JP5661229B2 - オルガノ官能性シロキサンのブロック縮合物、その製造方法およびその使用ならびにその性質 - Google Patents
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Description
(i)一般式I
[F]e[QcPb]d (I)
のオルガノ官能性シロキサンの少なくとも1種のブロッック縮合物、
および/または
(ii)場合によってはe[F]およびd(c[Q]+b[P])から成る混合物であり、かつ適切である場合にはd[QcPb]、
を含有する組成物を提供し、その際、それぞれの場合において、前記特徴(i)および(ii)は互いに独立して、ブロック単位F、Q、Pおよび/またはQPは、互いに少なくとも1種のSi−O−Si結合による結合を有していてもよく、
e、cおよびdは、同一かまたは異なって、かつそれぞれ1〜10の数であってもよく、好ましくは1〜5であり、かつbは0〜10の数であってもよく、好ましくは0〜5の数であってもよく、かつ特にc≧bであり、
Fは線状、環式、分枝または架橋された共縮合単位であり、すなわち、ブロック単位Fは、式(II)
R[−O−Si(OR)2]w[−O−Si(Rf)(R1)1−h(OR)h]x[−O−Si{Ra(HX)g}(CH3)1−i(OR)i]y[−O−Si(R2)2−j(OR)j]z(OR) (II)
[式中、Rfは、一般式(IIa)
R3−Y#−(CH2)2−
のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化オルガノアルキルまたはオルガノアリール基であり、その際、R3は1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アルキル基またはモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#=0または1であり、
Raは、一般式(IIb)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−
のアミノアルキル基であり、その際、0≦§≦6、0≦&≦6、$=0であり、§=0である場合にはβ=1、$=1、§>0である場合にはβ=1または2であり、かつ、
Xがクロリド、ホルメートおよびアセテートの群からの酸基であり、その際、g=0または1または2または3であり、
h、lおよびjは、それぞれ互いに独立して0または1であり、
基R2は同一かまたは異なって、かつR2は1〜18個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、
R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、
基Rは同一かまたは異なって、水素原子または1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であるか、あるいは、ROは、F、QまたはPまたはQPの群からの少なくとも1種の単位との−O−Si−結合であり、
x、y、zおよびwは同一かまたは異なって、その際、X>0、y>0、z≧0、w≧0および(x+y+z+w)≧2であり、かつ好ましくは、xは1〜10の数であり、yは1〜40、特に2〜10の数であり、zは0〜10の数であり、かつwが0〜10の数である]のフルオロオルガノ−/アミノアルキル−/アルキル−/アルコキシ−またはヒドロキシシロキサンの群からのものであり、
Qは、アルキルシリケート単位、すなわち、一般式III
(RO)nSiO(4−n)/2 (III)、
[その際、基Rは同一かまたは異なって、水素原子または1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であるか、あるいは、ROは、F、Q、PまたはQPの群からの少なくとも1種の単位との−O−Si−結合であり、かつn=1または2または3であり、その際、単位Q中のオリゴマー化の平均度合いは、好ましくは3〜20であり、その際、混合物中のオリゴマーの度合いは、一般には1〜50の範囲である]のブロック単位Qであり、
かつ、
Pは線状、環式、分枝または架橋された縮合物単位であるか、あるいは、個々の縮合物単位、すなわち、一般式IV
R−[−O−Si(R2)2−v(OR)v]r[−O−Si{Ra(HX)g}(CH3)1−u(OR)u]s(OR) (IV)
[式中、Raは、一般式(IVa)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−
のアミノアルキル基であり、その際、0≦§≦6、0≦&≦6、$=0であり、§=0である場合にはβ=1、$=1、§>0である場合にはβ=1または2であり、かつ、
Xがクロリド、ホルメートおよびアセテートの群からの酸基であり、その際、g=0または1または2または3であり、
基R2は同一かまたは異なって、かつR2は1〜18個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、v=0または1または2であり、かつuは0または1であり、
基Rは同一かまたは異なって、水素原子または1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であるか、あるいは、ROは、F、QまたはPからの少なくとも1種の単位との−O−Si−結合であり、
rおよびsは同一または異なって、かつr≧1、s≧0および(r+s)≧1であり、かつsは、好ましくは0〜30およびrは、好ましくは2〜20である]のブロック単位Pである。
[F]e[QcPb]d (I)
のブロック縮合物を提供する。
−c1)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールで希釈し、有機酸または無機酸および使用されたオルガノシランまたはシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、その際、使用されたブロック単位の少なくとも部分的な加水分解が生じ、その後にブロック単位Qおよびブロック単位Pを添加し、かつ混合物を反応させ、ここでSiのモル比は通常、相当するブロック単位のオルガノシランまたはオルガノシロキサン混合物のSiとして算定されるか、あるいは、
