JP2016045701A - シフト管理システム、端末装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

シフト管理システム、端末装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】シフト表生成後におけるスタッフ間の勤務シフトの交代を公平かつ簡易に実現するシフト管理システム、端末装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、第1のスタッフから第2のスタッフへの、記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部230と、第2のスタッフによる交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、第1のスタッフが保有するポイントの消費及び第2のスタッフへのポイントの付与を行って記憶部に記憶された情報を更新する管理部270と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、シフト管理システム、端末装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、工場、病院、介護施設、コールセンタ、デパート、レストラン等において、いわゆるシフト制が多く採用されている。シフト制とは、複数の勤務者(以下、スタッフとも称する)が、それぞれ割り当てられた勤務時間帯(以下、勤務シフトとも称する)で勤務する勤務形態である。シフト制の職場では、勤務シフト、割り当てられたスタッフ、及び担当内容等が記述されたシフト表が生成され、生成されたシフト表に従って業務が遂行される。
シフト制の職場の運営においては、スタッフが多ければ人件費がかさみ、少なければ顧客の満足度低下及び販売機会損失等を招くおそれがあるため、適切な人数のスタッフを勤務シフトに割り割り当てたシフト表が求められる。このため、適切な割り当てを行ってシフト表を自動的に生成するための技術が開発されている。
例えば、下記特許文献1では、勤務シフトごとに必要なスタッフ数が指定された場合の要員配置問題の準最適解を、遺伝的アルゴリズムを用いて求める技術が開示されている。
ここで、勤務シフトごとに必要とされる人数等の条件以外にも、休日の取得等のスタッフの希望が満たされたシフト表が生成されることが望ましい。このため、スタッフの希望も加味したシフト表を自動的に生成するための技術が開発されている。
例えば、下記特許文献2では、スタッフの過去の希望実現状況に応じて、希望が満たされてこなかったスタッフの希望を優先的に反映させて、シフト表を生成する技術が開示されている。
また、下記特許文献3では、予めスタッフにポイントを付与しておき、スタッフが休日又は勤務を希望する際に希望の強さに応じたポイントを使用させ、使用したポイントが大きい順に優先的に希望を反映させて、シフト表を生成する技術が開示されている。
特開平11−143850号公報 特開2013−101448号公報 特開2012−103810号公報
ここで、生成されたシフト表は、スタッフの希望を満たしていない場合がある。この場合、希望が満たされなかったスタッフは、一旦シフト表が生成された後に、他のスタッフとの間で個人的に勤務シフトの交代を交渉していた。しかし、この個人的な交渉は困難な場合が多い。また、個人的な交渉がうまくいくスタッフとそうでないスタッフ、交渉に応じるスタッフとそうでないスタッフとの間等で不公平感が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、シフト表生成後におけるスタッフ間の勤務シフトの交代を公平かつ簡易に実現することが可能な、新規かつ改良されたシフト管理システム、端末装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、第1のスタッフから第2のスタッフへの、前記記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部と、前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って前記記憶部に記憶された情報を更新する管理部と、を備えるシフト管理システムが提供される。
前記シフト管理システムは、勤務シフトごとに属性に応じた交代のためのポイントを設定する設定部をさらに備え、前記管理部は、交代する勤務シフトの属性及び前記設定部による設定に応じて前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行ってもよい。
前記設定部は、複数のスタッフの間で需要が低い属性の勤務シフトに大きな値のポイントを設定してもよい。
前記設定部は、スタッフごとに異なる設定を行ってもよい。
前記設定部は、勤務シフトごとに属性に応じた出勤のためのポイントを設定し、前記管理部は、出勤した勤務シフトの属性及び前記設定部による設定に応じて、出勤したスタッフへのポイントの付与を行ってもよい。
前記取得部は、勤務シフトを交代可能な1人以上の交代候補のスタッフを示す情報を前記第1のスタッフへ通知し、前記交代候補のスタッフの中から選択されたスタッフを前記第2のスタッフとする前記交代要求を取得してもよい。
前記交代候補のスタッフは、前記第1のスタッフより保有するポイントが低いスタッフであってもよい。
前記シフト管理システムは、前記交代要求を示す情報を前記第2のスタッフへ通知し、前記第2のスタッフが前記交代要求を承諾するか否かを確認する確認部をさらに備えてもよい。
前記シフト管理システムは、前記管理部による更新結果を示す情報を前記第1のスタッフ及び前記第2のスタッフに通知する通知部をさらに備えてもよい。
勤務シフトの交代は、前記第1のスタッフの出勤と前記第2のスタッフの休暇との交代であってもよい。
前記交代要求は、勤務シフトの交代の交換条件である、他に交代が可能な1以上の勤務シフトの交代候補を示す情報を含み、前記管理部は、前記勤務シフトの交代候補の中から選択された勤務シフトの交代を行ってもよい。
前記勤務シフトの交代候補は、前記第2のスタッフの出勤と前記第1のスタッフの休暇との交代であってもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、ユーザが保有するポイントの消費及び交代相手へのポイントの付与を伴う勤務シフトの交代を要求する交代要求を受け付ける入力部と、前記交代相手による前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、及びユーザが保有するポイントの消費が行われた結果を示す情報を出力する出力部と、を備える端末装置が提供される。
