JP5656098B1 - 雌端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】雄端子が接点部に乗り上げて接触圧力が増大することを回避する。【解決手段】本発明の雌端子10は、複数の周壁によって筒状に構成され、雄端子11が挿入される筒部14と、底壁15、天井壁17から筒部14の内方に延出して形成され、雄端子11に弾性的に接触する各弾性片23、26と、を備え、各弾性片23、26は、雄端子11に線接触状態で摺接可能とされた各線接触部29、31と、雄端子11に点接触する各接点部25、28と、各線接触部29、31の終端29B、31Bから各接点部25、28の頂点25A、28Aに至る領域であって、各線接触部29、31における雄端子11との接触面29A、31Aと面一をなす平面を超えない領域に形成され、雄端子11との接触面積が各接点部25、28に向けて徐々に小さくなる各徐変部30、32と、を有する構成とした。【選択図】図5

Description

本発明は、雄端子に接続される雌端子に関する。
従来、相手方端子に接続される雌型端子金具として、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。この雌型端子金具は、基板と側壁と上板とからなる箱状の電気接触部と、この電気接触部の内部に配された弾性接触片とを備えて構成されている。弾性接触片は、基板の前縁から後方に折り返すことで片持ち状に形成されている。また、弾性接触片は側方から見て山形をなし、山形の頂点部で相手方端子に対して線接触するようになっている。
実開平6−9069号公報
しかしながら、上記の雌型端子金具では、相手方端子および雌型端子金具の少なくとも一方が相手方端子の電気接触部内への挿入方向を軸として相対的に捻回すると、弾性接触片と相手方端子との接触状態が線接触から点接触へと変化し、接触面積が急激に変化してしまう。そこで、図14に示すように、雌型端子金具1における相手方端子2との接点をエンボス3とすることで、捻回時における接触面積の急激な変化をなくす方法も考えられる。ところが、この方法によると、相手方端子2の先端4の斜辺部5あるいは斜辺部5と水平部6の交点7がエンボス3に乗り上げる際に接触圧力が増大し、挿入力が増大することになる。また、エンボス3の表面にめっきが形成されている雌型端子金具1では、例えばメンテナンス等で相手方端子2を雌型端子金具1に繰り返し挿抜させると、めっきの下地が露出して相手方端子2に接続される場合がある。
本発明の雌端子は、複数の周壁によって筒状に構成され、雄端子が挿入される筒部と、周壁から筒部の内方に延出して形成され、雄端子に弾性的に接触する弾性片と、を備え、この弾性片は、雄端子に線接触もしくは面接触状態で摺接可能とされた摺接部と、雄端子に点接触する接点部と、摺接部の終端から接点部の頂点に至る領域であって、同摺接部における雄端子との接触面と面一をなす平面を超えない領域に形成され、雄端子との接触面積が接点部に向けて徐々に小さくなる徐変部と、を有する構成とした。
このような構成によると、筒部内に挿入された雄端子は、弾性片に摺接しながら進入し、接点部において点接触する。ここで、雄端子が接点部に至る過程では雄端子が徐変部に線接触もしくは面接触しているものの、徐変部では雄端子との接触面積が接点部に向けて徐々に小さくなるため、雄端子を筒部に挿入する過程において弾性片と雄端子の接触状態が線接触もしくは面接触から点接触へ緩やかに移行する。なお、筒部内に挿入された雄端子は、摺接部に接触した後に徐変部へ移行する場合もあるし、摺接部に接触することなく徐変部に直接接触する場合もある。
徐変部は摺接部における雄端子との接触面と面一をなす平面を超えない領域に形成されているため、雄端子の先端が摺接部の終端から徐変部へ移行する際に、雄端子の先端が徐変部に正面から突き当たって接触圧力が増大することはない。また、徐変部が接点部の頂点に至るように形成されているため、雄端子の先端が徐変部から接点部へ移行する際に、雄端子が接点部に乗り上げて接触圧力が増大することもない。したがって、接触圧力のピークの値が小さくなることで、挿入力の低減を図ることができる。また、例えば接点部の表面にめっきが形成されている雌端子においては、接触圧力が低減すると、例えばメンテナンス等で雄端子を雌端子に繰り返し挿抜させたとしてもめっきが摩耗しにくくなるという効果も得られる。
本発明の実施態様としては以下の態様が好ましい。
