JP5661201B2 - 固体撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明は、立体視用の画像を撮像する単板式の固体撮像装置に関する。
単板式の固体撮像装置は、光電変換素子(フォトダイオード)を2次元状に形成した基板上に、カラーフィルタアレイが配置されている。このカラーフィルタアレイは、各光電変換素子に特定の色フィルタ(フィルタセグメント)が対面するように、複数の色フィルタがモザイク状に配列されている。各画素は、光電変換素子と特定の色フィルタを有し、色フィルタに対応した特定の色信号を出力するから、その他の色信号が欠落している。そこで、表示用の多チャネル画像を得るには、欠落している色信号を周囲の画素から補間して取得する処理(デモザイク処理)を行う必要がある。
この場合に問題となるのが、被写体光に含まれる高周波信号に対する輝度や色の再現性である。具体的には、カラーフィルタアレイの色配列に応じて、各色の再現帯域を超えた高周波信号による折り返し(エイリアシング)が生じることにより、輝度や色の再現性が低下する。
単板式の固体撮像装置で広く用いられているカラーフィルタアレイの色配列は、原色系ベイヤー配列である。原色系ベイヤー配列とは、緑(G)フィルタを市松状に配置し、残りの部分に、赤(R)フィルタと青(B)フィルタとを均等に配置したものである。原色系ベイヤー配列では、Gフィルタが輝度信号への寄与率が大きいため、斜め方向に関しては、輝度の再現性が低く低解像度である。また、垂直及び水平方向の各ラインには、Gフィルタの他に、Rフィルタ及びBフィルタのうちいずれか一方のみが配置されているため、色の再現性が悪く偽色が生じ得る。
このため、単板式の固体撮像装置では、光学ローパスフィルタを固体撮像装置の入射側に配置し、被写体光から高周波信号をカットすることが行われている。しかし、光学ローパスフィルタを用いると、解像度が低下するという弊害があることから、カラーフィルタアレイの色配列の改良が試みられている。
例えば、R,G,Bの各フィルタを水平方向に所定の順に並べたものを1セットとし、このセットを垂直方向にジグザグにずらしながら配置することによって、カラーフィルタアレイにおける全方向(水平、垂直、斜め方向の直線)の各ライン上に全ての色が存在するようにした色配列が提案されている(特許文献1)。
また、R,G,Bの3つのフィルタのうち、Rフィルタ及びBフィルタを水平及び垂直方向にそれぞれ3画素おきに配置し、これらの間にGフィルタを配置する色配列も提案されている(特許文献2)。
しかし、特許文献1に記載の色配列では、全方向の各ライン上に全ての色が存在することにより偽色の発生が抑えられるが、R,G,Bの各フィルタの数が同一であり、Gフィルタの数が原色系ベイヤー配列の場合よりも少ないため、高解像度化に対しては有効でない。
これに対して、特許文献2に記載の色配列では、R,Bの各フィルタの数に対するGフィルタの数の比率が原色系ベイヤー配列の場合よりも多いため、高解像度化に対しては有効である。しかし、水平または垂直方向にGフィルタのみが配置されたラインが存在するため、偽色の抑制に対しては有効でない。
そこで、本出願人は、特願2011−162415号において、Gフィルタが全方向の各ライン上に存在し、かつ、R,Bの各フィルタが水平及び垂直方向の各ラインに存在する色配列のカラーフィルタアレイを有する固体撮像装置を提案している。また、この色配列は、Gフィルタの数が、R,Bの各フィルタの数よりも多い、例えば6×6画素に対応する基本配列パターンを、水平方向及び垂直方向に繰り返して配置したものである。
また、左右(あるいは上下)方向に光の入射角に選択性を持つ画素(以下、位相差画素という)のペアを、光の入射角に選択性がない通常の画素配列の中に設けておき、位相差画素の画素値に基づいて位相差(視差)に関する情報を得る固体撮像装置が知られている。位相差画素から得られる位相差に関する情報は、例えば、位相差方式と称されるAF処理に利用される。
さらに、近年では、全画素を位相差画素にすることによって、1つの固体撮像装置で立体視用の画像を得るデジタルカメラも提案されている。
