JP5667768B2 - 自動図書返却装置 - Google Patents

自動図書返却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5667768B2
JP5667768B2 JP2010019340A JP2010019340A JP5667768B2 JP 5667768 B2 JP5667768 B2 JP 5667768B2 JP 2010019340 A JP2010019340 A JP 2010019340A JP 2010019340 A JP2010019340 A JP 2010019340A JP 5667768 B2 JP5667768 B2 JP 5667768B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
bin
unit
books
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010019340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011157172A (ja
Inventor
信二 秋広
信二 秋広
Original Assignee
日本ファイリング株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ファイリング株式会社 filed Critical 日本ファイリング株式会社
Priority to JP2010019340A priority Critical patent/JP5667768B2/ja
Publication of JP2011157172A publication Critical patent/JP2011157172A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5667768B2 publication Critical patent/JP5667768B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)

Description

この発明は、主に公共図書館にて用いられる自動返却装置に関する。
従来から、主に公共図書館等で用いられる図書の返却ポスト装置が知られている。これは、返却のあった複数の図書等をベルトコンベヤ等を介して複数の収納ボックス等に分配して返却する装置である。
特許文献1は、図書等が収納部に収納されるように、コンベヤ等が配置された分配設備が開示されている。
特許文献2は、コンベヤ等が配置され、図書等が収納箱に返却される自動図書返却装置が開示されている。
特許第3596242号公報 実開平2−34519号公報
特許文献1の自動図書返却装置は、図書を搬送するコンベヤを水平方向に首振り回動させることにより、2つの容器に順次図書を格納するものである。また、特許文献2の自動図書返却装置は、図書を搬送するコンベヤに対して交差する方向に並べて配置された複数の容器を順次前記コンベヤの下流側に位置するように移動させることにより、複数の容器に順次図書を格納するものである。
本発明は、前記特許文献1および特許文献2とは異なる構成で、複数の容器部に図書を順次格納することができる自動返却装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、
図書の投入口に対し、前記投入口から投入された図書の搬送方向に順に並べて配置されてコンベヤ列を形成する複数のコンベヤ部と、
前記複数のコンベヤ部をそれぞれ前記搬送方向に対して直角方向に移動し、前記複数のコンベヤ部を選択的に前記コンベヤ列を形成する搬送ポジションに位置させるコンベヤ移動部と、
前記コンベヤ列の上流側の端部の下方と、前記複数のコンベヤ部それぞれの前記搬送ポジションにおける下流側の先端の下方とに配置され、前記投入口から投入された図書または前記コンベヤ部により搬送された図書を収納する複数の容器部と、
前記コンベヤ移動部による前記複数のコンベヤ部の移動を制御する制御部と、
を具備し、
前記コンベヤ移動部による前記複数のコンベヤ部の移動により、前記搬送ポジションに位置する前記コンベヤ部の数を選択し、前記搬送ポジションに位置する前記コンベヤ部により搬送された図書を、該コンベヤ部の下流側の先端の下方に配置された前記容器部に投入し、
前記複数のコンベヤ部を前記搬送ポジションから移動させることにより、前記投入口から投入された図書を、前記コンベヤ列の前記上流側の端部の下方に配置された前記容器部に投入することを特徴とする
本発明は、図書の搬送方向に順に並べて配置されてコンベヤ列を形成する複数のコンベヤ部を選択的に前記コンベヤ列を形成する搬送ポジションに位置させ、投入口から投入され、搬送ポジションに位置するコンベヤ部により搬送された図書を、該コンベヤ部の下流側の先端の下方に配置された容器部に投入するとともに、前記複数のコンベヤ部を前記搬送ポジションから移動させることにより、前記投入口から投入された図書を、前記コンベヤ列の上流側の端部の下方に配置された他の容器部に投入するようにしたものであり、本発明によれば、複数の容器部に図書を順次格納することができる。