−c2)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールで希釈し、Q、P、および/またはブロック単位QPと混合し、その後に有機または無機酸を添加し、かつ、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水を使用し、部分加水分解およびブロック縮合をおこなうか、あるいは、
−c3)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、その際、少なくとも部分的に加水分解が生じ、ブロック単位QPを添加し、混合物を反応させるか、あるいは、
−c4)ブロック単位Q、Pおよび/またはQPを、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜1.5モルの水を添加し、かつ少なくとも部分的に加水分解し、その後にブロック単位Fおよび使用されたシロキサンのSi1モルに対して0〜148.5モルの水を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c5)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールで希釈し、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水および有機または無機酸と混合させ、その後にテトラアルコキシシロキサンを添加し、かつ混合物を反応させる、ことによる。
ブロック単位Fは、好ましくは、
−a1)一般式(V)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−Si(CH3)t(OR)3−t (V)
[式中、0≦§≦6、0≦&≦6、$=0であり、§=0である場合にはβ=1、$=1、§>0である場合にはβ=1または2であり、t=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のアミノアルキルシラン、および一般式(VI)
R3−Y#−(CH2)2−Si(R1)m(OR)3−m (VI)
[式中、R3は、1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−、ポリフッ化アルキル基またはモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#=0または1であり、R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、m=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のフルオロオルガノシランを、モル比≧0.29:1、特に好ましくは0.3:1〜2:1、さらに好ましくは0.33:1〜0.5:1で混合し、場合によっては有機または無機酸を添加し、好ましくは塩酸、蟻酸または酢酸を添加し、その際、ここで存在するアミノ基の中和の望ましい度合いは、特に100%であり、場合によっては少なくとも1種のアルコール、好ましくはメタノール、エタノールまたはn−プロパノールまたはイソプロパノールで希釈し、かつ使用されたシラン成分のSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、少なくとも部分的に加水分解および共縮合をおこなうことによって得られる。場合によっては、過剰量のアルコールをその後に系から除去し、かつpHを<11に調整してもよい。これは、一般にはランダム分布を有する共縮合物の混合物、すなわち、好ましくはFとするブロック単位の一つの型を生じる。
−a2)一般式(VI)
R3−Y#−(CH2)2−Si(R1)m(OR)3−m (VI)
[式中、R3は、1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アルキル基であるか、あるいは、モノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#=0または1であり、R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、m=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のフルオロオルガノシランを、場合によっては少なくとも1種のアルコール、好ましくはメタノール、エタノールまたはn−プロパノールまたはイソプロパノールを用いて希釈し、使用されたシラン成分のSi1モルに対して0.5〜100モルの水を添加し、かつ有機または無機酸、好ましくは塩酸、蟻酸または酢酸を、特に使用されたシランのSi1モルに対して0.1〜3モルで添加し、少なくとも部分的に加水分解および縮合をおこなうことによって得られる。
−a3)一般式(V)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−Si(CH3)t(OR)3−t (V)
[式中、0≦§≦6、0≦&≦6、$=0であり、§=0である場合にはβ=1、$=1、§>0である場合にはβ=1または2であり、t=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のアミノアルキルシランおよび一般式(VI)
R3−Y#−(CH2)2−Si(R1)m(OR)3−m (VI)
[式中、R3は1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アルキル基であるか、あるいは、モノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、S、OまたはS基であり、その際、#=0または1であり、R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、m=0または1であり、かつRは炭素原子1〜4個を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のフルオロオルガノシランおよび一般式(VII)
(R2)kSi(OR)4−k (VII)