全画素を位相差画素にした1つの固体撮像装置で立体視用の画像を得る場合、右目用の画像は、右側から入射する光を選択的に受光する右位相差画素によって取得され、左目用の画像は左側から入射する光を選択的に受光する左位相差画素から取得されるので、全画素数のうち半数を右位相差画素にし、残りの半数を左位相差画素にしておく必要がある。このため、固体撮像装置の全画素を通常の画素の場合に得られる画像と比較すると、右目用及び左目用の各画像は画素数が半減しているので、解像度が低いという問題がある。例えば、右位相差画素の列と左位相差画素の列を交互に配列すると、左右方向の解像度が半減してしまう。
また、右目用及び左目用の各画像の画素数を補間によって補うこともできるが、この場合は、もともとの画素数が少ないために偽色が発生しやすい。
本発明は、偽色を防止して、高解像度の立体視用画像を撮像可能な単板式の固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の固体撮像装置は、ペア画素が配列された半導体基板と、ペア画素に対応して配列されたカラーフィルタアレイとを備える。ペア画素は、水平方向に隣接する2つの画素の各々から視差に応じた画素値を得る2つの画素からなる。また、ペア画素は、受光領域内において、水平方向及び垂直方向に二次元に配列されるとともに、水平方向に沿った行毎に比較したときに、1画素分ずらして配置されている。カラーフィルタアレイは、分光透過特性が異なったN種(Nは3以上の整数)の各フィルタが前記ペア画素に対応して配列される。また、カラーフィルタアレイは、基本配列パターンを水平方向及び垂直方向に繰り返して配列した形態をしている。基本配列パターンは、水平方向及び垂直方向に対して互いに直交する2つの斜め方向に沿って、N種のフィルタを所定のパターンで正方配列したものである。さらに、カラーフィルタアレイは、輝度信号への寄与率が最も高い第1フィルタが、水平方向、垂直方向、及びペア画素が3個以上並ぶ斜め方向の各ラインに配置されるとともに、残りの第2〜第Nフィルタは斜め方向の各ラインに配置されている。また、第1フィルタの個数が第2〜第Nフィルタの各個数よりも多い。
カラーフィルタアレイは、第1フィルタが斜め方向で隣接せず孤立した状態と、隣接した状態とを有することが好ましい。この場合、隣接した状態は、2×2個のペア画素に対応して、斜め方向に沿って正方配列されたものであることが好ましい。
基本配列パターンは、4つのサブ配列パターンを前記斜め方向に隣接して配置した形態であることが好ましい。サブ配列パターンは、斜め方向に沿った正方配列パターンであって、3×3個のペア画素に対応し、中心と四隅に第1フィルタが配置されたものである。
N種のフィルタが第1〜第3フィルタの3種類のフィルタからなる場合、基本配列パターンは、第1サブ配列パターンと第2サブ配列パターンが交互に隣接した配列であることが好ましい。第1サブ配列パターンは、中心に第1フィルタが配置され、この中心の第1フィルタに対して、一方の斜め方向に隣接して第2フィルタが配置され、他方の斜め方向に隣接して第3フィルタが配置されたものである。第2サブ配列パターンは、中心に第1フィルタが配置され、この中心の第1フィルタに対して、一方の斜め方向に隣接して第3フィルタが配置され、他方の斜め方向に隣接して第2フィルタが配置されたものである。
第1フィルタは緑色を透過し、第2フィルタは赤色を透過し、第3フィルタは青色を透過することが好ましい。
ペア画素及び各フィルタに対して1つずつマイクロレンズが設けられていることが好ましい。
第1サブ配列パターン及び前記第2サブ配列パターンは、それぞれ水平方向及び垂直方向に平行に隣接していることが好ましい。第1サブ配列パターン及び第2サブ配列パターンは、それぞれ水平方向及び垂直方向に1画素分ずらして隣接されていても良い。
本発明の固体撮像装置は、左右の位相差画素を1つのペア画素として、このペア画素を受光領域に配列したものであって、各ペア画素に対して1つの色フィルタを割り当てたカラーフィルタアレイを用いる。そして、このカラーフィルタアレイが、水平方向及び垂直方向に対して互いに直交する2つの斜め方向に沿ってN種のフィルタを所定のパターンで正方配列した基本配列パターンを、前記水平方向及び前記垂直方向に繰り返して配列した形態をしており、さらに、輝度信号への寄与率が最も高い第1フィルタが、水平方向、垂直方向、及びペア画素が3個以上並ぶ斜め方向の各ラインに配置されるとともに、残りの第2〜第Nフィルタは斜め方向の各ラインに配置され、第1フィルタの個数が第2〜第Nフィルタの各個数よりも多い色配列になっているので、立体視用の画像を得るために全画素を位相差画素にしても、偽色の発生を抑えつつ、解像度を向上させることができる。
