JPH03105494A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、飲料を充填した缶やびんなどの所望の物品を
１１［４ずつ物品取出口から取出すことのできる自動販
売機に係り、特に、その物品の貯蔵形慝の改良に関する
。

〔従来の技術〕

各種飲料水を充填した缶やびんなどの複数種の物品をそ
れぞれ複数個ずつ物品貯蔵庫に貯蔵し、貨幣を投入する
とともに所望の物品のボタンを押すことにより所望の物
品が１個ずつ物品取出口に供給されるようにした自動販
売機は広く知られている。

ところで、このような自動販売機の物品貯ｉｓとしては
、従来から、物品を縦方向に列状態で積み上げＭ置する
縦コラム、物品をＭ斜方向に列状態で並べる傾斜棚、物
品を蛇行する案内体に沿って列状憇でｌｌＩ！Ｈするサ
ーベンタイン、物品を雑然と積み上げ載置する山積み式
、物品をガイドレールに吊り下げて支持する垂下式など
種々のものが知られている。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、前述した従来の自助販売機における各種
の物品貯蔵庫は、いずれも物品を１個ずつ個別に貯蔵す
るようになっているため、この物品貯ｉａｊＩｌへの物
品の供給は、複数の物品を包装してなる包装容器から物
品を１個ずつ取出したうえで自動販売機の上部に形成さ
れている物品貯蔵庫内に１個ずつ投入しなければならず
、このような充填作業は、同じ動作を繰返し行なわなけ
ればならないため、薯い夏季や寒い冬季には重労働であ
った。特に、夏季には、飲料水の需要が他の季節と比較
して格段に伸びるため、頻繁に物品の補給をしなければ
ならず、さらに苛酷な労動を強いることになっていた。

また、従来の自動販売機における物品貯蔵庫は、ＩｙＩ
述した山積み式を除いていずれも物品を１列に整列貯蔵
するものであるため、自動販売機の大きざに比較して物
品貯ＲＲｉの容積が小さく、スペース的にも問題があっ
た。

本発明は、このような従来のものにＪ３ける問題点を克
服し、包装容器ごと物品を貯蔵可能として物品貯蔵庫へ
の物品の投入を１！！１単に行なえ、しかもスペース的
に物品を効率よく貯ｊｉ！ｉすることができる自動販売
機を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

前述した目的を達成するため請求項第１項の自動販売機
は、複数の物品を貯蔵する物品貯蔵庫に収納した物品を
１個ずつ物品搬送路を介して物品取出口に排出する自動
販売機において、前記物品貯Ｎｉ庫を、複数の物品を収
納した包装容器をＪｌｌ！置し包装容器内の物品を物品
搬送路に供給しうる主レーンと、この主レーンと隣接す
る位置に形成され複数の物品を載置するとともに物品を
物品搬送路に供給しうる少なくとも１本の副レーンとに
より構成し、前記主レーンにｆ！置されている前記包装
容器の開口をｌ７ＩｒＪｌ可能に配設され前記副レーン
に物品が存在しない状態において前記開口を開放する位
置に位置決めされるストツパを配設したことを特徴とし
ている。

また、鵬求項第２項の自動販売機は、請求項第１項にお
いて、前記ストッパを、前記副レーン内に進入して前記
包装容器の開口を開放する位轟を取るようにしたことを
特徴としている。

さらに、請求項第３項の自動販売機は、請求項第１項ま
たは第２項において、前記物品搬送路に、前記主レーン
と前記副レーンのいずれか一方からの物品のみを選択的
に前記物品搬送路内に供給しうる方向切換部材を配設し
たことを特徴としている。

（作　用） 前述した構成からなる請求項第１項の自動販売機によれ
ば、まず、副レーンに包装容器から取出した複数の物品
を収納し、その後、主レーンに複数の物品を収納した包
装容器を開口を形成した状態において載置する。すると
、副レーンに物品があるのでストツパは包装容器の開口
を閉じた状態を維持する。

このようｈ状態において貨幣投入口に所定金額の貨幣を
投入したうえで請求項第１項のように構成された物品貯
ａｍ内に収納されている物品をボタンを押すなどして選
択すると、まず、いずれかの副レーンに収納されている
１個の物品が物品搬送路を介レて物品取出口に排出ざれ
る。

