JP5667871B2 - 医療用x線撮影装置 - Google Patents
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Description
また、X線撮影が終わるまでに時間がかかるため、被検者にかかる負担も大きい。
また本発明による医療用X線撮影装置は、X線発生器と2次元X線検出器とを被写体を挟んで対向させて支持する支持部と、前記X線発生器から発生したX線の照射範囲を規制し、前記X線を細隙X線ビームに規制可能な照射野規制部と、前記照射野規制部で規制された前記細隙X線ビームを前記被写体に対して走査させて前記被写体の全顎の全体または一部のパノラマX線撮影を行わせる走査駆動部と、前記全顎の全体をパノラマX線撮影の対象とする全体パノラマX線撮影または前記全顎の一部をパノラマX線撮影の対象とする部分パノラマX線撮影のいずれかの関心領域を指定する操作を受付ける操作部と、前記操作部で前記部分パノラマX線撮影の関心領域を指定した際において、指定した前記関心領域の位置に合わせ、走査方向と交差する方向を高さ方向とし、前記細隙X線ビームの前記高さ方向の広がりの両端の位置の少なくとも一方と、前記細隙X線ビームの走査範囲を変更することで前記関心領域のみにX線照射領域を可変設定するための照射領域設定部と、画像処理部とを備え、前記走査駆動部は、前記照射領域設定部によって設定された前記X線照射領域に基づいて、前記細隙X線ビームを前記被写体に対して走査させて、前記パノラマX線撮影を実行する機能を有し、前記画像処理部は、前記パノラマX線撮影の実行によって前記2次元X線検出器が得たX線透過画像のフレーム画像に対して、断層面を特定した所定の重ね合わせ処理を行うことで、前記関心領域についての前記全体パノラマX線撮影または前記部分パノラマX線撮影のX線断層画像を生成することを特徴としている。
請求項4では、前記医療用X線撮影装置は、前記部分パノラマX線撮影を行う部分パノラマX線撮影モードと前記全顎の全体をパノラマX線撮影の対象とする全体パノラマX線撮影を行う全体パノラマX線撮影モードの切換を行うモード切換部を更に備えている。
一方、請求項6〜8では、照射野規制部の種々の変更態様を提案している。
すなわち、請求項6では、照射野規制部は、前記X線発生器の前方で前記X線ビームの一部を通過させる開口を有する開口部からなり、前記開口の前記高さ方向の幅と、前記高さ方向の位置との少なくともいずれかを変化させて、関心領域にのみ前記細隙X線ビームの照射を行うようにしている。
請求項8では、照射野規制部が前記X線発生器の前方で前記X線の一部を通過させる開口を有する開口部からなり、照射野規制部が、前記部分パノラマX線撮影中に、前記開口の前記高さ方向の幅と、前記高さ方向の位置との少なくともいずれかを変化させて、前記関心領域にのみ前記細隙X線ビームを照射する構成になっている。
すなわち、請求項11では、前記フレーム画像より前記断層面をパノラマ断層に沿って複数生成し、生成した複数の断層面の画像データを重ね合わせる処理がなされている。
請求項16では、前記支持部は、前記細隙X線ビームの走査範囲の開始位置から終了位置に至る区間のみ移動する構成にしている。
その後は、生成されたX線透過画像のフレーム画像に対して所定の断層面を特定する重ね合わせ処理がなされて、その関心領域内で特定された断層面のX線断層画像が得られる。
したがって、被写体に対するX線ビームの照射は、診断者が断層面画像の欲しい部位のみに限定されるので、被験者へのX線被爆線量を最小限度に抑制することができる。
細隙X線ビームのX線照射領域を、歯列弓のうちの上顎の歯のみまたは下顎の歯のみを関心領域として設定する構成のものでは、歯列弓のうち、上顎のみ、または下顎のみの部分パノラマX線画像が得られる。
図1に本発明の医療用X線撮影装置の概略構成を示す。
また、照射野規制部12は、通常は一次スリットやコリメータなどと呼ばれるもので、開口12Sを備えており、X線発生器11から発生されたX線を、開口12Sにより照射領域が制限されたX線ビームXBとして、被写体Oの撮影部位に向けてX線照射がなされ、X線検出器21上には被写体Oの撮影部位のX線透過像が生成される。
本願でいう関心領域rは、被写体の診断すべき部位であり、診断者がその関心領域rの範囲のX線画像があれば診断の目的を果たせると考える領域である。
パノラマ撮影を例にとると、診断者が全顎のパノラマ画像がなければ診断の目的が果たせないと考える場合は全顎が関心領域rとなり、診断者が全顎のうち、一部のパノラマ画像があれば診断の目的が果たせると考える場合はその一部が関心領域rとなる。