図1に示すように、固体撮像装置10は、CMOS型イメージセンサであり、複数の画素11、垂直信号線12、読み出し用垂直走査回路13a及びリセット用垂直走査回路13b、水平走査回路14、各垂直走査回路13a,13b及び水平走査回路14を駆動する駆動回路(図示しない)、出力回路15等を備えている。
画素11は、半導体基板上に、水平方向(X方向)及び垂直方向(Y方向)に沿って二次元にされている。画素11は、受光光量に応じた電荷を生成するフォトダイオード(光電変換素子)と複数のトランジスタ(図2参照)を有している。また、全ての画素11は、内蔵する遮光膜の開口位置等によって水平方向に入射角の選択性を有する位相差画素であり、入射角の選択性が対称な2つの画素11がペアになるように隣接して配置されている。各画素11の画素値は、入射角の選択性にともなう視差に応じた値になる。画素11が配置された受光領域16上には、カラーフィルタアレイ(図5参照)が設けられている。
垂直信号線12は、各画素11で生成された電荷の量に応じた信号電圧を水平走査回路14に伝達させる配線であり、垂直方向に並ぶ画素11の各列に沿って設けられている。
読み出し用垂直走査回路13a及びリセット用垂直走査回路13bは、水平方向に並ぶ画素11の各行を選択する回路であり、垂直方向に沿って順次に選択する。
読み出し用垂直走査回路13a及びリセット用垂直走査回路13bは、水平方向に並ぶ画素11の各行を選択する回路であり、垂直方向に沿って順次に選択する。
水平走査回路14は、画素11の列毎に設けられた複数の垂直信号線12を選択する回路である。水平走査回路14は、読み出し用垂直走査回路13a及びリセット用垂直走査回路13bによる選択動作に同期して、水平方向に沿って垂直信号線12を順次に選択する。読み出し時には、各画素11の信号電圧は、水平走査回路14を介して出力回路15に順次に送られる。リセット時には、各画素11の電荷は、信号電圧として垂直信号線12に取り出されることなく、破棄される。出力回路15は、水平走査回路14から送られてきた信号電圧に対して種々の信号処理を施して出力する。
図2に示すように、各画素11は、フォトダイオードPD、リセットトランジスタRTr、アンプトランジスタATr、選択トランジスタSTrを有する。これらの各トランジスタは、例えば、n型MOSトランジスタである。
画素11の行毎に、リセット線RSTと選択線SELの2本の駆動線が通っており、同じ行に属する複数の画素11が接続されている。選択線SELの端部は、読み出し用垂直走査回路13aに接続されている。リセット線RSTの端部は、リセット用垂直走査回路13bに接続されている。読み出し用及びリセット用垂直走査回路13a,13bにより、選択線SELとリセット線RSTとが順次駆動されて、行単位で信号電圧の読み出しとリセットとが順次行われる。
フォトダイオードPDは、受光した光を光電変換して、その光量に応じた量の電荷を生成する。フォトダイオードPDは、アノードがグランドに接続されており、カソードがアンプトランジスタATrのゲート電極に接続されている。フォトダイオードPDのカソードとアンプトランジスタATrのゲート電極との接続部分が、フォトダイオードPDで生成された電荷を蓄積するフローティングディフュージョンFDとなっている。
リセットトランジスタRTrは、ソース電極がフローティングディフュージョンFDにそれぞれ接続され、ドレイン電極に電源電圧VDDが印加されており、リセットパルスがリセット線RSTを介してゲート電極に与えられることによりオン状態となる。リセットトランジスタRTrがオン状態となると、フローティングディフュージョンFDに電源電圧VDDが印加され、蓄積電荷が破棄される。
アンプトランジスタATrは、ゲート電極がフローティングディフュージョンFDに接続され、ドレイン電極に電源電位VDDが印加されている。アンプトランジスタATrはフローティングディフュージョンFDの蓄積電荷に応じた信号電圧をソース電極から出力する。