このようにして副レーン内の物品が順次排出され、副レ
ーン内に収納されているすべての物品が排出されると、
前記ストッパが移動して主レーンに載置されている包装
容器の開口が開放され、これにより包装容器内の物品が
外部に流出して物品が包装容器外に，１３いて貯えられ
る。そこで、前述したと同様に、貨幣を投入するととと
もに物品の選択を行なうと、包装容器外に流出して貯え
られているうちの１個の物品が物品搬送路を介して物品
取出口に排出される。

このように請求項第１項の自動販売機によれば、一部の
物品を包装容器ごと物品貯蔵庫へ投入すればよいので、
投入作業を簡単に行なうことができる。また、物品の一
部は包装容器に包装されたまま物品貯蔵庫に貯蔵される
ので、物品は縦横に整列配置されることになり、スペー
ス的に物品貯蔵庫を有効利用して物品を効率よく貯蔵す
ることができる。さらに、副レーンに先に物品を収納し
、その後に主レーンに包装容器を収納すれば、副レーン
に貯蔵されている物品が先に排出され、その後に、包装
容器から流出した主レーンの物品が籾出されるので、い
わゆる先に収納した物品を先に排出するといういわゆる
先入れ先出しとすることができ、古い物品が後まで残さ
れるおそれがない。

また，請求項第２項の自動販売機によれば、ストッパを
副レーン内に進入して包装容器の開口を開放する位置を
取るようになっているので、副レーン内に物品がある場
合には、ス１・ツパが包装容器の開口を開放することが
できず、動作の確実性を確保することができるし、両方
向からの物品の流入によるブリッジの形成を防止して物
品のジャミングを未然に防止するこどもできる。

さらに、請求項第３項の自動販売機によれば、方向切換
部材により主レーンおよび副レーンのいずれかのみから
の物品しか排出しえないようになっているので、動作の
確実性ならびに物品のジャミングをさらに確実に防止す
ることができる。

（実施例） 以下、本発明を図面に示す実施例により説明する。

第１図ないし第４図は本発明に係る自動販売機の実施例
を示すものであり、本実施例にｔｉいては、物品の一例
として缶Ｃを販売するようになっている。

第１図ないし第３図に示すように、縦長の箱状に形成さ
れている販売機本体１内の後部には、縦方向に延在する
缶搬送路２が形或されており、この缶搬送路２の下流側
は、販売機本体１の前面に形成己れた図示しない缶排出
口と連通されている。

前記販売機本体１内には、複数の缶貯蔵庫３．３・・・
が縦方向に間隔を隔てて形成されＣおり、各缶貯蔵庫３
は、販売機本体１の後方が下方となるように傾斜配冑さ
れた主レーン４と、この主レーン４の下方に同様の角度
をもって傾斜配置された副レーン５Ａと、このＢｌレー
ン５Ａの下方に同様の角度をもって傾斜配ｉＭされた他
の副レーン５Ｂとを有している。なお、下方にある副レ
ーン５Ｂは上方にある副レーン５Ａより販売機本体１の
前方に大きく突出しており、主レーン４から落下した缶
Ｃを受容するようになっている。

このうち、前記主レーン４は、複数の缶Ｃを収納した包
装容器６を載置するためのレーンであり、前記販売機本
休１の後方側の主レーン４には、第４図に詳示するよう
に、左右に間隔を隔てて１対のガイドレール７ａ，７ｂ
が配設されている。これらのガイドレール７ａ，７ｂは
、各缶Ｃの両端部を載置して転勤させるような寸法に形
成されている。また、これらのガイドレール７ａ．７ｂ
は、前記主レーン４の約２７５の範囲にｒｍｌυでおり
、これらのガイドレール７ａ，７ｂの端部より販売機本
体１の前方側の主レーン４には、缶Ｃが主レーン４の下
方の副レーン５Ａ．５Ｂ上に落下しうる開口８が形成さ
れている。