弾性片における雄端子との接触面を、雄端子の挿入方向に沿って接点部の頂点を通る位置で縦方向に切断した切断線は直線である構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子の挿入距離に対する弾性片の撓み量の比率を一定に保つことができる。したがって、接触圧力が急激に変化することを回避できる。
徐変部は、雄端子に線接触するものとされ、徐変部における雄端子との接触縁の長さは、接点部に向けて徐々に短くなる構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子を筒部に挿入する過程において弾性片と雄端子の接触状態が線接触から点接触へと変化するため、雄端子との接触面積が急激に減少して接触圧力が急激に増大することを回避できる。
雄端子における徐変部との接触面と徐変部における雄端子との接触面とはいずれも平面である構成としてもよい。
このような構成によると、徐変部の接触面と雄端子の接触面(例えば雄端子の先端面に連なる傾斜面あるいはこの傾斜面に連なる水平面)とが互いに接触することになるため、雄端子の挿入を安定した姿勢で行うことができる。
接点部における雄端子との接触縁は弧状をなす構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子と雌端子のいずれか一方が雄端子の筒部内への挿入方向を軸として捻回した場合に、捻回前、捻回途中、および捻回後のいずれにおいても点接触を保持することができる。なお、接点部が雄端子に点接触するということは、接点部の位置が明確になることを意味する。これに伴って、雌端子を製造する際の管理項目の1つである、接点部とこれに対向する部位との間のギャップ管理が容易になる。
周壁は、同周壁の前端縁から筒部の内方に折り返された形状をなす基端部を有し、弾性片は、基端部から後方に延出されている構成としてもよい。
このような構成によると、異物が弾性片に衝突することを回避しやすくなる。また、基端部は弾性片に比べて剛性が大きいため、異物が基端部に衝突した場合でも基端部は変形しにくい。これにより、異物の衝突により、弾性片の筒部内における位置がずれることが抑制されるので、雄端子に対して安定した接触圧力を加えることができる。
複数の周壁は、底壁とこの底壁に対向して配された天井壁とを備えて構成され、弾性片は、底壁に形成された第1弾性片と、天井壁に形成された第2弾性片とからなる構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子は、第1弾性片と第2弾性片の間に挟まれるので、第1弾性片と第2弾性片の双方で接触圧力の増大を回避できる。
弾性片は、筒部における雄端子の挿入方向と交差する方向の全域に亘って複数配されている構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子に対する接点数が増えるため、雄端子との間の接触抵抗を下げることができ、大電流用途の端子に好適である。
本発明によれば、雄端子の先端が徐変部から接点部へ移行する際に、雄端子が接点部に乗り上げて接触圧力が増大することがない。
図1は本発明の実施形態に係る雌端子を示す一部切欠側面図である。 図2は雌端子を示す斜視図である。 図3は雌端子を示す平面図である。 図4は雌端子を示す側面図である。 図5は図4におけるV−V線断面図である。 図6は雌端子を示す正面図である。 図7は図4におけるVII−VII線の切断位置のみを示す断面図である。 図8は図7と同じ切断位置のみを示す断面図であって、雄端子と雌端子との正規の接続状態を示す断面図である。 図9は図7と同じ切断位置のみを示す断面図であって、雄端子が捻回した状態を示す断面図である。 図10は雄端子を雌端子に挿入する途中の状態を示す一部切欠側面図である。 図11は弾性片を示す斜視図である。 図12は弾性片における雄端子との接触面を、雄端子の挿入方向に沿って接点部の頂点を通る位置で縦方向に切断した断面図である。 図13は挿入距離と接触圧力の関係を示すグラフである。 図14は相手方端子がエンボスに乗り上げる状態を示す断面図である。
<実施形態>
本発明の実施形態を図1ないし図13の図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る雌端子10は、図1に示すように、雄端子11に電気的に接続されるようになっている。以下の説明においては、図1における左方を前方とし、図1における右方を後方として説明する。また、図1における上方を上方とし、下方を下方とする。
(雄端子11)