選択トランジスタSTrは、ドレイン電極がアンプトランジスタATrのソース電極に、ソース電極が垂直信号線12にそれぞれ接続されており、選択パルスが選択線SELを介してゲートに与えられることによりオン状態となる。選択トランジスタSTrがオン状態となると、アンプトランジスタATrのソース電極からから出力された信号電圧が垂直信号線12に与えられる。
なお、画素11は、フォトダイオードPDとフローティングディフュージョンFDとの間に転送トランジスタをさらに設けた4トランジスタ構成等であってもよい。
図3に示すように、フォトダイオードPDは、p型半導体基板30の表層にn型半導体領域として形成される。フォトダイオードPDは、p型半導体基板30とn型半導体領域によりPN接合によって光電変換を行い、入射光量に応じた信号電荷を発生する。p型半導体基板30の表面上には、配線層31が形成されている。配線層31には、アモルファスシリコン等で形成された電極32や、アルミニウム等で形成された配線33,34が設けられており、これらが前述の各トランジスタの電極や配線を構成している。
配線層31の上には、二酸化シリコン(SiO2)等により形成された平坦化膜35が設けられている。平坦膜35上には、前述のカラーフィルタアレイ20が設けられている。
カラーフィルタアレイ20の上にはマイクロレンズ36が形成されている。マイクロレンズ36は、SiO2や透明樹脂材等からなり、カラーフィルタアレイ20の各色のフィルタに対して1つずつ設けられている。すなわち、マイクロレンズ36は、水平方向に隣接する2つの画素11にまたがって設けられており、入射光を2つの画素11の各フォトダイオードPDに向けて集光する。ここで、2つの画素を区別するために、符号11a,11bを付している。マイクロレンズ36を出射した光は、直下に設けられているカラーフィルタアレイ20の各色フィルタによって所定の色になって各画素11a,11bのフォトダイオードPDに入射する。
電極32上には図示しない絶縁膜を介して、フォトダイオードPDの開口の位置を制限する遮光膜37が設けられている。遮光膜37による開口38の位置は、隣接する2つの画素11aと画素11bとで水平方向にそって逆向きにずれている。この開口38の位置やマイクロレンズ36がこれら2つの画素11a,11bにまたがって設けられていることによって、画素11a,11bはそれぞれ左右に、光の入射角に対する逆向きの選択性を有する。したがって、水平方向に隣接する画素11aと画素11bのペアは、視差に関する情報を得るための位相差画素のペアである。以下、画素11aと画素11bをペア画素41と総称する。また、ペア画素41を構成する2画素のうち、左側の画素11aを左画素11a、右側の画素11bを右画素11bという。
図4に示すように、左画素11a(空白)と右画素11b(斜線)は、水平方向及び垂直方向にそれぞれ交互に配置されている。このため、破線で囲んで示すように、水平方向に隣接する左画素11aと右画素11bの対で形成されるペア画素41は、水平方向及び垂直方向に沿って配列されているが、行毎に比較するとペア画素41の半ピッチ分(1画素分)ズレた配置となっている。
図5に示すように、カラーフィルタアレイ20は、平面形状が水平方向及び垂直方向に沿った辺を有する長方形状であり、互いに分光透過特性が異なる複数種類の色フィルタ(フィルタセグメント)、例えば、Gフィルタ、Rフィルタ、Bフィルタを備える。同図の「G」,「R」,「B」がそれぞれ、Gフィルタ、Rフィルタ、Bフィルタを示している。各色フィルタは、対応する色を透過する分光透過特性を有する。Gフィルタ、Rフィルタ、Bフィルタのうちいずれか1つが1つのペア画素41を覆っている。符号D1,D2は、水平方向及び垂直方向に対して45度に傾斜した斜め方向を示す。
図6に示すように、カラーフィルタアレイ20の色配列は、斜め方向D1及び斜め方向D2に沿った6×6のペア画素41に対応する基本配列パターンBP1を、斜め方向D1,D2に沿って配列したものである。
また、基本配列パターンBP1は、斜め方向D1,D2に沿って配列された3×3のペア画素41に対応する第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bが、斜め方向D1,D2に隣り合うように配列されたものである。