前記主レーン４には、前記開口８を被覆しうる容器載Ｉ
ＲＩｌ９が販売機本体１の前方に引出し可能に配設され
でいる。この容器叔ｎ部９は、左右に間隔を隔てた１対
の平板１０ａ．１０ｂにより横成されており、この容器
載置部９を販売機本体１の前方に完全に引出すと、第１
図に示すように、販売機本体１の前方側が下方となるよ
うに逆方向に傾斜されるようになっている。また、この
容器載置部９の前端部には、ほぼＬ字状に形成ざれ、前
記容器載置部９のガイドレール７ａ，７ｂに隣接する端
部を開閉するストツパ１１の基喘部が回動自在に枢着さ
れている。このストツパ１１は、左右に間隔を隔てて配
設されたそれぞれ同形のＬ字状の１対の板部１２，１２
を接続板１３．１３にＪ；り接続して形成されており、
各板部１２には、前記容器載ｄ部９のガイドレール７ａ
，７ｂに連通づ゛る容器載慟部９の端部に対向する起立
部１２ａが形戒ざれている。

前記ストッパ１１は、図示しない駆ｖＪ′ＩｆＡにより
回動ざれるようになっており、回動によりストッパ１１
が下降すると、このストツパ１１は前記副レーン５Ａ，
５Ｂ内に位置することになる。したがって、副レーン５
Ａ，５Ｂ内にある程度の数の缶Ｃが収納さ゜れていると
、ストッパ１１番よ開放位置を取るようには回動されえ
ａいことになる。なお、前記容器ａｉ部９は第１図に示
す前方への完全引出し状態においては、ストツパ１１は
目１鎖位置を取るようになっている。

前記ガイドレール７ａ．７ｂの上方には、前記包装容器
６からガイドレール７ａ，７ｂ上に放出された複数の缶
Ｃをガイドレール７ａ，７ｂの下流側端部において重積
されないように規制するガイド板１４が配設されており
、このガイド板１４の傾斜は、前記各ガイドレール７ａ
，７ｂより急勾配に形成されている。前記ガイド板１４
は、前記販売機本体１の後！２１ａの内側に後壁１ａと
平行に延存するように配設された仕切板１５に支持され
ている。

また、前記ガイドレール７ａ．７ｂの後方には、前記ガ
イド板１４により上方を規制された補助搬送路１６が前
記仕切板１５により形成されており、この補助搬送路１
６は、前記両副レーン５Ａ，５Ｂの後方に臨むようにし
て下方に延在している。

この補助搬送路１６は、缶Ｃを１個ずつ連らねつるよう
な寸法に形成されている。

前記補助搬送路１６に臨む両ガイドレール７ａ，７ｂの
下流側端部には、前記副レーン５Ａの下流ｔｉｌｌ端部
と両ガイドレール７ａ，７ｂの端部を選択的に間放して
、副レーン５Ａまたはガイドレール７ａ，７ｂに収納さ
れている各缶Ｃのみが補助搬送路１６内に導入されうる
ようにするための方向切換部材たる方向切換レバー１７
が回初自在に枢着されている。この方向切換レバー１７
は、図示しない駆ａｍにより回動されるようになってお
り、第１図に実線で示す位置と、想像線で示す位置とを
とりうるようになっている。なお、前記方向切換レバー
１７を、常時第１図に想倣線で示す位四にばねにより付
勢しておき、缶Ｃの自重により副レーン５Ａを閉じるよ
うに回ｖＪさせるようにしてもよい。

下方の前記副レーン５Ｂは上方の前記副レーン５Δより
販売機本体１の後部方向にＪ３ける長さが短かく形成さ
れており、副レーン５Ｂのほぼ延長上の前記仕切板１５
には仕切板１５の表面とともに断而三角形をなすガイド
突起１８が突設されている。このガイド突起１８は、缶
Ｃを販売機本体１の前方に移動するように向きを変える
傾斜配置された偏向板１８ａと、前記ガイド板１４とほ
ぼ同じ向きに傾斜配置されたガイド板１８ｂどにより構
成されている。

また、前記副レーン５Ｂの下流側端部には、上方に位置
する前記ガイド板１８ｂとともに各缶Ｃを前記缶搬送路
２に供給するガイド板１９が″ｉｌ設されており、この
ガイド板１９の主要部は荊記ガイド板１８ｂと同様の勾
配に傾斜されている。したがって、前記補肋搬送路１６
は、蛇行して前記缶搬送路２に合流することになる。