前記入力部は、ユーザによる他のユーザからの前記交代要求の承諾を受け付け、前記出力部は、勤務シフトの交代、及びユーザへのポイントの付与が行われた結果を示す情報を出力してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、シフト管理システム、第1の端末装置、及び第2の端末装置を備え、前記シフト管理システムは、複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、第1のスタッフから第2のスタッフへの、前記記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部と、前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って前記記憶部に記憶された情報を更新する管理部と、を有し、前記第1の端末装置は、前記第1のスタッフによる前記交代要求を受け付ける第1の入力部と、前記管理部による更新結果を示す情報を出力する第1の出力部と、を有し、前記第2の端末装置は、前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾を受け受ける第2の入力部と、前記管理部による更新結果を示す情報を出力する第2の出力部と、を有する、情報処理システムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶するステップと、第1のスタッフから第2のスタッフへの、記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得するステップと、前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾を受け受けるステップと、前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って記憶された情報を更新するステップと、更新結果を示す情報を出力するステップと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、第1のスタッフから第2のスタッフへの、前記記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部と、前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って前記記憶部に記憶された情報を更新する管理部と、として機能させるためのプログラムが提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータを、ユーザが保有するポイントの消費及び交代相手へのポイントの付与を伴う勤務シフトの交代を要求する交代要求を受け付ける入力部と、前記交代相手による前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、及びユーザが保有するポイントの消費が行われた結果を示す情報を出力する出力部と、として機能させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、シフト表生成後におけるスタッフ間の勤務シフトの交代を公平かつ簡易に実現することが可能である。
本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の論理的な構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るAPサーバの論理的な構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る情報処理システムにおいて実行される勤務シフト交代処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第2の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第2の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第2の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。 第2の実施形態に係るユーザ端末の表示例を説明するための説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。例えば、実質的に同一の機能構成を有する複数の要素を、必要に応じてユーザ端末100A及び100Bのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、ユーザ端末100A及び100Bを特に区別する必要が無い場合には、単にユーザ端末100と称する。
<1.概要>
まず、図1を参照して、本発明の一実施形態の概要を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明するための説明図である。図1に示すように、情報処理システム1は、複数のユーザ端末100、APサーバ200、DBサーバ300、及び管理者端末400を有する。ユーザ端末100、APサーバ200、及びDBサーバ300はネットワーク3を介して相互に接続されており、またAPサーバ200及びDBサーバ300は相互に接続されている。
(ユーザ端末100)
ユーザ端末100は、スタッフにより利用される端末装置である。ユーザ端末100は、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット、PDA(Personal Digital Assistants)、PC(Personal Computer)、ノートPC等により実現される。本明細書では、勤務シフトの交代を希望するスタッフを第1のスタッフとも称し、交代相手のスタッフを第2のスタッフとも称し、これらを特に区別する必要が無い場合にはスタッフと称する。なお、ユーザ端末100は、複数のスタッフが例えばログインIDを使い分けながら共用するものであってもよい。
(シフト管理システム2)
・APサーバ200
APサーバ200は、シフト表生成後におけるスタッフ間の勤務シフトの交代を公平かつ簡易に実現するための、交代支援機能を有する装置である。APサーバ200は、交代支援機能の他にも、多様な機能を有し得る。例えば、APサーバ200は、勤務シフトに関する情報を管理する勤務シフト情報管理機能、スタッフに関する情報を管理するスタッフ情報管理機能、及びシフト表を生成するシフト表生成機能等を有し得る。
・DBサーバ300
DB(DataBase)サーバ300は、勤務シフトに関する各種情報を記憶する記憶部である。例えば、DBサーバ300は、複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する。ポイントとは、スタッフの組織(会社等)への貢献度を示す情報である。ポイントに関する詳細な説明については後述する。他にも、DBサーバ300は、スタッフの名前等の個人情報、スキル等の情報を記憶してもよい。DBサーバ300は、APサーバ200からの制御に基づき、情報を記憶/更新する。下記の表に、DBサーバ300が記憶する情報の一例を示す。
Figure 2016045701
なお、APサーバ200及びDBサーバ300を、シフト管理システム2として捉えてもよい。なお、APサーバ200及びDBサーバ300は、一体的に形成されていてもよい。
(管理者端末400)
管理者端末400は、管理者がシフト表を生成する際に操作する端末である。管理者は、APサーバ200に生成指示を出してシフト表を生成させてもよいし、管理者端末400を操作して手動で生成してもよい。生成されたシフト表は、DBサーバ300に記憶される。なお、各スタッフは、例えばユーザ端末100を介してシフト管理システム2にアクセスして、生成されたシフト表を閲覧することができる。下記の表に、シフト表の一例を示す。
Figure 2016045701