本発明では、照射領域設定部61bが算出設定するX線ビームXBの走査制御条件によって、X線ビームの高さ方向の広がりの両端の位置の少なくとも一方を高さ方向に移動させて、関心領域のみにX線照射領域を可変設定しており、この点が特徴となっている。
なお、これらの撮影軌道やX線ビームXBの走査制御条件は、ブロック図では、主制御部61に走査軌道設定部61a、照射領域設定部61bを区別して記載しているが、主制御部61が同一のプログラムを実行して機能するものであってもよい。なお、被写体に関心領域を特定する操作や手順などについては、後述する。
図2は、パノラマX線撮影の基本原理を示している。
パノラマ撮影では、X線発生器11とX線検出器21とを歯列弓Sを挟んで旋回させながら、X線ビームXBは、例えば、左顎にX線照射する位置から前歯中央を通じて右顎まで移動する。つまり、X線発生器11は、位置Lt1、Lt2、Lt3、…の順に、X線検出器21は、位置Lr1、Lr2、Lr3、…の順に移動する。その後、X線発生器11は、位置Lt4、Lt5の順に、X線検出器21は、位置Lr4、Lr5の順に移動する。図中の曲線Laは、X線ビームXBの軌跡によって描かれた包絡線を示している。
X線発生部10およびX線検出部20の位置がシフトするたびに、X線検出部20は、異なる撮影位置関係(X線発生部10、X線検出部20、および被写体Oの位置関係)に対応したX線投影画像となるフレーム画像を構成する画像データを出力する。
画像処理部70は、その画像データを通信インターフェース74で受信すると、メモリ部72に格納する。メモリ部72は、同一のパノラマX線撮影で取得された画像データを、1つのデータ群としてまとめて記憶し、撮影日時や被験者を特定する情報にリンクさせて記憶する。これにより、一度のパノラマX線撮影で得られた複数のフレーム画像による画像データ群が、パノラマX線撮影毎にまとめて管理され、画像生成部73は、このメモリ部72に記憶された画像データ群に基づいて、パノラマ画像を生成する。
医療用X線撮影装置Mは、以上のような方法でパノラマX線撮影を終了すると、画像処理部70は、そのメモリ部72には、複数のフレーム画像による画像データ群が記憶され、それぞれ撮影時の旋回中心Rの位置と旋回角度と共に記憶される。
座標処理部77は、このメモリ部72に記憶されるデータに基づいて、画像データ群を構成する各フレーム画像における各画素が、どの方向からの被写体Oに対するX線照射で得られたものか、つまり、3次元座標におけるいずれの線(被写体Oの透過線)上に存在するかを特定する。
このように生成されたボ3次元ボリューム画像データないし多断層画像データは、生成元となるフレーム画像による画像データ群と関連付けられて、メモリ部72に記憶される。
断層面T1〜Tnのうちの一部のみを断層画像データを生成してもよいし、いずれか1層のみの断層画像データを生成してもよい。
これにより、主制御部71は、メモリ部72に記憶した3次元ボリューム画像データに基づいて、X線投影画像に対する断層面上の各座標位置におけるデータ量を読み出して、画像生成部73に与えると、画像生成部73は与えられた各座標位置でのデータ量に基づいて、診断者によって所望された断層面における画像データを生成する。
勿論、特定される断層面が撮影領域よりも狭い範囲のものである限り、その部分の断層面画像を表示することも可能である。
本願にいう部分パノラマX線撮影とは、全顎の一部をパノラマX線撮影の対象領域とするパノラマX線撮影である。
また、部分パノラマX線撮影は、高さ方向に関して一部であっても、走査方向に関して一部であっても、その双方に関して一部であってもよい。例えば、上下の前歯周辺のように、全歯列のうちの上顎と下顎の数本ずつ、例えば2〜3本ずつの歯牙のみを対象とするものであってもよく、上顎と下顎のいずれか一方のみの歯牙全体を対象とするものであってもよく、上顎と下顎のいずれか一方のみの歯牙全体のうちの数本例えば2〜3本の歯牙のみを対象とするものであってもよい。
また、X線ビームの走査制御は、X線ビームの照射領域の高さ方向の広がりの両端の位置の高さが一定に保たれるようにして、照射領域を制限するようにもできる。
このような本発明による医療用X線撮影装置Mでは、X線ビームXBの高さ方向の位置および広がりを自由に設定し、さらにそれらをX線ビームXBの走査中にも可変できる構成にし、被写体に対するX線ビームの照射領域を、診断すべき部位に限定するので、被験者へのX線被爆量を最小限に抑えられる。