なお、前記副レーン５Ａの下流側端部の下而には、缶Ｃ
を補助搬送路１６に沿って円滑に落下させるためのガイ
ド突起２０が突設されている。

前記ガイド突起１８の偏向板１８ａの先端部、副レーン
５Ｂの下流側端部および前記ガイド板１９の中間ｎ；に
は、図示しないソレノイドなどの駆動源により進退旬能
とされ、進出状態において缶Ｃに当接して缶Ｃの下流側
への転勤を拘束するストツパ２１Ａ．２１Ｂ．２１Ｇが
それぞれ配設されている。また、前記各副レーン５Ａ．
５Ｂの下流側端部には、これらの副レーン５Ａ．５Ｂ内
に缶Ｃが存在していることを検知するフォトセンザのよ
うな検出手段２２Ａ．２２Ｂが配設されている。さらに
、前記ストツパ２１Ａおよびストツパ２１Ｃの各上流側
近傍の補助搬送路１６内には、これらのストツパ２１Ａ
，２１Ｂにより停止されている缶Ｃの有無を検出ずる検
出手段２３Ａ，２３１３がそれぞれ配設されている。

前記ストツパ１１、方向切換レバー１７および各ストツ
パ２１Ａ．２１［３．２ＩＣの各駆動源に対しａ，ＩＩ
　ｆ２ｌｌ信ｌを出力する図示しない制御手段が配設さ
れている。このυＪａｉｌ手段ｔよ、前記各検出千段２
２八，２２Ｂからの検出信号を入力されるようになって
Ｊ３り、これらの検出信弓や投入された貨幣の金額、選
択された物品の種類などに応じて前記各駆動源に対しイ
リ御信号を出力するＪ、うになっている。

なお、前記ス１〜ツパ１１は、両副レーン５Ａ．５Ｂが
いずれも缶Ｃの不存在を検出するようになったときには
包装￥Ｖ器６の開口を開放する方向に回動するが、この
包装容器６の開口を開放している位置にあるときにいず
れかのａｊレーン５Ａまた番Ｊ副レーン５Ｂへの缶Ｃの
充填により検出手段２２Ａおよび／または検出手段２２
Ｂが缶Ｃの存在を検出したときに直ちに包装容器６の開
口をＩＩＩじる方向に回動するわ１ｊではなく、容器載
置部９を前方への完全引出し位置まで引出したときに初
めてス１・ツバ１１は閉鎖位冑に回動されることになる
。

一方、前記容器載置部９を押込んだときには、容器載置
部９がノＪイドレール７ａ，７ｂに隣接する位置まで完
全に押込まれたうえで両検出千段２２Ａ．２２Ｂが缶Ｃ
の不存在を検出したときに初めてストッパ１１が回動さ
れるようになっている。

このため、前記容器載置部９のスト「Ｊ−クの両端を検
出する図示しないリミットスイッチのような位置検出手
段が設けられており、各位置検出千段からの信号が１，
ＩＩ　ｔｉｌｌ手段に入力されるようになっている。

つぎに、前述した構成からなる本実施例の作用について
説明する。

主レーン４および各副レーン５Ａ，５Ｂに全く缶Ｃが収
納されていない状態において、まず、各副レーン５Ａ，
５Ｂにそれぞれ複数の缶Ｃを１（ｌｌｊずつ充填する。

この状態においては、方向切換レバー１７は静１レーン
５Ａからの流出を阻止しない第１図に想像線で示す位置
にある。したがって、一１レーン５Ａに充填し始めの缶
Ｃは、副レーン５Ａの下流側端部から補助搬送路１６に
流入して、退避中にあるストッパ２１Ａを通過してス］
一ツパ２ＩＣに当接したうえで停止する。通過した１個
の缶Ｃをストツパ２１Ａに対応する検出千段２３Ａが検
出すると、ストツパ２１Ａは突出位置に復帰するので、
その後の先頭の缶Ｃはストッパ２１Ａに当接したうえで
停止する。このようにして両副レーン５Ａ，５Ｂに十分
に缶Ｃが充填されたら、容器械置部９を販売機本体１の
前方に引出して第１図に示す状態にする。この状態にお
いては、ストッパ１１の起立部１２ａは容器載置部９の
端部に対向した位置を取っている。

そして、端壁６ａの下部に缶Ｃを取出すための図示しな
い開口の形成ざれた包装容器６を、その端壁６ａが前記
ストツパ１１の起立部１２ａに対向ずるように容器載置
部９上に＃ｌ置し、容器載置部９を完全に押込んで、第
２図に示す１Ｒ態にする。