[式中、基R2は同一かまたは異なって、かつR2は1〜18個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、kは0または1または2であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]少なくとも1種のアルコキシシランを混合し、その際、≧0.29:1、好ましくは0.3:1〜4:1のモル比で混合し、その際、フルオロオルガノシランとアルコキシシランとのモル比は、好ましくは1:0〜1:5、特に1:0.001〜1:1であり、シラン成分1モルに対して0.12〜1モルの有機または無機酸、好ましくは塩酸、蟻酸または酢酸を、存在するシラン混合物に添加し、場合によっては少なくとも1種のアルコール、好ましくはメタノール、エタノールまたはn−プロパノールまたはイソプロパノールで希釈し、その際、使用されたシラン成分のSiの1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、少なくとも部分的に加水分解および共縮合することによって得られる。
b1)少なくとも1種のテトラアルコキシシランをアルコールで希釈し、かつアルコキシシラン1モルに対して0.5〜30モルの水を添加し、加水分解および共縮合をおこない、それによって、Qとするブロック単位が得られるか、あるいは、
b2)前記式VIIの少なくとも1種のアルキルアルコキシシラン(式中、kは1または2である)を、アルコールを用いて希釈し、かつ、アルコキシシラン1モル当たり0.5〜30モルの水を添加し、加水分解および縮合を実施し、これによってPとするブロック単位を生じるか、あるいは、
b3)ブロック単位QPを製造するために、少なくとも1種のテトラアルコキシシランと一緒に一般式VII(式中、kは1または2である)の少なくとも1種のアルキルアルコキシシランを、0.5:1〜10:1のモル比で使用し、この混合物を、場合によってはアルコールで希釈し、その際、酸および使用されたシラン1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、加水分解および共縮合をおこなうか、あるいは、
−ブロック単位Pの1モルを最初の装填物として使用して、ブロック単位P上にテトラアルコキシシランを縮合し、その際、ブロック単位PのシロキサンのSiとして算定し、アルコールで希釈し、ブロック単位PのSi1モルに対して0.5〜10モルのテトラアルコキシシランを添加し、その際、酸および0.5〜150モルの水を添加し、部分加水分解および縮合を実施するか、あるいは、
−ブロック単位Qの0.5〜10モルを最初の装填物として使用して、ブロック単位Q上に少なくとも1種のアルキルアルコキシシランを縮合させ、その際、ブロック単位QのシロキサンのSiとして算定して、アルコールで希釈し、一般式VIIの少なくとも1種のアルキルアルコキシシラン1モルを添加し、かつ、酸および0.5〜150モルの水を添加し、部分加水分解および縮合をおこなうか、あるいは、
−b2)から成るブロック単位Pおよびb1)から成るQを、それぞれの場合において、そのSi成分に対して混合物中で1:10〜2:1のモル比で、最初の装填物として使用することによって、ブロック単位PおよびQを縮合し、場合によってはアルコールで希釈し、かつ、存在するシロキサン混合物Si1モルに対して0.5〜30モルを添加し、加水分解およびブロック縮合をおこなうことによって得られる。
−c1)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンSiの1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、これにより、使用されたブロック単位の少なくとも部分的な加水分解が生じ、その後にブロック単位Qおよびブロック単位Pを添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c2)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールを用いて希釈し、Q、Pおよび/またはブロック単位QPと混合し、その後に、有機または無機酸を添加し、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水を使用して、部分的加水分解およびブロック縮合をおこなうか、あるいは、
−c3)ブロック単位Fを、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、その際、少なくとも部分的加水分解が生じ、ブロック単位QPを添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c4)ブロック単位Q、Pおよび/またはQPを、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜1.5モルの水を添加し、かつ少なくとも部分的に加水分解し、その後にブロック単位Fおよびさらには使用されたシロキサンのSi1モルに対して0〜148.5モルの水を添加するか、あるいは、
−c5)ブロック単位Fを場合によってはアルコールで希釈し、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水および有機または無機酸と混合し、その後にテトラアルコキシシランを添加し、混合物を反応させる、ことによる。
QまたはQP、PおよびそれぞれQおよびPの群からのブロック単位の少なくとも1種の型は、一般には最終装填物として使用する。混合物は、さらに溶剤、場合によっては相当するアルコールで希釈してもよい。ここで使用されたブロック単位は、この段階では少なくとも部分的に加水分解された状態ではなく、アルコキシ基を含有する使用されたブロック単位は、酸および水の制御された添加によって、適した良好かつ激しい混合および温度制御によって、少なくとも部分的に加水分解すべきである。フルオロオルガノ基を含有し、かつ、アルコキシ基またはヒドロキシ基を含有するブロック単位Fであるか、あるいは、ブロック単位Fを含有する適切な混合物を、その後に添加し、かつブロック縮合を実施する。ブロック縮合もまた、一般には、温度制御下で、かつ場合によっては湿潤助剤の添加下で、制御された方法で実施する。モノマーテトラアルコキシシランは、ブロック縮合中で添加することができる。少なくともいくつかの溶剤またはアルコールを、生成物混合物から除去してもよい。
本発明による例1