例えば、口内法画像は、2〜4本程度の本数の歯牙の歯根から歯冠までが収まる程度の単純透視画像が従来より周知であるが、例えばこの口内法画像を平面断層の断層面画像として生成してもよい。
平面断層の断層面画像を診断に用いれば、パノラマの断層面では歯牙の重複が生じる箇所でも重複が避けられることがある、これを併用すれば、隣接歯牙の間に齲触があって通常のパノラマ断層画像では確認しにくい場合にも診断が可能となる。
なお、全体パノラマ画像も、部分パノラマ画像も、右顎が左側に、左顎が右側に位置するように表示してもよいし、左右を反転して、右顎が右側に、左顎が左側に位置するように表示してもよい。
<第1の実施形態>
図3の例では、局所領域SBは前歯2本と、その左右の隣の歯を含んでいるので、X線検出部20は、X線検出器21からの局所領域SBにおけるX線投影画像による複数枚のフレーム画像を、画像データとして出力すればよい。
X線発生器11のX線照射のON/OFFは、走査駆動部50の図示しない各種モータの駆動量を基準として制御されてもよいが、X線発生制御部62が、支持手段30の旋回の開始指令を起点として、走査駆動部50の図示しない各種モータの駆動をする時間を表すタイムテーブルを参照して、X線照射のON/OFF期間を設定するものとしてもよい。
また、X線発生器11のX線照射も必ずしも常に行わずとも、シャッターの開期間の前後、多少の期間を含んでX線照射し、その他の期間はX線照射を停止してもよい。
また、シャッターの開期間の前のみについて、多少の期間を含んでX線照射するようにしてもよく、この構成によれば、X線発生器11がアクティブになって充分に立ち上がった状態でX線照射ができる。
例えば、図3のような、前歯のみを含む局所領域SBの部分パノラマX線撮影をすることが指定されたときには、主制御部61は、既に、演算で算出した走査軌道を走査軌道設定部61aに設定し、照射領域設定部61bは、この軌道上におけるX線ビームの照射開始点P1および終了点P2、X線ビームの高さ方向の幅などを算出して設定する。
走査軌道は、局所部位ごとに算出され特定されるので、走査軌道上のどの範囲に、どの角度でX線ビームXBを照射するかなど、X線照射条件が定まる。走査軌道は、支持手段30の旋回角度と旋回軸Rxの位置の制御で設定できる。
一方、全顎の所望の部位が関心領域rとして特定されると、その部位について部分パノラマX線撮影を行った後、特定の断層のパノラマ画像が要求されたときには、図5(b)のような、局所領域SBにおける歯列弓Sの一部を対象としたパノラマ画像が表示される。
また、関心領域rが特定されても、断層面が特定されないときには、その関心領域内で予め準備している断層面を特定したパノラマ画像がデフォルト断層面画像として生成され、表示部67に表示される。
また、所望の断層面を、歯列弓Sの曲面に交差する面として指定することもでき、X線撮影した領域内であれば、任意の断層面におけるX線投影画像を生成して、表示部76に表示することもできる。さらに、X線撮影した領域よりも狭い範囲の断層面を特定して、X線投影画像を生成して表示部76に表示させることもできる。
また、治療後においては、治療を施した歯牙の状態のみを確認するべく、医用量X線撮影装置Mで部分パノラマX線撮影を行ってもよい。
このとき、既に全体パノラマX線撮影によって取得されたパノラマ画像を表示部67に表示させ、表示部67に表示されたパノラマ画像上で、操作部66を操作して、部分パノラマX線画像を生成するようにしてもよい。
図7は医療用X線撮影装置MAの基本構成を示している。この装置MAは、図1の医療用X線撮影装置Mの構成に照射野規制部駆動機構13を更に備えている。
照射野規制部駆動機構13は、照射野領域設定部61bが算出し設定したX線ビームの走査条件に応じて、X線ビームXBの走査時に、照射野規制部12を作動して、X線ビームXBの照射領域を、被写体Oの撮影部位に応じて変位させるようになっている。
その他の構成は、図1に示した基本構成と同様であるので、対応する部分には、同一の符号を付して説明は省略する。
座標処理部77は図示を略してあるのみで、特に本実施形態で排除されるわけではない。
図8では、X線発生器11から放出されるX線束Xが照射野規制部12によって絞り規制されてX線ビームXBとして、被写体Oに照射する様を示している。
図2を参照すれば、X線ビームXBは開口12Sを通過して、歯列弓Sを走査する。
歯列弓Sに対して、開口12Sが走査方向に沿って移動することで、走査がなされる。