なお、上記表中、「日」「早」「遅」「夜」「明」「休」は、勤務シフトの属性を示す。「日」は、日勤(昼勤)を示す。「早」は、早番を示す。「遅」は、遅番を示す。「夜」は、夜勤を示す。「明」は、夜勤明けの休暇を示す。「休」は、休暇を示す。これらの属性は一例であって、他の任意の属性が用いられてもよい
(ネットワーク3)
ネットワーク3は、ネットワーク3に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。ネットワーク3は、例えば、LAN(Local Area Network)、無線LAN、Wi−Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、3G、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)等の任意の通信方式で形成され得る。
以上、情報処理システム1の全体構成を説明した。
上述したように、APサーバ200により生成されるシフト表は、スタッフの希望を満たしていない場合がある。このような事態は、希望が複数のスタッフ間で競合する場合、スタッフの全体数が不足する場合、必要なスキルを持つスタッフが少数である場合、そもそも希望を出し忘れた場合等に生じ得る。
この場合、希望が満たされなかったスタッフは、一旦シフト表が生成された後に、他のスタッフとの間で個人的に勤務シフトの交代を交渉していた。例えば、出勤が割り当てられた日に休暇を取得したいスタッフは、勤務シフトを交代して代わりに出勤してもらうスタッフを見つけていた。しかし、このような交渉の成否は、人間関係に多分に依存するため、休暇を取得できるスタッフ、交代して出勤するスタッフに偏りが生じる可能性がある。よって、個人的な交渉がうまくいくスタッフとそうでないスタッフ、交渉に応じるスタッフとそうでないスタッフとの間等で不公平感が生じるおそれがある。さらに、個別交渉に時間がかかる等の物理的・心理的に余分な負荷がかかるため、諦めてしまったり、勤労意欲を下げてしまったりする可能性もあった。
そこで、本発明の一実施形態に係る情報処理システム1は、この個人的な交渉を仲介する。これにより、勤務シフトの交代にかかる負荷を低減する。さらに、人間関係への依存が軽減されるため、スタッフ間の不公平感が解消される。
また、情報処理システム1は、交代のインセンティブとして、ポイントを導入する。例えば、交代が成立すると、交代を希望したスタッフが保有するポイントが消費され、交代を承諾したスタッフにポイントが付与される。交代を承諾したスタッフは、ポイントが付与されるため、そのポイントを使って次は自分が交代を希望することが可能である。また、交代を要求したスタッフは、ポイントが消費されるため、他に何らかの貢献をしなければ次に交代を要求することが困難になる。このように、組織に貢献したスタッフには交代が優遇され、組織に助けられたスタッフは貢献が求められるので、スタッフ間の公平性が実現される。
ここで、組織に対するこのような貢献の対価としてポイントが付与されることで、ポイントの保有量で組織への貢献度を定量的に評価することが可能となる。個人的な交渉が行われる場合、スタッフの上司は、個人的な交渉の実態を正確に把握することが困難であるため、組織への貢献度を主観的に判断することとなる。このため、上司とスタッフとの間で認識にずれが生じる、上司と良い人間関係を築いたスタッフが評価されやすいといった不都合が生じていた。この点、組織への貢献度をポイントとして定量的かつ正当に評価可能となるため、スタッフ間の不公平感が解消される。
他方、一般的にスタッフ間で需要が低い属性の勤務シフト(休暇を希望するスタッフが多い時期の出勤等)を多く割り当てられたスタッフは、インセンティブが得られない場合に損をしているといった不公平感を覚える可能性がある。例えば、休日出勤を多く割り当てられたスタッフは、このような不公平感を覚える可能性がある。
そこで、情報処理システム1は、スタッフ間で需要が低い属性の勤務シフトを割り当てらえたスタッフに、ポイントを付与する。例えば、情報処理システム1は、休日出勤を割り当てられたスタッフにポイントを付与したり、細切れの休暇を割り当てられたスタッフにポイントを付与したりする。これにより、組織への貢献が正当に評価されることとなるので、スタッフ間の不公平感が解消される。
このように、本実施形態に係る情報処理システム1は、組織への貢献を示すポイントを導入し、交代を希望したスタッフが保有するポイントを消費して、交代を承諾したスタッフにポイントを付与する。これにより、シフト表生成後の交代が容易となり、またスタッフに公平感を与えると共に、スタッフのモチベーションを向上させることができる。
<2.第1の実施形態>
[2−1.ユーザ端末の構成例]
図2は、本実施形態に係るユーザ端末100の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、ユーザ端末100は、通信部110、入力部120、出力部130、及び制御部140を有する。以下では、第1のスタッフが利用するユーザ端末100(第1の端末装置)と第2のスタッフが利用するユーザ端末100(第2の端末装置)が共通の機能構成を有するものとして説明する。
(通信部110)
通信部110は、外部機器との間でのデータの送受信を行うための通信モジュールである。例えば、通信部110は、ネットワーク3に接続して、APサーバ200との間で通信する。
(入力部120)
入力部120は、ユーザからの入力を受け付ける機能を有する。例えば、入力部120は、キーボード、ボタン、又はマウス等により実現される。また、入力部120は、出力部130と一体的に構成されるタッチパネルにより実現されてもよい。
ユーザ端末100が、第1のスタッフにより利用される場合について説明する。この場合、入力部120(第1の入力部)は、ユーザ(第1のスタッフ)が保有するポイントの消費及び交代相手(第2のスタッフ)へのポイントの付与を伴う勤務シフトの交代を要求する交代要求を受け付ける。交代要求は、交代を要求する勤務シフトを示す情報、及び交代相手の第2のスタッフの識別情報が含まれる情報であり、通信部110を介して第2のスタッフが利用するユーザ端末100へ送信される。
まず、ユーザは、生成されたシフト表において、変更したい勤務シフトがあった場合に、入力部120に交代を希望する勤務シフトを示す情報を入力する。入力部120が受けるユーザの希望は多様に考えられる。例えば、日勤又は早番等の出勤を休暇に変更する希望、逆に休暇を出勤に変更する希望、また早番を遅番に変更する等の希望が考えられる。
そして、ユーザは、一人の交代相手を特定して交代要求を入力する。この場合、入力部120は、APサーバ200から通知された交代候補のスタッフの中から、交代を要求するスタッフを選択するユーザ入力を受け付ける。交代要求に係る勤務シフトの交代は多様に考えられる。例えば、交代要求は、第1のスタッフの出勤と第2のスタッフの休暇との交代を要求するものであってもよい。他にも、交代要求は、第1のスタッフの休暇と第2のスタッフの出勤との交代を要求するものであってもよい。また、交代要求は、第1のスタッフの早番と第2のスタッフの遅番との交代を要求するものであってもよい。
なお、ユーザは、交代相手を任意として交代要求を入力してもよい。この場合、例えば、APサーバ200により交代を要求するスタッフが選択される。
