JP5658553B2 - 浴室排水構造 - Google Patents

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本発明は、浴槽と洗い場からの排水を、浴室外部に排出する浴室排水構造に関するものである。
従来から、図3に示すような、浴槽(図示せず)と洗い場2からの排水を浴室外部に排出する浴室排水構造が知られている(特許文献1参照)。
この浴室排水構造は、浴槽からの排水と洗い場2からの排水が流れ込む封水容器1を備え、この封水容器1に流れ込んだ排水を浴室外部に排出するものである。
封水容器1の上面部10には、洗い場2の排水口20に連通する封水筒9が貫入してある。封水容器1の上部には、排水出口11が設けてあり、封水容器1の下部には、排水入口12が設けてある。排水出口11には、浴室外部に繋がる外部排水管4が連通接続されている。そして、排水入口12には、浴槽の排水口に繋がる浴槽排水管5が連通接続されている。外部排水管4は、その下流端が浴槽排水管5よりも低い位置へと繋がっている。
封水筒9は、その下端90が排水出口11の下端よりも下方に位置するように貫入されている。封水筒9の下端90は、その全体が同じ高さとなるように形成されている。封水筒9の下端部91の周囲全体には、封水容器1の内側側面との間に、溜め水用隙間7が形成される。
この浴室排水構造では、浴槽や洗い場2から流れ込んだ排水が溜め水用隙間7まで溜まることで、封水筒9と浴槽排水管5両方の、外部排水管4へと繋がる排水経路が空気遮断された封水状態となる。このようにして、外部排水管4からの空気や悪臭が洗い場2や浴槽に上がってくることを防止できる。
上述した構成の浴室排水構造では、浴槽や洗い場2からの排水が一気に封水容器1内に流入したときなどに、この外部排水管4の排水流路が満水となった状態で排水が行われる、いわゆるサイフォン現象が発生することがある。
サイフォン現象が起こると、封水容器1内の排水が排水出口11側に引っ張られる。このとき、洗い場2の排水口20に連通する封水筒9から、洗い場2の空気が吸い込まれて、空気吸い込み音が発生することがある。
特開2004−353212号公報
上述した浴室排水構造では、封水筒9の下端90全体が同じ高さとなるように形成されている。そのため、サイフォン現象によって、この下端90の複数の箇所から、洗い場2の空気が吸い込まれる場合がある。
このように、封水筒9の下端90の空気が吸い込まれる箇所が分散されると、それぞれの箇所から発生する空気吸い込み音が合わさって、不快な音が生じるおそれがある。
そこで上記事情を鑑みて、本発明は、サイフォン現象が発生して洗い場の排水口に連通する封水筒の下端から空気が吸い込まれるときに、この吸い込まれる空気によって不快な音が発生することを抑制できる浴室排水構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための本発明は、上面部が閉塞された封水容器の内部に、洗い場の排水口に連通する封水筒を貫入し、前記封水容器の上部に、浴室外部に繋がる外部排水管に連通する排水出口を設け、前記封水容器の下部に、浴槽の排水口に繋がる浴槽排水管に連通する排水入口を設け、前記封水筒の下端を前記排水出口の下端よりも下方に位置させ、前記封水筒の下端の周囲全体に排水を溜める溜め水用隙間が形成される浴室排水構造であって、前記封水筒の下端部を弾性復原力を有する部材で形成し、前記外部排水管内が負圧の場合に、前記下端部は弾性変形して、前記封水筒の下端の前記排水出口側の部分が前記封水筒の下端の他の部分よりも上方に位置し、前記外部排水管内が非負圧の場合に、前記下端部は、前記封水筒の下端の前記排水出口側の部分が前記封水筒の下端の他の部分と同じ高さになることを特徴とする。
本発明の浴室排水構造は、サイフォン現象が発生して洗い場の排水口に連通する封水筒の下端から空気が吸い込まれるときに、この吸い込まれる空気によって不快な音が発生することを抑制できる。
本発明の第一の実施形態の浴室排水構造を示す正面断面図であり、サイフォン現象が発生している状態である。 本発明の第二の実施形態の浴室排水構造を示す正面断面図であり、(a)はサイフォン現象が発生していない状態であり、(b)はサイフォン現象が発生している状態である。 従来の浴室排水構造を示す正面断面図であり、サイフォン現象が発生している状態である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
図1に示す本発明の第一の実施形態の浴室排水構造は、浴槽(図示せず)と洗い場2を備えた浴室に設けられて、浴槽と洗い場2からの排水を浴室外部に排出するものである。