この第２図に示す状態においては、各副レーン５Ａ．５
１３内の検出手段２２Ａ，２２Ｂがそれぞれ缶Ｃを検出
しているので、前記ストッパ１１の起立部１２ａは包装
容器６の開口を被覆して、この開口から缶Ｃが流出する
のを阻止している。

また、何等かの具合により補助搬送路１６のストツパ２
１Ｇに当接している缶Ｃがない場合には、検出手段２３
Ｂがこの缶Ｃの不存在を検出した検出信号を自動販売機
の制御手段（図示せ１′）に出ノノし、これにより、ｌ
ｌｌｗＪ手段がストツパ２１Ａまたはストッパ２１Ｂ用
の駆動源に制御信号を出力する。この結果、いずれかの
駆動源によりストッパ２１Ａまたはストッパ２１Ｂが瞬
間的に退避位置をとり、１個の缶Ｃを流出させて、ス１
〜ツパ２１Ｇに当接させたうえで停止せしめる。

このような状態において、需要者が貨幣を投入するとと
もに、いずれかの缶Ｃを選択すると、耕出の先頭に位置
している缶Ｃ１すなわちストッパ２１Ｇにより停止され
ている缶Ｃを、缶搬送路２を介して排出するために、ス
トッパ２１Ｃｆｆｉ瞬間的に退避位置をとり、この缶Ｃ
を缶搬送路２を介して図示しない缶排出口に排出する。

このストッパ２１Ｇと同時にストッパ２１Ａおよびス１
−ツバ２１Ｂのいずれか一方も瞬間的に退避位直をとり
、副レーン５Ａから補助搬送路１６内に供給されス１〜
ツパ２１Ａにより停止されている缶Ｃあるいは他の副レ
ーン５Ｂ内にある缶Ｃが復帰して突出したス１−ツバ２
ＩＣに当接１るように移動する。

なお、１個の缶Ｃがストッパ２１Ｃ方向への移動を開始
すると、後続する各缶Ｃは、自重により転動し、後続す
るうちの先頭の缶Ｃがストツパ２１Ａまたはストツパ２
１Ｂに当接して停止する。

また、ストッパ２１Ｃを瞬間的に退避せしめて缶Ｃを１
個ずつ排出する動作に伴なうストツパ２１Δおよびスト
ツパ２１Ｂの連動は、ストッパ２１Ａにヌｌ応ずる検出
手段２３Ａおよびストツパ２１Ｂに対応する検出手段２
２Ｂがそれぞれ缶Ｃの存在を検出している間は、ストツ
パ２１Ａおよびス１・ツバ２１Ｂを交互にストッパ２１
Ｃに連動させ、一方の検出手段２３Ａまたは検出手段２
２Ｂのみしか缶Ｃの存在を検出しないようになったら、
缶Ｃの存在を検出している検出手段２３Ａまたは検出手
段２　２　［３に対応するストッパ２１Ａまたはス１−
ツパ２１Ｂのみを連続的にス１〜ツバ２ＩＣに連動させ
るようにしてもよい。あるいは、まず一方のストッパ２
１Ａまたはストツパ２１Ｂのみを連続的にストッパ２１
Ｃに連動させてこれらのストッパ２１Ａ，２１Ｂに対応
する検出手段２３Ａ，２３Ｂが缶Ｃの不存在を検出する
ようになったら、他方のストッパ２１Ｂまたはストツパ
２１Ａのみを連続的にストツパ２１Ｃに連ｌｉｌｌさせ
るようにしてもよい。

前述したようにして、各副レーン５Ａ，５Ｂ内の両検出
手段２２Ａ，２２Ｂがいずれも缶Ｃの不存在を検出する
ようになると、制御千段（図示せず〉からスｌ・ツバ１
１の駆動源にｔｉｌＩ＠信４二が出力され、これにより
ストッパ１１が回動され、ストッパ１１が、第２図の上
部に示すように、両ｎ１レーン５Ａ．５Ｂ内に進入する
ようにして包装容器６の開口（図示せず）を開放するよ
うな位置をとる。

すると、包装容器６内に収納ざれていた各缶Ｃは自重に
より包装容器６の開口から流出して主レーン４上を転勤
し、先頭の缶Ｃが補助搬送路１６を遮断している方向切
換レバー１７土にまで到達して停止する。