エタノール50g、DYNASIL(R)A(テトラエチルオルトシリケート)21.6gおよび蟻酸(85%濃度)2.0gを、最初の装填物として、マグネットステーラーを備えた1lミキサー中で使用した。水178.8gを50〜56℃で、約10分間に亘って撹拌しながら計量供給した。1.5時間後に、MTES(メチルトリメトキシシラン)14.4gを添加し、かつ混合物を約65℃で45分に亘って撹拌した。DYNASYLAN(R)F8815 (フルオロアルキル/アミノアルキル/アルコキシおよびヒドロキシル基を、基Rf:Ra3:1のモル比で含有する水ベースのオルガノシロキサン)133.2gをその後に添加し、かつ混合物を、58〜64℃で15分に亘って撹拌した。これにより、透明からわずかに不透明な溶液が得られ、この場合、これらは2ヶ月以上に亘って安定であった。
例1としての配合物に、DUPONT 3417B-N テフロン分散液1.7g、60%濃度の水性分散液、0.2μmのPTFE粒子、塩基性の、表面活性剤を含有するもの、をゆっくりと撹拌しながら滴加し、かつその後に撹拌を5〜10分に亘って継続した。これにより、わずかに混濁した溶液が得られた。
エタノール105.6g、DYNASIL(R)A (テトラエチルオルトシリケート)14.4gおよび蟻酸(85%濃度)4.0gを、最初の装填物として、マグネットステーラーを備えた1lミキサー中で使用した。水400.0gを42〜50℃で、約10分に亘って撹拌しながら計量供給した。1.5時間後に、MTES(メチルトリメトキシシラン)9.6gを添加し、かつ混合物を約65℃で45分に亘って撹拌した。DYNASYLAN(R)F 8815 266.4gをその後に添加し、かつ混合物を58℃〜64℃で、15分に亘って撹拌した。これにより透明からわずかに不透明な溶液が得られ、この場合、この溶液は、2ヶ月以上に亘って安定であった。
10質量%のDYNASYLAN(R)F 8800(フルオロアルキル/アミノアルキル/アルコキシ基およびヒドロキシ基を含有するアルコールベースのオルガノシロキサン、基Rf:Ra1:2のモル比を有する)を、水86.5質量%および37%濃度の塩酸0.5%と混合し、テトラエチルオルトシリケート(DYNASIL(R)A)1.8質量%をその後に撹拌しながら添加し、かつ混合物の撹拌を15分に亘って継続した。引き続いてMTES1.2質量%のゆっくりとした計量供給をおこない、かつ室温で約2時間に亘って撹拌した。得られた溶液は、最初な透明であって、その後にコロイド状になり乳白色になった。溶液は、この形で、約1年に亘って沈澱することなく安定であった。
DYNASYLAN(R)F 8800 10質量%を、37%濃度の塩酸0.5質量%を有する水中で混合した。その後に、混合物を室温で2時間に亘って撹拌し、すなわち、EP 0 960 921 Aと同様におこなった。溶液は透明からわずかにコロイド状であった。ガラス上で、この配合物によって得られた塗膜は、比較的低い耐摩耗性を有していた(第1表参照)。
DYNASYLAN(R)F 8800 10gが、最初の装填物として水85.5g中で使用し、かつ37%濃度の塩酸1gを混合し、その後にテトラエチルオルトシリケート(DYNASIL(R)A)1.8gを撹拌しながら添加し、かつ混合物の撹拌を15分に亘って継続した。
水204gおよび蟻酸2g(85%濃度)を、最初の装填物としてマグネットステーラーを備えた1lミキサー中で使用した。DYNASIL(R)A 21.6gを、約20分に亘って32〜56℃で、撹拌しながら計量供給した。1時間後に、MTES14.5gを迅速に計量供給し、かつ混合物を約60℃で30分に亘って撹拌した。DYNASYLAN(R)F 8815 133gをその後に添加し、かつ混合物の撹拌を1.5時間に亘っておこなった。Levasil(R)(200 nm 粒子)24gをその後に添加し、かつ混合物を20分に亘って撹拌した。配合物は、工程中において冷却することが可能であった。得られた溶液を、この配合物を適用する前に、波形フィルター(corrugated filter)を介して、得られた溶液は濾過すべきである。得られた溶液はわずかに白濁していた。
溶液を例6と同様に製造するが、しかしながら、ブチルグリコール5質量%をさらにここで配合物に添加した。これは、後続の支持体上のフルオロアルキル基のさらに良好な配向を、遅延した架橋によって達成した。
本発明の例1〜6および比較例Aからの薬剤の適用例
前記配合物は、ガラスからなる試験体に対して適用する。ガラスプレートの大きさは、0.15m×0.15mであった。試験体は、公知の方法で塵およびグリースから保護した。
以下の性能試験は、第1表の塗膜を評価する目的のために実施した。
DIN EN ISO2409の方法を使用して、塗膜の硬度を測定し、かつ評価した。
a)アミノアルキルトリアルコキシシラン、フルオロアルキルトリアルコキシ、テトラアルコキシシランおよびアルキルトリアルコキシシランからの水溶性ブロック縮合物の製造ブロック単位1の製造(アミノシランとフルオロシランとから成る共縮合物):
アミノプロピルトリエトキシシラン77.8gおよびDYNASYLAN(R)F8261 412.5gを混合し、かつ約60℃までに温度を調節した。水20.9gをその後に、5分に亘って計量供給した。加水分解および共縮合を、5時間に亘ってのフラックスで、約80℃で継続した。蟻酸20.9g(水中85質量%)をその後に約10分に亘って約50℃で計量供給した。約80℃での混合物の温度制御は、約4時間に亘って継続した。
蟻酸7.4gおよび水1351.5gを最初の装填物として使用した。テトラエトキシシラン82.5gおよびメチルトリエトキシシラン27.5gから成る混合物を、約40℃で、1時間に亘って添加した。混合物を約75℃に加熱し、かつわずかなフラックスを生じさせた。シラン単位の加水分解および共縮合は、さらに6時間に亘って約75℃で継続させた。
a)からの生成物を、コンクリート試験体の滑らかな成形側に、HVLP装置を用いて、約100g/m2の消費速度で吹き付け、室温で約1/2時間の乾燥をおこなった(約20℃、約50%の相対湿度)。a)からの生成物をその後に、予め処理したコンクリート表面上に、HVLPスプレーガンを用いて、約20g/m2の消費速度で、再度吹き付けた。コンクリートパネルは、この工程により改善された疎水特性を有し、したがって、形成された微細な液滴を、ブラシを用いて拡げ、液体の均一なフィルムを生じた。乾燥後(1/2時間、20゜、50%の相対湿分)に、a)からの生成物さらに20g/m2をコンクリートパネル上に、HVLP方法を用いて塗布した。再度、形成された微細な液滴を、柔らかいブラシを用いて拡げ、液体の均一なフィルムを生じた。コンクリート表面は、乾燥および硬化後に(16時間、60℃)評価し、かつ落書き防止特性について評価した。色は段々と暗くなり、わずかにはあるが、視認できた。表面は滑らかかつ非粘着性であった。適用されたフェルトチップペンマーク(Edding 3000)を、表面からエタノールで除去したが、なにも残らなかった。処理された支持体の外観および手触りは、完全に満足のいくものであって、かつ落書き防止特性を有していた。
