザに対してメールで接種を促したり、接種予定の日が経過したときに現在スケジュールを変更したりする連絡メール送受信処理
に大別される。
上記のユーザ登録処理および現在スケジュール作成処理は、ユーザからの登録要求があったとき、つまり不定期に処理がなされる。連絡メール送受信処理のうち、システム側からのメール送信は、全ユーザについて所定のタイミングで行われる。
このシステムへの登録を希望するユーザは、システム管理装置1に対して空メールを送信する(ステップS1)。システム管理装置1は、空メールの送信元アドレスにあて、図8に例示するようなメールを送信する(ステップS2)。図8に記載されたURL(L1)で指定されたWebページにアクセスし、登録に必要な情報を入力する(ステップS3)。
入力画面例を図9に示す。ユーザ端末2から、入力された情報が送信されると(ステップS4),システム管理装置1はこれを受信して、予防接種情報記憶手段8を参照しながら当該ユーザに適合した基本スケジュールを作成する(ステップS5)。
この例のユーザは、誕生日は2月1日であり、本システムに登録したのは4月25日である。
登録時(4月25日)の生後日数に基づいて基本ワクチンの日程を出す(ステップS101)。生後日数は83日なので生後3ヶ月とみなして処理をする。図4の基本ワクチン条件より、生後3ヶ月の乳児が接種可能なワクチンは、次の5種類である。
・三種混合1回目(ワクチンID=1)
・BCG(ワクチンID=6)
・ポリオ1回目(ワクチンID=7)
・Hib標準1回目(ワクチンID=14)
・プレベナー1回目(ワクチンID=18)
ところで、上記の5種類はいずれも基本ワクチンであって、もし流行ワクチンの接種が必要な時期と重なるならば、流行ワクチンを優先させる。しかし、図5より、流行ワクチンの接種時期は10月から12月末なので、接種すべき流行ワクチンを考慮する必要がないと判断できる(ステップS104)。
以上から、生後3ヶ月のユーザが接種可能なワクチンは次の3とおりである。
a)三種混合1回目と、Hib標準1回目と、プレベナー1回目の同時接種
b)BCG
c)ポリオ1回目
c)の接種日である6月5日、つまり生後4ヶ月経過以降に接種可能なワクチンを図4を参照して抽出する(ステップS106)。次の4種類が該当する。
・三種混合2回目(ワクチンID=2)
・ポリオ2回目(ワクチンID=8)
・Hib標準2回目(ワクチンID=15)
・プレベナー2回目(ワクチンID=19)
d)三種混合2回目と、Hib標準2回目と、プレベナー2回目の同時接種
e)ポリオ1回目
前回接種したワクチン(ポリオ1回目)の種類に基づき、d)、e)のそれぞれの接種日を仮決定する(ステップS107)。図5より、ポリオワクチンを接種したときは、次のワクチン接種まで4週間空けなくてはならないので、d)とe)の接種日はいずれも6月5日から4週間後の7月3日である。しかし、図4の基本ワクチン条件により、ワクチンの種類によっては、他の条件も課されているのでこれも考慮して日程を調整する(ステップS108)。この例では、三種混合2回目は1回目から3週間後、Hib標準2回目とプレベナー2回目はそれぞれ1回目から4週間後と定められている。仮決定した7月3日はこの条件を満たしている。一方、ポリオ2回目は、ポリオ1回目から6週間後でなくてはならないので、仮決定した7月3日よりも2週間後の7月17日にならなければ接種できない。
そこで、d)を7月3日に接種すべきことが確定する。
e)については、7月17日に仮決定しておく。
・三種混合3回目(ワクチンID=3)
・ポリオ2回目(ワクチンID=8)
・Hib標準3回目(ワクチンID=16)
・プレベナー3回目(ワクチンID=20)
e)ポリオ2回目
f)三種混合3回目と、Hib標準3回目と、プレベナー3回目の同時接種
前回のワクチンd)は接種後1週間経過すれば次のワクチンが接種可能なので、e)、f)ともに7月10日を接種日と仮決定する(ステップS107)。
しかし、図5の基本ワクチン条件に基づき調整すると(ステップS108)、Hib標準とプレベナーは先の同時接種から4週間空けなくてはならないので、最短で7月31日である。一方、ポリオ2回目は、最短で7月17日である。もし、e)をf)よりも先に接種するならば、図12の上段に示すように、f)の接種可能日は、7月17日から4週間後の8月14日となってしまう。一方、図12の下段に示すように、f)を先に接種すると、e)の接種可能日は、7月31日から1週間後の8月7日となる。このように、e)、f)の順を、f)、e)の順に変えれば、両者は8月7日に接種済となる。1週間でも早く接種済となることは好ましいことであり、本実施の形態では、上記のように順番を入れ替える(ステップS110)。このような順番の入れ替えを考慮するのは、ワクチン種類が不活化と生との先後の判断が必要となるときである。上記の例では、f)が不活化ワクチンであり、e)が生ワクチンなので、このような入れ替え操作が必要となった。
