JP5654488B2 - アイロン装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アイロン装置に関する。更に詳細には、本発明はアイロン装置のハンドルの構成及び構造的設計に関する。
本分野においては、幾つかのアイロン装置が提案されてきた。フランス国特許FR602293は、枢動可能に接続されたハンドルを持つアイロン装置であって、該ハンドルが、操作力を掛けたときに、弁を開いて蒸気が生成されるようにするアイロン装置を提案している。操作力を取り除くと、該弁が閉じ、蒸気の生成が停止する。
該アイロン装置の欠点は、該装置のハンドルの枢動軸が該ハンドルの後端に配置されており、蒸気を放出するためには、ユーザが非実用的な前方に傾いた力をハンドルに掛けることを必要とする点である。
更なる欠点は、当該文献におけるアイロン装置は、例えば噴霧機能、蒸気ショット機能、量調節及び/又は測定機能のような他の機能の制御を、実用的な方法で可能としない点である。
本発明の目的は、本分野のアイロン装置の利点を維持しつつ、本分野のアイロン装置の欠点の少なくとも1つを克服又は軽減するアイロン装置を提供することにある。本発明の更なる目的は、堅固で、効果的で、経済的で且つ実用的な設計を維持しつつ、アイロン装置の使用の快適さを改善することにある。
これらの及び/又は他の目的の少なくとも1つは、アイロン装置であって、基部と、前記基部に対して動くことが可能なハンドルと、上側位置において前記ハンドルを付勢し、ユーザによって前記ハンドルに力がかけられると、より低い位置に向けた前記ハンドルの動きを可能とする弾性部材と、前記アイロン装置の蒸気の放出が少なくとも部分的にユーザによりハンドルにかけられる力により直感的に制御されるように、前記ハンドルに実施上接続された蒸気コントローラと、前記基部に接続され、少なくとも1つの操作ボタンを備えたコンソールと、前記コンソールを少なくとも部分的に収容するための前記ハンドル中の少なくとも1つの凹部と、を有し、前記コンソール及び前記ハンドルは、前記少なくとも1つの操作ボタンが、前記ハンドルを保持している腕と同じ腕により操作可能であるように構成された、アイロン装置によって達成される。
この構成により、ユーザは蒸気の量及び/又はアイロン装置の温度を直感的に制御することができ、同時に例えば蒸気パルス、水噴霧パルス及び/又は他の特徴のような付加的な機能をも同時に制御することができる。
ハンドル内の凹部により、コンソールは枢動可能なハンドル内に固定されたままとされることができる。該ハンドルは、コンソール、ボタン及び/又はディスプレイとは独立して動くことが可能とされ、且つこれらは該ハンドル内に埋め込まれたままとされる。斯くして、該アイロン装置の操作は、該アイロン装置の付加的なボタン、コントローラ及び/又はディスプレイの操作的な利点を損なうことなく、直感的なものとなる。
従って、ユーザは、一方の腕で、該アイロン装置を操作し、蒸気の直感的な発生並びに他のボタン及びコントローラを制御することができる。ユーザの腕は、いずれかのボタン及び/又はコントローラの操作の間、同じ位置に留まることができる。
ボタン及び/又はコントローラを持つコンソールは基部に装備されたままとされるため、脆弱な部分が該装置に堅固に且つ簡便に装着されることができる。斯くして、依然として堅固であり、且つ比較的複雑でない設計及び製造しか必要としない、実用的且つ容易に操作可能なアイロン装置が提案される。
他の利点は、当該構成により、ハンドルの動きが、いずれかのコントローラ及び/又はボタンとの意図しない干渉を防ぎ、それによりこれらコントローラ及びボタンのいずれかの意図しない押下が回避される点である。
本発明の更なる態様は、以上に説明したアイロン装置を備えるステップと、前記基部に対して前記ハンドルが動くように前記ハンドルに力をかけるステップと、より多くの又はより少ない力を前記ハンドルにかけることにより前記アイロン装置により発せられる蒸気の量を直感的に制御するステップと、を有する、アイロンがけの方法である。