EP1101787A1の例1からの生成物を、コンクリート試験体の滑らかな成形側に、HVLP装置を用いて、約100g/m2の消費速度で吹き付け、室温で約1/2時間の乾燥をおこなった(約20℃、約50%の相対湿分)。生成物はその後に、再度、この予め処理したコンクリート表面上に、HVLPスプレーガンを用いて、約20g/m2の消費速度で適用した。コンクリートパネルは、この段階で改善された疎水特性を有しており、したがって形成された微細な液滴を、ブラシを用いて拡げ、液体の均一なフィルムを生じた。乾燥後(1/2時間、20℃、50%の相対湿分)に、約20g/m2のさらなる生成物をコンクリートパネル上に、HVLP方法を用いて適用した。再度、形成された微細な液滴を柔らかいブラシを用いて拡げ、液体の均一なフィルムを生じた。コンクリート表面を乾燥後に評価し、かつ、硬化(16時間、60℃)させた。暗色化するにしたがって、明瞭に視認可能となった。表面は滑らかであったが、粘着性であった。したがって、汚れ粒子が粘着表面上に堆積するリスクが存在する。適用されたフェルトチップペンマーク(Edding 3000)は表面からエタノールで除去され、なにも残らなかった。処理された支持体の外観および手触りは、理想的なものではなかったが、落書き防止特性については全く満足のいくものであった。
Claims (33)
- (i)一般式I
[F]e[QcPb]d (I)
のオルガノ官能性シロキサンの少なくとも1種のブロック縮合物および/または
(ii)e[F]およびd(c[Q]+b[P])および適切である場合にはd[QcPb]からなる少なくとも1種の混合物、
を含有する組成物において
前記特徴(i)および(ii)中で、F、Q、Pおよび/またはQPのブロック単位(ここで、各F、QおよびPは連続して結合してなる)は互いに独立して、少なくとも1種のSi−O−Si結合によって互いに結合を有しており、
e、cおよびdは同一かまたは異なって、かつそれぞれ1〜10の数であり、かつbは0よりも大きく10までの数であり、
Fは、一般式(II)
R[−O−Si(OR)2]w[−O−Si(Rf)(R1)1−h(OR)h]x[−O−Si{Ra(HX)g}(CH3)1−i(OR)i]y[−O−Si(R2)2−j(OR)j]z(OR) (II)
[式中、Rfは、一般式(IIa)
R3−Y#−(CH2)2−
(式中、R3は1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アルキル基またはモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#は0または1である)のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化オルガノアルキルまたはオルガノアリール基であり、
Raは、一般式(IIb)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−
(式中、0≦§≦6、0<&≦6であるが、但し§=0である場合には$=0であってβ=1となり、§>0である場合には$=1であってβ=1または2となる)のアミノアルキル基であり、かつ、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピル官能基およびトリアミノアルキル官能基の群から選択され、かつ、
Xが塩化物イオン、ギ酸イオンおよび酢酸イオンの群から選択された一の基であり、その際、gは、窒素原子の数に依存して0、1、2または3であり、
h、iおよびjは、それぞれ互いに独立して0または1であり、
基R2は同一かまたは異なって、かつR2は1〜18個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、
R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、
基Rは同一かまたは異なって、水素原子または1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であるか、あるいは、ROは、F、QまたはPの群からの少なくとも1種の単位に対する−O−Si−結合であり、
x、y、zおよびwは同一かまたは異なって、xおよびさらにyは>0の数であり、かつ、zおよびさらにwは≧0の数であり、その際、(x+y+z+w)≧2である]のフルオロオルガノ−/アミノアルキル−/アルキル−/アルコキシ−またはヒドロキシシロキサンの群からの線状、環式、分枝または架橋された共縮合物単位であり、
Qは、一般式III
(RO)nSiO(4−n)/2 (III)、
[式中、基Rは同一かまたは異なって、水素原子または1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であるか、あるいは、ROは、F、QまたはPの群からの少なくとも1種の単位に対する−O−Si−結合であり、かつn=1または2または3である]のアルキルシリケート単位であり、かつ、
Pは、一般式IV
R−[−O−Si(R2)2−v(OR)v]r[−O−Si{Ra(HX)g}(CH3)1−u(OR)u]s(OR) (IV)
[式中、Raは、一般式(IVa)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−
(式中、0≦§≦6、0<&≦6であるが、但し§=0である場合には$=0であってβ=1となり、§>0である場合には$=1であってβ=1または2となる)のアミノアルキル基であり、かつ、
Xが塩化物イオン、ギ酸イオンおよび酢酸イオンの群から選択された一の基であり、その際、gは、窒素原子の数に依存して0、1、2または3であり、
基R2は同一かまたは異なって、かつR2は1〜18個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、v=0または1または2であり、かつuは0または1であり、