日付が未確定の予防接種があれば(ステップS111でYes),ステップS101の処理に戻る。
インフルエンザ2回目は、1回目から1〜4週間後とされているので、最短10月8日に接種を予定する。以後、生後12ヶ月後から接種の麻しん、水痘などが続くが説明は省略する。
以上の基本スケジュールは同時接種コースを選択しているユーザ向けである。しかし、同時接種コースを選択していない場合(図10のS102でNo)も、考え方は同様である。ただし、上記のプレベナー、Hibの優先度は本来の「最低」として扱われることは言うまでもない。
もし、この表示内容に問題が無ければ(ステップS8でNo)、OKボタンを押下することにより、システム管理装置1に同意の意思表示をすればよい(ステップS9)。この場合、基本スケジュールがユーザの現在スケジュールとなる。ここまでが、ユーザ登録処理である。この時点でのユーザ情報記憶手段7の内容は、図2の(A)のとおりである。
もし、ユーザが内容の変更を希望する場合(ステップS8でYes),ワクチン一覧の変更ボタンを押下し、図15のような画面に遷移する。
たとえば、5月29日の接種予定を6月5日に変更し、OKボタンが押されると、変更要求がシステム管理装置1側に送信され(ステップS10)、基本スケジュールを変更することになる(ステップS11)。5月29日の予定が1週間繰り下がることにより、以後のスケジュールも自動的に変更になり、現在スケジュールが確定する。この時点でのユーザ情報記憶手段7の内容は、図2の(B)のとおりであり、予防接種の第2回から第4回の日付が変更になっている。
ユーザによる変更があるのは、次のような場合が考えられる。すなわち、本システムに登録前に既にワクチンの接種を受けている場合である。たとえば、登録日よりも前に、あるワクチンの接種を受けているならば、ユーザは接種予定日に実際の接種日を入力すればよい。システムは、登録日と接種日あるいは接種予定日の先後を判断して、登録日よりも以前の日付であれば、接種済と判断する。
本発明は、煩雑なスケジュールを自動生成することにより、医療関係者の事務処理負担を軽減することが目的である。しかし、ユーザに確実に予防接種を受けてもらうことも目的とする。
そのため、予防接種の予定日が近づいてきたならば、図16に例示するような医療機関の予約を促すメールを送信する。たとえば、1回目の連絡を4週間前にすると定めたならば、6月5日の三種混合などの同時接種および予約を促すために5月8日にユーザ端末2宛に送信する。なお、1回目のメール送信時期を一律にするのではなく、予防接種ごとに設定してもよい。例えば、ポリオ2回目のメールは、ポリオ1回目が接種済となった日から2週間後から送信開始する、といったようにである。
このように既に接種したワクチンがあるときは、URL(L5)をクリックし、図14に例示するような変更画面を表示させ、変更すればよい。
接種日の翌日になったら、図18に例示するようなメールを送信する。システム管理装置1にとっては、ユーザが実際に当日に接種したか否かはわからないので、接種日の翌日に機械的に図18のメールを送信する。このメールへの返信がなければ、システム管理装置1は、予定通りに接種済と判断し、現在スケジュールを現状のままとする。具体的には、ユーザ情報記憶手段7の予防接種(第2回)の欄には6月5日の日付が入ったままになっている。本日(6月6日)よりも過去の日付であることによって、以後システム管理装置1は済と判断する。
もし、接種を受けていなければ、ユーザは、メール本文に記載されているURL(L6)をクリックし、図15のような変更のための画面に遷移し「接種しない」を選択すればよい。もし、何らかの理由で接種できなかったときは、再予約日を入力すればよい。システム管理装置1は、当該予防接種の日程を変更するとともに、後続のワクチンの日程を変更することになる。この変更後のスケジュールは当該ユーザの現在スケジュールであり、これに合致するようにユーザ情報記憶手段7は変更される。