雄端子11は金属板材を所定の形状にプレス加工してなる。雄端子11は細長い板状をなす雄タブ12を有し、雄タブ12における雌端子10との接触面は平面である。雄端子11は、本実施形態では電線13の端末に接続されているが、図示しない機器に接続される構成としてもよい。
(雌端子10)
雌端子10は金属板材を所定の形状にプレス加工してなる。雌端子10は、雄端子11の雄タブ12が挿入される筒部14を有する。図2ないし図4に示すように、筒部14は、前後方向に開口する略角筒状をなしている。筒部14は複数の周壁を角筒状に構成したものであって、これらの周壁は、底壁15と、底壁15の両側縁から上方に立ち上がる一対の側壁16と、底壁15に対向する天井壁17とを備えて構成されている。
天井壁17は、一対の側壁16の一方の上端縁から、他方の側壁16に向かって略直角に折り曲げられて形成されている。天井壁17の側端縁には係止部18が突出して形成されており、この係止部18が他方の側壁16に形成された係止孔19の内部に挿通されている。他方の側壁16の側端縁は、天井壁17の上面に折り重ねられている。これにより、筒部14が角筒状に保持されている。
底壁15の後方には、ワイヤーバレル20が延設されている。このワイヤーバレル20には、図1に示すように、電線13の端末において絶縁被覆21から露出した芯線22が接続される。ワイヤーバレル20は、芯線22にかしめ付けて圧着されている。
(第1弾性片23)
底壁15の前端縁には、第1基端部24が突出して形成されている。第1基端部24は、底壁15の前端縁から筒部14の内方に(後方に)折り返された形状をなしている。図4に示すように、第1基端部24は筒部14の前端縁から前方にやや突出している。
図5に示すように、折り返された第1基端部24の後端縁には、雄端子11の挿入方向と交差する方向に間隔を空けて並ぶ複数(本実施形態では3つ)の第1弾性片23が筒部14の内方に(後方に)延出して形成されている。図12に示すように、第1弾性片23は側方から見て第1基端部24から片持ち状をなして直線状に延出されている。この第1弾性片23の延出端部に第1接点部25が形成され、この第1接点部25が雄端子11と弾性的に接触する。第1接点部25には、例えば銀めっきが施されている。
各第1弾性片23の、前後方向の長さ寸法は略同じに形成されている。また、各第1弾性片23の、雄端子11の挿入方向と直交する方向(以下「幅方向」という)についての幅寸法は、略同じに形成されている。また、隣り合う一対の第1弾性片23の間隔は、いずれも略同じとされている。したがって、複数の第1弾性片23は、筒部14における幅方向のほぼ全域に亘って等しい間隔を空けて配されている。
図7に示すように、第1接点部25における雄端子11との接触縁25Bは円弧状をなしている。この第1接点部25は、図6に示すように、各第1弾性片23に一つずつ形成されている。また、第1接点部25は、図7に示すように、第1弾性片23の全幅に亘って形成されている。これにより、第1接点部25の接触縁25Bは、雄端子11の捻回動作に対して広範囲で雄端子11と点接触し、雄端子11の捻回動作によって接触状態が急激に変化することはないものとされている。
(第2弾性片26)
天井壁17の前端縁には、第2基端部27が突出して形成されている。第2基端部27は、天井壁17の前端縁から筒部14の内方に(後方に)折り返された形状をなしている。図4に示すように、第2基端部27は筒部14の前端縁から前方にやや突出している。
図5に示すように、折り返された第2基端部27の後端縁には、雄端子11の挿入方向と交差する方向に間隔を空けて並ぶ複数(本実施形態では3つ)の第2弾性片26が筒部14の内方に(後方に)延出して形成されている。図12に示すように、第2弾性片26は側方から見て第2基端部27から片持ち状をなして直線状に延出されている。この第2弾性片26の延出端部に第2接点部28が形成され、この第2接点部28が雄端子11と弾性的に接触する。第2接点部28には、例えば銀めっきが施されている。
各第2弾性片26の、前後方向の長さ寸法は略同じに形成されている。また、各第2弾性片26の、雄端子11の挿入方向と直交する方向(以下「幅方向」という)についての幅寸法は、略同じに形成されている。また、隣り合う一対の第2弾性片26の間隔は、いずれも略同じとされている。したがって、複数の第2弾性片26は、筒部14における幅方向のほぼ全域に亘って等しい間隔を空けて配されている。