続いて、ユーザ端末100が、第2のスタッフにより利用される場合について説明する。この場合、入力部120(第2の入力部)は、ユーザ(第2のスタッフ)による他のユーザ(第1のスタッフ)からの交代要求の承諾又は拒絶を受け付ける。入力部120により受け付けられた、第2のスタッフによる承諾/拒絶の選択結果を示す情報は、通信部110を介して第1のスタッフが利用するユーザ端末100へ送信される。
(出力部130)
出力部130は、映像、画像、又は音声等によって、制御部140から出力された情報を出力する。例えば、出力部130は、LCD(Liquid Crystal Display)又はOLED(Organic Light−Emitting Diode)の表示装置、又はスピーカ等の音声出力装置により実現される。
出力部130は、例えばAPサーバ200により生成されたシフト表を表示し得る。ユーザは、表示されたシフト表によって、自らの希望が満たされているか否かを判断可能である。
ユーザ端末100が、第1のスタッフにより利用される場合について説明する。この場合、まず、出力部130(第1の出力部)は、ユーザが交代を希望する勤務シフトを交代可能である、APサーバ200から通知された1人以上の交代候補のスタッフを示す情報を出力する。そして、第2のスタッフにより交代要求の承諾/拒絶が選択されると、出力部130は、選択結果を示す情報を出力する。例えば、出力部130は、交代相手(第2のスタッフ)による交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、及びユーザ(第1のスタッフ)が保有するポイントの消費が行われた結果を示す情報を出力する。これにより、ユーザは、交代が実現したこと、及び自身が保有するポイントが消費されたことを確認することができる。
続いて、ユーザ端末100が、第2のスタッフにより利用される場合について説明する。この場合、まず、出力部130(第2の出力部)は、他のスタッフ(第1のスタッフ)からの、交代要求を示す情報を出力する。そして、ユーザにより交代要求の承諾/拒絶が選択されると、出力部130は、選択結果を示す情報を出力する。例えば、ユーザが交代要求を承諾した場合、出力部130は、勤務シフトの交代、及びユーザ(第2のスタッフ)へのポイントの付与が行われた結果を示す情報を出力する。これにより、ユーザは、交代が実現したこと、及び自身が保有するポイントが増加したことを確認することができる。
(制御部140)
制御部140は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってユーザ端末100内の動作全般を制御する。制御部140は、例えばCPU(Central Processing Unit)、マイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。なお、制御部140は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM(Read Only Memory)、及び適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAM(Random Access Memory)を含んでいてもよい。
例えば、制御部140は、通信部110によりAPサーバ200から受信された情報を出力部130に出力させたり、入力部120に入力された情報を通信部110によりAPサーバ200へ送信させたりする。
以上、本実施形態に係るユーザ端末100の構成を説明した。続いて、図3を参照して、本実施形態に係るAPサーバ200の構成を説明する。
[2−2.APサーバの構成例]
図3は、本実施形態に係るAPサーバ200の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、APサーバ200は、通信部210及び制御部220を有する。
(通信部210)
通信部210は、外部機器との間でのデータの送受信を行うための通信モジュールである。例えば、通信部210は、ネットワーク3に接続して、ユーザ端末100又は管理者端末400との間で通信する。また、通信部210は、DBサーバ300との間で通信する。
(制御部220)
制御部220は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってAPサーバ200内の動作全般を制御する。制御部220は、例えばCPU、マイクロプロセッサ等の電子回路によって実現される。なお、制御部220は、使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶するROM、及び適宜変化するパラメータ等を一時記憶するRAMを含んでいてもよい。
制御部220は、図3に示すように、取得部230、確認部240、通知部250、設定部260及び管理部270として機能する。これらの機能構成は、交代支援機能を実現するためのものである。制御部220は、他にも、勤務シフト情報管理機能、スタッフ情報管理機能、及びシフト表生成機能等の多様な機能を実現するための機能構成を有していてもよい。
・取得部230
取得部230は、第1のスタッフから第2のスタッフへの、一旦生成されてDBサーバ300に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する機能を有する。取得部230は、通信部210を介して第1のスタッフが利用するユーザ端末100と通信することで、交代要求を取得して、管理部270に出力する。
まず、取得部230は、第1のスタッフからの、交代を希望する勤務シフトを示す情報を取得する。次いで、取得部230は、第1のスタッフが交代を希望する勤務シフトを交代可能な1人以上の交代候補のスタッフを示す情報を、第1のスタッフへ通知する。例えば、第1のスタッフが交代を希望する勤務シフトが出勤である場合、取得部230は、当該勤務シフトの時間帯で出勤が割り当てられていないスタッフ又は当該勤務シフトの日付が休暇であるスタッフをリストアップする。このとき、取得部230は、交代対象の勤務シフトに要求されるスキルや各スタッフの月毎の出勤上限数等の諸条件を満たすようリストアップし得る。一方、第1のスタッフが交代を希望する勤務シフトが休暇である場合、取得部230は、当該休暇の日付で出勤が割り当てられているスタッフを、DBサーバ300に問い合わせてリストアップする。取得部230は、リストアップした交代候補のスタッフを示す情報を、通信部210を介して第1のスタッフが利用するユーザ端末100へ送信する。そして、取得部230は、交代候補のスタッフの中から選択されたスタッフを、交代相手の第2のスタッフとする交代要求を取得する。この交代要求は、第1のスタッフが利用するユーザ端末100から返信される。
ここで、リストアップされる交代候補のスタッフは、第1のスタッフより保有するポイントが低いスタッフであってもよい。この場合、第1のスタッフは、保有するポイントが自身より低いスタッフに、交代を要求することとなる。これにより、保有するポイントが高い、即ち組織への貢献度が高いほど交代候補が多くなり交代できる可能性が向上する。一方で、保有するポイントが低い、即ち組織への貢献度が低いほど交代候補が少なくなり交代できる可能性が減少する。また、頻繁に交代を承諾する等で貢献度が高いスタッフに、交代要求が集中することを防ぐことも可能である。このように、第1のスタッフより保有するポイントが低いスタッフを交代候補とすることで、スタッフ間の公平が実現される。