更なる実施例は、従属請求項に見出され得る。本発明のこれらの及び他の態様は、以下に説明される実施例を参照しながら説明され明らかとなるであろう。
更なる理解のために、該アイロン装置の実施例が、図面により更に説明される。
図面及び説明において、同一の又は対応する部分は、同一の又は類似する参照記号を持つ。図示される実施例は、いずれの形態においても本発明を限定するものとして理解されるべきではない。
第1の実施例の模式的な側面図である。 第2の実施例の模式的な上面図である。 第3の実施例の模式的な上面図である。 第1の位置における、第4の実施例の模式的な側面図である。 第2の位置における、第4の実施例の模式的な側面図である。 ハンドルにかけられる力と発せられる蒸気の量との間の関係の実施例を模式的に示すグラフである。 ハンドルにかけられる力と発せられる蒸気の量との間の関係の実施例を模式的に示すグラフである。 ハンドルにかけられる力と発せられる蒸気の量との間の関係の実施例を模式的に示すグラフである。 ハンドルにかけられる力と発せられる蒸気の量との間の関係の実施例を模式的に示すグラフである。
図1は、アイロン装置1の側面図を示す。アイロン装置1は、基部2及びハンドル3を有する。基部2の下にはアイロン底部15が配置され、該底部は蒸気及び/又は水穴16を備えられ得る。基部2又はハンドル3の内部に、水のための貯水槽13が配置される。図1においては該貯水槽はアイロン装置内に配置されているが、代替として、該貯水槽は別個の又はリモートの貯水槽であっても良く、例えば水又は蒸気輸送ラインにより該アイロン装置に接続されても良い。アイロン装置1の使用の間、蒸気が生成されることができ、穴16を通してアイロン掛けされるべき生地に放出され又は発せられることができる。
図1において、ハンドル3は、枢動軸8により基部2に枢動可能に接続されている。ハンドル3は更に、コンソール6が配置された切り欠き部又は凹部5を備える。コンソール6においては、操作ボタン、コントローラ7及び/又はディスプレイが配置されても良い。コンソール6の下側は、アイロン装置1の基部2に装着される。
ハンドル3は、例えば弾性部9を備えた後側12にあり得る。該弾性部9は例えば、ゴム製の蛇腹、例えば内部にばねを組み込んだスリーブ、及び/又はその他の弾性物質からできたものであっても良い。
ハンドル2の前端側において、水又は蒸気が内部に入ってくるのを防ぐため、ハンドル2は柔軟な保護シール10を備えても良い。該柔軟な保護シール10は例えば、基部2とハンドル3との間の枢動接続を遮断し、更にコンソール6及びボタン及び/又はコントローラ7を囲み得る、透明なゴム製のスリーブであっても良い。
ハンドル3は、発せられる蒸気の量を制御することができるコントローラ4に接続される。発せられる蒸気の量を制御するために、コントローラ4は、例えば貯水槽13と底部16との間の接続を開くことができる弁14に接続されても良い。コントローラ4は、電気的、機械的及び電気機械的な性質のものであっても良い。水は、底部14を通って流れる間に蒸発し得、斯くしてアイロン掛けされるべき生地に付加的な蒸気を供給し得る。
ハンドル3が更に押し下げられると、コントローラ4は弁14を更に開いて、より多くの蒸気が発生され発せられるようにするよう構成されても良い。斯くして、アイロン装置1のユーザは、発せられる蒸気の量を調節し、アイロン装置1を直感的に操作できるようになり得る。
弾性部9は例えば、ハンドル3が押し下げられたときに、増大する反発力を提供しても良い。斯くして、ハンドル3にかけられる力に対する相対的な動きが設定され得る。蒸気弁14の相対的な開きは、ハンドルにかけられる力と発せられる蒸気の量との間の適切に設計された関係が正確に調節されるように構成されても良い。
ハンドルにかけられる力の量と発せられる蒸気の量との間の種々の関係を表すグラフの例は図5A乃至Dに見出されることができ、これらは以下に更に詳細に説明される。