この場合、開口12Sによって規制されるX線ビームXBの高さ方向の広がりVW、走査方向の幅HWはいずれも変化することなく、一定のままである。
照射野規制部12は、後述するスリット部材12aに、図12などに示す遮蔽部材134、136…を組み合わせて構成され、X線ビームXBの走査中において、開口12Sを上下に移動させることで、X線ビームXBの高さ方向の広がりを規制して被写体Oに向けて照射するようになっている。
また、図11(b)は、X線パノラマ撮影の際の開口12Sの高さ位置の変化を支持部30の旋回角度に対応させて示しており、支持部30がLEθ→MMθ→REθと旋回移動するに伴って、パノラマ画像の対応した部分LE、MM、REが順次、X線ビームの照射を受けて、X線透過画像が生成されていることが分かる。
なお、図示の例ではモータドライバ64を本体制御部内の独立の要素として表示したが、各モータに駆動信号を出力する機能を例えば主制御部61内部に持たせることもできるので、独立の要素として必須のものではない。後述する図22のモータドライバ64についても同様である。
さらに、子供については、年代別に標準的な骨格を基準にしてもよい。
図12(a)〜(c)は、照射野規制部駆動機構13の具体例を示している。
それぞれの構成を詳細に説明すると、図12(a)に示した照射野規制部駆動機構13は、高さ方向に伸長する開口121を開設したスリット部材12aの一方端122をガイド溝131に嵌入し、スリット部材12aの反対側の他方端123に、それぞれの内部にネジ溝を形成した雌ネジ部124,124を設け、これらの雌ネジ部124,124に、ネジ山を形成したモータ133の回転軸132を螺合貫通させた構造とされており、照射野規制部12はスリット部材12aで構成され、その開口121が開口12Sを構成している。
したがって、X線ビームXBの走査時に、被写体の撮影部位に応じて、モータ133を正逆転制御させて開口12Sを上下させることができるので、被写体Oへ照射するX線ビームXBの照射位置を高さ方向に沿って変位させることができる。
したがって、X線ビームXBの走査時に、被写体の撮影部位に応じて、モータ133を正逆転制御すれば、開口12Sを上下させて、被写体Oへ照射するX線ビームXBの照射位置を高さ方向に沿って変位させることができる。
医療用X線撮影装置の第3の実施形態について説明する。
図13(c)のように、X線ビームXBの高さ方向の幅を従来のX線ビームの走査に比べて小さくし、X線ビームXBの高さ方向の幅を一定にして走査させてもよい。
この実施形態では、照射野規制部駆動機構13Cは、いずれもが開口の高さ方向の開口幅を自在に変化させる構成になっている。
したがって、X線ビームXBの走査時に、被写体Oの撮影部位に応じて、開口12Sの高さ方向の開口幅をより細かい精度で変化させて、被写体Oへ照射するX線ビームXBの照射位置を高さ方向に沿って変位させることができる。
ここに、遮蔽板134dは遮蔽部を構成し、スリット部材12aと遮蔽板134dはX線の一部を通過させる開口12Sを形成する開口部を構成している。
図16(a)〜(c)は、この場合における照射野規制部12の開口12Sの位置変化を示している。これらの図において、実線12h1、12h2、12h3が開口12Sの上端部の位置を示し、破線12l1、12l2、12l3が、開口12Sの下端部の位置を示している。
そして、X線ビームXBの照射領域が左側の顎関節周辺から前歯周辺に移動すると、開口12Sの上端部の高さ位置は最低点HA2まで降下し、下端部の高さ位置は前述の最低点HB2よりは高い位置の最低点HC2に変位する。X線ビームXBの照射領域が右側の顎関節の部位に移動すると、開口12Sの上端部の高さ位置は最高点HA1に達し、下端部の高さ位置は最高点HC1に変位する。なお、最高点HC1、最低点HC2は上顎の歯列の下端の位置に対応している。
そして、X線ビームXBの照射領域が左側の顎関節周辺から前歯周辺に移動すると、開口12Sの上端部の高さ位置は前述の最高点HA2よりは低い位置の最低点HD2に、下端部の高さ位置は最低点HB2に変位する。X線ビームXBの照射領域が右側の顎関節に移動すると、開口12Sの上端部の高さ位置は最高点HD1にあり、下端部の高さ位置は最高点HB1に変位する。ここに、最高点HD1、最低点HD2は下顎の歯列の上端の位置に対応させてある。
図17(b)は、図16(b)に示すパターンのX線ビームの走査制御を用い、さらにX線ビームXBの走査方向にX線ビームの照射規制を行うことで、前歯付近のみを関心領域rに指定して、X線画像を取得している。
