JP5655410B2 - カバー付き処理装置 - Google Patents
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Description
例えば下記特許文献1には、カップ部とステム軸部とが同軸上に隣接して一体に設けられた等速ジョイントの焼入装置が記載されている。
正面カバーの上部開閉戸がベース部の正面側端部近傍に配置された下縁部と、この下縁部より外側に膨出したオーバーハング部とを有し、オーバーハング部により処理ラインの突出部位を覆うので、突出部位がベース部の正面側端部より外側へ突出していても、上部開閉戸を閉じることで正面カバーによりフレームの正面側を外観品質よく確実に覆うことができる。
また、このカバー付き処理装置では、フレームの正面側に開閉戸用上レール及び開閉戸用下レールが上向きに配設されると共に、開閉戸用上レールの下方に上補助レールが設けられ、上部開閉戸の上下にそれぞれ開閉戸用上レール又は開閉戸用下レール上を転動可能な回転体を備えた上スライド支持部と下スライド支持部とが設けられ、開閉戸用上レール及び上補助レールが上スライド支持部で挟持された状態で、回転体により上部開閉戸が開閉戸用上レールにスライド自在に支持されると共に開閉戸用下レールにスライド自在に支持されているのがよい。
さらに、このカバー付き処理装置では、開閉戸用上レールは、ガントリ式の搬送機構のレールが固定された上部枠に固定され、ベース部の前端縁より手前側に突出した搬送機構のガントリがオーバーハング部により覆われていてもよい。
このようにすれば、上部開閉戸の表面に取手を大きく突設して操作性を向上させても邪魔になり難い。
このようにすれば、各流動調整部により調整する部位を作業者が認識し易く、各部に供給される所定液体の各流動状態の調整作業を行い易い。
この実施形態に係る処理装置は、処理対象であるワークWの熱処理を行うための熱処理装置である。この実施形態のワークWは、例えば車両用の等速ジョイントを作製するための等速ジョイント中間体であり、カップ部Wcと中空又は中実のステム軸部Wsとが同軸に隣接して設けられたものである。なお、カップ部Wcをワーク下部と称し、ステム軸部Wsをワーク上部と称する場合がある。
熱処理装置1は、図1及び図2に示すように、カップ部Wcとステム軸部Wsとを順次高周波焼入れ処理する熱処理ライン2が、フレーム3のベース部4上に配設されている。ベース部4の内部には熱処理ライン2を稼働するために必要な各種の駆動部、配線、配管などが配設されている。そしてベース部4及びその上部を含むフレーム3の正面側全体が図3に示すような正面カバー100により覆われ、背面側全体及び両側面全体がそれぞれ図4乃至図6に示すような背面カバー101及び側面カバー102,103により覆われている。
搬送機構80は、搬入位置から搬出位置までの間に第1ステーションAから第6ステーションFまでのワーク停止位置を有し、全体を通してベース部4に設けられた中段プレート5の正面側端部に沿って直線状に搬送軸線Lが設定され、搬送軸線Lに沿ってワークWを各ステーションA〜Fに間欠的に搬送可能に構成されている。ここでは搬送軸線Lが搬送されるワークWの中心軸の移動軌跡となっている。
ガントリ式搬送機構20は、フレーム3の上部枠3aに搬送軸線Lに沿って固定された天井レール24と、この天井レール24にスライド可能に支持されると共に、ワークWのステム軸部Wsを保持して上下動可能な第1及び第2ガントリ21,22と、第1及び第2ガントリ21,22をそれぞれ往復動させる第3及び第4エアシリンダ25,26とを備える。
仮位相決め部30は第1ステーションAに設けられ、ステム軸部Wsを上向きにしてワークWを仮位相決めテーブル11上に載置して周方向の仮位相決めを行う。仮位相決め部30ではワークWに応じて仮位相決めテーブル11の交換や位置調整などのメンテナンスが可能である。
ワーク下部熱処理部50は、ベース部4の中段プレート5上に立設されたワーク下部用回転軸53aと、ワーク下部用回転軸53a周りの180°対称位置に、間欠的に半回転可能且つ昇降可能に装着された2つの回転チャック機構52と、中段プレート5上に設けられて回転チャック機構52に保持されたワークWのカップ部Wcを熱処理可能なワーク下部用熱処理ヘッド56とを備える。ワーク下部用熱処理ヘッド56には加熱コイル部や冷却液噴射部等が設けられている。