柔軟な保護シール10は例えば堅固に嵌合する透明なスリーブとしてハンドル3に装着され得るため、コンソール6上のボタン7及び/又はコントローラは見られることができ操作されることができる。基部2に対するハンドル3の僅かな枢動の間に、柔軟な保護シール10が曲がり、ハンドル3が抵抗なく回転させられることを可能とする。斯くして、コントローラ及び/又はボタン7は依然として、ハンドル3に力をかけるためにユーザが用いている腕と同じ腕によって、ユーザにより操作可能である。
斯くして、増大したユーザの利便性及びより適応的な蒸気供給を備えたアイロン装置1が得られる。
図2において、本発明の第2の実施例の上面図が示されている。本実施例においては、凹部又は切り欠き5が、ハンドル内の中央開口として備えられている。ボタン及び/又はコントローラ7は、上面図でみてハンドル3により囲まれているコンソール6上に配置される。本実施例においては、ボタン、コントローラ7及び/又はディスプレイは斯くして、枢動可能なハンドル3内の固定された島状部である。固定されたコンソール6内の他の固定要素は、水充填穴、つまみ、蒸気選択スライダ、蒸気及び/又は水噴射ノズル、石灰凝集保護器及び/又はその他の従来のアイロン装置の機能的部分であっても良い。
図3により示された代替実施例においては、ボタン及び/又はコントローラ7は、ハンドル3の中央部3aの回りに配置され、これらボタン及び/又はコントローラ7は、ハンドル3の各側面に配置された分割されたコンソール6上に配置される。
図2及び3に示された実施例並びに図4A及び4Bに示された実施例においてはいずれも、コンソール6は基部2に装着され、一方でハンドル3は基部2に枢動可能に接続され、基部2に対して及びコンソール6に対して回転する。これら実施例においては、ハンドル3は好適には、ハンドル3の前側端11に配置された枢動軸のまわりに回転することができる。
ハンドル3の前側端11は、堅固な方法でハンドル3に装着される別個の部分であっても良い。該前側端11は、柔軟な封止部材であっても良い。該部材は例えば、最大限の剛性を提供するため連続的な構造であっても良いが、剛性を増強した開口を持つ構造も考えられる。これら増強は、フランジ、屈曲した壁、リブ等の形をとっても良く、前端部と合わせて形成されても良いし、又は前端部に装着されても良い。
図4Aに示された実施例においては、アイロン装置1は、ハンドル3が基部2に対して高い位置にある第1の位置で示されている。破線において、ハンドル3の低い位置が示されている。図4Bにおいて、ハンドル3の低い位置が示されており、ここでは弾性部材9が圧縮されている。図4A及び4Bに示されるように、コンソール6はボタン及びコントローラ7と共に基部2に対しては移動しない。
ハンドル3の下向きの動きは、ハンドル3の後端12におけるストッパにより制約又は制御される。後端12は、弾性部9のような効果的な停止耐性部品を備えても良い。
枢動するハンドル3を介した蒸気放出の作動は直感的であるべきであるから、アイロン掛けの間の蒸気放出の容易且つ努力の要らない作動を可能とするよう、ハンドル3の動きは最小限に保たれても良い。それ故、ハンドル3の枢動は10度より小さくても良く、ハンドルの後端の水平移動は15mmより小さくても良い。
コンソール6及びボタン及び/又はコントローラ7は基部2に対しては移動又は回転しないため、全ての接続及び配線は固定的に及び永続的に接続されても良い。弾性部9及び/又は柔軟な保護シール10により、内部の部品は水及び/又は埃の侵入から保護され得る。ハンドル3の前端11は、柔軟な部分として構成された場合には、ハンドル3のヒンジ効果によるひび割れ又は亀裂から素材を保護し得る。
柔軟なシール10及び弾性部9は共に、アイロン装置の内部の保護を提供し、インモールド法を用いて製造されても良いし、又は基部2及び/又はハンドル3とは別個に固定されても良い。弾性部9及び保護シール10は更に、アイロン装置1に対して付加的な審美的な機能を提供しても良い。