このような状態において、さらに缶Ｃの排出を続けると
、ス１〜ツパ２１Ａに対応する検出手段２３Ａも缶Ｃの
不存在を検出するようになり、制曲信ｇ（図示せず）か
ら方向切換レバー１７の駆ｅ源に制御信号が出力され、
これにより方向切換レバー１７が回動され、方向切換レ
バー１７が、第２図の上部に示すように、副レーン５Ａ
がらのｒｆｉＣの流出を閉止するような位置をとる。す
ると、方向切換レバー１７上に載置されていた缶Ｃから
搬送路１６内を順次落下し、この補助搬送路１６内のス
トツパ２１Ａに当接して停止づる。

したがって、その後は、需要者がこの缶Ｃを選択するこ
とにより、ストッパ２　１　Ａ　Ｊ３よびストツパ２１
Ｃが同時に瞬間的に退避位ｄをとり、缶Ｃを１個ずつ缶
搬送路２から缶Ｃ排出口に徘出することができる。

なお、前述したように、包装容器６からの缶Ｃが直接補
助搬送路１６に供給される状態において、主レーン４の
ガイドレール７ａ，７ｂおよびガイド板１４間ならびに
ストッパ２１Ａの上流側の補助搬送路１６の合計スペー
スが包装容器６の缶Ｃの容量より大きいときには、包装
容器６内のすべての缶Ｃが包装容器６外に流出してしま
うので、包装容器６内は直ちに空になってしまうことに
なる。したがって、この場合には、適当な１，１，期に
この空の包装容器６を新たな包装容濫６に代えることに
より缶Ｃの補充を容易に行なうことができる。

この空の包装容器６の交換については、容器載置部９を
完全引出し位置まで引出すと、位置検出手段からの信号
によりストッパ１１は包装容器６の開口を閉じる方向に
回動するので、新たな包装容器６を容器戟置部９上に載
置づる際には、ストッパ１１の各起立部１２ａは新たな
包装容器６の開口に対向している。そして、容器戟置部
９をガイドレール７ａ，７ｂに隣接する完全押込み位置
まで押込むと、位置検出手段からの信号と、両検出手段
２２Ａ，２２Ｂからの缶Ｃの不存在を検出する信帰とに
より、ストッパ１１が回動して包装容７Ｌｉ６の開口を
開放する槓置をとることになる。

ところで、前記ス１〜ツパ１１が前記包装容！Ｓ６の開
口を開放している状態においては、各副レーン５Ａ，５
Ｂ内にはストッパ１１があるため、副レーン５Ａ．５Ｂ
内に直接充填することはできない。

このとき、包装容器６内に缶Ｃが残存している場合には
、容器載置部９を引出すことにより、第３図に示すよう
に、主レーン４の開口８を介して包装容器６内の缶Ｃが
上方の副レーン５Ａ上に自動的に流入し、ざらに容器戟
置部９を引７Ｉｉすと、下方にある副レーン５Ｂの前端
が副レーン５Ａの前端より販売機本体１の前方に突出し
ているので、包装容器６内の缶Ｃは今度は下方の副レー
ン５Ｂ内に流入し、このようにして両副レーン５Ａ，５
Ｂ内に缶Ｃを充填することができる。

また、前記包装容器６内に缶Ｃが残存していない場合に
は、容器載；ａ部９を完全引出し位置まで引出して、空
の包装容器６を新たな包装容器６と交換したうえで、容
器４ｔ置部９を完全押込み位置まで押込む＋ｆｆｆに各
副レーン５Δ．５Ｂに手で缶Ｃを１個ずつ充填すればよ
い。

さらに、いずれかの副レーン５Ａ，５Ｂに１個でも缶Ｃ
が残存している状態においては、ストツパ１１は包装容
器６の開口を閉鎖した状態を保持しているので、副レー
ン５Ａ，５［３への直接的な缶Ｃの充填と、空の包装容
器６の充填とのいずれを先に行なっても何ら支障がない
。

なお、前述した実施例によれば、主レーン４および各副
レーン５Ａ，５Ｂに全く缶Ｃが収納ざれていない状態に
おいては、まず、各副レーン５八，５Ｂにそれぞれ複数
の缶Ｃを１個ずつ充填するように説明したが、ストッパ
１１を、図示しない切換えボタンを操作するなど何等か
の手段により両副レーン５Ａ．５Ｂ内に位置さじでおき
、主レン４からさきに缶Ｃを充填するようにすれば、よ
り多くの缶Ｃを充１ｉ１１ることができる。