第4ステーションDが中間受け渡し位置となっており、第3ステーションCで移送用テーブル13に載置された状態でワークWが第4ステーションDまで移送される。
第4ステーションDでは、天井レール24にスライド可能に支持されると共に、上下動可能な第1ガントリ21によりワークWを保持上昇させ、ワーク上部熱処理部60の第5ステーションEへ移送する。この中間受け渡し位置では、第1ガントリ21の位置調整などのメンテナンスが可能となっている。
ワーク上部熱処理部60は、ベース部4の中段プレート5に突出したワーク上部用回転軸61cと、ワーク上部用回転軸61cに支持されて1/3回転づつ間欠回転可能な間欠回転テーブル61と、間欠回転テーブル61に中心から等しい距離で均等に設けられた3箇所のワーク上部用受承具61hと、ワーク上部用受承具61h毎にワークWを囲んで冷却液を吹き付け可能に設けられた環状冷却ジャケット62とを備える。ここではワーク上部用受承具61hの回動が停止する3つの位置が、第5ステーションE、ワーク上部加熱位置H及びワーク上部冷却位置Iとなっている。
なお、第5ステーションE及びワーク上部加熱位置Hには、ワークWを上下動させるためのワーク上部用リフター63,64がそれぞれベース部4に設けられている。
アフタークール処理部70は、間欠的に半回転駆動される反転テーブル71を備え、反転テーブル71の回動が停止する位置が第6ステーションFとアフタークール位置Jとなっている。
第2ガントリ22により移送されたワークWを第6ステーションで反転テーブル71に載置し、反転テーブル71によりアフタークール位置Jに移送し、アフタークール位置JでワークWに冷却液や気体を吹き付けることで、ワークWに残留する熱を放出させ、再度第6ステーションFまで移動させる。
第6ステーションFから熱処理が完了したワークWを外部へ取り出すことが可能となっている。
本実施形態の熱処理装置1では、図3乃至図6に示すように、正面側全体が正面カバー100により覆われ、背面側全体が背面カバー101により覆われ、両側面側全体が側面カバー102,103により覆われることで、側周位全周が各種のカバーにより覆われている。
正面カバー100は、図3に示すように、ベース部4より上部を正面側から覆う上部カバー111と、ベース部4の中段プレート5より下を覆う下部カバー113を備える。
上部カバー111は、図7(a)(b)及び図8に示すように、複数の上部開閉戸112からなり、各上部開閉戸112は搬送軸線Lに沿ってフレーム3に直線状に配設された開閉戸用上レール115及び開閉戸用下レール116によりスライド可能に支持された引き戸からなる。
この実施形態では、各開閉戸用上レール115の斜め下方に平板部材からなる上補助レール119が固定して設けられており、開閉戸用上レール115の頂部と上補助レール119の下面との相対位置が全長にわたり略一定となっている。
この実施形態では、各開閉戸用上レール115と各開閉戸用下レール116との水平方向の位置は同一の位置で、即ち鉛直方向に重なる位置となっているが、一方が他方よりも正面側に配置されていてもよい。
各上部開閉戸112にはオーバーハング部126の中央位置に耐熱性を有する透明材料からなる窓部112aが設けられており、窓部112aを通して熱処理ラインが視認可能となっている。
上スライド支持部131には、開閉戸用上レール115上を転動可能な上戸車132と、上調整ブラケット133に装着されて上補助レール119の下面に下側から当接して転動する上カムフォロア134とが設けられている。上戸車132と上カムフォロア134とにより開閉戸用上レール115及び上補助レール119とを上下から略挟持した状態で装着することで、各上部開閉戸112がスライド中に開閉戸用上レール115から外れることを防止している。
下スライド支持部136には、高さ調整部137を介して装着されて上部開閉戸112から下方への突出量を調整可能な下ブラケット135と、開閉戸用下レール116上を転動可能に下ブラケット135に装着された下戸車138と、開閉戸用下レール116の側面に側方側方から当接して転動する下カムフォロア139が設けられている。ここでは下カムフォロア139が開閉戸用下レール116の側面に当接して回動することで、各上部開閉戸112のスライド中に開閉戸用下レール116から一方側に外れることが防止されている。なお、各上部開閉戸112の下端側の側面が下補助プレート123に摺動可能に接していてもよい。