本発明の一実施形態に係る自動返却ポスト装置の一例を示す平面図および断面図。 本発明の一実施形態に係る自動返却ポスト装置の一例を示す外観図。 該自動返却ポスト装置の返却処理の一例を示す外観図。 該自動返却ポスト装置の返却処理の他の一例を示す外観図。 該自動返却ポスト装置の返却処理の他の一例を示す外観図。 該自動返却ポスト装置の返却処理の他の一例を示す外観図。 該自動返却ポスト装置の電気的構成の一例を示すブロック図。 該自動返却ポスト装置の各センサの一例を示す平面図。 該自動返却ポスト装置の返却処理の複数のタイプを示す平面図。 該自動返却ポスト装置のシングルタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のシングルタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のダブルタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のダブルタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のダブルディープタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のダブルディープタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のダブルディープタイプの返却処理を示す平面図。 該自動返却ポスト装置のダブルディープタイプの返却処理を示す平面図。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図8を用いて、本発明に係る自動返却装置1の構成と基本的動作を説明する。自動返却装置1は、図1の(a)の平面図と(b)の側面図および図2の外観図により説明されると共に、電気的構成は図7により説明される。
すなわち、自動返却装置1は、図1および図7に示すように、全体の動作を制御する制御部2と、ユーザが操作を行うための制御部2に接続された操作部3と、図書を搬送するための第1コンベヤ部C1と、同じく第2コンベヤ部C2と、同じく第3コンベヤ部C3と、第1コンベヤ部C1の下流側の先端であって図書を格納する容器部への図書の投入位置に設けられ、図書の投入位置を一点に集中させないように振り分けるための突起部材であり、一例として図1の(b)のように第1コンベヤ部C1に接続される第1拡散バーK1と、同じく第2拡散バーK2と、同じく第3拡散バーK3を有している。なお、拡散バーK1〜3の形状は、図面に記載された形状に限定されず、図書の投入位置を拡散させるものであればよい。
さらに、自動返却装置1は、図1および図7に示すように、第1コンベヤ部C1を駆動させるための動力源である第1コンベヤ駆動部41と、同じく第2コンベヤ駆動部42と、同じく第3コンベヤ駆動部43を有している。さらに、自動返却装置1は、制御部2に接続され、上記の第1コンベヤ駆動部41自体をコンベヤの搬送方向に対して直角方向に移動させる第1コンベヤユニット移動部11と、同じく第2コンベヤユニット移動部12と、同じく第3コンベヤユニット移動部13を有している。
さらに、自動返却装置1は、図書を格納するための容器である第1ビン14と、同じく第2ビン15と、同じく第3ビン16と、同じく第4ビン17と、同じく第5ビン18と、同じく第6ビン19と、同じく第7ビン20と、同じく第8ビン21を有している。また、一例として、第1投入口22,第2投入口22’を有している。これらのビンは、図1の(b)に示すように、図書の重量に応じて底が沈下する構造をもつことにより、図書の落下高さが一定となり、図書を傷めることがない。
また、図8に示すように、第1ビン14は、図書が容器内に一杯になったことを検出する第1ビン満杯検出センサ31を、第2ビン15は、同様に第2ビン満杯検出センサ32を、また、同様に、第8ビン21は、同様に第8ビン満杯検出センサ33をそれぞれ有している。また、第1ビン14は、第1ビン14が設置されていることを検出するための第1ビン設置検出センサ34を、第2ビン15は、同じく第2ビン設置検出センサ35を、同様に、第8ビン21は、同じく第8ビン設置検出センサ36を有している。
また、自動返却装置1は、図書で満杯となった第1ビン14を図3に示すように退避させるための第1ビン移動部51と、同じく第2ビン移動部52と、同様に、第8ビン移動部55を有している。また、自動返却装置1は、制御部2に従って第1投入口22の開閉を制御するための第1投入口開閉部37と、制御部2に従って第2投入口22’の開閉を制御するための第2投入口開閉部38を有している。
このような構成をもつ自動返却装置1は、図4乃至図6に示すように、制御部2の制御下において、一例として、第1コンベヤ部C1、第2コンベヤ部C2、第3コンベヤ部C3を用いて図書を搬送し、第4ビン17に図書を格納する。次に、第4ビン17が図書で満杯となると、第4ビン移動部54を介して第4ビン17を退避させ、第3コンベヤユニット移動部を用いて第3コンベヤ部C3を退避させ、今度は、第2コンベヤ部C2と第1コンベヤ部C1を用いて、第3ビン16、第2ビン15、第1ビン14に図書を格納させる。さらに、図6に示すように、第2投入口を用いて、第8ビン21、第7ビン20、第6ビン19、第5ビン18のように、図書を格納するビンを変更していく。また、格納に使用するビンの順序、投入口の順序は、任意に選択が可能である。
(動作)
次に、図9に示した各タイプのうち、自動返却装置1が、シングルタイプの構成をもつ場合の返却処理、ダブルタイプの構成をもつ場合の返却処理、ダブルディープタイプの構成をもつ場合の返却処理を、図10乃至図17の説明図を用いて詳細に説明する。
シングルタイプの構成をもつ自動返却装置1の返却処理を、はじめに、図10および図11を用いて説明する。図10は、シングルタイプの返却処理を示しており、第1投入口に近い第1ビン14から第4ビン17へと順番にビンを使用する場合である。
図10の(1)において、基本ポジションが示され、第1乃至第3の各コンベヤユニットは待機ポジションにある。この待機ポジションは、各コンベヤ部C1〜C3が、図書の第1投入口22から各コンベヤ部C1〜C3の搬送方向に対して直角方向に退去した位置であり、各コンベヤ部C1〜C3は、待機ポジションにおいて、搬送方向に並んでいる。