・確認部240
確認部240は、交代要求を示す情報を第2のスタッフへ通知し、第2のスタッフが交代要求を承諾するか否かを確認する機能を有する。例えば、確認部240は、取得部230により取得された交代要求を示す情報を、通信部210を介して第2のスタッフが利用するユーザ端末100へ送信する。そして、確認部240は、第2のスタッフによる承諾/拒絶の選択結果を示す応答メッセージを、ユーザ端末100から受信する。
・通知部250
通知部250は、後述する管理部270による更新結果を示す情報を第1のスタッフ及び第2のスタッフに通知する機能を有する。例えば、交代が承諾された場合、通知部250は、勤務シフトの交代、第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び第2のスタッフへのポイントの付与が行われた結果を示す情報を、通信部210を介して双方のユーザ端末100に送信する。さらに、通知部250は、勤務シフトの交代が行われる旨を、管理者端末400へ通知してもよい。これにより、管理者は、例えば休暇のバランスが崩れたこと等を知ることができ、留意事項として次のシフト表生成の際に活用することができる。一方で、交代が拒絶された場合、通知部250は、交代が拒絶されたことを示す情報を、通信部210を介して第1のスタッフが利用するユーザ端末100に送信する。
・設定部260
設定部260は、勤務シフトごとに属性に応じたポイントを設定する機能を有する。例えば、設定部260は、勤務シフトの「日勤」「早番」「遅番」「夜勤」「休暇」等の勤務種別や、勤務日が休日であるか否か等に応じて、ポイントを設定する。設定部260は、属性に応じた、出勤のためのポイント及び交代のためのポイントを設定する。出勤のためのポイントとは、出勤したスタッフへ付与されるポイントである。交代のためのポイントとは、交代が成立した際に、交代を要求したスタッフが消費するポイント及び交代を承諾したスタッフへ付与されるポイントである。以下、これらのポイントの設定について順に説明する。
−出勤のためのポイント
設定部260は、複数のスタッフの間で需要が低い属性の勤務シフトに大きな値のポイントを設定する。スタッフが実際に勤務シフトに従って業務を実施することで、設定されたポイントが付与される。例えば、休暇希望が重なりやすく、需要が低い休日出勤を行ったスタッフには、大きな値のポイントが付与される。このように、需要が低い、即ち多くのスタッフが敬遠する属性の勤務シフトの割り当てを容認するスタッフには、多くのポイントが付与される。また、多くのポイントが付与されるので、ポイントの消費を伴う勤務シフトの交代を行いやすくなる。このように、組織への貢献が正当に評価されるため、スタッフ間の不公平感が解消される。以下、休日出勤に係るポイントの一例を示す。
3ポイント付与
正月、お盆、ゴールデンウィーク等の休日が連続する日における出勤
2ポイント付与
クリスマスイブ等の、休日ではないが休暇取得が集中する日における出勤
1ポイント付与
土曜日、日曜日、連休にならない祝日における出勤
なお、ポイントの保有量に上限値、有効期間等が設定されてもよい。例えば、上限値を100ポイントとし、1年毎にリセットされて、残ったポイントは50ポイントを上限として次年度へ繰越されてもよい。中途採用のスタッフへは、10〜20ポイント程度を初期値とすることで、中途採用のスタッフへの便宜を図ることができる。
−交代のためのポイント
設定部260は、複数のスタッフの間で需要が低い属性の勤務シフトに大きな値のポイントを設定する。詳しくは、設定部260は、複数のスタッフの間で需要が低い属性の勤務シフトの交代が成立した場合の、第1のスタッフが保有するポイントの消費量を大きく設定し、第2のスタッフへのポイントの付与量を大きく設定する。
例えば、休暇から休日出勤へ勤務シフトを交代した第2のスタッフには、大きな値のポイントが付与さる。これにより、出勤のためのポイントと同様に、組織への貢献が正当に評価されるため、スタッフ間の公平性を実現することができる。また、休日出勤から休暇へ勤務シフトの交代を要求した第1のスタッフは、大きな値のポイントを消費する。これにより、組織に助けられた分だけポイントの保有量が下がることになり、ポイントの消費を伴う勤務シフトの交代を行いにくくなるため、スタッフ間の公平性を実現することができる。
交代に係るポイントの消費量及び付与量は、同一であってもよいし、異なっていてもよい。例えば、消費量が付与量よりも大きく設定される場合、交代を要求するスタッフに対して、ペナルティを与えることができる。また、付与量が消費量よりも大きく設定される場合、交代を承諾するスタッフに対して、インセンティブを与えることができる。以下、休日出勤の交代に係るポイントの一例を示す。
3ポイント付与、3ポイント消費
正月、お盆、ゴールデンウィーク等の休日が連続する日における出勤の交代
2ポイント付与、2ポイント消費
クリスマスイブ等の、休日ではないが休暇取得が集中する日における出勤の交代
1ポイント付与、1ポイント消費
土曜日、日曜日、連休にならない祝日における出勤の交代
1ポイント付与、1ポイント消費
その他の日における出勤の交代
なお、設定部260は、職場毎に異なる設定を行ってもよいし、スタッフごとに異なる設定を行ってもよい。例えば、設定部260は、スタッフの働き方の好みに応じて、出勤のためのポイントを設定してもよい。例えば、休日出勤を好むスタッフには、平日出勤に大きなポイントを設定してもよい。
・管理部270
管理部270は、第2のスタッフによる交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び第2のスタッフへのポイントの付与を行ってDBサーバ300に記憶された情報を更新する機能を有する。詳しくは、管理部270は、取得部230により取得された交代要求であって、確認部240により承諾が確認された交代要求に係る勤務シフトの交代を行う。そして、管理部270は、交代する勤務シフトの属性及び設定部260による設定に応じて、第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び第2のスタッフへのポイントの付与を行う。例えば、第1のスタッフに割り当てられた正月の出勤と第2のスタッフに割り当てられた休暇とが交代された場合、管理部270は、第1のスタッフが保有するポイントから3ポイントを消費して、第2のスタッフへ3ポイントを付与する。
また、管理部270は、出勤した勤務シフトの属性及び設定部260による設定に応じて、出勤したスタッフへのポイントの付与を行う。例えば、管理部270は、正月に出勤したスタッフに3ポイントを付与する。
以上、本実施形態に係るAPサーバ200の構成を説明した。続いて、図4〜図9を参照して、本実施形態に係る情報処理システム1の動作処理を説明する。
[2−3.動作処理]
図4は、本実施形態に係る情報処理システム1において実行される勤務シフト交代処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図4に示すように、本シーケンスには、ユーザ端末100A、100B、APサーバ200及びDBサーバ300が関与する。ここで、第1のスタッフが利用するユーザ端末100をユーザ端末100A、第2のスタッフが利用するユーザ端末100をユーザ端末100Bとする。本シーケンスでは、ユーザ端末100Aのユーザに割り当てられた出勤を、ユーザ端末100Bのユーザに割り当てられた休暇と交代する場合の動作例を説明する。