これら実施例においては、アイロン掛けの間の蒸気放出の容易な作動を可能とするような態様で、直感的なハンドルが構成され得る。前端で枢動する又はヒンジ接続するハンドルは、作動され従って蒸気を発するのが容易に可能であることが分かった。ハンドルの前端側における枢動軸の構成のため、前方向へのアイロン掛けの間の下向きの力の印加は、ユーザがアイロンを前方に押すときに自然に生じる。後方向へのアイロン掛けにおいては、ユーザは一般に前方向へのアイロン掛けのときと同じ領域をアイロン掛けする傾向があり、その間ユーザは、より小さな下向きの力をかける傾向がある。弾性部の弾性的性質のため、ハンドルは上向きに動き、斯くして後方向へのアイロン掛けの間に発せられる蒸気の量を低減させる。このようにして、これら実施例によるアイロン装置を用いると、アイロン掛けの間、より少ないエネルギーしか必要とされない。斯くして、操作コストは有益な態様で低減され得る。
図5A乃至Dにおいて、かけられる力Fと蒸気の量Sとの間の模式的な関係が示されている。これらの図において、横軸はハンドル3にかけられる力の量Fを示し、縦軸は発せられる蒸気Sの量を表す。図5Aにおいては、力の量と発せられる蒸気の量との間の線形な関係が示される。このことはユーザにとっては、アイロン装置を2倍力強く使用すると蒸気が2倍得られることを意味する。
図5Bにおいては、発せられる蒸気の量は、かけられる力の量と共に指数関数的に増大する。このことは、幾分かの蒸気を得るためにユーザは大きな力をかける必要があり、付加的な力の量が、発せられる蒸気の量を比例的以上に更に増大させることを意味する。
図5Cにおいては、小さな力しかかけられていないときに発せられる蒸気の量が比較的大きく、かなりの付加的な力を用いても、増分の蒸気生成が限られたものとなる。
図5Dにおいては、力がかけられていないときであっても、幾分かのオフセット蒸気が発せられる。図5A乃至5Cにおいては、少なくとも幾分かの力がハンドルに掛けられているときにのみ蒸気が発生するが、図5Dの実施例においては、力がかけられているか否かにかかわらず基本蒸気生成が提供される。
本発明は図面及び以上の記述において説明され記載されたが、斯かる説明及び記載は説明するもの又は例示的なものとみなされるべきであり、本発明はいずれの態様又は形態においても開示された実施例に限定されるものではない。以上に説明された本発明のいずれの実施例においても、種々の適合及び変更が可能である。例えば、貯水槽14は水を含むものとして説明された。他の流体又はその混合物も同様に利用され得る。その例は、流体を含む澱粉又はアルコール及び/又は流体を含む軟化剤であり得る。ハンドル3は、該ハンドルの前側11に配置された枢動軸8から回転するものとして説明された。枢動軸は、曲がることでハンドルの回転運動を可能とする弾性部であっても良い。代替としては、ハンドル3は、第1及び第2の弾性部により少量だけ下方にシフトされても良い。該代替例においては、ハンドルは蒸気の放出を得るために押し下げられることができる。
説明においては、コンソールはボタン、コントローラ、ディスプレイ、水充填穴、蒸気及び/又は水噴射ノズル、つまみ、ダイアル及び他の機能を有するものとして記載された。機能の量はこれら説明されたものに限定されるものではなく、他の機能及び要素がコンソール6に組み込まれても良い。例えば、軟化剤成分、硬化剤成分及び/又はその他の機能のような特殊な成分の調整が同様にコンソール内に一体化されても良い。
本文及び請求項を通して、弾性、柔軟及び/又は柔軟物質なる語は、変形の後に元の形状を回復する弾性を持つ特殊な物質に限られない。柔軟な物質の例は、シリコンゴム、天然ゴム、ブタジエンゴムのようなゴムや種々の弾塑性物質等である。
その他の物質も、特殊な形状により同様な高い弾性限界を持ち得る。いずれかの種類の及びいずれかの物質のばねは、これら同様な弾性特性を保持し得る。
本文を通して、前端又は前端部なる語は、アイロン装置の前端又はハンドルの前端を指し、典型的にはアイロン装置1の底部15の細長い三角形の矢印型形状の先端と同じ方向を向く端である。典型的にユーザは自然に、ユーザの親指がハンドル及びアイロン装置の前端側を向くように位置するように、アイロン装置を把持する。