図10の(2)において、少なくとも第1ビン14が設置され、制御部2は、第1ビン14のための第1ビン設置検出センサ34からの信号により設置を認識する。この状態で図書の返却が可能となり、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを開ける。
図10の(3)において、制御部2の制御下において、図書の返却処理が開始され、第1投入口22から投入された図書は次々と第1ビン14に格納される。制御部2は、第1ビン満杯検出センサ31からの信号により、第1ビン14が図書で満杯となったことを認識すると、[第1ビン]→[第2ビン]へと使用するビンを変更する。
図10の(4)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて搬送ポジションに移動する。第1コンベヤ部C1の搬送ポジションは、第1投入口22から投入された図書を受ける位置であり、第1コンベヤ部C1を搬送ポジションに移動すると、第1投入口22から投入された図書が第1コンベヤ部C1により搬送され、この第1コンベヤ部C1の下流側の先端から投下されて第2ビン15に格納される。やがて、制御部2が第2ビン満杯検出センサ32からの信号により第2ビン満杯を検出すると、[第2ビン]→[第3ビン]へと使用するビンを変更する。
図10の(5)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて搬送ポジションに移動する。第2コンベヤ部C2の搬送ポジションは、第1コンベヤ部C1により搬送されてきた図書を引き続き搬送する位置であり、第2コンベヤ部C2を搬送ポジションに移動すると、第1コンベヤ部C1と第2コンベヤ部C2が搬送方向に並んだコンベア列が形成され、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2により次々と図書が搬送されて第3ビン16に図書が格納される。そして、制御部2は、第3ビン満杯検出センサ32からの信号により第3ビン満杯を検出すると、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて搬送ポジションに移動し、使用するビンを[第3ビン]→[第4ビン]へと変更する。第3コンベヤ部C3の搬送ポジションは、第2コンベヤ部C2により搬送されてきた図書を引き続き搬送する位置であり、第3コンベヤ部C3を搬送ポジションに移動すると、第1コンベヤ部C1と第2コンベヤ部C2と第3コンベヤ部C3とが搬送方向に並んだコンベア列が形成され、第4ビン16に図書が格納される。
図10の(6)において、制御部2の制御下において、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて搬送ポジションに移動した後、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3により次々と図書が搬送されて第4ビン17に図書が格納される。やがて、制御部2は、第4ビン満杯検出センサ33からの信号により第4ビン満杯を検出して格納処理を終了する。
以上のように、シングルタイプの構成をもつ自動返却装置1は、第1投入口に近い第1ビン14から第4ビン17へと順番にビンを使用していく。
なお、各第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3は、各コンベヤ部の下流側の先端であって容器部であるビンへの図書の投入位置に、拡散バーK1、第2拡散バーK2、第3拡散バーK3を有している。この拡散バーは、第2乃至第4の各ビン15,16,17への図書の投入位置を一点に集中させないように振り分けるための突起部材であり、一例として図1の(a)および(b)のように、各コンベヤ部C1,C2,C3の下流側の先端に、コンベヤ幅方向における中央部に位置させて、搬送方向を延長した方向に突き出し、且つ、前記コンベア列を形成したときに搬送方向の下流側に位置するコンベア部の上流側の端部の下に入り込む高さに設けられている。すなわち、第1コンベヤ部C1の下流側の先端の拡散バーK1は、第1コンベヤ部C1の次の第2コンベヤ部C2を搬送ポジションに移動したときに、第2コンベヤ部C2の下に入り込む高さに設けられ、第2コンベヤ部C2の下流側の先端の拡散バーK2は、第2コンベヤ部C2の次の第3コンベヤ部C3を搬送ポジションに移動したときに、第3コンベヤ部C3の下に入り込む高さに設けられている。この拡散バーにより、従来のように図書はコンベヤ部の中央真下に集中して一つの図書の山を築くのではなく、図書が突起物である拡散バーに衝突して、少なくとも二つ以上の図書の山に分散されることになる。これにより、容器(ビン)の容量に対して効率的に図書が収納されるため収納効率を向上させることができる。
次に、シングルタイプの構成をもつ自動返却装置1の返却処理であって、図11に示されているのは、シングルタイプの返却処理であって、逆に、第3ビン16から第1投入口に近い第1ビン14へと順番にビンを使用する場合である。
図11の(1)において、基本ポジションが示され、コンベヤユニットは待機ポジションにある。
図11の(2)において、少なくとも第3ビン16が設置され、制御部2は、第3ビン16のための第3ビン設置検出センサからの信号により第3ビン16の設置を認識する。制御部2は、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて、それぞれ搬送ポジションに移動する。この状態で図書の返却が可能となり、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを開ける。