図7に示すように、第2接点部28における雄端子11との接触縁28Bは円弧状をなしている。この第2接点部28は、図6に示すように、各第2弾性片26に一つずつ形成されている。また、第2接点部28は、図7に示すように、第2弾性片26の全幅に亘って形成されている。これにより、第2接点部28の接触縁28Bは、雄端子11の捻回動作に対して広範囲で雄端子11と点接触し、雄端子11の捻回動作によって接触状態が急激に変化することはないものとされている。
図6に示すように、第1基端部24および第1弾性片23と、第2基端部27および第2弾性片26とは、上下対称に形成されている。これにより、第1弾性片23の第1接点部25と、第2弾性片26の第2接点部28とは、それぞれ対向して配されている(図7参照)。
(第1線接触部および第1徐変部)
第1弾性片23は、図12に示すように、雄端子11に線接触する第1線接触部29と、雄端子11に点接触する第1接点部25と、これらの間に配されて雄端子11との接触面積が第1接点部25に向けて徐々に小さくなる第1徐変部30とを有している。図5に示すように、第1徐変部30は前後方向に長い略二等辺三角形状をなし、第1線接触部29の終端29Bから第1接点部25の頂点25Aに至る領域に形成されている。第1弾性片23における雄端子11との接触面29A、30Aを、雄端子11の挿入方向に沿って第1接点部25の頂点25Aを通る位置で縦方向に切断した切断線は直線とされている(図12参照)。すなわち、第1徐変部30は、第1線接触部29の接触面29Aと面一をなす平面を超えない領域(当該平面およびその下方領域)に形成されている。特に本実施形態では、第1線接触部29の接触面29Aと第1徐変部30の接触面30Aと第1接点部25の頂点25Aとがこの順に一直線に並んで配されている。
第1線接触部29の接触面29Aと第1徐変部30の接触面30Aとはいずれも平面であって、雄端子11に対して線接触するように構成されている。第1線接触部29の接触面29Aでは雄端子11との接触縁の長さが雄端子11の挿入方向において一定とされているのに対して、第1徐変部30の接触面30Aでは雄端子11との接触縁の長さが第1線接触部29の終端29Bで最も長く、第1接点部25に向かうにつれて徐々に短くなり、第1接点部25で最も短くなる。図10および図11に示すように、第1徐変部30の両側には、雄端子11に接触しない第1非接触面30Bが形成されており、この非接触面30Bは、第1接点部25の接触縁25Bに接続されている。なお、第1接点部25は、接触縁25Bにおける断面形状を維持したまま斜め下方に延出されている。
(第2線接触部および第2徐変部)
第2弾性片26は、図12に示すように、雄端子11に線接触する第2線接触部31と、雄端子11に点接触する第2接点部28と、これらの間に配されて雄端子11のとの接触面積が第2接点部28に向けて徐々に小さくなる第2徐変部32とを有している。第2徐変部32は、第1徐変部30と同様に、前後方向に長い略二等辺三角形状をなし、第2線接触部31の終端31Bから第2接点部28の頂点28Aに至る領域に形成されている。第2弾性片26における雄端子11との接触面31A、32Aを、雄端子11の挿入方向に沿って第2接点部28の頂点28Aを通る位置で縦方向に切断した切断線は直線とされている(図12参照)。すなわち、第2徐変部32は、第2線接触部31の接触面31Aと面一をなす平面を超えない領域(当該平面およびその上方領域)に形成されている。特に本実施形態では、第2線接触部31の接触面31Aと第2徐変部32の接触面32Aと第2接点部28の頂点28Aとがこの順に一直線に並んで配されている。
第2線接触部31の接触面31Aと第2徐変部32の接触面32Aとはいずれも平面であって、雄端子11に対して線接触するように構成されている。第2線接触部31の接触面31Aでは雄端子11との接触縁の長さが雄端子11の挿入方向において一定とされているのに対して、第2徐変部32の接触面32Aでは雄端子11との接触縁の長さが第2線接触部31の終端31Bで最も長く、第2接点部28に向かうにつれて徐々に短くなり、第2接点部28で最も短くなる。図10に示すように、第2徐変部32の両側には、雄端子11に接触しない第2非接触面32Bが形成されており、この非接触面32Bは、第2接点部28の接触縁28Bに接続されている。なお、第2接点部28は、接触縁28Bにおける断面形状を維持したまま斜め上方に延出されている。
(本実施形態の作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。図10の実線に示す雄端子11が筒部14内に挿入されると、雄端子11は、第1弾性片23と第2弾性片26との間に進入する。すると、雄端子11は、図10の二点鎖線に示すように、第1徐変部30の接触面30Aおよび第2徐変部32の接触面32Aに当接することになる。ここから、雄端子11は、各接触面30A、32Aに摺接しながら各弾性片23、26の間に割って入り込むことにより、第1弾性片23は下方に弾性変形し、第2弾性片26は上方に弾性変形する。