基Rは同一かまたは異なって、かつ、水素原子または1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であるか、あるいは、ROは、F、QまたはPの群からの少なくとも1種の単位に対する−O−Si−結合であり、
rおよびsは同一または異なって、かつr≧0、s≧0であり、その際、(r+s)≧1である]の縮合物単位または共縮合物単位である、組成物。 - 0.001〜99.9質量%のオルガノシロキサン含量を有する、請求項1に記載の組成物。
- メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノールおよび前記アルコールの少なくとも2種から成る混合物の群からのアルコールのいくらかの含量を有する、請求項1または2に記載の組成物。
- 0.001〜99.9質量%のアルコール含量を有する、請求項1から3までのいずれか1項に記載の組成物。
- 0.001〜99.5質量%の水の含量を有する、請求項1から4までのいずれか1項記載の組成物。
- 組成物に対して0.001〜5質量%の酸の含量を有する、請求項1から5までのいずれか1項に記載の組成物。
- pH1〜6を有する、請求項1から6までのいずれか1項に記載の組成物。
- 0.001〜99.5質量%の水および/またはほぼ水溶性の溶剤の含量を有する、請求項1から7までのいずれか1項記載の組成物。
- 0〜10質量%の湿潤助剤の含量を有する、請求項1から8までのいずれか1項に記載の組成物。
- 0〜20質量%の無機粒子または有機粒子の含量を有する、請求項1から9までのいずれか1項に記載の組成物。
- 20〜105℃の引火点を有する、請求項1から10までのいずれか1項に記載の組成物。
- 水希釈可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載の組成物。
- 液体の、シロップ状またはクリーム状のコンシステンシーを有する、請求項1から12までのいずれか1項に記載の組成物。
- 請求項1に記載の一般式I
[F]e[QcPb]d (I)
のブロック縮合物。 - 水溶性である、請求項14に記載のブロック縮合物。
- −c1)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、これによって、使用されたブロック単位の少なくとも部分的な加水分解が生じ、その後にQのブロック単位およびPのブロック単位を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c2)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、Qのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位と混合し、その後に有機または無機酸を添加し、かつ、使用されたシロキサンのSi1モル当たり0.5〜150モルの水を使用して、部分的加水分解およびブロック縮合を実施するか、あるいは、
−c3)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、その際、少なくとも部分的な加水分解が生じ、QPのブロック単位を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c4)Qのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜1.5モルの水を添加し、かつ少なくとも部分的に加水分解し、その後にFのブロック単位およびさらには使用されたシロキサンのSi1モルに対して0〜148.5モルの水を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c5)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水および有機または無機酸と混合し、その後にテトラアルコキシシロキサンを添加し、かつ混合物を反応させる、
ことによって、Fのブロック単位と、Qのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位との反応によって得ることが可能な、請求項1から15までのいずれか1項に記載の組成物またはブロック縮合物。 - 反応を0〜100℃の温度で実施する、請求項16に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- ブロック単位の部分加水分解を0〜60℃の温度で実施する、請求項16または17に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- ブロック縮合を25〜100℃の温度で実施する、請求項16または17に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- 少なくとも1種の湿潤助剤を、ブロック単位から成る混合物に添加するか、あるいは、ブロック単位の部分加水分解後またはブロック縮合後に添加する、請求項16または17に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- ポリエーテルシロキサンまたはブチルグリコールを湿潤助剤として添加する、請求項20に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- 有機または無機粒子を、ブロック単位から成る混合物に添加するか、あるいは、ブロック単位の部分加水分解後またはブロック縮合後に添加する、請求項16から21までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能な、組成物またはブロック縮合物。
- ブロック縮合物のSiとして算定された1モルに対して、0.001〜10モルのテトラアルコキシシランをFのブロック単位に添加するか、あるいは、Fのブロック単位およびPのブロック単位、Qのブロック単位および/またはQPのブロック単位から成る混合物に添加するか、あるいは、前記ブロック単位の部分加水分解後またはブロック縮合後に添加し、かつ反応を継続させる、請求項16から22までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- ブロック縮合反応の生成物を、5分から5時間に亘って、25〜65℃で、撹拌しながら反応を継続させる、請求項16から23までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- ブロック縮合工程または連続反応工程後に、少なくともいくらかのアルコールを系から除去する、請求項16から23までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。