本文を通して、直感的又は直感的になる語句は、装置の使用の間、ユーザが自然に習得する技術を指す。使用の間に発せられる又は放出される蒸気の量とハンドルにかけられる力の量との間の関係は、ユーザによって自然に認識され理解され、ユーザはすぐに自然に、必要な蒸気の量を発するためにかけられる力を適応させるであろう。斯くしてユーザは、単に実験、実践及び感覚の発達に基づく適切な力の量の印加のための技術を自然に習得する。

Claims (11)

  1. アイロン装置であって、
    基部と、
    前記基部に対して動くことが可能なハンドルと、
    上側位置において前記ハンドルを付勢し、ユーザによって前記ハンドルに力がかけられると、より低い位置に向けた前記ハンドルの動きを可能とする弾性部材と、
    前記アイロン装置の蒸気の放出がユーザによりハンドルにかけられる力により制御されるように、前記ハンドルに接続された蒸気コントローラと、
    前記基部に接続され、少なくとも1つの操作ボタンを備えたコンソールと、
    前記コンソールを少なくとも部分的に収容するための前記ハンドル中の少なくとも1つの凹部と、
    を有し、前記コンソール及び前記ハンドルは、前記少なくとも1つの操作ボタンが、前記ハンドルを保持している腕と同じ腕により操作可能であるように構成され、前記少なくとも1つの凹部は、前記コンソールが固定されたままとし、前記コンソールとは独立してハンドルを動かすように、前記コンソールを収容している、アイロン装置。
  2. 前記少なくとも1つの凹部は、前記ハンドルの穴境界壁部により境界付けられた前記ハンドルにおける中央穴を含み、前記穴境界壁部は、前記コンソールの周囲の略全体に延在する、請求項1に記載のアイロン装置。
  3. 前記少なくとも1つの凹部は、前記ハンドルの側面において少なくとも1つの窪みを含み、前記窪みは、前記ハンドルの窪み境界壁部により境界付けられ、前記窪み境界壁部は前記コンソールの周囲に部分的に延在する、請求項1に記載のアイロン装置。
  4. 前記動くことが可能なハンドルは、前記ハンドルの前端側に配置された枢動軸のまわりに枢動可能な、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のアイロン装置。
  5. 前記ハンドルは弾性部を備えた、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のアイロン装置。
  6. 前記弾性部は柔軟な物質からつくられた蛇腹を有する、請求項3に記載のアイロン装置。
  7. 前記ハンドルは柔軟な保護シールを備えた、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のアイロン装置。
  8. 前記柔軟な保護シールは柔軟で透明なスリーブであり、前記枢動可能なハンドルと前記コンソールとの間の間隙又は前記ハンドルと前記基部との間の間隙を閉じる、請求項7に記載のアイロン装置。
  9. 前記凹部は蒸気量コントローラ、温度コントローラ、水噴射コントローラ、水噴射ノズル、蒸気噴射コントローラ、蒸気噴射ノズル、イオン作動コントローラ、ディスプレイ、インジケータ、スイッチ、ボタン及び/又は水充填開口を備えた、請求項1乃至8のいずれか一項に記載のアイロン装置。
  10. 前記ハンドルは、10度の角度以内で及び/又は前記ハンドルの後方端において測定して約15mmの距離だけ、前記基部に対して回転可能である、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のアイロン装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のアイロン装置を備えるステップと、
    前記基部に対して前記ハンドルが動くように前記ハンドルに力をかけるステップと、
    より多くの又はより少ない力を前記ハンドルにかけることにより前記アイロン装置により発せられる蒸気の量を制御するステップと、
    を有する、アイロンがけの方法。
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