まず、ユーザ端末100Aは、APサーバ200へシフト情報要求メッセージを送信し(ステップS102)、APサーバ200は、シフト情報をDBサーバ300から取得し(ステップS104)、ユーザ端末100Aへ返信する(ステップS106)。シフト情報とは、APサーバ200により生成されたシフト表に関する情報であり、シフト表の他にも、ユーザが保有するポイントを示す情報等の任意の情報が含まれていてもよい。そして、ユーザ端末100Aは、受信したシフト情報を表示する(ステップS108)。ここで、図5を参照して、ユーザ端末100Aによるシフト情報の表示例を説明する。
図5は、本実施形態に係るユーザ端末100Aの表示例を説明するための説明図である。図5に示した例では、2014年5月における、名前が「○○ ○○」であるユーザ(第1のスタッフ)に割り当てられた勤務シフトの一覧が表示されている。ユーザは、変更を希望する勤務シフトの横のラジオボタン512を選択して、交渉ボタン514を押下することで、交代希望を入力する(ステップS110)。なお、ユーザ端末100Aの入力部120は、ラジオボタン512の選択及び交渉ボタン514の押下を、タッチパネルへのタッチにより受け付けてもよいし、カーソルキー等のハードウェアキーにより受け付けてもよい。
ユーザ端末100Aは、ユーザからの交代希望の入力を受け付けると、交代候補者情報要求メッセージをAPサーバ200へ送信し(ステップS112)、APサーバ200は、DBサーバ300を参照して交代候補者を選出する(ステップS114)。例えば、APサーバ200は、交代を希望する日に休暇が割り当てられており、交代対象の勤務シフトに要求されるスキルや月毎の出勤上限数等の諸条件を満たし、且つ保有するポイントが交代を希望したユーザよりも低いスタッフをリストアップする。表1を参照すると、休暇の取得を希望した「○○ ○○」よりも保有するポイントが低いスタッフは、「▽▽ ▽▽」「△△ △△」「□□ □□」「×× ××」の4名である。ここでは、APサーバ200はこの4名をリストアップしたものとする。
次いで、APサーバ200は、リストアップした交代候補者を示す交代候補者情報をユーザ端末100Aへ送信し(ステップS116)、ユーザ端末100Aは、受信した交代候補者情報を表示する(ステップS118)。ここで、図6を参照して、ユーザ端末100Aによる交代候補者情報の表示例を説明する。
図6は、本実施形態に係るユーザ端末100Aの表示例を説明するための説明図である。図6に示すように、ユーザ端末100Aは、APサーバ200によりリストアップされた4名の交代候補者の名前の一覧を表示する(符号522)。なお、交代候補者がいない場合は、候補者は表示されない。また、ユーザ端末100Aは、交代希望日、交代内容、ユーザが現在保有するポイント、交代後のポイントを表示している(符号524)。符号524に示すように、この例では、交代のためにユーザが保有するポイントが2ポイント消費されることになる。ユーザは、交代を要求する交代候補者の横のラジオボタン526を選択して、交渉ボタン528を押下することで、交代要求を入力する(ステップS120)。
ユーザ端末100Aは、ユーザからの交代要求の入力を受け付けると、交代要求を格納した交代要求メッセージをAPサーバ200へ送信し、APサーバ200は、交代相手が利用するユーザ端末100Bへ交代要求メッセージを中継する(ステップS122)。交代要求メッセージを受信したユーザ端末100Bは、交代要求を示す情報を表示する(ステップS124)。ここで、図7を参照して、ユーザ端末100Bによる交代要求情報の表示例を説明する。
図7は、本実施形態に係るユーザ端末100Bの表示例を説明するための説明図である。図7に示した例では、ユーザ端末100Bは、名前が「△△ △△」であるユーザ(第2のスタッフ)に対する交代要求情報として、交代要求元のスタッフ名「○○ ○○」、交代希望日、交代内容、現在保有するポイント、及び交代後のポイントを表示している(符号532)。符号532に示すように、この例では、交代を承諾するとユーザへ2ポイントが付与されることになる。ユーザは、この交代要求を承諾、拒絶又は保留することが可能であり、承諾する場合は受諾ボタン534、拒絶する場合は拒否ボタン536、保留する場合は保留ボタン538を押下する。ここでは、ユーザは、受諾ボタン534を押下して、交代要求の承諾を入力したものとする(ステップS126)。
ユーザ端末100Bは、ユーザからの交代要求の承諾の入力を受け付けると、交代の承諾したことを示す交代応答メッセージをAPサーバ200へ送信する(S128)。次いで、APサーバ200は、勤務シフトの交代、第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び第2のスタッフへのポイントの付与を行ってDBサーバ300に記憶された情報を更新する(S130)。なお、交代要求が拒絶又は保留された場合、ユーザ端末100Bは、交代要求が拒絶又は保留されたこと示す交代応答メッセージを、APサーバ200を介してユーザ端末100Aへ送信してもよい。この場合、例えば、ユーザ端末100Aは、他の交代候補者への交代要求を受け付けてもよい。
APサーバ200は、更新処理後、更新結果を格納した更新結果情報をユーザ端末100Aへ送信し(ステップS132)、ユーザ端末100Aは、更新結果を示す情報を表示する(ステップS134)。ここで、図8を参照して、ユーザ端末100Aによる更新結果情報の表示例を説明する。
図8は、本実施形態に係るユーザ端末100Aの表示例を説明するための説明図である。図8に示すように、ユーザ端末100Aは、交代要求に係る勤務シフトの交代が成立したこと、及び交代に係るポイント消費を経た現在保有するポイントを表示する。
同様に、APサーバ200は、更新処理後、更新結果を格納した更新結果情報をユーザ端末100Bへ送信し(ステップS136)、ユーザ端末100Bは、更新結果を示す情報を表示する(ステップS138)。ここで、図9を参照して、ユーザ端末100Bによる更新結果情報の表示例を説明する。
図9は、本実施形態に係るユーザ端末100Bの表示例を説明するための説明図である。図9に示すように、ユーザ端末100Bは、交代要求に係る勤務シフトの交代が成立したこと、及び交代に係るポイント付与を経た現在保有するポイントを表示する。
以上、本実施形態に係る情報処理システム1の動作処理の一例を説明した。
<3.第2の実施形態>
本実施形態は、交代を要求する際に、他の勤務シフトの交代を交換条件として提示する形態である。
本実施形態に係る交代要求は、勤務シフトの交代の交換条件である、他に交代が可能な1以上の勤務シフトの交代候補を示す情報を含む。例えば、交代要求が、第1のスタッフの出勤と第2のスタッフの休暇との交代を要求するものである場合、交換条件である勤務シフトの交代候補は、第2のスタッフの出勤と第1のスタッフの休暇との交代となり得る。この場合、交代を承諾した第2のスタッフは、改めて代休を取得する必要がなくなるので、管理者は代休設定業務を省略することができる。