図11の(3)において、制御部2の制御下において、図書の返却処理が開始され、第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2に搬送されて、次々と第3ビン16に格納される。制御部2は、第3ビン満杯検出センサからの信号により第3ビン16が図書で満杯となったことを認識すると、[第3ビン]→[第2ビン]へと使用するビンを変更する。
図11の(4)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて待機ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は第1コンベヤ部C1により搬送され、次々と第2ビン15に格納される。制御部2は、第2ビン満杯検出センサ32からの信号により第2ビン15が図書で満杯となったことを認識すると、[第2ビン]→[第1ビン]へと使用するビンを変更する。
図11の(5)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて待機ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、次々と第1ビン14に格納される。制御部2は、第1ビン満杯検出センサ31からの信号により第1ビン14が図書で満杯となったことを認識すると、格納処理を終了する。
また、各第1コンベヤ部C1乃至第2コンベヤ部C2は、各コンベヤ部の下流側の先端であって図書の投入位置に拡散バーK1、第2拡散バーK2を有しており、図書が突起物である拡散バーに衝突して、少なくとも二つ以上の図書の山に分散されることになる。これにより、容器(ビン)の容量に対して効率的に図書が収納されるため収納効率を向上させることができる。
次に、ダブルタイプ(利便型)の構成をもつ自動返却装置1の返却処理を、図12および図13を用いて説明する。図12および図13に示されているのは、ダブルタイプ(利便型)の返却処理であって、第1投入口に近い第1ビン14から第8ビン21へと順番にビンを使用する場合である。この場合、ダブルタイプ(利便型)においては、第1ビン14〜第8ビン21を移動する際に、図9に示すように両側から各ビンを退避する。このため多少スペースを要するが、各ビンを安定して迅速に退避することができる。
図12の(1)において、基本ポジションが示され、コンベヤユニットは待機ポジションにある。
図12の(2)において、少なくとも第1ビン14が設置され、制御部2は、第1ビン14のための第1ビン設置検出センサ34からの信号により設置を認識する。この状態で図書の返却が可能となり、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを開ける。
図12の(3)において、制御部2の制御下において、図書の返却処理が開始され、第1投入口22から投入された図書は、次々と第1ビン14に格納される。制御部2は、第1ビン満杯検出センサ31からの信号により、第1ビン14の図書の満杯を認識すると、[第1ビン]→[第2ビン]へ使用するビンを変更する。
図12の(4)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1に搬送されて、次々と第2ビン15に格納される。制御部2は、第2ビン満杯検出センサ32からの信号により第2ビン満杯を検出し、[第2ビン]→[第3ビン]へ使用するビンを変更する。
図12の(5)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2に搬送されて、次々と第3ビン16に格納される。制御部2は、第3ビン満杯検出センサからの信号により第3ビン満杯を検出し、[第3ビン]→[第4ビン]へ使用するビンを変更する。
図13の(6)において、制御部2の制御下において、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3に搬送されて、次々と第4ビン17に格納される。制御部2は、第4ビン満杯検出センサからの信号により第4ビン満杯を検出し、[第4ビン]→[第5ビン]へ使用するビンを変更する。
図13の(7)において、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを閉じ、第2投入口開閉部38により第2投入口22’のシャッタを開け、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3を待機ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、次々と第5ビン18に格納される。制御部2の制御下において、第5ビン満杯検出センサからの信号により第5ビン満杯を検出し、[第5ビン]→[第6ビン]へ使用するビンを変更する。
図13の(8)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、第1コンベヤ部C1に搬送されて、次々と第6ビン19に格納される。制御部2は、第6ビン満杯検出センサからの信号により第6ビン満杯を検出し、[第6ビン]→[第7ビン]へ使用するビンを変更する。
図13の(9)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2に搬送されて、次々と第7ビン20に格納される。制御部2は、第7ビン満杯検出センサからの信号により第7ビン満杯を検出し、[第7ビン]→[第8ビン]へ使用するビンを変更する。
図13の(10)において、制御部2の制御下において、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3に搬送されて、次々と第8ビン21に格納される。制御部2は、第8ビン満杯検出センサからの信号により第8ビン満杯を検出し、格納処理を終了する。
