JP5655031B2 - 接続部絶縁カバー及び開閉器 - Google Patents

接続部絶縁カバー及び開閉器 Download PDF

Info

Publication number
JP5655031B2
JP5655031B2 JP2012110879A JP2012110879A JP5655031B2 JP 5655031 B2 JP5655031 B2 JP 5655031B2 JP 2012110879 A JP2012110879 A JP 2012110879A JP 2012110879 A JP2012110879 A JP 2012110879A JP 5655031 B2 JP5655031 B2 JP 5655031B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connection
common bus
bus bar
cover
connection terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012110879A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013239310A (ja
Inventor
雅巳 池戸
雅巳 池戸
憲人 氏原
憲人 氏原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Energy Support Corp
Original Assignee
Energy Support Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Energy Support Corp filed Critical Energy Support Corp
Priority to JP2012110879A priority Critical patent/JP5655031B2/ja
Publication of JP2013239310A publication Critical patent/JP2013239310A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5655031B2 publication Critical patent/JP5655031B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Description

本発明は、多回路開閉器の共通母線を絶縁する接続部絶縁カバー及び開閉器に関する。
多回路開閉器では、固定電極と、該固定電極と接触させることで通電する可動電極とからなる回路開閉部がケース内に回路毎に配置されている。これら固定電極と可動電極とは接続端子にそれぞれ接続されている。そして、電源側の接続端子には、相毎に同一の共通母線によって同一相が接続されている。また、負荷側の接続端子には、ケースを貫通するブッシングに接続導体を介してそれぞれ接続されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の多回路開閉器では、電源側の接続端子と共通母線との共通母線接続部において電極が露出しているとともに、ブッシングの内端と接続導体とのブッシング接続部において電極が露出している。
特開2007−234377号公報
ところで、上記特許文献1に記載の多回路開閉器では、電源側の接続端子と共通母線との共通母線接続部において、異相間及び対地間の絶縁を確保する必要がある。そこで、この多回路開閉器では、回路開閉部を囲むように箱状の絶縁バリヤが取り付けられている。また、異相間における絶縁を確保するために、共通母線接続部の異相間にも絶縁バリヤが設置される。
しかしながら、開閉器の小型化、部品点数の削減、取付作業性の改善、作業工数の削減等の要望によって共通母線接続部の絶縁バリヤを廃止しながら、絶縁を確保できる接続部絶縁カバー及び開閉器が求められている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、共通母線接続部の絶縁バリヤを廃止しながら、絶縁を確保できる接続部絶縁カバー及び開閉器を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、固定電極と、該固定電極と接触させることで通電する可動電極とが設けられた多回路開閉器の同相間を接続する共通母線と、前記可動電極の基端を接続する電源側の接続端子とが接続される共通母線接続部に装着される接続部絶縁カバーであって、四角筒状の母線被覆部と、前記母線被覆部の下面に軸方向に亘って形成された切込部と、前記母線被覆部の下面の中央に前記接続端子の端部が嵌合する嵌合孔を有する嵌合部と、前記母線被覆部の上面に前記共通母線を前記接続端子に固定する固定部材を収納する収納部と、を備えることをその要旨としている。
同構成によれば、母線被覆部の切込部を拡開して共通母線接続部に装着することで、母線被覆部によって共通母線の上面と側面とが覆われる。このため、共通母線接続部の上面及び側面、すなわち異相間における絶縁を確保することができる。そして、共通母線接続部に装着された接続部絶縁カバーの嵌合部は、接続端子の端部を嵌合するので、接続端子の端部が覆われる。このため、共通母線接続部の下部、すなわち対地間における絶縁を確保することができる。よって、共通母線接続部の絶縁バリヤを廃止することができるので、開閉器の小型化、部品点数の削減を行うことができる。加えて、母線被覆部の上面にボルト等の固定部材の収納部を備えたので、ボルト等の固定部材を含めて共通母線接続部を確実に覆い、絶縁を確保することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の接続部絶縁カバーにおいて、前記嵌合部の軸方向の両側面には、前記接続端子を支持する支持部材に設置される台座部を備えることをその要旨としている。
同構成によれば、接続部絶縁カバーを共通母線接続部に装着した際に、接続端子を支持する支持部材に台座部が設置されるので、接続端子の端部が確実に覆われて、絶縁を確保することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の接続部絶縁カバーにおいて、前記共通母線には、収縮チューブが装着され、前記収縮チューブの各端部は、前記母線被覆部内に位置するように前記母線被覆部が前記共通母線の外周面に密着するとともに、前記嵌合部の前記嵌合孔が前記接続端子の外周面に密着し、前記台座部が前記支持部材の上面に密着するようにしたことをその要旨としている。