照射野設定部61bは、診断者が操作部66を操作するなどして、部分パノラマX線撮影を選択すると、予め準備している下顎の模式的なパノラマ画像または歯 列弓Sの模式的な画像などを表示部67に表示し、診断者が操作部66を操作して選択図上で特定した関心領域rを受付ける。
診断者による関心領域rの設定操作は、選択図となる下顎の1点をピンポイントで指定したとき、その点を中心とした所定の矩形が撮影対象領域になるようにしてもよいし、選択図上で関心領域rとなる部分を選択して指定するようにしてもよい。
例えば、下顎右側の臼歯付近の部分パノラマ画像が必要であれば、図31で示したような選択図を表示させて、診断の必要な部位を関心領域として特定すればよく、関心領域としては、例えば、上顎前歯、下顎前歯、上顎臼歯、下顎臼歯などが考えられ、それらのどの部位であっても特定できる。
このような構成は、目的に応じた特定のソフトウエアを組み込んだマン・マシーンインターフェースを用いれば容易に構成できる。
なお、図31に示した例では、X線ビームXBが、高さ位置の座標XHL、XHHが一定になるようにして、開口12Sの高さ幅、高さ位置が設定されているが、図17(b)、図18(b)について説明したように、高さ位置の座標が走査中に変化してもよい。
この場合は図33に示したように関心領域rの設定がなされ、高さ位置の座標が走査中に一定の位置にはなく、XHL1〜XHL2、XHH1〜XHH2のように順次変化する。
この方法により、歯列の右から左に全歯牙を対象に部分パノラマX線撮影を行うこともでき、そのようにして撮影した全歯牙の画像を画面上に並べて表示することもできる。
特に図31のように高さ方向の規制と走査方向の規制を同時に行う場合は被曝量低減の効果が大きい。
すなわち、照射野規制部12が、高さ幅が幅L1となる開口121と、高さ幅が幅L2となる開口121bとを、Z軸方向の一直線上に並べて設けた構成となる。このように構成することで、スリット移動機構13が、モータ133によりネジ軸132を回転させて、照射野規制部12を高さ方向に変異させて、X線ビームXBを通過させるための開口として、開口121,121bのいずれかより選択するものとしてもよい。なお、このように構成されるとき、開口121,121bは、選択された一方の開口の高さ位置がパノラマX線撮影動作によって変異されているときに、X線発生器11からのX線ビームXBが他方の開口から漏れることのない位置に設置される。
ついで、本発明の医療用X線撮影装置の第4の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1に示す医療用X線撮影装置と同一の目的で使用する部分については、同一の符号を付して、その詳細な説明は省略する。
また、スリット部材などで構成される照射野規制部12は、第2の実施形態とは異なり、X線発生部10内に固定されている。
図24は、この実施形態において、パノラマ撮影を行う際に、X線ビームXBの走査時における支持部30の高さ位置を、支持部30の旋回角度に対応させて示した図であり、
支持部30がLEθ→MMθ→REθと旋回移動することは図11(b)と同様である。
また、第4の実施形態において、第2、第3の実施形態の照射野規制部駆動機構13をさらに併設した構成としてもよい。
図では、支持部30を枢支し、かつ支持部30全体を昇降させる昇降手段である昇降アーム35が、被写体保持部40に接続された患者フレーム45に対して、高さ方向において相対的に昇降する医療装置MB‘を示しており、昇降アーム35と患者フレーム45との間にはZ軸移動機構36を設けている。
なお、図20(a)のように、開口121,121bがZ軸方向に並べる構成では、照射野規制部12をZ軸方向にスライドさせることで、パノラマX線撮影に利用する開口が選択されるが、図20(b)のように、開口121,121bが水平方向に並べる構成では、照射野規制部12を水平方向にスライドさせることで、パノラマX線撮影に利用する開口が選択される。
ついで、本発明の医療用X線撮影装置の第5の実施形態について説明する。
照射領域設定部61bは、操作部66を操作することで、表示部67にX線断層撮影のための選択図を、撮影種別に応じて種々な態様で表示させ、表示部67上で診断者の希望する被写体の部位を関心領域として受付けて、X線ビームの走査制御のための条件を設定するプログラムを内蔵した構成になっている。