また、各第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3は、各コンベヤ部の下流側の先端であって図書の投入位置に拡散バーK1、第2拡散バーK2、第3拡散バーK3を有しており、図書が突起物である拡散バーに衝突して、少なくとも二つ以上の図書の山に分散されることになる。これにより、容器(ビン)の容量に対して効率的に図書が収納されるため収納効率を向上させることができる。
また、各ビンに図書が満たされると、各ビンは、随意、第1ビン移動部51乃至第8ビン移動部55により退避される。ここで、ダブルタイプ(利便型)の構成をもつ自動返却装置1の返却処理の場合は、図9に示すように各ビン列の両側から各ビンが退避されるため、迅速に安定した各ビンの退避を行うことができる。
次に、ダブルタイプ(大量省スペース型:投入口2個)の構成をもつ自動返却装置1の返却処理を、図14および図15を用いて説明する。図14および図15に示されているのは、ダブルタイプ(大量省スペース型:投入口2個)の返却処理であって、第1投入口に近い第1ビン14から第8ビン21へと順番にビンを使用する場合である。この場合、ダブルタイプ(大量省スペース型:投入口2個)においては、第1ビン14〜第8ビン21を移動する際に、図9の(3)に示すようにビン列の片側から各ビンを移動する。このため自動返却装置1の設置のためのスペースを少なくすることが可能となる。
図14の(1)において、基本ポジションが示され、コンベヤユニットは待機ポジションにある。
図14の(2)において、少なくとも第1ビン14が設置され、制御部2は、第1ビン14のための第1ビン設置検出センサ34からの信号により設置を認識する。この状態で図書の返却が可能となり、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを開ける。
図14の(3)において、制御部2の制御下において、図書の返却処理が開始され、第1投入口22から投入された図書は、次々と第1ビン14に格納される。制御部2は、第1ビン満杯検出センサ31からの信号により、第1ビン14の図書の満杯を認識すると、[第1ビン]→[第2ビン]へ使用するビンを変更する。
図14の(4)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1に搬送されて、次々と第2ビン15に格納される。制御部2は、第2ビン満杯検出センサ32からの信号により第2ビン満杯を検出し、[第2ビン]→[第3ビン]へ使用するビンを変更する。
図14の(5)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2に搬送されて、次々と第3ビン16に格納される。制御部2は、第3ビン満杯検出センサからの信号により第3ビン満杯を検出し、[第3ビン]→[第4ビン]へ使用するビンを変更する。
図15の(6)において、制御部2の制御下において、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3に搬送されて、次々と第4ビン17に格納される。制御部2は、第4ビン満杯検出センサからの信号により第4ビン満杯を検出し、[第4ビン]→[第5ビン]へ使用するビンを変更する。
図15の(7)において、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを閉じ、第2投入口開閉部38により第2投入口22’のシャッタを開け、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3を待機ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、次々と第5ビン18に格納される。制御部2の制御下において、第5ビン満杯検出センサからの信号により第5ビン満杯を検出し、[第5ビン]→[第6ビン]へ使用するビンを変更する。
図15の(8)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、第1コンベヤ部C1に搬送されて、次々と第6ビン19に格納される。制御部2は、第6ビン満杯検出センサからの信号により第6ビン満杯を検出し、[第6ビン]→[第7ビン]へ使用するビンを変更する。
図15の(9)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2に搬送されて、次々と第7ビン20に格納される。制御部2は、第7ビン満杯検出センサからの信号により第7ビン満杯を検出し、[第7ビン]→[第8ビン]へ使用するビンを変更する。
図15の(10)において、制御部2の制御下において、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第2投入口22’から投入された図書は、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3に搬送されて、次々と第8ビン21に格納される。制御部2は、第8ビン満杯検出センサからの信号により第8ビン満杯を検出し、格納処理を終了する。
また、各第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3は、各コンベヤ部の下流側の先端であって図書の投入位置に拡散バーK1、第2拡散バーK2、第3拡散バーK3を有しており、図書が突起物である拡散バーに衝突して、少なくとも二つ以上の図書の山に分散されることになる。これにより、容器(ビン)の容量に対して効率的に図書が収納されるため収納効率を向上させることができる。