前述した実施例によれば、主レーン４には、開口を形成
した包装容器６をそのまま載置することができるため、
缶Ｃの補充を簡単に行なうことができるし、スペース的
にも缶Ｃの充填効率が良好である。

また、副レーン５Ａ，５Ｂには手で直接缶Ｃを補充でさ
・るばかりでなく、容器載置部９を引出すことにより容
器載置部９」一に載置されている包装容器６内の缶Ｃを
自動的に副レーン５八ＩＪＢ内に流入させることができ
るので、副レーン５Ａ，５Ｂに対する缶Ｃの補充も容易
に行なうことができる。

さらに、副レーン５Ａ．５Ｂに先に缶Ｃを充填し、その
後に主レーン４の容器載置部９上に缶Ｃを収納した包装
容器６を４！鱈すれば、先に副レーン５Ａ，５Ｂの缶Ｃ
から排出されたことになるため、いわゆる先入れ先出し
とすることができ、古い物品が後まで残るおそれがない
。

さらにまた、缶Ｃが２方向から流入する部位の補助搬送
路１６には、方向切換レバー１７が存在することと、ス
１〜ツバ２１Ａ，２１Ｂの選択的な退避位置への移動と
により、いずれの部位においても１方向からのみしか缶
ｃ　ｈ＜流入しないので、缶Ｃのブリッジが形成されて
缶Ｃがジャミングリ゛るおそれもない。

なお、本発明は、前述した実施例に阪定されるものでは
なく、必要に応じて種々の変史が可能である。例えば、
包装容器内に収納されている物品は実施例において説明
した缶Ｃのみに限定されるものではなく、自重により落
下および移動しうる物品であれば、種々の物品が適用可
能である。また、自動販売機のすべての物品収納渾を前
述した主レーンと副レーンにより構成せず、一部は、従
前の物品を１個ずつ投入する型式の物品収納庫としても
よい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、物品貯蔵庫への物
品の投入を簡単に行なえるし、また、物品収納挿に物品
をスペース的に効率よく貯ｊｉａｉＴｔることができる
。

また、ストッパを副レーン内に進入して包装容器の開口
を開放づる位置を取るようにすれば、副レーン内に物品
があるときにはストッパをＦｉ１１レーン内に進入させ
ることができないので、動作の確実性が増すし、また、
ストッパの退避位埴のスペースを省略寸ることも可能で
ある。

さらに、方向切換部材を設ければ、主レーンおよびムＩ
Ｉレーンのいずれか一方からのみの物品の供給を確実に
寸ることかできるし、また、物品のブリッジによるジャ
ミングを防止することができる。

１５・・・仕切板、１６・・・補助搬送路、１７・・・
方向切換レバー　２　１Ａ，　２　１　Ｂ，　２　１　
Ｇ−ストンハ、２２Ａ．２２８．２３Ａ．２３Ｂ・・・
検出手段、Ｃ・・・缶。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）複数の物品を貯蔵する物品貯蔵庫に収納した物品を
   １個ずつ物品搬送路を介して物品取出口に排出する自動
   販売機において、前記物品貯蔵庫を、複数の物品を収納
   した包装容器を載置し包装容器内の物品を物品搬送路に
   供給しうる主レーンと、この主レーンと隣接する位置に
   形成され複数の物品を載置するとともに物品を物品搬送
   路に供給しうる少なくとも１本の副レーンとにより構成
   し、前記主レーンに載置されている前記包装容器の開口
   を開閉可能に配設され前記副レーンに物品が存在しない
   状態において前記開口を開放する位置に位置決めされる
   ストッパを配設したことを特徴とする自動販売機。 ２）前記ストッパを、前記副レーン内に進入して前記包
   装容器の開口を開放する位置を取るようにしたことを特
   徴とする請求項第１項記載の自動販売機。 ３）前記物品搬送路に、前記主レーンと前記副レーンの
   いずれか一方からの物品のみを選択的に前記物品搬送路
   内に供給しうる方向切換部材を配設したことを特徴とす
   る請求項第１項または第２項記載の自動販売機。