例えば、第1のスタッフは、交代要求の際に、交換条件として1以上の交代候補を提示し、第2のスタッフは、提示された交代候補のいずれかを選択して交代を承諾する。APサーバ200の管理部270は、交代要求に係る勤務シフトの交代を行った上で、交代候補の中から第2のスタッフにより選択された勤務シフトの交代を行う。なお、この交換条件の勤務シフトの交代に関して、ポイントの消費及び付与は行われてもよいし、行われなくてもよい。
以下、図4を再度参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム1の動作処理例を説明する。ただし、第1の実施形態と同様の部分については、詳細な説明を省略する。
ステップS102〜S118における処理は、上記説明した通りである。ここで、図10を参照して、本実施形態に係るユーザ端末100AがステップS118において表示する、交代候補者情報の表示例を説明する。
図10は、本実施形態に係るユーザ端末100Aの表示例を説明するための説明図である。図10に示すように、ユーザ端末100Aは、図6に示した情報に加えて、交換条件となる交代候補の一覧(符号602)を表示している。ここでは、交代候補として、ユーザ端末100Aを利用するスタッフに休暇が割り当てられている日付の一覧が表示されている。ユーザは、交代を要求する交代候補者の横のラジオボタン604を選択すると共に、休暇の一覧のうち交換条件として提示する休暇のチェックボックス606にチェックを付けて、交渉ボタン608を押下することで、交代要求を入力する(ステップS120)。これにより、交代要求メッセージに、勤務シフトの交代の交換条件を示す情報が含まれることになる。
なお、交代候補の一覧(符号602)は、交代を要求する交代候補者のシフト表に応じて変化してもよい。例えば、交代候補者も同日に休暇を取得している場合は休暇と休暇とが交代されることになるため、交換条件に値しない。このため、第1のスタッフが休暇であって、第2のスタッフが出勤日である日付のみが、交代候補として表示されてもよい。
ステップS122〜S124における処理は、上記説明した通りである。ここで、図11を参照して、本実施形態に係るユーザ端末100BがステップS124において表示する、交代要求情報の表示例を説明する。
図12は、本実施形態に係るユーザ端末100Bの表示例を説明するための説明図である。図12に示すように、ユーザ端末100Bは、図7に示した情報に加えて、交換条件として提示された交代候補の一覧(符号612)を表示している。ユーザは、提示された交代候補のうち代休を取得する日付のラジオボタン614を選択して受諾ボタン616を押下することで、交代要求の承諾を入力する(ステップS126)。これにより、交代応答メッセージに、交換条件として交代する勤務シフトを示す情報が含まれることになる。
ステップS128における処理は、上記説明した通りである。ステップS130では、上記説明した処理に加え、APサーバ200は、交換条件に係る勤務シフトの交代を行ってDBサーバ300に記憶された情報を更新する。
ステップS132〜S134における処理は、上記説明した通りである。ここで、図12を参照して、本実施形態に係るユーザ端末100AがステップS134において表示する、更新結果情報の表示例を説明する。
図11は、本実施形態に係るユーザ端末100Aの表示例を説明するための説明図である。図11に示すように、ユーザ端末100Aは、図8に示した情報に加えて、交換条件として提示した勤務シフトの交代が行われたことを示す情報(符号622)を表示する。
ステップS136〜S138における処理は、上記説明した通りである。ここで、図13を参照して、本実施形態に係るユーザ端末100BがステップS138において表示する、更新結果情報の表示例を説明する。
図13は、本実施形態に係るユーザ端末100Bの表示例を説明するための説明図である。図13に示すように、ユーザ端末100Bは、図9に示した情報に加えて、交代の交換条件として、ユーザ端末100Bのユーザが選択した勤務シフトの交代(代休の取得)が行われたことを示す情報(符号632)を表示する。
以上、本実施形態に係る情報処理システム1の動作処理の一例を説明した。
<4.まとめ>
以上、図1〜図13を参照して、本発明の一実施形態について詳細に説明した。本実施形態に係るDBサーバ300は、複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶しておく。そして、APサーバ200は、第1のスタッフから第2のスタッフへの交代要求を取得し、第2のスタッフによる承諾に応じて、勤務シフトの交代、第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び第2のスタッフへのポイントの付与を行ってDBサーバ300に記憶された情報を更新する。このように、APサーバ200が勤務シフトの交代に係る交渉を仲介することで、交渉にかかる負荷を軽減され、交渉の成否の人間関係への依存が解消されてスタッフ間での公平性が実現する。また、交代のインセンティブとしてポイントを導入することで、スタッフ間での公平性が実現されると共に、組織への貢献を定量的に評価することが可能となる。
また、ポイントは、複数のスタッフの間で需要が低い属性の勤務シフトに大きな値が設定される。需要が低い、即ち多くのスタッフが敬遠する属性の勤務シフトの割り当てを容認するスタッフには、多くのポイントが付与される。組織への貢献度が高いほど多くのポイントが付与されるので、スタッフのモチベーションを向上させることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、情報処理システム1は、サーバクライアント型のシステムであるとして説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、ユーザ端末100同士が直接通信するP2P型のシステムであってもよい。この場合、各ユーザ端末100は、情報交換を行って情報の同期を取りながら、シフト管理システム2としての機能を発揮する。
また、上記実施形態では、シフト制の職場における勤務シフトの交代について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、一般的な土日祝日が休みの会社において本発明が適用されてもよい。また、上記実施形態では、1日単位で勤務シフトを交代する例を説明したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、1時間単位で交代してもよいし、1週間単位で交代してもよい。
なお、本明細書において説明した各装置による一連の処理は、ソフトウェア、ハードウェア、及びソフトウェアとハードウェアとの組合せのいずれを用いて実現されてもよい。ソフトウェアを構成するプログラムは、例えば、各装置の内部又は外部に設けられる記憶媒体(非一時的な媒体:non-transitory media)に予め格納される。そして、各プログラムは、例えば、コンピュータによる実行時にRAMに読み込まれ、CPUなどのプロセッサにより実行される。
また、本明細書においてフローチャート及びシーケンス図を用いて説明した処理は、必ずしも図示された順序で実行されなくてもよい。いくつかの処理ステップは、並列的に実行されてもよい。また、追加的な処理ステップが採用されてもよく、一部の処理ステップが省略されてもよい。
1 情報処理システム
2 シフト管理システム
3 ネットワーク
100 ユーザ端末
110 通信部
120 入力部