また、各ビンに図書が満たされると、各ビンは、随意、第1ビン移動部51乃至第8ビン移動部55により退避される。ここで、ダブルディープタイプ(利便型)の構成をもつ自動返却装置1の返却処理の場合は、図9に示すように各ビン列の片側から各ビンが退避されるため、自動返却装置1の設置のためのスペースを少なくすることが可能となる。
次に、ダブルタイプ(大量省スペース型:投入口1個)の構成をもつ自動返却装置1の返却処理を、図16および図17を用いて説明する。図16および図17に示されているのは、ダブルタイプ(大量省スペース型:投入口1個)の返却処理であって、一つの投入口を用いて、第1投入口に近い第1ビン14から第8ビン21へと順番にビンを使用する場合である。この場合、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3をうまく使って、各ビンへ図書を搬送する。
また、各ビンの退避は、図9に示すように各ビン列の片側から各ビンが退避されるため、自動返却装置1の設置のためのスペースを少なくすることが可能となる。
図16の(1)において、基本ポジションが示され、コンベヤユニットは待機ポジションにある。
図16の(2)において、少なくとも第1ビン14が設置され、制御部2は、第1ビン14のための第1ビン設置検出センサ34からの信号により設置を認識する。この状態で図書の返却が可能となり、制御部2は、第1投入口開閉部37により第1投入口22のシャッタを開ける。
図16の(3)において、制御部2の制御下において、図書の返却処理が開始され、第1投入口22から投入された図書は、次々と第1ビン14に格納される。制御部2は、第1ビン満杯検出センサ31からの信号により、第1ビン14の図書の満杯を認識すると、[第1ビン]→[第2ビン]へ使用するビンを変更する。
図16の(4)において、制御部2の制御下において、第1コンベヤ部C1を第1コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1に搬送されて、次々と第2ビン15に格納される。制御部2は、第2ビン満杯検出センサ32からの信号により第2ビン満杯を検出し、[第2ビン]→[第3ビン]へ使用するビンを変更する。
図16の(5)において、制御部2の制御下において、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2に搬送されて、次々と第3ビン16に格納される。制御部2は、第3ビン満杯検出センサからの信号により第3ビン満杯を検出し、[第3ビン]→[第4ビン]へ使用するビンを変更する。
図17の(6)において、制御部2の制御下において、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて第1搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3に搬送されて、次々と第4ビン17に格納される。制御部2は、第4ビン満杯検出センサからの信号により第4ビン満杯を検出し、[第4ビン]→[第5ビン]へ使用するビンを変更する。
図17の(7)において、制御部2の制御下において、第1投入口22から投入された図書は第1コンベヤ部C1により第1コンベヤ部C1の途中まで搬送され、第1コンベヤ部C1は、第1コンベヤユニット移動部11により第2搬送ポジションに移動され、第1コンベヤ部C1は逆回転して図書を第5ビン18に格納する。やがて、制御部2は、第5ビン満杯検出センサからの信号により第5ビン満杯を検出すると、[第5ビン]→[第6ビン]へ使用するビンを変更する。
図17の(8)において、制御部2の制御下において、第1投入口22から投入された図書は第1コンベヤ部C1により第1コンベヤ部C1の途中まで搬送され、第1コンベヤ部C1は、第1コンベヤユニット移動部11により第2搬送ポジションに移動され、第1コンベヤ部C1は図書を第6ビン19に格納する。やがて、制御部2は、第6ビン満杯検出センサからの信号により第6ビン満杯を検出すると、[第6ビン]→[第7ビン]へ使用するビンを変更する。
図17の(9)において、制御部2は、第2コンベヤ部C2を第2コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。制御部2の制御下において、第1投入口22から投入された図書は第1コンベヤ部C1により第1コンベヤ部C1の途中まで搬送され、第1コンベヤ部C1は、第1コンベヤユニット移動部11により第2搬送ポジションに移動され、第1コンベヤ部C1および第2コンベヤ部C2は図書を第7ビン20に格納する。やがて、制御部2は、第7ビン満杯検出センサからの信号により第7ビン満杯を検出すると、[第7ビン]→[第8ビン]へ使用するビンを変更する。
図17の(10)において、制御部2は、第3コンベヤ部C3を第3コンベヤユニット移動部を用いて第2搬送ポジションに移動する。第1投入口22から投入された図書は第1コンベヤ部C1により第1コンベヤ部C1の途中まで搬送され、第1コンベヤ部C1は、第1コンベヤユニット移動部11により第2搬送ポジションに移動され、第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3は図書を第8ビン21に格納する。やがて、制御部2は、第8ビン満杯検出センサからの信号により第8ビン満杯を検出すると、格納処理を終了する。
このようにダブルタイプ(大量省スペース型:投入口1個)の構成をもつ自動返却装置1においては、制御部2によりコンベヤ部を制御することで、投入口が第1投入口22ひとつだけの場合でも、二列のビン列の自動返却装置1により図書を格納することができる。
また、各第1コンベヤ部C1乃至第3コンベヤ部C3は、各コンベヤ部の下流側の先端であって図書の投入位置に拡散バーK1、第2拡散バーK2、第3拡散バーK3を有しており、図書が突起物である拡散バーに衝突して、少なくとも二つ以上の図書の山に分散されることになる。これにより、容器(ビン)の容量に対して効率的に図書が収納されるため収納効率を向上させることができる。