第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bでは、 Gフィルタが、中央と四隅に配置され、水平方向及び垂直方向に沿った両対角線上に並んでいる。 第1サブ配列パターンBP1aでは、中央のGフィルタを斜め方向D1に挟んで2つのRフィルタが配置され、中央のGフィルタを斜め方向D2に挟んで2つのBフィルタが配置されている。これとは逆に、第2サブ配列パターンBP1bでは、中央のGフィルタを斜め方向D1に挟んで2つのBフィルタが配置され、中央のGフィルタを斜め方向D2に挟んで2つのRフィルタが配置されている。すなわち、第1サブ配列パターンBP1aと第2サブ配列パターンBP1bとは、Gフィルタが同一配列であるが、RフィルタとBフィルタの位置関係が逆である。
第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bにおけるGフィルタ、Rフィルタ、Bフィルタの数の比率は、いずれも5:2:2である。したがって、基本配列パターンBP1におけるGフィルタ、Rフィルタ、Bフィルタの数の比率は、5:2:2であり、Gフィルタの数はRフィルタの数やBフィルタの数よりも多い。
第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bの中央のGフィルタ46は、斜め方向にGフィルタが隣接せず孤立している。これに対して、第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bの四隅のGフィルタは、斜め方向D1, D2に沿った2×2のペア画素41に対応したGフィルタ群47を形成している。Gフィルタ群47は、 斜め方向D1, D2に沿った正方配列である。孤立したGフィルタ46と正方配列のGフィルタ群47とは、水平方向及び垂直方向に交互に並んでいる。
上記色配列により、カラーフィルタアレイ20では、水平方向(X方向)、垂直方向(Y方向)、及び斜め方向D1,D2の各ラインにGフィルタが配置されている。また、水平方向または垂直方向において少なくとも2個のGフィルタが隣接している。また、中央では、4個のGフィルタが正方配列している。他方、Rフィルタ及びBフィルタは、それぞれ斜め方向D1,D2各ライン上に配置されている。
上述のように構成される固体撮像装置10には、マイクロレンズ36側から受光領域16に光が入射する。受光領域16に入射した光は、マイクロレンズ36によって集光されつつ、カラーフィルタアレイ20を透過し、各色に分光されて、各画素11のフォトダイオードPDに入射する。
フォトダイオードPDでは、光電変換により電荷が生成され、生成された電荷がフローティングディフュージョンFDに蓄積される。この蓄積電荷に応じた信号電圧がアンプトランジスタATrにより生成される。
そして、読み出し用垂直走査回路13aは、画素11の行毎に設けられた選択線SELに順次に電圧を印加することにより、選択トランジスタSTrを行毎にオン状態とする。これにより、画素11の行毎に信号電圧が垂直信号線12に出力される。また、水平走査回路14は、垂直信号線12を順次に選択することにより、各垂直信号線12に出力された信号電圧を出力回路15に送る。各信号電圧は、出力回路15により信号処理が行われ、外部に出力される。なお、リセット用垂直走査回路13bは、1行分の信号電圧の出力が終了すると、該行のリセット線RSTに電圧を印加することにより、リセットトランジスタRTrをオン状態とする。これにより、該行のフローティングディフュージョンFDに蓄積された電荷が破棄される。
以上の動作が行単位で繰り返し行われ、1画面分の信号電圧が出力データとして出力される。この出力データには、左画素11aと右画素11bの情報がともに入っているので、図示しない信号処理回路によって、左画素11aのデータと右画素11bのデータを分離し、それぞれから、立体視用の左右に視差のある二種類の表示画像を生成する。
出力データは、カラーフィルタアレイ20の各フィルタにより割り当てられた色以外の色情報が欠落した画像(いわゆるRAW画像)である。このため、出力データを分離してできる左画素11aからなるデータ(以下、左画素データという)及び右画素11bからなるデータ(以下、右画素データという)もまた色情報が欠落している。このため、左画素データ及び右画素データから左右それぞれの表示画像として、多チャネル画像を得るために、不図示の信号処理回路により、欠落した色情報を周囲の画素から補間して取得するデモザイク処理が行われる。