上記の実施形態では、生後約3ヶ月後に登録し、流行ワクチンの接種時期到来前にポリオの2回目の予防接種を受けていたユーザを想定して基本スケジュール例を説明した(図11)。これに対し、図19に示すスケジュール例では、生後2ヶ月以内で登録し、ポリオの2回目の予防接種前に流行ワクチンの接種時期が到来している。図19の例は同時接種を選択しているが、7月7日の同時接種には三種混合が含まれていない。これは、三種混合の1回目は生後3ヶ月以降に接種することとされているからである。ポリオの2回目は、1回目が接種された8月19日から6週間後の9月30日に受けられるはずであるが、10月1日にインフルエンザの1回目を受けるために、延期されている。ポリオの2回目と、三種混合の3回目はいずれも10月15日に受けられるが、ポリオは三種混合よりも優先度が低いので、三種混合を10月15日に接種した後、10月22日にポリオの2回目を接種するようにした。
例えば、ユーザ情報記憶手段7には、ユーザの名前や住所などの個人情報と、予防接種スケジュール情報とを分けて格納してもよい。
9:医療機関情報記憶手段、10:ユーザ情報管理手段、
11:基本スケジュール作成手段、12:スケジュール変更手段、
13:連絡メール送受信手段、N:インターネット
Claims (5)
- システム管理装置と、このシステム管理装置にインターネットを介して接続するユーザ端末とから構成されるシステムであって、
前記システム管理装置は、
各種の予防接種に関する情報を格納する予防接種情報記憶手段と、
ユーザに関する個人情報および予防接種のスケジュールを格納するユーザ情報記憶手段と、
登録を希望するユーザからの個人情報を受信し、前記ユーザ情報記憶手段に登録するユーザ情報管理手段と、
前記受信した個人情報と前記予防接種情報記憶手段から抽出した情報に基づいて、当該ユーザのための予防接種の基本スケジュールを作成する基本スケジュール作成手段と、
前記基本スケジュールに対する当該ユーザからの変更要求、あるいはユーザ登録後の接種済み履歴の更新に基づき、予防接種のスケジュールを現在の状況に適合させ、今後の最適なスケジュールを提供するスケジュール変更手段とを備え、
前記予防接種情報記憶手段には、各ワクチンについての優先度が記憶されており、同時期に接種可能なワクチンが複数ある場合に、優先度がより高いワクチンはより低いワクチンよりも原則として先に接種されることを原則とするが、複数のワクチンが同時接種される場合、これらの複数のワクチンの優先度の中で最も高い優先度を、同時接種されるワクチンの優先度とみなすとともに、
前記基本スケジュール作成手段あるいは前記スケジュール変更手段は、登録希望時あるいは変更要求時に前記ユーザ端末によって同時接種希望が選択され且つ条件が合致するとともに同時接種可能なワクチンが前記予防接種情報記憶手段から複数選ばれた場合、これらの複数のワクチンを同一日時に接種するスケジュールを組む
ことを特徴とする予防接種スケジュール作成システム。 - 第1の不活化ワクチン、生ワクチン、第2の不活化ワクチンの順に接種する場合に、第1の不活化ワクチンの接種から第2の不活化ワクチンの接種までの標準期間が5週間であるところ、5週間を超える場合は、第1の不活化ワクチンの次に第2の不活化ワクチンを接種してから生ワクチンを接種するように入れ替えることを特徴とする請求項1に記載の予防接種スケジュール作成システム。
- 前記予防接種情報記憶手段に未登録の新規のワクチンが出現したとき、前記予防接種情報記憶手段に登録するとともに、既存の予防接種スケジュールを変更することを特徴とする請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載の予防接種スケジュール作成システム。
- 前記予防接種情報記憶手段に登録されるワクチンが流行ワクチンであれば、接種期間が設定されるとともに、前記スケジュール変更手段による既存の予防接種スケジュールの変更がありうることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の予防接種スケジュール作成システム。
- 前記システム管理装置は、さらに、予防接種スケジュールをメールで送信し、このメールへのユーザからの返信メールを受信する連絡メール送受信手段を備え、
接種予定日が近づくと、通知メールを接種済まで所定のタイミングでユーザ端末に送信するとともに、接種予定日以後のメールで指定されたWebページを介しての変更要求がユーザ端末から送信されない場合、接種予定日に接種済となったと判定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1に記載の予防接種スケジュール作成システム。
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