この照射領域設定部61bは、本明細書では、走査軌道設定部61aとは独立した機能を有したものとして説明しているが、いずれも、CPUを内蔵した主制御部60に含まれるものであり、走査軌道設定部61aと同一のプログラムを実行することで機能を果たすものであってもよい。
3次元表示の例としては、いわゆるコンピュータグラフィックスなどで見られるような、立体的な上下の歯の歯列弓Sの3次元画像データを生成して、斜視図として表示するもの、あるいは操作を加えて回動表示するものなどが考えられる。
診断者などが、図29に示すような歯列弓Sが表示された表示部67を見て、操作部66を用いて関心領域rを設定する。例えば、歯列弓のイラスト100と重ねて表示される図示の枠Ifの移動、拡張、縮小などを用いて関心領域rを特定する。なお、イラストが3次元の場合は、関心領域rの表示も半透明の立方体等の3次元で表示される。
例えば、全顎パノラマX線画像を表示部67に表示し、その画像上で関心領域rの設定操作が可能にしておき、後日の診療で必要が生じた部位に対してのみ入力があると、座標処理部77で全体パノラマX線撮影を行った際の条件などから操作された関心領域rのみがX線照射されるように前述の高さ位置HAsnが設定されて制御されるようにしてもよい。
12 照射野規制部
12a スリット部材
12S 開口
21 2次元X線検出器
30 支持部
50 走査駆動部
61b 照射領域設定部
62 X線発生制御部
66 操作部(モード切換部)
70 画像処理部
134a,134b 遮蔽部材
O 被写体
M 医療用X線撮影装置
XB X線ビーム
Claims (16)
- X線発生器と2次元X線検出器とを被写体を挟んで対向させて支持する支持部と、
前記X線発生器から発生したX線の照射範囲を規制し、前記X線を細隙X線ビームに規制可能な照射野規制部と、
前記照射野規制部で規制された前記細隙X線ビームを前記被写体に対して走査させて前記被写体の全顎の一部について部分パノラマX線撮影を行わせる走査駆動部と、
前記全顎の一部を関心領域として指定する操作を受付ける操作部と、
前記操作部で前記全顎の一部を関心領域として指定した際において、指定した前記関心領域の位置に合わせ、走査方向と交差する方向を高さ方向とし、前記細隙X線ビームの前記高さ方向の広がりの両端の位置の少なくとも一方と、前記細隙X線ビームの走査範囲を変更することで、前記関心領域のみにX線照射領域を可変設定するための照射領域設定部と、
画像処理部とを備え、
前記走査駆動部は、前記照射領域設定部によって設定された前記X線照射領域に基づいて、前記細隙X線ビームを前記被写体に対して走査させて、前記部分パノラマX線撮影を実行する機能を有し、
前記画像処理部は、前記部分パノラマX線撮影の実行によって前記2次元X線検出器が得たX線透過画像のフレーム画像に対して、断層面を特定した所定の重ね合わせ処理を行うことで、前記関心領域についての前記部分パノラマX線撮影のX線断層画像を生成することを特徴とする医療用X線撮影装置。 - X線発生器と2次元X線検出器とを被写体を挟んで対向させて支持する支持部と、
前記X線発生器から発生したX線の照射範囲を規制し、前記X線を細隙X線ビームに規制可能な照射野規制部と、
前記照射野規制部で規制された前記細隙X線ビームを前記被写体に対して走査させて前記被写体の全顎の全体または一部のパノラマX線撮影を行わせる走査駆動部と、
前記全顎の全体をパノラマX線撮影の対象とする全体パノラマX線撮影または前記全顎の一部をパノラマX線撮影の対象とする部分パノラマX線撮影のいずれかの関心領域を指定する操作を受付ける操作部と、
前記操作部で前記部分パノラマX線撮影の関心領域を指定した際において、指定した前記関心領域の位置に合わせ、走査方向と交差する方向を高さ方向とし、前記細隙X線ビームの前記高さ方向の広がりの両端の位置の少なくとも一方と、前記細隙X線ビームの走査範囲を変更することで前記関心領域のみにX線照射領域を可変設定するための照射領域設定部と、
画像処理部とを備え、
前記走査駆動部は、前記照射領域設定部によって設定された前記X線照射領域に基づいて、前記細隙X線ビームを前記被写体に対して走査させて、前記パノラマX線撮影を実行する機能を有し、
前記画像処理部は、前記パノラマX線撮影の実行によって前記2次元X線検出器が得たX線透過画像のフレーム画像に対して、断層面を特定した所定の重ね合わせ処理を行うことで、前記関心領域についての前記全体パノラマX線撮影または前記部分パノラマX線撮影のX線断層画像を生成することを特徴とする医療用X線撮影装置。 - 前記照射領域設定部は、前記細隙X線ビームの走査中において、前記細隙X線ビームを前記高さ方向の広がりの両端の位置の少なくとも一方の高さを可変させるか、あるいは前記高さ方向の広がりの両端の位置の高さを一定にして、前記関心領域のみに前記細隙X線ビームを照射するように設定できる構成にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の医療用X線撮影装置。