浴槽は、浴室の床面を形成する床パン6上に載置される。載置された浴槽の隣が洗い場2となる。洗い場2の床パン6の下方には、浴槽と洗い場2の排水が流れ込む封水容器1が設置されている。
浴槽の底部には排水口(以下、この排水口を浴槽排水口という)を上下に貫通させて設けてあって、この浴槽排水口には、浴槽排水管5の上流端が連通するように接続されている。浴槽排水管5の下流端は、床パン6を貫通して、封水容器1に連通するように接続される。なお、浴槽は、浴槽排水口の高さが、封水容器1の後述する排水出口11の下端よりも高く(好ましくは、封水容器1の上端よりも高く)なるように設置される。
洗い場2の床パン6には、排水口20を上下に貫通させて設けてある。以下、この排水口20を洗い場排水口20という。洗い場排水口20には、封水筒3の上端(上流端)が連通するように接続されている。
封水筒3は、硬質部材で形成した筒状のものであって、その下端(下流端)が、封水容器1の内部に位置している。
封水容器1は、上面部10を閉塞した容器状のものである。この上面部10に、封水筒3が貫入されている。上面部10は、封水筒3を貫入した部分の周りの部分が、床パン6の排水口20周縁部に固定されている。なお、封水容器1は、床パン6下面に固定されていなくてもよい。
封水容器1の下部側面には、排水入口12が設けてあって、封水容器1の上部側面には、排水出口11が設けてある。この排水入口12に、浴槽排水管5の下流端が連通するように接続されている。そして、この排水出口11に、浴室外部の下水管に繋がる外部排水管4の上流端が連通するように接続されている。外部排水管4は、その下流端が、浴槽排水管5よりも低い位置の下水管へと繋がる。
封水容器1は、封水筒3と浴槽排水管5と外部排水管4の排水経路が排水で満たされて空気遮断した状態では、密閉状態となる。
封水容器1の上面部10に貫入した封水筒3の下端30は、封水容器1の排水出口11の下端よりも下方に位置させている。ここで、封水筒3の下端部31は、封水容器1の内部中央に位置させており、この下端部31の周囲全体には、封水容器1の内側側面との間に、排水を溜める溜め水用隙間7が形成される。
封水筒3の下端30は、図1に示すように、排水出口11側の部分が、他の部分よりも上方に位置するように設けられている。詳しくは、本実施形態では、封水筒3の下端30は、排水出口11に近づくほど高くなるように傾斜している。つまり、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分は、この排水出口11側と反対側の、封水筒3の下端30の排水入口12側の部分よりも上方に位置している。
本実施形態の浴室排水構造では、浴槽や洗い場2から封水容器1に流れ込んだ排水が、溜め水用隙間7まで溜まって、封水筒3と浴槽排水管5両方の、外部排水管4に繋がる排水経路が空気遮断された封水状態となる。この封水状態のとき、封水容器1内及び封水筒3内には、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分より上方に喫水面が形成される。このようにして、外部排水管4からの空気や悪臭が洗い場2や浴槽に上がってくることを防止できる。
本実施形態の浴室排水構造では、下記のように排水が行われる。
浴槽の排水口を開くと、浴槽内に溜まっていた浴槽水は、浴槽排水管5を通じて、封水容器1の下部に流れ込む。また、洗い場2でシャワーを使用する等して洗い場2の排水口20に流れ込んだ排水は、封水筒3内の喫水面が封水容器1内の喫水面と同じ高さになるように、封水筒3の下端30から封水容器1の下部へと抜けていく。
以上のようにして浴槽や洗い場2から封水容器1内に排水が流入すると、封水容器1と封水筒3の間の喫水面が上昇して排水出口11の下端を越える。この排水出口11の下端を越えた排水が、排水出口11を通じて、浴室外部に繋がる外部排水管4に排出される。以下、この排水状態を、通常の排水状態という。
ここで、浴槽や洗い場2から一気に大量の排水があった場合、浴室外部に繋がる外部排水管4の排水流路がその排水で満たされて、封水容器1内に溜まっている排水が排水出口11側に引っ張られる、いわゆるサイフォン現象が発生することがある。このとき、外部排水管4内は負圧状態になる。
サイフォン現象が起こると、封水筒3内の喫水面が下がって、この封水筒3の下端30から洗い場2の空気が封水容器1内に吸い込まれることがある。