さらに雄端子11が筒部14の後方に進入すると、図1に示すように、雄端子11は、第1接点部25の頂点25Aと、第2接点部28の頂点28Aとの間に進入する。第1弾性片23の弾発力により雄端子11が押圧されることにより、雄端子11は第2接点部28に適正な接触圧力で押圧される。一方、第2弾性片26の弾発力により雄端子11が押圧されることにより、雄端子11は第1接点部25に適正な接触圧力で押圧される。これにより、雄端子11と雌端子10とが電気的に接続される。
雄端子11を筒部14に挿入する過程では、図10に示すように、雄端子11の先端の斜辺部12Aあるいは斜辺部12Aと水平部12Bの交点12Cが各弾性片23、26の各接点部25、28に正面から突き当たることがないため、図13の破線で示すように、エンボス3を有する雌型端子金具1(図14参照)に比べて接触圧力のピークの値を大幅に下げることができる。一方、エンボス3を有する雌型端子金具1では、図13の実線で示すように、相手方端子2の先端がエンボス3に正面から突き当たるため、接触圧力のピークの値が本実施形態よりも大きくなる。したがって、本実施形態の雌端子10によると、接触圧力の低下に伴って雄端子11の挿入力を大幅に下げることができ、各接点部25、28の表面に形成された銀めっきの摩耗を抑制することができる。
図9は、雄端子11が、筒部14内への雄端子11の挿入方向を軸として捻回した状態を示す。図8に示す正規の挿入状態から雄端子11を反時計回り方向に捻回させていくと、雄端子11と各接点部25、28の接点位置は、各頂点25A、28Aから各接点部25、28の接触縁25B、28Bに沿って反時計回り方向にわずかに移動しながら、図9に示す姿勢に至る。このため、各接点部25、28に対して雄端子11が一点に集中して接触することを回避できる。
また、雄端子11は、捻回動作の前後において各接点部25、28に対して同じように点接触状態を保持しているため、雄端子11と各接点部25、28の接触状態が急激に変化することはなく、いずれの接触箇所においても十分な接触圧力が確保されている。
以上のように本実施形態では、筒部14内に挿入された雄端子11は、各弾性片23、26に摺接しながら進入し、各接点部25、28において点接触する。ここで、雄端子11が各接点部25、28に至る過程では雄端子11が各徐変部30、32に線接触もしくは面接触しているものの、各徐変部30、32では雄端子11との接触面積が各接点部25、28に向けて徐々に小さくなるため、雄端子11を筒部14に挿入する過程において各弾性片23、26と雄端子11の接触状態が線接触もしくは面接触から点接触へ緩やかに移行する。なお、筒部14内に挿入された雄端子11は、各線接触部29、31に接触した後に各徐変部30、32へ移行する場合もあるし、各摺接部29、31に接触することなく各徐変部30、32に直接接触する場合もある。
各徐変部30、32は各線接触部29、31における雄端子11との接触面29A、31Aと面一をなす平面を超えない領域に形成されているため、雄端子11の先端が各線接触部29、31の終端29B、31Bから各徐変部30、32へ移行する際に、雄端子11の先端の斜辺部12Aあるいは斜辺部12Aと水平部12Bの交点12Cが各徐変部30、32に乗り上げて接触圧力が増大することはない。また、各徐変部30、32が各接点部25、28の頂点25A、28Aに至るように形成されているため、雄端子11の先端が各徐変部30、32から各接点部25、28へ移行する際に、雄端子11の先端の斜辺部12Aあるいは斜辺部12Aと水平部12Bの交点12Cが各接点部25、28に乗り上げて接触圧力が増大することもない。したがって、接触圧力のピークの値が小さくなることで、挿入力の低減を図ることができる。また、本実施形態のように、各接点部25、28の表面に銀めっきが形成されている雌端子10においては、接触圧力が低減すると、例えばメンテナンス等で雄端子11を雌端子10に繰り返し挿抜させたとしても銀めっきが摩耗しにくくなるという効果も得られる。