また、上述したように本発明の一実施形態に係る自動返却装置は、図書が平均化されて収納されるため、ビンの収容スペースに無駄がなくなり、ビンの収容容積一杯に図書が収容できる。さらに、沈下型のビンを使用することにより、図書の落下高さが一定となり、図書を傷めることがない。さらに、返却口、ビンの設置数には制約がないため、建屋スペースに合わせた組合せを自由に行える。さらに、ビンの搬出入を1方向とすることが可能となるため、ビンを密着させて設置したり、一方を壁面とすることができ、建屋のスペースを有効に利用することができる。
さらに、各ビンのセット確認及び、満杯を検知しているため、優先順位を含め、図書を投入すべき最適なビンを自動検索することができ、ビンがないところに図書を落下させたり、図書をビンより溢れさせるような不具合を生じない。さらに、各ビン毎に満杯を検知しているため、各ビン毎に満杯を通知することができ、適時利用者に処理を促すことができると共に、図書を溢れさせることがないので利用者に余分な作業を強いることもない。さらに、装置構造がシンプルなため、安価に設置できるという効果がある。
以上記載した様々な実施形態は複数同時に実施することが可能であり、これらの記載により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
1…自動返却装置、2…制御部、3…操作部、B…図書、C1…第1コンベヤ部、C2…第2コンベヤ部、C3…第3コンベヤ部、K1…第1拡散バー、K2…第2拡散バー、K3…第3拡散バー、11…第1コンベヤユニット移動部、12…第2コンベヤユニット移動部、13…第3コンベヤユニット移動部、14…第1ビン、15…第2ビン、16…第3ビン、17…第4ビン、18…第5ビン、19…第6ビン、20…第7ビン、21…第8ビン、22…投入口、31…第1ビン満杯検出センサ、32…第2ビン満杯検出センサ、33…第8ビン満杯検出センサ、34…第1ビン設置検出センサ、35…第2ビン設置検出センサ、36…第8ビン設置検出センサ、37…第1投入口開閉部、38…第2投入口開閉部、41…第1コンベヤ駆動部、42…第2コンベヤ駆動部、43…第3コンベヤ駆動部、51…第1ビン移動部、52…第2ビン移動部、53…第3ビン移動部、54…第4ビン移動部、55…第8ビン移動部。

Claims (6)

  1. 図書の投入口に対し、前記投入口から投入された図書の搬送方向に順に並べて配置されてコンベヤ列を形成する複数のコンベヤ部と、
    前記複数のコンベヤ部をそれぞれ前記搬送方向に対して直角方向に移動し、前記複数のコンベヤ部を選択的に前記コンベヤ列を形成する搬送ポジションに位置させるコンベヤ移動部と、
    前記コンベヤ列の上流側の端部の下方と、前記複数のコンベヤ部それぞれの前記搬送ポジションにおける下流側の先端の下方とに配置され、前記投入口から投入された図書または前記コンベヤ部により搬送された図書を収納する複数の容器部と、
    前記コンベヤ移動部による前記複数のコンベヤ部の移動を制御する制御部と、
    を具備し、
    前記コンベヤ移動部による前記複数のコンベヤ部の移動により、前記搬送ポジションに位置する前記コンベヤ部の数を選択し、前記搬送ポジションに位置する前記コンベヤ部により搬送された図書を、該コンベヤ部の下流側の先端の下方に配置された前記容器部に投入し、
    前記複数のコンベヤ部を前記搬送ポジションから移動させることにより、前記投入口から投入された図書を、前記コンベヤ列の前記上流側の端部の下方に配置された前記容器部に投入することを特徴とする自動返却装置。
  2. 前記複数のコンベヤ部の下流側の先端であって前記容器部への前記図書の投入位置にそれぞれ、前記図書の投入位置を一点に集中させないように振り分ける突起部が設けられ、前記突起部は、前記複数のコンベヤ部により前記コンベヤ列を形成したときに前記搬送方向の下流側に位置するコンベヤ部の上流側の端部の下に入り込む高さに設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動返却装置。
  3. 前記複数の容器部は、前記コンベヤ列に沿って一列に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の自動返却装置。
  4. 前記複数のコンベヤ部は、第1搬送ポジションと、前記第1搬送ポジションから前記コンベヤ部の搬送方向に対して直角方向にずれた第2搬送ポジションとに移動され、これらの搬送ポジションにおいてそれぞれ前記コンベヤ列を形成し、
    前記複数の容器部は、前記第1搬送ポジションに形成される第1コンベヤ列と、前記第2搬送ポジションに形成される第2コンベヤ列とに沿って二列に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の自動返却装置。
  5. 図書の投入口が2つ並べて設けられており、前記第1コンベヤ列が前記2つの投入口の一方に対応させて形成され、前記第2コンベヤ列が前記2つの投入口の他方に対応させて形成されることを特徴とする請求項4記載の自動返却装置。
  6. 図書の投入口が1つで、前記第1コンベヤ列が前記投入口に対応しており、
    前記第2コンベヤ列に沿って配置された前記複数の容器部のうち、前記第2コンベヤ列の上流側の端部の下方に配置された容器部への図書の投入は、前記第1搬送ポジションにおいて図書を載せた前記コンベヤ部を前記第2搬送ポジションに移動させて前記図書を前記搬送方向とは逆方向に搬送することにより行い、