同構成によれば、共通母線接続部を確実に覆い、絶縁を確保することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の接続部絶縁カバーにおいて、前記共通母線の端部に装着される前記母線被覆部は、前記端部側を閉鎖する閉鎖部を備えることをその要旨としている。
同構成によれば、共通母線の端部においては母線被覆部の端部側に閉鎖部を備えるので、共通母線の端部を覆い、絶縁を確保することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の接続部絶縁カバーを、前記共通母線と前記接続端子とが接続される共通母線接続部に装着されることをその要旨としている。
同構成によれば、共通母線と接続端子とが接続される共通母線接続部において、異相間及び対地間の絶縁を確保することができる。よって、共通母線接続部の絶縁バリヤを廃止することができるので、開閉器の小型化、部品点数の削減を行うことができる。
本発明によれば、接続部絶縁カバーによって共通母線接続部の絶縁バリヤを廃止しながら、絶縁を確保できる。
多回路開閉器の概略構成を示す正面図。 多回路開閉器の概略構成を示す2−2断面図。 共通母線接続部に中間部用の接続部絶縁カバーを装着した状態を示す斜視図。 中間部用の接続部絶縁カバーの形状を示す上面図。 中間部用の接続部絶縁カバーの形状を示す5−5断面図。 中間部用の接続部絶縁カバーの形状を示す6−6断面図。 共通母線接続部に端部用の接続部絶縁カバーを装着した状態を示す斜視図。 端部用の続部絶縁カバーの形状を示す上面図。 端部用の接続部絶縁カバーの形状を示す9−9断面図。 端部用の接続部絶縁カバーの形状を示す1−1面図。 端部用の接続部絶縁カバーの形状を示す背面図。
以下、本発明に係る接続部絶縁カバーを多回路開閉器に装着した一実施形態について図1〜図11を参照して説明する。
図1及び図2に示されるように、多回路開閉器は、5回路分の回路開閉部11が並列にケース10内に配置されている。回路開閉部11は、上下方向において設置され、固定電極12と、該固定電極12と接触させることで通電する可動電極13とが設けられている。すなわち、固定電極12が下側に設置されているとともに、可動電極13が上側に設置されている。
固定電極12は、下側接続端子21の一部である。各下側接続端子21は、ケース10を貫通する樹脂製のブッシング22の内端に金属製の接続導体23を介してそれぞれ接続されている。ブッシング22の内部には、導電部材が貫装されている。接続導体23は、屈曲したプレートである。ブッシング22の内端に接続導体23が、固定部材としてのボルト24によって固定されている。ブッシング22の内端と接続導体23との接続部分をブッシング接続部20という。ブッシング接続部20は通電部が露出しているので、ブッシング接続部20には弾性絶縁材にて形成されたブッシング接続部絶縁カバー40が装着されている。
可動電極13の基端は、上側接続端子31に回動可能に接続されている。各上側接続端子31は、支持部材34に貫通支持されており、上側接続端子31の四角柱の先端は、支持部材34の上面よりも突出している。各上側接続端子31の先端には、相毎に同一の共通母線32によって同一相が接続されている。共通母線32は、棒状の導電性金属材料である。上側接続端子31と共通母線32との接続部分を共通母線接続部30という。共通母線接続部30は通電部が露出しているので、共通母線接続部30には弾性絶縁材にて形成された接続部絶縁カバー60が装着されている。なお、接続部絶縁カバー60は、共通母線32が中間の接続部に用いる中間部用と、共通母線32の端部の接続部に用いる端部用との2種類がある。
図3及び図7に示されるように、共通母線32は、上側接続端子31が接続される接続部以外は、絶縁性の収縮チューブ35が装着されている。共通母線32の各上側接続端子31に対応する位置に接続用の接続孔32aが形成されている。共通母線32の接続孔32aにボルト33の螺子部33aを貫装して、上側接続端子31の端部に共通母線32が固定部材としてのボルト33によって固定されている。
図3に示されるように、中間部用の接続部絶縁カバー60は、上側接続端子31の先端と、共通母線32の中間の露出している接続部と、上側接続端子31の先端に共通母線32を固定するボルト33とを覆っている。このため、共通母線32の中間の露出している通電部を接続部絶縁カバー60によって覆う。
中間部用の接続部絶縁カバー60は、四角筒状の母線被覆部61と、母線被覆部61の下面に筒軸方向(長手方向)全長に亘って形成された切込部62とを備えている。母線被覆部61は、上部に上部絶縁部61a、左右側部に側部絶縁部61b,61c、下部に下部絶縁部61d,61eがそれぞれ形成されている。母線被覆部61は、共通母線32の中間部の通電部を上部絶縁部61a、側部絶縁部61b,61cにより被覆するとともに、共通母線32の下面を下部絶縁部61d,61eが回り込んで覆っている。共通母線32の収縮チューブ35の各端部は、母線被覆部61内に位置している。母線被覆部61は、切込部62によって拡開可能となっており、切込部62を拡開することによって共通母線32に装着される。
図4〜図6に示されるように、中間部用の接続部絶縁カバー60は、母線被覆部61の下面の中央に上側接続端子31の先端部が嵌合する嵌合孔63aを有する嵌合部63を備えている。嵌合部63の嵌合孔63aは、四角柱の上側接続端子31に対応して同一の四角形に形成されている。嵌合部63は、上側接続端子31の先端部の外周面を覆っている。嵌合部63の嵌合孔63aの開口部分は、上側接続端子31が装着し易いようにテーパ面となっている。なお、母線被覆部61は、切込部62の分だけ開口している。
また、嵌合部63の筒軸方向(長手方向)の両側面には、支持部材34の上面に当接される台座部64を備えている。台座部64は、嵌合部63の側方、すなわち母線被覆部61の下部の側方に延出して形成されており、支持部材34の上面両端までの幅で形成されている。
母線被覆部61の上面には、上側接続端子31を共通母線32に固定する固定部材としてのボルト33を収納する収納部65を備えている。収納部65は、共通母線32の上部にボルト33が位置した状態で上方へ突出してボルト33を収納する円筒形状の空間が形成されている。
図7に示されるように、端部用の接続部絶縁カバー60は、上側接続端子31の先端と、共通母線32の端部の露出している接続部と、上側接続端子31の先端に共通母線32を固定しているボルト33とを覆っている。
端部用の接続部絶縁カバー60は、中間部用とは閉鎖部66を備えている点が異なる。