130 出力部
140 制御部
200 APサーバ
210 通信部
220 制御部
230 取得部
240 確認部
250 通知部
260 設定部
270 管理部
300 DBサーバ
400 管理者端末

Claims (18)

  1. 複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、
    第1のスタッフから第2のスタッフへの、前記記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部と、
    前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って前記記憶部に記憶された情報を更新する管理部と、
    を備えるシフト管理システム。
  2. 前記シフト管理システムは、勤務シフトごとに属性に応じた交代のためのポイントを設定する設定部をさらに備え、
    前記管理部は、交代する勤務シフトの属性及び前記設定部による設定に応じて前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行う、請求項1に記載のシフト管理システム。
  3. 前記設定部は、複数のスタッフの間で需要が低い属性の勤務シフトに大きな値のポイントを設定する、請求項2に記載のシフト管理システム。
  4. 前記設定部は、スタッフごとに異なる設定を行う、請求項2又は3に記載のシフト管理システム。
  5. 前記設定部は、勤務シフトごとに属性に応じた出勤のためのポイントを設定し、
    前記管理部は、出勤した勤務シフトの属性及び前記設定部による設定に応じて、出勤したスタッフへのポイントの付与を行う、請求項2〜4のいずれか一項に記載のシフト管理システム。
  6. 前記取得部は、勤務シフトを交代可能な1人以上の交代候補のスタッフを示す情報を前記第1のスタッフへ通知し、前記交代候補のスタッフの中から選択されたスタッフを前記第2のスタッフとする前記交代要求を取得する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のシフト管理システム。
  7. 前記交代候補のスタッフは、前記第1のスタッフより保有するポイントが低いスタッフである、請求項6に記載のシフト管理システム。
  8. 前記シフト管理システムは、前記交代要求を示す情報を前記第2のスタッフへ通知し、前記第2のスタッフが前記交代要求を承諾するか否かを確認する確認部をさらに備える、請求項1〜7のいずれか一項に記載のシフト管理システム。
  9. 前記シフト管理システムは、前記管理部による更新結果を示す情報を前記第1のスタッフ及び前記第2のスタッフに通知する通知部をさらに備える、請求項1〜8のいずれか一項に記載のシフト管理システム。
  10. 勤務シフトの交代は、前記第1のスタッフの出勤と前記第2のスタッフの休暇との交代である、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシフト管理システム。
  11. 前記交代要求は、勤務シフトの交代の交換条件である、他に交代が可能な1以上の勤務シフトの交代候補を示す情報を含み、
    前記管理部は、前記勤務シフトの交代候補の中から選択された勤務シフトの交代を行う、請求項1〜10のいずれか一項に記載のシフト管理システム。
  12. 前記勤務シフトの交代候補は、前記第2のスタッフの出勤と前記第1のスタッフの休暇との交代である、請求項11に記載のシフト管理システム。
  13. ユーザが保有するポイントの消費及び交代相手へのポイントの付与を伴う勤務シフトの交代を要求する交代要求を受け付ける入力部と、
    前記交代相手による前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、及びユーザが保有するポイントの消費が行われた結果を示す情報を出力する出力部と、
    を備える端末装置。
  14. 前記入力部は、ユーザによる他のユーザからの前記交代要求の承諾を受け付け、
    前記出力部は、勤務シフトの交代、及びユーザへのポイントの付与が行われた結果を示す情報を出力する、請求項13に記載の端末装置。
  15. シフト管理システム、第1の端末装置、及び第2の端末装置を備え、
    前記シフト管理システムは、
    複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、
    第1のスタッフから第2のスタッフへの、前記記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部と、
    前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って前記記憶部に記憶された情報を更新する管理部と、
    を有し、
    前記第1の端末装置は、
    前記第1のスタッフによる前記交代要求を受け付ける第1の入力部と、
    前記管理部による更新結果を示す情報を出力する第1の出力部と、
    を有し、
    前記第2の端末装置は、
    前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾を受け受ける第2の入力部と、
    前記管理部による更新結果を示す情報を出力する第2の出力部と、
    を有する、情報処理システム。
  16. 複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶するステップと、
    第1のスタッフから第2のスタッフへの、記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得するステップと、
    前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾を受け受けるステップと、
    前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って記憶された情報を更新するステップと、
    更新結果を示す情報を出力するステップと、
    を含む、情報処理方法。
  17. コンピュータを、
    複数のスタッフの勤務シフト及び保有するポイントを記憶する記憶部と、
    第1のスタッフから第2のスタッフへの、前記記憶部に記憶された勤務シフトの交代を要求する交代要求を取得する取得部と、
    前記第2のスタッフによる前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、前記第1のスタッフが保有するポイントの消費、及び前記第2のスタッフへのポイントの付与を行って前記記憶部に記憶された情報を更新する管理部と、
    として機能させるためのプログラム。
  18. コンピュータを、
    ユーザが保有するポイントの消費及び交代相手へのポイントの付与を伴う勤務シフトの交代を要求する交代要求を受け付ける入力部と、
    前記交代相手による前記交代要求の承諾に応じて、勤務シフトの交代、及びユーザが保有するポイントの消費が行われた結果を示す情報を出力する出力部と、
    として機能させるためのプログラム。
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