各弾性片23、26における雄端子11との接触面29A、30A、31A、32Aを、雄端子11の挿入方向に沿って各接点部25、28の頂点25A、28Aを通る位置で縦方向に切断した切断線は直線である構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子11の挿入距離に対する各弾性片23、26の撓み量の比率を一定に保つことができる。したがって、接触圧力が急激に変化することを回避できる。
各徐変部30、32は、雄端子11に線接触するものとされ、各徐変部30、32における雄端子11との接触縁の長さは、各接点部25、28に向けて徐々に短くなる構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子11を筒部14に挿入する過程において各弾性片23、26と雄端子11の接触状態が線接触から点接触へと変化するため、雄端子11との接触面積が急激に減少して接触圧力が急激に増大することを回避できる。
雄端子11における各徐変部30、32との接触面(雄タブ12)と各徐変部30、32における雄端子11との接触面30A、32Aとはいずれも平面である構成としてもよい。
このような構成によると、各徐変部30、32の接触面30A、32Aと雄端子11の接触面(雄タブ12)とが互いに接触することになるため、雄端子11の挿入を安定した姿勢で行うことができる。
各接点部25、28における雄端子11との接触縁25B、28Bは弧状をなす構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子11と雌端子10のいずれか一方が雄端子11の筒部14内への挿入方向を軸として捻回した場合に、捻回前、捻回途中、および捻回後のいずれにおいても点接触を保持することができる。なお、各接点部25、28が雄端子11に点接触するということは、各接点部25、28の位置が明確になることを意味する。これに伴って、雌端子10を製造する際の管理項目の1つである、各接点部25、28とこれに対向する部位との間(本実施形態では各接点部25、28の間)のギャップ管理が容易になる。
周壁(底壁15、天井壁17)は、同周壁の前端縁から筒部14の内方に折り返された形状をなす各基端部24、27を有し、各弾性片23、26は、各基端部24、27から後方に延出されている構成としてもよい。
このような構成によると、異物が各弾性片23、26に衝突すること回避しやすくなる。また、各基端部24、27は各弾性片23、26に比べて剛性が大きいため、異物が各基端部24、27に衝突した場合でも各基端部24、27は変形しにくい。これにより、異物の衝突により、各弾性片23、26の筒部14内における位置がずれることが抑制されるので、雄端子11に対して安定した接触圧力を加えることができる。
複数の周壁は、底壁15とこの底壁15に対向して配された天井壁17とを備えて構成され、弾性片は、底壁15に形成された第1弾性片23と、天井壁17に形成された第2弾性片26とからなる構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子11は、第1弾性片23と第2弾性片26の間に挟まれるので、第1弾性片23と第2弾性片26の双方で接触圧力の増大を回避できる。
各弾性片23、26は、筒部14における雄端子11の挿入方向と交差する方向の全域に亘って複数配されている構成としてもよい。
このような構成によると、雄端子11に対する接点数が増えるため、雄端子11との間の接触抵抗を下げることができ、大電流用途の端子に好適である。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では電線13の芯線22をワイヤーバレル20に圧着して接続しているものの、本発明によると、芯線22と雌端子10の接続方法として抵抗溶接、超音波溶接、半田付けなどを用いてもよい。
(2)上記実施形態では上下に対向して配された各弾性片23、26の間に雄端子11を挟持しているものの、本発明によると、いずれか一方のみに弾性片を設け、この弾性片とこれに対向する周壁との間に雄端子11を挟持してもよい。また、上記実施形態では複数の弾性片が雄端子11の挿入方向と交差する方向に並んで配されているものの、本発明によると、雄端子11の挿入方向と交差する方向に弾性片を1つだけ設けてもよい。
(3)上記実施形態では各弾性片23、26が各基端部24、27から後方に延出して形成されているものの、本発明によると、筒部14の後端部から前方に延出して各弾性片を形成してもよい。
(4)上記実施形態では各線接触部29、31における雄端子11との接触面29A、31Aと面一をなす平面と面一に各徐変部30、32が形成されているものの、本発明によると、第1線接触部29の接触面29Aと面一をなす平面よりも下方に第1徐変部を形成し、第2線接触部31の接触面31Aと面一をなす平面よりも上方に第2徐変部を形成してもよい。