本実施形態の熱処理装置1においては、図3に示すように、ベース部4の中段プレート5より下方の位置に、ベース部4の内部を正面側から覆う下部カバー113が設けられている。下部カバー113は、4枚の倹飩(けんどん)式戸145からなり、ベース部4の複数の縦支柱間の開口に着脱可能に装着されている。倹飩式戸145がベース部4から取り外されることで、ベース部4の内部が露出されるようになっている。
熱処理装置1の背面側には、図2に示すように、例えば冷却液用の水の一次側導入部201と熱処理ライン2で使用された冷却液を回収するための帰還水集液部161とが配置された冷却液供給回収部160、トランス等が配置された電源部170、配電盤180などが設けられている。そして、図4に示すように、これらの背面側が背面カバー101により覆われており、各部毎に開閉可能な背面開閉戸105が設けられている。
ベース部4内には熱処理ライン2を稼働するための種々の部材が配設されている。図1に示すように、例えばワーク下部熱処理部50に対応する位置及びその近傍には、2つの回転チャック機構52を間欠的に半周回動させる動作を往復させる往復回動手段53が配設されて、ワーク上部熱処理部60に対応する位置及びその近傍には、間欠回転テーブル61を間欠的に回転駆動するための間欠回動手段61eが配設されると共に、ワーク上部用リフター63,64を上下駆動するためのリフター駆動手段が配設されている。
なお、ベース部4は、C形、L形、H形等の形鋼からなるベース枠4a上に中段プレート5が配設された構造を有する。そのため底部液体供給路202や頂部液体供給路204の配置高さは、略水平方向に配置されたベース枠4aの形鋼の高さ範囲内に配置され、適宜ベース枠4aの形鋼を貫通して配設されるのが好適である。
この実施形態では、複数の流動調整部205が、各流動調整部205を備えた液体供給路200により冷却液が供給される各処理部50,60,70等の正面位置付近に配置されている。
この熱処理装置1ではベース部4上の熱処理ライン2やベース部4内の各部において、種々のメンテナンスが適宜必要であり、ワークWを変更する際には、各部においてワークWの大きさ、カップ部Wcや中空又は中実のステム軸部Wの形状などに応じたメンテナンスが行われる。例えばワーク下部熱処理部50の加熱位置Gでは、回転チャック機構52の下降位置やチャックの開閉量の調整、ワーク下部用熱処理ヘッド56の加熱コイル部や冷却液噴射部の交換や位置調整を行う。またワーク上部熱処理部60の加熱位置Hでは、ステム軸Wsに応じた加熱コイル部の交換や位置調整或いはワーク上部用リフター63,64の位置調整を行う。
そしてメンテナンス作業後には開放した上部開閉戸112や倹飩式戸145を閉じて、熱処理ライン2を稼働させ、ワークWの熱処理を行うことができる。
以上のような熱処理装置1によれば、ワーク下部熱処理部50の加熱位置G、ワーク上部熱処理部60の加熱位置H、アフタークール処理部70のアフタークール位置J等と搬送機構80とをベース部4の正面側端部から異なる距離に配設するようにして熱処理ライン2が設けられているので、これらの各位置G,H,J等と搬送機構80とを正面側から前後に重ねて配置することができる。そのため熱処理装置1の横幅を狭くしてコンパクト化を図ることができる。
2 熱処理ライン
3 フレーム
3a 上部枠
4 ベース部
5 中段プレート
10 テーブル式搬送機構
11 仮位相決めテーブル
12 本位相決めテーブル
13 移送用テーブル
15 搬送下レール
16,17 第1及び第2エアシリンダ
20 ガントリ式搬送機構
21,22 第1及び第2ガントリ
24 天井レール
25,26 第3及び第4エアシリンダ
30 仮位相決め部
40 本位相決め部
44 昇降チャック機構
50 ワーク下部熱処理部
52 回転チャック機構
53 往復回動手段
53a ワーク下部用回転軸
56 ワーク下部用熱処理ヘッド
60 ワーク上部熱処理部
61 間欠回転テーブル
61c ワーク上部用回転軸
61g 間欠回動手段
61h ワーク上部用受承具
62 環状冷却ジャケット
63,64 ワーク上部用リフター
65 ワーク上部用加熱ユニット
70 アフタークール処理部
71 反転テーブル
80 搬送機構
100 正面カバー
101 背面カバー
102,103 側面カバー
102a 搬入口
103a 搬出口
105 背面開閉戸
106 側面開閉戸
111 上部カバー
112 上部開閉戸
112a 窓部
113 下部カバー
115 開閉戸用上レール
115a 凸部
116 開閉戸用下レール