- 前記医療用X線撮影装置は、前記部分パノラマX線撮影を行う部分パノラマX線撮影モードと前記全顎の全体をパノラマX線撮影の対象とする全体パノラマX線撮影を行う全体パノラマX線撮影モードの切換を行うモード切換部を更に備えている請求項1から請求項3のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 撮影の対象が歯列弓であって、
前記照射領域設定部が、前記歯列弓の上顎の歯のみまたは下顎の歯のみを前記関心領域として設定することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。 - 前記照射野規制部が前記X線発生器の前方で前記X線の一部を通過させる開口を有する開口部からなり、前記照射野規制部が前記開口の前記高さ方向の幅と、前記高さ方向の位置との少なくともいずれかを変化させて前記関心領域にのみ前記細隙X線ビームを照射する構成にしている請求項1から請求項5のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記開口部が、前記高さ方向に伸長し前記X線を細隙に規制するスリットを有するスリット部材と前記スリットの前記高さ方向の一端と他端を遮蔽量が可変となるよう規制する遮蔽部材からなり、前記スリット部材と前記遮蔽部材が前記開口を形成することを特徴とする請求項6に記載の医療用X線撮影装置。
- 前記照射野規制部が、前記部分パノラマX線撮影中に、前記開口部における前記開口の前記高さ方向の幅と、前記高さ方向の位置との少なくともいずれかを変化させて、前記関心領域にのみ前記細隙X線ビームを照射することを特徴とする請求項6、7のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記走査駆動部が、前記部分パノラマX線撮影中に、前記支持部の前記高さ方向の位置を変位させることで、前記細隙X線ビームの照射領域を、前記高さ方向に変位させて、前記関心領域にのみ前記細隙X線ビームを照射することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記X線発生器は、前記被写体へ照射する前記細隙X線ビームが前記関心領域を通過する際のみ前記細隙X線ビームの照射を行うことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記画像処理部が、前記フレーム画像に基づいて、前記断層面をパノラマ断層に沿って複数生成し、生成した複数の断層面の画像データの重ね合わせ処理を行うことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記画像処理部が、前記複数の断層面相互の間隔を、前記全顎の部位ごとに設定する処理を行うことを特徴とする請求項11に記載の医療用X線撮影装置。
- 前記画像処理部が、パノラマ断層画像の処理対象領域の厚みを、前記全顎の部位ごとに設定する処理を行うことを特徴とする請求項11または請求項12のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記画像処理部が、生成した前記複数の断層面の画像データに基づいて、前記関心領域の立体的3次元画像を生成することを特徴とする請求項11から請求項13のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
- 前記X線発生器の管電圧及び管電流を制御するX線照射制御部を更に備え、
前記X線照射制御部は、前記X線発生器の管電圧及び管電流のうちの少なくとも一方の値を、前記関心領域に応じて制御することを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。 - 前記支持部は、前記細隙X線ビームの走査範囲の開始位置から終了位置に至る区間のみ移動することを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の医療用X線撮影装置。
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