(5)上記実施形態では平板状をなす雄端子11を例示しているものの、本発明によると、丸棒状の雄端子としてもよい。この場合、雌端子の弾性片を円筒状に形成してもよい。
(6)上記実施形態では各徐変部30、32における雄端子11との接触縁の長さが各接点部25、28に向けて徐々に短くなるものを例示しているものの、本発明によると、各徐変部の一部に、雄端子11との接触縁の長さが同一のまま各接点部25、28に向かう区間を設けてもよい。
(7)上記実施形態では各接点部25、28の接触縁25B、28Bが円弧状をなすものを例示しているものの、本発明によると、各接点部の接触縁が弧状をなすものであればよく、円弧状以外のものでもよい。
(8)上記実施形態では筒部14の底壁15および天井壁17に各弾性片23、26を形成しているものの、本発明によると、側壁16に弾性片を形成してもよい。
(9)上記実施形態では底壁15および天井壁17に基端部24、27を形成した上で、各基端部24、27に各弾性片23、26を形成しているものの、本発明によると、基端部を設けることなく、底壁15および天井壁17に各弾性片を直接形成してもよい。
(10)上記実施形態では摺接部として第1線接触部29および第2線接触部31を例示しているものの、本発明によると、雄端子11に面接触する面接触部を摺接部としてもよい。
10…雌端子
11…雄端子
12…雄タブ(接触面)
14…筒部
15…底壁(周壁)
17…天井壁(周壁)
23…第1弾性片
24…第1基端部
25…第1接点部
25A…頂点
25B…接触縁
26…第2弾性片
27…第2基端部
28…第2接点部
28A…頂点
28B…接触縁
29…第1線接触部(摺接部)
29A…接触面
29B…終端
30…第1徐変部
30A…接触面
30B…非接触面
31…第2線接触部(摺接部)
31A…接触面
31B…終端
32…第2徐変部
32A…接触面
32B…非接触面

Claims (8)

  1. 複数の周壁によって筒状に構成され、雄端子が挿入される筒部と、
    前記周壁から前記筒部の内方に延出して形成され、前記雄端子に弾性的に接触する弾性片と、を備え、
    この弾性片は、
    前記雄端子に線接触もしくは面接触状態で摺接可能とされた摺接部と、
    前記雄端子に点接触する接点部と、
    前記摺接部の終端から前記接点部の頂点に至る領域であって、同摺接部における前記雄端子との接触面と面一をなす平面を超えない領域に形成され、前記雄端子との接触面積が前記接点部に向けて徐々に小さくなる徐変部と、を有する雌端子。
  2. 前記弾性片における前記雄端子との接触面を、前記雄端子の挿入方向に沿って前記接点部の頂点を通る位置で縦方向に切断した切断線は直線である請求項1に記載の雌端子。
  3. 前記徐変部は、前記雄端子に線接触するものとされ、前記徐変部における前記雄端子との接触縁の長さは、前記接点部に向けて徐々に短くなる請求項1または請求項2に記載の雌端子。
  4. 前記雄端子における前記徐変部との接触面と前記徐変部における前記雄端子との接触面とはいずれも平面である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の雌端子。
  5. 前記接点部における前記雄端子との接触縁は弧状をなす請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の雌端子。
  6. 前記周壁は、同周壁の前端縁から前記筒部の内方に折り返された形状をなす基端部を有し、
    前記弾性片は、前記基端部から後方に延出されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の雌端子。
  7. 前記複数の周壁は、底壁とこの底壁に対向して配された天井壁とを備えて構成され、前記弾性片は、前記底壁に形成された第1弾性片と、前記天井壁に形成された第2弾性片とからなる請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の雌端子。
  8. 前記弾性片は、前記筒部における前記雄端子の挿入方向と交差する方向の全域に亘って複数配されている請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の雌端子。
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