- −a1)一般式(V)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−Si(CH3)t(OR)3−t (V)
[式中、0≦§≦6、0<&≦6であるが、但し§=0である場合には$=0であってβ=1となり、§>0である場合には$=1であってβ=1または2となり、t=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のアミノアルキルシランであって、かつ、このアミノアルキルアルコキシシランは、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシランおよび遊離トリアミノアルキル官能基を有するアルコキシシランの群から選択される、と、
一般式(VI)
R3−Y#−(CH2)2−Si(R1)m(OR)3−m (VI)
[式中、R3は、1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−、ポリフッ化アルキル基またはモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#は0または1であり、R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、m=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のフルオロオルガノシランを、モル比≧0.29:1で混合し、場合によっては少なくとも1種の有機または無機酸を添加し、場合によっては少なくとも1種のアルコールで希釈し、かつ使用されたシラン成分のSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、少なくとも部分的に加水分解および共縮合をおこなうことによって得られるか、あるいは、
−a2)一般式(VI)
R3−Y#−(CH2)2−Si(R1)m(OR)3−m (VI)
[式中、R3は、1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アルキル基であるか、あるいは、モノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#=0または1であり、R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、m=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のフルオロオルガノシランを、場合によっては少なくとも1種のアルコール用いて希釈し、使用されたシラン成分のSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、かつ有機または無機酸を添加し、少なくとも部分加水分解および縮合をおこなうことによって得られるか、あるいは、
−a3)一般式(V)
H2N(CH2)§[(NH)$(CH2)&]β−Si(CH3)t(OR)3−t (V)
[式中、0≦§≦6、0<&≦6であるが、但し§=0である場合には$=0であってβ=1となり、§>0である場合には$=1であってβ=1または2となり、t=0または1であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のアミノアルキルシランであって、かつ、このアミノアルキルアルコキシシランは、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシランおよび遊離トリアミノアルキル官能基を有するアルコキシシランの群から選択される、および一般式(VI)
R3−Y#−(CH2)2−Si(R1)m(OR)3−m (VI)
[式中、R3は1〜13個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のモノ−、オリゴ−またはポリフッ化アルキル基であるか、あるいは、モノ−、オリゴ−またはポリフッ化アリール基であり、YはCH2、OまたはS基であり、その際、#は0または1であり、R1は1〜8個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、m=0または1であり、かつRは炭素原子1〜4個を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のフルオロオルガノシランおよび一般式(VII)
(R2)kSi(OR)4−k (VII)
[式中、基R2は同一かまたは異なって、かつR2は1〜18個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基であり、kは0または1または2であり、かつRは1〜4個の炭素原子を有する線状、環式または分枝のアルキル基である]の少なくとも1種のアルコキシシランを、アミノアルキルシラン:フルオロオルガノシランとアルコキシシランとの合計≧0.29:1のモル比で混合し、シラン成分1モルに対して0.12〜1モルの有機または無機酸を、存在するシラン混合物に添加し、場合によっては少なくとも1種のアルコールで希釈し、かつ、使用されたシラン成分のSiの1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、少なくとも部分的に加水分解および共縮合することによって得られる、
Fのブロック単位を使用する、請求項16から25のいずれか1項に記載のようにして得られた組成物またはブロック縮合物。 - −b1)少なくとも1種のテトラアルコキシシランを、アルコールで希釈し、かつアルコキシシラン1モルに対して0.5〜30モルの水を添加し、加水分解および縮合をおこなうか、あるいは、
−b2)前記式VIIの少なくとも1種のアルキルアルコキシシラン(式中、k=1または2である)を、アルコールで希釈し、かつ、アルコキシシラン1モルに対して0.5〜30モルの水を添加し、加水分解および縮合をおこなうか、あるいは、