また、図7に示すように、左画素データ及び右画素データにおける被写体のサンプリング点は、いわゆるハニカム状である。このため、表示画像の生成時には、正方配列の点のデータが得られるように、各サンプリング点間のデータが補間により生成される。図7では、太線で囲んで基本配列パターンBP1との対応関係を示している。
なお、デモザイク処理により、各サンプリング点について、G,R,Bの各色信号が得られる。輝度信号(Y)は、例えば、Y=0.299・r+0.587・g+0.114・bにより得られる。ここで、r,g,bは、それぞれR信号、G信号、B信号を表す。このように、G信号は、重み付けが他の信号より大きく、輝度信号Yの取得に最も寄与する。
また、カラーフィルタアレイ20は、基本配列パターンBP1が斜め方向D1,D2に繰り返し配列され、輝度情報の取得に最も寄与するGフィルタが、任意のライン(水平、垂直、斜め方向の直線)上に全て存在し、かつ、Gフィルタの数がRフィルタやBフィルタの数より多いため、デモザイク処理によるエイリアシングが抑制され、輝度情報の再現性が高く、高解像度の輝度情報が得られる。
また、カラーフィルタアレイ20は、Gフィルタ以外のRフィルタとBフィルタとが、それぞれ斜め方向D1,D2の各ライン上に存在するため、デモザイク処理において偽色を抑制することができる。このため、入射光から高周波成分をカットするための光学ローパスフィルタを用いなくても高解像度化可能である。
また、カラーフィルタアレイ20は、2×2画素に対応した正方配列のGフィルタ群47が存在するため、左画素データ及び右画素データからGフィルタ群47に対応する4つの画素値を抽出し、斜め方向D1の画素値の差分絶対値、斜め方向D2の画素値の差分絶対値、水平方向及び垂直方向の画素値の差分絶対値をそれぞれ算出し、差分絶対値が小さい方向を求めることにより、相関が高い方向を判断することができる。この相関方向は、デモザイク処理に用いられる。
また、左画素データ及び右画素データから、第1サブ配列パターンまたは第2サブ配列パターンを中心として5×5のサンプリング点のデータを抽出すると、Gフィルタ群47に対応する2×2画素が四隅に位置する。このため、4方向の相関方向の判別を最小画素間隔のGフィルタの画素値を用いて精度よく行うことができる。
なお、カラーフィルタアレイ20の配列パターンとして、第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bがそれぞれ水平方向及び垂直方向にズレなく並べられた基本配列パターンBP1を斜め方向D1,D2に並べた配列にしているが、図8に示すように、第1サブ配列パターンBP1a及び第2サブ配列パターンBP1bを水平方向及び垂直方向に1画素分ずらして組み合わせた基本配列パターンBP2を用いても良い。基本配列パターンBP2を斜め方向D1,D2に並べたカラーフィルタアレイを用いる場合も、上述の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上述の実施形態では、画素11が水平方向及び垂直方向に正方配列しているが、例えば、画素11の配列を45度回転したハニカム配列にしても良い。この場合、カラーフィルタアレイ20の色配列も45度回転させれば良い。
なお、カラーフィルタアレイ20の色配列は、例えば、図9に示す5×5画素の基本配列パターンBP3を水平及び垂直方向に配列したものであってもよい。カラーフィルタアレイの色配列は、基本配列パターンが水平及び垂直方向に繰り返し配列され、輝度情報の取得に最も寄与するGフィルタが、任意のライン(水平、垂直、斜め方向の直線)上に全て存在するとともに、Gフィルタの数がRフィルタやBフィルタの数より多く、Gフィルタ以外のRフィルタとBフィルタとが、それぞれ斜め方向D1,D2の各ライン上に存在するものであればよい。
カラーフィルタアレイの色配列は、G,R,Bの3色に限られず、4色以上としてもよい。例えば、G,R,Bにエメラルド(E)を加えた4色とすることが可能である。また、カラーフィルタアレイの色配列は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の補色系としてもよい。この場合には、さらにGを加えた4色の補色系とすることも可能である。