    前記第2コンベヤ列に沿って配置された前記複数の容器部のうち、前記複数のコンベヤ部の下流側の先端の下方にそれぞれ配置された容器部への図書の投入は、前記第1搬送ポジションにおいて図書を載せた前記コンベヤ部を前記第2搬送ポジションに移動させて前記図書を前記搬送方向に搬送することにより行うことを特徴とする請求項4記載の自動返却装置。
JP2010019340A 2010-01-29 2010-01-29 自動図書返却装置 Active JP5667768B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010019340A JP5667768B2 (ja) 2010-01-29 2010-01-29 自動図書返却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010019340A JP5667768B2 (ja) 2010-01-29 2010-01-29 自動図書返却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011157172A JP2011157172A (ja) 2011-08-18
JP5667768B2 true JP5667768B2 (ja) 2015-02-12

Family

ID=44589490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010019340A Active JP5667768B2 (ja) 2010-01-29 2010-01-29 自動図書返却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5667768B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111822366B (zh) * 2019-04-17 2022-06-07 北京旷视机器人技术有限公司 货物处理方法、装置及存储介质
CN113200330B (zh) * 2021-04-22 2022-04-08 山东女子学院 一种便携式图书馆内的图书整理装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0234519U (ja) * 1988-08-30 1990-03-06
JP2001088935A (ja) * 1999-09-17 2001-04-03 Hitachi Kiden Kogyo Ltd ベルトキャリアソータ
JP4337219B2 (ja) * 2000-03-14 2009-09-30 井関農機株式会社 野菜収穫機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011157172A (ja) 2011-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6971833B1 (en) Order picking system
JP2007172036A (ja) 自動販売機
ES2446648T3 (es) Sistema de almacenamiento y preparación de pedidos con un soporte angular de carga de uso universal
CN111099242B (zh) 一种智能售货站的售货方法及智能售货站
CN104781164A (zh) 用于小件商品的存储-和自动分拣装置
TW201432629A (zh) 自動販賣機
ITMI20120295A1 (it) Macchina distributrice automatica di prodotti
JP5667768B2 (ja) 自動図書返却装置
JPH03105494A (ja) 自動販売機
JP2010268905A (ja) 薬品自動払出装置
EP3098187A1 (en) Device for transporting, storing, sorting and discharging postal items
EP3359451A1 (en) Pushing device
CN108320384B (zh) 一种综合自动售货机
KR100544302B1 (ko) 이종궐련 자동공급장치 및 그 방법과 이를 이용하여 제조된 담배
JP6070448B2 (ja) パレット交換装置
US20120234852A1 (en) Automated storage and dispensing system
JP7343383B2 (ja) ワークピッキング装置
JP5486288B2 (ja) 物品搬送装置
JP4623378B2 (ja) 物品仕分け設備
JP5312196B2 (ja) 出荷設備
JP7431031B2 (ja) ワークピッキング装置
SU1719105A1 (ru) Много русна письмосортировочна машина
JP5382454B2 (ja) 物品処理設備
JPWO2017208986A1 (ja) 搬送システム、及び薬剤調剤システム
JP2007188388A (ja) 自動販売機における商品収納庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130104

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20130821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140114

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5667768

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531