端部用の接続部絶縁カバー60は、中間部用と同様に、四角筒状の母線被覆部61と、母線被覆部61の下面に筒軸方向(長手方向)に亘って形成された切込部62と、共通母線32の端部を覆うために母線被覆部61の開口部を閉鎖する閉鎖部66を備えている。母線被覆部61は、共通母線32の端部の通電部を上部絶縁部61a、側部絶縁部61b,61cにより被覆するとともに、共通母線32の下面を下部絶縁部61d,61eが回り込んで覆っている。また、共通母線32の端部側を閉鎖部66により完全に覆っている。共通母線32の両端の収縮チューブ35の各端部は、母線被覆部61内に位置している。母線被覆部61は、切込部62によって拡開可能となっており、切込部62を拡開することによって共通母線32に装着される。なお、母線被覆部61は、切込部62の分だけ開口している。
図8〜図11に示されるように、端部用の接続部絶縁カバー60は、中間部用と同様に、母線被覆部61の下面の中央に上側接続端子31の先端部が嵌合する嵌合孔63aを有する嵌合部63を備えている。また、嵌合部63の筒軸方向(長手方向)の両側面には、上側接続端子31を支持する支持部材34に設置される台座部64を備えている。
嵌合部63は、上側接続端子31の先端部の外周面を覆っている。母線被覆部61の上面には、上側接続端子31を共通母線32に固定する固定部材としてのボルト33を収納する収納部65を備えている。
次に、上側接続端子31と共通母線32とが接続された共通母線接続部30に対する接続部絶縁カバー60の装着方法について説明する。
図1に示されるように、上側接続端子31に先端部に共通母線32をボルト33によって固定する。すなわち、同相の各上側接続端子31に共通母線32を位置合わせして、ボルト33の螺子部33aを共通母線32の接続孔32aに貫装して締め付けることによって、共通母線32を各上側接続端子31に固定する。
続いて、図3に示されるように、上側接続端子31が共通母線32の中間部に接続された共通母線接続部30に中間部用の接続部絶縁カバー60をそれぞれ装着する。すなわち、母線被覆部61の切込部62を使って、母線被覆部61の下部を筒軸方向の側方に拡開し、母線被覆部61を共通母線32の中間部に被せ、母線被覆部61の切込部62の拡開を元に戻して母線被覆部61の下部を共通母線32の下部に回り込ませる。すると、母線被覆部61が共通母線32の外周面に密着するとともに、嵌合部63の嵌合孔63aが上側接続端子31の外周面に密着する。また、併せて台座部64が支持部材34の上面に密着する。
続いて、図7に示されるように、上側接続端子31が共通母線32の端部に接続された共通母線接続部30に端部用の接続部絶縁カバー60をそれぞれ装着する。すなわち、母線被覆部61の切込部62を使って、母線被覆部61の下部の閉鎖部66と反対側のみを筒軸方向の側方に拡開し、母線被覆部61を共通母線32の端部に被せ、母線被覆部61の切込部62の拡開を元に戻して母線被覆部61の下部を共通母線32の下部に回り込ませる。すると、母線被覆部61が共通母線32の外周面に密着するとともに、嵌合部63の嵌合孔63aが上側接続端子31の外周面に密着する。また、併せて台座部64が支持部材34の上面に密着する。
よって、図3及び図7に示されるように、中間部用と端部用の接続部絶縁カバー60によって、共通母線接続部30が全方位において覆われているので、共通母線接続部30に絶縁バリヤを使うことなく絶縁を確保することができる。すなわち、共通母線接続部30の上面を接続部絶縁カバー60の母線被覆部61の上部絶縁部61a及び収納部65にて覆ったので絶縁を確保することができる。また、共通母線接続部30の側面を母線被覆部61の側部絶縁部61b,61cにて覆ったので絶縁を確保することができる。また、共通母線接続部30の下面を母線被覆部61の下部絶縁部61d,61eにて覆ったので絶縁を確保することができる。また、上側接続端子31の端部を嵌合部63及び台座部64にて覆ったので絶縁を確保することができる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)筒状の母線被覆部61と、母線被覆部61の下面に軸方向に亘って形成された切込部62と、母線被覆部61の下面の中央に上側接続端子31の端部が嵌合する嵌合孔63aを有する嵌合部63とを備えた。このため、共通母線接続部30の上面及び側面、すなわち異相間における絶縁を確保することができる。そして、共通母線接続部30に装着された接続部絶縁カバー60の嵌合部63は、上側接続端子31の端部を嵌合するので、上側接続端子31の端部が覆われる。このため、共通母線接続部30の下部、すなわち対地間における絶縁を確保することができる。よって、共通母線接続部30の絶縁バリヤを廃止することができるので、開閉器の小型化、部品点数の削減を行うことができる。
(2)接続部絶縁カバー60を共通母線接続部30に装着した際に、上側接続端子31を支持する支持部材34に台座部64が設置されるので、上側接続端子31の端部が確実に覆われて、絶縁を確保することができる。
(3)母線被覆部61の上面に収納部65を備えたので、ボルト33を含めて共通母線接続部30を確実に覆い、絶縁を確保することができる。
(4)共通母線32の端部においては母線被覆部61の端部側に閉鎖部66を備えるので、共通母線32の端部を覆い、絶縁を確保することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・上記構成において、母線被覆部61の筒軸方向の長さは絶縁が保たれる範囲で任意に変更可能である。
・上記構成において、台座部64の母線被覆部61からの延出量は任意に変更可能である。
・上記実施形態では、母線被覆部61の切込部62に隙間を設けたが、この隙間の幅は絶縁が保たれる範囲で任意に変更可能であって、隙間を極力なくしてもよい。
・上記実施形態では、母線被覆部61の上面に収納部65を備えたが、接続部絶縁カバー60の伸張によってボルト33を収納することができれば、収納部65を省略した構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、台座部64を備えたが、嵌合部63で十分であれば、台座部64を省略した構成を採用してもよい。
10…ケース、11…回路開閉部、12…固定電極、13…可動電極、20…ブッシング接続部、21…下側接続端子、22…ブッシング、23…接続導体、23a…接続孔、24…ボルト、24a…螺子部、30…共通母線接続部、31…上側接続端子、32…共通母線、32a…接続孔、33…ボルト、33a…螺子部、34…支持部材、35…収縮チューブ、40…ブッシング接続部絶縁カバー、60…接続部絶縁カバー、61…母線被覆部、61a…上部絶縁部、61b,61c…側部絶縁部、61d,61e…下部絶縁部、62…切込部、63…嵌合部、63a…嵌合孔、64…台座部、65…収納部、66…閉鎖部。