なお、上述の実施形態では、固体撮像装置がCMOS型であるが、CCD型の固体撮像装置にも本発明は好適である。また、フォトダイオードを制御するための配線層が設けられた表面側からフォトダイオードに光が照射される表面照射型イメージセンサに対しても、配線層を介さずに裏面側からフォトダイオードに光が照射されるようにした裏面照射型イメージセンサに対しても本発明を適用することができる。
10 固体撮像装置
11 画素
16 受光領域
20 カラーフィルタアレイ
41 ペア画素
11 画素
16 受光領域
20 カラーフィルタアレイ
41 ペア画素
Claims (9)
- 水平方向に隣接する2つの画素の各々から視差に応じた画素値を得るペア画素が、水平方向及び垂直方向に二次元に配列されるとともに、前記水平方向に沿った行毎に比較した場合に、1画素分ずらして配置された受光領域を有する半導体基板と、
分光透過特性が異なったN種(Nは3以上の整数)の各フィルタが前記ペア画素に対応して配列されるカラーフィルタであって、前記水平方向及び前記垂直方向に対して互いに直交する2つの斜め方向に沿って前記N種のフィルタを所定のパターンで正方配列した基本配列パターンを、前記水平方向及び前記垂直方向に繰り返して配列した形態をしており、輝度信号への寄与率が最も高い第1フィルタが、前記水平方向、前記垂直方向、及び前記ペア画素が3個以上並ぶ斜め方向の各ラインに配置されるとともに、残りの第2〜第Nフィルタは前記斜め方向の各ラインに配置され、前記第1フィルタの個数が前記第2〜第Nフィルタの各個数よりも多いカラーフィルタアレイと、
を備えることを特徴とする固体撮像装置。 - 前記カラーフィルタアレイは、前記第1フィルタが前記斜め方向で隣接せず孤立した状態と、隣接した状態とを有することを特徴とする請求の範囲第1項に記載の固体撮像装置。
- 前記隣接した状態は、2×2個の前記ペア画素に対応して、前記斜め方向に沿って正方配列されたものであることを特徴とする請求の範囲第2項に記載の固体撮像装置。
- 前記基本配列パターンは、4つのサブ配列パターンを前記斜め方向に隣接して配置した形態であり、
前記サブ配列パターンは、前記斜め方向に沿った正方配列パターンであって、3×3個の前記ペア画素に対応し、中心と四隅に前記第1フィルタが配置されていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載の固体撮像装置。 - 前記N種のフィルタは、第1〜第3フィルタの3種のフィルタからなり、
前記サブ配列パターンは、中心に前記第1フィルタが配置され、該中心の前記第1フィルタに対して、一方の前記斜め方向に隣接して前記第2フィルタが配置され、他方の前記斜め方向に隣接して前記第3フィルタが配置された第1サブ配列パターンと、中心に前記第1フィルタが配置され、該中心の前記第1フィルタに対して、一方の前記斜め方向に隣接して前記第3フィルタが配置され、他方の前記斜め方向に隣接して前記第2フィルタが配置された第2サブ配列パターンとからなり、
前記基本配列パターンは、前記第1サブ配列パターンと前記第2サブ配列パターンが交互に隣接した配列であることを特徴とする請求の範囲第4項に記載の固体撮像装置。
- 前記第1フィルタは緑色を透過し、前記第2フィルタは赤色を透過し、前記第3フィルタは青色を透過することを特徴とする請求の範囲第5項に記載の固体撮像装置。
- 前記ペア画素及び各前記フィルタに対して1つずつマイクロレンズが設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の固体撮像装置。
- 前記第1サブ配列パターン及び前記第2サブ配列パターンは、それぞれ前記水平方向及び前記垂直方向に平行に隣接していることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の固体撮像装置。
- 前記第1サブ配列パターン及び前記第2サブ配列パターンは、それぞれ前記水平方向及び前記垂直方向に1画素分ずらして隣接されていることを特徴とする請求の範囲第6項に記載の固体撮像装置。
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