ここで、本実施形態では、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分を他の部分よりも上方に位置させている。そのため、封水筒3内の喫水面が下がると、この排水出口11側の部分から集中して、洗い場2の空気が封水容器1内に吸い込まれる。
以上のように排水を行う本実施形態の浴室排水構造では、封水筒3の下端30の空気が吸い込まれる箇所を、排水出口11側の部分に集中させることができる。つまり、従来例のように、封水筒3の下端30の空気の吸い込まれる箇所が分散して、それぞれの箇所から発生する空気吸い込み音が合わさって不快な音が発生してしまうことを抑制できる。
また、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分は、封水容器1内の排水入口12から排水出口11に向かう排水の流れの下流部分に当たる。そのため、この排水出口11側の部分から吸い込んだ空気によって、封水容器1内の排水の流れが阻害されることを極力抑制できる。つまり、この排水の流れの速度を極力維持できるので、この排水出口11側の部分からの空気の単位時間当たりの吸い込み量が減少することを抑制できる。よって、空気の吸い込まれる箇所を、封水筒3の下端30のうち、この排水出口11側以外の他の部分に集中させた場合と比べて、空気の吸い込み量を多くできる。以上から、この排水出口11側の部分から集中して一気に空気を吸い込むことができるので、この排水出口11側の部分からの吸い込み音の発生も極力早く収めることができる。
続いて、第二の実施形態の浴室排水構造について説明する。なお、第一の実施形態の浴室排水構造と同じ構成については、図中に同じ符号をつけ、説明を省略し、異なる構成について詳しく説明する。
図2(a),(b)に示す本実施形態の浴室排水構造では、封水筒3は、その上部を硬質部材で形成し、その下端部31を弾性復原力を有する軟性部材で形成した筒状のものとなっている。そして、封水筒3は、外力がかかっていない状態で、その下端30全体が同じ高さとなるように形成されている。なお、封水筒3は、その全体を弾性復原力を有する軟性部材で形成してもかまわない。また、下端部31の一部(例えば上部)のみを弾性復原力を有する軟性部材で形成してもかまわない。
この封水筒3の下端部31は、サイフォン現象が生じた(外部排水管4が負圧になった)際に、封水容器1内の、排水出口11側に引っ張られる排水によって、排水出口11側に引っ張られて、図2(b)に示すように弾性変形する。このとき、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分が上方に変位して、この部分が、封水筒3の下端30の他の部分よりも上方に位置する。そのため、サイフォン現象が発生して、封水筒3内の喫水面が下がると、この排水出口11側の部分から集中して、洗い場2の空気が封水容器1内に吸い込まれる。
封水筒3の下端30から洗い場2の空気が封水容器1内に吸い込まれて、サイフォン現象が遮断される(外部排水管4が非負圧になる)と、封水筒3の下端部31が、弾性変形した状態から元の状態(図2(a)参照)に復原する。このとき、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分が、上方に変位していた状態から下方に変位し、封水筒3の下端30の他の部分と同じ高さに戻り、封水筒3の下端30全体が同じ高さとなる。
上述のように弾性変形する封水筒3を備えた本実施形態の浴室排水構造では、サイフォン現象が発生した際に、空気の吸い込み口を封水筒3の下端30の排水出口11側の部分に集中させることができる。つまり、従来例のように、封水筒3の下端30の空気の吸い込まれる箇所が分散して、それぞれの箇所から発生する空気吸い込み音が合わさって、不快な音が生じてしまうことを抑制できる。
また、本実施形態の浴室排水構造では、サイフォン現象が発生していないとき、封水筒3の下端30全体を、サイフォン現象発生時の封水筒3の下端30の排水出口11側の部分よりも低い箇所に位置させることができる。そのため、封水筒3内に形成される喫水面と封水筒3の下端30との間の距離を長く取れるので、サイフォン現象が発生していないときに、封水筒3の封水状態をより確実に保持できる。
以上まとめると、本発明の第一及び第二の実施形態の浴室排水構造では、上面部10が閉塞された封水容器1の内部に、洗い場2の排水口20に連通する封水筒3が貫入している。封水容器1の上部には、浴室外部に繋がる外部排水管4に連通する排水出口11が設けてある。そして、封水容器1の下部には、浴槽の排水口に繋がる浴槽排水管5に連通する排水入口12が設けてある。封水筒3の下端30は、排水出口11の下端よりも下方に位置していて、封水筒3の下端30の周囲全体に排水を溜める溜め水用隙間7が形成されている。そして、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分を封水筒3の下端30の他の部分よりも上方に位置させている。
このような構成とすることで、サイフォン現象が発生して、洗い場2の排水口20に連通する封水筒3の下端30から洗い場2の空気が封水容器1内に吸い込まれる場合に、空気が吸い込まれる位置を、この排水出口11側の部分に集中させることができる。よって、従来例のように、空気の吸い込まれる箇所が分散して、それぞれの箇所から発生する空気吸い込み音が合わさって不快な音が発生することを抑制できる。また、封水筒3の下端30の空気が吸い込まれる部分を、排水出口11側の部分、すなわち、封水容器1内の排水入口12から排水出口11に向かう排水の流れの下流部分としたことで、この流れが阻害(減速)されることを極力抑制できる。そのため、この排水出口11側の部分からの空気の単位時間当たりの吸い込み量が減少することを抑制できる。よって、この排水出口11側の部分から集中して一気に空気を吸い込むことができるので、この排水出口11側の部分からの吸い込み音の発生を極力早く収めることができる。
また、本発明の第二の実施形態の浴室排水構造は、弾性復原力を有する部材で封水筒3の下端部31を形成したものである。外部排水管4内が負圧の場合に、下端部31が弾性変形して、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分が封水筒3の下端30の他の部分よりも上方に位置する。そして、外部排水管4内が非負圧の場合に、下端部31は、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分が封水筒3の下端30の他の部分と同じ高さになる。
このような構成とすることで、サイフォン現象が発生していないとき、封水筒3の下端30全体を、サイフォン現象発生時の封水筒3の下端30の排水出口11側の部分よりも低い箇所に位置させることができる。そのため、封水筒3内に形成される喫水面と封水筒3の下端30との間の距離を長く取れるので、封水筒3の封水状態をより確実に保持できる。そのようにした上で、サイフォン現象が発生した際には、封水筒3の下端30の排水出口11側の部分を他の部分よりも上方に位置させることができるので、空気の吸い込み口をこの排水出口11側の部分に集中させることができる。つまり、従来例のように、封水筒3の下端30の空気の吸い込まれる箇所が分散して、それぞれの箇所から発生する空気吸い込み音が合わさって、不快な音が生じてしまうことを抑制できる。また、封水筒3の下端30の空気が吸い込まれる部分を、排水出口11側の部分、すなわち、封水容器1内の排水入口12から排水出口11に向かう排水の流れの下流部分としたことで、この流れが阻害(減速)されることを極力抑制できる。そのため、この排水出口11側の部分からの空気の単位時間当たりの吸い込み量が減少することを抑制できる。よって、この排水出口11側の部分から集中して一気に空気を吸い込むことができるので、この排水出口11側の部分からの吸い込み音の発生を極力早く収めることができる。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 封水容器
10 上面部
11 排水出口
2 洗い場
20 排水口
3 封水筒
30 下端
31 下端部
4 外部排水管
5 浴槽排水管
7 溜め水用隙間

Claims (1)

  1. 上面部が閉塞された封水容器の内部に、洗い場の排水口に連通する封水筒を貫入し、前記封水容器の上部に、浴室外部に繋がる外部排水管に連通する排水出口を設け、前記封水容器の下部に、浴槽の排水口に繋がる浴槽排水管に連通する排水入口を設け、前記封水筒の下端を前記排水出口の下端よりも下方に位置させ、前記封水筒の下端部の周囲全体に排水を溜める溜め水用隙間が形成される浴室排水構造であって、
    前記封水筒の下端部を弾性復原力を有する部材で形成し、
    前記外部排水管内が負圧の場合に、前記下端部は弾性変形して、前記封水筒の下端の前記排水出口側の部分が前記封水筒の下端の他の部分よりも上方に位置し、
    前記外部排水管内が非負圧の場合に、前記下端部は、前記封水筒の下端の前記排水出口側の部分が前記封水筒の下端の他の部分と同じ高さになることを特徴とする浴室排水構造
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