Claims (5)

  1. 固定電極と、該固定電極と接触させることで通電する可動電極とが設けられた多回路開閉器の同相間を接続する共通母線と、前記可動電極の基端を接続する電源側の接続端子とが接続される共通母線接続部に装着される接続部絶縁カバーであって、
    四角筒状の母線被覆部と、
    前記母線被覆部の下面に軸方向に亘って形成された切込部と、
    前記母線被覆部の下面の中央に前記接続端子の端部が嵌合する嵌合孔を有する嵌合部と、
    前記母線被覆部の上面に前記共通母線を前記接続端子に固定する固定部材を収納する収納部と、を備える
    ことを特徴とする接続部絶縁カバー。
  2. 請求項1に記載の接続部絶縁カバーにおいて、
    前記嵌合部の軸方向の両側面には、前記接続端子を支持する支持部材に設置される台座部を備える
    ことを特徴とする接続部絶縁カバー。
  3. 請求項2に記載の接続部絶縁カバーにおいて、
    前記共通母線には、収縮チューブが装着され、前記収縮チューブの各端部は、前記母線被覆部内に位置するように前記母線被覆部が前記共通母線の外周面に密着するとともに、前記嵌合部の前記嵌合孔が前記接続端子の外周面に密着し、前記台座部が前記支持部材の上面に密着するようにした
    ことを特徴とする接続部絶縁カバー。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の接続部絶縁カバーにおいて、
    前記共通母線の端部に装着される前記母線被覆部は、前記端部側を閉鎖する閉鎖部を備える
    ことを特徴とする接続部絶縁カバー。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の接続部絶縁カバーを、前記共通母線と前記接続端子とが接続される共通母線接続部に装着される
    ことを特徴とする開閉器。
JP2012110879A 2012-05-14 2012-05-14 接続部絶縁カバー及び開閉器 Expired - Fee Related JP5655031B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110879A JP5655031B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 接続部絶縁カバー及び開閉器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012110879A JP5655031B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 接続部絶縁カバー及び開閉器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013239310A JP2013239310A (ja) 2013-11-28
JP5655031B2 true JP5655031B2 (ja) 2015-01-14