119 上補助レール
121 開閉戸用下レール基部
123 下補助プレート
124 外枠プレート
125 上部開閉戸下縁部
126 オーバーハング部
131 上スライド支持部
132 上戸車
133 上調整ブラケット
134 上カムフォロア
136 下スライド支持部
137 高さ調整部
138 下戸車
139 下カムフォロア
141 取手
145 慳貪式戸
160 冷却液供給回収部
161 帰還水集液部
170 電源部
180 配電盤
200 液体供給路
201 一次側導入部
202 底部液体供給路
203 立上り配管
204 頂部液体供給路
205 流動調整部
A 第1ステーション
B 第2ステーション
C 第3ステーション
D 第4ステーション
E 第5ステーション
F 第6ステーション
G ワーク下部加熱位置
H ワーク上部加熱位置
I ワーク上部冷却位置
L 搬送軸線
W ワーク
Wc カップ部
Ws ステム軸部
Claims (8)
- ワークを搬送軸線に沿って搬送する搬送機構と該ワークを処理する処理部とを含む処理ラインがフレームのベース部上に配設され、上記搬送機構と上記処理部とは上記ベース部の正面側端部からの距離が異なるように前後に重なる位置に配設され、上記フレームの正面側が正面カバーで覆われた処理装置であり、
上記正面カバーは、上記搬送軸線に沿ってフレームに直線状に配設された内側及び外側の開閉戸用上レール上に、上記ベース部上を覆うようにスライド可能に支持された引き戸からなる内側及び外側の上部開閉戸を備え、
該内側及び外側の上部開閉戸は、上記ベース部の正面側端部近傍に配置された下縁部と、該下縁部より上方の位置に上記ベース部の正面側端部より外側に膨出するように設けられたオーバーハング部と、を備え、
上記外側の上部開閉戸は上記処理ラインに近い上記内側の開閉戸用上レールに支持され、上記内側の上部開閉戸は上記外側の開閉戸用上レールに支持され、上記内側の開閉戸用上レールは上記外側の開閉戸用上レールより高い位置に配設され、上記オーバーハング部により上記処理ラインの最も正面側へ突出した突出部位が覆われている、カバー付き処理装置。 - 前記内側及び外側の上部開閉戸は互いに内外に重ねて配置可能な形状を有する、請求項1に記載のカバー付き処理装置。
- 前記フレームの正面側に前記開閉戸用上レール及び開閉戸用下レールが上向きに配設されると共に、前記開閉戸用上レールの下方に上補助レールが設けられ、
前記上部開閉戸の上下にそれぞれ前記開閉戸用上レール又は開閉戸用下レール上で転動可能な回転体を備えた上スライド支持部と下スライド支持部とが設けられ、
前記開閉戸用上レール及び上補助レールが上記上スライド支持部で挟持された状態で、前記回転体により前記上部開閉戸が前記開閉戸用上レールにスライド自在に支持されると共に前記開閉戸用下レールにスライド自在に支持された、請求項1又は2に記載のカバー付き処理装置。 - 前記オーバーハング部の下方位置に前記上部開閉戸を開閉するための取手が突設され、該取手が前記オーバーハング部より外側に突出しないように配置されている、請求項1乃至3の何れかに記載のカバー付き処理装置。
- 前記開閉戸用上レールは、ガントリ式の搬送機構のレールが固定された上部枠に固定され、前記ベース部の前端縁より手前側に突出した前記搬送機構のガントリが前記オーバーハング部により覆われている、請求項1乃至4の何れかに記載のカバー付き処理装置。
- 前記上部開閉戸は前記搬送機構の搬送軸線に沿って配設され、
前記処理ラインは前記搬送軸線から離間した加熱位置に加熱コイルを有する熱処理ラインである、請求項1乃至5の何れかに記載のカバー付き処理装置。 - 前記正面カバーは前記ベース部内部を正面側から覆う開閉可能な下部カバーを備え、該下部カバーにより覆われた上記ベース部内部には所定液体を前記処理ラインの複数箇所へそれぞれ供給するための複数の液体供給路を備え、
前記複数の液体供給路のそれぞれに前記所定液体の流動状態を調整するための流動調整部を備え、前記複数の流動調整部が前記下部カバーで覆われた前記ベース部の正面側端部近傍に配置されている、請求項1乃至6の何れかに記載のカバー付き処理装置。 - 前記各流動調整部は、該流動調整部を備えた各前記液体供給路により前記所定液体が供給される部位の正面位置付近に配置されている、請求項7に記載のカバー付き処理装置。
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