−b3)QPのブロック単位を製造するために、少なくとも1種のテトラアルコキシシランと一緒に一般式VII(式中、k=1または2である)の少なくとも1種のアルキルアルコキシシランを、0.5:1〜10:1のモル比で使用し、この混合物を、場合によってはアルコールで希釈し、かつ、酸および使用されたシラン1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、加水分解および共縮合をおこなうか、あるいは、
−Pのブロック単位のシロキサンのSiとして算定した、Pのブロック単位1モルを最初の装填物として使用して、Pのブロック単位上にテトラアルコキシシランを縮合し、アルコールで希釈し、Pのブロック単位Si1モルに対して0.5〜10モルのテトラアルコキシシランを添加し、かつ、酸および0.5〜150モルの水を添加し、部分加水分解および縮合をおこなうか、あるいは、
−Qのブロック単位のシロキサンのSiとして算定して、Qのブロック単位0.5〜10モルを最初の装填物として使用して、Qのブロック単位上に少なくとも1種のアルキルアルコキシシランを縮合させ、アルコールで希釈し、一般式(VII)の少なくとも1種のアルキルアルコキシシラン1モルを添加し、かつ、酸および0.5〜150モルの水を添加し、部分加水分解および縮合をおこなうか、あるいは、
−b2)から成るPのブロック単位およびb1)から成るQのブロック単位を、それぞれそのSi成分に基づき、混合物中で1:10〜2:1のモル比で、最初の装填物として使用することによって、Pのブロック単位およびQのブロック単位を縮合し、場合によってはアルコールで希釈し、かつ、存在するシロキサン混合物のSi1モルに対して0.5〜30モルの水を添加し、加水分解およびブロック縮合をおこなうことによって得られる、
Qのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位を使用する、請求項16から26までのいずれか1項のようにして得ることが可能な組成物またはブロック縮合物。 - −c1)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150molの水を添加し、これにより、使用されたブロック単位の少なくとも部分的な加水分解が生じ、その後にQのブロック単位およびPのブロック単位を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c2)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、Qのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位と混合し、その後に有機または無機酸を添加し、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水を使用して、部分加水分解およびブロック縮合をおこなうか、あるいは、
−c3)Fのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水を添加し、かつ、少なくとも部分加水分解が生じ、QPのブロック単位を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c4)Qのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位を、場合によってはアルコールで希釈し、有機または無機酸および使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜1.5モルの水を添加し、かつ少なくとも部分的に加水分解し、その後にFのブロック単位およびさらには使用されたシロキサンのSi1モルに対して0〜148.5モルの水を添加し、かつ混合物を反応させるか、あるいは、
−c5)Fのブロック単位を場合によってはアルコールで希釈し、使用されたシロキサンのSi1モルに対して0.5〜150モルの水および有機または無機酸と混合し、その後にテトラアルコキシシランを添加し、かつ、この混合物を反応させることによる、
Fのブロック単位とQのブロック単位、Pのブロック単位および/またはQPのブロック単位を反応させることを含む、請求項1から27のいずれか1項に記載の組成物またはブロック縮合物の製造方法。 - 請求項1から15までのいずれか1項に記載のブロック縮合物または請求項1から15までのいずれか1項に記載の少なくとも1種のブロック縮合物を含有する組成物であるか、あるいは請求項16から27までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能なブロック縮合物または組成物であるか、あるいは請求項28に記載のようにして製造されたブロック縮合物または組成物の、easy-clean 適用および/または腐食防止適用のための薬剤としてまたは薬剤中で、あるいは、easy-clean 適用および/または腐食防止適用のための複数の薬剤中で、あるいは、塗料、インクまたはラッカー中での使用。
- 請求項1から15までのいずれか1項に記載のブロック縮合物または請求項1から15までのいずれか1項に記載の少なくとも1種のブロック縮合物を含有する組成物であるか、あるいは請求項16から27までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能なブロック縮合物または組成物であるか、あるいは請求項28に記載のようにして製造されたブロック縮合物または組成物の、請求項29に記載の薬剤を製造するための出発材料としての使用。
- 請求項1から15までのいずれか1項に記載のブロック縮合物または請求項1から15までのいずれか1項に記載の少なくとも1種のブロック縮合物を含有する組成物であるか、あるいは請求項16から27までのいずれか1項に記載のようにして得ることが可能なブロック縮合物または組成物であるか、あるいは請求項28、29または30に記載のようにして製造されたブロック縮合物または組成物の、高い耐摩耗性を有する塗膜を製造するための使用。
- 請求項1から31までのいずれか1項に記載のブロック縮合物、組成物または薬剤の使用によって得ることが可能な塗膜。
- 請求項32に記載の塗膜を備えた表面を有する製品。
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