Family

ID=49764184

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012110879A Expired - Fee Related JP5655031B2 (ja) 2012-05-14 2012-05-14 接続部絶縁カバー及び開閉器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5655031B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5668202A (en) * 1979-11-10 1981-06-08 Nissin Electric Co Ltd Enclosed switchboard
JPS59109209U (ja) * 1983-01-13 1984-07-23 株式会社明電舎 閉鎖配電盤
JPS59121169U (ja) * 1983-02-03 1984-08-15 株式会社愛知電機製作所 配電盤内母線の接続構造
JPH076626Y2 (ja) * 1987-09-30 1995-02-15 株式会社明電舎 母線接続部
JPH0744872U (ja) * 1992-11-11 1995-11-28 株式会社ユアテック 断路器用ワンタッチ防護カバー
JP2001037059A (ja) * 1999-07-21 2001-02-09 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 接続構造の絶縁栓

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013239310A (ja) 2013-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7367830B2 (en) Busway fitting with switch mounted perpendicular to primary axis
US9431799B2 (en) Structure of three-phase integrated bus in gas insulated switchgear
JP2001068228A (ja) シールドコネクタのシールド電線接続構造
KR102632133B1 (ko) 가스 절연 변전 설비를 위한 전기 접지 스위치 장치
JP6270618B2 (ja) 接続導体ユニット
JP4490486B2 (ja) 高電圧スイッチギア・アセンブリ
JP5655031B2 (ja) 接続部絶縁カバー及び開閉器
US10084248B2 (en) Freely translatable electrical connection device having protection against damage from foreign bodies
JP6274959B2 (ja) バスダクト幹線のエンド構造及びバスダクトの増設方法
KR200431266Y1 (ko) 배전반의 모선부스바
JP5654518B2 (ja) ブッシング接続部絶縁カバー及び開閉器
GB2570532A (en) Busbar connection
KR101728496B1 (ko) 아크가스 차단부를 구비하는 분기차단기
CN101465522B (zh) 矩形母线与屏蔽罩连接的弹性卡件及母线绝缘套管组件
KR101120596B1 (ko) 조립식 표준 분전반
JP4405233B2 (ja) 母線装置
CN220122467U (zh) 空气绝缘计量柜及开关柜并柜结构
JP6217517B2 (ja) 回路遮断器
JP7314190B2 (ja) 電気接続箱
JP2006351395A (ja) ノーヒューズ遮断器の取付け装置
JP2017112667A (ja) スイッチギヤ
KR20170051655A (ko) 큐비클형 가스절연개폐장치
JP4177247B2 (ja) バスバーのヒューズ接続構造とそれを備える電気接続箱
KR20230127513A (ko) 가스 절연 개폐장치
JP2531248Y2 (ja) 柱上変圧器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140826

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5655031

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees